JP2001097795A - 球状の粒状肥料 - Google Patents

球状の粒状肥料

Info

Publication number
JP2001097795A
JP2001097795A JP2000256231A JP2000256231A JP2001097795A JP 2001097795 A JP2001097795 A JP 2001097795A JP 2000256231 A JP2000256231 A JP 2000256231A JP 2000256231 A JP2000256231 A JP 2000256231A JP 2001097795 A JP2001097795 A JP 2001097795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raw material
powder
granulation
weight
fertilizer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000256231A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutaka Koyama
和孝 小山
Masayoshi Asahi
昌義 朝日
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Co Op Chemical Co Ltd
Original Assignee
Co Op Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Co Op Chemical Co Ltd filed Critical Co Op Chemical Co Ltd
Priority to JP2000256231A priority Critical patent/JP2001097795A/ja
Publication of JP2001097795A publication Critical patent/JP2001097795A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fertilizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 有機質原料の粉末に無機質原料の粉末を含有
させてなる原料粉末を造粒機に供給し、粒子核を形成さ
せる第1段工程と、該粒子核を連続的に他の造粒機に供
給し、造粒して成長、整粒する第2段工程とにより得ら
れる、粒径が1〜4mmの球状の粒状肥料。 【効果】 一般に造粒が困難とされている有機質原料を
多量に用いても、良質な粒状の粒状肥料を造粒歩留80
%以上で効率よく製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機質原料を主原
料とした粒状肥料の造粒方法に関し、更にくわしくは造
粒機を2段階に分けて行う2段造粒法を用いる粒状肥料
の造粒方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】原料に有機物を使用する粒状肥料の造粒
方法は、一般に有機物を含有しない粒状の無機質肥料と
同じく、粉末原料を混合、造粒水を添加しつつ必要なら
ば廃糖蜜などの造粒助剤を用いて造粒を行う。この際、
造粒機には、一般にパドル型、パン型、ドラム型等の転
動造粒機が使用される。この方法によれば、製品に占め
る有機物の含有割合が増加するにつれ、造粒歩留りが悪
くなるので、その割合は、せいぜい60%が限度であ
る。更にその割合の高い製品を造るためには廃糖蜜など
の造粒助剤を使用しなければならない。これは製品の肥
料成分を低下させるだけでなく、製品への着色とか悪臭
の原因となり、その商品価値を低下させたりコスト高に
する欠点がある。また、有機質原料の混合割合を増やす
ために、押出造粒機等を使用する方法もあるが、処理量
あたりの設備費や運転費が高いため、肥料のような大量
生産を行うには、経済的でない。更に製品が、筒状の形
をしているため、機械施肥には向いていないといった問
題点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来不可能とされてい
た有機質含有割合の高い原料から、着色とか悪臭の問題
のない高強度の粒状肥料を効率良く製造する方法を提供
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の問
題に鑑み鋭意研究した結果、有機質原料をあらかじめ、
細かく粉砕した後、これらの原料粉末を第1段工程で凝
集状の粒子核を形成させ、これを第2段工程で別の造粒
機を用いて、粒子を成長、整粒させる2段造粒を行うこ
とにより、造粒性の悪い有機質原料を多量に含む原料を
経済的に造粒することが可能であることを見いだして本
発明をなすに至った。
【0005】すなわち本発明は、有機質原料の粉末に無
機質原料の粉末を含有させてなる原料粉末を造粒機に供
給し、粒子核を形成させる第1段工程と、該粒子核を連
続的に他の造粒機に供給し、造粒して成長、整粒する第
2段工程とにより、粒径が1〜4mmである造粒物の造粒
方法に関するものであり、その造粒歩留は80重量%以
上に達する。
【0006】本発明で使用する造粒機は、攪拌型の竪型
造粒機、または転動型の皿型造粒機、ドラム型造粒機お
よびパドル型造粒機等であり、これらの造粒機は、押出
型造粒機、圧縮型造粒機などの他の造粒機と比較して処
理量当りの設備費が安く、運転費も少く、大量生産用と
して広く利用されているものである。
【0007】これらの攪拌型、または転動型の造粒機を
使用した造粒の機構は、核生成段階、成長段階、完成段
階に分けられる。そして、この核生成段階では、造粒機
内に投入された粉末原料は事前または造粒機内で与えら
れた液が個々の粒子と会合して、粉体構成粒子間の接触
点のまわりにおいて不連続な凹レンズ状の液体架橋をつ
くることにより、最初はゆるい凝集体を形成している
が、これを転動運動させると、しだいに凝集体は締めつ
けられて粒子間の空隙が減少するが、加えられた液はま
だ局部に散在するために、小片に接触すれば容易にこれ
を付着結合して、より大きな凝集体となる。これが核生
成段階である。
【0008】このようにして生まれた核は、成長段階
で、粒子間隙の液が適量で、ほぼ均等に間隙に分布する
ならば、造粒物は可塑性をもち、表面にも過剰な液膜が
ある限りは他のより小さな造粒物と衝突すれば、自ら変
形してそのまま相手を抱きこむか、または相手が弱けれ
ば、これを破壊してその破片を自らの表面に練り込み、
一体となり、更に転動を重ねて球状化する。同程度の大
きさと強度をもつ造粒物と衝突した場合は相互の表面に
おける摩擦によって物物交換を行うこともある。このよ
うな現象をくりかえしてしだいに造粒物は転動圧密化を
進め強度の高いものとなる。これが成長段階である。
【0009】次の段階として、完成段階では、液の供給
を止めると造粒物の過剰の液分は成長のために使い果た
して粒子間隙の液分は少なくなり、造粒物表面から内部
へ液は引っこみ表面毛細管力が増大することにより、液
分の多い造粒物より更に強い内部結合力をもったいわゆ
る「表面乾燥造粒物」となる。更に自然蒸発または強制
乾燥とともに転動を行って液分を減少させると、造粒物
表面にはもはや液膜はなくなり、他と衝突してもほとん
ど自ら変形せず、また他を吸収する能力も消滅して造粒
物の成長は停止する。すなわち、完成段階である。
【0010】これら一連の造粒機構は、従来は同一の造
粒機内で行われていたが、この造粒機構のうち、核生成
段階で形成される凝集物を取り出して、成長段階および
完成段階での造粒を他の造粒機で行う2段造粒法を行う
ことにより、粒子間の結合力の弱い有機質原料を造粒水
やスチーム等のみで、効率よく造粒することが可能とな
った。
【0011】本発明において有機質原料とは、肥料取締
法(昭和25年法律第127号)第3条及び第25条た
だし書の規定に基づき、定められた普通肥料の公定規格
に記載されているもので、魚かす粉末、干魚肥料粉末、
魚節煮かす、甲殻類質肥料粉末、蒸製魚鱗及びその粉
末、肉かす粉末、肉骨粉、蒸製てい角粉、蒸製てい角骨
粉、蒸製毛粉、乾血及びその粉末、生骨粉、蒸製骨粉、
蒸製皮革粉、干蚕蛹粉末、蚕蛹油かす及びその粉末、絹
紡蚕蛹くず、大豆油かす及びその粉末、なたね油かす及
びその粉末、わたみ油かす及びその粉末、落花生油かす
及びその粉末、あまに油かす及びその粉末、ごま油かす
及びその粉末、ひまし油かす及びその粉末、米ぬか油か
す及びその粉末、その他の草本性植物油かす及びその粉
末、カポック油かす及びその粉末、とうもろこしはい芽
油かす及びその粉末、たばこくず肥料粉末、甘草かす粉
末、豆腐かす乾燥肥料、えんじゅかす粉末、窒素質グア
ノ、加工家きんふん肥料、魚廃物加工肥料、乾燥菌体肥
料、副産動物質肥料、副産植物質肥料、混合有機質肥料
である。
【0012】本発明において第1段工程の造粒で使用す
る造粒機は攪拌型又は転動型の造粒機を使用する。造粒
法は第1段工程として、粉砕した有機質原料を、凝集状
の造粒核を造るため、造粒機に供給し、混合、造粒に必
要な水またはスチームを散布しながら、湿潤状の凝集物
を得る。次いで第2段工程として、上記のようにして得
られた凝集物(湿潤している)を第1段工程で使用した
ものとは他の転動造粒機、例えばドラム型造粒機に供給
し、造粒に必要な水、スチーム等を添加しつつ、成長さ
せ、かつ整粒させるものである。
【0013】本発明の造粒方法は上記の通りであり、し
たがって第1段工程で形成される核となる凝集状の造粒
物は硬度などの機械的強度はさほど重要ではない。第1
段工程で得られた湿潤状の凝集物は次の第2段工程の任
意の造粒機、例えばドラム型造粒機では造粒用の若干の
水や必要ならばスチーム等を供給することにより、該凝
集物は攪拌または転動されるので造粒助剤を加えなくと
も効率よく強度の高い、しかも均一の高い粒径の粒子と
することができ、常法によりこの粒子をロータリードラ
イヤー等に供給して乾燥しても崩壊しないほどの機械的
強度を有し、実製造においても、製品サイズが粒径1〜
4mmの造粒歩留が80重量%以上の球状の粒状肥料を高
収率で得ることが可能である。
【0014】
【実施例】以下、実施例により詳細に説明するが、本発
明の主旨を逸脱しない限り実施例に限定されるものでは
ない。
【0015】[実施例1]蒸製骨粉36重量部、ひまし
粕30重量部、副産動物質肥料14重量部、硫安4重量
部、尿素4重量部、硫酸加里12重量部の粉末原料(合
計4kg)を回転数300rpm で回転する内径35cm、深
さ35cmの竪型攪拌造粒機へ供給し、造粒水を添加しつ
つ、約8分間造粒操作(1次造粒)を行った。得られた
凝集状の湿潤粒状物質の約半量を自然乾燥し5メッシュ
及び16メッシュのタイラー標準篩で篩分し、製品サイ
ズ5〜16メッシュ(粒径1〜4mm)の粒状物を求め、
全乾燥粒状物に対する製品サイズの重量%を製品歩留と
して求めた。残りの湿潤粒状物質を内径76.3cm、深
さ19cmのパン型造粒機へ供給し、造粒水を添加しなが
ら回転数23rpm で3〜5分間造粒操作(2次造粒)を
行った。得られた粒状の2次造粒品の一部を採取し、内
径38cm、長さ250cmのロータリードライヤーで回転
数5rpm 、入口熱風温度230℃、出口熱風温度110
℃、出口品温80℃の条件で乾燥し、その水分(重量
%)、製品歩留(重量%)、および木屋式硬度計で硬度
(kg)を求めた。その結果を表1に示す。なお、使用し
た各原料の水分は、蒸製骨粉4.0重量%、ひまし粕1
0.0重量%、副産動物質肥料10.0重量%、硫安
0.2重量%、尿素0.3重量%、硫酸加里0.2重量
%であった。(水分の測定方法)分析試料2〜5gを平
形量り瓶(径5cm、高さ3cm)に正確にとり、75
℃で5時間乾燥して重さを正確に量り、その減量を水分
とする。(硬度の測定方法)測定装置:木屋式硬度計測
定方法:試料より粒度分布の平均程度の粒径のもの10
ないし20粒を任意にとり出し、粒体硬度計により測定
し、その平均値をもって硬度(Kg/粒)とする(全農
規格:粒状肥料の硬度測定方法による)。
【0016】
【表1】
【0017】[実施例2]菜種粕40重量部、蒸製骨粉
30重量部、魚廃物加工肥料20重量部の粉末原料と燐
安粉末10重量部(合計5kg)を、周速0.2m/sで
回転する内型50cm、長さ1mのドラム型造粒機へ供給
し、造粒水を添加しつつ、滞粒時間4minで1次造粒を
行った。得られた凝集状の湿潤粒状物質の約半量を自然
乾燥し5メッシュ及び16メッシュのタイラー標準篩で
篩分し、製品サイズ5〜16メッシュの粒状物を求め、
全乾燥粒状物に対する製品サイズの重量%を製品歩留と
して求めた。残りの湿潤粒状物質を周速0.2m/sで
回転する内型50cm、長さ1mの別のドラム型造粒機へ
供給し、造粒水を添加しつつ、滞粒時間3〜4min で2
次造粒を行った。得られた粒状の2次造粒品の一部を採
取し、内径38cm、長さ250cmのロータリードライヤ
ーで回転数5rpm 、入口熱風温度230℃、出口熱風温
度110℃、出口品温80℃の条件で乾燥し、その水分
(重量%)、製品歩留(重量%)および木屋式硬度計で
硬度(kg)を求めた。その結果を表2に示す。なお、使
用した各原料の水分は、菜種粕11.7重量%、蒸製骨
粉5.2重量%、魚廃物加工肥料10.2重量%、燐安
2.5重量%であった。
【0018】
【表2】
【0019】[比較例]蒸製骨粉36重量部、ひまし粕
30重量部、副産動物質肥料14重量部、硫安4重量
部、尿素4重量部、硫酸加里12重量部の粉末原料(合
計2.3kg)をパン型造粒機にて、廃糖蜜などの造粒助
剤なしで、造粒水を添加しながら、回転数23rpm で3
〜6分間造粒操作(1次造粒のみ、テスト数5回)を行
ったところ、自然乾燥後の製品サイズ(1〜4mm)の歩
留は、最高で52%、平均43.5%ほどであった。
【0020】
【発明の効果】本発明の造粒方法によれば、第1段工程
で均一な核となる粒子を作り、これを第2段の造粒工程
で成長した粒子とすることにより、有機質が60%以上
であり且つ硬度の高い粒状肥料を歩留80%以上で効率
よくしかも低コストで造粒することができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機質原料の粉末と無機質原料の粉末を
    含有する原料粉末を、2段造粒法により整粒して得られ
    る粒径が1〜4mmの球状の粒状肥料。
  2. 【請求項2】 有機質原料の粉末と無機質原料の粉末を
    含有する原料粉末を、攪拌型又は転動型造粒機に供給
    し、粒子核を形成させる第1段工程と、該粒子核を連続
    的に他の転動型造粒機に供給し、造粒して成長、整粒す
    る第2段工程とにより整粒して得られる粒径が1〜4m
    mの球状の粒状肥料。
  3. 【請求項3】 硬度が1.0kg/粒以上である請求項
    1又は2記載の球状の粒状肥料。
  4. 【請求項4】 有機質を60重量%以上含有する請求項
    1〜3のいずれか1項に記載の球状の粒状肥料。
JP2000256231A 2000-08-25 2000-08-25 球状の粒状肥料 Pending JP2001097795A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000256231A JP2001097795A (ja) 2000-08-25 2000-08-25 球状の粒状肥料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000256231A JP2001097795A (ja) 2000-08-25 2000-08-25 球状の粒状肥料

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10676691A Division JP3226937B2 (ja) 1991-04-11 1991-04-11 粒状肥料の造粒方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001097795A true JP2001097795A (ja) 2001-04-10

Family

ID=18744870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000256231A Pending JP2001097795A (ja) 2000-08-25 2000-08-25 球状の粒状肥料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001097795A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006187273A (ja) * 2004-12-07 2006-07-20 Chisso Corp 粒状肥料入り育苗培地
JP2006217915A (ja) * 2005-01-14 2006-08-24 Chisso Corp 移植用苗床

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006187273A (ja) * 2004-12-07 2006-07-20 Chisso Corp 粒状肥料入り育苗培地
JP2006217915A (ja) * 2005-01-14 2006-08-24 Chisso Corp 移植用苗床

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100680742B1 (ko) 축산분뇨퇴비를 이용한 펠렛퇴비 제조장치 및 펠렛퇴비제조방법
US4212890A (en) Manufacture of pellets from feed meals
JP2008239382A (ja) 粒状複合肥料の製造方法
JP2007238427A (ja) 被覆粒状有機肥料
US5976594A (en) System and process for producing feed from food waste
JP3226937B2 (ja) 粒状肥料の造粒方法
JP2001097795A (ja) 球状の粒状肥料
JP3127309B2 (ja) 球状の有機質肥料粒状体及びその造粒法
Yegorov et al. Application of granulation technology in various industries
JP3127308B2 (ja) 有機質肥料の造粒方法
JP2011235248A (ja) 粒状鶏糞燃焼灰の製造方法
JPH0397684A (ja) 有機物含有肥料の製造方法
KR100608444B1 (ko) 슬래그와 석고를 이용한 입상 토양개량제 제조방법
Kibret et al. Pan pelletization of bone char fertilizer: An evaluation of process parameters and their effect on granule strength
JP3105066B2 (ja) 粒状有機質肥料組成物
US20060032114A1 (en) Fortified mulch
JP7430379B2 (ja) 粒状有機肥料の製造方法
JP2917657B2 (ja) 粒状有機質肥料組成物
JPH05194066A (ja) パーム燃焼灰を用いた成形肥料
CN100417334C (zh) 复合饲料颗粒料的生产方法、设备及复合饲料颗粒料
RU2801685C2 (ru) Способ приготовления гранулированного продукта с использованием соевого зерна
RU2804199C1 (ru) Способ гранулирования высокоэффективного органоминерального удобрения биогумус
US20230345887A1 (en) Turf and lawn coir
PL236953B1 (pl) Sposób otrzymywania kompozycji nawozu wapnującego
CN101525296B (zh) 一种制作氯化胆碱粉剂的工艺

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040106