JP2001112177A - 系統連系インバータ - Google Patents

系統連系インバータ

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JP2001112177A
JP2001112177A JP28161599A JP28161599A JP2001112177A JP 2001112177 A JP2001112177 A JP 2001112177A JP 28161599 A JP28161599 A JP 28161599A JP 28161599 A JP28161599 A JP 28161599A JP 2001112177 A JP2001112177 A JP 2001112177A
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Japan
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voltage
current
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inverter
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JP28161599A
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Koji Toyama
浩司 外山
Kenichi Aiba
謙一 相場
Takeshi Iio
剛 飯尾
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/56Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers

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  • Inverter Devices (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】出力電流の制御を精確に行なう系統連系インバ
ータを提供すること。 【解決手段】発電された電圧(11)を目標の指令値
(12)に追従させるよう出力電流の波高指令値(1
3)を得る電圧制御手段(1)と、連系点の電圧(1
5)と前記電圧制御手段(1)で得た波高指令値(1
3)とを基に出力電流指令値(17)を求める演算手段
と、検出された出力電流値(23)が前記演算手段で求
められた出力電流指令値(17)に追従するよう出力電
圧を求める電流制御手段(3)と、を具備。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、系統連系インバー
タに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、系統連系インバータの基本構成
を示すブロック図である。図6に示す系統連系インバー
タ10は、太陽電池等の発電装置で発電された直流電圧
dc11を入力とし、出力側は系統に接続されている。
【0003】インバータ10の出力電流制御は、通常、
電流制御器32を用いて基準正弦波ia *と出力電流ia
23との電流誤差を増幅し、さらに連系点電圧vs15
からフィードフォワード手法によりインバータ出力電圧
指令値v*22を得ている。PWM信号生成器31で
は、出力電圧指令値v*22に基づいてPWMパルス信
号が作成される。このPWMパルス信号によりインバー
タ10が駆動され、出力電流の正弦波化が実現される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記系統
連系インバータ10では、スイッチング素子の上下アー
ム短絡防止のために設けられるデッドタイム(短絡防止
時間Tdにより、実際に出力される電圧には誤差が生
じ、指令値通りの電圧を出力することは困難である。こ
の出力電圧誤差はほぼ出力電流の符号に依存するため、
出力電流符号の切り替わり時点においてその影響が特に
大きく、出力電流波形歪みの原因となっている。
【0005】従来、このデッドタイムが原因で生じる電
流歪みを低減するために、電流制御器32のゲインを高
く設定する方法や、出力電流符号により電圧補償量を切
り替える簡易デッドタイム補償と呼ばれる方法がある。
【0006】しかし、前者の方法では電流制御系の安定
性が問題となるため、制御ゲインを充分高く設定できな
い。また、後者の方法では、零近傍での電流符号判別が
困難であるため、完全に出力電圧誤差を補償することは
困難である。
【0007】また図6に示す構成では、インバータが発
生する電磁波ノイズを低減するために、PWMフィルタ
コンデンサC35,35の中点とインバータ直流バス電
圧の負側または正側端子とを接続する手段40が講じら
れている。
【0008】しかしながら、このような構成において安
定したフィードバック電流制御を実現するためには、リ
アクトルL133の電流が負の場合、原理的にリアクト
ルL234の電流のフィードバック制御を行なわなけれ
ばならない。このため、二つの電流検出手段が必要とな
り、コストアップの要因となる。
【0009】本発明の目的は、出力電流の制御を精確に
行なう系統連系インバータを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の系統連系インバータは以下の
如く構成されている。
【0011】(1)本発明の系統連系インバータは、発
電された電圧を目標の指令値に追従させるよう出力電流
の波高指令値を得る電圧制御手段と、連系点の電圧と前
記電圧制御手段で得た波高指令値とを基に出力電流指令
値を求める演算手段と、検出された出力電流値が前記演
算手段で求められた出力電流指令値に追従するよう出力
電圧を求める電流制御手段と、から構成されている。
【0012】(2)本発明の系統連系インバータは請求
項(1)に記載のインバータであり、かつ前記連系点の
電圧の波高値と位相角を求める電圧補正手段を備えてい
る。
【0013】(3)本発明の系統連系インバータは請求
項(1)または(2)に記載のインバータであり、かつ
スイッチング素子の短絡防止期間を補正する補正手段を
備えている。
【0014】(4)本発明の系統連系インバータは請求
項(1)乃至(3)のいずれかに記載のインバータであ
り、かつ流れる電流の方向が対称となる二つのリアクト
ルの電流値を検出することで前記出力電流値を検出する
一つの検出手段を備えている。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態に係
る系統連系インバータの構成を示すブロック図である。
図1に示す系統連系インバータは、太陽電池等の発電装
置で発電された直流電圧Vdc11を目標の一定指令値V
dc *12に追従させるために、直流電圧制御器1を用い
て出力電流波高指令値Ia *13を得る。また、出力電流
の力率1制御のために、連系点電圧vs15から零クロ
ス検出器2及び基準正弦波発生器5を用いて作成された
sinθ16と出力電流波高指令値Ia *13を乗じて、
出力電流指令値ia *17を求める。
【0016】そして、出力電流ia23を指令値ia *
7に一致させるために、高速電流制御器3において出力
LCフィルタの瞬時電圧方程式に基づいてインバータ出
力電圧vM18を求める。このとき、電圧補正器4によ
り連系点電圧検出値Vs15から連系点電圧の波高値Vs
と位相角θsを独立に求めることにより、連系点電圧の
検出遅れを補償する。
【0017】そして、パラメータ誤差による制御誤差の
補正項をΔv20として、電流制御誤差Δia =ia *
a に対して比例ゲインKP7の比例制御を行ない、さ
らに、スイッチング素子の短絡防止期間Tdによる出力
電圧誤差vTdの補償のために、外乱オブザーバ6により
その補正値v* Td21を求める。最終的に、出力電圧指
令値v*=vM+Δv+v* Tdとする。これにより出力電
流の正弦波化を実現する。
【0018】上述した図6において、インバータ出力電
流ia23、連系点電圧vs15(コンデンサ電圧)、イ
ンバータ出力電圧v36の間には、サンプル周期をTs
としてサンプル点n−1、n間で次式(1)の瞬時電圧
方程式が成り立つ。ただし、フィルタインダクタンスL
a=L1=L2であり、フィルタ巻線抵抗はRaである。
【0019】
【数1】
【0020】図1に示す高速電流制御器3では、この式
(1)を基にサンプル点n−1とnの間で出力電流ia
23をその指令値ia *17に一致させるためのインバー
タ出力電圧vM18を次のようにして求める。すなわ
ち、サンプル点n+1における出力電流ia(n+1)
を電流指令値ia *(n+1)に一致させるために、式
(1)を1サンプル進めてia(n+1)をia *(n+
1)と置き換えることにより、インバータ出力電圧vM
(n)を、
【0021】
【数2】
【0022】と求める。
【0023】このとき、サンプル点nの電流ia(n)
及び電圧Vs(n)は検出不可能なので、それぞれの予
測値iM(n)、vsM(n)を用いている。それぞれの
演算は次式(3)で行なう。すなわち、式(2)を電流
a(n)について解き、
【0024】
【数3】
【0025】とすることにより、サンプル点n−1まで
の電流、電圧情報からiM(n)を求める。
【0026】連系点電圧に関しては、連系点電圧の検出
遅れによる誤差ΔvsM(n)=vs(n)−vsM(n)
のcosθsMに同期した成分はΔvsMの振幅に比例し、
sinθsMに同期した成分は位相角誤差に比例するた
め、図1の電圧補正器4では電圧振幅計算値VsMと位相
角計算値θsMをそれぞれ次式(4),(5)に従いサン
プル毎に補正する。ただし、KV,Kθは補正ゲインで
ある。
【0027】 VsM(n)=VsM(n−1)+KVΔvsM(n−1)cosθsM(n−1) (4) θsM(n)=θsM(n−1)+ωTs −KθΔvsM(n−1)sinθsM(n−1) (5) これら式(4),(5)で求めた値を用いて連系点電圧
の検出遅れの補償を行なう。例えば、検出遅れをkサン
プルとすると、補正された連系点電圧値vsM24は次式
(6)で与えられる。ただし、ωは電源角周波数であ
る。
【0028】 vsM(n)=VsM(n−1)sin{θsM(n−1)+kωTs } (6) 次に、スイッチング素子の短絡防止期間の補償法につい
て説明する。
【0029】図2は、図1に示す外乱オブザーバ6によ
るデッドタイム補正法を示すブロック図である。図中の
F(s)8は時定数Tのオブザーバフィルタであり、v
Td39はデッドタイムによる出力電圧誤差である。ま
た、PWM(Pulse Width Modulat
ion)手段9の伝達特性は1と考えられるので、イン
バータ出力電圧v38はその指令値v*22に等しい。
図中の出力外乱オブザーバ部をサンプル値系の数式で表
現すると、デッドタイム補正値v* Td21は次式(7)
で与えられる。
【0030】
【数4】
【0031】さらに、式(2)の近似誤差による電流制
御誤差補正のために、図1に示した電流制御誤差Δia
19に対してKP7を比例ゲインとする比例制御を行な
い、下式(8)により補正電圧Δv20を求める。
【0032】 Δv(n)=KP{ia *(n)−ia(n)} (8) 以上により、最終的な出力電圧指令値v*を次式(9)
で求める。
【0033】 v*(n)=vM(n)+Δv(n)+v* Td (n) (9) 上述したように従来では、インバータが発生する電磁波
ノイズを低減するために、図6に示すようにPWMフィ
ルタコンデンサC35,35の中点とインバータ直流バ
ス電圧の負側または正側端子とを接続する手段40が講
じられる。しかしながら、このような構成において安定
なフィードバック電流制御を実現するためには、リアク
トルL133の電流が負の場合は原理的にリアクトルL2
34の電流のフィードバック制御を行なわなければなら
ない。このため、二つの電流検出手段が必要となり、コ
ストアップの要因となる。
【0034】図3は、本実施の形態による系統連系イン
バータの電流検出法を説明するための図である。電流制
御のための電流検出は次のようにして行なう。すなわ
ち、フィルタリアクトルL133,L234の電流i1
3,i237を検出するように電流検出手段(電流セン
サCT41)を接続すれば、一つの検出器42で制御器
入力となる電流検出値iaを検出することができる。イ
ンバータから出力される電流i143,i237の方向を
正とすると、検出器42の出力はi1−i2となるので、
電流制御器入力となる電流検出値iaは、 ia=(i1−i2)/2 (10) とする。
【0035】図4は、従来の制御における系統連系イン
バータのシミュレーションによる出力電流波形を示す図
である。図4では、電流の零クロスにおいて波形歪みが
生じている。これは、デッドタイム補正では出力電圧誤
差を完全に補償できないためである。
【0036】図5は、本実施の形態における系統連系イ
ンバータのシミュレーションによる電流波形を示す図で
ある。図5では図4に比べて、電流の零クロスでの波形
歪みが低減され、正弦波の出力電流となっている。
【0037】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されず、要旨を変更しない範囲で適時変形して実施でき
る。
【0038】(実施の形態のまとめ)実施の形態に示さ
れた構成及び作用効果をまとめると次の通りである。
【0039】[1]実施の形態に示された系統連系イン
バータは、発電された電圧(11)を目標の指令値(1
2)に追従させるよう出力電流の波高指令値(13)を
得る電圧制御手段(1)と、連系点の電圧(15)と前
記電圧制御手段(1)で得た波高指令値(13)とを基
に出力電流指令値(17)を求める演算手段と、検出さ
れた出力電流値(23)が前記演算手段で求められた出
力電流指令値(17)に追従するよう出力電圧を求める
電流制御手段(3)と、から構成されている。
【0040】したがって上記系統連系インバータによれ
ば、出力電流値(23)の出力電流指令値(17)に対
する高い指令追従特性を実現するために、電流制御手段
(3)において出力フィルタの瞬時電圧方程式からイン
バータ出力電圧を求めるアルゴリズムとすることで、出
力電圧誤差の補償を精確に行なうことができる。
【0041】[2]実施の形態に示された系統連系イン
バータは上記[1]に記載のインバータであり、かつ前
記連系点の電圧(15)の波高値と位相角を求める電圧
補正手段(4)を備えている。
【0042】したがって上記系統連系インバータによれ
ば、連系点における電圧検出値の波高値と位相角を演算
により独立に求めるアルゴリズムにより、前記連系点の
電圧検出器におけるサンプル遅れを補正することができ
る。
【0043】[3]実施の形態に示された系統連系イン
バータは上記[1]または[2]に記載のインバータで
あり、かつスイッチング素子の短絡防止期間を補正する
補正手段(6)を備えている。
【0044】したがって上記系統連系インバータによれ
ば、スイッチング素子の短絡防止期間を補正すること
で、指令値通りの電圧を出力することが可能になる。
【0045】[4]実施の形態に示された系統連系イン
バータは上記[1]乃至[3]のいずれかに記載のイン
バータであり、かつ流れる電流の方向が対称となる二つ
のリアクトル(33,34)の電流値を検出することで
前記出力電流値を検出する一つの検出手段(42)を備
えている。
【0046】したがって上記系統連系インバータによれ
ば、インバータ出力電流を正負対称で検出するために、
二つのリアクトル(33,34)に流れる電流の一方は
インバータから系統方向を正、他方は系統からインバー
タ方向を正として一つの検出手段で一括検出することに
より、二つの検出手段を備える必要がなくなり、コスト
の削減を図ることができる。
【0047】
【発明の効果】本発明の系統連系インバータによれば、
出力電流の制御を精確に行なうことができる。
【0048】本発明の系統連系インバータによれば、出
力電流値の出力電流指令値に対する高い指令追従特性を
実現するために、電流制御手段において出力フィルタの
瞬時電圧方程式からインバータ出力電圧を求めるアルゴ
リズムとすることで、出力電圧誤差の補償を精確に行な
うことができる。
【0049】本発明の系統連系インバータによれば、連
系点における電圧検出値の波高値と位相角を演算により
独立に求めるアルゴリズムにより、前記連系点の電圧検
出器におけるサンプル遅れを補正することができる。
【0050】本発明の系統連系インバータによれば、ス
イッチング素子の短絡防止期間を補正することで、指令
値通りの電圧を出力することが可能になる。
【0051】本発明の系統連系インバータによれば、イ
ンバータ出力電流を正負対称で検出するために、二つの
リアクトルに流れる電流の一方はインバータから系統方
向を正、他方は系統からインバータ方向を正として一つ
の検出手段で一括検出することにより、二つの検出手段
を備える必要がなくなり、コストの削減を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る系統連系インバータ
の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施の形態に係る外乱オブザーバによ
るデッドタイム補正法を示すブロック図。
【図3】本発明の実施の形態に係る系統連系インバータ
の電流検出法を説明するための図。
【図4】本発明の実施の形態に係る従来の制御における
系統連系インバータのシミュレーションによる出力電流
波形を示す図。
【図5】本発明の実施の形態に係る系統連系インバータ
のシミュレーションによる電流波形を示す図。
【図6】本発明の実施の形態及び従来例に係る系統連系
インバータの基本構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1…直流電圧制御器 2…零クロス検出器 3…高速電流制御器 4…電圧補正器 5…基準正弦波発生器 6…外乱オブザーバ 7…比例ゲインKP 8… オブザーバフィルタF(s) 9…PWM手段 10…系統連系インバータ 11…直流電圧Vdc 12… 一定指令値Vdc * 13… 出力電流波高指令値Ia * 15… 連系点電圧vs 16… sinθ 17…出力電流指令値ia * 18…インバータ出力電圧vM 19…電流制御誤差Δia 20… 補正項Δv 21…補正値v* Td 22… インバータ出力電圧指令値v* 23…出力電流ia 24… 連系点電圧値vsM 31…PWM信号生成器 32…電流制御器 33…リアクトルL1 34… リアクトルL2 35… PWMフィルタコンデンサC 36…インバータ出力電圧v 37…電流i2 38…インバータ出力電圧v 39…出力電圧誤差vTd 40…接続手段 41… 電流センサCT 42…検出器 43…電流i1
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月12日(2000.4.1
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】インバータ10の出力電流制御は、通常、
電流制御器32を用いて基準正弦波ia *と出力電流ia
23との電流誤差を増幅し、さらに連系点電圧vs15
からフィードフォワード手法によりインバータ出力電圧
指令値v*22を得ている。PWM信号生成器31で
は、出力電圧指令値v*22に基づいてPWMパルス信
号が作成される。このPWMパルス信号によりインバー
タ10のブリッジ回路が駆動され、出力電流の正弦波化
が実現される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記系統
連系インバータ10では、スイッチング素子の上下アー
ム短絡防止のために設けられるデッドタイム(短絡防止
期間)dにより、実際に出力される電圧には誤差が生
じ、指令値通りの電圧を出力することは困難である。こ
の出力電圧誤差はほぼ出力電流の符号に依存するため、
出力電流符号の切り替わり時点においてその影響が特に
大きく、出力電流波形歪みの原因となっている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】
【数3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯尾 剛 愛知県西春日井郡西枇杷島町旭町3丁目1 番地 三菱重工業株式会社エアコン製作所 内 Fターム(参考) 5G066 HA30 HB06 5H007 AA07 BB07 CB05 CC09 DA05 DB02 DC02 DC05 EA02 FA06 FA13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発電された電圧を目標の指令値に追従させ
    るよう出力電流の波高指令値を得る電圧制御手段と、 連系点の電圧と前記電圧制御手段で得た波高指令値とを
    基に出力電流指令値を求める演算手段と、 検出された出力電流値が前記演算手段で求められた出力
    電流指令値に追従するよう出力電圧を求める電流制御手
    段と、 を具備したことを特徴とする系統連系インバータ。
  2. 【請求項2】前記連系点の電圧の波高値と位相角を求め
    る電圧補正手段を備えたことを特徴とする請求項1に記
    載の系統連系インバータ。
  3. 【請求項3】スイッチング素子の短絡防止期間を補正す
    る補正手段を備えたことを特徴とする請求項1または2
    に記載の系統連系インバータ。
  4. 【請求項4】流れる電流の方向が対称となる二つのリア
    クトルの電流値を検出することで前記出力電流値を検出
    する一つの検出手段を備えたことを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれかに記載の系統連系インバータ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008228554A (ja) * 2006-04-26 2008-09-25 Nissan Motor Co Ltd 電力変換装置の制御装置および制御方法
JP2011067008A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Mitsubishi Electric Corp 電力変換装置
JP2015122931A (ja) * 2013-12-25 2015-07-02 株式会社三社電機製作所 系統連系装置

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JP2011067008A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Mitsubishi Electric Corp 電力変換装置
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