JP2001110148A - 情報記録媒体及びその記録再生方法ならびに情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録媒体及びその記録再生方法ならびに情報記録再生装置

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JP2001110148A
JP2001110148A JP28337699A JP28337699A JP2001110148A JP 2001110148 A JP2001110148 A JP 2001110148A JP 28337699 A JP28337699 A JP 28337699A JP 28337699 A JP28337699 A JP 28337699A JP 2001110148 A JP2001110148 A JP 2001110148A
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Toshiro Tanigawa
敏郎 谷川
Hidehiro Ishii
英宏 石井
Tadashi Noguchi
義 野口
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Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リライタブルDVDを繰り返し上書き記録し
て使用しようとする場合、上書き記録を容易に行うこと
を可能にする情報記録媒体と情報記録再生方法ならびに
情報記録再生装置を提供する。 【解決手段】 リアルタイムデータ記録エリアA3に既
に記録されている1又は複数のプログラムデータVRO
を再生する際に、再生したことを示す履歴管理情報を上
記1又は複数のプログラムデータVROに対応付けて、
リライタブルDVDの所定の管理情報記録エリアA2に
記録させる。他のプログラムデータを記録する際には、
管理情報記録エリアA2に記録されている履歴管理情報
に該当する既に記録されているプログラムデータVRO
に他のプログラムデータを自動的に上書き記録させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報の記録と再生
が可能な情報記録媒体と、情報記録媒体への情報記録再
生方法、ならびに情報記録再生装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、情報の記録と再生が可能な情報記
録再生装置として、VTR(Video Tape Recoder)が普
及した。しかし、VTRは磁気テープを情報記録媒体と
して記録再生を行うものであるため、その磁気テープの
特性上、ユーザーが所望する情報をランダムアクセスし
たり、迅速にサーチすることができないという課題を有
していた。
【0003】こうしたVTRの課題を解決し得る情報記
録媒体として、CD(Conpact Disc)やDVD(Digita
l Video Disc又はDigital Versatile Disc)等のディス
ク型の情報記録媒体が開発された。また、単なる情報の
記録と再生だけではなく、一旦記録した情報を消去して
再記録が可能なリライタブルDVD(Re-Writable DV
D)が次世代情報記録媒体として注目されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の例え
ばリライタブルDVDでは、その情報記録エリアに既に
記録されている情報に対し別の情報を上書き記録しよう
とした場合、ユーザーは、記録されている情報を再生さ
せ、上書きしてもよい情報であるか否かの確認と判断を
行い、上書きしてもよい情報記録エリアを指定する等の
操作が必要があった。
【0005】このため、リライタブルDVDを繰り返し
上書き記録して使用しようとする場合、その都度上記の
ような煩雑な作業が必要となるという問題があった。
【0006】本発明はこうした課題に注目してなされた
ものであり、上書き記録を容易に行うことを可能にする
情報記録媒体と情報記録再生方法ならびに情報記録再生
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の情報記録媒体及びその記録再生方法ならびに情
報記録再生装置は、既に記録されている1又は複数のプ
ログラム情報を再生する際に、再生したことを示す履歴
管理情報を上記1又は複数のプログラム情報に対応付け
て、情報記録媒体の所定の管理情報記録エリアに記録さ
せ、他のプログラム情報を記録する際に、上記履歴管理
情報に該当する既に記録されているプログラム情報に上
記他のプログラム情報を上書き記録させるようにした。
【0008】この発明によれば、他のプログラム情報を
記録する際、上書き記録してもよいプログラムデータに
自動的に他のプログラム情報が上書き記録される。この
ため、ユーザーは煩雑な操作をすることなく、不要とな
ったプログラムデータを消去して他のプログラム情報を
記録することができる。
【0009】また、上記他のプログラム情報を記録する
際、上記履歴管理情報に該当する既に記録されている最
も古い時に再生されたプログラム情報に上記他のプログ
ラム情報を上書き記録させるようにした。
【0010】この発明によれば、ユーザーにとって不要
となった古いプログラムデータから先に上書き記録が行
われる。このため、ユーザーは煩雑な操作をすることな
く、不要となったプログラムデータを消去して他のプロ
グラム情報を記録することができる。
【0011】また、上記管理情報記録エリアには、上記
プログラム情報の消去禁止を示すプロテクト管理情報を
記録させ、上記他のプログラム情報を記録する際、上記
消去禁止を示すプロテクト管理情報に該当するプログラ
ム情報には上記他のプログラム情報を上書き記録させな
いようにした。
【0012】この発明によれば、再生を行ったプログラ
ム情報であっても、プロテクト管理情報で管理されてい
るプログラム情報は、上書き記録の対象から外される。
このため、ユーザーが保存しておきたいプログラム情報
をを不用意に消去するという問題を未然に防止すること
ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。尚、本実施形態では、情報記録媒
体としてリライタブルDVD(以下、DVD−RWとい
う)について説明する。また、このDVD−RWを用い
る情報記録再生方法と情報記録再生装置について説明す
る。
【0014】図1は、本実施形態に係る情報記録再生装
置の構成を示すブロック図、図2は、DVD−RWのデ
ータ構造を模式的に示す説明図、図3乃至図5は、管理
情報のファイル構造を示す説明図、図6乃至図8は、情
報記録再生装置の動作及び情報記録再生方法を説明する
ためのフローチャートである。
【0015】図2において、本DVD−RWは、光学的
に情報の記録再生及び一旦記録した情報を消去して再記
録が可能な光ディスクである。このDVD−RWのボリ
ューム空間は、内周側の記録トラックに割り当てられた
リードインエリア(Lead-inArea)LIと、外周側の記
録トラックに割り当てられたリードアウトエリア(Lead
-out Area)LOと、それらの間の記録トラックに割り
当てられたデータ記録エリアDZによって構成されてい
る。
【0016】データ記録エリアDZは、記録トラックの
物理アドレスと論理アドレスの関係を示すための論理フ
ォーマットであるマイクロUDF(Universal Disc For
mat)が記録されるUDF記録エリアA1と、管理情報
記録エリアA2及びリアルタイムデータ記録エリアA3
によって構成されている。
【0017】リアルタイムデータ記録エリアA3には、
ユーザーが所望するオーディオデータやビデオデータ等
の所謂プログラムデータVROが記録され、管理情報記
録エリアA2には、プログラムデータVROを管理する
ための管理情報VMGが記録される。
【0018】リアルタイムデータ記録エリアA3には、
1つのコンテンツのみを記録するだけでなく、複数のコ
ンテンツをそれぞれ個別のプログラムデータVROとし
て記録することが可能となっている。例えば、ユーザー
がテレビジョン放送を録画するような場合に、複数の番
組(つまり、複数のコンテンツ)をそれぞれ個別のプロ
グラムデータVROとして記録することが可能となって
いる。そして、各プログラムデータVROを管理情報V
MGによって管理することで、ユーザーの指定したプロ
グラムデータVROを再生したり、編集することが可能
となっている。
【0019】こうした複数コンテンツのプログラムデー
タVROを再生したり編集することを可能にするため
に、各プログラムデータVROを所定の階層化アルゴリ
ズムに基づく論理ユニットに区分けし、各論理ユニット
を管理情報VMGによって管理している。
【0020】すなわち、各コンテンツのプログラムデー
タVROをオブジェクトVOBと呼ばれる記録ユニット
として管理し、各オブジェクトVOBを1又は複数のセ
ルCELLの集合として管理し、更にプログラムデータ
VROの最も物理的なデータであるオーディオデータや
ビデオデータ等は、所定ワード数ずつのオーディオパッ
クデータAやビデオパックデータVの集合として各セル
CELLに論理的に対応づけられている。
【0021】例えば、上記のテレビジョン放送を録画す
るような場合には、各番組(コンテンツ)をオブジェク
トVOBとしてファイル管理し、更に各オブジェクトV
OBは1又は複数のセルCELLの集合としてファイル
管理する。そして、これらのオブジェクトVOBとセル
CELLとを対応づけてファイル管理するための管理情
報VMGが管理情報記録エリアA2に記録される。
【0022】このように、オブジェクトVOBとセルC
ELLとオーディオパックデータAやビデオパックデー
タV等の論理ユニットによって各コンテンツのプログラ
ムデータVROを論理的に階層化することで、オブジェ
クト単位、セル単位、オーディオパックデータAやビデ
オパックデータVの単位での編集が可能となっている。
【0023】また、記録の際に、各論理ユニットの記録
順序を管理情報VMGに含めて管理情報記録エリアA2
に記録し、この記録順序に基づいて再生を行うことで、
コンテンツ毎にプログラムデータVROを確実に再生で
きるようにしている。
【0024】次に、管理情報記録エリアA2に記録され
る管理情報VMGのファイル構造を図3〜図5を参照し
て説明する。
【0025】図3に示すように、管理情報VMGは、大
別して、プログラムチェイン情報(Program Chain Info
rmation)PGCIと、オブジェクト情報テーブル(Obj
ectInformation Table)VOBI_Tableによって
構成されている。オブジェクト情報テーブルVOBI_
Tableは図4、プログラムチェイン情報PGCIは
図5に示すファイル構造となっている。
【0026】図4において、オブジェクト情報テーブル
VOBI_Tableは、オブジェクト情報テーブル情
報(VOBI Table Information)と、それぞれ識別子#n
によって識別されるオブジェクト情報(VOB Informatio
n)VOBI_#1〜VOBI_#nで構成されている。
【0027】更に、上記のオブジェクト情報テーブル情
報として、オブジェクト情報VOBI_#1〜VOBI_
#nの総数を示すためのオブジェクト情報数(VOB Infor
mation Number)と呼ばれるデータが記録される。
【0028】各オブジェクト情報VOBI_#1〜VOB
I_#nは、上記の各プログラムデータVROに対応付け
られた情報であり、各プログラムデータVROにおける
最初のセルCELLを示すためのセル開始番号CSRL
BNと、最後のセルCELLを示すためのセル終了番号
CERLBNと、それらのセルCELLを消去禁止か消
去可能かの何れか一方を指定するためのプロテクト情報
データPRTIで構成されている。
【0029】図5において、プログラムチェイン情報P
GCIは、各プログラムデータVROを上記の各ユニッ
ト単位で編集したり再生するための管理情報であり、ジ
ェネラル情報(General Information)GIと、それぞ
れ識別子#mを付けて区別されるプログラム情報(Prog
ram Information)PI_#1〜PI_#mと、それぞれ識
別子#nを付けて識別されるセル情報(Cell Informati
on)CELLI_#1〜CELLI_#mによって構成され
ている。
【0030】ここで、ジェネラル情報GIとして、プロ
グラム情報PI_#1〜PI_#mが記録されている論理ア
ドレスを示すためのプログラム情報番号(Program Info
rmation Number)PINが含まれている。
【0031】各プログラム情報PI_#1〜PI_#mは、
各プログラムデータVROに対応する1又は複数のセル
CELLのうち、再生時に最初に再生すべきセルCEL
Lの開始番号(Start CELL Number)SCNと、最後に
再生が行われるセルCELLの終了番号(End Start CE
LL Number)ECNのデータによって構成されている。
【0032】各セル情報CELLI_#1〜CELLI_
#mは、セルジェネラル情報(Cell General Informatio
n)CGIと、識別子#nを付けて識別される複数のセ
ルエントリポイント情報(Cell Entry Point Informati
on)CEPI_#1〜CEPI_#nによって構成されてい
る。
【0033】セルジェネラル情報CGIは、各セルCE
LLの属性を示すためのデータであり、オブジェクト情
報サーチポインタ(VOBI Search Pointer)VOBIS
Pと、各セルCELLが記録された時刻(記録が終了し
た時刻)を示す記録時刻データRTと、各セルCELL
が再生された時刻(再生が終了した時刻)を示す再生時
刻データPBTの各データによって構成されている。つ
まり、各セルCELLの全てに、記録時刻データRTと
再生時刻データPBTが付されるようになっている。
【0034】セルエントリポイント情報CEPI_#1〜
CEPI_#nは、各セルCELLの再生順序を示すデー
タである。
【0035】次に、かかるデータ構造のDVD−RWを
用いる情報記録再生装置の構成を図1を参照して説明す
る。
【0036】図1において、本情報記録再生装置1は、
DVD−RW2をクランプして所定の線速度で回転させ
るスピンドルモータ3と、DVD−RW2に対し光学的
に記録(データ書き込み)と再生(データ読み取り)及
び再記録(データの消去と上書き)を行うピックアップ
4が備えられている。
【0037】更に、DVD−RW2への情報記録を行う
ための記録系統WTCと、DVD−RW2に記録されて
いる情報を再生するための再生系統RDCと、情報記録
再生装置1全体の動作を制御する制御部21と、ユーザ
ーが制御部22に対して所望の指示をするための操作部
22が備えられている。
【0038】操作部22には、ユーザーが記録開始の指
示をするための操作釦スイッチ23と、記録終了の指示
をするための操作釦スイッチ24と、再生開始の指示を
するための操作釦スイッチ25と、再生終了の指示をす
るための操作釦スイッチ26の他、上書き記録の設定又
は上書き記録の設定解除を選択的に行うためのモード切
替えスイッチ27と、記録したデータの消去不可又は消
去可能の設定を選択的に行うためのプロテクト釦スイッ
チ28が備えられている。
【0039】記録系統WTCは、TVチューナー/ライ
ン入力部5、A/D変換器6,7、ビデオ圧縮回路8、
オーディオ圧縮回路9、マルチプレクサ10、管理情報
生成回路11、メディアエンコーダ12、記録回路1
3、記録用ワーキングメモリ14を備えて構成されてい
る。
【0040】TVチューナー/ライン入力部5は、受信
アンテナ(図示省略)を介してテレビジョン信号SAN
Tを受信したり、他のビデオ機器やオーディオ機器から
のオーディオ/ビデオ信号SAVIを入力する。そし
て、受信したアナログテレビジョン信号SANT又は入
力したオーディオ/ビデオ信号SAVIに含まれている
アナログビデオ信号Svとアナログオーディオ信号Saを
A/D変換器6,7にそれぞれ振り分けて供給する。
【0041】A/D変換器6は、アナログビデオ信号S
vをディジタルビデオデータDvに変換し、A/D変換器
7は、アナログオーディオ信号Saをディジタルオーデ
ィオデータDaに変換する。
【0042】ビデオ圧縮回路8は、ディジタルビデオデ
ータDvをMPEG2ビデオフォーマット(ISO 13818-
2)等の規格に準拠して圧縮処理し、圧縮処理を施した
データ(以下、圧縮ビデオデータという)DcvをAVマ
ルチプレクサ10へ供給する。
【0043】オーディオ圧縮回路9は、ディジタルオー
ディオデータDaをMPEGオーディオ等の規格に準拠
して圧縮処理し、圧縮処理を施したデータ(以下、圧縮
オーディオデータという)Dcaをマルチプレクサ10へ
供給する。
【0044】マルチプレクサ10は、ユーザーが操作釦
スイッチ23を操作して記録開始の指示をすると、制御
部21の制御下で圧縮ビデオデータDcvと圧縮オーディ
オデータDcaをマルチプレックスして出力する。すなわ
ち、マルチプレックスによって圧縮ビデオデータDcvと
圧縮オーディオデータDcaを図2に示したビデオパック
VとオーディオパックAのデータ単位に時分割して出力
する。
【0045】管理情報生成回路11は、マルチプレクサ
10によって時分割された圧縮ビデオデータDcvと圧縮
オーディオデータDcaをメディアエンコーダ12へ転送
すると共に、これらの圧縮ビデオデータDcvと圧縮オー
ディオデータDcaをファイル管理するための管理データ
DCNTを制御部21の指示に従って生成してメディア
エンコーダ12へ供給する。メディアエンコーダ12
は、管理情報生成回路11から供給される圧縮ビデオデ
ータDcvと圧縮オーディオデータDca及び管理データD
CNTにインターリーブ等の符号誤り訂正処理を施すこ
とによって記録データDWTを生成し、記録回路13に
供給する。
【0046】記録回路13は、メディアエンコーダ12
から供給される記録データDWTを電力増幅し、ピック
アップ4に供給することでDVD−RW2への情報記録
を行わせる。
【0047】記録用ワーキングメモリ14は、半導体メ
モリで形成されており、マルチプレクサ10と管理情報
生成回路11及びメディアエンコーダ12が上記の処理
を行う際に、各データDcv,Dca,DCNTを一時的に
記憶するために設けられている。
【0048】尚、詳細については後述するが、ユーザー
がモード切替えスイッチ27によって上書き記録の設定
解除(上書き記録禁止)を指示した状態で、操作釦スイ
ッチ23により記録開始の指示をすると、制御部21は
先ず再生系統RDCを制御して、DVD−RW2に記録
されている管理情報VMGを再生させ、管理情報VMG
からDVD−RW2のリアルタイムデータ記録エリアA
3の空きエリアを調べる。その後、記録系統WTCを作
動させて、記録データDWT中の圧縮ビデオデータDcv
と圧縮オーディオデータDcaをリアルタイムデータ記録
エリアA3の空きエリアに記録させ、空きエリアへの記
録が完了した後に、記録データDWT中の管理データD
CNTを管理情報記録エリアA2へ記録させることで、
管理情報VMGを更新する。
【0049】また、ユーザーがモード切替えスイッチ2
7によって上書き記録の設定(上書き記録可能)を指示
した状態で、操作釦スイッチ23により記録開始の指示
をすると、制御部21は先ず再生系統RDCを制御し
て、DVD−RW2に記録されている管理情報VMGを
再生させる。そして、再生した管理情報VMGからDV
D−RW2のリアルタイムデータ記録エリアA3の空き
エリアと、少なくとも1回再生されたことのあるプログ
ラムデータVROのセルCELLを調べる。その後、記
録系統WTCを作動させて、記録データDWT中の圧縮
ビデオデータDcvと圧縮オーディオデータDcaを、少な
くとも1回再生されたことのあるプログラムデータVR
O上にセルCELL単位で上書き記録したり、リアルタ
イムデータ記録エリアA3の空きエリアに記録させ、そ
の記録が完了した後に、記録データDWT中の管理デー
タDCNTを管理情報記録エリアA2へ記録させること
で管理情報VMGを更新する。
【0050】再生系統RDCは、再生回路15、メディ
アデコーダ16、AVデコーダ17、コンポジット信号
生成部18、D/A変換器19を備えて構成されてい
る。
【0051】再生回路15は、ピックアップ4によって
DVD−RW2から読み取られた信号(RF信号)DR
Dを波形整形し、波形整形により生じる再生データDP
Pをメディアデコーダ16に供給する。
【0052】メディアデコーダ16は、再生データDP
Pに対しディインターリーブ等の復調処理を施し、それ
により生成される復調データDPRをAVデコーダ17
へ供給する。
【0053】AVデコーダ17は、復調データDPRを
デマルチプレックスすることにより、復調データDPR
に含まれている圧縮ビデオデータと圧縮オーディオデー
タを分離する。更に、圧縮ビデオデータと圧縮オーディ
オデータに対し、上記ビデオ圧縮回路8の圧縮方式に対
応する伸張処理と上記ビデオ圧縮回路8の圧縮方式に対
応する所定の伸張処理を施すことによって、伸張された
ビデオデータDRVとオーディオデータDRAを生成し
てコンポジット信号生成部18とD/A変換器19に供
給する。
【0054】尚、詳細については後述するが、ユーザー
が操作釦スイッチ25により再生開始の指示をすると、
制御部21は再生系統RDCを制御して、DVD−RW
2に記録されている管理情報VMGを再生させ、その
後、管理情報VMGに基づいてAVデコーダ17を制御
することにより、上記のデマルチプレックスと圧縮処理
を行って、ビデオデータDRVとオーディオデータDR
Aを生成する。
【0055】再生用ワーキングメモリ20は、半導体メ
モリで形成されており、メディアデコーダ16とAVデ
コーダ17が上記の処理を行う際に、各データを一時的
に記憶するために設けられている。また、再生した管理
情報VMGを再生用ワーキングメモリ20を介して制御
部21に供給することで、制御部21の制御下での再生
動作が行われる。更にまた、記録系統WTCが上記の情
報記録を行う際にも、再生した管理情報VMGを再生用
ワーキングメモリ20を介して制御部21に供給し、制
御部21の制御下での記録動作が行われる。
【0056】コンポジット信号生成部18は、AVデコ
ーダ17で伸張されたビデオデータDRVとオーディオ
データDRAから、NTSC方式などのコンポジット信
号SVOを生成して出力する。D/A変換器19は、A
Vデコーダ17で伸張されたオーディオデータDRAを
アナログのオーディオ信号SAOに変換して出力する。
これにより、コンポジット信号SVOをテレビジョンセ
ットに供給することで、DVD−RW2に記録されてい
たビデオ情報を再生表示することができ、また、オーデ
ィオ信号SAOをオーディオアンプを通じてスピーカに
供給することで、DVD−RW2に記録されていたオー
ディオ情報を再生することができる。
【0057】次に、図6〜図8のフローチャートを参照
して情報記録再生装置1の動作を説明する。
【0058】図6は通常の記録動作を示している。通常
の記録動作とは、DVD−RW2が未使用の場合と、既
に記録がなされているが一度も再生が行われていない場
合に、そのDVD−RW2に新たなデータを記録する場
合の動作をいう。
【0059】ユーザーがテレビジョン信号SANT又は
オーディオ/ビデオ信号SAVIを入力して操作釦スイ
ッチ23により記録開始の指示をすると、制御部21の
制御下で記録系統WTCによる記録動作が開始される。
【0060】先ず、ステップ100において、再生系統
RDCを作動させ、DVD−RW2の管理情報記録エリ
ア11から、図3ないし図5に示した管理情報VMGを
再生する。次に、ステップ102において、管理情報V
MGが正常に再生されたか否か判断する。異常が検出さ
れたときは、ステップ126に移行してエラー処理を行
い、操作部22に設けられている表示部(図示省略)に
異常発生の表示を行って記録動作を終了する。
【0061】管理情報VMGが正常に再生されたとき
は、ステップ104に移行し、再生した管理情報VMG
に基づいて、リアルタイムデータ記録エリアA3中の空
きエリア(未記録エリア)を検出する。
【0062】次に、ステップ106において、記録可能
な空きエリアがあるか否か判断し、空きエリアが残って
いなければ、ステップ126に移行してエラー処理を行
い、操作部22に設けられている表示部(図示省略)に
異常発生の表示を行って記録動作を終了する。
【0063】一方、記録可能な空きエリアが残っていれ
ば、ステップ108に移行して、管理情報生成回路11
がプログラムデータVROを記録すべき空きエリアの位
置を特定する。更に、ステップ110において、空きエ
リアの上記位置を示す管理情報データと記録時刻のデー
タ等を記録用ワーキングメモリ14に記憶させる。すな
わち、図5に示したプログラムチェイン情報PGCIと
して記録すべき管理データDCNTを生成して、記録用
ワーキングメモリ14に記憶させる。
【0064】次に、ステップ112において、メディア
エンコーダ12が、エンコード処理を行うことで、プロ
グラムデータVROとなる記録データDWTを生成し、
記録用ワーキングメモリ14中に割り当てられているエ
ンコードバッファに記憶させていく。
【0065】次に、ステップ114において、図2に示
した各セルCELL単位分の記録データDWTがエンコ
ードバッファに貯まると、ステップ116において、エ
ンコードバッファ中の記録データDWTをセルCELL
単位のプログラムデータVROとして、リアルタイムデ
ータ記録エリアA3中の空きエリアに記録する。
【0066】次に、ステップ118において、操作釦ス
イッチ24によって記録終了の指示がなされたか否か調
べ、記録終了の指示がなされていない場合には、未だ全
ての記録が完了していないと判断してステップ106〜
118の処理を繰り返す。
【0067】一方、記録終了の指示がなされた場合には
ステップ120に移行する。ステップ120では、管理
情報記録エリアA2には、記録用ワーキングメモリ14
に記憶しておいた上記管理データDCNTを記録するた
めの空きエリアが管理情報記録エリアA2中に残ってい
るか否か判断する。空きエリアが管理情報記録エリアA
2中に残っている場合には、ステップ126に移行して
エラー処理を行い、操作部22に設けられている上記表
示部に異常発生の表示を行って記録動作を終了する。
【0068】空きエリアが管理情報記録エリアA2中に
残っている場合には、ステップ122において、上記管
理データDCNTを記録するための空きエリアの位置を
検出し、次に、ステップ124において、その空きエリ
アに管理データDCNTを記録して記録動作を終了す
る。すなわち、管理データDCNTを記録することで、
図4及び図5に示したオブジェクト情報テーブルVOB
I_TableとプログラムチェインPGCIの各項目
に該当する情報を記録する。
【0069】更に、ユーザーがプロテクト釦スイッチ2
8によって消去不可の設定を行った状態で操作釦スイッ
チ23により記録開始の指示をした場合には、ステップ
124において、図4に示したプロテクト情報PRTI
として「消去禁止」を示すフラグデータを記録する。ま
た、ユーザーがプロテクト釦スイッチ28によって消去
可能の設定を行った状態で操作釦スイッチ23により記
録開始の指示をした場合には、ステップ124におい
て、図4に示したプロテクト情報PRTIとして「消去
可能」を示すフラグデータを記録する。
【0070】次に、図7に基づいて再生動作を説明す
る。ユーザーが既に記録されているコンテンツを指定し
て操作釦スイッチ25により再生開始の指示をすると、
制御部21の制御下で再生系統RDCによる再生動作が
開始される。
【0071】先ずステップ200において、DVD−R
W2の管理情報記録エリア11から、図3ないし図5に
示した管理情報VMGを再生する。次に、ステップ20
2において、管理情報VMGが正常に再生されたか否か
判断する。異常が検出されたときは、ステップ218に
移行してエラー処理を行い、操作部22に設けられてい
る表示部(図示省略)に異常発生の表示を行って再生動
作を終了する。
【0072】管理情報VMGが正常に再生されたとき
は、ステップ204に移行し、ユーザーが指定したコン
テンツのプログラムデータVROを構成しているセルC
ELLの再生順序を決定する。すなわち、図5に示した
プログラムチェイン情報PGCIに含まれている各情報
に基づいて、セルCELLの再生順序を決定する。
【0073】次に、ステップ206において、決定され
た再生順序に従って、各セルCELL単位でのプログラ
ムデータVROの再生を開始する。次に、ステップ20
8において、各セルCELL単位でのプログラムデータ
VROが正常に再生されたか判断し、異常が発生した場
合にはステップ218に移行してエラー処理を行い、操
作部22に設けられている上記表示部に異常発生の表示
を行って再生動作を終了する。
【0074】一方、各セルCELL単位でのプログラム
データVROが正常に再生されたときは、メディアデコ
ーダ16とAVデコーダ17による復調処理が行われ
る。更にステップ212において、制御部21は、図5
に示したセルジェネラル情報CGI中に記録すべき再生
時刻PBTのデータを、再生されたセルCELL毎に生
成して再生用ワーキングメモリ20に記憶させる。
【0075】次に、ステップ214において、操作釦ス
イッチ26によって再生終了の指示がなされたか否か調
べ、再生終了の指示がなされていない場合には、未だ全
ての再生が完了していないと判断してステップ206〜
214の処理を繰り返す。
【0076】再生終了の指示がなされた場合には、ステ
ップ216に移行し、再生用ワーキングメモリ20に記
憶されている各セルCELL毎の再生時刻PBTのデー
タを、記録系統WTCを通じて記録させ、再生動作を終
了する。すなわち、図5に示したセルジェネラル情報C
GI中の再生時刻PBTの情報を新たな再生時刻PBT
のデータで更新した後、再生動作を終了する。
【0077】次に、図8に基づいて、ユーザーがモード
切替えスイッチ27によって上書き記録の設定を行った
状態で操作釦スイッチ23により記録開始の指示をした
場合と、モード切替えスイッチ27によって上書き記録
解除の設定を行った状態で操作釦スイッチ23により記
録開始の指示をした場合の記録動作を説明する。
【0078】ユーザーがテレビジョン信号SANT又は
オーディオ/ビデオ信号SAVIを入力して操作釦スイ
ッチ23により記録開始の指示をすると、制御部21の
制御下で記録系統WTCによる記録動作が開始される。
【0079】先ず、ステップ300において、再生系統
RDCを作動させ、DVD−RW2の管理情報記録エリ
ア11から、図3ないし図5に示した管理情報VMGを
再生する。次に、ステップ302において、管理情報V
MGが正常に再生されたか否か判断する。異常が検出さ
れたときは、ステップ340に移行してエラー処理を行
い、操作部22に設けられている表示部(図示省略)に
異常発生の表示を行って記録動作を終了する。
【0080】管理情報VMGが正常に再生されたとき
は、ステップ303に移行し、モード切替えスイッチ2
7によって「上書き記録設定(上書き記録可能)」がな
されているか判断する。ここで、「上書き記録設定」が
なされていた場合(「YES」の場合)びは、ステップ
304の処理に移行する。
【0081】一方、「上書き記録設定解除(上書き記録
禁止)」となっていた場合(「NO」の場合)には、図
6に示したステップ104〜126の通常の記録処理が
行われることになる。つまり、モード切替えスイッチ2
7によって「上書き記録設定解除(上書き記録禁止)」
となっていた場合には、リアルタイムデータ記録エリア
A3に既に記録されている1又は複数のプログラムデー
タVROを上書きしないようにして、リアルタイムデー
タ記録エリアA3の空きエリア(未記録エリア)に記録
が行われる。
【0082】したがって、プロテクト情報PRTIとし
て「消去可能」を示すフラグデータが既に記録されてい
たプログラムデータVROが存在していても、モード切
替えスイッチ27によって「上書き記録設定解除(上書
き記録禁止)」の設定がなされた状態で記録を行う場合
には、その「消去可能」を示すフラグデータが既に記録
されていたプログラムデータVROに上書きを行わない
ようになっている。
【0083】ステップ304においては、再生した管理
情報VMGに基づいて、プロテクト情報PRTIが「消
去可能」となっているプログラムデータVROを検出
し、更にプログラムチェインPGCI中の再生時刻PB
Tの情報から、リアルタイムデータ記録エリアA3中の
上書き可能なエリアを検出する。つまり、プロテクト情
報PRTIが「消去可能」となっており且つ少なくとも
1回は再生が行われているプログラムデータVROを上
書き可能な対象として検出する。また、上書き可能なエ
リアの検出は、セルCELL単位で行われる。
【0084】次に、ステップ306において、上書き可
能なエリアがあるか否か判断する。上書き可能なエリア
があった場合にはステップ308に移行し、上書き可能
なエリアが無かった場合にはステップ320へ移行す
る。
【0085】尚、ステップ320へ移行する場合として
は、既に記録されている1又は複数のプログラムデータ
VROのプロテクト情報PRTIが全て「消去禁止」と
なっていた場合(第1の場合)と、後述するステップ3
06〜318の記録処理の途中で上書き可能なエリアが
無くなってしまい、リアルタイムデータ記録エリアA3
中の空きエリア(未記録エリア)に連続して記録処理を
行う場合(第2の場合)と、「消去可能」ではあるが今
までに1度も再生が行われていないプログラムデータV
ROだけが記録されている場合(第3の場合)とがあ
る。
【0086】ステップ308では、管理情報生成回路1
1がプログラムデータVROを上書き可能なエリアの位
置を特定する。更に、ステップ310において、上書き
可能エリアの位置を示す管理情報データと記録時刻のデ
ータ等を記録用ワーキングメモリ14に記憶させる。す
なわち、図5に示したプログラムチェイン情報PGCI
として記録すべき管理データDCNTを生成して、記録
用ワーキングメモリ14に記憶させる。
【0087】次に、ステップ312において、メディア
エンコーダ12が、エンコード処理を行うことで、プロ
グラムデータVROとなる記録データDWTを生成し、
記録用ワーキングメモリ14中に割り当てられているエ
ンコードバッファに記憶させていく。
【0088】次に、ステップ314において、図2に示
した各セルCELL単位分の記録データDWTがエンコ
ードバッファに貯まると、ステップ316において、エ
ンコードバッファ中の記録データDWTをセルCELL
単位のプログラムデータVROとして、リアルタイムデ
ータ記録エリアA3中の上書き可能エリアに記録する。
【0089】ここで、再生した管理情報VMGに基づい
てセルジェネラル情報中の再生時刻PBTを調べ、最も
古い時刻(年月日及び時分秒)に再生されたことのある
セルCELLに該当する上書き記録可能エリアから、記
録データDWTを順番に記録していく。
【0090】次に、ステップ318において、操作釦ス
イッチ24によって記録終了の指示がなされたか否か調
べ、記録終了の指示がなされていない場合には、未だ全
ての記録が完了していないと判断してステップ306〜
318の処理を繰り返す。
【0091】一方、記録終了の指示がなされた場合には
ステップ334に移行する。ステップ334では、管理
情報記録エリアA2には、記録用ワーキングメモリ14
に記憶しておいた上記管理データDCNTを記録するた
めの空きエリアが管理情報記録エリアA2中に残ってい
るか否か判断する。空きエリアが管理情報記録エリアA
2中に残っている場合には、ステップ340に移行して
エラー処理を行い、操作部22に設けられている上記表
示部に異常発生の表示を行って記録動作を終了する。
【0092】空きエリアが管理情報記録エリアA2中に
残っている場合には、ステップ336において、上記管
理データDCNTを記録するための空きエリアの位置を
検出し、次に、ステップ338において、その空きエリ
アに管理データDCNTを記録して記録動作を終了す
る。すなわち、管理データDCNTを記録することで、
図4及び図5に示したオブジェクト情報テーブルVOB
I_TableとプログラムチェインPGCIの各項目
に該当する情報を記録する。
【0093】更に、ユーザーがプロテクト釦スイッチ2
8によって消去不可の設定を行った状態で操作釦スイッ
チ23により記録開始の指示をした場合には、ステップ
338において、図4に示したプロテクト情報PRTI
として「消去禁止」を示すフラグデータを記録する。ま
た、ユーザーがモード切替えスイッチ27によって消去
可能の設定を行った状態で操作釦スイッチ23により記
録開始の指示をした場合には、ステップ338におい
て、図4に示したプロテクト情報PRTIとして「消去
可能」を示すフラグデータを記録する。
【0094】上記のステップ306からステップ320
に移行した場合、すなわち、既に記録されている1又は
複数のプログラムデータVROのプロテクト情報PRT
Iが全て「消去禁止」となっていた場合、または、ステ
ップ306〜318の記録処理の途中で上書き可能なエ
リアが無くなってしまった場合には、ステップ320に
おいて、再生した管理情報VMGに基づいて、空きエリ
アがあるか否か判断する。空きエリアがなかった場合に
はステップ340に移行してエラー処理を行い、操作部
22に設けられている表示部(図示省略)に異常発生の
表示を行って記録動作を終了する。
【0095】一方、空きエリアが残存する場合にはステ
ップ322へ移行する。ステップ322では、管理情報
生成回路11がプログラムデータVROを記録するため
の空きエリアの位置を特定する。更に、ステップ324
において、記録すべき空きエリアの位置を示す管理情報
データと記録時刻のデータ等を記録用ワーキングメモリ
14に記憶させる。すなわち、図5に示したプログラム
チェイン情報PGCIとして記録すべき管理データDC
NTを生成して、記録用ワーキングメモリ14に記憶さ
せる。
【0096】次に、ステップ326において、メディア
エンコーダ12が、エンコード処理を行うことで、プロ
グラムデータVROとなる記録データDWTを生成し、
記録用ワーキングメモリ14中に割り当てられているエ
ンコードバッファに記憶させていく。
【0097】次に、ステップ328において、図2に示
した各セルCELL単位分の記録データDWTがエンコ
ードバッファに貯まると、ステップ330において、エ
ンコードバッファ中の記録データDWTをセルCELL
単位のプログラムデータVROとして、リアルタイムデ
ータ記録エリアA3中の上書き可能エリアに記録する。
【0098】次に、ステップ332において、操作釦ス
イッチ24によって記録終了の指示がなされたか否か調
べ、記録終了の指示がなされていない場合には、未だ全
ての記録が完了していないと判断してステップ320〜
332の処理を繰り返す。
【0099】記録終了の指示がなされた場合にはステッ
プ334に移行する。そしてステップ334では、管理
情報記録エリアA2に、記録用ワーキングメモリ14に
記憶しておいた上記管理データDCNTを記録するため
の空きエリアが管理情報記録エリアA2中に残っている
か否か判断する。空きエリアが管理情報記録エリアA2
中に残っている場合には、ステップ340に移行してエ
ラー処理を行い、操作部22に設けられている上記表示
部に異常発生の表示を行って記録動作を終了する。
【0100】空きエリアが管理情報記録エリアA2中に
残っている場合には、ステップ336において、上記管
理データDCNTを記録するための空きエリアの位置を
検出し、次に、ステップ338において、その空きエリ
アに管理データDCNTを記録して記録動作を終了す
る。すなわち、管理データDCNTを記録することで、
図4及び図5に示したオブジェクト情報テーブルVOB
I_TableとプログラムチェインPGCIの各項目
に該当する情報を記録する。
【0101】更に、ユーザーがプロテクト釦スイッチ2
8によって消去不可の設定を行った状態で操作釦スイッ
チ23により記録開始の指示をした場合には、ステップ
338において、図4に示したプロテクト情報PRTI
として「消去禁止」を示すフラグデータを記録する。ま
た、ユーザーがモード切替えスイッチ27によって消去
可能の設定を行った状態で操作釦スイッチ23により記
録開始の指示をした場合には、ステップ338におい
て、図4に示したプロテクト情報PRTIとして「消去
可能」を示すフラグデータを記録する。
【0102】このように、本実施の形態によれば、DV
D−RW2の管理情報記録エリアA2に、少なくとも1
回再生が行われたプログラムデータVROの再生時刻P
BTの情報を記録しておき、新規のデータを記録する場
合に、再生時刻PBTの情報を調べて古いプログラムデ
ータVRO上に新規のデータを上書き記録するようにし
たので、ユーザーは上書き記録してもよいプログラムデ
ータVROを調べ更に上書き記録可能なエリアを指定し
て記録を開始させる等の煩雑な操作を行う必要が無くな
る。
【0103】また、古いプログラムデータVROから順
番に新規のデータを上書き記録するようにしたので、ユ
ーザーの利便性を向上させることができる。
【0104】また、セルCELL単位で再生時刻PBT
の情報を記録し、セルCELL単位で上書き記録するよ
うにしたので、リアルタイムデータ記録エリアA3に不
要なデータが消去されずに残ってしまうという問題を解
消することができる。この結果、リアルタイムデータ記
録エリアA3に効率的にプログラムデータVROを記録
することができる。
【0105】また、消去禁止又は消去可能のいずれかを
示すプロテクト情報PRTIをプログラムデータVRO
毎(オブジェクトVOB毎)に記録するようにし、プロ
テクト情報PRTIは消去禁止となっていた場合には、
該当するセルCELLのプログラムデータVROに新規
のデータを上書きしないようにしたので、保存しておき
たいプログラムデータVROを不用意に消去するという
問題を未然に防止することができる。
【0106】また、情報記録再生装置1側に、上書き記
録の設定(上書き記録可能)又は上書き記録の解除(上
書き記録不可)を選択的に指定するためのモード切替え
スイッチ27を備え、ユーザーが上書き記録の設定(上
書き記録可能)を指定した場合に限り、上記のプロテク
ト情報PRTIが消去可能となっていることを条件とし
て上書き記録を行うようにしたので、保存しておきたい
プログラムデータVROを不用意に消去するという問題
を未然に防止することができる。
【0107】尚、本実施形態では、セルCELL単位で
上書き記録を行うようにしたが、オブジェクトVOB単
位で行ってもよい。但し、オブジェクトVOB単位で上
書き記録を行うと、不要なデータが消去されずに残って
しまうという問題を生じる場合があるので、セルCEL
L単位で上書き記録を行うことが好ましい。
【0108】また、オーディオパックAやビデオパック
V毎の単位で上書き記録を行うようにしてもよい。この
ようにすると、セルCELL単位で上書き記録を行う場
合よりも、リアルタイムデータ記録エリアA3に効率的
にプログラムデータVROを記録することが可能とな
る。但し、実用上は、セルCELL単位で上書き記録す
るれば十分である。
【0109】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、既
に記録されている1又は複数のプログラム情報を再生す
る際に、再生したことを示す履歴管理情報を上記1又は
複数のプログラム情報に対応付けて、情報記録媒体の所
定の管理情報記録エリアに記録させ、他のプログラム情
報を記録する際に、履歴管理情報に該当する既に記録さ
れているプログラム情報に他のプログラム情報を上書き
記録させるようにしたので、ユーザーは煩雑な操作をす
ることなく、不要となったプログラムデータを消去して
他のプログラム情報を記録することができる。よって、
ユーザーに対し優れた操作性を提供することができる等
の効果が得られる。
【0110】また、他のプログラム情報を記録する際、
履歴管理情報に該当する既に記録されている最も古い時
に再生されたプログラム情報に上記他のプログラム情報
を上書き記録させるようにしたので、ユーザーにとって
不要となった古いプログラムデータから先に上書き記録
を行うことができる。よって、ユーザーに対し煩雑な操
作をすることなく、不要となったプログラムデータを消
去して他のプログラム情報を記録することができ、優れ
た操作性を提供することができる等の効果が得られる。
【0111】また、管理情報記録エリアには、プログラ
ム情報の消去禁止を示すプロテクト管理情報を記録さ
せ、他のプログラム情報を記録する際、消去禁止を示す
プロテクト管理情報に該当するプログラム情報には他の
プログラム情報を上書き記録させないようにしたので、
ユーザーが保存しておきたいプログラム情報をを不用意
に消去するという問題を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る情報記録再生装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】本実施形態に係るDVD−RWのデータ構造を
示す説明図である。
【図3】本実施形態に係るDVD−RWに記録される管
理情報のファイル構造を示す説明図である。
【図4】本実施形態に係るDVD−RWに記録されるオ
ブジェクト情報テーブルのファイル構造を示す説明図で
ある。
【図5】本実施形態に係るDVD−RWに記録されるプ
ログラムチェイン情報のファイル構造を示す説明図であ
る。
【図6】本実施形態に係る情報記録再生装置の通常の記
録動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】本実施形態に係る情報記録再生装置の再生動作
を説明するためのフローチャートである。
【図8】本実施形態に係る情報記録再生装置の上書き記
録動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
2…DVD−RW 4…ピックアップ 10…マルチプレクサ 11…管理情報生成回路 12…メディアエンコーダ 13…記録回路 14…記録用ワーキングメモリ 15…再生回路 16…メディアデコーダ 17…AVデコーダ 21…制御部 22…操作部 23〜26…操作釦スイッチ 27…モード切替えスイッチ 28…プロテクト釦スイッチ WRC…記録系統 RDC…再生系統 A2…管理情報記録エリア A3…リアルタイムデータ記録エリア VOB…オブジェクト CELL…セル PBT…再生時刻情報 PRTI…プロテクト情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野口 義 埼玉県所沢市花園四丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 Fターム(参考) 5D044 BC06 CC04 DE49 DE50 DE52 EF05 FG18 5D110 AA17 DA01 DA11 DA12 DC28 DD13 DE04

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録再生装置によって情報記録と再
    生及び再記録が可能な情報記録媒体であって、 プログラム情報が記録される記録エリアと、 前記記録エリアに記録されたプログラム情報を管理する
    管理情報が記録される管理情報記録エリアとを備え、 前記記録エリアに既に記録されている1又は複数のプロ
    グラム情報が前記情報記録再生装置によって再生される
    と、再生されたことを示す履歴管理情報が前記1又は複
    数のプログラム情報に対応付けて管理情報記録エリアに
    記録され、 前記情報記録再生装置が他のプログラム情報を記録する
    際、前記履歴管理情報に該当する既に記録されているプ
    ログラム情報に前記他のプログラム情報を上書き記録さ
    せることを特徴とする情報記録媒体。
  2. 【請求項2】 前記履歴管理情報は、再生された時を示
    す時間情報であることを特徴とする請求項1に記載の情
    報記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記情報記録再生装置が他のプログラム
    情報を記録する際、前記履歴管理情報に該当する既に記
    録されている最も古い時に再生されたプログラム情報に
    前記他のプログラム情報を上書き記録させることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の情報記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記情報記録再生装置によって、前記管
    理情報記録エリアには、前記プログラム情報の消去禁止
    を示すプロテクト管理情報が記録され、 前記情報記録再生装置が他のプログラム情報を記録する
    際、前記消去禁止を示すプロテクト管理情報に該当する
    プログラム情報には前記他のプログラム情報を上書き記
    録させないことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項
    に記載の情報記録媒体。
  5. 【請求項5】 情報記録と再生及び再記録が可能な情報
    記録媒体に、情報記録と再生及び再記録を行う情報記録
    再生方法であって、 既に記録されている1又は複数のプログラム情報を再生
    すると、再生したことを示す履歴管理情報を前記1又は
    複数のプログラム情報に対応付けて、情報記録媒体の所
    定の管理情報記録エリアに記録させ、 他のプログラム情報を記録する際には、前記履歴管理情
    報に該当する既に記録されているプログラム情報に前記
    他のプログラム情報を上書き記録させることを特徴とす
    る情報記録再生方法。
  6. 【請求項6】 前記履歴管理情報は、再生された時を示
    す時間情報であることを特徴とする請求項5に記載の情
    報記録再生方法。
  7. 【請求項7】 前記他のプログラム情報を記録する際、
    前記履歴管理情報に該当する既に記録されている最も古
    い時に再生されたプログラム情報に前記他のプログラム
    情報を上書き記録させることを特徴とする請求項5又は
    6に記載の情報記録再生方法。
  8. 【請求項8】 前記管理情報記録エリアには、前記プロ
    グラム情報の消去禁止を示すプロテクト管理情報を記録
    させ、 前記他のプログラム情報を記録する際、前記消去禁止を
    示すプロテクト管理情報に該当するプログラム情報には
    前記他のプログラム情報を上書き記録させないことを特
    徴とする請求項5〜7の何れか1項に記載の情報記録再
    生方法。
  9. 【請求項9】 情報記録と再生及び再記録が可能な情報
    記録媒体に、情報記録と再生及び再記録を行う情報記録
    再生装置であって、 既に記録されている1又は複数のプログラム情報を再生
    すると、再生したことを示す履歴管理情報を前記1又は
    複数のプログラム情報に対応付けて、情報記録媒体の所
    定の管理情報記録エリアに記録し、 他のプログラム情報を記録する際には、前記履歴管理情
    報に該当する既に記録されているプログラム情報に前記
    他のプログラム情報を上書き記録することを特徴とする
    情報記録再生装置。
  10. 【請求項10】 前記履歴管理情報は、再生された時を
    示す時間情報であることを特徴とする請求項9に記載の
    情報記録再生装置。
  11. 【請求項11】 前記他のプログラム情報を記録する
    際、前記履歴管理情報に該当する既に記録されている最
    も古い時に再生されたプログラム情報に前記他のプログ
    ラム情報を上書き記録することを特徴とする請求項9又
    は10に記載の情報記録再生装置。
  12. 【請求項12】 前記管理情報記録エリアには、前記プ
    ログラム情報の消去禁止を示すプロテクト管理情報を記
    録し、 前記他のプログラム情報を記録する際、前記消去禁止を
    示すプロテクト管理情報に該当するプログラム情報には
    前記他のプログラム情報を上書き記録しないことを特徴
    とする請求項9〜11の何れか1項に記載の情報記録再
    生装置。
JP28337699A 1999-10-04 1999-10-04 情報記録媒体及びその記録再生方法ならびに情報記録再生装置 Pending JP2001110148A (ja)

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