JP2001101250A - 検証項目抽出方法、再利用コア検証方法、検証判断方法、および再利用テストベンチ編集方法 - Google Patents

検証項目抽出方法、再利用コア検証方法、検証判断方法、および再利用テストベンチ編集方法

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JP2001101250A
JP2001101250A JP27841799A JP27841799A JP2001101250A JP 2001101250 A JP2001101250 A JP 2001101250A JP 27841799 A JP27841799 A JP 27841799A JP 27841799 A JP27841799 A JP 27841799A JP 2001101250 A JP2001101250 A JP 2001101250A
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lsi
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test bench
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JP27841799A
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English (en)
Inventor
Mayumi Okuno
真由美 奥野
Akira Motohara
章 本原
Toshiyuki Yokoyama
敏之 横山
Mutsumi Fujiwara
睦 藤原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再利用コアの検証方法を提供する。 【解決手段】 LSI10の仕様11に基づいて仕様制
約24を抽出する(ST1)。再利用コア20の仕様2
1、仕様制約24に基づいて検証すべき項目25を抽出
する(ST2)。LSI10のテストベンチ12、RT
L13に基づいて1チップ検証を行う(ST11)。1
チップ検証(ST11)の結果および検証すべき項目2
5に基づいて機能カバレッジを算出する(ST12)。
検証すべき項目25のうち1チップ検証(ST11)に
おいて検証していない項目がある場合(NOの場合)、
この項目を検証するためのテスト項目をテストベンチ1
2に追加する(ST13)。再びステップST11に戻
り、テスト項目が追加されたテストベンチ12およびR
TL13に基づいて1チップ検証を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、検証項目抽出方
法、再利用コア検証方法、検証判断方法、および再利用
テストベンチ編集方法に関する。
【0002】
【従来の技術】再利用が可能な設計ブロックである再利
用コアを用いてLSIの設計を行う場合、LSI設計に
使用する再利用コアの機能を検証しているかどうかを判
断する手段として機能カバレッジを算出する。設計する
LSIの機能検証の際にコアのソースコード(RTL)
のどこを通過したかをカウントし、予め定められた母数
と比較してどれだけ検証されたかという程度を機能カバ
レッジとする。通常、コアのソースコード(RTL)の
全てが最低一回は検証されたこと、コアの各端子が最低
一回は検証されたこと、コアの内部レジスタについて仕
様で定められた値が一通り検証されたこと、等が母数と
される。LSIのテストベンチおよびコアのソースコー
ド(RTL)に基づいて機能カバレッジの算出は自動で
行われる。
【0003】
【解決しようとする課題】再利用コアを使用してLSI
を設計する場合、LSIのテストベンチおよびRTLに
基づく機能検証において、その再利用コアの仕様の全て
について検証するのが理想的であるが、実際問題として
非効率的である。したがって、設計者は、設計するLS
Iに必要な全ての機能が検証されるようにテストベンチ
を作成する。しかし、機能カバレッジが100%になら
ないことがある。この場合、本来検証すべき項目を忘れ
ているのか、本当は検証できているのに擬似的に検証で
きていないように見えているだけなのかを判断する機能
はない。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に従った検証項
目抽出方法は、再利用コアの全体の仕様を、当該再利用
コアがLSIに用いられる際に必要となる仕様に限定す
る仕様制約を抽出する処理と、再利用コアの全体の仕様
を構成する項目のうち、LSIのテストベンチおよびR
TLに基づく検証において検証すべき項目を、仕様制約
に基づいて抽出する処理とを備える。
【0005】上記検証項目抽出方法では、再利用コアの
全体の仕様を構成する項目のうち、LSIのテストベン
チおよびRTLに基づく検証において検証すべき項目
を、仕様制約に基づいて抽出する。したがって、ここで
抽出された項目について検証されれば、そのコアがLS
Iに用いられる際に必要な機能の全てが検証されている
といえる。
【0006】請求項2に従った検証項目抽出方法におい
ては、上記仕様制約抽出処理は、LSIの仕様から仕様
制約を抽出する。
【0007】請求項3に従った検証項目抽出方法におい
ては、上記仕様制約抽出処理は、LSIのより上位設計
における1チップ検証から前記仕様制約を抽出する。
【0008】請求項4に従った再利用コア検証方法は、
再利用コアの全体の仕様を、当該再利用コアがLSIに
用いられる際に必要となる仕様に限定する仕様制約を抽
出する処理と、再利用コアの全体の仕様を構成する項目
のうち、LSIのテストベンチおよびRTLに基づく検
証において検証すべき項目を、仕様制約に基づいて抽出
する処理と、LSIのテストベンチおよびRTLに基づ
く検証を行うとともに、この検証において、検証すべき
項目のうち検証されていない項目があるか否かを判断す
る処理と、判断処理において検証されていない項目があ
ると判断したとき、その項目を検証するためのテスト項
目をLSIのテストベンチに追加する処理とを備える。
【0009】上記再利用コア検証方法では、再利用コア
の全体の仕様を構成する項目のうち、LSIのテストベ
ンチおよびRTLに基づく検証において検証すべき項目
を、仕様制約に基づいて抽出する。したがって、ここで
抽出された項目について検証されれば、そのコアがLS
Iに用られる際に必要な機能の全てが検証されていると
いえる。そして、抽出された検証すべき項目のうち検証
されていない項目があるときは、その項目を検証するた
めのテスト項目をLSIのテストベンチに追加する。こ
れにより、LSIに用いられる際に必要となる機能の全
てについて検証することができる。
【0010】請求項5に従った再利用コア検証方法にお
いては、上記仕様制約抽出処理は、LSIの仕様から仕
様制約を抽出する。
【0011】請求項6に従った再利用コア検証方法にお
いては、上記仕様制約抽出処理は、LSIのより上位設
計における1チップ検証から仕様制約を抽出する。
【0012】請求項7に従った再利用コア検証方法にお
いては、上記検証項目抽出処理は、仕様制約に基づい
て、再利用コアの全体の仕様からLSIに用いられる際
に必要となる仕様を抽出し、当該仕様を検証すべき項目
とする処理を含む。
【0013】再利用コアの全体の仕様を構成する項目の
うち、LSIに用いられる際に必要となる仕様を構成す
る項目については全て検証する必要がある。
【0014】上記再利用コア検証方法では、再利用コア
の全体の仕様を構成する項目のうちLSIに用いられる
際に必要となる仕様を構成する項目を、検証すべき項目
として抽出する。これにより、LSIに用いられる際に
必要となる仕様を構成する項目の全てについて検証する
ことができる。
【0015】請求項8に従った検証判断方法は、再利用
コアの全体の仕様を、当該再利用コアがLSIに用いら
れる際に必要となる仕様に限定する仕様制約を抽出する
処理と、再利用コアの全体の仕様を構成する項目のう
ち、LSIのテストベンチおよびRTLに基づく検証に
おいて検証する必要がない項目を、仕様制約に基づいて
抽出する処理と、再利用コアの全体の仕様のうち検証す
る必要がない項目が、LSIのテストベンチおよびRT
Lに基づく検証において検証されているか否かを判断す
る処理とを備える。
【0016】請求項9に従った検証判断方法は、判断処
理において検証する必要がない項目が検証されていると
判断したとき、警告を発する処理をさらに備える。
【0017】LSIに用いられる際に必要となる仕様を
構成する項目以外の項目については、LSIのテストベ
ンチおよびRTLに基づく検証において検証する必要が
ない。
【0018】上記検証判断方法では、再利用コアの全体
の仕様を構成する項目のうち、LSIのテストベンチお
よびRTLに基づく検証において検証する必要がない項
目が、LSIのテストベンチおよびRTLに基づく検証
において検証されていることを知ることができる。
【0019】請求項10に従った再利用テストベンチ編
集方法は、再利用コアのテストベンチを編集する方法で
あって、再利用コアの全体の仕様を、当該再利用コアが
LSIに用いられる際に必要となる仕様に限定する仕様
制約を抽出する処理と、仕様制約に基づいて、再利用コ
アのテストベンチから、LSIに用いられるコアの機能
を検証するのに必要な箇所を抽出する処理とを備える。
【0020】再利用コアの仕様の全体から、LSIに用
いられる際に必要な仕様を抽出して新たなコアを作成す
ることがある。その場合、もとの再利用コアの機能を検
証するためのテストベンチを、そのまま新たなコアの機
能を検証するためのテストベンチとしたのでは、冗長な
部分が含まれる等の不都合がある。
【0021】上記再利用テストベンチ編集方法では、再
利用コアのテストベンチから、LSIに用いられるコア
の機能を検証するのに必要な箇所を抽出する。したがっ
て、新たなコアの機能を検証するのに必要十分な最適な
テストベンチが得られる。
【0022】請求項11に従った再利用テストベンチ編
集方法においては、上記必要な箇所を抽出する処理は、
仕様制約に基づいて、再利用コアのテストベンチに含ま
れる検証手順を示すテストシナリオのうち検証が不要と
なる箇所を削除する処理を含む。
【0023】上記再利用テストベンチ編集方法では、再
利用コアのテストベンチに含まれる検証手段を示すテス
トシナリオは、LSIに用いられるコアの機能を検証す
るのに必要十分なものとなる。
【0024】請求項12に従った再利用テストベンチ編
集方法は、再利用コアのテストベンチを編集する方法で
あって、再利用コアの全体の仕様を、当該再利用コアが
LSIに用いられる際に必要となる仕様に限定する仕様
制約を抽出する処理と、仕様制約に基づいて、再利用コ
アのRTLを、LSIに用いられる際に必要となる仕様
のRTLに修正する処理と、再利用コアのテストベンチ
のうち、RTLの修正に伴って修正が必要となる箇所を
修正する処理とを備える。
【0025】再利用コアの仕様の全体から、LSIに用
いられる際に必要な仕様を抽出して新たなコアを作成す
ることがある。その場合、もとの再利用コアのRTL
を、そのまま新たなコアのRTLとしたのでは、冗長な
部分が含まれる等の不都合がある。
【0026】上記再利用テストベンチ編集方法では、仕
様制約に基づいて、再利用コアのRTLを、LSIに用
いられる際に必要となる仕様のRTLに修正する。した
がって、新たなコアに最適なRTLが得られる。また、
この修正に伴って、再利用コアのテストベンチのうち修
正が必要となる箇所が生じる。そこで、再利用コアのテ
ストベンチのうち、RTLの修正に伴って修正が必要と
なる箇所を修正する。これによって、新たなコアの機能
を検証するのに最適なテストベンチが得られる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照しつつ説明する。なお、図中同一または
相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さな
い。
【0028】(第1の実施形態)図1は、この発明の第
1の実施形態による再利用コア検証方法の手順を説明す
るための図である。図1を参照して、この再利用コア検
証方法は、(1)検証すべき項目25を抽出する処理
と、(2)1チップ検証を行う処理とに大別される。以
下、これらの処理について説明する。
【0029】(1)検証すべき項目25を抽出する処理 まず、ステップST1において、設計するLSI10の
仕様11に基づいて仕様制約24を抽出する。ここで、
仕様制約24とは、再利用コア20の全体の仕様21
を、当該再利用コア20がLSI10に用いられる際に
必要となる仕様に限定するものである。
【0030】次いで、ステップST2において、再利用
コア20の全体の仕様21および仕様制約24に基づい
て検証すべき項目25を抽出する。ここで、検証すべき
項目25とは、LSI10の1チップ検証ST11にお
いてこれだけの項目が検証されていれば、再利用コア2
0の全体の仕様21のうち再利用コア20をLSI10
に使用する場合に必要とされる仕様について全て検証し
たといえることとなる項目である。テストベンチ22
は、再利用コア20の機能を検証するためのテスト環境
であり、RTL23は、再利用コア20のRTL機能記
述データである。
【0031】(2)1チップ検証を行う処理 まず、ステップST11において、LSI10のテスト
ベンチ12およびRTL13に基づいて1チップ検証を
行う。テストベンチ12は、LSI10の機能を検証す
るためのテスト環境であり、RTL13は、LSI10
のRTL機能記述データである。
【0032】次いで、ステップST12において、ステ
ップST11における1チップ検証の結果と検証すべき
項目25とに基づいて機能カバレッジを算出する。機能
カバレッジの算出には、1チップ検証ST11において
検証された項目と検証すべき項目25とを比較すること
が含まれる。
【0033】次いで、ステップST13において、検証
すべき項目25のうちステップST11における1チッ
プ検証において検証していない項目がある場合(図1に
示すNOの場合)、この検証していない項目を検証する
ためのテスト項目をテストベンチ12に追加する。そし
て、再びステップST11に戻り、テスト項目が追加さ
れたテストベンチ12およびRTL13に基づいて1チ
ップ検証を行う。検証すべき項目25が全て検証されて
いる場合(図1に示すYESの場合)、以降の処理に移
る。
【0034】以上が再利用コア検証方法の大まかな手順
である。次に、各ステップにおける処理について詳しく
説明する。
【0035】<仕様制約24を抽出する処理ST1>仕
様制約24とは、再利用コア20の仕様を限定するもの
であり、外部条件、内部条件、および内部状態遷移を含
む。外部条件とは、コアの外部の構成に関わるものであ
る。例えば、再利用コア20の端子のうち、ある端子
は、LSI10に使用される場合にはL(論理ロー)レ
ベルに固定されるというような条件である。内部条件と
は、コアの内部の構成に関わるものである。例えば、再
利用コア20の内部レジスタのうち、ある内部レジスタ
は、LSI10に使用される場合には特定の値しか取ら
ないというような条件である。内部状態遷移とは、コア
の内部状態に関わるものである。例えば、再利用コア2
0の内部状態として第1から第3の状態がある場合、L
SI10に使用される場合には、第1の状態から第2の
状態には遷移しないというような条件である。
【0036】次に、仕様制約24の抽出方法について説
明する。
【0037】まず、再利用コア20の全体の仕様21
から再利用コア20の機能を抽出する。機能として次の
項目を抽出する。外部条件に関する機能として、端子
名、極性、端子のビット幅を抽出する。内部条件に関す
る機能として、内部レジスタの種類、レジスタ値の組み
合わせを抽出する。内部状態遷移に関する機能として、
内部状態、遷移の組み合わせを抽出する。これら抽出し
た機能を再利用コア20の全機能とする。
【0038】次に、再利用コア20をLSI10に使
用する際の制約事項を抽出する。これには、(a)チッ
プ仕様から抽出する方法と、(b)1チップ検証/実機
検証から抽出する方法とがある。
【0039】(a)チップ仕様から抽出する方法 まず、LSI10の全体の仕様11からコアの機能を抽
出する。機能として次の項目を抽出する。外部条件に関
する機能として、端子名、極性、端子のビット幅を抽出
する。内部条件に関する機能として、内部レジスタの種
類、レジスタ値の組み合わせを抽出する。内部状態遷移
に関する機能として、内部状態、遷移の組み合わせを抽
出する。
【0040】そして、抽出したコアの機能から、外部条
件として、使用する(もしくは使用しない)端子を抽出
し、内部条件として、使用する(もしくは使用しない)
レジスタとそのレジスタの状態を抽出し、内部状態遷移
として、使用する(もしくは使用しない)内部状態遷移
を抽出する。
【0041】(b)1チップ検証/実機検証から抽出す
る方法 再利用コア20を使用したLSI10について、図1に
示されたテストベンチ12およびRTL13に基づく1
チップ検証ST11よりも上位の設計レベルでの1チッ
プ検証を行う。この検証の際、図2に示すように、再利
用コア20の端子、レジスタ、状態遷移をモニタして制
約事項を抽出する。図2では、内部レジスタ32のある
一箇所は常に0の状態であり、他の一箇所は常に1の状
態であること、状態2から状態1への遷移はないこと、
状態3から状態2への遷移はないことが制約事項として
抽出される例を示す。
【0042】<検証すべき項目25を抽出する処理ST
2>図3は、検証すべき項目25の一例を示す図であ
る。
【0043】図3を参照して、ここでは、ステップST
1において抽出された再利用コア20の全機能が、端子
名port a,b,c、信号値0,1、内部レジスタ
AA,BB,CC、レジスタ値8’h00〜8’hf
f、内部状態1,2,3、状態遷移1→2,2→1,2
→3,3→2,1→3,3→1、であるとする。
【0044】そして、ステップST1において抽出され
た制約事項が、端子port bの値は、0に固定さ
れる、内部レジスタBBは、8’h1fの値とはなら
ない、状態2から状態1への遷移はない、状態3か
ら状態2への遷移はない、であるとする。
【0045】この場合、抽出された再利用コア20の全
機能から、必要でない項目(端子port bへの入力
1、内部レジスタBBの値8’h1f、状態2から状態
1への内部状態遷移、状態3から状態1への内部状態遷
移)を削除したものを検証すべき項目25とする。
【0046】LSI10の1チップ検証ST11におい
てこれだけの項目が検証されていれば、再利用コア20
の全体の仕様21のうち再利用コア20をLSI10に
使用する場合に必要とされる仕様について全て検証した
といえる。
【0047】<1チップ検証ST11>LSI10のテ
ストベンチ12およびRTL13に基づく1チップの検
証パターンを使ってLSI10の機能検証を行う。
【0048】検証の際、コアの端子、内部レジスタ、状
態遷移をモニタしコアの機能をカウントする。
【0049】<機能カバレッジ算出ST12>検証すべ
き項目25に対するカバレッジを算出する。そして、検
証すべき項目25が、ステップST11における1チッ
プ検証において検証されているか否かを判断する。
【0050】<テスト項目の追加ST13>検証すべき
項目25のうちステップST11における1チップ検証
において検証していない項目がある場合(図1に示すN
Oの場合)、この検証していない項目を検証するための
テスト項目をテストベンチ12に追加する。そして、再
びステップST11に戻り、テスト項目が追加されたテ
ストベンチ12およびRTL13に基づいて1チップ検
証ST11を行う。
【0051】これにより、ステップST2で抽出された
検証すべき項目25の全てについて1チップ検証ST1
1が行われる。
【0052】検証すべき項目25が全て検証されている
場合(図1に示すYESの場合)、以降の処理に移る。
【0053】以上のように、この第1の実施形態によれ
ば、検証すべき項目25を抽出する処理ST2を行うた
め、検証すべき項目25の全てがLSI10の1チップ
検証ST11において検証されていれば、再利用コア2
0の全体の仕様21のうち再利用コア20をLSI10
に使用する場合に必要とされる仕様について全て検証し
たといえる。
【0054】また、テスト項目を追加する処理ST13
を行うため、検証すべき項目25の全てについて1チッ
プ検証ST11が行われる。
【0055】(第2の実施形態)第1の実施の形態にお
ける検証すべき項目25については全て1チップ検証に
おいて検証する必要がある。その一方、検証すべき項目
25以外の項目については検証する必要がない。第2の
実施形態では、検証する必要がない項目について1チッ
プ検証が行われていないかを判断する方法(以下、「検
証判断方法」という。)を提供する。
【0056】第2の実施形態による検証判断方法は、検
証する必要のない項目を抽出する処理と、1チップ検証
において検証する必要のない項目が検証されているか否
かを判断する処理と、警告を発する処理とに大別され
る。以下、これらの処理について説明する。
【0057】<検証する必要のない項目を抽出する処理
>まず、図1に示されたステップST1におけるのと同
様にして、再利用コア20の全機能および制約事項を抽
出する。
【0058】次いで、抽出された再利用コア20の全機
能から、必要でない項目(例えば、図3に示された、端
子port bへの入力1、内部レジスタBBの値8’
h1f、状態2から状態1への内部状態遷移、状態3か
ら状態1への内部状態遷移)以外の項目を削除したもの
を検証する必要のない項目とする。
【0059】<1チップ検証において検証する必要のな
い項目が検証されているか否かを判断する処理>まず、
ステップST11におけるのと同様にして、LSI10
のテストベンチ12およびRTL13に基づいて1チッ
プ検証を行う。
【0060】次いで、この1チップ検証において検証さ
れた項目と、上述の検証する必要のない項目とを比較す
る。
【0061】<警告を発する処理>1チップ検証におい
て検証する必要のない項目が検証されていると判断した
場合、警告を発する。
【0062】以上のように、第2の実施形態によれば、
検証する必要がない項目について1チップ検証が行われ
ている場合、その事実を知ることができる。
【0063】(第3の実施形態)一般に、再利用コアは
非常に広範な機能を有するが、その広範な機能のうちの
一部の機能だけに限定したコアを新たに作ることがあ
る。この第3の実施形態では、この新たなコアについて
の最適なテストベンチを編集する方法を提供する。
【0064】図4は、このテストベンチ編集方法の手順
を説明するための図である。以下、図4を参照しつつ説
明する。
【0065】このテストベンチ編集方法では、仕様制約
を抽出する処理ST1と、機能カバレッジを算出する処
理ST21と、テストベンチから必要な箇所を抽出する
処理ST22とを行う。仕様制約を抽出する処理ST1
では、図1に示されたのと同様にして、仕様制約24を
抽出する。機能カバレッジを算出する処理ST21で
は、仕様制約24、再利用コア20のRTL22、およ
び再利用コア20のテストベンチ23に基づいて機能カ
バレッジを算出する。テストベンチから必要な箇所を抽
出する処理ST22では、再利用コア20のテストベン
チ23に含まれるテストシナリオのうち仕様制約24に
関する箇所を検索する。例えば、端子宣言箇所、端子仕
様箇所、レジスタ宣言箇所、レジスタ使用箇所、状態遷
移箇所等である。そして、不必要な箇所を削除した後、
テストベンチ30を出力する。
【0066】図5は、テストシナリオの一例を説明する
ための図である。以下、図5を参照しつつ説明する。
【0067】テストシナリオ41は、再利用コア20の
機能検証の際の順序を示すものであり、テストベンチ2
3に含まれている。このテストシナリオ41によれば、
再利用コア20の検証は、まず、端子Aを設定し、次い
で端子Bを設定し、以降、端子Cを設定し、レジスタA
を設定し、レジスタBを設定し、端子Aを設定し、・・
・という手順で行われる。ここで、仕様制約24によっ
て再利用コア20の端子Aの値が固定されるものとす
る。すると、テストシナリオのうち端子Aを変化させる
処理をしている箇所、すなわち、端子Aの設定という箇
所は不必要な箇所となる。したがって、端子Aの設定と
いう箇所を削除し、テストシナリオ42を得る。このテ
ストシナリオ42を新たなコアのテストベンチのテスト
シナリオとする。
【0068】以上のように、第3の実施形態によれば、
再利用コアの機能のうちの一部の機能だけに限定した新
たなコアについての最適なテストベンチが得られる。
【0069】(第4の実施形態)再利用コアの機能のう
ちの一部の機能だけに限定した新たなコアを作成する場
合、RTL機能記述データそのものを仕様制約に応じて
修正する場合がある。例えば、ある端子は使用しない、
あるレジスタは使用しない、というような場合には、R
TL機能記述データのうちこれらに対応する部分を削除
する。
【0070】この第4の実施形態によるテストベンチ編
集方法は、このようなRTL機能記述データの修正によ
る影響を考慮したものである。
【0071】このテストベンチ編集方法では、不必要な
機能を抽出する処理と、RTLを修正する処理と、テス
トベンチを修正する処理とを行う。
【0072】不必要な機能を抽出する処理では、図1に
示されたステップST1におけるのと同様にして、仕様
制約24を抽出する。次いで、図4に示されたステップ
ST21におけるのと同様にして機能カバレッジを算出
する。次いで、カバレッジに基づいて、再利用コアの機
能のうち新たなコアに不必要な機能を抽出する。例え
ば、不必要な端子、レジスタ、内部遷移等である。
【0073】RTLを修正する処理では、再利用コアの
RTL機能記述データのうち、上述の不必要な機能に対
応する部分を削除したり変更したりして、これを新たな
コアのRTL機能記述データとする。
【0074】テストベンチを修正する処理では、テスト
ベンチのうち上述のRTL機能記述データの修正によっ
て影響を受ける箇所を修正する。
【0075】以上のように、この第4の実施形態によれ
ば、新たなコアに最適なRTL機能記述データが得られ
るとともに、新たなコアの機能を検証するのに最適なテ
ストベンチが得られる。
【0076】
【発明の効果】この発明に従った検証項目抽出方法で
は、再利用コアの全体の仕様を構成する項目のうち、L
SIのテストベンチおよびRTLに基づく検証において
検証すべき項目を、仕様制約に基づいて抽出するため、
ここで抽出された項目について検証されれば、そのコア
がLSIに用いられる際に必要な機能の全てが検証され
ているといえる。
【0077】この発明に従った再利用コア検証方法で
は、再利用コアの全体の仕様を構成する項目のうち、L
SIのテストベンチおよびRTLに基づく検証において
検証すべき項目を、仕様制約に基づいて抽出するため、
ここで抽出された項目について検証されれば、そのコア
がLSIに用られる際に必要な機能の全てが検証されて
いるといえる。そして、抽出された検証すべき項目のう
ち検証されていない項目があるときは、その項目を検証
するためのテスト項目をLSIのテストベンチに追加す
るため、LSIに用いられる際に必要となる機能の全て
について検証することができる。
【0078】また、再利用コアの全体の仕様を構成する
項目のうちLSIに用いられる際に必要となる仕様を構
成する項目を、検証すべき項目として抽出するため、L
SIに用いられる際に必要となる仕様を構成する項目の
全てについて検証することができる。
【0079】この発明に従った検証判断方法では、再利
用コアの全体の仕様を構成する項目のうち、LSIのテ
ストベンチおよびRTLに基づく検証において検証する
必要がない項目が、LSIのテストベンチおよびRTL
に基づく検証において検証されていることを知ることが
できる。
【0080】この発明に従った再利用テストベンチ編集
方法では、再利用コアのテストベンチから、LSIに用
いられるコアの機能を検証するのに必要な箇所を抽出す
るため、新たなコアの機能を検証するのに必要十分な最
適なテストベンチが得られる。
【0081】また、必要な箇所を抽出する処理は、仕様
制約に基づいて、再利用コアのテストベンチに含まれる
検証手順を示すテストシナリオのうち検証が不要となる
箇所を削除する処理を含むため、新たなコアの機能を検
証するのに必要十分なテストシナリオが得られる。
【0082】この発明に従った再利用テストベンチ編集
方法は、仕様制約に基づいて、再利用コアのRTLを、
LSIに用いられる際に必要となる仕様のRTLに修正
するため、新たなコアに最適なRTLが得られる。さら
に、再利用コアのテストベンチのうち、RTLの修正に
伴って修正が必要となる箇所を修正するため、新たなコ
アの機能を検証するのに最適なテストベンチが得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態による再利用コア検
証方法の手順を説明するための図である。
【図2】より上位の設計レベルでの1チップ検証を行う
際に、再利用コアをモニタして制約事項を抽出する例を
示す図である。
【図3】検証すべき項目25の一例を示す図である。
【図4】この発明の第3の実施形態によるテストベンチ
編集方法の手順を説明するための図である。
【図5】テストシナリオの一例を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
10 LSI 20 再利用コア 11,21 仕様 12,22 テストベンチ 13,23 RTL 24 仕様制約 25 検証すべき項目 41 テストシナリオ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山 敏之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藤原 睦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B046 AA08 BA09 JA01 5F064 DD04 HH10 HH12 HH17

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再利用コアの全体の仕様を、当該再利用
    コアがLSIに用いられる際に必要となる仕様に限定す
    る仕様制約を抽出する処理と、 前記再利用コアの全体の仕様を構成する項目のうち、前
    記LSIのテストベンチおよびRTLに基づく検証にお
    いて検証すべき項目を、前記仕様制約に基づいて抽出す
    る処理とを備える、検証項目抽出方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の検証項目抽出方法にお
    いて、 前記仕様制約抽出処理は、前記LSIの仕様から前記仕
    様制約を抽出する、検証項目抽出方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の検証項目抽出方法にお
    いて、 前記仕様制約抽出処理は、前記LSIのより上位設計に
    おける1チップ検証から前記仕様制約を抽出する、検証
    項目抽出方法。
  4. 【請求項4】 再利用コアの全体の仕様を、当該再利用
    コアがLSIに用いられる際に必要となる仕様に限定す
    る仕様制約を抽出する処理と、 前記再利用コアの全体の仕様を構成する項目のうち、前
    記LSIのテストベンチおよびRTLに基づく検証にお
    いて検証すべき項目を、前記仕様制約に基づいて抽出す
    る処理と、 前記LSIのテストベンチおよびRTLに基づく検証を
    行うとともに、この検証において、前記検証すべき項目
    のうち検証されていない項目があるか否かを判断する処
    理と、 前記判断処理において検証されていない項目があると判
    断したとき、その項目を検証するためのテスト項目を前
    記LSIのテストベンチに追加する処理とを備える、再
    利用コア検証方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の再利用コア検証方法に
    おいて、 前記仕様制約抽出処理は、前記LSIの仕様から前記仕
    様制約を抽出する、再利用コア検証方法。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の再利用コア検証方法に
    おいて、 前記仕様制約抽出処理は、前記LSIのより上位設計に
    おける1チップ検証から前記仕様制約を抽出する、再利
    用コア検証方法。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載の再利用コア検証方法に
    おいて、 前記検証項目抽出処理は、前記仕様制約に基づいて、前
    記再利用コアの全体の仕様から前記LSIに用いられる
    際に必要となる仕様を抽出し、当該仕様を前記検証すべ
    き項目とする処理を含む、再利用コア検証方法。
  8. 【請求項8】 再利用コアの全体の仕様を、当該再利用
    コアがLSIに用いられる際に必要となる仕様に限定す
    る仕様制約を抽出する処理と、 前記再利用コアの全体の仕様を構成する項目のうち、前
    記LSIのテストベンチおよびRTLに基づく検証にお
    いて検証する必要がない項目を、前記仕様制約に基づい
    て抽出する処理と、 前記再利用コアの全体の仕様のうち前記検証する必要が
    ない項目が、前記LSIのテストベンチおよびRTLに
    基づく検証において検証されているか否かを判断する処
    理とを備える、検証判断方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の検証判断方法におい
    て、 前記判断処理において前記検証する必要がない項目が検
    証されていると判断したとき、警告を発する処理をさら
    に備える、検証判断方法。
  10. 【請求項10】 再利用コアのテストベンチを編集する
    方法であって、 再利用コアの全体の仕様を、当該再利用コアがLSIに
    用いられる際に必要となる仕様に限定する仕様制約を抽
    出する処理と、 前記仕様制約に基づいて、前記再利用コアのテストベン
    チから、前記LSIに用いられるコアの機能を検証する
    のに必要な箇所を抽出する処理とを備える、再利用テス
    トベンチ編集方法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の再利用テストベン
    チ編集方法において、 前記必要な箇所を抽出する処理は、 前記仕様制約に基づいて、前記再利用コアのテストベン
    チに含まれる検証手順を示すテストシナリオのうち検証
    が不要となる箇所を削除する処理を含む、再利用テスト
    ベンチ編集方法。
  12. 【請求項12】 再利用コアのテストベンチを編集する
    方法であって、 再利用コアの全体の仕様を、当該再利用コアがLSIに
    用いられる際に必要となる仕様に限定する仕様制約を抽
    出する処理と、 前記仕様制約に基づいて、前記再利用コアのRTLを、
    前記LSIに用いられる際に必要となる仕様のRTLに
    修正する処理と、 前記再利用コアのテストベンチのうち、前記RTLの修
    正に伴って修正が必要となる箇所を修正する処理とを備
    える、再利用テストベンチ編集方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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