JP2001109974A - 事故車両登録・検索システムおよび事故車両登録・検索方法 - Google Patents

事故車両登録・検索システムおよび事故車両登録・検索方法

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JP2001109974A
JP2001109974A JP29120599A JP29120599A JP2001109974A JP 2001109974 A JP2001109974 A JP 2001109974A JP 29120599 A JP29120599 A JP 29120599A JP 29120599 A JP29120599 A JP 29120599A JP 2001109974 A JP2001109974 A JP 2001109974A
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JP
Japan
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accident
vehicle
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center
registration
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JP29120599A
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English (en)
Inventor
Masahito Sugawara
雅人 菅原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 事故発生時に事故発生の認識と併せて事故車
両に対する事故歴記録を行い、事故後の車両に対する事
故歴の有無を検索することを可能とする。 【解決手段】 事故検出装置2が事故を検出すると、制
御装置5は、事故情報取得装置3にて取得した事故情報
と車載機登録番号とを移動体通信装置5を通して情報収
集センターへ送信する。情報収集センターは受信した車
載機登録番号により車両を特定し、車体番号に対する事
故歴を記憶し、後に車体番号に対する事故歴の検索を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の事故歴を登
録・検索するシステムに関し、特に、車両の事故発生時
に緊急通報システムのセンターに車両登録番号および事
故情報を送信する通信システムにおける、事故車両登録
・検索システムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の事故発生時に、事故状況を記憶媒
体に記憶してデータベース化し、後に検索装置により検
索して事故状況を再現できるようにした事故履歴表示と
して、特願平10-158652号公報に記載されたものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の事故履歴表
示装置は、事故状況を再現することは可能であるが、車
両の車体番号に対する事故歴の有無を検索することはで
きなかった。
【0004】そこで、本発明では、事故発生時に事故発
生の認識と併せて事故車両に対する事故歴記録を行い、
事故後の車両に対する事故歴の有無を検索することを可
能とする事故車両登録・検索システムおよび事故車両登
録・検索方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の事故車両登録シ
ステムおよび事故車両登録方法においては、車載機は、
事故の発生を検出したときに、事故情報を収集してセン
ターへ通報し、前記センターは、車載機からの通報を受
信したときに、車載機番号と車両の対応関係が予め記憶
されている第1の記憶媒体を参照して事故車両を特定
し、前記特定された車両の車体番号に対する事故歴を第
2の記憶媒体に記憶する。これにより、事故発生時に事
故発生の認識と併せて事故車両に対する事故歴記録を行
うことが可能となる。
【0006】また、本発明の事故車両登録・検索システ
ムおよび事故車両登録・検索方法においては、車体番号
に対する事故歴の有無を前記第2の記憶媒体から検索す
る。これにより、事故発生時に事故発生の認識と併せて
事故車両に対する事故歴記録を行い、事故後の車両に対
する事故歴の有無を検索することが可能となる。
【0007】さらに、本発明の事故車両登録・検索シス
テムおよび事故車両登録・検索方法においては、車体番
号に対し事故歴を記憶する際に、併せて事故規模と車両
破損情報も記憶する。これにより、事故歴の確認を行う
際に、事故の有無のみでなく、事故規模や車両の破損状
態も確認することが可能となる。
【0008】また、本発明の事故車両登録・検索システ
ムおよび事故車両登録・検索方法においては、ネットワ
ークを経由してセンター外部から事故歴検索を可能とし
た。これにより、中古車買い取り・販売業者など、中古
車流通での情報活用に役立てることが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0010】図1は本発明の実施の形態の事故車両登録
・検索システムにおける車載機側の構成を示すブロック
図であり、図2はセンター側のブロック図である。
【0011】図1に示すように、車載機2は車両1に搭
載されている。車載機2は全体の制御などを行う制御装
置5と、各々この制御装置5に接続された事故検出装置
3、事故情報取得装置4、および移動体通信装置6を備
えている。
【0012】制御装置5はCPUなどの処理部と、RO
Mなどのメモリとを内蔵しており、メモリには予め車載
機登録番号が格納されている。事故検出装置2には衝突
検出センサ、横転検出センサなどの各種センサの出力信
号が入力される。事故情報取得装置3は車両1の異なる
部位に設けられた複数の衝撃検出センサ、ガラス破損検
出センサなどの各種センサの出力信号が入力される。移
動体通信装置6は、公衆携帯電話網などを用いてセンタ
ー側システムへ車載機登録番号と事故情報を送信する。
【0013】図2に示すように、情報収集センター10
は、センター側システム全体の制御を行う制御装置11
と、各々この制御装置11に接続された移動体通信装置1
2、車載機登録番号別車体番号データベース13、事故歴
情報データベース14、表示装置15、操作装置16、外部ネ
ットワーク接続装置17、車両特定処理装置18、および事
故歴検索装置19を備えている。
【0014】移動体通信装置12は、車載機1から公衆携
帯電話網などを介して送信された車載機登録番号と事故
情報を受信し、制御装置11へ送る。車載機登録番号別車
体番号データベース13には、車載機登録番号に対する車
体番号が、情報収集センター10のサービスに加入してい
る加入者のそれぞれの車載機について格納されている。
事故歴情報データベース14には、事故を起こした車両の
事故歴が記憶される。表示装置15と操作装置16はセンタ
ー側の操作者のためのヒューマンインターフェースであ
る。外部ネットワーク接続装置17は、情報収集センター
10と外部端末装置20とを接続するための通信インターフ
ェースであり、外部端末装置20からの車体番号入力を受
け付け、センター内と同様な事故歴検索を外部から行う
ために外部ネットワーク接続を行う。車両特定処理装置
18は、移動体通信装置12が受信した事故車両の車載機登
録番号を制御装置11を介して受け取り、車載機登録番号
別車体番号データベース13を参照して事故車両を特定し
た後、事故歴情報データベース13に車体番号別の事故歴
を記憶する。事故歴検索装置19は操作者の車体番号入力
により、事故歴情報データベース14を参照して、該当車
両に対する事故歴を検索し、表示装置15に結果を送る。
【0015】以上のように構成された事故車両登録・検
索システムにおける車載機と情報収集センターの処理に
ついて、図3〜図5のフローチャートを参照しながら説
明する。ここで、図3は車載機側の処理であり、図4は
センター側の事故歴登録処理であり、図5は事故歴検索
処理である。
【0016】図3に示すように、車載機2の制御装置5
は事故検出装置3にて事故を検出した場合に、事故発生
を認識する(ステップA1でYes)。制御装置5は事故が
発生したものと判断すると、事故情報の収集を行う(ス
テップA2)。次に、制御装置5は移動体通信装置6より
車両登録番号および、事故情報を情報収集センター10へ
送信する(ステップA3)。
【0017】車載機2から送信された車両登録番号およ
び事故情報は情報収集センター10の移動体通信装置12で
受信され、制御装置11へ送られる。図4に示すように、
制御装置11は受信された車両登録番号および事故情報を
受け取ると(ステップB1でYes)、その車載機登録番号
を車両特定処理装置18へ送る。車両特定処理装置18は車
載機登録番号別車体番号データベース13を参照し、入力
された車載機登録番号から車両を特定する(ステップB
2)。次いで、特定された車両の車体番号に対する事故
歴を事故歴情報データベース14に記憶する(ステップB
3)。
【0018】次に、車両の事故歴検索動作について説明
する。情報収集センター10の制御装置11は、センター操
作者による操作装置16からの操作または、外部端末20か
らの操作を認識する(ステップC1)。操作がセンターの
操作装置16からの操作の場合(ステップC2でNo)、情報
出力先をセンター内表示装置15に設定し(ステップC
4)、操作が外部端末装置15からの場合(ステップC2でY
es)、情報出力先を外部ネットワークに設定する(ステ
ップC3)。
【0019】次に、前記操作により入力された車体番号
を事故歴検索装置19に送る。事故歴検索装置19は事故歴
情報データベース14を参照して事故歴の検索を行い(ス
テップC5)、検索結果を既に設定された出力先に送り、
表示させる(ステップC6)。
【0020】なお、事故歴情報データベース14と事故歴
検索装置19とを情報収集センター10の外部に設け、セン
ター外部で検索を行えるようにしてもよい。この場合、
情報収集センター10の事故歴情報データベース14が更新
された際に、外部ネットワーク接続装置17を介してセン
ター外部の事故歴情報データベースを更新する。また、
情報収集センター10では、事故歴情報の登録のみを行
い、その検索は外部のみで行うように構成してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、事故発生
と同時に、車体番号に対し事故歴がもれなく記録でき、
さらに事故後の車体番号に対する事故歴の検索を容易に
行うことが出来るというが効果が得られる。
【0022】また、事故歴に事故規模と車両破損情報を
併せて記録することにより、車体番号に対する、より詳
細な事故歴の検索を行うことが出来るといった効果が得
られる。
【0023】さらに、事故歴の検索をセンターのみなら
す、外部端末からも行えるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の事故車両登録・検索シス
テムにおける車載機の基本構成を示すブロック図、
【図2】本発明の実施の形態の事故車両登録・検索シス
テムにおける情報収集センターの基本構成を示すブロッ
ク図、
【図3】図1の車載機の動作を示すフローチャート、
【図4】図2の情報収集センターの事故歴記憶動作を示
すフローチャート、
【図5】図2の情報収集センターの事故歴検索動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 車両 2 車載機 3 事故検出装置 4 事故情報取得装置 5、11 制御装置 6、12 移動体通信装置 10 情報収集センター 13 車載機登録番号別車体番号データベース 14 事故歴情報データベース 18 事故車両特定装置 19 事故歴検索装置 20 外部端末装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 事故発生を検出する事故検出手段と、事
    故情報を取得する事故情報取得手段と、前記事故検出手
    段が事故発生を検出した時にセンターに車載機番号およ
    び前記事故情報を通報する手段とを有する車載機と、 前記車載機からの通報を受信する手段と、車載機番号と
    車両との対応関係が予め記憶されている第1の記憶媒体
    と、受信した通報中の車載機番号と前記対応関係とから
    事故車両を特定する事故車両特定手段と、前記特定され
    た車両の車体番号に対する事故歴が記憶される第2の記
    憶媒体とを有するセンターとを備えた事故車両登録シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記第2の記憶媒体には、事故歴ととも
    に事故規模と車両破損情報も記憶される請求項1記載の
    事故車両登録システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の事故車両登録シ
    ステムにおいて、車体番号に対する事故歴の有無を前記
    第2の記憶媒体から検索する事故歴検索手段を前記セン
    ターに備えた事故車両登録・検索システム。
  4. 【請求項4】 ネットワークを経由して外部より事故歴
    検索を行う手段を前記センターに備えた請求項3記載の
    事故車両登録・検索システム。
  5. 【請求項5】 車載機は、事故の発生を検出したとき
    に、事故情報と車載機番号とをセンターへ通報し、前記
    センターは、車載機からの通報を受信したときに、車載
    機番号と車両との対応関係が予め記憶されている第1の
    記憶媒体を参照して事故車両を特定し、前記特定された
    車両の車体番号に対する事故歴を第2の記憶媒体に記憶
    する事故車両登録方法。
  6. 【請求項6】 前記第2の記憶媒体には、事故歴ととも
    に事故規模と車両破損情報も記憶する請求項5記載の事
    故車両登録方法。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載の事故車両登録
    方法により登録された車体番号に対する事故歴の有無を
    前記第2の記憶媒体から検索する事故車両登録・検索方
    法。
  8. 【請求項8】 ネットワークを経由してセンター外部か
    らの事故歴検索を行う請求項7記載の事故車両登録・検
    索方法。
JP29120599A 1999-10-13 1999-10-13 事故車両登録・検索システムおよび事故車両登録・検索方法 Pending JP2001109974A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100960007B1 (ko) * 2007-08-27 2010-05-28 김현철 무선네트워크를 이용한 차량충돌감시 시스템 및 그의제어방법

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KR100960007B1 (ko) * 2007-08-27 2010-05-28 김현철 무선네트워크를 이용한 차량충돌감시 시스템 및 그의제어방법

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