JP2001099670A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JP2001099670A JP28199199A JP28199199A JP2001099670A JP 2001099670 A JP2001099670 A JP 2001099670A JP 28199199 A JP28199199 A JP 28199199A JP 28199199 A JP28199199 A JP 28199199A JP 2001099670 A JP2001099670 A JP 2001099670A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行中の車両において、簡易な画像処理によ
り交差点の3次元画像を表示して視認性を向上させるこ
とができるナビゲーション装置を提供する。 【解決手段】 車両が交差点に近接する場合、ナビゲー
ション装置のディスプレイには、交差点付近の道路端の
画像に対応する側面テクスチャ41、44、45、48
がテクスチャマッピング処理を用いて所定の画像位置に
貼り付けられると共に、空などの上面部51と道路面な
どの下面部52が併せて表示される。側面テクスチャ4
1は建物等が描かれる構造物領域41aとそれ以外の背
景領域41bに区分され、他の側面テクスチャも同様の
構成となっている。これにより、リアルで違和感のない
3次元交差点画像を簡易な処理により動画像として視認
させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行中の車両にお
いて地図データに基づいて経路案内を画面上に表示する
ナビゲーション装置に関し、特に、経路上の交差点の3
次元画像を表示することができるナビゲーション装置の
技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来から、車両の現在位置を検出し、周
辺の道路地図と共に検出された現在位置を表示画面に表
示して経路案内を行うナビゲーション装置が広く用いら
れている。この種のナビゲーション装置を用いると、車
両の搭乗者は表示画面に表示される道路地図を視認して
走行車両の位置を把握することができる。
【0003】一方、一般に表示画面に表示される道路地
図は平面的な表示となるが、走行経路上の交差点を視覚
的に特定するために、搭乗者の位置を視点とした立体的
な交差点の表示を行うことが要望されている。搭乗者
は、このような立体的な表示を見ることにより、例えば
交差点で右折や左折する際に、的確に曲がるべき交差点
を判断することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のナビゲーシ
ョン装置では、交差点の立体画像表示を実現するため、
例えば、交差点の写真画像をデータ化して記憶手段に保
持し、表示画面に交差点の写真画像を表示する方法が採
用される。
【0005】しかし、このような方法では、多数の交差
点についての写真画像データを用意すると、データ量が
非常に大きくなる。しかも、車両の移動に応じた動画像
を表示しようとすると、その分だけの写真画像データを
用意しなければならなくなり、記憶手段の容量の面で制
約を受ける。
【0006】一方、交差点付近の3次元ワイヤーフレー
ムモデルを用いてテクスチャマッピング処理により3次
元表示を行うことも考えられるが、交差点付近にはビル
など多くの構造物があるため、必要なテクスチャマッピ
ング処理がきわめて増大し、画像処理に多大の時間を要
することになる。
【0007】以上のように、上記従来のナビゲーション
装置では、記憶手段に保持可能なデータを用いて簡易な
処理により立体的な交差点画像を表示することができな
い点が問題であった。
【0008】そこで、本発明はこのような問題に鑑みな
されたものであり、走行中の車両において、簡易な画像
処理により交差点の立体的な画像を表示して視認性を向
上させることができるナビゲーション装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載のナビゲーション装置は、車両の現
在位置を検出する現在位置検出手段と、地図データを記
憶する地図データ記憶手段と、前記現在位置と前記地図
データに基づいて目的地までの経路案内を表示する表示
手段とを備えたナビゲーション装置であって、前記地図
データに含まれる道路側面の貼り付け面の3次元配置デ
ータを記憶する貼り付け面記憶手段と、前記貼り付け面
に貼り付ける画像データを前記道路側面の貼り付け面に
対応付けて記憶する画像データ記憶手段と、前記現在位
置から道路を検出し、該道路の車両の進行方向に応じた
貼り付け面に対応付けられた画像データを抽出し表示す
る表示制御手段とを備えることを特徴とする。
【0010】請求項2に記載のナビゲーション装置は、
請求項1に記載のナビゲーション装置において、前記画
像データ記憶手段は、構造物領域と背景領域に区分して
該背景領域を所定の背景色で塗りつぶした画像データを
記憶していることを特徴とする。
【0011】請求項3に記載のナビゲーション装置は、
請求項2に記載のナビゲーション装置において、前記背
景色は、表示画面の上面部と同一色にて表示されること
を特徴とする。
【0012】請求項4に記載のナビゲーション装置は、
請求項1に記載のナビゲーション装置において、前記表
示制御手段は、前記現在位置から道路を検出し、該道路
の車両の進行方向に応じた貼り付け面に対応付けられた
画像データを抽出し、車両の走行に応じて動画像表示す
ることを特徴とする。
【0013】請求項5に記載のナビゲーション装置は、
請求項1に記載のナビゲーション装置において、前記貼
り付け面記憶手段は、地図データに含まれる交差点近傍
の道路側面の貼り付け面の3次元配置データを記憶して
おり、前記表示制御手段は、前記現在位置検出手段から
の現在位置データと交差点との位置関係を比較し、車両
が所定距離内にいる場合、該道路の車両の進行方向に応
じた貼り付け面に対応付けられた画像データを抽出し表
示することを特徴とする。
【0014】請求項6に記載のナビゲーション装置は、
請求項1に記載のナビゲーション装置において、前記貼
り付け面は、道路が接続もしくは分岐する交差点の中心
から所定範囲内のn方向の道路に面する2nの側面の矩
形領域として定義されることを特徴とする。
【0015】請求項7に記載のナビゲーション装置は、
請求項1に記載のナビゲーション装置において、前記地
図データ記憶手段は、道路の道幅情報を記憶し、前記貼
り付け面記憶手段は、前記道幅情報に応じて前記貼り付
け面の画像位置を算出することを特徴とする。
【0016】請求項8に記載のナビゲーション装置は、
請求項1に記載のナビゲーション装置において、前記表
示制御手段によって表示される表示データに対し、所定
の情報に基づくデータを重畳する表示データ重畳手段を
更に備えることを特徴とする。
【0017】請求項9に記載のナビゲーション装置は、
請求項8に記載のナビゲーション装置において、前記表
示データ重畳手段は、車線情報に基づく車線表示データ
を重畳することを特徴とする。
【0018】請求項10に記載のナビゲーション装置
は、請求項8又は請求項9に記載のナビゲーション装置
において、前記表示データ重畳手段は、設定された経路
に基づく進行方向案内表示データを重畳することを特徴
とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。
【0020】図1は、本実施形態に係るナビゲーション
装置の概略構成を示す図である。図1に示すナビゲーシ
ョン装置は、制御部11と、地図データ記憶部12と、
交差点画像データ記憶部13と、センサ部14と、現在
位置検出部15と、ディスプレイ16と、スピーカ17
と、画像処理部18とを含んで構成されている。
【0021】以上の構成において、制御部11は、ナビ
ゲーション装置全体の動作を制御する。制御部11はC
PU等からなり、図示しないROMに格納される制御プ
ログラムを読み出して実行し、ナビゲーション装置の各
構成要素に制御信号を送出すると共に、データを入出力
する。また、制御部11は本発明の表示制御手段として
も機能し、後述の画像処理部18により実行される3次
元画像処理の動作とディスプレイ16の表示タイミング
を制御する。
【0022】地図データ記憶部12は、地図データを格
納する記憶容量の大きなメモリであり、例えばCD−R
OMやDVD−ROMなどが用いられる。地図データ記
憶部12に格納される地図データは、道路形状データ、
名称データ、背景データなどを含んで構成される。更
に、地図データ記憶部12は、本発明の貼り付け面記憶
手段として機能し、本発明に係る交差点表示処理に基づ
く3次元表示の対象となる複数の表示交差点の位置デー
タや後述の貼り付け面の3次元配置データなどが地図デ
ータに付随して格納されている。
【0023】なお、上記表示交差点としては、十字路に
加え、3叉路、5叉路、分岐点や合流点などを対象とし
て含んでいる。
【0024】交差点画像データ記憶部13は、本発明に
係る交差点表示処理に必要となる交差点画像データを保
持するメモリであり、本発明の画像データ記憶手段とし
て機能する。この交差点画像データは、上述の地図デー
タ記憶部12に格納される複数の表示交差点に対応し
て、ディスプレイ16に3次元交差点画像を表示するた
めに必要な画像データとしてのテクスチャデータ等によ
り構成される。なお、交差点画像データについての詳細
は後述する。
【0025】センサ部14は、車両の現在位置を検出す
るために必要な各種センサを含んでいる。具体的には、
車両の速度を検出する車速センサや、車両の方位変化量
を検出する方位センサや、GPS(Global Positioning
System)衛星からの電波を受信するGPS受信部など
を含んで構成される。
【0026】現在位置検出部15は、センサ部14から
の出力信号に基づいて、車両の現在位置を算出し、現在
位置データを出力する。なお、現在位置データは、制御
部11によって前述の地図データと照合されて、マップ
マッチング処理等により補正される。
【0027】ディスプレイ16は、本発明の表示手段と
して機能し、制御部11の指示の下、地図データが種々
の態様で表示されると共に、これに重畳して車両の現在
位置がカーマークとして表示される。また、車両が表示
交差点に進入するとき、ディスプレイ16には、後述の
画像処理により3次元交差点画像が表示される。このデ
ィスプレイ16は、例えばCRT、液晶表示素子などか
ら構成される。また、スピーカ17からは、車両の経路
に沿った誘導情報が音声により出力される。
【0028】画像処理部18は、交差点画像データを用
いて3次元交差点画像を表示するための3次元画像処理
を実行する。画像処理部18により生成された3次元画
像データは、制御部11の指示の下、ディスプレイ17
に所定周期ごとに出力される。なお、画像処理部18と
しては、3次元画像処理に対応した画像処理プロセッサ
を用いることができる。
【0029】次に、本実施形態に係る3次元画像処理の
基本概念について、図2〜図5を参照して説明する。
【0030】図2は、本実施形態に係るナビゲーション
装置において画像表示の対象となる表示交差点について
説明する図であり、車両の進行方向前方にある表示交差
点と車両の位置関係の例を示している。本実施形態で
は、例えば、図2のような位置にある車両の搭乗者から
見た視野画像を3次元の動画としてディスプレイ16に
表示する。ここで、地図データ記憶部12に保持される
地図データは、リンクやノードの集合であり、表示交差
点の位置データは複数のリンクが接続される1つのノー
ドに対応する。
【0031】また、図2に示すように、一般に表示交差
点の周辺部には複数の建物が存在する。本実施形態で
は、表示交差点を特徴づける周辺部の建物等の構造物の
画像を3次元表示して、表示画面の視認性を高めてい
る。図2の車両位置から見た視野画像を正確に3次元表
示するためには、車両の位置及び交差点進入方向を現在
位置検出部15の検出出力に基づき把握すると共に、道
路の道幅を地図データから判別する必要がある。
【0032】ここで、図2のような位置関係では、車両
の進行方向が表示交差点の方向であり、その視野の両端
には建物等の構造物が存在する。従って、リアルな交差
点の情景を3次元画像として表示するために、これらの
構造物を含む交差点画像データを生成する必要がある。
この場合、交差点周辺にある各構造物ごとの画像データ
を用意する方法もあるが、3次元画像処理に伴う処理量
がきわめて大きくなる。そこで、本実施形態では、表示
交差点の中心から車両位置にかけての左側側面と右側側
面の視野に対し、それぞれ1個づつの側面テクスチャを
用意し、これらを後述のテクスチャマッピング処理によ
り表示画面上の所定位置に貼り付けて、3次元交差点画
像を表示することとしている。
【0033】次に図3は、本実施形態に係る3次元画像
処理において用いられるテクスチャマッピング処理につ
いて説明する図である。図3においては、3次元表示の
対象物として立方体を想定し、これを3次元形状データ
20としてデータ化する。この3次元形状データ20
は、例えば、立方体の各頂点の3次元座標を定義するこ
とにより特定できる。そして、この3次元形状データ2
0に対し、テクスチャを貼り付ける所定の貼り付け面2
0aを定義する。この貼り付け面20aに2次元形状や
模様等が描かれた2次元のテクスチャ21を貼り付ける
ことによりテクスチャマッピング処理が行われる。
【0034】図3に示すテクスチャ21は正方形である
場合を示しているが、貼り付け面20aは3次元形状デ
ータ20を見る視点に応じて2次元形状が様々に変化す
る。例えば図3の場合、貼り付け面20aが平行四辺形
の2次元形状となっている。従って、貼り付け面20a
の2次元形状に対応させて、テクスチャ21に、拡大・
縮小、変形等を施してテクスチャマッピング処理を行う
必要がある。
【0035】また、本実施形態では車両の搭乗者からの
視点を考えるため、貼り付け面20aの配置及び形状が
車両の移動に伴い時々刻々変動する。従って、3次元交
差点画像を動画として表示する場合、テクスチャ21を
用いたテクスチャマッピング処理を短時間で実行しなけ
ればならず、リアルタイムに動画を表示するため、テク
スチャ21の数は少ない方が望ましい。
【0036】図4は、本実施形態に係る表示交差点の一
角を模式的に示す図である。図4に示すように本実施形
態では、表示交差点の一角に存在する複数の構造物を含
む3次元領域を設定し、一方の道路に面する矩形領域で
ある貼り付け面31と、他方の道路に面する矩形領域で
ある貼り付け面32を定義する。すると、表示交差点の
4つの対角にそれぞれ2つの貼り付け面が定義され、全
部で8つの貼り付け面が定義されることになる。これら
の貼り付け面の3次元配置データは、表示交差点の位置
データと関連付けられて地図データ記憶部12に保持さ
れる。後述するように、車両の交差点進入方向に応じて
処理対象となる貼り付け面を選択して使い分けることに
なる。
【0037】図4に示すように、貼り付け面31は、車
両が方向Aに向かって表示交差点に進入した場合、視野
画像の左側の側面部に見える範囲である。この貼り付け
面31には建物等の特徴的な2次元形状や模様の画像を
データ化した側面テクスチャ41が貼り付けられる。同
様に図4の貼り付け面32は、車両が方向Bに向かって
表示交差点に進入した場合、視野画像の右側の側面部に
見える範囲である。この貼り付け面32には、側面テク
スチャ42が貼り付けられる。
【0038】側面テクスチャ41、42は、それぞれ建
物等の構造物を取り囲む範囲に設定される構造物領域4
1a、42aと、構造物が存在しない範囲に設定される
背景領域41b、42bとに区分される。図4の側面テ
クスチャ41では3つの建物を囲む3つの矩形領域の集
合が構造物領域41aであり、側面テクスチャ42では
2つの建物を囲む2つの矩形領域の集合が構造物領域4
2aである。そして、側面テクスチャ41、42におけ
る構造物領域41a、42a以外の領域が背景領域41
b、42bに対応する(図中、斜線で示す)。これら背
景領域41b、42bは、所定の背景色で塗りつぶされ
る。この背景色を透明にしてもよく、この場合は背景領
域41b、42bは色情報が付与されない。なお、構造
物領域41a、42aは、構造物が複雑な形状を有する
場合(例えば、木など)であっても、それを囲む範囲の
領域に設定すればよい。
【0039】図5は、1つの表示交差点に対応する8つ
の側面テクスチャを説明する図である。上述したよう
に、表示交差点は全部で8つの貼り付け面が定義され、
その全てにテクスチャマッピング処理を用いて貼り付け
るべき側面テクスチャを用意する必要がある。そこで、
図5に示すように、1つの表示交差点の画像データとし
て全部で8つの側面テクスチャ41〜48を設定し、地
図データと関連付けて交差点画像データ記憶部13に格
納しておく。
【0040】図5において、表示交差点への車両の進入
方向としては、方向A、B、C、Dの4つが考えられ
る。車両が方向Aから進入する場合、右側の側面を見た
画像が側面テクスチャ48に対応し、左側の側面を見た
画像が側面テクスチャ41に対応する。車両が方向Bか
ら進入する場合、右側の側面を見た画像が側面テクスチ
ャ42に対応し、左側の側面を見た画像が側面テクスチ
ャ43に対応する。車両が方向Cから進入する場合、右
側の側面を見た画像が側面テクスチャ44に対応し、左
側の側面を見た画像が側面テクスチャ45に対応する。
車両が方向Dから進入する場合、右側の側面を見た画像
が側面テクスチャ46に対応し、左側の側面を見た画像
が側面テクスチャ47に対応する。
【0041】一方、車両の左右両側の各側面テクスチャ
41〜48に加え、画面上には道路などの下面部と空な
どの上面部を表示する必要がある。しかし、これらは一
般に道路側面の構造物のような視覚的な特徴が少ないた
め、テクスチャマッピング処理の対象とする必要はな
く、予め設定した所定の画像データを利用することがで
きる。
【0042】なお、側面テクスチャ41〜48の表示画
面上の貼り付け位置を正確に設定するには、地図データ
に含まれる道幅情報を取得する必要がある。図5の場合
は、表示交差点における一方の道路が道幅W1であり、
他方の道路が道幅W2である場合を示している。
【0043】本実施形態では、交差点付近で視覚的に特
徴のある道路側面の画像を表示するため、側面テクスチ
ャ41〜48の中から表示すべきものを選択してテクス
チャマッピング処理を施す。そのため、建物等の構造物
を3次元モデル化して、それぞれの面にテクスチャマッ
ピングを施す場合と比べて、3次元画像処理の対象とな
るテクスチャの数が限られるので、処理の高速化の面で
有利となる。例えば、車両が方向Aから進入する場合、
側面テクスチャ41、48の2つを対象としたり、ある
いは側面テクスチャ41、44、45、48の4つを対
象としたりすることができる。
【0044】ここで、側面テクスチャ41〜48に対応
するテクスチャデータの作成方法について説明する。図
5に示す表示交差点において、左右の道路側面に向けた
2台のカメラを搭載した車両により、一方の道路と他方
の道路を走行しながら道路側面の画像を撮影する。移動
の際の位置情報と撮影した画像データの同期関係を把握
しつつ、側面テクスチャ41〜48に必要な全ての撮影
を行う。そして、画像データから側面テクスチャ41〜
48に対応するデータ部分をテクスチャデータとして抽
出する。あるいは、表示交差点の中心から全周写真を撮
影して、それぞれの側面テクスチャ41〜48を切り出
してもよい。
【0045】このとき、例えば側面テクスチャ41の場
合を例にとると、抽出したテクスチャデータに基づい
て、図4の3つの建物に対応する構造物領域41aを定
め、それ以外の領域を背景領域41bとして定めて所定
の背景色で塗りつぶす処理を行う。
【0046】上述のテクスチャデータは、地図データ記
憶部12に格納される地図データに含まれる交差点のう
ち、予め設定される複数の表示交差点に対し用意してお
く。そして、交差点画像データ記憶部13に、地図デー
タに対応させて、1つの表示交差点に例えば8つの側面
テクスチャ41〜48に対応するテクスチャデータを格
納する。これらのテクスチャデータは、例えばビットマ
ップデータの形式を用いることができる。
【0047】次に、本実施形態に係るナビゲーション装
置における具体的な交差点画像表示処理に関し、図6〜
図8を参照して説明する。図6は、車両が所定の表示交
差点に近接した場合、3次元交差点画像を動画像として
ディスプレイ16に表示する処理を示すフローチャート
である。また、図7及び図8は、図6の処理によりディ
スプレイ16に表示される表示画面の例を示す図であ
る。
【0048】図6に示す表示処理が開始されると、ステ
ップS1では、車両の現在位置を示す現在位置データを
現在位置検出部15から取得する。
【0049】ステップS2では、取得した現在位置デー
タを予め3次元表示対象として設定された表示交差点の
位置データと比較して、所定の表示範囲内に入っている
か否かを判断する。すなわち、表示交差点の中心から所
定距離だけ手前までの範囲に車両が位置すると共に、車
両が交差点方向に向かっている場合に表示処理を行うよ
うにすればよい。
【0050】ステップS2の判断結果が「NO」である
ときは、ステップS1に戻り、表示交差点への接近を監
視し続ける。一方、ステップS2の判断結果が「YE
S」であるときは、ステップS3に移行して、交差点画
像データ記憶部13から車両の交差点進入方向に応じた
テクスチャデータを読み出す。例えば、図5の方向Aか
ら進入したときは、側面テクスチャ41、42の2つに
対応するテクスチャデータか、あるいは側面テクスチャ
41、44、45、48の4つに対応するテクスチャデ
ータを読み出せばよい。
【0051】次いでステップS4では、車両位置におけ
る貼り付け面に対する視点及び表示位置を計算する。す
なわち、貼り付け面は3次元形状データの一側面である
ため、車両の現在位置に基づく視点及び視野方向に応じ
て、表示画面に配置される座標が変動する。よって、車
両の交差点進入方向及び相対的な距離に基づき視点と視
野方向を計算すると共に、これに対応して貼り付け面の
3次元配置データに座標変換を施すことにより、視野画
像内における貼り付け面の座標を計算することができ
る。
【0052】このとき、ステップS1で取得した車両の
現在位置データに加えて、道路の道幅情報と車両の横方
向相対位置に基づいて、より正確な貼り付け面の配置を
決定することができる。道路の道幅情報は地図データ記
憶部12から読み出して取得でき、車両の横方向相対位
置は、例えばCCDカメラを搭載して周辺画像を撮像す
ることにより判別することができる。
【0053】なお、車両の進入時にCCDカメラで道路
側面を撮影して各側面テクスチャを作成し、各貼り付け
面に対応する領域を取り込み、変形し、各貼り付け面に
貼り付けてテクスチャマッピングしてもよい。
【0054】ステップS5では、ステップS4で計算さ
れた貼り付け面に対する側面テクスチャのテクスチャマ
ッピング処理を行う。例えば、図5の側面テクスチャ4
1であれば、貼り付け面の配置に適合するように、拡大
・縮小、変形等の処理を施して貼り付ければよい。左右
の側面テクスチャに対し、それぞれテクスチャマッピン
グ処理を行う。
【0055】ここで、図7に3次元交差点画像の表示画
面の例を示すように、表示交差点に進入する車両の搭乗
者の視野に対応した3次元交差点画像がディスプレイ1
6に表示される。図7の例では、図5のように側面テク
スチャ41〜48が設定された表示交差点に方向Aから
車両が進入した場合の3次元交差点画像を示している。
また、図7の表示交差点の周辺には、図2に示すように
建物が配置されているものとする。
【0056】図7の表示画面の例では、視野方向の近端
には、左側の側面テクスチャ41と右側の側面テクスチ
ャ48が表示されている。また、前方にて交差する道路
の向こう側にある視野方向の遠端には、左側の側面テク
スチャ44と右側の側面テクスチャ45が表示されてい
る。これら各側面テクスチャ41、44、45、48
は、対応するそれぞれの貼り付け面の3次元配置データ
に基づく画像位置にテクスチャマッピング処理により貼
り付けられている。図7に示すように、本来は矩形形状
である各側面テクスチャ41、44、45、48は、3
次元画像において台形形状に変換され、しかも遠方ほど
スケールが小さくなるように縮小されていることがわか
る。
【0057】図7の側面テクスチャ41を例にとると、
建物等が描かれる構造物領域41aと、背景が描かれる
背景領域41bをそれぞれ視認することができる。この
構造物領域41aは、上述のように写真画像等に基づい
て生成された画像データであるため、実際の建物をリア
ルに表現できる。また、背景領域41bは上述のように
自在に背景色を設定できるので、状況に応じて表示の自
由度を高めることができる。
【0058】なお、図7の表示画面の例では、左右に2
つずつ計4つの側面テクスチャ41、44、45、48
を表示する場合を示したが、近端側の2つの側面テクス
チャ41、48のみを表示するようにしてもよい。車両
の現在位置が表示交差点の中心から遠い場合には、この
ようにしても3次元交差点画像の視認性を高めることが
できる。
【0059】次いでステップS6では、3次元交差点画
像を含む全体画面を表示する。すなわち、図7に示す側
面テクスチャ41、44、45、48以外の表示領域に
上面部51と下面部52を含めた全体の画像データを生
成し、ディスプレイ16に表示する。通常、上面部51
には空が描かれ、下面部52には道路面が描かれる。ま
た、各側面テクスチャの背景領域と上面部を共通の背景
色に統一すれば、自然な交差点画像を得ることができ
る。
【0060】ここで、各側面テクスチャの背景領域と上
面部とを同一色にするには、パレットの種別を同一にす
ればよい。すなわち、本実施形態の係るナビゲーション
装置では、色のデータ量を削減するため、R、G、Bそ
れぞれに対し、例えば8ビットの数値を用いて表現す
る。この場合、256色のパレットが定義されるので、
その中から同一の種別のパレットを用いればよい。
【0061】ステップS6を終えると、再びステップS
1〜ステップS6の処理を繰り返し、車両の移動に対応
して新たに更新された3次元交差点画像を表示し続け
る。3次元交差点画像を更新表示する周期は、3次元画
像処理に必要な時間が確保される範囲で適宜に設定でき
る。これにより、表示画面には3次元交差点画像が動画
として表示されることになる。なお、この表示処理は、
ステップS2において該当する交差点の表示範囲内であ
ると判断される間、続けられる。
【0062】なお、ナビゲーション装置において時刻情
報を取得して、昼夜の区別や太陽の位置を判別し、表示
画面における上面部51や背景領域41bの明るさを調
整してもよい。また、天気情報等を受信して、晴れや曇
りなどの天気の状態に応じて、明るさや色彩を調整して
もよい。これにより、3次元交差点画像の視認性がより
向上する。
【0063】次に、図8は、図7の3次元交差点画像に
各種の情報を重畳表示する場合の表示画面の例である。
図7の例では、下面部52に車線表示及び進行方向案内
表示が重畳表示されている。すなわち、下面部52に
は、両方向で4車線ある道路面を区切る3つのラインと
交差する道路を示すラインが表示されると共に、車両が
前方交差点にて右折すべきことを示す矢印が表示されて
いる。このように重畳された表示を搭乗者に視認させる
ことができるため、経路案内の利便性を更に高めること
ができる。
【0064】ここで、地図データ記憶部12に保持され
る道路の車線情報に基づいて車線数を判別すると共に、
複数の車線がある場合は上述した車両の横方向相対位置
に基づいて走行車線を判断することができる。また、目
的地への経路と現在位置を照合して、表示交差点におい
て右折や左折を示す案内表示の矢印方向を判断すること
ができる。これらの判断結果に従って、表示交差点の3
次元画像データに対し予め設定される車線表示データや
進行方向案内表示データなど適宜の表示データを付加し
て、表示画面の重畳が行われる。なお、制御部11と画
像処理部18は相まって本発明の表示データ重畳手段と
して機能する。
【0065】以上説明したように本実施形態によれば、
3次元交差点画像を表示処理する場合、表示交差点の道
路端に貼り付け面を定義し、テクスチャマッピング処理
を用いて構造物領域と背景領域に区分される側面テクス
チャを貼り付けるようにした。そのため、建物等の構造
物を3次元モデル化し、それぞれの面にテクスチャマッ
ピングを施して3次元画像処理を行う場合に比べ、処理
量を格段に抑えることができ、高価な画像処理プロセッ
サを用いる必要もない。従って、簡易な処理により3次
元交差点画像を動画像として表示することができる。
【0066】以上、実施形態に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形
が可能であることは容易に推察できるものである。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複雑な手法を用いることなく3次元画像処理の時間を低
減でき、車両の搭乗者に容易に交差点を同定させて、使
い勝手に優れるナビゲーション装置を提供することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るナビゲーション装置の概略構
成を示す図である。
【図2】画像表示の対象となる表示交差点について説明
する図である。
【図3】テクスチャマッピング処理について説明する図
である。
【図4】本実施形態に係る表示交差点の一角を模式的に
示す図である。
【図5】本実施形態に係る表示交差点に対応する8つの
側面テクスチャを説明する図である。
【図6】本実施形態に係るナビゲーション装置において
行われる交差点画像表示処理を示すフローチャートであ
る。
【図7】本実施形態に係るナビゲーション装置のディス
プレイに表示される表示画面の例を示す図である。
【図8】本実施形態に係るナビゲーション装置のディス
プレイに表示される表示画面に各種の情報を重畳表示し
た例を示す図である。
【符号の説明】
11…制御部 12…地図データ記憶部 13…交差点画像データ記憶部 14…センサ部 15…現在位置検出部 16…ディスプレイ 17…スピーカ 18…画像処理部 20…3次元形状データ 21…テクスチャ 31、32…貼り付け面 41〜48…側面テクスチャ 41a、42a…構造物領域 41b、42b…背景領域
フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB06 HC22 HC23 HD04 2F029 AA02 AB01 AB07 AB09 AC01 AC02 AC04 AC18 AD01 5B050 AA10 BA08 BA17 EA19 EA24 EA26 EA28 EA30 FA02 FA05 5H180 AA01 BB13 FF04 FF05 FF22 FF25 FF27 FF33 FF38

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の現在位置を検出する現在位置検出
    手段と、地図データを記憶する地図データ記憶手段と、
    前記現在位置と前記地図データに基づいて目的地までの
    経路案内を表示する表示手段とを備えたナビゲーション
    装置であって、 前記地図データに含まれる道路側面の貼り付け面の3次
    元配置データを記憶する貼り付け面記憶手段と、 前記貼り付け面に貼り付ける画像データを前記道路側面
    の貼り付け面に対応付けて記憶する画像データ記憶手段
    と、 前記現在位置から道路を検出し、該道路の車両の進行方
    向に応じた貼り付け面に対応付けられた画像データを抽
    出し表示する表示制御手段と、 を備えることを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記画像データ記憶手段は、構造物領域
    と背景領域に区分して該背景領域を所定の背景色で塗り
    つぶした画像データを記憶していることを特徴とする請
    求項1に記載のナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記背景色は、表示画面の上面部と同一
    色にて表示されることを特徴とする請求項2に記載のナ
    ビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、前記現在位置から
    道路を検出し、該道路の車両の進行方向に応じた貼り付
    け面に対応付けられた画像データを抽出し、車両の走行
    に応じて動画像表示することを特徴とする請求項1に記
    載のナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 前記貼り付け面記憶手段は、地図データ
    に含まれる交差点近傍の道路側面の貼り付け面の3次元
    配置データを記憶しており、 前記表示制御手段は、前記現在位置検出手段からの現在
    位置データと交差点との位置関係を比較し、車両が所定
    距離内にいる場合、該道路の車両の進行方向に応じた貼
    り付け面に対応付けられた画像データを抽出し表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装
    置。
  6. 【請求項6】 前記貼り付け面は、道路が接続もしくは
    分岐する交差点の中心から所定範囲内のn方向の道路に
    面する2nの側面の矩形領域として定義されることを特
    徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  7. 【請求項7】 前記地図データ記憶手段は、道路の道幅
    情報を記憶し、前記貼り付け面記憶手段は、前記道幅情
    報に応じて前記貼り付け面の画像位置を算出することを
    特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  8. 【請求項8】 前記表示制御手段によって表示される表
    示データに対し、所定の情報に基づくデータを重畳する
    表示データ重畳手段を更に備えることを特徴とする請求
    項1に記載のナビゲーション装置。
  9. 【請求項9】 前記表示データ重畳手段は、車線情報に
    基づく車線表示データを重畳することを特徴とする請求
    項8に記載のナビゲーション装置。
  10. 【請求項10】 前記表示データ重畳手段は、設定され
    た経路に基づく進行方向案内表示データを重畳すること
    を特徴とする請求項8又は請求項9に記載のナビゲーシ
    ョン装置。
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