JP2001104072A - 配線保持装置 - Google Patents

配線保持装置

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JP2001104072A
JP2001104072A JP28359899A JP28359899A JP2001104072A JP 2001104072 A JP2001104072 A JP 2001104072A JP 28359899 A JP28359899 A JP 28359899A JP 28359899 A JP28359899 A JP 28359899A JP 2001104072 A JP2001104072 A JP 2001104072A
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JP
Japan
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horizontal
holding device
horizontal member
mounting
wiring holding
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JP28359899A
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English (en)
Inventor
Shigeyuki Takashima
茂行 高嶋
Takeshi Teraguchi
豪 寺口
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Kokuyo Co Ltd
Kyoei Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
Kyoei Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サーバラック等の家具に縦横に配線でき、かつ
その配線自由度を大きくできるようにする。 【課題を解決するための手段】横方向に延びるケーブル
類CL1を保持してその落下を防止する落下防止部41
と、縦方向に延びるケーブル類CL2を保持してその横
方向及び横架材3から離間する方向への移動を規制する
横ぶれ防止部42と、前記横架材3に取り付けるための
取付部43とを具備し、この横架材3に前記取付部43
を介してその長手方向に沿って位置変更可能に取り付け
られている配線保持装置4を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配線の引き回し等
に好適に利用可能な配線保持装置に関するものであり、
特に横架材に取り付けられるものに関する。
【0002】
【従来の技術】近時におけるコンピュータの急速な普及
に伴って、その配線を好適に引き回し処理するために様
々な工夫が凝らされている。例えば、上下に並ぶ複数の
棚や天板を具備し、これら棚等にコンピュータやディス
プレイを多数配置して用いるようなサーバラックにおい
ては、その配線量も膨大なものとなるため、その背面に
設けた横架材や左右の支柱に沿って配線保持空間を設け
るなどして、配線を引き回すことができるようにし、配
線の便を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな従来の配線保持空間は固定されたものであるため、
配線引き回しの変更やコンピュータ等の移動に柔軟に対
応することが難しい。また、この種のラックにおいて、
横架材は通常複数設けられていて横配線についてはかな
りの配線自由度があるものの、縦配線について言えば、
左右の支柱にのみ頼ることとなるため、配線自由度が小
さく、効率的な配線が難しいという難点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の不具合を解消する
ために、本発明にかかる配線保持装置は、横方向及び縦
方向に延びるいずれの配線も保持でき、なおかつ横架材
に位置変更可能に取り付けられるように構成したもので
あって、ラック等の家具に縦横に配線でき、かつその配
線自由度を大きくできるようにすることを主たる目的と
している。
【0005】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明に係る配線保持
装置は、横架材に取り付けられてケーブル類を保持する
ものであって、横方向に延びるケーブル類を保持してそ
の落下を防止する落下防止部と、縦方向に延びるケーブ
ル類を保持してその横方向及び前記横架材から離間する
方向への移動を規制する横ぶれ防止部と、前記横架材に
取り付けるための取付部とを具備し、横架材に前記取付
部を介してその長手方向に沿って位置変更可能に取り付
けられていることを特徴とする。
【0006】このようなものであれば、縦または横に延
びるケーブル類のいずれも保持させることができるので
効率の良い配線を実現することができる。また、横架材
に沿って位置変更可能であるため、特に縦に延びるケー
ブル類の配置位置を自在に変えることができる。したが
ってコンピュータ等の電気機器の移動に柔軟に対応し
て、配線の引き回し状態を変化させ、最適な状態にする
ことが容易にできる。
【0007】無段階に横架材に対する取付位置を変える
ことのできる具体的実施態様としては、横架材に、その
長手方向に沿って延びる取付溝を設けておき、取付部を
この取付溝にスライド自在に係り合うように構成したも
のが挙げられる。一方、段階的に横架材に対する取付位
置を変えることのできる具体的実施態様としては、横架
材にその長手方向に沿って間欠的に複数の取付凹部を設
けておき、取付部をこの取付凹部のいずれかに選択的に
嵌まり込むように構成したものが挙げられる。
【0008】製造が簡単でコスト的にも有利なものとす
るためには、線条体を屈曲又は湾曲させて落下防止部、
横ぶれ防止部、及び取付部を一体に形成してなるものが
好ましい。落下防止部と横ぶれ防止部とを一体に設け各
部の構成要素をできるだけ兼用するようにして部材削減
と構造簡単化を図るには、横架材側面から離れるように
略水平方向に延びる一対の水平線条体と、各水平線条体
の先端から曲がって上方に延びる一対の起立線条体と、
前記各起立線条体の上端部間に架け渡された連結線条体
とを少なくとも具備し、落下防止部を、前記一対の水平
線条体及び前記一対の起立線条体から構成するととも
に、横ぶれ防止部を、前記一対の水平線条体、前記一対
の起立線条体及び前記連結線条体から構成しているもの
が望ましい。
【0009】横架材が、対向する起立壁を有し、一方の
起立壁の中央にその長手方向に沿って帯状の切り欠き部
を貫通させることにより取付溝を形成してなるものにお
いて、横架材の奥行き方向の厚みを小さくすることがで
きるようにするためには、取付部を、前記水平線条体の
基端から屈曲させて下方に延ばした垂下線条体と、この
垂下線条体の下端から側方に曲げて上方に延ばした上昇
線条体とを具備するものとし、前記水平線条体を前記切
り欠き部から突出させるとともに、前記垂下線条体を一
方の起立壁の下部と他方の起立壁との間に嵌め入れ、前
記上昇線条体を一方の起立壁の上部と他方の起立壁との
間に嵌め入れて該横架材に係り合うようにしているもの
が好適である。
【0010】本発明の効果が極めて顕著に奏される実施
態様としては、ラックを構成しその背面に設けられた横
架材に取り付けられるものを挙げることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。図1、図2は、本実施例を適用した支柱付家
具たるサーバラック100を示している。このサーバラ
ック100は、サーバコンピュータやそれに付随するデ
ィスプレイ、あるいはキーボード等を複数収容するため
のものであって、左右一対の側部支持体101を、その
後端部において横架材3により連結して自立性を持たせ
たうえで、これら側部支持体101間に天板104や上
棚105を設けてなるものである。そして、必要に応じ
て中間棚106や配線ダクト107等も取り付けられる
よう構成してある。
【0012】具体的に説明すると、側部支持体101
は、主として板金素材を塑性変形加工してなる支柱1
と、この支柱1の下端を支持するベース2とからなるも
ので、床上に対をなして対向配置される。この支柱1
は、その外側面を形成し内方に開口する薄肉の化粧材1
1と、その内側面を形成し外方に開口する厚肉の強度材
12とを溶接してなる中空のもので、その上端面には樹
脂製のキャップ13が被覆してある。
【0013】横架材3は、角パイプの後起立壁34の中
央に、その長手方向に沿って延びる帯状の切り欠き部を
設けて取付溝31を形成してなるチャネル状のもので、
本実施例では上棚105、中間棚106、天板104の
略後方に位置する3本と、さらにその下方に1本の計4
本が上下に並ぶように前記支柱1の後端部間に横架させ
てある。なお、強度上の都合から、下から2本の横架材
3は、その対応する端部同士をそれぞれ縦連結材109
で連結してあり、正面視口の字型の枠体102を形成し
ている。
【0014】しかして、支柱1の内側面後端寄りには、
前記強度材12を一部屈曲させることにより、上端部か
ら下端部に亘って連続して上下に延びる第1の溝M1が
形成してある。この第1の溝M1を形成する前壁には、
横長のスリット孔14が所定ピッチで上下に設けられて
いる。前記横架材3は、その両端部に設けた図示しない
フック爪をこれらスリット孔14に係り合わせた後、補
助金具108を利用することにより、ねじ止めすること
なく支柱1に強固に取り付けられている。
【0015】しかして、本実施例では、縦横に延びるケ
ーブル類CL2、CL1のいずれをも保持できる配線保
持装置4を、前記横架材3にスライド自在に取り付けて
いる。この配線保持装置4は、金属製の線条体を屈曲又
は湾曲させて一体に形成してなるものであって、横架材
3の後起立壁34から後方に離れるように延びる一対の
水平線条体44と、各水平線条体44の先端から直交す
るように曲がって上方に延びる一対の起立線条体45
と、各起立線条体45の上端間に架け渡された連結線条
体46と、各水平線条体44の基端から直交するように
曲がって下方に延びる一対の垂下線条体47と、各垂下
線条体47の下端から外側方に曲がって上方に延びる一
対の上昇線条体48とを具備するものである。
【0016】そしてこのうち、一対の水平線条体44及
び一対の起立線条体45が、落下防止部41を形成す
る。この落下防止部41は、横架材3と協働して横方向
に延びるケーブル類CL1を保持し、その落下防止を行
うものである。また、前記一対の水平線条体44、一対
の起立線条体45、及び連結線条体46が、横ぶれ防止
部42を形成する。この横ぶれ防止部42は、横架材3
とともに平面視閉じた矩形枠を形成し、縦方向に延びる
ケーブル類CL2を周囲から囲い込んで水平方向への移
動を規制するものである。
【0017】一方、垂下線条体47及び上昇線条体48
は、この配線保持装置4を横架材3に取り付けるための
取付部43を構成する。具体的には、垂下線条体47
が、取付溝31を構成する下起立壁32と他方の起立壁
35との間に嵌まり込むとともに、上昇線条体48が横
架材3の上起立壁33と他方の起立壁35との間に嵌ま
り込んで、横架材3に対しその長手方向に沿ってスライ
ド移動自在に係り合う。なお本実施例では、上昇線条体
48を、その上端に後方に向かって曲げ延びる延長体4
9を設けてなるものとしている。したがって、水平線条
体44等が下方に倒れ込もうとする力により、この延長
体49の先端が上起立壁33の内面に当たるとともに、
垂下線条体47の下端部が他方の起立壁35の内面に当
たって、この配線保持装置4が横架材3に保持される。
しかして、この延長体49の長さ寸法を、取付溝31の
深さ寸法と略等しくすることによって、上昇線条体48
が他方の起立壁35の内面に略沿った鉛直姿勢となり、
水平線条体44が略水平に延びるように構成してある。
【0018】本実施例では、このような配線保持装置4
を、上2本の横架材3にそれぞれ複数取り付け、下の2
本の横架材3には配線ダクト107を取り付けている。
かかる構成の配線保持装置4によれば、縦及び横に延び
るケーブルCL2、CL1のいずれも保持することがで
きるので、これを用いることにより、例えば図9に示す
ように、ラック背面に縦横に交差する極めて効率の良い
配線を実現することができる。また、横架材3に沿って
位置変更可能であるため、特に縦に延びるケーブルCL
2の配置位置を自在に変えることができる。したがって
コンピュータやディスプレイに代表される電気機器PC
の移動や撤去、増設等に柔軟に対応して、配線の引き回
し状態を変化させ、最適な配線状態を実現することが容
易にできる。
【0019】さらに、この配線保持装置4は、ケーブル
類CL1、CL2の引き回しに関して、その他に種々の
使い方を提供できる。その一例を示せば、図9に示すよ
うに、左右一対の配線保持装置4間にケーブルCL1を
巻き付けループ部Rを形成して、その余剰分を吸収する
ことができる。特に本実施例のものは左右にスライド可
能であるため、余剰長さに応じて配線保持装置4間の距
離を最適なものに変化させて、この巻き付けたケーブル
CL1が、だらしなく垂れ下がったりすることを防止で
きる。
【0020】加えて、この配線保持装置4の取付部43
が、垂下線条体47の先端を側方、すなわち横架材3の
長手方向に沿って曲げ、上向きにして上昇線条体48を
形成してなるものであるため、例えば垂下線条体47の
先端部を、奥行き方向に沿って曲げたものと比べ、この
取付部43の奥行き方向の寸法を、垂下線条体47と上
昇線条体48との曲げ代に拘わらずその直径程度にまで
小さくすることができる。したがって、この取付部43
に係り合う横架材3の奥行き寸法を可及的に小さくする
ことができ、その設計自由度を拡大することができる。
【0021】なお、各部の具体的な構成は、上述した実
施例のみに限定されるものではない。例えば、本発明は
サーバラックに限られるものではなく、デスク等の横架
材を具備する家具に適用して同様の効果を奏し得る。ま
た、配線保持装置は、金属線条体を素材とするものに限
らず、樹脂成形品を用いるなどしてもよい。さらにその
形状についても、例えば上記実施例においては、一対の
水平線条体44及び一対の起立線条体45をそれぞれ所
定距離離間させて互いに平行をなすように構成していた
が、これらを、平行をなさず、例えばハの字状に広がる
ように構成してもよい。また、上昇線条体を、垂下線条
体から内側方に曲がるようなものとしても構わない。
【0022】加えて、横架材に所定間隔で孔等の取付凹
部を複数設ける一方、配線保持装置にはこの孔に嵌まり
込む取付部を設けて、その位置を段階的に変え得るよう
にすることも考えられる。その他本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で種々変形が可能である。
【0023】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明に係る配線
保持装置は、縦及び横に延びるケーブル類のいずれも保
持することができるので、これを用いて効率の良い配線
を実現することができる。また、横架材に沿って位置変
更可能であるため、特に縦に延びるケーブル類の配置位
置を自在に変えることができる。したがってコンピュー
タ等に代表される電気機器の移動等に柔軟に対応して、
配線の引き回し状態を変化させ、最適な状態にすること
が容易にできる。
【0024】横架材がその長手方向に沿って延びる取付
溝を具備するものであって、取付部がこの取付溝にスラ
イド自在に係り合うものであれば、無段階に取付位置を
変更できる。また横架材が間欠的に設けた複数の取付凹
部を具備しているものであって、取付部がこの取付凹部
のいずれかに選択的に嵌まり込むものであれば、段階的
に取付位置を変更でき、その位置での確実な固定が図れ
る。
【0025】線条体を屈曲又は湾曲させて一体に形成し
てなるものであれば、製造が簡単でコスト的にも負担の
少ないものとすることができる。横架材から離れるよう
に略水平方向に延びる一対の水平線条体と、各水平線条
体の先端から曲がって上方に延びる一対の起立線条体
と、前記各起立線条体の上端部間に架け渡された連結線
条体とを少なくとも具備し、落下防止部を、前記一対の
水平線条体及び前記一対の起立線条体から構成するとと
もに、横ぶれ防止部を、前記一対の水平線条体、前記一
対の起立線条体及び前記連結線条体から構成しているも
のであれば、落下防止部と横ぶれ防止部との構成要素を
兼用できるので、部材削減と構造簡単化を図ることがで
きる横架材が、対向する起立壁を有し、一方の起立壁の
中央にその長手方向に沿って帯状の切り欠き部を貫通さ
せることにより取付溝を形成してなるものにおいて、取
付部を、前記水平線条体の基端から下方に屈曲させ、前
記起立壁間の下部に嵌め込んだ垂下線条体と、この垂下
線条体の下端から側方に曲げて上方に延ばし、前記起立
壁間の上部に嵌め込んだ上昇線条体とを具備するものと
し、前記水平線条体を前記切り欠き部から突出させて前
記横架材に係り合うようにしているものであれば、上昇
線条体が垂下線条体から側方に曲げて上方に延ばしたも
のであるため、取付部の奥行き方向の厚みをその曲げ代
に拘わらず線条体の径と略同一にできる。したがってこ
の取付部が挿入される横架材の奥行き方向の厚みを可及
的に小さくできる。
【0026】横架材が、ラックの構成要素であり、その
背面に設けられたものであれば、本発明の効果を極めて
顕著に奏させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるラックの全体斜視
図。
【図2】同実施例におけるラックの背面図。
【図3】同実施例におけるラックを後方からみた部分斜
視図。
【図4】同実施例における配線保持体を示す後方からみ
た斜視図。
【図5】同実施例における配線保持体を示す背面図。
【図6】図6における側面図。
【図7】図6における平面図。
【図8】同実施例における配線例を示す部分側断面図。
【図9】同実施例における配線例を示すラックの背面
図。
【符号の説明】
100…ラック(サーバラック) 3…横架材 31…取付溝 CL1、CL2…ケーブル類 4…配線保持装置 41…落下防止部 42…横ぶれ防止部 43…取付部 44…水平線条体 45…起立線条体 46…連結線条体 47…垂下線条体 48…上昇線条体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺口 豪 大阪市東成区大今里南6丁目1番1号 コ クヨ株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】横架材に取り付けられてケーブル類を保持
    するものであって、 横方向に延びるケーブル類を保持してその落下を防止す
    る落下防止部と、縦方向に延びるケーブル類を保持して
    その横方向及び前記横架材から離間する方向への移動を
    規制する横ぶれ防止部と、前記横架材に取り付けるため
    の取付部とを具備し、この横架材に前記取付部を介して
    その長手方向に沿って位置変更可能に取り付けられてい
    ることを特徴とする配線保持装置。
  2. 【請求項2】横架材がその長手方向に沿って延びる取付
    溝を具備しているものであって、取付部をこの取付溝に
    スライド自在に係り合うものとして、横架材に対する取
    付位置を無段階に変えることができるように構成してい
    る請求項1記載の配線保持装置。
  3. 【請求項3】横架材がその長手方向に沿って間欠的に設
    けた複数の取付凹部を具備しているものであって、取付
    部をこの取付凹部のいずれかに選択的に嵌まり込むもの
    として、横架材に対する取付位置を段階的に変えること
    ができるように構成している請求項1記載の配線保持装
    置。
  4. 【請求項4】線条体を屈曲又は湾曲させて落下防止部、
    横ぶれ防止部、及び取付部を一体に形成してなる請求項
    1、2または3記載の配線保持装置。
  5. 【請求項5】横架材から離れるように略水平方向に延び
    る一対の水平線条体と、各水平線条体の先端から曲がっ
    て上方に延びる一対の起立線条体と、前記各起立線条体
    の上端部間に架け渡された連結線条体とを少なくとも具
    備し、 落下防止部を、前記一対の水平線条体と前記一対の起立
    線条体とから構成するとともに、横ぶれ防止部を、前記
    一対の水平線条体と前記一対の起立線条体と前記連結線
    条体とから構成している請求項4記載の配線保持装置。
  6. 【請求項6】横架材が、対向する起立壁を有し、一方の
    起立壁の中央にその長手方向に沿って帯状の切り欠き部
    を貫通させることにより取付溝を形成してなるものにお
    いて、 取付部を、前記水平線条体の基端から下方に屈曲させ、
    前記起立壁間の下部に嵌め込んだ垂下線条体と、この垂
    下線条体の下端から側方に曲げて上方に延ばし、上端部
    を前記起立壁間の上部に嵌め込んだ上昇線条体とを具備
    するものとし、前記水平線条体を前記切り欠き部から突
    出させて前記横架材に係り合うようにしている請求項5
    記載の配線保持装置。
  7. 【請求項7】ラックを構成しその背面に設けられた横架
    材に取り付けられるものである請求項1、2、3、4、
    5または6記載の配線保持装置。
JP28359899A 1999-10-04 1999-10-04 配線保持装置 Pending JP2001104072A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009153887A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Okamura Corp 家具の配線構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009153887A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Okamura Corp 家具の配線構造

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