JP2001101843A - 記録装置及び記録方法 - Google Patents

記録装置及び記録方法

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JP2001101843A JP27971199A JP27971199A JP2001101843A JP 2001101843 A JP2001101843 A JP 2001101843A JP 27971199 A JP27971199 A JP 27971199A JP 27971199 A JP27971199 A JP 27971199A JP 2001101843 A JP2001101843 A JP 2001101843A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の映像音声情報を記録した場合に、所望
の映像音声情報を簡易に選択再生できるようにする。 【解決手段】 録画ボタン17を押すと、撮像素子10
からの映像信号及び音声入力手段11からの音声信号は
映像音声信号処理回路12にて圧縮信号として出力され
る。その際、録画ボタン17を再度押すまでが1カット
分の圧縮信号としてディスク25に記録され、この1カ
ット分の圧縮信号に対応する静止画像、TOC情報、複
数カット記録した際に所望のカットのみ再生可能に構成
される目次画面情報が併せてディスク25に記録され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ一体型映像
記録装置などの記録装置において撮影した画像を簡易に
選択再生し得るよう、目次画面を生成し、これを記録す
ることのできる記録装置及び記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、家庭用カメラ一体型VTRの普及
により、撮影を職業としない一般ユーザもビデオ映像を
撮影して楽しむ機会が増えつつある。このようなカメラ
一体型VTRの場合、既に知られているように、撮影し
た画像は磁気テープ上の先頭箇所から逐次記録されてい
く。
【0003】また、最近では、半導体メモリやディスク等の
記録媒体を用いて、静止画像の記録に加えて動画像を記
録できるデジタルスチルカメラが普及しつつある。図7
は、このようなデジタルスチルカメラで動画像を記録し
た際に生成されるファイル及びフォルダを示す図であ
る。
【0004】同図において、1a、1bは夫々記録を開始し
てからその記録を止めるまでの1カット分の動画像情報
及び音声情報により構成される映像音声ファイル、1は
各映像音声ファイル1a、1bを格納する映像音声フォ
ルダ、2は映像音声ファイル1a、1bの記録媒体上の
記録位置、撮影日時などの付加情報により構成されるT
OC(Table of Contents)ファイル、3は映像音声ファ
イル1a、1bの内容を示す代表画像ファイル3a、3
bが夫々格納される代表画像フォルダである。
【0005】このように、デジタルスチルカメラで動画像を
撮影する場合には、記録を開始してからその記録を止め
るまでが1カットとして1つの映像音声ファイルで記録
され、複数のカットを記録する場合には、これら記録さ
れた複数の映像音声ファイルが全て映像音声フォルダ1
内に格納されて記録される。
【0006】また、新たなカットを記録する度に、映像音声
ファイルが1つ生成され、この映像音声ファイルに対応
した代表画像ファイルが代表画像フォルダ3に格納され
ると共に、TOCファイル2が更新される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上に示し
たカメラ一体型VTRの場合、撮影した画像は磁気テー
プ上の先頭箇所から逐次記録されているため、所望の撮
影画像を表示させたくても磁気テープを一旦巻き戻し、
更に再生画像を確認しながら所望の撮影画像を探し出す
必要があり、その操作が非常に煩雑であった。
【0008】また、このように記録した磁気テープを編集処
理すれば、所望の撮影画像のみを再生させることが可能
となるが、カメラ一体型VTRの場合、撮影した画像の
編集作業自体も煩雑であるため、未編集の磁気テープを
単に保存しておき、後日これを再生して楽しむことのな
いユーザが殆どであった。
【0009】一方、デジタルスチルカメラの場合、代表画像
フォルダ3内に各映像音声ファイルに対応した代表画像
ファイルが格納されているため、この代表画像ファイル
をサムネイル表示させることにより、所望の撮影画像を
素早く探し出し、再生させることが可能であるが、サム
ネイル画像の表示パターンが固定化されており、必ずし
も見やすい目次画面でないことが多かった。
【0010】また、このようなデジタルスチルカメラでは、
パソコンを用いて編集作業を行えるよう撮影画像を出力
可能に構成してある場合が多いが、パソコン側にこの撮
影画像をサムネイル表示させるための専用ソフトウェア
が必要であり、このような専用ソフトウェアがインスト
ールされていないパソコンでは撮影画像のサムネイル表
示ができなかった。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明に係る記録装置は、映像情報又は音声情報
の少なくとも一方よりなる記録情報を記録媒体に記録す
る記録装置であり、前記記録情報を出力する手段と、前
記記録情報に対応する静止画像情報を出力する手段と、
前記記録情報を前記記録媒体に記録する際の記録位置を
示す記録位置情報を生成する手段と、前記記録情報と前
記静止画像情報とを関連付ける目次画面情報を前記記録
情報、前記静止画像情報及び前記記録位置情報と共に前
記記録媒体に記録する手段とを備えることを特徴とする
ものである。
【0012】また、本発明に係る記録装置の目次画面情報
は、前記静止画像情報により形成される静止画像が選択
された際に、前記静止画像情報に対応する前記記録情報
が再生されるよう前記記録情報と前記静止画像情報とを
関連付けていることを特徴とするものである。
【0013】また、本発明に係る記録方法は、映像情報又は
音声情報の少なくとも一方よりなる記録情報を記録媒体
に記録する記録方法であり、前記記録情報と前記記録情
報に対応する静止画像情報とを出力すると共に、前記記
録情報を前記記録媒体に記録する際の記録位置を示す記
録位置情報を生成し、前記記録情報と前記静止画像情報
とを関連付ける目次画面情報を前記記録情報、前記静止
画像情報及び前記記録位置情報と共に前記記録媒体に記
録することを特徴とするものである。
【0014】また、本発明に係る記録方法の目次画面情報
は、前記静止画像情報により形成される静止画像が選択
された際に、前記静止画像情報に対応する前記記録情報
が再生されるよう前記記録情報と前記静止画像情報とを
関連付けていることを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に係る記録装置及び記録方
法は、撮影した画像の目次画面をインターネットブラウ
ザ(閲覧ソフト)等、汎用的に利用されているソフトウ
ェアで表示可能なように、目次画面をhtml(Hyper
Text Markup Language)形式等、静止画像と撮影画像と
を関連付けできる言語で生成し、ユーザに負担をかける
ことなく撮影画像を選択再生できるようにしたことを特
徴としており、以下図面を参照しながらその詳細を説明
する。
【0016】図1は本発明に係る記録装置の構成を説明する
ためのブロック図、図2は本発明に係る記録装置で動画
像を記録した際に生成されるファイル及びフォルダを示
す図、図3は本発明に係る記録装置で生成された目次画
面の一例を示す図、図4及び図5は目次画面のためのh
tml形式ファイルの一例を示す図である。
【0017】ここでは、まず図1を用いて本発明に係る記録
装置の構成について説明する。10は入射光を電気信号
に変換して映像信号として出力する撮像素子、11は音
声を集音して音声信号として出力する音声入力手段、1
2は撮像素子10及び音声入力手段11からの映像信号
及び音声信号に対して所定の処理を施し、MPEG等の
規格に基づく圧縮信号として出力する映像音声信号処理
回路である。
【0018】また、13は映像音声信号処理回路12からの
圧縮信号と後述するバッファ23からの目次関連情報と
の何れか一方を選択出力するセレクタ、14はセレクタ
13にて選択出力された信号に所定の変調処理を施して
出力する記録信号処理回路、15は記録信号処理回路1
4からの記録信号のレベルを調整して記録ヘッド16へ
出力する記録アンプである。
【0019】一方、17はユーザが記録の開始及び停止の指
示を行うための録画ボタン、18は録画ボタン17から
の情報が入力されるマイコンであり、マイコン18に
は、タイトル等の情報を入力するための情報入力手段1
9、装置の動作モードを切り換えたり、ユーザが他の指
示をあたえたりするための操作手段20、録画の際に生
成されるファイルを一次的に蓄えておくメモリ21、目
次画面を構成するhtml形式ファイルの原型が蓄えら
れる不揮発性メモリ22等が接続されている。
【0020】また、マイコン18はバッファ23を介してセ
レクタ13に目次関連情報を出力すると共にサーボ手段
24を制御し、セレクタ13から出力される圧縮信号と
目次関連情報とがディスク25に記録されるよう制御す
る。なお、図示していないが、マイコン18は同図に示
した他の構成にも接続されており、必要箇所を適宜制御
している。
【0021】ここで、本発明に係る記録装置で動画像を記録
する際の動作について説明する。ユーザが操作手段20
にて装置のモードを記録モードに設定すると、録画のス
タンバイ状態となるが、ユーザはこの状態で情報入力手
段19を用いてこれから撮影する映像のタイトルを入力
する。なお、情報入力手段19としては、例えば小型キ
ーボード、手書き入力用パット、音声認識入力、パネル
上でのカーソルキーによる文字選択等を用いることがで
きる。
【0022】ここで、不揮発性メモリ22内には、目次画面
を構成するhtml形式ファイルの原型が蓄えられてい
るが、情報入力手段19を介してタイトルが入力される
とメモリ21内に新たな目次画面ファイルが生成され
る。図4は、「運動会」というタイトルを入力した状態
でのhtml形式の目次画面ファイルを示すものであ
り、そのファイル名はmv−undoukaiとされ
る。
【0023】なお、この時のファイル名はユーザが入力して
も、ユーザが入力したタイトルと同一としても、あるい
はタイトルを漢字に変換する前のアルファベットをその
まま用いても良い。また、タイトルに関連したファイル
名を自動的に作成させても良い。
【0024】その後、ユーザが録画ボタン17を押すと、マ
イコン18がこれを検出し、映像音声信号処理回路12
から出力される圧縮信号がセレクタ13、記録信号処理
回路14、記録アンプ15、記録ヘッド16を介してデ
ィスク25上に記録されるようマイコン18が各構成を
制御し、圧縮信号の記録が開始される。
【0025】そして、ユーザが再度録画ボタン17を押す
と、それまでに記録された圧縮信号が例えば映像音声フ
ァイル1aとしてディスク25上で扱われ、この映像音
声ファイル1aの記録位置、撮影日時などの付加情報で
構成されるTOCファイル2が生成される。また、この
映像音声ファイル1aの内容を示す代表画像ファイル3
aも代表画像フォルダ3内に生成され、これらのファイ
ルはメモリ21内に一時的に蓄えられる。
【0026】なお、代表画像ファイルの生成方法について
は、ユーザが撮影を開始させた直後の最初のフレーム画
像から生成しても、また、撮影を開始してから所定時間
経過後のフレーム画像から生成しても、更には、動きベ
クトル検出手段等を用いて代表画像にふさわしいと推測
されるフレーム画像から生成しても良い。また、代表画
像を自動で設定するのではなく、ユーザが任意フレーム
画像を選択して、そのフレーム画像から代表画像ファイ
ルを生成しても良い。
【0027】そして、ユーザが新たなカットを記録するため
に再度録画ボタン17を押すと、映像音声ファイル1b
として圧縮信号の書き込みが開始され、この書き込みが
完了すると、代表画像フォルダ3内にその内容を示す代
表画像ファイル3bが生成されると共に、TOCファイ
ル2が更新される。
【0028】このような操作を複数カット分繰り返すと、デ
ィスク25上の映像音声フォルダ1内に複数の映像音声
ファイルが書き込まれ、これに対応した複数の代表画像
ファイルがメモリ21の代表画像フォルダ3に、そし
て、TOCファイル2がメモリ21に蓄えられた状態と
なる。
【0029】その後、ユーザが操作手段20により装置のモ
ードを記録モードから他のモードに切り換えるタイミン
グあるいは、装置の電源をOFFとするタイミングで、
メモリ21内のhtml形式ファイルが書き換えられ
て、例えば、図5に示す如く目次画面ファイルとなる。
そして、この目次画面ファイル4、TOCファイル2、
代表画像フォルダ3及びその中に格納される各代表画像
ファイルよりなる目次関連情報がマイコン18、バッフ
ァ23、セレクタ13、記録信号処理回路14、記録ア
ンプ15、記録ヘッド16を通じてディスク25上に書
き込まれる。
【0030】なお、図4又は図5で示した如く、本実施例に
よる記録装置では、目次画面ファイル4はテキスト文書
にタグと呼ばれる制御用テキストを加えたhtml形式
ファイルで構成したが、インターネットブラウザ等を用
いてパソコン画面上に表示可能で、且つ目次画面上の静
止画像と撮影した圧縮信号とを関連付けられるファイル
形式であれば、これ以外のファイル形式も使用可能であ
る。
【0031】以下、図5で示したhtml形式の目次画面フ
ァイルについて、更に詳しく説明すると、同図の*1で
示した部分が図3で示す目次画面上の「カット1.」及
び「代表画像1」に対応しており、また、*2で示した
部分が「カット2.」及び「代表画像2」に対応してい
る。
【0032】そして、本実施例では、図2で示した1カット
目に対応する映像音声ファイル1a及び代表画像ファイ
ル3aに夫々cut01.mpg及びxcut01.g
ifというファイル名、そして2カット目に対応する映
像音声ファイル1b及び代表画像ファイル3bに夫々c
ut02.mpg及びxcut02.gifというファ
イル名が付されており、目次画面上の「カット1.」ま
たは「代表画像1」の部分をクリックすることによりc
ut01.mpg、即ち1カット目の映像音声ファイル
1aが再生され、「カット2.」または「代表画像2」
の部分をクリックすることによりcut02.mpg、
即ち2カット目の映像音声ファイル1bが再生されるよ
う関連付けが行われている。
【0033】また、本実施例では、映像音声フォルダ1には
mv−undoukaiというフォルダ名、代表画像フ
ォルダ3にはindexpicというフォルダ名が付さ
れており、このようなhtml形式の目次画面ファイル
が他の目次関連情報と共に記録される。
【0034】なお、以上の説明では、装置のモードを記録モ
ードとした際に、タイトルの入力とファイル名の入力を
行った例を示したが、これに限らず、撮影を終えるまで
の間にタイトル及びファイル名を入力できれば良い。ま
た、ユーザがタイトル及びファイル名の入力を省略した
場合には、例えば「何月何日からの記録」といった仮の
タイトル及びファイル名に設定しておき、後日ユーザが
これらを書き換えられるよう構成しても良い。
【0035】また、以上の実施例では、装置のモードを記録
モードから他のモードに切り換えた際に、メモリ21内
で目次画面ファイル4が書き換えられた例を示したが、
これに限らず、1カットの記録を行う毎に目次画面ファ
イル4を逐次書き換えても良く、また、目次画面ファイ
ル4を含む目次関連情報を逐次ディスク25上に書き込
み、ディスク25上で更新するよう構成しても良い。
【0036】図6は、1カットの記録を行う毎に目次画面フ
ァイル4を逐次更新する際の目次画面ファイルの更新状
態の流れを示す図である。なお、ここでは録画スタンバ
イ状態(F101)において、メモリ21内の目次画面
ファイルに、図4に示す如くタイトルが既に挿入されて
いるものとする。
【0037】この状態で、ディスク25に新たなカットが記
録されると(F102)、マイコン18は不揮発性メモ
リ22から追加部分のhtmlデータ、即ち図5で示し
た*1あるいは*2部分の原型を一旦読み出して(F1
03)、メモリ21内に保持されている図4の如く目次
画面ファイルに追加部分のhtmlデータを挿入したも
のを新たなファイルとして保持する(F104)。
【0038】その後、マイコン18は、メモリ21にアクセ
スして追加部分のhtmlデータのリンク内容を書き換
える(F105)。即ち*1あるいは*2部分における
フォルダ名、ファイル名、テキスト部分、画面配置等を
適宜書き換えて代表画像ファイルあるいはテキスト部分
から映像音声ファイルへのリンクを形成する処理を行
う。
【0039】このようにして1カットの記録に対応する目次
画面ファイルの更新が行われ、図4に示したこれまでの
目次画面ファイルに代わり新たな目次画面ファイルが保
存される(F106)。そして、新たなカットを記録す
る毎にこの目次画面ファイルの更新を行うことで、撮影
画像をカット毎に選択再生し得る目次画面を生成でき
る。
【0040】また、ディスク25上には複数の目次画面ファ
イルを記録できるよう構成してもよい。その場合には、
例えば、装置のモードを記録モードとした際に、ディス
ク25上に記録されている目次画面ファイルを一旦読み
出し、既に存在する目次画面に新たなカットを追加記録
するか、新たな目次画面ファイルを生成してその中にカ
ットを追加するかをユーザに選択させれば良い。
【0041】既ち、ファイル名がmv−undoukaiで
ある目次画面ファイルを一旦ディスク25からメモリ2
1に読み出し、新たにいくつかのカットを追加すること
も新たな目次画面ファイルを生成してその画面内に新た
なカットを追加することも可能となる。
【0042】このように、新たなカットを所望の目次画面に
追加できるよう構成した場合、例えば、mv−undo
ukaiというファイル名の目次画面ファイルとmv−
matiというファイル名の目次画面ファイルとを用い
て、運動会に行く直前の家族の表情と運動会の様子とを
mv−undoukaiというファイル名の目次画面に
挿入し、運動会に行く途中の町の風景等をmatiとい
うファイル名の目次画面に挿入することも可能であり、
撮影時に目次画面を選択しておくことにより撮影したカ
ットを後日分類する必要がなくなる。
【0043】本発明に係る記録装置では、以上のように目次
画面ファイル4、映像音声ファイル1a及び1b、代表
画像ファイル3a及び3b、TOCファイル2をディス
ク25上へ記録しているため、画像の再生時には、目次
画面から所望の代表画像ファイルを選択することによ
り、所望のカットを再生させることが可能となる。
【0044】以下、ディスク25からの画像の選択再生の動
作について説明する。操作手段20を用いて装置のモー
ドを選択再生モードとすると、図示しない目次画面ファ
イルの選択画面が表示され、ディスク25上に記録され
ている全ての目次画面ファイルのファイル名が表示され
る。つまり、複数の目次画面ファイルがディスク25上
に記録されている場合であっても、所望の目次画面ファ
イルを選択できるよう構成されている。
【0045】そして、ファイル名がmv−undoukai
である目次画面ファイルをユーザが選択すると、図5で
示した目次画面ファイルに対応した図3の目次画面が図
示しない表示装置に表示される。その後、目次画面上に
表示されているテキスト部分あるいは代表画像を選択す
ることにより、選択した代表画像に対応する映像音声フ
ァイル、即ち所望のカットを再生することが可能とな
る。
【0046】なお、本実施例に係る記録装置では、不揮発性
メモリ22内に目次画面を構成するhtml形式ファイ
ルの原型を蓄えてあるが、この不揮発性メモリ22をカ
ード形状のような着脱自在な構成とし、いくつかの不揮
発性メモリを差し替えることによりユーザの好みにより
近い画面構成又は背景色とすることも可能となる。ま
た、不揮発性メモリ22としては、様々な媒体が考えら
れるが、パソコンで直接書き換え可能なものを用いた場
合には、目次画面の画面構成又は背景色等をパソコン上
で設定することも可能となる。
【0047】また、以上のように圧縮信号及び目次関連情報
を記録したディスク25は、本発明に係る記録装置から
取り出し、パソコン上で再生することが可能であるが、
本記録装置に例えばIEEE1394に準拠したディジ
タルインターフェースを設け、このディジタルインター
フェースを介して映像音声ファイル、代表画像ファイ
ル、そして目次画面ファイルをパソコンに転送できるよ
う構成すれば、ディスク25をパソコンに挿入すること
なく所望のカットを選択再生させることが可能となる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、記録情報、静止画像情
報及び記録位置情報と共に、記録情報と静止画像情報と
を関連付ける目次画面情報を記録媒体に記録するため
に、再生時にこの目次画面情報を用いて所望の記録情報
を容易に選択再生できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録装置の構成を説明するための
ブロック図である。
【図2】本発明に係る記録装置で動画像を記録した際に
生成されるファイル及びフォルダを示す図である。
【図3】本発明に係る記録装置で生成された目次画面の
一例を示す図である。
【図4】html形式ファイルによる目次画面ファイル
の一例を示す図である。
【図5】html形式ファイルによる目次画面ファイル
の他の例を示す図である。
【図6】目次画面ファイルが生成されるまでの流れを示
す図である。
【図7】デジタルスチルカメラで動画像を記録した際に
生成されるファイル及びフォルダを示す図である。
【符号の説明】
1…映像音声フォルダ 1a、1b…映像音声ファイル 2…TOCファイル 3…代表画像フォルダ 3a、3b…代表画像ファイル 4…目次画面ファイル 10…撮像素子 11…音声入力手段 12…映像音声信号処理回路 13…セレクタ 14…記録信号処理回路 15…記録アンプ 16…記録ヘッド 17…録画ボタン 18…マイコン 19…情報入力手段 20…操作手段 21…メモリ 22…不揮発性メモリ 23…バッファ 24…サーボ手段 25…ディスク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像情報又は音声情報の少なくとも一方よ
    りなる記録情報を記録媒体に記録する記録装置であり、 前記記録情報を出力する手段と、 前記記録情報に対応する静止画像情報を出力する手段
    と、 前記記録情報を前記記録媒体に記録する際の記録位置を
    示す記録位置情報を生成する手段と、 前記記録情報と前記静止画像情報とを関連付ける目次画
    面情報を前記記録情報、前記静止画像情報及び前記記録
    位置情報と共に前記記録媒体に記録する手段とを備える
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】前記目次画面情報は、前記静止画像情報に
    より形成される静止画像が選択された際に、前記静止画
    像情報に対応する前記記録情報が再生されるよう前記記
    録情報と前記静止画像情報とを関連付けていることを特
    徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】映像情報又は音声情報の少なくとも一方よ
    りなる記録情報を記録媒体に記録する記録方法であり、 前記記録情報と前記記録情報に対応する静止画像情報と
    を出力すると共に、前記記録情報を前記記録媒体に記録
    する際の記録位置を示す記録位置情報を生成し、 前記記録情報と前記静止画像情報とを関連付ける目次画
    面情報を前記記録情報、前記静止画像情報及び前記記録
    位置情報と共に前記記録媒体に記録することを特徴とす
    る記録方法。
  4. 【請求項4】前記目次画面情報は、前記静止画像情報に
    より形成される静止画像が選択された際に、前記静止画
    像情報に対応する前記記録情報が再生されるよう前記記
    録情報と前記静止画像情報とを関連付けていることを特
    徴とする請求項3記載の記録方法。
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