JP2001111990A - 車両用画像信号処理回路 - Google Patents
車両用画像信号処理回路Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＣＣＤカメラのシャッタスピードを調整して
適正な画像信号を得て、精度良くデータ処理が行われる
ようにする。 【解決手段】 ＣＣＤカメラにシャッタ速度を指示する
第１信号、画像データの蓄積レジスタからＣＣＤカメラ
の転送レジスタへ転送を指示する第２信号、転送レジス
タからＡ／Ｄ変換手段に画像データを転送せしめる第３
信号をタイミング信号発生手段から出力し、タイミング
信号発生手段は、第３信号の後に第２信号を出力し、か
つ第１信号は第１及び第２信号の差がシャッタ速度に相
当する値に設定する。同期信号加工手段を新たに設け、
画像データをタイミング信号発生手段よりの信号及びコ
ントローラからの信号に基づいてＡ／Ｄ変換する。
適正な画像信号を得て、精度良くデータ処理が行われる
ようにする。 【解決手段】 ＣＣＤカメラにシャッタ速度を指示する
第１信号、画像データの蓄積レジスタからＣＣＤカメラ
の転送レジスタへ転送を指示する第２信号、転送レジス
タからＡ／Ｄ変換手段に画像データを転送せしめる第３
信号をタイミング信号発生手段から出力し、タイミング
信号発生手段は、第３信号の後に第２信号を出力し、か
つ第１信号は第１及び第２信号の差がシャッタ速度に相
当する値に設定する。同期信号加工手段を新たに設け、
画像データをタイミング信号発生手段よりの信号及びコ
ントローラからの信号に基づいてＡ／Ｄ変換する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばＣＣＤカ
メラを搭載して車両走行ライン前方を監視し、危険が到
来したときに警報を発生する衝突警報装置等に使用され
る車両用画像信号処理回路に関するものである。
メラを搭載して車両走行ライン前方を監視し、危険が到
来したときに警報を発生する衝突警報装置等に使用され
る車両用画像信号処理回路に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】まず、ＣＣＤカメラを用いて走行ライン
前方を監視し、追突等の危険性が発生した場合には警報
を発生する追突警報装置を図３に基づいて以下に説明す
る。すなわち、１，２は第１及び第２ＣＣＤカメラで、
外部からの光学画像をデータ化して蓄積する複数のＣＣ
Ｄ素子、すなわち蓄積レジスタ１ａ，２ａと、該蓄積レ
ジスタに、電荷掃き出し信号ＸＳＵＢ（第２信号）の出
力から転送信号ＸＳＧ（第１信号）の出力までの間に蓄
えられた電荷が、蓄積レジスタ１ａ，２ａからそれぞれ
第１及び第２転送レジスタ１ｂ，２ｂに転送を指示する
転送信号ＸＳＧが供給される毎に、該蓄積レジスタ１
ａ，２ａから移送される第１及び第２転送レジスタ１
ｂ，２ｂとから構成されている。
前方を監視し、追突等の危険性が発生した場合には警報
を発生する追突警報装置を図３に基づいて以下に説明す
る。すなわち、１，２は第１及び第２ＣＣＤカメラで、
外部からの光学画像をデータ化して蓄積する複数のＣＣ
Ｄ素子、すなわち蓄積レジスタ１ａ，２ａと、該蓄積レ
ジスタに、電荷掃き出し信号ＸＳＵＢ（第２信号）の出
力から転送信号ＸＳＧ（第１信号）の出力までの間に蓄
えられた電荷が、蓄積レジスタ１ａ，２ａからそれぞれ
第１及び第２転送レジスタ１ｂ，２ｂに転送を指示する
転送信号ＸＳＧが供給される毎に、該蓄積レジスタ１
ａ，２ａから移送される第１及び第２転送レジスタ１
ｂ，２ｂとから構成されている。
【０００３】また、この第１及び第２ＣＣＤカメラ１，
２は、車両の中心軸に対して左右対称の位置に、前方を
向けて設けられて、後述のタイミング信号発生手段５か
ら、第１及び第２ＣＣＤカメラ１，２のそれぞれに対応
して設けられた第１及び第２ドライバ３，４を介して、
複数本の並列出力されるＣＣＤ駆動信号（水平同期信号
ＨＤ（図４Ｄ）、シャッタ速度Ｔ等から作成される信
号）の供給を受ける（図４Ｅ）。
２は、車両の中心軸に対して左右対称の位置に、前方を
向けて設けられて、後述のタイミング信号発生手段５か
ら、第１及び第２ＣＣＤカメラ１，２のそれぞれに対応
して設けられた第１及び第２ドライバ３，４を介して、
複数本の並列出力されるＣＣＤ駆動信号（水平同期信号
ＨＤ（図４Ｄ）、シャッタ速度Ｔ等から作成される信
号）の供給を受ける（図４Ｅ）。
【０００４】さらに、第１及び第２ＣＣＤカメラ１，２
のそれぞれは、後述のタイミング信号発生手段５から、
垂直同期信号ＶＤ（図４Ｃ）に基づいて作成された信号
に同期して、電荷読み出し信号ＸＳＧ（図４Ｂのローレ
ベル状態）が供給されると、第１及び第２ＣＣＤカメラ
１，２のそれぞれで得られた画像データを第１及び第２
蓄積レジスタ１ａ，２ａから、それぞれに対応して設け
られた第１及び第２転送レジスタ１ｂ，２ｂに移送する
（図４Ｆ参照）。
のそれぞれは、後述のタイミング信号発生手段５から、
垂直同期信号ＶＤ（図４Ｃ）に基づいて作成された信号
に同期して、電荷読み出し信号ＸＳＧ（図４Ｂのローレ
ベル状態）が供給されると、第１及び第２ＣＣＤカメラ
１，２のそれぞれで得られた画像データを第１及び第２
蓄積レジスタ１ａ，２ａから、それぞれに対応して設け
られた第１及び第２転送レジスタ１ｂ，２ｂに移送する
（図４Ｆ参照）。
【０００５】またさらに、第１及び第２ＣＣＤカメラ
１，２は、電荷掃き出し信号ＸＳＵＢ（図４Ａのローレ
ベル状態）が供給されるタイミングに関係なく、タイミ
ング信号発生手段５が水平同期信号ＨＤ及び垂直同期信
号ＶＤによって作成する毎に、一定周期の電荷読み出し
信号ＸＳＧに基づいて第１及び第２転送レジスタ１ｂ，
２ｂに記憶された画像データを、対応する第１及び第２
ビデオ処理手段６，７に供給する（図４Ｆと同一タイミ
ング）が、その供給は、タイミング信号発生手段５から
第１及び第２ビデオ信号処理手段６，７に供給されるＣ
ＳＹＮＣ信号に基づいて行われる。
１，２は、電荷掃き出し信号ＸＳＵＢ（図４Ａのローレ
ベル状態）が供給されるタイミングに関係なく、タイミ
ング信号発生手段５が水平同期信号ＨＤ及び垂直同期信
号ＶＤによって作成する毎に、一定周期の電荷読み出し
信号ＸＳＧに基づいて第１及び第２転送レジスタ１ｂ，
２ｂに記憶された画像データを、対応する第１及び第２
ビデオ処理手段６，７に供給する（図４Ｆと同一タイミ
ング）が、その供給は、タイミング信号発生手段５から
第１及び第２ビデオ信号処理手段６，７に供給されるＣ
ＳＹＮＣ信号に基づいて行われる。
【０００６】すなわち、この前記垂直同期信号ＶＤに基
づいて作成された信号に同期しながら、信号処理速度の
関係で第１及び第２Ａ／Ｄ変換手段８，９のそれぞれ
は、図４Ｇに示されるように、例えば垂直同期信号ＶＤ
の入力パルス３つのうち、最初の１パルスだけに同期し
て、前記第１及び第２ビデオ信号処理手段６，７に転送
される画像データ（図４Ｆ）の３データのうち２データ
を間引き、１データのみをＡ／Ｄ変換する。なお、前記
第１及び第２ＣＣＤカメラ１，２のそれぞれに対応して
設けられた蓄積レジスタ１ａ，２ａに蓄積された画像デ
ータ、すなわち複数のＣＣＤ素子に記憶された画像デー
タは、電荷掃き出し信号ＸＳＵＢを受けた後にキャンセ
ルされる。
づいて作成された信号に同期しながら、信号処理速度の
関係で第１及び第２Ａ／Ｄ変換手段８，９のそれぞれ
は、図４Ｇに示されるように、例えば垂直同期信号ＶＤ
の入力パルス３つのうち、最初の１パルスだけに同期し
て、前記第１及び第２ビデオ信号処理手段６，７に転送
される画像データ（図４Ｆ）の３データのうち２データ
を間引き、１データのみをＡ／Ｄ変換する。なお、前記
第１及び第２ＣＣＤカメラ１，２のそれぞれに対応して
設けられた蓄積レジスタ１ａ，２ａに蓄積された画像デ
ータ、すなわち複数のＣＣＤ素子に記憶された画像デー
タは、電荷掃き出し信号ＸＳＵＢを受けた後にキャンセ
ルされる。
【０００７】タイミング信号発生手段５は、後述のコン
トローラ１０からシャッタ速度Ｔ等の作動指示信号の供
給を受けている間、第１及び第２ドライバ３，４に対し
てＣＣＤ駆動信号、電荷読み出し信号ＸＳＧ及び電荷掃
き出し信号ＸＳＵＢを所定の規則に従って供給すると共
に、第１及び第２ビデオ信号処理手段６，７のそれぞれ
に対してビデオ信号を作成するためのＣＳＹＮＣ信号及
び同期信号、ブランク信号、ＣＣＤサンプルホールド信
号等を供給する。なお、前記ＣＣＤ駆動制御信号は、前
記第１及び第２ＣＣＤカメラ１，２のそれぞれにとって
はクロック信号であるので、その周波数は、前記電荷読
み出し信号ＸＳＧ及び電荷掃き出し信号ＸＳＵＢの周波
数よりも極めて高い周波数に設定されている。
トローラ１０からシャッタ速度Ｔ等の作動指示信号の供
給を受けている間、第１及び第２ドライバ３，４に対し
てＣＣＤ駆動信号、電荷読み出し信号ＸＳＧ及び電荷掃
き出し信号ＸＳＵＢを所定の規則に従って供給すると共
に、第１及び第２ビデオ信号処理手段６，７のそれぞれ
に対してビデオ信号を作成するためのＣＳＹＮＣ信号及
び同期信号、ブランク信号、ＣＣＤサンプルホールド信
号等を供給する。なお、前記ＣＣＤ駆動制御信号は、前
記第１及び第２ＣＣＤカメラ１，２のそれぞれにとって
はクロック信号であるので、その周波数は、前記電荷読
み出し信号ＸＳＧ及び電荷掃き出し信号ＸＳＵＢの周波
数よりも極めて高い周波数に設定されている。
【０００８】コントローラ１０は、後述の対応する第１
及び第２Ａ／Ｄ変換手段８，９のそれぞれから供給され
る１画面分の画像データを同一アドレス同士を読み取
り、前回読み取られた１画面分の画像データのうちの同
一アドレスの間で１フレーム同士比較し、そのときの読
み出した画像データ同士の左右方向へのずれ量から前方
車両までの距離を、既に公知の三角測量の手法を用いて
算出し、その距離が所定値以下、すなわち接近し過ぎた
場合には、警報信号を出力する。また、コントローラ１
０は、隣接する画像データを構成する輝度信号の明るさ
の変化の度合いからセンターラインを抽出し、車両がセ
ンターラインからはみ出したと判断した場合にも警報信
号を出力する。なお、このセンターラインからのはみ出
し判断も既に公知の手法を用いて行うものである。
及び第２Ａ／Ｄ変換手段８，９のそれぞれから供給され
る１画面分の画像データを同一アドレス同士を読み取
り、前回読み取られた１画面分の画像データのうちの同
一アドレスの間で１フレーム同士比較し、そのときの読
み出した画像データ同士の左右方向へのずれ量から前方
車両までの距離を、既に公知の三角測量の手法を用いて
算出し、その距離が所定値以下、すなわち接近し過ぎた
場合には、警報信号を出力する。また、コントローラ１
０は、隣接する画像データを構成する輝度信号の明るさ
の変化の度合いからセンターラインを抽出し、車両がセ
ンターラインからはみ出したと判断した場合にも警報信
号を出力する。なお、このセンターラインからのはみ出
し判断も既に公知の手法を用いて行うものである。
【０００９】第１及び第２ビデオ信号処理手段６，７
は、前述の如くタイミング信号発生手段５からＣＳＹＮ
Ｃ信号を受けて、第１及び第２転送レジスタ１ｂ，２ｂ
から供給される画像データをビデオ信号に変換して、対
応する第１及び第２Ａ／Ｄ変換手段８，９に供給する。
第１及び第２Ａ／Ｄ変換手段８，９は、前記第１及び第
２ビデオ信号処理手段６，７に供給されるＣＳＹＮＣ信
号のうちの垂直同期信号ＶＤに基づいて前記第１及び第
２転送レジスタ１ｂ，２ｂと同期して２画面を間引きし
ながら１画面分、すなわち１フレームずつＡ／Ｄ変換を
行う。
は、前述の如くタイミング信号発生手段５からＣＳＹＮ
Ｃ信号を受けて、第１及び第２転送レジスタ１ｂ，２ｂ
から供給される画像データをビデオ信号に変換して、対
応する第１及び第２Ａ／Ｄ変換手段８，９に供給する。
第１及び第２Ａ／Ｄ変換手段８，９は、前記第１及び第
２ビデオ信号処理手段６，７に供給されるＣＳＹＮＣ信
号のうちの垂直同期信号ＶＤに基づいて前記第１及び第
２転送レジスタ１ｂ，２ｂと同期して２画面を間引きし
ながら１画面分、すなわち１フレームずつＡ／Ｄ変換を
行う。
【００１０】すなわち、タイミング信号発生手段５は、
コントローラ１０からのシャッタ速度Ｔ等を指示する作
動指示信号の供給を受けて、第１及び第２ＣＣＤカメラ
１，２に対してまずＣＣＤ駆動信号を供給すると、第１
及び第２ＣＣＤカメラ１，２に設けられた第１及び第２
転送レジスタ１ｂ，２ｂから、それぞれに対応して設け
られた第１及び第２ビデオ信号処理手段６，７に画像デ
ータを出力する。その結果、コントローラ１０は、その
第１及び第２Ａ／Ｄ変換処理手段８，９から供給される
デジタル化されたビデオ信号に基づいて車間距離等の各
種の車両運転支援データを作成し、出力する。
コントローラ１０からのシャッタ速度Ｔ等を指示する作
動指示信号の供給を受けて、第１及び第２ＣＣＤカメラ
１，２に対してまずＣＣＤ駆動信号を供給すると、第１
及び第２ＣＣＤカメラ１，２に設けられた第１及び第２
転送レジスタ１ｂ，２ｂから、それぞれに対応して設け
られた第１及び第２ビデオ信号処理手段６，７に画像デ
ータを出力する。その結果、コントローラ１０は、その
第１及び第２Ａ／Ｄ変換処理手段８，９から供給される
デジタル化されたビデオ信号に基づいて車間距離等の各
種の車両運転支援データを作成し、出力する。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記に
示す装置を昼夜とも使用可能にする場合、夜間時におい
ては昼間時に比べて、第１及び第２ＣＣＤカメラ１，２
によって受光される単位時間当たりの光量が不足するた
めに、シャッタ速度Ｔを低速にしなくてはならず、すな
わち時間を図４（Ｂ）に示すものよりも図４（Ｊ）に示
すように長くしなくてはならない。またそのために、図
４（Ｋ）に示すように第１及び第２転送レジスタ１ｂ，
２ｂからの転送速度も低速にする必要がある。
示す装置を昼夜とも使用可能にする場合、夜間時におい
ては昼間時に比べて、第１及び第２ＣＣＤカメラ１，２
によって受光される単位時間当たりの光量が不足するた
めに、シャッタ速度Ｔを低速にしなくてはならず、すな
わち時間を図４（Ｂ）に示すものよりも図４（Ｊ）に示
すように長くしなくてはならない。またそのために、図
４（Ｋ）に示すように第１及び第２転送レジスタ１ｂ，
２ｂからの転送速度も低速にする必要がある。
【００１２】これを具体的に言うと、画像読み取り信号
ＸＳＵＢ及び画像掃き出し信号ＸＳＧの周期を、例えば
図４（Ａ），（Ｂ）に示されるものから図４（Ｉ），
（Ｊ）に示されるものに長くする必要があり、それに伴
って第１及び第２転送レジスタ１ｂ，２ｂから転送され
る転送データの周期も長くなる（図４（Ｋ）参照）。
ＸＳＵＢ及び画像掃き出し信号ＸＳＧの周期を、例えば
図４（Ａ），（Ｂ）に示されるものから図４（Ｉ），
（Ｊ）に示されるものに長くする必要があり、それに伴
って第１及び第２転送レジスタ１ｂ，２ｂから転送され
る転送データの周期も長くなる（図４（Ｋ）参照）。
【００１３】一方この時、図４（Ｃ）に示す垂直同期信
号ＶＤは、画像読み取り信号ＸＳＵＢ及び画像掃き出し
信号ＸＳＧに対して常時出力されており、コントローラ
１０の判断に基づいて第１及び第２Ａ／Ｄ変換手段８，
９が一定周期で変換を行うために、例えば図４（Ｌ）に
破線で示されるタイミングの時に転送データ（図４
（Ｋ））が供給されておらず、カメラの画像データがな
い状態でＡ／Ｄ変換するため、コントローラ１０におけ
る距離演算等が正確に行われないと言う問題点があっ
た。
号ＶＤは、画像読み取り信号ＸＳＵＢ及び画像掃き出し
信号ＸＳＧに対して常時出力されており、コントローラ
１０の判断に基づいて第１及び第２Ａ／Ｄ変換手段８，
９が一定周期で変換を行うために、例えば図４（Ｌ）に
破線で示されるタイミングの時に転送データ（図４
（Ｋ））が供給されておらず、カメラの画像データがな
い状態でＡ／Ｄ変換するため、コントローラ１０におけ
る距離演算等が正確に行われないと言う問題点があっ
た。
【００１４】以上のように、この発明は、上記問題点に
着目してなされたもので、ＣＣＤカメラのシャッタース
ピードを調整して適正な画像信号を得て、精度良くデー
タ処理が行われるようにすることを目的とする。
着目してなされたもので、ＣＣＤカメラのシャッタース
ピードを調整して適正な画像信号を得て、精度良くデー
タ処理が行われるようにすることを目的とする。
【００１５】
【課題を解決するための手段】この車両用画像信号処理
回路に係る発明は、前方画像を蓄積する蓄積レジスタ、
及び該蓄積レジスタからの画像データを更新しながら記
憶する転送レジスタとを有するＣＣＤカメラと、該ＣＣ
Ｄカメラからの画像データをデジタル量に変換するＡ／
Ｄ変換手段と、前記ＣＣＤカメラにシャッタ作動の開始
を指示し、かつ、画像データにかかる蓄積レジスタの電
荷のクリアを指示する第１信号、前記シャッタ作動の終
了を指示し、かつ、画像データの蓄積レジスタから転送
レジスタへ転送を指示する第２信号、該転送レジスタか
ら前記Ａ／Ｄ変換手段に画像データを転送せしめる第３
信号を出力するタイミング信号発生手段と、該タイミン
グ信号発生手段の作動を指示するコントローラとを備
え、該タイミング信号発生手段は、第３信号の後に第２
信号を出力し、かつ第１信号は第１及び第２信号の差が
シャッタ速度に相当する値に設定されてなる車両用画像
信号処理回路において、該車両用画像信号処理回路は、
同期信号加工手段を備えると共に、該同期信号加工手段
は、前記タイミング信号発生手段よりの信号及びコント
ローラからの信号に基づいて前記画像データをＡ／Ｄ変
換することを特徴とするものである。
回路に係る発明は、前方画像を蓄積する蓄積レジスタ、
及び該蓄積レジスタからの画像データを更新しながら記
憶する転送レジスタとを有するＣＣＤカメラと、該ＣＣ
Ｄカメラからの画像データをデジタル量に変換するＡ／
Ｄ変換手段と、前記ＣＣＤカメラにシャッタ作動の開始
を指示し、かつ、画像データにかかる蓄積レジスタの電
荷のクリアを指示する第１信号、前記シャッタ作動の終
了を指示し、かつ、画像データの蓄積レジスタから転送
レジスタへ転送を指示する第２信号、該転送レジスタか
ら前記Ａ／Ｄ変換手段に画像データを転送せしめる第３
信号を出力するタイミング信号発生手段と、該タイミン
グ信号発生手段の作動を指示するコントローラとを備
え、該タイミング信号発生手段は、第３信号の後に第２
信号を出力し、かつ第１信号は第１及び第２信号の差が
シャッタ速度に相当する値に設定されてなる車両用画像
信号処理回路において、該車両用画像信号処理回路は、
同期信号加工手段を備えると共に、該同期信号加工手段
は、前記タイミング信号発生手段よりの信号及びコント
ローラからの信号に基づいて前記画像データをＡ／Ｄ変
換することを特徴とするものである。
【００１６】
【発明の実施の形態】実施の形態１．この発明による実
施の形態をＣＣＤカメラを用いて走行ライン前方を監視
し、追突等の危険性が発生した場合に警報を発生する追
突警報装置を図１に基づいて説明する。すなわち、１
１，１２は第１及び第２ＣＣＤカメラで、外部からの光
学画像をデータ化して蓄積する複数のＣＣＤ素子、すな
わち蓄積レジスタ１１ａ，１２ａと、該蓄積レジスタか
ら電荷を掃き出す電荷掃き出し信号ＸＳＵＢにより蓄積
レジスタ１１ａ，１２ａから、対応する第１及び第２転
送レジスタ１１ｂ，１２ｂへの転送信号が供給されるま
で蓄えられた電荷が、転送信号ＸＳＧが供給される毎
に、該蓄積レジスタから移送される第１及び第２転送レ
ジスタ１１ｂ，１２ｂとから構成されている。
施の形態をＣＣＤカメラを用いて走行ライン前方を監視
し、追突等の危険性が発生した場合に警報を発生する追
突警報装置を図１に基づいて説明する。すなわち、１
１，１２は第１及び第２ＣＣＤカメラで、外部からの光
学画像をデータ化して蓄積する複数のＣＣＤ素子、すな
わち蓄積レジスタ１１ａ，１２ａと、該蓄積レジスタか
ら電荷を掃き出す電荷掃き出し信号ＸＳＵＢにより蓄積
レジスタ１１ａ，１２ａから、対応する第１及び第２転
送レジスタ１１ｂ，１２ｂへの転送信号が供給されるま
で蓄えられた電荷が、転送信号ＸＳＧが供給される毎
に、該蓄積レジスタから移送される第１及び第２転送レ
ジスタ１１ｂ，１２ｂとから構成されている。
【００１７】また、この第１及び第２ＣＣＤカメラ１
１，１２は、車両の中心軸に対して左右対称の位置に、
前方を向けて設けられ、後述のタイミング信号発生手段
１５から、第１及び第２ＣＣＤカメラ１１，１２のそれ
ぞれに対応して設けられた第１及び第２ドライバ１３，
１４を介して、ＣＣＤ駆動信号、水平駆動信号ＨＤ（図
２（Ｄ））、垂直駆動信号ＶＤ（図２（Ｃ））、電荷掃
き出し信号ＸＳＵＢ、転送信号ＸＳＧの供給を受ける。
１，１２は、車両の中心軸に対して左右対称の位置に、
前方を向けて設けられ、後述のタイミング信号発生手段
１５から、第１及び第２ＣＣＤカメラ１１，１２のそれ
ぞれに対応して設けられた第１及び第２ドライバ１３，
１４を介して、ＣＣＤ駆動信号、水平駆動信号ＨＤ（図
２（Ｄ））、垂直駆動信号ＶＤ（図２（Ｃ））、電荷掃
き出し信号ＸＳＵＢ、転送信号ＸＳＧの供給を受ける。
【００１８】さらに、第１及び第２ＣＣＤカメラ１１，
１２のそれぞれは、後述のタイミング信号発生手段１５
から、垂直同期信号ＶＤに同期して、電荷転送信号ＸＳ
Ｇ（図２Ｂのローレベル状態）が供給されると、第１及
び第２ＣＣＤカメラ１１，１２のそれぞれで得られた画
像データを第１及び第２蓄積レジスタ１１ａ，１２ａか
ら、それぞれに対応する第１及び第２転送レジスタ１１
ｂ，１２ｂに移送する（図２Ｆ参照）。
１２のそれぞれは、後述のタイミング信号発生手段１５
から、垂直同期信号ＶＤに同期して、電荷転送信号ＸＳ
Ｇ（図２Ｂのローレベル状態）が供給されると、第１及
び第２ＣＣＤカメラ１１，１２のそれぞれで得られた画
像データを第１及び第２蓄積レジスタ１１ａ，１２ａか
ら、それぞれに対応する第１及び第２転送レジスタ１１
ｂ，１２ｂに移送する（図２Ｆ参照）。
【００１９】またさらに、第１及び第２ＣＣＤカメラ１
１，１２は、電荷掃き出し信号ＸＳＵＢ（図２Ａのロー
レベル状態）が供給されるタイミングに関係なく、水平
同期信号ＨＤ、垂直同期信号ＶＤが供給される毎に、転
送信号ＸＳＧに基づいて転送された第１及び第２転送レ
ジスタ１１ｂ，１２ｂに記憶された画像データを、対応
する第１及び第２ビデオ信号処理手段１６，１７に供給
する（図２Ｆと同一タイミング）が、その供給は、同期
信号加工手段２１からの新ＣＳＹＮＣ信号を受けて行わ
れる。
１，１２は、電荷掃き出し信号ＸＳＵＢ（図２Ａのロー
レベル状態）が供給されるタイミングに関係なく、水平
同期信号ＨＤ、垂直同期信号ＶＤが供給される毎に、転
送信号ＸＳＧに基づいて転送された第１及び第２転送レ
ジスタ１１ｂ，１２ｂに記憶された画像データを、対応
する第１及び第２ビデオ信号処理手段１６，１７に供給
する（図２Ｆと同一タイミング）が、その供給は、同期
信号加工手段２１からの新ＣＳＹＮＣ信号を受けて行わ
れる。
【００２０】すなわち図２（Ｊ）おいては、水平周期以
内の一定時間、反転レベル状態が維持されている状態
（符号Ｓで示されている）に基づいて、この水平同期信
号ＨＤの出力同期の一定時間の反転レベル状態で示され
る新ＣＳＹＮＣ信号のＡ／Ｄ変換開始信号に同期しなが
ら、第１及び第２Ａ／Ｄ変換手段１８，１９はＡ／Ｄ変
換する。例えば、図２（Ｋ）に示されるように、垂直同
期信号ＶＤの入力パルス３つのうち、例えば最初の１パ
ルスだけに同期して、前記第１及び第２ビデオ処理手段
１６，１７に転送される画像データ（図２Ｆ）の３デー
タのうち２データを間引き、１データのみをＡ／Ｄ変換
する。なお、前記第１及び第２ＣＣＤカメラ１１，１２
のそれぞれに対応して設けられた蓄積レジスタ１１ａ，
１２ａに蓄積された画像データ、すなわち複数のＣＣＤ
素子に記憶された画像データは、電荷掃き出し信号ＸＳ
ＵＢを受け、キャンセルされる。
内の一定時間、反転レベル状態が維持されている状態
（符号Ｓで示されている）に基づいて、この水平同期信
号ＨＤの出力同期の一定時間の反転レベル状態で示され
る新ＣＳＹＮＣ信号のＡ／Ｄ変換開始信号に同期しなが
ら、第１及び第２Ａ／Ｄ変換手段１８，１９はＡ／Ｄ変
換する。例えば、図２（Ｋ）に示されるように、垂直同
期信号ＶＤの入力パルス３つのうち、例えば最初の１パ
ルスだけに同期して、前記第１及び第２ビデオ処理手段
１６，１７に転送される画像データ（図２Ｆ）の３デー
タのうち２データを間引き、１データのみをＡ／Ｄ変換
する。なお、前記第１及び第２ＣＣＤカメラ１１，１２
のそれぞれに対応して設けられた蓄積レジスタ１１ａ，
１２ａに蓄積された画像データ、すなわち複数のＣＣＤ
素子に記憶された画像データは、電荷掃き出し信号ＸＳ
ＵＢを受け、キャンセルされる。
【００２１】タイミング信号発生手段１５は、後述のコ
ントローラ２０からシャッタ速度Ｔ等の作動指示信号の
供給を受けている間、第１及び第２ドライバ１５，１６
に対してＣＣＤ駆動信号、電荷転送信号ＸＳＧ及び電荷
掃き出し信号ＸＳＵＢを所定の規則に従って供給すると
共に、同期信号加工手段２１に対してビデオ信号を作成
するための一定周期のＣＳＹＮＣ信号、ブランク信号、
ＣＣＤサンプルホールド信号等を供給する。また、タイ
ミング信号発生手段１５は、電荷読み出し信号ＸＳＵＢ
が出力される直前の前記水平同期信号ＨＤの立ち下がり
に同期して立ち上がるＷＥＮ信号（Ａ／Ｄ変換可能を示
す）を同期信号加工手段２１に供給する。
ントローラ２０からシャッタ速度Ｔ等の作動指示信号の
供給を受けている間、第１及び第２ドライバ１５，１６
に対してＣＣＤ駆動信号、電荷転送信号ＸＳＧ及び電荷
掃き出し信号ＸＳＵＢを所定の規則に従って供給すると
共に、同期信号加工手段２１に対してビデオ信号を作成
するための一定周期のＣＳＹＮＣ信号、ブランク信号、
ＣＣＤサンプルホールド信号等を供給する。また、タイ
ミング信号発生手段１５は、電荷読み出し信号ＸＳＵＢ
が出力される直前の前記水平同期信号ＨＤの立ち下がり
に同期して立ち上がるＷＥＮ信号（Ａ／Ｄ変換可能を示
す）を同期信号加工手段２１に供給する。
【００２２】同期信号加工手段２１は、アンドゲート２
１ａとイクスクルーシブオア２１ｂとから構成され、ア
ンドゲート２１ａはコントローラ２０からＷＥＮ信号の
出力を許可するＷＥＮＥ信号とタイミング信号発生手段
１５からＷＥＮ信号とを受け、イクスクルーシブオア２
１ｂに供給する。イクスクルーシブオア２１ｂは、アン
ドゲート２１ａのアンド出力とタイミング信号発生手段
１５からのＣＳＹＮＣ信号をＷＥＮ信号を出力されてい
るときのみレベルを反転させる。イクスクルーシブオア
２１ｂから新ＣＳＹＮＣ信号を第１及び第２ビデオ処理
手段１６，１７に供給する。すなわち、ＷＥＮ信号とＷ
ＥＮＥ信号が共にハイレベルの時ＣＳＹＮＣ信号のレベ
ルをＷＥＮ信号が出力されている間反転する。
１ａとイクスクルーシブオア２１ｂとから構成され、ア
ンドゲート２１ａはコントローラ２０からＷＥＮ信号の
出力を許可するＷＥＮＥ信号とタイミング信号発生手段
１５からＷＥＮ信号とを受け、イクスクルーシブオア２
１ｂに供給する。イクスクルーシブオア２１ｂは、アン
ドゲート２１ａのアンド出力とタイミング信号発生手段
１５からのＣＳＹＮＣ信号をＷＥＮ信号を出力されてい
るときのみレベルを反転させる。イクスクルーシブオア
２１ｂから新ＣＳＹＮＣ信号を第１及び第２ビデオ処理
手段１６，１７に供給する。すなわち、ＷＥＮ信号とＷ
ＥＮＥ信号が共にハイレベルの時ＣＳＹＮＣ信号のレベ
ルをＷＥＮ信号が出力されている間反転する。
【００２３】コントローラ２０は、後述の対応する第１
及び第２Ａ／Ｄ変換手段１８，１９のそれぞれから供給
される１画面分の画像信号を同一アドレス同士ずつ読み
取り、その読み出した画像信号同士のずれ量から前方車
両までの距離を、既に公知の三角測量の手法を用いて算
出し、その距離が所定値以下、すなわち接近し過ぎた場
合には、警報信号を出力する。また、コントローラ２０
は、隣接する輝度信号の明るさの変化の度合いからセン
ターラインを抽出し、車両がセンターラインからはみ出
したと判断した場合にも警報信号を出力する。なお、こ
のセンターラインからのはみ出し判断も既に公知の手法
を用いて行うものである。さらにコントローラ２０は、
Ａ／Ｄ変換を指示するためのＷＥＮ信号の出力を許可す
るＷＥＮＥ信号を一定周期毎に同期信号加工手段２１に
供給する。
及び第２Ａ／Ｄ変換手段１８，１９のそれぞれから供給
される１画面分の画像信号を同一アドレス同士ずつ読み
取り、その読み出した画像信号同士のずれ量から前方車
両までの距離を、既に公知の三角測量の手法を用いて算
出し、その距離が所定値以下、すなわち接近し過ぎた場
合には、警報信号を出力する。また、コントローラ２０
は、隣接する輝度信号の明るさの変化の度合いからセン
ターラインを抽出し、車両がセンターラインからはみ出
したと判断した場合にも警報信号を出力する。なお、こ
のセンターラインからのはみ出し判断も既に公知の手法
を用いて行うものである。さらにコントローラ２０は、
Ａ／Ｄ変換を指示するためのＷＥＮ信号の出力を許可す
るＷＥＮＥ信号を一定周期毎に同期信号加工手段２１に
供給する。
【００２４】第１及び第２ビデオ信号処理手段１６，１
７は、前述の如く同期信号加工手段２１からの新ＣＳＹ
ＮＣ信号を受けて、第１及び第２転送レジスタ１１ｂ，
１２ｂから供給される画像データをビデオ信号に変換し
て、対応する第１及び第２Ａ／Ｄ変換手段１８，１９に
供給する。第１及び第２Ａ／Ｄ変換手段１８，１９は、
前記第１及び第２ビデオ信号処理手段１６，１７に供給
される新ＣＳＹＮＣ信号のうちのＷＥＮ信号に基づいて
１フレーム分Ａ／Ｄ変換を行う。
７は、前述の如く同期信号加工手段２１からの新ＣＳＹ
ＮＣ信号を受けて、第１及び第２転送レジスタ１１ｂ，
１２ｂから供給される画像データをビデオ信号に変換し
て、対応する第１及び第２Ａ／Ｄ変換手段１８，１９に
供給する。第１及び第２Ａ／Ｄ変換手段１８，１９は、
前記第１及び第２ビデオ信号処理手段１６，１７に供給
される新ＣＳＹＮＣ信号のうちのＷＥＮ信号に基づいて
１フレーム分Ａ／Ｄ変換を行う。
【００２５】すなわち、タイミング信号発生手段１５
は、コントローラ２０からのシャッタ速度Ｔ等を指示す
る作動指示信号の供給を受けて、第１及び第２ＣＣＤカ
メラ１１，１２に対してまずＣＣＤ駆動信号を供給する
と、第１及び第２ＣＣＤカメラ１１，１２に設けられた
第１及び第２転送レジスタ１１ｂ，１２ｂのそれぞれか
ら、それぞれに対応して設けられた第１及び第２ビデオ
信号処理手段１６，１７に画像データを出力する。その
結果、コントローラ２０は、その第１及び第２Ａ／Ｄ変
換処理手段１８，１９から供給されるデジタル化された
ビデオ信号に基づいて車間距離等の各種の車両運転支援
データを作成し、出力する。
は、コントローラ２０からのシャッタ速度Ｔ等を指示す
る作動指示信号の供給を受けて、第１及び第２ＣＣＤカ
メラ１１，１２に対してまずＣＣＤ駆動信号を供給する
と、第１及び第２ＣＣＤカメラ１１，１２に設けられた
第１及び第２転送レジスタ１１ｂ，１２ｂのそれぞれか
ら、それぞれに対応して設けられた第１及び第２ビデオ
信号処理手段１６，１７に画像データを出力する。その
結果、コントローラ２０は、その第１及び第２Ａ／Ｄ変
換処理手段１８，１９から供給されるデジタル化された
ビデオ信号に基づいて車間距離等の各種の車両運転支援
データを作成し、出力する。
【００２６】次に上記構成の作用説明を行う。 （昼間時）第１及び第２ＣＣＤカメラ１１，１２によっ
て受光される単位時間当たりの光量が十分に確保される
ので、タイミング信号発生手段１５からのＣＣＤ駆動信
号を構成する垂直同期信号ＶＤ（図２Ｃ）、電荷読み出
し信号ＸＳＧ（図２Ｂ）及び電荷掃き出し信号ＸＳＵＢ
（図２Ａ）を所定の規則に従って供給すると、短いシャ
ッタ速度Ｔ（図２Ａ）によって画像データが転送データ
として一定周期で第１及び第２ビデオ処理手段１６，１
７に供給される。
て受光される単位時間当たりの光量が十分に確保される
ので、タイミング信号発生手段１５からのＣＣＤ駆動信
号を構成する垂直同期信号ＶＤ（図２Ｃ）、電荷読み出
し信号ＸＳＧ（図２Ｂ）及び電荷掃き出し信号ＸＳＵＢ
（図２Ａ）を所定の規則に従って供給すると、短いシャ
ッタ速度Ｔ（図２Ａ）によって画像データが転送データ
として一定周期で第１及び第２ビデオ処理手段１６，１
７に供給される。
【００２７】一方、上記転送データを第１及び第２ビデ
オ処理手段１６，１７に供給された同期信号加工手段２
１は、タイミング信号発生手段１５からＣＳＹＮＣ信号
（図２Ｉ）とＷＥＮ信号（図２Ｇ）と、コントローラ２
０からのＷＥＮ信号の出力を許可するＷＥＮＥ信号とを
入力し、新ＣＳＹＮＣ信号（図２Ｊ）を発生することに
よって、Ａ／Ｄ変換手段１９は、新ＣＳＹＮＣ信号に含
まれるＷＥＮ信号に基づいてＡ／Ｄ変換する。
オ処理手段１６，１７に供給された同期信号加工手段２
１は、タイミング信号発生手段１５からＣＳＹＮＣ信号
（図２Ｉ）とＷＥＮ信号（図２Ｇ）と、コントローラ２
０からのＷＥＮ信号の出力を許可するＷＥＮＥ信号とを
入力し、新ＣＳＹＮＣ信号（図２Ｊ）を発生することに
よって、Ａ／Ｄ変換手段１９は、新ＣＳＹＮＣ信号に含
まれるＷＥＮ信号に基づいてＡ／Ｄ変換する。
【００２８】（夜間時）第１及び第２ＣＣＤカメラ１
１，１２によって受光される単位時間当たりの光量が不
足するので、シャッタ速度Ｔ（図２Ａ）が昼間時に比べ
て遅くなり、時間をかけて画像データを蓄積した後、転
送データとして一定周期で第１及び第２ビデオ処理手段
１６，１７に供給される。そのため、コントローラ２０
は、一定周期毎にＡ／Ｄ変換できる様に、第１信号、第
２信号及び第３信号及びＷＥＮＥ信号を図に示すように
調整する。
１，１２によって受光される単位時間当たりの光量が不
足するので、シャッタ速度Ｔ（図２Ａ）が昼間時に比べ
て遅くなり、時間をかけて画像データを蓄積した後、転
送データとして一定周期で第１及び第２ビデオ処理手段
１６，１７に供給される。そのため、コントローラ２０
は、一定周期毎にＡ／Ｄ変換できる様に、第１信号、第
２信号及び第３信号及びＷＥＮＥ信号を図に示すように
調整する。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、一定周期にＡ／Ｄ変換できるように第１信号、第２
信号、第３信号及びＷＥＮＥ信号のタイミングを設定す
ることによって、ＣＣＤカメラのシャッタスピードを調
整して適正な画像信号を得て、精度良くデータ処理が行
われるという効果を得ることができる。
ば、一定周期にＡ／Ｄ変換できるように第１信号、第２
信号、第３信号及びＷＥＮＥ信号のタイミングを設定す
ることによって、ＣＣＤカメラのシャッタスピードを調
整して適正な画像信号を得て、精度良くデータ処理が行
われるという効果を得ることができる。
【図１】本発明の実施の形態１の回路ブロック説明図で
ある。
ある。
【図２】図１における回路ブロックの作動説明を行うた
めのタイミングチャートである。
めのタイミングチャートである。
【図３】従来の回路ブロック説明図である。
【図４】図３における回路ブロックの作動説明を行うた
めのタイミングチャートである。
めのタイミングチャートである。
１１，１２ ＣＣＤカメラ １５ タイミング信号発生手段 １６，１７ ビデオ信号処理手段 １８，１９ Ａ／Ｄ変換手段 ２０ コントローラ ２１ 同期信号発生手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） // Ｈ０４Ｎ 13/02 Ｇ０６Ｆ 15/62 ３８０ ５Ｈ１８０ 15/64 ３２５Ｆ Ｆターム(参考） 5B047 AA19 BB06 CB17 5B057 AA16 BA02 BA28 DA06 DA15 DA16 DA17 5C024 AA01 CA17 EA01 FA01 GA11 GA45 GA48 HA09 HA14 JA21 5C054 AA05 CA04 CC03 FD01 FE28 HA30 5C061 AA29 AB04 AB06 5H180 BB06 CC04 LL01 LL04 LL07
Claims (1)
- 【請求項１】 前方画像を蓄積する蓄積レジスタ、及び
該蓄積レジスタからの画像データを更新しながら記憶す
る転送レジスタとを有するＣＣＤカメラと、 該ＣＣＤカメラからの画像データをデジタル量に変換す
るＡ／Ｄ変換手段と、 前記ＣＣＤカメラにシャッタ作動の開始を指示し、か
つ、画像データにかかる蓄積レジスタの電荷のクリアを
指示する第１信号、前記シャッタ作動の終了を指示し、
かつ、画像データの蓄積レジスタから転送レジスタへ転
送を指示する第２信号、該転送レジスタから前記Ａ／Ｄ
変換手段に画像データを転送せしめる第３信号を出力す
るタイミング信号発生手段と、該タイミング信号発生手
段の作動を指示するコントローラとを備え、該タイミン
グ信号発生手段は、第３信号の後に第２信号を出力し、
かつ第１信号は第１及び第２信号の差がシャッタ速度に
相当する値に設定されてなる車両用画像信号処理回路に
おいて、該車両用画像信号処理回路は、同期信号加工手
段を備えると共に、該同期信号加工手段は、前記タイミ
ング信号発生手段よりの信号及びコントローラからの信
号に基づいて前記画像データをＡ／Ｄ変換することを特
徴とする車両用画像信号処理回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29001199A JP2001111990A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | 車両用画像信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29001199A JP2001111990A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | 車両用画像信号処理回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001111990A true JP2001111990A (ja) | 2001-04-20 |
Family
ID=17750635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29001199A Pending JP2001111990A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | 車両用画像信号処理回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001111990A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI384428B (ja) * | 2008-02-21 | 2013-02-01 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS647776A (en) * | 1987-06-30 | 1989-01-11 | Toshiba Corp | Solid-state image pickup device |
| JPH09223227A (ja) * | 1996-02-15 | 1997-08-26 | Honda Motor Co Ltd | 車両用環境認識装置 |
| JPH10174000A (ja) * | 1996-12-10 | 1998-06-26 | Canon Inc | 撮像装置 |
-
1999
- 1999-10-12 JP JP29001199A patent/JP2001111990A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS647776A (en) * | 1987-06-30 | 1989-01-11 | Toshiba Corp | Solid-state image pickup device |
| JPH09223227A (ja) * | 1996-02-15 | 1997-08-26 | Honda Motor Co Ltd | 車両用環境認識装置 |
| JPH10174000A (ja) * | 1996-12-10 | 1998-06-26 | Canon Inc | 撮像装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI384428B (ja) * | 2008-02-21 | 2013-02-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050127 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060927 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061003 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070213 |