JP2001103863A

JP2001103863A - コンクリート構造魚礁、

Info

Publication number: JP2001103863A
Application number: JP32155399A
Authority: JP
Inventors: Katsuumi Yoshimi; 勝海吉見
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1999-10-06
Filing date: 1999-10-06
Publication date: 2001-04-17

Abstract

(57)【要約】【課題】従来は、型枠でブロックを造り、配置していた
が、湧昇流を起こすには大量に必要で、コストが高くな
り、海底に埋没する等の問題があった【解決手段】栄養豊富な底層流を、逆Ｖ型梁１、三角状
中空梁２の斜面で湧昇流に変え、プランクトンを増殖さ
せる魚礁で、鉄筋３の溝４を設けた台座５を設置、上板
６、楔で固定、平面連結板とし、立面型枠では帯鉄、鉄
筋、芯板の溝、台座を付設、帯鉄７を乗せ、上板を固
定、両立連結板とし、Ｌ型擁壁となる、足部９、溝１０
を設け、梁間を広くし、梁をイゲタ状、台形状に組立、
連結板を柱とし、台形の魚礁となる、基礎部に三角状梁
を組み、足部付逆Ｖ型梁を組立、柱の無い、魚礁とな
る、棚板付三角状梁、逆Ｖ型梁を組立、魚礁となる、こ
の様にすれば、体積が広く、軽く出来、埋没しない魚礁
となり、基礎部に伊勢海老、カレイ、アラ等の高級魚、
中層にマダイ、イシダイ、アジ等の回遊魚の魚礁とな
る、

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】本発明は、栄養豊富な底層流を湧昇流に変
え、プランクトンを育てる、逆Ｖ型梁、三角状中空梁、
柱を平面型枠、立面型枠で複数枚を鉄筋で連結した形に
造り、組立時に立体化する、コンクリート魚礁である

【０００２】従来は、型枠でブロックを造り、配置して
いたが、湧昇流を起こすには大量に必要で、コストが高
くなり、海底に埋没する等の問題があった

【０００３】本発明は、栄養豊富な底層流を、逆Ｖ型
梁１、三角状中空梁２の斜面で湧昇流に変え、プランク
トンを増殖させる魚礁で、平面型枠底面に硬質ゴム、軟
質プラスチックで鉄筋３を置く溝４を設けた、台座５を
平面板に設置、鉄筋を溝に置き、上板６で押さえ、楔、
楔ピンで固定、鉄筋、側板を取付、生コンを打ち、二枚
のコンクリート板を鉄筋で繋いだ、平面連結板とし、側
面に魚道となる穴を設け、梁重量の軽減を図る、立面型
枠では側板間に帯鉄、鉄筋、Ｕ字鉄筋、芯板を入れる
溝、突起体を設けた、台座を付設、鉄筋、先端を鋭角に
曲げ、中間を半円状に曲げた帯鉄７を乗せ、芯板８を止
める溝とＵ字筋を入れる溝を設けた上板を固定、底面で
連結両立した形の、コンクリート連結板とし、台座、芯
板を離し、上辺を広げれば、鉄筋、帯鉄を支点として、
曲げれば、台座の幅、角度で任意の斜度が得られる、連
結部鉄筋、帯鉄にフックボルトを掛け、枠板、アングル
で固定、上辺よりモルタルを注入して固定、逆Ｖ型梁、
Ｌ型擁壁となり、直立連続して並べれば、大量生産が可
能になる、台座の幅、角度で、造り曲げれば、任意の逆
Ｖ型梁、三角状梁の斜面が得られ、連結部を鉄筋で補
強、モルタル等で固定すれば、湧昇流を生み出す、斜面
を持つ逆Ｖ型、三角状梁となる、コンクリート連結板に
は足部９を設け、梁幅で止める溝１０を設け、梁間を広
くする、基礎部は連結帯板に、柱穴１１を設け、複数枚
を平行に並べ、交互に、イゲタ状に組み重ね、柱穴に鉄
筋、生コンを入れ基礎梁１２とすれば、板間の空間が広
く、伊勢エビ等、暗い所を好む生物の隠れ場となり、魚
礁となり、基礎部となる、梁を交互に、イゲタ状、台形
状に組立、連結板を直角に曲げて柱とし、基礎部、梁に
固定し、台形の網の絡まない魚礁となる、基礎部に三角
状梁を二段、イゲタ状に組み、楔受け１３、楔１４、楔
ピン１５で固定し、その上に、足部付逆Ｖ型梁を乗せ、
鉄筋等で固定して組立、柱の無い、体積が大きく、軽
く、台形状で、埋没の少ない、魚礁となる、楔部１６
と、棚板を乗せる凹部を設けた、穴部を持つ、平面板１
７の楔穴を設けた底板に三角状に組み、楔ピンで固定、
楔穴を設けた側面に、三角状梁の楔部を四角状に組立、
基礎部とし、その上に、三面に魚道となる穴と楔穴を設
けた、三角状梁を組立、その上に、梁の斜面に合わせた
形で、足部、魚道穴を設けた、逆Ｖ型梁をイゲタ状に組
立、棚板を取付れば、伊勢海老、石鯛、アラ等の隠れ場
となり、湧昇流の作用で、プランクトンが増殖し、上部
空間でアジ、タイ等の根付魚を育て、底面が大きく、軽
く、埋没のない、台形状の魚礁となる、

【０００４】このようにすれば、柱、梁の斜面部に当っ
た栄養豊富な底層流は、湧昇流となり、プランクトンが
増殖し、小魚が増え、伊勢海老、カレイ、アラ等高級魚
の隠れ場が多く、魚道穴、足部で軽量化が図られ、埋没
が少なく、空間が広く、高く出来、マダイ、イシダイ、
アジ等の回遊場となる、逆Ｖ型梁、三角状中空梁、柱は
平面状、立面状型枠で作るので、小数生産、大量生産の
両方が可能で、現場で立体化し、組立るので、輸送コス
トが少なく、足場工事、型枠工事、鉄筋工事、生コン工
事等のコスト削減が可能になる、

【図面の簡単な説明】

【図１】逆Ｖ型梁、三角状梁、柱を台形状に組立た、実
施例を示す、立面図である、

【図２】逆Ｖ型梁、三角状梁を台形状に組立た、実施例
を示す、立面図である、

【図３】楔部、棚板設置部を設けた板を、梁とし、四角
状に組立、基礎部とし、上部に三角状梁、逆Ｖ型梁を台
形状に組立た、実施例を示す、立面図である

【図４】三角状梁の、実施例を示す、平面図と立面図で
ある、

【図５】逆Ｖ型梁の、実施例を示す、平面図と立面図で
ある、

【図６】連結部に帯鉄を使った、Ｌ型擁壁の実施例を示
す、立面図と斜視図である、

【図７】連結部にＵ字鉄筋を使った、Ｌ型擁壁の実施例
を示す、立面図である、

【図８】連結部に鉄筋を使った、逆Ｖ型梁の実施例示
す、立面図である、

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】鉄筋を挟む台座を設けた平面型枠、立面型
枠で、二枚のコンクリート板を帯鉄、鉄筋で連結した板
とし、曲げて逆Ｖ型梁とし、連結板に足部を設け、梁間
を広く、軽くし、梁斜面で湧昇流を生む、コンクリート
魚礁、
【請求項２】三枚のコンクリート連結板を曲げて、三角
状梁とし、三面に魚道の穴と楔穴を設け、軽くし、楔
部、台型状に組立、斜面部で湧昇を生む、魚礁、
【請求項３】柱穴を設けた帯板をイゲタ状、交互に組、
基礎梁とし、逆Ｖ型梁をイゲタ状台形に組立、連結板を
直角にした柱を付設、網が絡まない様にし、基礎梁空間
を伊勢海老の住処とし、梁、柱で湧昇を生む、コンクリ
ート魚礁、
【請求項４】台座に帯鉄を乗せ、Ｕ字鉄筋、帯板を挟む
溝を設けた上板に、芯板、側板設置、帯板を支点とし
て、上辺を広げ、フックボルトで固定、連結部にモルタ
ルを注入した、コンクリートＬ型擁壁、