JP2001105552A - 光沢性に優れたポリプロピレン容器 - Google Patents
光沢性に優れたポリプロピレン容器Info
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Abstract
ポリプロピレン容器を提供すること。 【解決手段】エチレン含有量が1.5〜5重量%、MF
Rが1〜2.5g/10min.、重量平均分子量が4
00,000〜500,000g/molであるランダ
ム構造のポリプロピレン樹脂にフッ素樹脂を100〜5
00PPM添加したフッ素添加樹脂を外層2aに有す
る。
Description
ラスチック容器に関するものであり、さらに詳しくは、
容器の傷付き防止と高い光沢性を両立させた外観の優れ
た容器に関するものである。
れた容器としては、特開平6−190993号、特開平
2−215529号、特開昭60−49940号等の公
報に記載されているように様々な構成が提案されてい
る。
た発明は、押し出したパリソン外面の加熱溶融性を樹脂
の剪断速度で規定することと、このパリソンの表面を火
炎処理により平滑性の優れた容器とすることに関する。
0,000g/molの樹脂を外層に使用することで、
押し出されたパリソンの表面が乱流による波打ち現象
(メルトフラクチャ)を押さえて成形品の表面を出来る
だけ平滑にした上で、更に樹脂に含まれる低分子量成分
を火炎処理により溶融させ、成形品に残った起伏を取り
去ろうとするものである。
度が得られるし、また成形品に起伏が残っても火炎処理
により平滑性を調整できる。このように、パリソンの押
し出し条件に関わらず光沢性にすぐれた容器が得られる
という特徴がある。しかし、ポリプロピレン樹脂本体に
影響がなく、表面のみを火炎処理で溶融させるために
は、分子量を規定した前記のポリプロピレン樹脂のみで
は不十分で、融点が低く、かつ、ポリプロピレン樹脂に
良く分散する樹脂、例えば、低分子量のポリエチレン樹
脂を添加しておく必要がある。
度は小さく、ことに結晶化度が低い成形直後や火炎処理
直後は、非常に傷つきやすい。また、真夏の倉庫やトラ
ック荷物室は80°Cにも達し、低分子量のポリエチレ
ン樹脂が変形可能な温度のため、容器同士のこすれは直
ちに傷となってしまう。また、摩擦係数も低分子量ポリ
エチレン樹脂に依存するため、通常のポリプロピレン樹
脂よりも滑りが悪く、充填ライン適性の悪い容器となり
易い。
示された発明は、前述の発明とほぼ同様と考えられる
が、火炎処理は行わず成形のみで光沢を出す処方であ
り、更に光沢性を高めるためには、水素添加石油樹脂を
添加することが良好としている。この水素添加石油樹脂
を含むポリプロピレン樹脂は、光沢性の高いパリソンを
生成でき、成形時のエア逃げ処理が万全であれば、パリ
ソン光沢をそのまま転写して光沢度の高い容器を成形す
ることが可能である。しかし、この樹脂で成形された容
器は前述の容器と同様、傷つきやすく、かつ、摩擦係数
が大きい。
では、分子量を下げて流動性を良くしたポリプロピレン
樹脂が使用されていた。例えば、特開平2−21552
9号公報においてはMFRが2.5〜5g/10mi
n.と規定され、また、特開平8−309836号公報
においてはMFRが11〜20g/10min.と規定
されているのはその好例である。樹脂はMFRが大きい
と分子量が小さく、そのため機械的強度が小さくなるの
ことは周知の事実である。その上、外層を火炎処理して
低分子量のエチレンを溶融して被膜を形成することは、
さらに容器の硬度を下げることにつながる。そこで、本
発明のMFRが小さい、すなわち分子量の大きい樹脂で
成形する必要が生じるのである。
開示された発明においては、MFRが2.0g/10m
in.以下と低く、粘度の高いポリプロピレン樹脂を使
用した容器が記載されている。
の高い容器を製造するには、パリソンを成形するための
ダイスをクロムメッキし、かつ、ポリテトラフルオロエ
チレンを埋め込んだ構造とすることが肝要と記してい
る。その理由は、樹脂と金属面との摩擦抵抗が軽減さ
れ、壁面の樹脂の流れが層流に近づくため、表面が平滑
なパリソンが生成され、表面光沢度の高い容器が成形で
きるというものである。
品質は良好であっても、生産のための設備、特にダイス
の生成に非常な注意を要する。ポリテトラフルオロエチ
レン穴開け加工を行ってダイス出口に取り付けると、金
属部分との繋ぎ目には段差が生じ、そこで樹脂の流れが
乱れてパリソンの平滑性を損なう恐れがある。また、ポ
リテトラフルオロエチレンは耐熱性は高いが、機械的強
度は低いため、取り付け取り外しで破損しやすく、また
ダイス清掃でも傷つきやすい。
技術の問題点を解決するためのものであり、表面硬度が
優れ、傷つき難い高光沢を有するポリプロピレン容器を
提供することにある。
を達成するために、まず請求項1の発明は、エチレン含
有量が1.5〜5重量%、MFRが1〜2.5g/10
min.、重量平均分子量が400,000〜500,
000g/molであるランダム構造のポリプロピレン
樹脂にフッ素樹脂を100〜500PPM添加した樹脂
を外層に有することを特徴とする光沢性に優れたポリプ
ロピレン容器である。
において、前記フッ素樹脂の組成がヘキサフルオロプロ
ピレン/テトラフルオロエチレン/フッ化ビニリデン系
であることを特徴とする光沢性に優れたポリプロピレン
容器である。
り、大きい分子量により多く分布する樹脂の方が機械的
強度は大きい。特開昭60−49940号公報において
は3.5であり、特開平2−215529号公報におい
ては、3〜5g/10min.であるのに対して、本発
明の5〜7g/10min.はそれらを上回る容器表面
硬度を実現できる。
外層樹脂は透明性の良好な樹脂でなければならない。そ
のために、外層はエチレンとプロピレンのランダム共重
合体となっている。本発明でもランダム共重体を使用す
るが、エチレンの割合は必要最小限とした。これは、火
炎処理で低分子量のエチレンを溶融する必要がないため
であり、その含有率は1.5〜5重量%、さらに好まし
くは2.5〜3.5重量%あることが望ましい。
ポリプロピレン容器を実現するためには、外層にフッ素
樹脂を添加すると光沢性が向上することが確認された。
このフッ素樹脂はヘキサフルオロプロピレン/テトラフ
ルオロエチレン/フッ化ビニリデン系であり、ポリプロ
ピレンに対して150〜350PPMを添加して押し出
すことで、樹脂流路の金属面がフッ素樹脂でコーティン
グされるために樹脂の流動性が改善されて、パリソンの
表面粗さを小さくする効果を発揮するものである。
が硬く傷付きにくいことを特徴とするポリプロピレン容
器を製造するためには外層樹脂は以下の特徴を有する。
量%、MFRが1〜2.5g/10min.、重量平均
分子量が400,000〜500,000g/molで
あるポリプロピレン樹脂にフッ素樹脂を100〜500
PPM添加することである。フッ素樹脂は組成がヘキサ
フルオロプロピレン/テトラフルオロエチレン/フッ化
ビニリデン系であり、ポリプロピレンとの融点の違いは
成形性と樹脂の分散を良好にするために、15°C以内
が望ましい。
成形前に外層樹脂と共に加熱混練させて押し出しペレッ
トとしたものを、再度外層樹脂と混ぜ合わせると満遍な
く混練できる。2回目の混練はドライブレンドでも良い
し、再度加熱押し出ししてペレット化しても良い。
プロピレンであり、耐落下性に不利であることから他の
ポリプロピレンと併用した多層構成とすることが多い。
内層に使用する樹脂はブロック構造を有するポリプロピ
レンであり、内層にはバリを還元できる。また、さらに
内層に着色剤を含まない樹脂層を加えて3層とすること
も可能である。
リプロピレンを成形する場合とほぼ同等である。ただし
樹脂が大気中に現れる直前のリップヒータは、若干高め
に設定するとパリソンの光沢性が上がる傾向にある。
すためには、パリソンの光沢を高め、その平滑性を損な
わないように膨らませることが肝要である。この成形で
は金型はパリソンの平滑性を損なわず、かつ、金型内部
の空気を逃がすような工夫が必要である。一例は、金型
を鏡面に磨き、成形してエア逃げ不良を確認した後、必
要箇所にエアベントを加工するという方法である。
説明する。 〈実施例1〉エチレン含有量が3重量%、MFRが1.
5g/10min.、重量平均分子量が470,000
のランダムポリプロピレン100重量%に対して、ヘキ
サフルオロプロピレン/テトラフルオロエチレン/フッ
化ビニリデン系のフッ素樹脂を0.525重量%を加え
て加熱混練してペレット化したものを5重量%用意し、
これを上記ランダムポリプロピレン100重量%に添加
してペレット同士を混ぜ合わせ、外層用樹脂とした。別
にブロックポリプロピレンに着色顔料を添加して内層用
樹脂とした。
形機に入れ、押し出し、パリソンを形成した。金型は断
面の縦横比が2:3の偏平断面を有する300ミリリッ
トル容器型を使用した。キャビティ面は鏡面加工を行っ
た後、#1500サンドペーパーで横方向の溝を設け、
空気を抜け易くした。押出しパリソンに光沢が発現して
から、圧力6kg/cm2 の圧縮空気でブロー成形を行
い、実施例1のポリプロピレン容器を作製した。
MFRが3.7g/10min.、重量平均分子量が2
7,000のランダムポリプロピレンを外層用樹脂と
し、ブロックポリプロピレンに着色顔料を添加して内層
用樹脂とし、これらの外層用樹脂と内層用樹脂を多層ブ
ロー成形機に入れ実施例1と同様に押し出してパリソン
を形成した。実施例1と同様の条件でブロー成形を行
い、フレーム処理して比較例1のポリプロピレン容器を
作製した。
例、合計2種類のポリプロピレン容器の表面光沢度、表
面硬度、摩擦係数の各物性を以下に示す測定方法にした
がって測定した。その結果を表1に示す。 表面光沢度 ‥‥ JIS Z8741に準拠した60
度鏡面光沢測定法により測定した。 表面硬度 ‥‥ JIS K5400に準拠した鉛筆
引っかき試験により測定した。判定方法は、試験面を手
元の20ワット蛍光灯光源に反射させて観察し、鉛筆の
跡が荒れていれば傷ありと判定した。繰り返し5回評
価。 摩擦係数 ‥‥ 静止摩擦係数はJIS K7125
に準拠して測定し、動摩擦係数はJIS K7128に
準拠して測定した。
レン容器は火炎処理を行わないのにもかかわらず、表面
の光沢性が優れ、しかも傷つき難い容器が得られた。表
面の摩擦係数が小さく充填ライン適性にも優れたポリプ
ロピレン容器が得られた。
ごとき効果がある。すなわち、機械的強度の高い樹脂を
外層に配して光沢を出せるため、傷による外観不良を大
幅に減らした、意匠性に優れた光沢容器を提供できる。
を示す断面説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】エチレン含有量が1.5〜5重量%、メル
トフローレイト(MFR)が1〜2.5g/10mi
n.、重量平均分子量が400,000〜500,00
0g/molであるランダム構造のポリプロピレン樹脂
にフッ素樹脂を100〜500PPM添加したフッ素添
加樹脂を外層に有することを特徴とする光沢性に優れた
ポリプロピレン容器。 - 【請求項2】前記フッ素樹脂の組成がヘキサフルオロプ
ロピレン/テトラフルオロエチレン/フッ化ビニリデン
系であることを特徴とする請求項1記載の光沢性に優れ
たポリプロピレン容器。
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---|---|---|---|---|
JP2008006626A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-01-17 | Mitsui Chemicals Inc | 飽和ポリエステル樹脂製多層プリフォームおよびそれからなる多層ボトル |
JP2009154459A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Japan Polypropylene Corp | 多層ブロー成形品 |
WO2010061910A1 (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-03 | 東洋製罐株式会社 | 高光沢多層プラスチック容器 |
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1999
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