JP2001110518A - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
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- JP2001110518A JP2001110518A JP28796399A JP28796399A JP2001110518A JP 2001110518 A JP2001110518 A JP 2001110518A JP 28796399 A JP28796399 A JP 28796399A JP 28796399 A JP28796399 A JP 28796399A JP 2001110518 A JP2001110518 A JP 2001110518A
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- Granted
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
クトレバーが変形することのないメモリーカード用コネ
クタを提供することを目的としている。 【解決手段】上記目的は、メモリーカードとの接触部を
有するコンタクト52と、このコンタクト52が保持・
固定されるブロック12と、このブロック12を覆うと
ともにメモリーカードをブロック12の嵌合口22へガ
イドするガイド部24を有するシェル14と、このシェ
ル14に摺動可能に保持されると共に一方端にイジェク
ター18との係止部36を有しもう一方に回動可能なボ
タン部28が装着された本体32と前記ボタン部28と
から構成されたイジェクトレバー16と、このイジェク
トレバー16と係合しイジェクトレバー16の摺動によ
りメモリーカードを抜去するイジェクター18と、前記
イジェクトレバー16のほぼ中央部にイジェクトレバー
16を復帰させるバネ20とからなるメモリーカード用
コネクタ10において、前記イジェクトレバー16の本
体32とボタン部28との連結部付近に突起30を設け
たことを特徴とするメモリカード用コネクタ。
Description
機器内の回路基板に取り付けられるメモリーカード用コ
ネクタに関するもので、特にイジェクトラバーの強度ア
ップに関するものである。
ネクタについて説明する。図5は、従来のメモリーカー
ド用コネクタ70の斜視図である。従来のメモリカード
用コネクタ70は、主にコンタクト52とブロック12
とシェル14とイジェクトレバー60とイジェクター1
8とバネ20とから構成されている。前記コンタクト5
2は金属製であり、公知技術のプレス加工により製作さ
れており、前記ブロック12に圧入等に固定されてい
る。このブロック12は電気絶縁性のプラスチックであ
り、一般的に公知技術の成形加工によって製作されてい
る。このブロック12には、メモリカード(図示せず)
が挿入される嵌合口22が設けられており、また、幅方
向両側には基板(図示せず)に取付るためのフランジ部
42が設けられている。このブロック12は、シェル1
4といっしょに基板にシェル14のフランジ44及びブ
ロック12のフランジ部42とのネジ止めとシェル14
のロック片34によって固定されている。
のプレス加工によって作成されている。このシェル14
は、ブロック12を覆うように固定されており、ブロッ
ク12のフランジ部42に対応した位置にフランジ44
が設けられている。このフランジ44には、貫通孔が設
けられており、この貫通孔にネジ又はロックピンを通し
て基板に固定している。これと同様にシェル14にはロ
ック片34が設けられており、基板に仮固定された後に
リフロー等により半田付けされる。また、シェル14に
は、ブロック12の幅方向両側から突出するようにメモ
リーカードをブロック12の嵌合口22まで導くガイド
部24が設けられている。また、シェル14には、イジ
ェクトレバー60を摺動可能に固定する爪26・26が
厚み方向両側に設けられている。バネ20を位置決めす
るストッパー片46が設けられている。
2とプラスチック製のボタン部28とから構成されてい
る。本体62は公知技術のプレス加工によって作成さ
れ、ボタン部28は公知技術の成形加工によって作成さ
れ、ボタン部28は本体62にピンを圧入することなど
により回動可能に固定されている。ボタン部28と反対
の自由端側には、イジェクター18の係合部38と係合
する係止部36が設けられている。このイジェクトレバ
ー60はメモリーカードの挿入方向に摺動可能になって
いる。イジェクター18も金属製であり公知技術のプレ
ス加工によって製作され、かつ、イジェクター18はシ
ェル14にカシメ等によって固定されると共にシェル1
4から浮かないように引っかけ部19に引っかけられて
おり、一方端側にはイジェクトレバー60の係止部36
と係合する係合部38を有し、もう一方端側にはメモリ
ーカードを押し上げる押し上げ部を有している。イジェ
クター18は、イジェクトレバー60と係合すること
で、イジェクトレバー60の嵌合方向へ摺動する動きを
メモリーカードを抜去する動きに代えている。バネ20
は、イジェクトレバー60の段部37とシェル14のス
トップ片46の間に、イジェクトレバー60に係合して
いる。このバネ20の役割は、イジェクトレバー60を
嵌合方向に摺動させることでメモリーカードを抜去した
後、イジェクトレバー60が自動で嵌合方向と反対側に
復帰するためのものである。
る。イジェクトレバー60のボタン部28を垂直に立て
て、ボタン部28をブロック12の嵌合口22方向へ押
し込むと、イジェクトレバー60とイジェクター18が
係合しているので、シェル14のカシメ部15を支点に
して、イジェクトレバー60の直線運動を回転運動に替
えて、イジェクター18の押し上げ部でメモリーカード
を押し上げブロック12から抜去している。抜去後、ボ
タン部28への外力を取り除くとバネ20の反力によっ
てイジェクトレバー60は基の位置に戻される。
は、メモリーカードを抜去する際にはイジェクトレバー
60を嵌合口22方向へ押し込むことになる。すると、
イジェクトレバー60の本体62のボタン部28との連
結付近が略クランク状に曲がっているために、ボタン部
28に外力を加え押した際にクランク部分に外力が集中
するので、クランク部分が変形してしまうといった解決
すべき課題があった。その為、1回変形してしまうと手
直しすることが出来ず、イジェクトレバー60自体を取
り替えなければならないとった問題点があった。
ジェクトレバーが変形することのないメモリーカード用
コネクタを提供することを目的としている。
ードとの接触部を有するコンタクト52と、このコンタ
クト52が保持・固定されるブロック12と、このブロ
ック12を覆うとともにメモリーカードをブロック12
の嵌合口22へガイドするガイド部24を有するシェル
14と、このシェル14に摺動可能に保持されると共に
一方端にイジェクター18との係止部36を有しもう一
方に回動可能なボタン部28が装着された本体32と前
記ボタン部28とから構成されたイジェクトレバー16
と、このイジェクトレバー16と係合しイジェクトレバ
ー16の摺動によりメモリーカードを抜去するイジェク
ター18と、前記イジェクトレバー16のほぼ中央部に
イジェクトレバー16を復帰させるバネ20とからなる
メモリーカード用コネクタ10において、前記イジェク
トレバー16の本体32とボタン部28との連結部付近
に突起30を設けたことを特徴とするメモリカード用コ
ネクタ。
ード用コネクタについて説明する。図1は、本発明のメ
モリーカード用コネクの斜視図である。図2は、ブロッ
ク12を除いたシェル14とイジェクトレバー16とイ
ジェクター18を組立た斜視図である。図3は、イジェ
クトレバー16の斜視図であり、図4はブロック12の
斜視図である。本発明のメモリカード用コネクタ10
は、主にコンタクト52とブロック12とシェル14と
イジェクトレバー16とイジェクター18とバネ20と
から構成されている。
クトレバー16について説明する。イジェクトレバー1
6は、金属製の本体32とプラスチック製のボタン部2
8とから構成されている。従来同様に、本体32は公知
技術のプレス加工によって作成され、ボタン部28は公
知技術の成形加工によって作成されている。本体32の
材質としては、剛性が要求されるので、ステンレスなど
が考えられ、ボタン部28の材質としては、寸法安定性
や耐熱性が要求されるので、LCP(液晶ポリマー)や
PPS(ポリフェニレンサルファイド)や46PA(4
6ナイロン)などが挙げられます。このイジェクトレバ
ー16はメモリーカードの挿入方向に摺動可能に固定さ
れている。前記ボタン部28と反対の自由端側には、イ
ジェクター18の係合部38と係合する略T字形状の係
止部36が設けられている。ボタン部28側には、幅方
向両側に補強としての突起30が設けられている。この
突起部30は、イジェクトレバー16をメモリーカード
挿入方向に押し込んだ際の略クランク状に折り曲がった
部分を補強するためのものである。この突起30の大き
さは、上記役割を考えると自由端が本体32に接触する
程度あった方がよく、幅もクランクの段差分程度あった
方がよい。前記ボタン部28は、略U字状に折り曲げら
れた本体32にカシメ等により回動可能に固定されてい
る。また、本体32のほぼ中央部には幅方向の寸法が変
化する段部37が設けられており、この段部37はバネ
20を保持する部分である。
る。イジェクター18は、金属製であり公知技術のプレ
ス加工によって製作され、かつ、イジェクター18はシ
ェル14にカシメ等によって固定されると共にシェル1
4から浮かないように引っかけ部19に引っかけられて
いる。このイジェクター18の材質としては、剛性が要
求されるので、ステンレスなどを挙げることができる。
また、イジェクター18は概略板状片であるが、一方自
由端側にはイジェクトレバー16の係止部36と係合す
る略コ字形状に曲げられた係合部38を有し、もう一方
端側にはメモリーカードを押し上げる略J字形状に曲げ
られた押し上げ部を有している。イジェクター18は、
イジェクトレバー16と係合することで、イジェクトレ
バー16の嵌合方向へ摺動する動きをシェル14とのカ
シメ部15を支点にしてメモリーカードを抜去する動き
に代えている。即ち、前記押し上げ部でメモリカードの
端面をイジェクトレバー16が押し込まれた方向と反対
側に押し出しであいる。
シェル14は金属製であり、公知技術のプレス加工によ
って作成されている。このシェル14の材質としては、
剛性が要求されるので、ステンレスなどを挙げることが
できる。このシェル14は、ブロック12を覆うように
固定されており、ブロック12のフランジ部42に対応
した位置にフランジ44が設けられている。このフラン
ジ44には、貫通孔が設けられており、この貫通孔にネ
ジ又はロックピンを通して基板に固定している。これと
同様にシェル14にはメモリーカード挿入方向側にロッ
ク片34が設けられており、基板に仮固定された後にリ
フロー等により半田付けされる。このロック片34の上
方には舌片35が設けられており、この舌片35とロッ
ク片34とでメモリカードの静電気をグランドさせる働
きをしている。また、シェル14には、ブロック12の
幅方向両側から突出するようにメモリーカードをブロッ
ク12の嵌合口22まで導くガイド部24が設けられて
いる。また、シェル14には、イジェクトレバー60を
摺動可能に固定する略コ字に曲げられた爪26・26が
厚み方向両側に設けられている。爪26・26の位置
は、上下の位置をイジェクトレバー16の安定させるた
めに幾分ずらしている。なお、イジェクトレバー16の
段部37とでバネ20を位置決め・固定するストッパー
片46が設けられている。
ネ20は、イジェクトレバー16の段部37とシェル1
4のストップ片46の間で、イジェクトレバー16に係
合している。このバネ20の役割は、イジェクトレバー
16を嵌合方向に摺動させることでメモリーカードを抜
去した後、イジェクトレバー16が自動で嵌合方向と反
対側に復帰するためのものである。このような役割を満
足すれば如何なるものでもよく、つる巻きバネや板バネ
などの弾性体が考えられる。
いて説明する。前記コンタクト52は金属製であり、公
知技術のプレス加工により製作されており、前記ブロッ
ク12に圧入等に固定されている。このコンタクト52
の材質としては、導電性やバネ性などが要求されるの
で、黄銅やリン青銅やベリリウム銅などが挙げられる。
このブロック12は電気絶縁性のプラスチックであり、
一般的に公知技術の成形加工によって製作されている。
このブロック12の材質としては、耐熱性や成形性や低
コストが要求されるので、ポリブチレンテレフタレート
(PBT)・ポリアミド(PA)・ポリフェニレンサル
ファイド(PPS)・液晶ポリマー(LCP)等が使用
されることが多い。このブロック12には、メモリカー
ド(図示せず)が挿入される嵌合口22が設けられてお
り、また、幅方向両側には基板(図示せず)に取付るた
めのフランジ部42が設けられている。このブロック1
2は、シェル14といっしょに基板にシェル14のフラ
ンジ44及びブロック12のフランジ部42とのネジ止
めとシェル14のロック片34によって固定されてい
る。メモリカードの抜去方法は、従来と同様に行われ
る。
下のような顕著な効果を得ることができる。 (1)前記イジェクトレバー16の本体32とボタン部
28との連結部付近に突起30を設けているので、メモ
リカードを抜去する際にイジェクトレバー16を押し込
んでも、イジェクトレバー16が変形することがなくな
った。 (2)イジェクトレバー16が変形することがなくなっ
たので、イジェクトレバー16を交換する必要もなくな
った。 (3)イジェクトレバー16が変形することがなくなっ
たので、安定したメモリカードの挿抜を行うことが出来
るようになった。
る。
レバー16とイジェクター18を組立た斜視図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 メモリーカードとの接触部を有するコン
タクトと、このコンタクトが保持・固定されるブロック
と、このブロックを覆うとともにメモリーカードをブロ
ックの嵌合口へガイドするガイド部を有するシェルと、
このシェルに摺動可能に保持されると共に一方端にイジ
ェクターとの係止部を有しもう一方に回動可能なボタン
部が装着された本体と前記ボタン部とから構成されたイ
ジェクトレバーと、このイジェクトレバーと係合しイジ
ェクトレバーの摺動によりメモリーカードを抜去するイ
ジェクターと、前記イジェクトレバーのほぼ中央部にイ
ジェクトレバーを復帰させるバネとからなるメモリーカ
ード用コネクタにおいて、 前記イジェクトレバーの本体部とボタン部との連結部付
近に突起を設けたことを特徴とするメモリカード用コネ
クタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28796399A JP4125846B2 (ja) | 1999-10-08 | 1999-10-08 | メモリーカード用コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28796399A JP4125846B2 (ja) | 1999-10-08 | 1999-10-08 | メモリーカード用コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001110518A true JP2001110518A (ja) | 2001-04-20 |
JP4125846B2 JP4125846B2 (ja) | 2008-07-30 |
Family
ID=17724027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28796399A Expired - Fee Related JP4125846B2 (ja) | 1999-10-08 | 1999-10-08 | メモリーカード用コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4125846B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011253666A (ja) * | 2010-06-01 | 2011-12-15 | Yamaichi Electronics Co Ltd | カードコネクタ |
-
1999
- 1999-10-08 JP JP28796399A patent/JP4125846B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011253666A (ja) * | 2010-06-01 | 2011-12-15 | Yamaichi Electronics Co Ltd | カードコネクタ |
CN102299451A (zh) * | 2010-06-01 | 2011-12-28 | 山一电机股份有限公司 | 卡片连接器 |
US8562363B2 (en) | 2010-06-01 | 2013-10-22 | Yamaichi Electronics Co. Ltd. | Card connector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4125846B2 (ja) | 2008-07-30 |
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