JP2001102313A - 基板処理装置及び基板処理方法 - Google Patents

基板処理装置及び基板処理方法

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JP2001102313A
JP2001102313A JP27569499A JP27569499A JP2001102313A JP 2001102313 A JP2001102313 A JP 2001102313A JP 27569499 A JP27569499 A JP 27569499A JP 27569499 A JP27569499 A JP 27569499A JP 2001102313 A JP2001102313 A JP 2001102313A
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JP
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substrate
wafer
processed
film
reaction gas
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JP27569499A
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Tsutomu Tanaka
田中  勉
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Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被処理基板表面へ成膜する基板処理に於いて膜
厚の均一性を高めると共に、均一な成膜を歩留りよく行
う。 【解決手段】反応室23内部に被処理基板17を保持
し、被処理基板と平行な方向に反応ガスを供給しつつ前
記反応室内部を加熱し、CVD処理方法により前記被処
理基板に成膜する基板処理装置1に於いて、前記被処理
基板を保持する基板保持台83が被処理基板を収納する
載置プレートを具備し、該載置プレートの外形形状を被
処理基板と略相似形状とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はウェーハ、ガラス基
板等にCVD法により成膜等の処理をする基板処理装
置、特に枚葉式に基板を成膜処理する基板処理装置、及
び基板処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程の一つとして熱CVD
(Chemical Vapor Depositio
n)成膜工程がある。該熱CVD成膜工程に於いては石
英反応室内でシリコンウェーハ(以下ウェーハとする)
等の被処理基板表面に各種の成膜が行なわれる。
【0003】前記石英反応室内部は真空保持され、該石
英反応室内部にウェーハが載置されると共に反応ガスが
供給され、前記石英反応室はヒータにより加熱されて前
記ウェーハが所定の温度に維持され、前記反応ガスが熱
分解されて化学反応し、前記ウェーハ表面上に窒化(S
i3 N4 )膜、金属膜、金属シリサイド膜、酸化膜等の
薄膜が前記反応ガスの種類に応じて形成される。
【0004】前記ウェーハ表面上に薄膜を均一に形成す
る為、前記石英反応室内部の圧力が自動圧力制御装置に
よりフィードバック制御され、前記成膜工程は一定の圧
力を保持しつつ行われる。
【0005】従来、前記ウェーハ成膜の膜厚の均一性は
±3%であったが、近年は半導体素子の微細化、多層配
線化に伴い、前記ウェーハ成膜の均一性を更に高める必
要性に迫られている。
【0006】前記熱CVD装置はウェーハを多数枚(1
00枚程度)処理するバッチ式装置が主流であったが、
前記ウェーハの高品質化或は少量多品種化に伴い、前記
ウェーハを1枚又は2枚ずつ成膜処理する枚葉式熱CV
D装置が使用される様になっている。
【0007】従来の枚葉式熱CVD装置を図8〜図13
に於いて説明する。
【0008】枚葉式熱CVD装置1は搬送室3と、該搬
送室3の周囲に気密に連設されたカセット室2と成膜処
理室4と図示しないクーリングステージを具備してい
る。
【0009】前記カセット室2はロードロック室となっ
ており、側部に第1ゲートバルブ7を気密に有すると共
に内部にカセットテーブル8を有し、該カセットテーブ
ル8上にカセット5が載置される様になっており、前記
カセットテーブル8は図示しない外部昇降機構により昇
降される様になっている。前記カセット室2に第2ゲー
トバルブ9を介し前記搬送室3が気密に連設されてい
る。該搬送室3には第3ゲートバルブ11を介して前記
成膜処理室4が気密に連設されている。
【0010】前記搬送室3は図示しない排気装置に接続
され、前記搬送室3内部は真空引可能となっている。前
記搬送室3にウェーハ移載機14が設けられ、該ウェー
ハ移載機14は前記搬送室3内部に進退及び回転可能な
ウェーハ移載アーム15を具備し、該ウェーハ移載アー
ム15の先端に二股フォーク16が取付けられ、該二股
フォーク16上に前記ウェーハ17が載置される様にな
っている。
【0011】前記成膜処理室4は石英反応管19と該石
英反応管19の両端に設けられた左右の導入フランジ2
0,21とを具備している。前記石英反応管19の上部
及び下部に抵抗加熱ヒータ62が取付けられている。
【0012】前記石英反応管19は扁平な角筒状であ
り、該石英反応管19は反応室23を画成している。前
記左右の導入フランジ20,21に反応ガス導入孔3
1,32及び排気孔34,35が穿設され、該反応ガス
導入孔31,32及び排気孔34,35は前記反応室2
3に連通している。尚、前記右導入フランジ21につい
ては閉塞板36により他の開口部が閉塞されている。
【0013】前記反応ガス導入孔31,32にガス導入
ノズル38,39が取付けられ、該ガス導入ノズル3
8,39に反応ガス供給配管41,42が接続され、該
反応ガス供給配管41,42に切替弁44,45が設け
られている。
【0014】前記排気孔34,35に排気角配管47,
48が接続され、該排気角配管47,48には圧力測定
用配管50が接続され、該圧力測定用配管50に真空計
51が設けられている。前記排気角配管47,48の他
端部にメイン排気バルブ53,54が取付けられ、該メ
イン排気バルブ53,54に排気管56,57が接続さ
れ、該排気管56,57の他端は合流され且つバリアブ
ルコンダクタンスバルブ59に接続されている。該バリ
アブルコンダクタンスバルブ59に排気管60が接続さ
れ、該排気管60に図示しない真空ポンプが接続されて
いる。
【0015】前記バリアブルコンダクタンスバルブ59
は前記真空計51と図示しない圧力コントローラを介し
て、電気的に接続され、該真空計51の検出圧力に応じ
て図示しない圧力コントローラにより、前記バリアブル
コンダクタンスバルブ59の開度が調整されることによ
り流量制御され、前記反応室23内部の圧力がフィード
バック制御される様になっている。
【0016】前記反応室23内にウェーハ台64が設置
されている。該ウェーハ台64は上下2組のウェーハ載
置プレート65,66と該ウェーハ載置プレート65,
66を支持する水平支持ビーム68とを具備している。
【0017】前記上下のウェーハ載置プレート65,6
6は同一構造であり、以下はウェーハ載置プレート65
について説明する。
【0018】ウェーハ載置プレート65の外形は正方形
であり且つ中央にウェーハ収容孔71が穿設されてい
る。該ウェーハ収容孔71は円形であり、該ウェーハ収
容孔71の径は前記ウェーハ17の径よりも僅かに大き
くなっている。前記ウェーハ収容孔71の内周面に支持
ピン73が4箇所中心に向かって突設されている。
【0019】更に、前記ウェーハ載置プレート65は2
本のフォーク通路75を有している。該フォーク通路7
5は前記ウェーハ載置プレート65の前記搬送室3の部
分を横切って切欠かれている。前記ウェーハ載置プレー
ト65の下面側であって前記フォーク通路75を横切っ
て支持板76が取付けられ、該支持板76に前記フォー
ク通路75間のプレート片77が固着されている。
【0020】前記下ウェーハ載置プレート66は前記水
平支持ビーム68に固定されている。該水平支持ビーム
68は2本平行に配列され、前記右導入フランジ21か
ら前記反応室23中心側に向かって延び、前記下ウェー
ハ載置プレート66の下面側両端部に位置している。該
下ウェーハ載置プレート66上の四隅にスペーサ79が
設けられ、該スペーサ79を介在させて前記上ウェーハ
載置プレート65が前記下ウェーハ載置プレート66に
固着されている。
【0021】前記水平支持ビーム68の端部に固着板8
1が固着され、該固着板81が前記右導入フランジ21
の内側面に固着され、前記ウェーハ収容孔71は前記反
応室23の略中央部に位置している。
【0022】成膜の一例として窒化珪素(Si3 N4 )
成膜について説明する。
【0023】枚葉式熱CVD装置1は待機状態に於いて
第1、第2及び第3ゲートバルブ7,9,11が全て閉
となっており、搬送室3の内部は真空引された状態にあ
り、又反応室23の内部は真空引されると共に抵抗加熱
ヒータ62により加熱され、前記反応室23の内部は成
膜温度に保たれる。
【0024】前記第1ゲートバルブ7が開となり、図示
しない外部搬送装置によりカセット5が前記カセット室
2に搬入され、前記カセット5はカセットテーブル8上
に載置される。前記カセット5の内部にはウェーハ17
が装填されている。
【0025】前記第1ゲートバルブ7が閉となり、前記
カセット室2の内部は真空引され、該カセット室2内部
の圧力が前記搬送室3内部の圧力と等しくなった時に、
前記第2ゲートバルブ9が開となる。前記カセット5内
部から前記ウェーハ17がウェーハ移載機14により搬
出される。前記ウェーハ17は二股フォーク16上に載
置され、前記カセット室2から搬出され、その後前記第
2ゲートバルブ9が気密に閉となる。
【0026】前記ウェーハ移載機14が反転されると共
に前記第3ゲートバルブ11が開となり、前記ウェーハ
移載機14により前記ウェーハ17及び二股フォーク1
6が左導入フランジ20を通過し、前記ウェーハ17は
前記反応室23に搬入される。
【0027】前記二股フォーク16はフォーク通路75
に挿入され、前記ウェーハ17はウェーハ載置プレート
65,66の上方に挿入される。次いで、前記二股フォ
ーク16が下降されると、前記ウェーハ17は支持ピン
73上に載置され、前記ウェーハ17はウェーハ収容孔
71内に保持される。前記二股フォーク16は前記ウェ
ーハ移載機14により引込まれ、前記二股フォーク16
は前記搬送室3に戻り、前記第3ゲートバルブ11が閉
となる。
【0028】前記ウェーハ17は所定時間加熱され、該
ウェーハ17の温度が反応室23内の温度(775℃)
と略等しくなったところで、左切替弁44が閉のまま右
切替弁45が開となり、右反応ガス供給配管42からS
iH2 Cl2 ガスとNH3 ガスとの混合反応ガスが前記
反応室23に供給される。この時、左メイン排気バルブ
53は開となり、右メイン排気バルブ54は閉のままで
あり、前記反応室23内部の混合反応ガスは左排気角配
管47から排気される。従って、前記混合反応ガスは前
記反応室23内部を図8に於ける矢印方向へ右導入フラ
ンジ21側から左導入フランジ20側に流れ、前記反応
室23内部で前記混合反応ガスが分解されつつ反応し、
前記窒化珪素膜が前記ウェーハ17表面に成膜される。
尚、窒化珪素膜は該ウェーハ17周辺の前記ウェーハ載
置プレート65,66にも成膜される。
【0029】一定時間経過後、前記左切替弁44が開と
なると共に前記右切替弁45が閉となり、前記左メイン
排気バルブ53が閉となり、前記右メイン排気バルブ5
4が開となり、左反応ガス供給配管41から前記混合反
応ガスが前記反応室23に供給され、前記混合反応ガス
は前記反応室23内部を図8に於ける矢印と逆の方向へ
前記左導入フランジ20側から前記右導入フランジ21
側に流れ、前記と同様に前記反応室23内部で前記混合
反応ガスが分解されつつ反応し、前記窒化珪素膜が前記
ウェーハ17表面に更に重層される。
【0030】前記反応室23内部の圧力は真空計51に
より測定され、該圧力に応じて図示しない圧力コントロ
ーラにより、バリアブルコンダクタンスバルブ59が開
度調整され、前記反応室23内の圧力が100Paになる
様前記真空計51及び前記バリアブルコンダクタンスバ
ルブ59によりフィードバック制御される。前記反応室
23内部に於いて前記混合反応ガスの流れる方向を交互
に且つ繰返し切替えることにより、前記ウェーハ17表
面に於ける成膜の均一化が図られる。
【0031】反応温度775℃、圧力100Paの時、前
記混合反応ガスの混合比をSiH2Cl2 ガス/NH3
ガス=46/230(sccm)とすると、成膜速度は約7
0オングストローム/min となり、成膜厚の均一性は±
2.77%となり、規格値である±3.0%以内とな
る。
【0032】前記成膜処理が終了した後、前記左右の切
替弁44,45がいずれも閉となり、前記反応室23内
部の反応副生成物を含む混合反応ガスが排気される。前
記第3ゲートバルブ11が開となり、前記ウェーハ移載
機14により前記と逆の手順で成膜処理ウェーハが前記
反応室23から搬出され、前記成膜処理ウェーハは図示
しないクーリングステージに搬送され、該クーリングス
テージに於いて前記成膜処理ウェーハは冷却される。
【0033】前記カセット室2内部に於いて、前記カセ
ット5が図示しない昇降機構によりカセットテーブル8
と共に下降され、前記カセット5から新たなウェーハ1
7が前記ウェーハ移載機14により前記反応室23に搬
入され、前記と同様の操作で前記成膜処理が繰返され
る。前記冷却された成膜処理ウェーハは前記ウェーハ移
載機14により前記クーリングステージからカセット室
2に搬送され、前記成膜処理ウェーハは前記カセット5
に戻される。該カセット5内のウェーハ17が全て成膜
処理された後、前記カセット室2は窒素ガス等の不活性
ガスにより置換されると共に常圧に戻り、前記第1ゲー
トバルブ7が開となり、前記カセット5はカセット室2
外に搬出される。
【0034】前記成膜処理ウェーハの成膜厚を計測した
結果は図13に示す通りであり、前記成膜の平均厚さ6
12オングストロームに対する各測定点の偏差が示され
ている。最大+14オングストローム、最小−20オン
グストロームであり、前記成膜厚の均一性は平均±2.
8%であり、前記成膜厚の均一性の規格値±3.0%以
内に入っている。
【0035】
【発明が解決しようとする課題】然し、前記成膜厚の分
布を検討してみると、前記成膜厚が−12〜−20オン
グストロームの範囲で非常に薄くなる部分が存在し、前
記成膜厚の偏差が大きいことが判明した。前記薄い部分
は前記ウェーハ17表面の4箇所に集中し、而も全ての
成膜処理ウェーハの一定個所に繰返し発生することが確
認された。成膜が薄くなる原因としては、ウェーハ17
の周辺のウェーハ載置プレート65に成膜されることで
反応ガスが不均一に消費されることに原因が有ると考え
られる。
【0036】従って、前記成膜速度を70オングストロ
ーム/min 以上に高めようとすると、成膜の均一性が±
3.0%以上になる虞れがあり、前記成膜厚の偏差を縮
小する必要がある。
【0037】又、前記成膜厚の均一性を更に高める為に
も、前記成膜厚の偏差を縮小する必要があり、特に前記
非常に薄くなる部分の膜厚を増加することが重要であ
る。
【0038】本発明は斯かる実情に鑑み、前記成膜厚が
極端に減少する部分の成膜を是正することにより、成膜
厚の均一性を高めると共に、均一な成膜を歩留りよく行
うものである。
【0039】
【課題を解決するための手段】本発明は、反応室内部に
被処理基板を保持し、該被処理基板と平行な方向に反応
ガスを供給しつつ前記反応室内部を加熱し、CVD処理
方法により前記被処理基板に成膜する基板処理装置に於
いて、前記被処理基板を保持する基板保持台が被処理基
板を収納する載置プレートを具備し、該載置プレートの
外形形状が被処理基板と略相似形状である基板処理装置
に係り、又前記載置プレートの形状が環状である基板処
理装置に係り、又被処理基板が前記載置プレートにより
反応室内面より離隔して支持される基板処理装置に係
り、又反応室内部に被処理基板を保持し、該被処理基板
と平行な方向に反応ガスを供給しつつ前記反応室内部を
加熱し、CVD処理方法により前記被処理基板に成膜す
る基板処理方法に於いて、被処理基板の周辺で消費され
る反応ガスが均等になる様にした基板処理方法に係り、
又被処理基板の周辺を囲繞する載置プレートの外形形状
を被処理基板と略相似形状として反応ガスの消費量を均
等化した基板処理方法に係り、又被処理基板の周囲を囲
繞する載置プレートを環状として反応ガスの消費量を均
等化した基板処理方法に係り、更に又シリコン窒化膜の
成膜を行う基板処理方法に係るものである。
【0040】反応室に於いて、反応ガスは加熱により分
解されると共に反応生成物を生じ、該反応生成物は被処
理基板及び該被処理基板の周囲を囲繞する載置プレート
に付着し、該載置プレートが環状であることから載置プ
レートに付着することに起因するガスの消費量が均等化
され、前記被処理基板の周囲は反応ガス及び反応生成物
の分布濃度が略均等になり、前記被処理基板表面に均等
に成膜される。
【0041】前記被処理基板の周囲は反応ガス及び反応
生成物の濃度分布が略均等になるので、成膜速度を高め
ても、成膜均一性を規格に値以内におさめることができ
る。
【0042】前記被処理基板の表面を反応室内面と離隔
することで、反応室内面に反応ガスの生成物が付着する
(反応ガスが消費される)ことによる基板への影響を少
なくでき、前記被処理基板の上面側及び下面側に前記反
応ガスが均等に流れる為、成膜の質及び厚さが均一化さ
れ、成膜品質が更に向上される。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
【0044】図1〜図4に於いて本発明の実施の形態を
説明する。
【0045】尚、図1〜図4中、図8〜図13中と同等
のものには同符号を付し、説明を省略してある。
【0046】反応室23内部にウェーハ台83が設けら
れている。該ウェーハ台83に上下の環状ウェーハ載置
プレート84,85と一対の水平支持ビーム68とが具
備されている。
【0047】前記上下の環状ウェーハ載置プレート8
4,85は環状板87と支持アーム89,90を有し、
前記環状板87は中央にウェーハ収容孔91が夫々穿設
されている。前記環状板87は外形形状が円であり、前
記ウェーハ収容孔91は円形で同心に穿設され、該ウェ
ーハ収容孔91の径は前記ウェーハ17の径よりも僅か
に大きくなっている。前記ウェーハ収容孔91の内周面
から中心に向って支持ピン92が4箇所突設され、該支
持ピン92は前記内周面に所要の間隔で位置する。又前
記支持ピン92上に前記ウェーハ17が載置された場
合、該ウェーハ17の上面と前記環状ウェーハ載置プレ
ート84,85の上面とが同じ高さになっている。
【0048】更に、前記環状板87は二本のフォーク通
路93を有し、該フォーク通路93は前記環状板87の
搬送室3側を横切って切欠かれており、前記フォーク通
路93の延長線は前記ウェーハ収容孔91の中心から等
しい距離にある。前記フォーク通路93間には弧状片9
4が存在し、前記環状板87の下面側であって前記左導
入フランジ20側の端部に支持板95が取付けられ、該
支持板95に前記弧状片94が固着されている。
【0049】前記各環状板87の外周に前記支持アーム
89,90が4本ずつ等間隔に放射状に固着されてい
る。前記上下の環状ウェーハ載置プレート84,85は
前記水平支持ビーム68に固定されている。
【0050】該水平支持ビーム68は二本平行に又前記
フォーク通路93と平行に配列され、該水平支持ビーム
68上に前記支持アーム90がスペーサ80を介して固
着されている。該支持アーム90にスペーサ79を介在
して前記支持アーム89が固着されている。
【0051】前記水平支持ビーム68の前記右導入フラ
ンジ21側端部に固着板81が固着され、該固着板81
が前記右導入フランジ21の内側面に固定され、前記ウ
ェーハ収容孔91が前記反応室23の略中央部となる様
に前記環状ウェーハ載置プレート84,85を支持して
いる。
【0052】該環状ウェーハ載置プレート85は少なく
とも前記水平支持ビーム68の板厚、更に前記スペーサ
80の高さ分前記反応室23の底面より離隔した位置に
あり、又環状ウェーハ載置プレート84は環状ウェーハ
載置プレート85と前記スペーサ79だけ離隔してい
る。尚、環状ウェーハ載置プレート84は反応室の天井
面からも環状ウェーハ載置プレート85と同様な条件で
離隔している。
【0053】以下、作用について説明する。
【0054】成膜の一例として窒化珪素(Si3 N4 )
成膜について説明する。
【0055】枚葉式熱CVD装置1は待機状態に於いて
第1、第2及び第3ゲートバルブ7,9,11が全て閉
となっており、搬送室3内部は真空引された状態にあ
り、反応室23内部は真空引されると共に抵抗加熱ヒー
タ62により加熱され、前記反応室23内部は成膜温度
に保たれている。
【0056】前記第1ゲートバルブ7が開となり、図示
しない外部搬送装置によりカセット5が前記カセット室
2の内部に搬入され、前記カセット5はカセットテーブ
ル8上に載置される。前記カセット5の内部にはウェー
ハ17が装填されている。
【0057】前記第1ゲートバルブ7が閉となり、前記
カセット室2の内部は真空引され、該カセット室2内部
の圧力が前記搬送室内部の圧力と等しくなったところ
で、前記第2ゲートバルブ9が開となる。前記カセット
5の内部から前記ウェーハ17がウェーハ移載機14に
より搬出され、前記第2ゲートバルブ9が閉となる。
【0058】前記第3ゲートバルブ11が開となり、前
記ウェーハ移載機14により前記ウェーハ17は前記反
応室23の内部に搬入される。
【0059】前記二股フォーク16はフォーク通路93
に挿入され、前記ウェーハ17は環状ウェーハ載置プレ
ート84,85上方に挿入される。次いで、前記二股フ
ォーク16が下降されると、前記ウェーハ17は支持ピ
ン92上に載置され、前記ウェーハ17はウェーハ収容
孔91内に保持される。前記二股フォーク16は前記ウ
ェーハ移載機14により引込まれ、前記二股フォーク1
6は前記搬送室3に戻り、前記第3ゲートバルブ11が
閉となる。
【0060】前記ウェーハ17は所定時間加熱され、該
ウェーハ17の温度が反応室23内部の温度(775
℃)と略等しくなった時に、左切替弁44が閉のまま右
切替弁45が開となり、右反応ガス供給配管42からS
iH2 Cl2 ガスとNH3 ガスとの混合反応ガスが前記
反応室23内部に供給される。この時、左メイン排気バ
ルブ53は開となり、右メイン排気バルブ54は閉のま
まであり、前記反応室23内部の混合反応ガスは左排気
角配管47から排気される。従って、前記混合反応ガス
は前記反応室23の内部を図1に於ける矢印方向に右導
入フランジ21側から左導入フランジ20側に流れ、前
記反応室23の内部で前記混合反応ガスが分解されつつ
反応し、前記窒化珪素膜が前記ウェーハ17表面に成膜
される。
【0061】前記混合反応ガスは前記反応室23の内部
全域に於いて分解されると共に反応され、反応生成物は
前記ウェーハ17表面及びウェーハ17周辺の環状板8
7の表面に堆積される。
【0062】前記環状板87は全周に亘って等幅且つ環
状である為、該環状板87周辺に於ける前記反応ガス成
分の消費状況は略同一条件となり、前記ウェーハ17表
面上に拡散される前記混合反応ガス濃度は均一になり、
前記ウェーハ17表面への成膜も均一に進行される。
【0063】一定時間経過後、前記左切替弁44が開と
なると共に前記右切替弁45が閉となり、前記左メイン
排気バルブ53が閉となり、前記右メイン排気バルブ5
4が開となり、左反応ガス供給配管41から前記混合反
応ガスが前記反応室23の内部に供給され、前記混合反
応ガスは前記反応室23の内部を図1に於ける矢印と逆
の方向に前記左導入フランジ20側から前記右導入フラ
ンジ21側に流れ、前記と同様に前記反応室23の内部
で前記混合反応ガスが分解されつつ反応し、前記ウェー
ハ17表面に窒化珪素膜が更に重層され、該窒化珪素成
膜はより均一化される。
【0064】前記反応室23内部の圧力は真空計51に
より測定され、該圧力に応じて図示しない圧力コントロ
ーラによりバリアブルコンダクタンスバルブ59が開度
調整され、前記反応室23内部の圧力が100Paになる
様前記真空計51及び前記バリアブルコンダクタンスバ
ルブ59によりフィードバック制御される。前記反応室
23内部に於いて前記混合反応ガスの流れる方向を交互
に且つ繰返し切替えることにより、前記ウェーハ17表
面に於ける成膜の均一化が図られる。
【0065】前記成膜処理が終了した後、前記切替弁4
4,45がいずれも閉となり、前記反応室23内部の混
合反応ガスが反応副生成物と共に排気される。前記ゲー
トバルブ11が開となり、前記ウェーハ移載機14によ
り前記と逆の手順で成膜処理ウェーハが前記反応室23
から搬出され、前記成膜処理ウェーハは図示しないクー
リングステージに搬送され、該クーリングステージに於
いて前記成膜処理ウェーハは冷却される。
【0066】前記ウェーハ移載機14により新たなウェ
ーハが前記成膜処理室4に搬入され、前記と同様の操作
で前記成膜処理が繰返される。前記冷却された成膜処理
ウェーハは前記ウェーハ移載機14により前記クーリン
グステージからカセット室2に移送され、前記成膜処理
ウェーハは前記カセット5に戻される。該カセット5内
部のウェーハ17が全て成膜処理された後、前記カセッ
ト5はカセット室2外部に搬出される。
【0067】前記反応室23内部の反応温度を775
℃、混合反応ガス圧力を100Paとした時、前記混合反
応ガス比がSiH2 Cl2 ガス/NH3 ガス=46/2
30(1:5)の場合、上側及び下側のウェーハ17成
膜均一性は夫々±2.40%、±1.95%であり、前
記従来のウェーハ載置プレート65(図11参照),6
6(図12参照)の場合のウェーハ成膜均一性±2.7
7%に比べ著しく良好である。
【0068】前記成膜均一性の比較は一枚のウェーハ1
7内に於ける成膜の均一性を比較したものであるが、本
発明の上記条件に於いては、ウェーハ17間の成膜均一
性は±2.65%となり、従来に比べ大幅に改善されて
いる。
【0069】尚、本発明の基板処理装置及び基板処理方
法は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、石
英反応管は厚肉石英反応管でもよいこと、前記石英反応
管以外にセラミック反応管を使用してもよいこと、環状
板の枚数は1枚或は3枚以上でもよいこと、被処理基板
はガラス基板でもよいこと、混合反応ガスは窒化珪素成
膜以外の金属膜、金属シリサイド膜、酸化膜等用反応ガ
スでもよく、加圧条件下に反応して基板処理してもよ
く、加熱手段は石英反応管の場合赤外線ランプでもよい
こと、反応ガスのガスは一方向のみに流通させてもよい
ことは勿論である。更に、ウェーハ載置プレートは環状
でなくウェーハより大径で略相似形の円板であってもよ
く、又円板であって円板の中央にウェーハが嵌込む座刳
り穴を形成したものであってもよい。
【0070】
【実施例1】上述の本発明の基板処理装置を用いて、反
応温度を775℃に一定とし、前記混合反応ガスの比が
SiH2 Cl2 ガス/NH3 ガス=46/230(1:
5)の場合は反応ガス圧力を100,110,120,
130,150Paとし、混合反応ガスの比が76/23
0(1:3)の場合は反応ガス圧力を100,130,
150Paとしてウェーハ17を成膜し、成膜速度D.R
(オングストローム/min )を測定した。
【0071】図5は前記反応ガス圧力と成膜速度(オン
グストローム/min )との関係を示したものある。前記
混合反応ガス比1:5では反応ガス圧力が100Paから
150Paに上昇するのに比例して成膜速度は70オング
ストローム/min から85オングストローム/min 迄上
昇した。混合反応ガス比が1:3になると成膜速度は8
3オングストローム/min から105オングストローム
/min 迄反応ガス圧力の上昇に比例して上昇した。
【0072】混合反応ガス比の上昇又は反応ガス圧力の
上昇により、或は混合反応ガス比の上昇及び反応ガス圧
力の上昇により、成膜速度を最高1.5倍迄高めること
が可能であった。
【0073】
【実施例2】上述の実施例1と同様の条件でウェーハ1
7を成膜し、成膜処理ウェーハの成膜厚を計測し、ウェ
ーハ内の成膜均一性を求めた。
【0074】図6は反応ガス圧力とウェーハ17内成膜
均一性との関係を示したもので、上側のウェーハ載置プ
レート上のウェーハ17と下側のウェーハ載置プレート
上のウェーハ17のいずれも前記実施条件の全ての場合
に於いて、ウェーハ17内成膜均一性は±2.5%以下
であり、規格値±3.0%以下の条件を満足した。
【0075】従って、本発明の基板処理装置に於ける環
状ウェーハ載置プレート84,85を使用することによ
り、従来のウェーハ載置プレートを使用する場合に比
べ、ウェーハ内の成膜の均一性を大幅に向上することが
できた。
【0076】
【実施例3】上述の実施例1と同様の条件でウェーハ1
7を成膜し、成膜処理ウェーハ毎に成膜厚を計測し、ウ
ェーハ間成膜均一性を求めた。
【0077】図7は反応ガス圧力とウェーハ間成膜均一
性との関係を示したものである。混合反応ガス比1:5
では反応ガス圧力が100Paから150Pa迄上昇する
時、前記ウェーハ17間成膜均一性は±2.65〜±
2.93%の範囲にあり、混合反応ガス比1:3では反
応ガス圧力が100Paから150Pa迄上昇する時、前記
ウェーハ17間成膜均一性は±2.84〜±3.39%
の範囲にあった。
【0078】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、被処理
基板の周囲に環状の基板載置プレートが存在するので、
反応ガスの反応生成物が前記環状板により均等に消費さ
れ、前記被処理基板の周囲は前記反応ガス及び前記反応
生成物の濃度分布が略均一になり、前記被処理基板表面
は均一に成膜され、成膜の質及び厚さが均一になる。
【0079】前記被処理基板の周囲は反応ガス及び反応
生成物の分布濃度が略均一になるので、反応ガス濃度の
上昇及び又は反応圧力の上昇により成膜速度を高めるこ
とができ、生産性が向上する。
【0080】前記被処理基板の表面を反応室内面と離隔
することで、反応室内面に反応ガスの生成物が付着する
ことの影響を少なくでき、前記被処理基板の上面側及び
下面側に前記反応ガスが均等に流れる為、成膜の質及び
厚さが均一化され、成膜品質が更に向上される等種々の
優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図2】該実施の形態に於けるウェーハ台の側面図であ
る。
【図3】図2のA−A矢視図である。
【図4】図2のB−B矢視図である。
【図5】実施例1に於ける混合反応ガス圧力と成膜速度
との関係を示す線図である。
【図6】実施例2に於ける混合反応ガス圧力とウェーハ
成膜のウェーハ内均一性との関係を示す線図である。
【図7】実施例3に於ける混合反応ガス圧力とウェーハ
成膜のウェーハ間均一性との関係を示す線図である。
【図8】従来例の断面図である。
【図9】該従来例に於ける二股フォークの平面図であ
る。
【図10】該従来例に於けるウェーハ台の側面図であ
る。
【図11】図11のC−C矢視図である。
【図12】図11のD−D矢視図である。
【図13】前記従来例によるウェーハの成膜厚さの偏差
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 枚葉式熱CVD装置 2 カセット室 3 搬送室 4 成膜処理室 5 カセット 14 ウェーハ移載機 16 二股フォーク 17 ウェーハ 19 石英反応管 20 左導入フランジ 21 右導入フランジ 62 抵抗加熱ヒータ 64 ウェーハ台 65 上ウェーハ載置プレート 66 下ウェーハ載置プレート 71 ウェーハ収容孔 83 ウェーハ台 84 上環状ウェーハ載置プレート 85 下環状ウェーハ載置プレート 87 環状板 89 支持アーム 90 支持アーム 91 ウェーハ収容孔 92 支持ピン 93 フォーク通路 94 弧状片 95 支持板

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応室内部に被処理基板を保持し、該被
    処理基板と平行な方向に反応ガスを供給しつつ前記反応
    室内部を加熱し、CVD処理方法により前記被処理基板
    に成膜する基板処理装置に於いて、前記被処理基板を保
    持する基板保持台が被処理基板を収納する載置プレート
    を具備し、該載置プレートの外形形状が被処理基板と略
    相似形状であることを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 前記載置プレートの形状が環状である請
    求項1の基板処理装置。
  3. 【請求項3】 被処理基板が前記載置プレートにより反
    応室内面より離隔して支持される請求項1又は請求項2
    の基板処理装置。
  4. 【請求項4】 反応室内部に被処理基板を保持し、該被
    処理基板と平行な方向に反応ガスを供給しつつ前記反応
    室内部を加熱し、CVD処理方法により前記被処理基板
    に成膜する基板処理方法に於いて、被処理基板の周辺で
    消費される反応ガスが均等になる様にしたことを特徴と
    する基板処理方法。
  5. 【請求項5】 被処理基板の周辺を囲繞する載置プレー
    トの外形形状を被処理基板と略相似形状として反応ガス
    の消費量を均等化した請求項4の基板処理方法。
  6. 【請求項6】 被処理基板の周囲を囲繞する載置プレー
    トを環状として反応ガスの消費量を均等化した請求項5
    の基板処理方法。
  7. 【請求項7】 シリコン窒化膜の成膜を行う請求項4〜
    請求項6のうちいずれか1つの基板処理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014103657A1 (ja) * 2012-12-26 2014-07-03 信越半導体株式会社 偏芯評価方法及びエピタキシャルウェーハの製造方法
JP2015201599A (ja) * 2014-04-10 2015-11-12 信越半導体株式会社 偏芯評価方法及びエピタキシャルウェーハの製造方法

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