JP2001113294A - 濾床及びその濾床を内蔵した浄化槽 - Google Patents

濾床及びその濾床を内蔵した浄化槽

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JP2001113294A JP29174299A JP29174299A JP2001113294A JP 2001113294 A JP2001113294 A JP 2001113294A JP 29174299 A JP29174299 A JP 29174299A JP 29174299 A JP29174299 A JP 29174299A JP 2001113294 A JP2001113294 A JP 2001113294A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通水板を設置する際に、支持体及び固定具と
いった部材を必要とせず、また、濾材の補充又は交換を
容易に行える濾床及びその濾床を内蔵した浄化槽を提供
する。 【解決手段】 四方を取り囲む側壁と、その側壁に設置
される通水部材と、その通水部材上に載置される濾材と
を有した濾床において、上記側壁の対向する少なくとも
一対の壁面が、水平方向に突出した受け座を各々有し、
その各々の受け座から上方に隔てた壁面に、水平方向に
突出した突起部を設け、上記受け座と突起部との間に設
置する上記通水部材が、通水部材を水平方向に移動させ
ることにより、受け座と突起部との間から着脱可能とな
るように切欠部を有している濾床。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、濾床及びその濾床
を内蔵した浄化槽に関する。
【0002】
【従来の技術】濾床は、側壁と、水を通過させる通水部
材と、その通水部材に載置される濾材とを有しており、
上記濾材により固形物の物理的な除去を行うと共に、浄
化槽に内蔵させた際には、微生物を濾材に付着させて嫌
気処理又は好気処理を行わせている。
【0003】図9は、浄化槽であり、(a)は略式平面
透視図を示し、(b)は(a)のA−A断面図を示して
いる。図9を用いて従来の濾床について説明する。浄化
槽1は、その内部を仕切板4、5,6,7により区画さ
れ、流入口24に近い方から、沈殿分離槽8、嫌気濾床
槽2、好気濾床槽3、処理水槽9、消毒槽10が順次設
けられている。上記嫌気濾床槽2には、通水板11、1
2が設けられ、その通水板11、12の間には、濾材
(図示省略)を充填してある。また、上記好気濾床槽3
には、通水板13、14、15が設けられ、その通水板
14、15の間及び通水板13、15の間にも濾材を充
填してある。
【0004】水の流れについて説明すると、流入口24
から沈殿分離槽8に流入した汚水は、固形分が沈殿する
ことにより固液分離され、汚水の液体部分が嫌気濾床槽
2に流入する。嫌気濾床槽2に流入した汚水は、濾材に
付着した嫌気性の微生物により嫌気処理が行われると共
に、濾材により夾雑物を取り除かれ、好気濾床槽3に流
入する。好気濾床槽3に流入した汚水は、濾材に付着し
た好気性の微生物により好気処理が行われると共に、濾
材により夾雑物を取り除かれ、処理水槽9に流入する。
処理水槽9に流入した汚水は、夾雑物を沈殿させた後に
消毒槽10に流入して滅菌され、流出口25から処理水
として放流される。
【0005】図10は、図9に示す浄化槽1の拡大詳細
図である。濾床は、嫌気濾床槽2に設けたものを例とし
て説明すると、通水板11、12により区画した内部に
濾材を充填させたものである。通水板11、12の設置
方法について説明すると、嫌気濾床槽2の底部に略鞍形
の支持体16を設置し、その支持体16の上に通水板1
2を載置すると共に、通水板12の四辺端部と仕切板
4、5及び浄化槽の側壁(図示省略)とを接着剤及びボ
ルトにより固定する。次に、通水板12の上に濾材を載
置し、その濾材の上に固定具17を設け、その固定具1
7に通水板11をボルトにより固定する。
【0006】好気濾床槽3の濾床の設置は、好気濾床槽
3の底部に略鞍形の支持体18を設置し、その支持体1
8の上に通水板14を載置すると共に、通水板14の四
辺端部と仕切板5、6及び浄化槽の側壁とを接着剤及び
ボルトにより固定する。次に、通水板14の上にパイプ
状の支持体19及び濾材を載置し、上記支持体19の上
に通水板15を設置して、通水板15の四辺端部を通水
板14と同様に固定する。更に、通水板15の上にパイ
プ状の支持体20及び濾材を載置し、上記支持体20の
上に通水板13を載置して、通水板13の四辺端部を通
水板14と同様に固定すると共に、固定具21に対して
もボルトにより固定する。尚、図中に記載される散気部
材22は、好気処理を行うための空気を供給するために
用いられ、散気部材23は、濾材が閉塞することを阻止
するために行う逆洗に使用する空気を供給する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記濾
床は、通水板を設置する際に、多数の支持体及び固定具
といった部材を必要とする課題がある。
【0008】また、浄化槽は、設置後長期間にわたり使
用されることから、濾床の定期的な点検時に濾材の補充
又は交換を要することがあり、濾材の補充又は交換を行
うためにボルト及び接着剤を取り除いて、固定具、支持
体及び通水板を取り外すことは煩雑な作業となってい
た。
【0009】本発明は、上記のような課題に鑑みてなさ
れたものであり、通水板を設置する際に、支持体及び固
定具といった部材を必要とせず、また、濾材の補充又は
交換を容易に行える濾床及びその濾床を内蔵した浄化槽
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、次のものに関
する。 (1)四方を取り囲む側壁と、その側壁に設置される通
水部材と、その通水部材上に載置される濾材とを有した
濾床において、上記側壁の対向する少なくとも一対の壁
面が、水平方向に突出した受け座を各々有し、その各々
の受け座から上方に隔てた壁面に、水平方向に突出した
突起部を設け、上記受け座と突起部との間に設置する上
記通水部材が、通水部材を水平方向に移動させることに
より、受け座と突起部との間から着脱可能となるように
切欠部を有している濾床。 (2)通水部材が、複数の通水部材をスライド可能に接
続したものである上記(1)に記載の濾床。 (3)通水部材が、取っ手を備えている上記(1)又は
(2)に記載の濾床。 (4)通水部材が、上下方向に複数設けられ、その複数
の通水部材の間に濾材を充填する上記(1)乃至(3)
のいずれかに記載の濾床。 (5)受け座が、その受け座を設けた壁面を平面視した
際に、受け座の一部又は全部が突起部に妨げられずに目
視可能である上記(1)乃至(4)のいずれかに記載の
濾床。 (6)側壁が、浄化槽の側壁又は浄化槽内に設けられそ
の浄化槽内を複数の部屋に区画する仕切壁である上記
(1)乃至(5)のいずれかに記載の濾床。 (7)上記(1)乃至(6)に記載された濾床を内蔵し
た浄化槽。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に用いる通水部材は、処理
すべき水が通水可能であり、且つ、後述する濾材が通過
できないものであれば、特に限定されるものではない。
具体的には、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ジシクロペンタジエン等の合成樹脂製の板状成
形体、又は、防錆処理を施した鉄、アルミニウム、ステ
ンレス等の金属製の板状成形体に、水を通水させる複数
の孔を設けたものを好適に用いることができる。また、
通水部材は、後述する受け座と突起部との間に着脱可能
に設置される。
【0012】本発明に用いる濾材は、濾過機能を有する
濾材であれば特に限定されるものではないが、微生物を
多く保持させることができることから、網様円筒筒、骨
格様球状、へちま状、小円筒状、波板状、チューブ状、
繊維絡み状等の合成樹脂製の成形体、独立気泡体又は連
通気泡体を有した合成樹脂製の成形体、アンスラサイト
(無煙炭)、珪砂、セラミック等を好適に用いることが
できる。また、取り扱い性、コスト及び輸送性等から水
に浮く浮上性濾材を用いることが特に好ましい。
【0013】本発明に用いる受け座は、四方を取り囲む
側壁の壁面に設けられる。受け座を設ける壁面は、対向
する少なくとも一対の壁面であり、対向する二対の壁面
全てに設けてもよい。受け座は、通水部材をその上面に
載せて支えることが可能であれば、特に限定されるもの
でなく、具体的には、壁面に水平方向に突出させた受け
座を一体成形させたもの、壁面にボルト又は接着剤によ
り固定される箱形又は断面L形の成形体等を用いること
ができる。
【0014】本発明に用いる突起部は、受け座から所定
間隔だけ上方の、受け座を設けた壁面に設ける。突起部
と受け座との鉛直方向の間隔は、用いる通水部材の厚み
により任意に変化させる。突起部は、通水部材を受け座
と突起部との間に係止させることができるものであれ
ば、特に限定されるものではなく、具体的には、壁面に
水平方向に突出させた突起部を一体成形させたもの、壁
面にボルト又は接着剤により固定される箱形又は断面L
形の成形体等を用いることができる。
【0015】通水部材に設ける切欠部は、受け座と突起
部との間に通水部材を設置する際に、通水部材を着脱可
能なように設けるのであれば、特に限定されるものでは
なく、具体的には、平面視にて突起部よりも僅かに大き
な切欠部を設けることが好ましい。上記切欠部は、通水
部材を側壁中で移動させる際に、突起部に当たり移動不
能となるのを阻止するために設けられるものであり、切
欠部と突起部とを位置合わせすることにより、通水部材
が突起部を通過可能となる。突起部を通過した後の通水
部材は、水平方向に移動させ、切欠部と突起部との位置
をずらして設置を終了する。
【0016】本発明に用いる通水部材は、複数の通水部
材をスライド可能に接続させたものでもよい。このよう
な通水部材を使用する際には、通水部材の着脱時に通水
部材を水平移動させる代わりにスライドさせて、通水部
材の切欠部と突起部との位置合わせを行うようにする。
また、通水部材には、取っ手を設けることが好ましい
く、取っ手を設けることにより容易に通水部材の着脱が
行える。
【0017】本発明の通水部材は、側壁に対して一段の
み設けるものに限られず、二段にしても、それ以上の多
段にしてもよい。多段の通水部材を設けた場合には、濾
材を通水部材間に充填することで、濾材の流出を防ぐこ
とができる。
【0018】本発明の受け座と突起部との関係は、その
受け座と突起部とを設けた壁面を平面視した際に、受け
座の一部又は全部が突起部に妨げられずに目視可能であ
ることが好ましい。このようにすれば、通水部材を受け
座と突起部との間に設置する際に、通水部材が突起部を
通過した後、通水部材が受け座に当接することで通水部
材の高さ位置が決定され、濾床の組み立てが容易にな
る。
【0019】本発明の濾床に用いられる側壁は、特に限
定されるものではなく、濾床を浄化槽に内蔵させるので
あれば、浄化槽の側壁又は仕切壁を用いてもよい。ま
た、本発明の濾床は、水処理を行うものであれば使用す
ることが可能であり、具体的には、浄化槽に内蔵させ
て、固液分離、夾雑物の除去及び嫌気処理、夾雑物の除
去及び好気処理等を行う濾床として好適に用いることが
できる。
【0020】
【実施例】以下図面を用いて、本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明の濾床を示す1実施例であり、一部
透視斜視図としている。図1に示す濾床は、四方を取り
囲む側壁28、29に、通水部材としてポリプロピレン
製の格子状通水板27を3枚設置したものであり、その
格子状通水板27間には、上側及び下側共に、ポリエチ
レン製の連通気泡体(図示省略)をサイコロ状に切断し
た濾材を充填してある。尚、本実施例では、格子状通水
板27の厚みを17mmとし、格子の大きさを縦6m
m、横17mmとしている。濾材の大きさは、サイコロ
の一辺を約10mmとしている。
【0021】受け座31は、側壁28、29に一体成形
で設けてあり、側壁28、29に水平方向に帯状に突出
させた上面にて、格子状通水板27を受け止めている。
突起部32は、受け座31から上方に20mm隔てた箇
所に、側壁28と一体成形で設けている。
【0022】図2は、図1に示す最上部に設けた格子状
通水板27の平面図であり、(a)は格子状通水板27
の設置時を示し、(b)は格子状通水板27の着脱時を
示している。格子状通水板27は、その長辺側に平面視
にて突起部32よりも僅かに大きい切欠部33を有して
おり、図2(b)に示すように、切欠部33と突起部3
2とを位置合わせすることで、格子状通水板27を受け
座31に載せることができ、その後図2(a)に示すよ
うに、格子状通水板27を左側に水平移動させて設置す
ることができる。
【0023】図3は、図2に示す格子状通水板の断面図
であり、(a)はB−B断面図、(b)はC―C断面図
である。格子状通水板27は、図3(a)(b)に示す
ように、受け座31と突起部32との間に設置され、そ
の端部下側四辺を受け座31により支えられ、その端部
上側二辺を突起部32により係止される。
【0024】図4は、浄化槽の一部分解斜視図である。
本実施例では、濾床を浄化槽に内蔵させたものを説明す
る。本実施例では、四方を取り囲む側壁として上槽37
及び下槽38の側壁34と、浄化槽内を区画する仕切板
5、6を用いている。受け座31は、上槽37には1
対、下槽38には2対、仕切板5、6には3対設けてい
る。突起部32は、仕切板5、6に設けた受け座31の
上方に設けられており、格子状通水板27を係止してい
る。
【0025】図5は、図4に示す最上部に設けた格子状
通水板27の平面図であり、(a)は格子状通水板27
の設置時を示し、(b)は格子状通水板27の着脱時を
示している。格子状通水板27は、その長辺側に平面視
にて突起部32よりも僅かに大きい切欠部33を有して
おり、図5(b)に示すように、切欠部33と突起部3
2とを位置合わせすることで、格子状通水板27を受け
座31に載せることができ、その後図5(a)に示すよ
うに、格子状通水板27を左側に水平移動させて設置す
ることができる。また、図5(a)(b)に示すよう
に、格子状通水板27に空気管35、35を通す場合
は、空気管の部分にも切欠部33を設けることで、格子
状通水板27を設置することができる。
【0026】図6は、図5に示す格子状通水板27の断
面図であり、(a)はD−D断面図、(b)はE―E断
面図である。格子状通水板27は、図6(a)(b)に
示すように、受け座31と突起部32との間に設置さ
れ、その端部下側四辺を受け座31により支えられ、そ
の端部上側二辺を突起部32により係止される。また、
本実施例の受け座31は、図6(b)に示すように、断
面L字形の成形体をボルト36により固定している。
【0027】図7は、図1を用いて説明した濾床の格子
状通水板27を、左右にスライド可能なスライド式格子
状通水板40とした、スライド式格子状通水板40の平
面図であり、(a)はスライド式格子状通水板40の設
置時を示し、(b)はスライド式格子状通水板40の着
脱時を示している。スライド式格子状通水板40は、2
枚の格子状通水板41、42を有し、図7に示すH−H
断面図である図8(a)及び図7に示すJ−J断面図で
ある図8(b)を用いて詳細に述べると、格子状通水板
41に嵌合孔44を設け、格子状通水板42に嵌合突起
を設け、スライド式格子状通水板40を着脱する場合に
は、嵌合突起43を嵌合孔44から取り外し、図7に示
すようにスライド式格子状通水板40の切欠部と、側壁
28に設けた突起部32とを位置合わせする。そして、
スライド式格子状通水板40を設置する際には、嵌合突
起43を嵌合孔44に嵌合させて、図7に示すようにス
ライド式格子状通水板40の切欠部と、側壁28に設け
た突起部32との位置をずらす。
【0028】
【発明の効果】本発明は、切欠部を設けたことにより、
通水部材を容易に着脱することが可能となり、通水部材
に取っ手を設けることで着脱は更に短時間で行えるよう
になる。また、通水部材を上下方向に複数設けるなら
ば、濾材の流出を阻止することが可能となる。
【0029】通水部材を支える受け座は、壁面を平面視
した際に、受け座の一部又は全部が突起部に妨げられず
に目視可能なように設けることで、通水部材の高さ方向
の位置決めを容易に行うことができ、濾床の側壁として
浄化槽の側壁又は仕切板を使用することで、濾床を成形
する専用の部材点数を低減させることができる。
【0030】本発明の濾床を内蔵させた浄化槽は、通水
部材の着脱を容易に行うことが可能であり、保守点検時
間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す濾床の一部透視斜視図。
【図2】図1に示す格子状通水板の平面図であり、
(a)は格子状通水板の設置時を示し、(b)は格子状
通水板の着脱時を示す。
【図3】図2に示す格子状通水板の断面図であり、
(a)はB−B断面図、(b)はC―C断面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す浄化槽の一部分解斜
視図。
【図5】図4に示す格子状通水板の平面図であり、
(a)は格子状通水板の設置時を示し、(b)は格子状
通水板の着脱時を示す。
【図6】図5に示す格子状通水板の断面図であり、
(a)はD−D断面図、(b)はE―E断面図である。
【図7】スライド式格子状通水板の平面図であり、
(a)はスライド式格子状通水板40の設置時を示し、
(b)はスライド式格子状通水板40の着脱時を示して
いる。
【図8】図7に示すスライド式格子状通水板の断面図で
あり、(a)はH−H断面図、(b)は、J−J断面図
である。
【図9】従来例を示す濾床を有する浄化槽であり、
(a)は略式平面透視図を示し、(b)は(a)のA−
A断面図を示す。
【図10】図9に示す浄化槽の拡大詳細図。
【符号の説明】
1.浄化槽 2.嫌気濾
床槽 3.好気濾床槽 4.仕切壁 5.仕切壁 6.仕切壁 7.仕切壁 8.沈殿分
離槽 9.処理水槽 10.消毒
槽 11.通水板 12.通水
板 13.通水板 14.通水
板 15.通水板 16.支持
体 17.固定具 18.支持
体 19.支持体 20.支持
体 21.固定具 22.散気
部材 23.散気部材 24.流入
口 25.流出口 26.濾床
槽 27.格子状通水板 28.側壁 29.側壁 30.底板 31.受け座 32.突起
部 33.切欠部 34.側壁 35.空気管 36.ボル
ト 37.上槽 38.下槽 39.マンホール 40.スラ
イド式格子状通水板 41.格子状通水板 42.格子
状通水板 43.嵌合突起 44.嵌合
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小俣 康二 茨城県下館市大字下江連1250番地 日立化 成工業株式会社結城事業所内 Fターム(参考) 4D003 AA05 AB02 BA01 BA03 DA18 DA30 EA01 EA03 EA06 EA14 EA15 EA18 EA19 EA22 EA23 EA24 EA28 EA30 EA40 4D027 AB07 AB12 AB14

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四方を取り囲む側壁と、その側壁に設置
    される通水部材と、その通水部材上に載置される濾材と
    を有した濾床において、上記側壁の対向する少なくとも
    一対の壁面が、水平方向に突出した受け座を各々有し、
    その各々の受け座から上方に隔てた壁面に、水平方向に
    突出した突起部を設け、上記受け座と突起部との間に設
    置する上記通水部材が、通水部材を水平方向に移動させ
    ることにより、受け座と突起部との間から着脱可能とな
    るように切欠部を有している濾床。
  2. 【請求項2】 通水部材が、複数の通水部材をスライド
    可能に接続したものである請求項1に記載の濾床。
  3. 【請求項3】 通水部材が、取っ手を備えている請求項
    1又は2に記載の濾床。
  4. 【請求項4】 通水部材が、上下方向に複数設けられ、
    その複数の通水部材の間に濾材を充填する請求項1乃至
    3のいずれかに記載の濾床。
  5. 【請求項5】 受け座が、その受け座を設けた壁面を平
    面視した際に、受け座の一部又は全部が突起部に妨げら
    れずに目視可能である請求項1乃至4のいずれかに記載
    の濾床。
  6. 【請求項6】 側壁が、浄化槽の側壁又は浄化槽内に設
    けられその浄化槽内を複数の部屋に区画する仕切壁であ
    る請求項1乃至5のいずれかに記載の濾床。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6に記載された濾床を内蔵
    した浄化槽。
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KR100696341B1 (ko) * 2004-01-29 2007-03-19 가부시키가이샤 아리사와 세이사쿠쇼 편광 투과 스크린, 및 그 편광 투과 스크린을 이용한입체화상 표시장치
JP2010201392A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Fuji Clean Co Ltd 浄化槽用外槽、水処理装置

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