JP2001106661A - アミン化合物、中間体、製造法および光学分割剤 - Google Patents
アミン化合物、中間体、製造法および光学分割剤Info
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Abstract
提供すること。 【解決手段】 一般式(1) (式中、*印は不斉炭素原子を表し、R1は、炭素数1
〜4のアルキル基または置換基を有していてもよいアラ
ルキル基を表し、R2は、3−ベンジルオキシフェニル
基または4−ベンジルオキシフェニル基を表し、Aはア
リール基を表わす。ここでアリール基は、炭素数1〜4
の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、
ニトロ基またはハロゲン原子で置換されていてもよ
い。)で示されるアミン化合物、中間体、製造法および
用途。
Description
間体、製造法および光学分割剤に関する。
活性なα−フェニルエチルアミン、α−ナフチルエチル
アミン等の光学活性第1級アミン化合物は、カルボン酸
基を有する化合物の光学分割剤として知られている。本
発明者らは、これらの光学活性アミン化合物の誘導体を
種々合成し検討した結果、窒素原子にベンジルオキシベ
ンジル基という特定の置換基を有する光学活性第2級ア
ミン化合物が、光学分割剤として優れていることを見い
出し本発明に至った。
式(1) (式中、*印は不斉炭素原子を表し、R1は、炭素数1
〜4のアルキル基または置換基を有していてもよいアラ
ルキル基を表し、R2は、3−ベンジルオキシフェニル
基または4−ベンジルオキシフェニル基を表し、Aはア
リール基を表わす。ここでアリール基は、炭素数1〜4
の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、
ニトロ基またはハロゲン原子で置換されていてもよ
い。)で示されるラセミまたは光学活性アミン化合物、
中間体、製造法および光学分割剤を提供するものであ
る。
する。一般式(1)で示されるラセミまたは光学活性ア
ミン化合物[以下、アミン化合物(1)という。]にお
いて、Aは、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ニト
ロ基、ハロゲン原子が置換していてもよいアリール基で
あり、アリール基の具体例としては、フェニル基、ナフ
チル基等が挙げられる。低級アルキル基は、炭素数1〜
4の低級アルキル基であり、具体的にはメチル基、エチ
ル基、n−プロピル基、イソプロピル基、t−ブチル基
等が挙げられる。低級アルコキシ基は、炭素数1〜4の
低級アルコキシ基で、具体的にはメトキシ基、エトキシ
基、n−プロポキシ基、イソプロポキシ基、t−ブトキ
シ基等が挙げられる。ハロゲン原子は、フッ素、塩素、
臭素およびヨウ素原子が挙げられる。置換基Aとして具
体的には、フェニル基、ナフチル基、4−メチルフェニ
ル基、4−エチルフェニル基、4−プロピルフェニル
基、4−イソプロピルフェニル基、4−t−ブチルフェ
ニル基、2,5−ジメチルフェニル基、2,4,6−ト
リメチルフェニル基、2−フルオロフェニル基、3−フ
ルオロフェニル基、4−フルオロフェニル基、2−クロ
ロフェニル基、3−クロロフェニル基、4−クロロフェ
ニル基、2,4−ジクロロフェニル基、2,3−ジクロ
ロフェニル基、4−ブロモフェニル基、2−メトキシフ
ェニル基、4−メトキシフェニル基、2−エトキシフェ
ニル基、2−プロポキシフェニル基、3,4−ジメトキ
シフェニル基、2−メトキシ−5フルオロフェニル基等
が挙げられる。特に好ましくは、フェニル基、2,4−
ジクロロフェニル基が挙げられる。
級アルキル基または置換基を有していてもよいアラルキ
ル基である。ここで、R1における低級アルキル基は、
前記Aにおける低級アルキル基と同様のものが挙げら
れ、好ましくは、メチル基が挙げられる。また、R1に
おける置換基を有していてもよいアラルキル基として
は、芳香環に低級アルキル基、低級アルコキシ基、ニト
ロ基またはハロゲン原子が置換していてもよいベンジル
基、フェニルエチル基等が挙げられる。R1におけるア
ラルキル基の芳香環に置換していてもよい低級アルキル
基、低級アルコキシ基およびハロゲン原子は、前記Aに
おける低級アルキル基、低級アルコキシ基およびハロゲ
ン原子と同様のものが挙げられる。R1における置換基
を有していてもよいアラルキル基として、具体的には、
ベンジル基、4−メチルベンジル基、3−メトキシベン
ジル基、4−クロロベンジル基、2−フェニルエチル基
等を挙げることができる。アミン化合物(1)におい
て、R2は、3−ベンジルオキシフェニル基または4−
ベンジルオキシフェニル基である。
は、N−(3−ベンジルオキシベンジル)−α−メチル
ベンジルアミン、N−(3−ベンジルオキシベンジル)
−α−エチルベンジルアミン、N−(3−ベンジルオキ
シベンジル)−α−プロピルベンジルアミン、N−(3
−ベンジルオキシベンジル)−α−イソプロピルベンジ
ルアミン、N−(3−ベンジルオキシベンジル)−α,
4−ジメチルベンジルアミン、N−(3−ベンジルオキ
シベンジル)−α,2,5−トリメチルベンジルアミ
ン、N−(3−ベンジルオキシベンジル)−α,2,
4,6−テトラメチルベンジルアミン、N−(3−ベン
ジルオキシベンジル)−α−メチル−4−イソプロピル
ベンジルアミン、N−(3−ベンジルオキシベンジル)
−2−フルオロ−α−メチルベンジルアミン、N−(3
−ベンジルオキシベンジル)−3−フルオロ−α−メチ
ルベンジルアミン、N−(3−ベンジルオキシベンジ
ル)−4−フルオロ−α−メチルベンジルアミン、N−
(3−ベンジルオキシベンジル)−4−ブロモ−α−メ
チルベンジルアミン、N−(3−ベンジルオキシベンジ
ル)−2−クロロ−α−メチルベンジルアミン、N−
(3−ベンジルオキシベンジル)−3−クロロ−α−メ
チルベンジルアミン、N−(3−ベンジルオキシベンジ
ル)−4−クロロ−α−メチルベンジルアミン、N−
(3−ベンジルオキシベンジル)−2,3−ジクロロ−
α−メチルベンジルアミン、N−(3−ベンジルオキシ
ベンジル)−2,4−ジクロロ−α−メチルベンジルア
ミン、N−(3−ベンジルオキシベンジル)−2−メト
キシ−α−メチルベンジルアミン、N−(3−ベンジル
オキシベンジル)−4−メトキシ−α−メチルベンジル
アミン、N−(3−ベンジルオキシベンジル)−2−エ
トキシ−α−メチルベンジルアミン、N−(3−ベンジ
ルオキシベンジル)−3,4−ジメトキシ−α−メチル
ベンジルアミン、N−(3−ベンジルオキシベンジル)
−5−フルオロ−2−メトキシ−α−メチルベンジルア
ミン、N−(3−ベンジルオキシベンジル)−α,β−
ジフェニルエチルアミン、N−(3−ベンジルオキシベ
ンジル)−1−フェニル−2−(p−トリル)エチルア
ミン、N−(3−ベンジルオキシベンジル)−α−フェ
ニル−β−(3−メトキシフェニル)エチルアミン、N
−(3−ベンジルオキシベンジル)−α−フェニル−β
−(4−クロロフェニル)エチルアミン、N−(3−ベ
ンジルオキシベンジル)−α,γ−ジフェニルプロピル
アミン、N−(3−ベンジルオキシベンジル)−α−メ
チル−1−ナフチルアミン、N−(3−ベンジルオキシ
ベンジル)−α−メチル−2−ナフチルメチルアミン、
N−(4−ベンジルオキシベンジル)−α−メチルベン
ジルアミン、N−(4−ベンジルオキシベンジル)−α
−エチルベンジルアミン、N−(4−ベンジルオキシベ
ンジル)−α−プロピルベンジルアミン、N−(4−ベ
ンジルオキシベンジル)−α−イソプロピルベンジルア
ミン、N−(4−ベンジルオキシベンジル)−α,4−
ジメチルベンジルアミン、N−(4−ベンジルオキシベ
ンジル)−α,2,5−トリメチルベンジルアミン、N
−(4−ベンジルオキシベンジル)−α,2,4,6−
テトラメチルベンジルアミン、N−(4−ベンジルオキ
シベンジル)−α−メチル−4−イソプロピルベンジル
アミン、N−(4−ベンジルオキシベンジル)−2−フ
ルオロ−α−メチルベンジルアミン、N−(4−ベンジ
ルオキシベンジル)−3−フルオロ−α−メチルベンジ
ルアミン、N−(4−ベンジルオキシベンジル)−4−
フルオロ−α−メチルベンジルアミン、N−(4−ベン
ジルオキシベンジル)−4−ブロモ−α−メチルベンジ
ルアミン、N−(4−ベンジルオキシベンジル)−2−
クロロ−α−メチルベンジルアミン、N−(4−ベンジ
ルオキシベンジル)−3−クロロ−α−メチルベンジル
アミン、N−(4−ベンジルオキシベンジル)−4−ク
ロロ−α−メチルベンジルアミン、N−(4−ベンジル
オキシベンジル)−2,3−ジクロロ−α−メチルベン
ジルアミン、N−(4−ベンジルオキシベンジル)−
2,4−ジクロロ−α−メチルベンジルアミン、N−
(4−ベンジルオキシベンジル)−2−メトキシ−α−
メチルベンジルアミン、N−(4−ベンジルオキシベン
ジル)−4−メトキシ−α−メチルベンジルアミン、N
−(4−ベンジルオキシベンジル)−2−エトキシ−α
−メチルベンジルアミン、N−(4−ベンジルオキシベ
ンジル)−3,4−ジメトキシ−α−メチルベンジルア
ミン、N−(4−ベンジルオキシベンジル)−5−フル
オロ−2−メトキシ−α−メチルベンジルアミン、N−
(4−ベンジルオキシベンジル)−α,β−ジフェニル
エチルアミン、N−(4−ベンジルオキシベンジル)−
1−フェニル−2−(p−トリル)エチルアミン、N−
(4−ベンジルオキシベンジル)−α−フェニル−β−
(3−メトキシフェニル)エチルアミン、N−(4−ベ
ンジルオキシベンジル)−α−フェニル−β−(4−ク
ロロフェニル)エチルアミン、N−(4−ベンジルオキ
シベンジル)−α,γ−ジフェニルプロピルアミン、N
−(4−ベンジルオキシベンジル)−α−メチル−1−
ナフチルアミン、N−(4−ベンジルオキシベンジル)
−α−メチル−2−ナフチルメチルアミン等のラセミま
たは光学活性体が挙げられ、好ましくは、N−(3−ベ
ンジルオキシベンジル)−α−メチルベンジルアミン、
N−(4−ベンジルオキシベンジル)−α−メチルベン
ジルアミン、N−(3−ベンジルオキシベンジル)−
2,4−ジクロロ−α−メチルベンジルアミン、N−
(4−ベンジルオキシベンジル)−2,4−ジクロロ−
α−メチルベンジルアミンが挙げられる。
般式(2) (式中、*印は不斉炭素原子を表し、R1は、炭素数1
〜4のアルキル基または置換基を有していてもよいアラ
ルキル基を表し、Aはアリール基を表わす。ここでアリ
ール基は、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜
4の低級アルコキシ基、ニトロ基またはハロゲン原子で
置換されていてもよい。)で示されるラセミまたは光学
活性アミン[以下、アミン(2)という。]と一般式
(3) (式中、R2は、3−ベンジルオキシフェニル基または
4−ベンジルオキシフェニル基を表す。)で示されるベ
ンジルオキシベンズアルデヒド類[以下、ベンジルオキ
シベンズアルデヒド類(3)という。]とを反応させ、
一般式(4) (式中、*印、R1、R2、Aは前記と同じ意味を表
す。)で示されるイミン化合物[以下、イミン化合物
(4)という。]を得、次いで該化合物を還元すること
により得ることができる。
例えば、塩酸、硫酸、硝酸等の鉱酸と該アミン化合物と
の塩が挙げられる。
デヒド類(3)とを反応させてイミン化合物(4)を得
る反応において、アミン(2)としては、例えば、α−
メチルベンジルアミン、1−(1−ナフチル)エチルア
ミン、α、4−ジメチルベンジルアミン、4−イソプロ
ピル−α−メチルベンジルアミン、4−ニトロ−α−メ
チルベンジルアミン、4−ブロモ−α−メチルベンジル
アミン、α−エチルベンジルアミン、α−イソプロピル
ベンジルアミン、1−フェニル−2−(p−トリル)エ
チルアミン等のラセミまたは光学活性体が挙げられ、こ
れらは公知化合物であり容易に入手できる。また、ベン
ジルオキシベンズアルデヒド類(3)としては、3−ベ
ンジルオキシベンズアルデヒド、4−ベンジルオキシベ
ンズアルデヒドが挙げられる。
いられる溶媒としては、例えば、メタノール、エタノー
ル、イソプロピルアルコール等のアルコール類、ジエチ
ルエーテル、t−ブチルメチルエーテル、n−ブチルエ
ーテル、テトラヒドロフラン等のエーテル類、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロ
ホルム、ジクロルメタン、ジクロルエタン、クロルベン
ゼン等のハロゲン化炭化水素類等を例示することができ
る。溶媒は、上記の1種を単独で使用しても、2種以上
を混合して使用してもよい。
り、好ましくは0℃〜150℃の範囲である。反応時間
は、通常、0.5〜30時間、好ましくは0.5〜10
時間で充分目的を達することができる。ここで得られた
イミン化合物(4)は、単離することもできるが、単離
することなく次の反応に用いることができる。
えば、N−(3−ベンジルオキシベンジリデン)−α−
メチルベンジルアミン、N−(3−ベンジルオキシベン
ジリデン)−α−エチルベンジルアミン、N−(3−ベ
ンジルオキシベンジリデン)−α−プロピルベンジルア
ミン、N−(3−ベンジルオキシベンジリデン)−α−
イソプロピルベンジルアミン、N−(3−ベンジルオキ
シベンジリデン)−α,4−ジメチルベンジルアミン、
N−(3−ベンジルオキシベンジリデン)−α,2,5
−トリメチルベンジルアミン、N−(3−ベンジルオキ
シベンジリデン)−α,2,4,6−テトラメチルベン
ジルアミン、N−(3−ベンジルオキシベンジリデン)
−α−メチル−4−イソプロピルベンジルアミン、N−
(3−ベンジルオキシベンジリデン)−2−フルオロ−
α−メチルベンジルアミン、N−(3−ベンジルオキシ
ベンジリデン)−3−フルオロ−α−メチルベンジルア
ミン、N−(3−ベンジルオキシベンジリデン)−4−
フルオロ−α−メチルベンジルアミン、N−(3−ベン
ジルオキシベンジリデン)−4−ブロモ−α−メチルベ
ンジルアミン、N−(3−ベンジルオキシベンジリデ
ン)−2−クロロ−α−メチルベンジルアミン、N−
(3−ベンジルオキシベンジリデン)−3−クロロ−α
−メチルベンジルアミン、N−(3−ベンジルオキシベ
ンジリデン)−4−クロロ−α−メチルベンジルアミ
ン、N−(3−ベンジルオキシベンジリデン)−2,3
−ジクロロ−α−メチルベンジルアミン、N−(3−ベ
ンジルオキシベンジリデン)−2,4−ジクロロ−α−
メチルベンジルアミン、N−(3−ベンジルオキシベン
ジリデン)−2−メトキシ−α−メチルベンジルアミ
ン、N−(3−ベンジルオキシベンジリデン)−4−メ
トキシ−α−メチルベンジルアミン、N−(3−ベンジ
ルオキシベンジリデン)−2−エトキシ−α−メチルベ
ンジルアミン、N−(3−ベンジルオキシベンジリデ
ン)−3,4−ジメトキシ−α−メチルベンジルアミ
ン、N−(3−ベンジルオキシベンジリデン)−5−フ
ルオロ−2−メトキシ−α−メチルベンジルアミン、N
−(3−ベンジルオキシベンジリデン)−α,β−ジフ
ェニルエチルアミン、N−(3−ベンジルオキシベンジ
リデン)−1−フェニル−2−(p−トリル)エチルア
ミン、N−(3−ベンジルオキシベンジリデン)−α−
フェニル−β−(3−メトキシフェニル)エチルアミ
ン、N−(3−ベンジルオキシベンジリデン)−α−フ
ェニル−β−(4−クロロフェニル)エチルアミン、N
−(3−ベンジルオキシベンジリデン)−α,γ−ジフ
ェニルプロピルアミン、N−(3−ベンジルオキシベン
ジリデン)−α−メチル−1−ナフチルアミン、N−
(3−ベンジルオキシベンジリデン)−α−メチル−2
−ナフチルメチルアミン、N−(4−ベンジルオキシベ
ンジリデン)−α−メチルベンジルアミン、N−(4−
ベンジルオキシベンジリデン)−α−エチルベンジルア
ミン、N−(4−ベンジルオキシベンジリデン)−α−
プロピルベンジルアミン、N−(4−ベンジルオキシベ
ンジリデン)−α−イソプロピルベンジルアミン、N−
(4−ベンジルオキシベンジリデン)−α,4−ジメチ
ルベンジルアミン、N−(4−ベンジルオキシベンジリ
デン)−α,2,5−トリメチルベンジルアミン、N−
(4−ベンジルオキシベンジリデン)−α,2,4,6
−テトラメチルベンジルアミン、N−(4−ベンジルオ
キシベンジリデン)−α−メチル−4−イソプロピルベ
ンジルアミン、N−(4−ベンジルオキシベンジリデ
ン)−2−フルオロ−α−メチルベンジルアミン、N−
(4−ベンジルオキシベンジリデン)−3−フルオロ−
α−メチルベンジルアミン、N−(4−ベンジルオキシ
ベンジリデン)−4−フルオロ−α−メチルベンジルア
ミン、N−(4−ベンジルオキシベンジリデン)−4−
ブロモ−α−メチルベンジルアミン、N−(4−ベンジ
ルオキシベンジリデン)−2−クロロ−α−メチルベン
ジルアミン、N−(4−ベンジルオキシベンジリデン)
−3−クロロ−α−メチルベンジルアミン、N−(4−
ベンジルオキシベンジリデン)−4−クロロ−α−メチ
ルベンジルアミン、N−(4−ベンジルオキシベンジリ
デン)−2,3−ジクロロ−α−メチルベンジルアミ
ン、N−(4−ベンジルオキシベンジリデン)−2,4
−ジクロロ−α−メチルベンジルアミン、N−(4−ベ
ンジルオキシベンジリデン)−2−メトキシ−α−メチ
ルベンジルアミン、N−(4−ベンジルオキシベンジリ
デン)−4−メトキシ−α−メチルベンジルアミン、N
−(4−ベンジルオキシベンジリデン)−2−エトキシ
−α−メチルベンジルアミン、N−(4−ベンジルオキ
シベンジリデン)−3,4−ジメトキシ−α−メチルベ
ンジルアミン、N−(4−ベンジルオキシベンジリデ
ン)−5−フルオロ−2−メトキシ−α−メチルベンジ
ルアミン、N−(4−ベンジルオキシベンジリデン)−
α,β−ジフェニルエチルアミン、N−(4−ベンジル
オキシベンジリデン)−1−フェニル−2−(p−トリ
ル)エチルアミン、N−(4−ベンジルオキシベンジリ
デン)−α−フェニル−β−(3−メトキシフェニル)
エチルアミン、N−(4−ベンジルオキシベンジリデ
ン)−α−フェニル−β−(4−クロロフェニル)エチ
ルアミン、N−(4−ベンジルオキシベンジリデン)−
α,γ−ジフェニルプロピルアミン、N−(4−ベンジ
ルオキシベンジリデン)−α−メチル−1−ナフチルア
ミン、N−(4−ベンジルオキシベンジリデン)−α−
メチル−2−ナフチルメチルアミン等のラセミまたは光
学活性体を挙げることができる。
ン化合物(1)を得る還元方法において、還元剤として
は、通常、金属水素化物等の還元剤を用いる方法または
還元触媒を用いて接触還元する方法等が挙げられる。
物としては、例えば、水素化リチウムアルミニウム、水
素化ホウ素ナトリウム、ボラン等が挙げられる。ボラン
としては、ジボラン、ボラン−THF、ボラン−スルフ
ィド錯体、ボランアミン錯体等が挙げられる。これらの
還元剤の使用量は、水素化リチウムアルミニウムまたは
水素化ホウ素ナトリウムを用いる場合、イミン化合物
(4)に対して通常0.25〜5モル倍程度、好ましく
は0.25〜2モル倍程度の範囲である。ボランを用い
る場合、ボランの使用量はイミン化合物(4)に対し
て、ホウ素基準で通常、0.3〜5モル倍程度、好まし
くは0.3〜3モル倍程度の範囲である。
れる溶媒としては、還元反応に不活性な溶媒が挙げら
れ、かかる溶媒としては、ジエチルエーテル、t−ブチ
ルメチルエーテル、n−ブチルエーテル、テトラヒドロ
フラン等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素類、クロロホルム、ジクロルメタ
ン、ジクロルエタン、クロルベンゼン等のハロゲン化炭
化水素類、等を例示できる。また、還元剤として水素化
ホウ素ナトリウム等を使用する場合には、上記溶媒の他
に、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール
等の低級アルコール類も用いることができる。溶媒は、
上記の1種を単独で使用しても、2種以上を混合して使
用してもよく、使用量は特に限定されない。
度、好ましくは−20℃〜100℃程度の範囲である。
反応時間は特に限定されない。反応終了後、水、酢酸ま
たは鉱酸で分解した後に塩基性とし、次いで中性ないし
弱塩基性下に分液した有機層を濃縮すれば、アミン化合
物(1)が得られ、必要に応じて、再結晶、シリカゲル
等を用いたカラムクロマトグラフィー等によって精製す
ることもできる。
してはラネーニッケル、パラジウム−炭素、二酸化白
金、白金黒、等が挙げられる。これら触媒の使用量は、
通常、イミン化合物(4)に対して0.1〜100重量
%、好ましくは0.5〜50重量%程度である。この反
応に用いられる溶媒としては、通常、還元反応に不活性
な溶媒が用いられ、かかる溶媒としては例えば、メタノ
ール、エタノール、イソプロピルアルコール等のアルコ
ール類、ジエチルエーテル、t−ブチルメチルエーテ
ル、n−ブチルエーテル、テトラヒドロフラン等のエー
テル類、酢酸エチル等のエステル類、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素類、水等を例示でき
る。溶媒は、上記の1種を単独で使用しても、2種以上
を混合して使用してもよく、使用量は特に限定されな
い。反応温度は、通常、−30℃〜150℃、好ましく
は−10℃〜100℃程度の範囲である。反応圧力は、
通常、0〜10MPa、好ましくは0〜5MPa程度で
ある。反応時間は、特に限定されない。
濃縮すれば本発明化合物であるアミン化合物(1)が得
られ、必要に応じて再結晶、シリカゲル等を用いたカラ
ムクロマトグラフィーによって精製することもできる。
は、カルボン酸の光学分割剤として優れた性能を示す。
また、本発明の光学活性アミン化合物(1)は、対応す
る光学活性アミン(2)から容易に製造しうるので、こ
の点でも工業的に有利である。
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。なお、以下の実施例において化学純度はガス
クロマトグラフィーにより測定し、光学純度は、高速液
体クロマトグラフィーにより測定した。
224mol)と3−ベンジルオキシベンズアルデヒド
50.00g(0.236mol)をエタノール600
ml中室温で8時間攪拌した。原料アミンの消失を確認
後、水素化ホウ素ナトリウム8.15g(0.215m
ol)を室温で添加し、30℃〜35℃で8時間攪拌し
た。反応後、室温下で10%塩酸185.00gを加え
た。その後、減圧濃縮し、残渣を水700mlに溶解後
ジエチルエーテル500mlで洗浄した。得られた水層
を20%水酸化ナトリウム水溶液でpH>10とし、ト
ルエン500mlで水層から抽出後、水250mlで洗
浄した後減圧濃縮することにより、54.71g(0.
172mol)の(S)−N−(3−ベンジルオキシベ
ンジル)−α−メチルベンジルアミンが得られた。(収
率77.4%、純度99.5%。) NMRスペクトルデータ(δppm、CDCl3) 1.34 (d) 2H;1.54 (s) 1H;
3.61 (q) 2H;3.79 (q) 1H;
5.06 (s) 2H;6.83〜7.46 (m)
14H;
ドに代えて4−ベンジルオキシベンズアルデヒドを用い
る以外は実施例1に準じて行った。(S)−N−(4−
ベンジルオキシベンジル)−α−メチルベンジルアミン
57.3g(0.181mol)が得られた。(収率8
0.4%、純度99.3%。) NMRスペクトルデータ(δppm、CDCl3) 1.34 (d) 2H;1.48 (s) 1H;
3.55 (q) 2H;3.78 (q) 1H;
5.05 (s) 2H;6.90〜7.45 (m)
14H;
ドロキシ−2−メチルプロピオン酸159mg(1.0
1mmol)をt−ブチルメチルエーテル1.48gに
溶解し、この溶液に、同温で(S)−N−(3−ベンジ
ルオキシベンジル)―α―メチルベンジルアミン172
mg(0.54mmol)をあらかじめt−ブチルメチ
ルエーテル1.48gに溶解した溶液を加え、攪拌して
混合した。 結晶の析出を確認後、攪拌しながら0.5
時間かけて徐々に35℃まで冷却した。析出した結晶を
濾別し、t−ブチルメチルエーテル2.96gで洗浄後
乾燥し、光学純度95%eeの(R)−3,3,3−ト
リフルオロ−2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオン酸
の(S)−N−(3−ベンジルオキシベンジル)―α―
メチルベンジルアミン塩61mg(収率13%)を得
た。融点131〜132℃、比旋光度[α]D 25=−
5.8゜(c=0.59、メタノール)。
7.48g(0.0394mol)と3−ベンジルオキ
シベンズアルデヒド10.03g(0.0473mo
l)をt−ブチルメチルエーテル50mlとメタノール
10mlの混合溶媒中室温で5時間攪拌した。原料アミ
ンの消失を確認後、メタノール20mlを添加し、水素
化ホウ素ナトリウム2.63g(0.0695mol)
を室温で徐々に添加し、室温で13時間攪拌した。反応
後、室温下で36%塩酸13mlと水10mlを加え、
減圧濃縮した。得られた液状の濃縮物に、t−ブチルメ
チルエーテル25mlを加えて攪拌後静置して固体を析
出させた後、ろ過により析出物を分離除去した。得られ
たろ液に、水酸化ナトリウム21.35gを水200m
lに溶解したものを加えて塩基性とし、t−ブチルメチ
ルエーテル500mlで抽出した。得られた抽出液を減
圧濃縮することにより、14.51g(0.0376m
ol)の粗製(R)−N−(3−ベンジルオキシベンジ
ル)−2,4−ジクロロ−α−メチルベンジルアミンが
得られた。(収率95.5%、純度80.8%。)得ら
れた粗製(R)−N−(3−ベンジルオキシベンジル)
−2,4−ジクロロ−α−メチルベンジルアミン14.
51gに36%塩酸4ml、t−ブチルメチルエーテル
30mlを加えた後、室温で2日間静置して結晶を析出
させた。ろ過により結晶を分離後、得られた結晶をt−
ブチルメチルエーテル25mlで洗浄し、水酸化ナトリ
ウム1.84gを水50mlに溶解したものを加えて塩
基性とした後、t−ブチルメチルエーテル300mlで
抽出した。得られた抽出液を減圧濃縮することにより、
5.62g(0.0145mol)の精製(R)−N−
(3−ベンジルオキシベンジル)−2,4−ジクロロ−
α−メチルベンジルアミンが得られた。(収率37.0
%、純度99.8%。) NMRスペクトルデータ(δppm、CDCl3) 1.30 (d) 3H;1.57 (s) 1H;
3.57 (d) 2H;4.27 (q) 1H;
5.05 (s) 2H;7.20〜7.58 (m)
12H;
7.34g(0.0386mol)と4−ベンジルオキ
シベンズアルデヒド9.73g(0.0458mol)
をt−ブチルメチルエーテル50mlとメタノール20
mlの混合溶媒中室温で9時間攪拌した。原料アミンの
消失を確認後、水素化ホウ素ナトリウム1.75g
(0.0463mol)を室温で添加し、室温で5時間
攪拌した。反応後、室温下で36%塩酸13mlと水3
0mlを加えたところ、結晶が析出したため、ろ過によ
り結晶を分離した。得られた結晶をt−ブチルメチルエ
ーテル25mlで洗浄した後、水酸化ナトリウム2.9
3gを水100mlに溶解したものを加えて塩基性と
し、t−ブチルメチルエーテル900mlで抽出した。
得られた抽出液を減圧濃縮することにより、12.53
g(0.0324mol)の(R)−N−(4−ベンジ
ルオキシベンジル)−2,4−ジクロロ−α−メチルベ
ンジルアミンが得られた。(収率84.0%、純度9
9.4%。) NMRスペクトルデータ(δppm、CDCl3) 1.30 (d) 3H;1.63 (s) 1H;
3.52 (s) 2H;4.27 (q) 1H;
5.04 (s) 2H;6.88〜7.58 (m)
12H;
7mmol)と3−ベンジルオキシベンズアルデヒド
0.25g(1.19mmol)をt−ブチルメチルエ
ーテル4ml中室温で3日間攪拌した後、減圧濃縮する
ことにより、0.35g(1.12mmol)の(S)
−N−(3−ベンジルオキシベンジリデン)−α−メチ
ルベンジルアミンが得られた。(収率115%、純度8
5%。) NMRスペクトルデータ(δppm、CDCl3) 1.58 (d) 3H;4.54 (q) 1H;
5.10 (s) 2H;7.04〜7.50 (m)
14H;8.33 (s) 1H;
3mmol)と4−ベンジルオキシベンズアルデヒド
0.26g(1.23mmol)をt−ブチルメチルエ
ーテル4ml中室温で3日間攪拌した後、減圧濃縮する
ことにより得られた残渣をn−ヘキサン5mlで洗浄後
ろ過乾燥することにより、0.24g(0.77mmo
l)の(S)−N−(4−ベンジルオキシベンジリデ
ン)−α−メチルベンジルアミンが得られた。(収率8
3%、純度90%。) NMRスペクトルデータ(δppm、CDCl3) 1.57 (d) 3H;4.50 (q) 1H;
5.08 (s) 2H;6.97〜7.84 (m)
14H;8.29 (s) 1H;
0.19g(1.02mmol)と3−ベンジルオキシ
ベンズアルデヒド0.25g(1.19mmol)をt
−ブチルメチルエーテル4ml中室温で3日間攪拌した
後、減圧濃縮することにより、0.43g(1.11m
mol)の(R)−N−(3−ベンジルオキシベンジリ
デン)−2,4−ジクロロ−α−メチルベンジルアミン
が得られた。(収率109%、純度90%。) NMRスペクトルデータ(δppm、CDCl3) 1.51 (d) 3H;4.92 (q) 1H;
5.10 (s) 2H;7.02〜7.74 (m)
12H;8.35 (s) 1H;
0.23g(1.22mmol)と4−ベンジルオキシ
ベンズアルデヒド0.26g(1.23mmol)をt
−ブチルメチルエーテル4ml中室温で3日間攪拌した
後、減圧濃縮することにより、0.47g(1.23m
mol)の(R)−N−(4−ベンジルオキシベンジリ
デン)−2,4−ジクロロ−α−メチルベンジルアミン
が得られた。(収率100%、純度98%。) NMRスペクトルデータ(δppm、CDCl3) 1.49 (d) 3H;4.88 (q) 1H;
5.09 (s) 2H;6.98〜7.74 (m)
12H;8.31 (s) 1H;
Claims (9)
- 【請求項1】一般式(1) (式中、*印は不斉炭素原子を表し、R1は、炭素数1
〜4のアルキル基または置換基を有していてもよいアラ
ルキル基を表し、R2は、3−ベンジルオキシフェニル
基または4−ベンジルオキシフェニル基を表し、Aはア
リール基を表わす。ここでアリール基は、炭素数1〜4
の低級アルキル基、炭素数1〜4の低級アルコキシ基、
ニトロ基またはハロゲン原子で置換されていてもよ
い。)で示されるラセミまたは光学活性アミン化合物あ
るいはその塩。 - 【請求項2】一般式(1)において、R1がメチル基で
Aがフェニル基もしくは2,4−ジハロフェニル基であ
る請求項1記載のラセミまたは光学活性アミン化合物あ
るいはその塩。 - 【請求項3】一般式(1)において、Aが2,4−ジク
ロロフェニル基である請求項2記載のラセミまたは光学
活性アミン化合物あるいはその塩。 - 【請求項4】一般式(2) (式中、*印は不斉炭素原子を表し、R1は、炭素数1
〜4のアルキル基または置換基を有していてもよいアラ
ルキル基を表し、Aはアリール基を表わす。ここでアリ
ール基は、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜
4の低級アルコキシ基、ニトロ基またはハロゲン原子で
置換されていてもよい。)で示されるラセミまたは光学
活性アミンと一般式(3) (式中、R2は、3−ベンジルオキシフェニル基または
4−ベンジルオキシフェニル基を表す。)で示されるベ
ンジルオキシベンズアルデヒド類とを反応させ、一般式
(4) (式中、*印、R1、R2、Aは前記と同じ意味を表
す。)で示されるイミン化合物を得、次いで該化合物を
還元することを特徴とする前記一般式(1)で示される
ラセミまたは光学活性アミン化合物の製造方法。 - 【請求項5】一般式(1)で示される光学活性アミン化
合物を用いる光学分割剤。 - 【請求項6】一般式(4)で示されるラセミまたは光学
活性イミン化合物あるいはその塩。 - 【請求項7】一般式(4)において、R1がメチル基で
Aがフェニル基もしくは2,4−ジハロフェニル基であ
る請求項7記載のラセミまたは光学活性イミン化合物あ
るいはその塩。 - 【請求項8】一般式(4)において、Aが2,4−ジハ
ロフェニル基、R1がメチル基である請求項7記載のラ
セミまたは光学活性イミン化合物あるいはその塩。 - 【請求項9】一般式(2)で示されるラセミまたは光学
活性アミンと一般式(3)で示されるベンジルオキシベ
ンズアルデヒド類とを反応させることを特徴とする一般
式(4)で示されるイミン化合物の製造法。
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JP22106599 | 1999-08-04 | ||
JP2000224998A JP4595178B2 (ja) | 1999-08-04 | 2000-07-26 | アミン化合物、中間体、製造法および光学分割剤 |
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---|---|---|---|---|
JPH10513436A (ja) * | 1994-10-21 | 1998-12-22 | エヌピーエス・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド | カルシウム受容体活性化合物 |
JPH11180930A (ja) * | 1997-12-22 | 1999-07-06 | Sumitomo Chem Co Ltd | 光学活性trans−シクロブタンジカルボン酸類の製造方法 |
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- 2000-07-26 JP JP2000224998A patent/JP4595178B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH11180930A (ja) * | 1997-12-22 | 1999-07-06 | Sumitomo Chem Co Ltd | 光学活性trans−シクロブタンジカルボン酸類の製造方法 |
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