JP2001097260A - 自動二輪車のプロップスタンドブラケット - Google Patents
自動二輪車のプロップスタンドブラケットInfo
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- JP2001097260A JP2001097260A JP28195299A JP28195299A JP2001097260A JP 2001097260 A JP2001097260 A JP 2001097260A JP 28195299 A JP28195299 A JP 28195299A JP 28195299 A JP28195299 A JP 28195299A JP 2001097260 A JP2001097260 A JP 2001097260A
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- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
のできる自動二輪車のプロップスタンドブラケットを提
供する。 【解決手段】 カウリングを備えた自動二輪車のフレー
ム1に装着されるスタンドブラケット16と、このスタ
ンドブラケット16に起倒可能に支持されるサイドスタ
ンド19と、このサイドスタンド19の起倒でON・O
FFする合成樹脂製のスタンドスイッチ24とを備え
る。そして、スタンドブラケット16にスタンドスイッ
チ24取付用のスイッチブラケット20を設け、このス
イッチブラケット20とカウリングを構成するアンダカ
ウリング10の下部後方10aを支持するカウリングブ
ラケット22とを一体形成する。スイッチブラケット2
0とカウリングブラケット22とを一体化するので、部
品点数の削減を通じて軽量にしたり、よりコストの削減
を図ることができる。
Description
ータ等からなる自動二輪車のプロップスタンドブラケッ
トに関するものである。
いるが、その一つとしてインターロック機構がある。こ
のインターロック機構は、図示しないが、自動二輪車の
サイドスタンド近傍にスタンドスイッチを専用のブラケ
ットを介して別に設置し、このスタンドスイッチがサイ
ドスタンドの起倒でON・OFFすることにより作動
し、自動二輪車の走行を規制するものである。ところ
で、従来のスタンドスイッチは、アルミや亜鉛等の材料
を使用してダイキャスト製品として製造されるので、加
工性に優れるものの、重量やコストの面で問題がある。
そこで、近年、合成樹脂を用いて軽量のスタンドスイッ
チを安価に製造しようという研究開発が鋭意進められて
いる。
平5−124557号公報等があげられる。
合成樹脂製のスタンドスイッチを用いて軽量化やコスト
削減を期そうという研究開発がなされているが、これに
限ることなく、サイドスタンドやスタンドスイッチの関
連部分を改良すれば、さらに軽量にしたり、よりコスト
の削減を図ることができる。また、これと同時に部品点
数を削減することができれば、実に便利である。
量化とコストや部品点数の削減を図ることのできる自動
二輪車のプロップスタンドブラケットを提供することを
目的としている。
いては、上記課題を達成するため、カウリングを備えた
自動二輪車のフレームに装着されるスタンドブラケット
と、このスタンドブラケットに起倒可能に支持されるサ
イドスタンドと、このサイドスタンドの起倒でON・O
FFするスタンドスイッチとを含んでなるものであっ
て、上記スタンドブラケットに上記スタンドスイッチ取
付用のスイッチブラケットを設け、このスイッチブラケ
ットと上記カウリングを構成するアンダカウリングの下
部を支持するカウリングブラケットとを一体形成したこ
とを特徴としている。なお、上記スイッチブラケット
に、上記スタンドスイッチの少なくとも一部を外側から
ガードさせることが好ましい。
イッチを支持するスイッチブラケットと、アンダカウリ
ングを支持するカウリングブラケットとが一体構造なの
で、複数の専用ブラケットを必要とせず、自動二輪車の
ブラケットの数を減らすことができる。請求項2記載の
発明によれば、カウリングブラケットがスタンドスイッ
チを外側から保護するので、スタンドスイッチ専用の保
護部材を別に必要としない。
ましい実施形態を説明すると、本実施形態における自動
二輪車のプロップスタンドブラケットは、図1ないし図
7に示すように、自動二輪車のフレーム1にカウリング
8とスタンドブラケット16とをそれぞれ装着し、この
スタンドブラケット16にサイドスタンド19を起倒可
能に支持させ、このサイドスタンド19の起倒でインタ
ーロック機構のスタンドスイッチ24をON・OFFす
るようにしている。
ム等からなり、図1に示すように、前部に前輪2を軸支
したフロントフォーク3やハンドル4が配設されてい
る。フレーム1の前部から略中央部付近にかけては直列
4気筒等のエンジン、エアクリーナ、キャブレータ、フ
ューエルタンク5、及びラジエータ等がそれぞれ配設さ
れ、後部には後輪6を軸支した軽量のスイングアーム7
が揺動可能に軸支されている。
うに、フロントフォーク3やハンドル4にミラーブレー
スや締結具を介して装着されるアッパカウリング9と、
フレーム1の側面に締結具を介して装着される左右一対
のアンダカウリング10と、フレーム1の後部に締結具
を介して装着される左右一対のフレームカバー11とか
ら構成され、走行風による走行抵抗を低減するよう機能
する。アッパカウリング9は、上部にスクリーン12が
装着され、前部にはヘッドランプ13がそれぞれ装着さ
れている。各アンダカウリング10は、車体の前部付近
から後輪6の近傍まで延出され、車体の下部を流れる走
行風を整風する。また、フレームカバー11は、前部に
フロントシート14が、後部にはリヤシート15がそれ
ぞれ着脱自在に載置されている。
7に示すように、軽合金を用いて成形され、フレーム1
の下部一側に締結具を介して装着されている。このスタ
ンドブラケット16は、上部に複数の取付螺子孔を有す
る基部17を備え、この基部17の下方の貫通口18に
サイドスタンド19の端部が発条や締結具を介し揺動可
能に軸支されている。基部17にはスタンドスイッチ2
4取付用で略へ字形のスイッチブラケット20が車体の
後部方向に向けて一体に屈曲延出成形され、このスイッ
チブラケット20の自由端部には複数の螺子孔21が並
べて成形されている。スイッチブラケット20の起立部
付近には略帯形のカウリングブラケット22が車体の後
部方向に向け車体の外側に膨らみながら一体に湾曲延出
成形され、このカウリングブラケット22の自由端部の
螺子孔23にはアンダカウリング10の下部後方10a
が締結具を介して装着されている。
耐衝撃性等に優れるPC、PC/PBT、PET等の各
種合成樹脂を用いて成形され、スイッチブラケット20
の複数の螺子孔21に螺着されるとともに、その発条付
きのプランジャ部等の下部がカウリングブラケット22
に車体の外側から隙間を介して被包されている。このよ
うなスタンドスイッチ24は、サイドスタンド19の起
立離隔時にはONし、サイドスタンド19の倒伏接触時
にはOFFしてインターロック機構を作動させ、自動二
輪車の走行を規制する。
0とカウリングブラケット22とを一体形成しているの
で、ブラケット16の数を減らすことができ、部品点数
の削減を通じてさらに軽量にしたり、よりコストの削減
を図ることができる。また、カウリングブラケット22
が合成樹脂製のスタンドスイッチ24を車体の外側から
有効に保護するので、スタンドスイッチ24に飛び石等
が衝突等するのをきわめて有効に抑制防止することがで
き、しかも、専用の保護部材を省略することが可能にな
る。これにより、部品点数を削減でき、著しい軽量化や
コスト削減が大いに期待できる。さらに、狭いスペース
にスタンドスイッチ24やカウリングブラケット22を
配することができるので、省スペース化を大いに図るこ
とができる。
ング8を示したが、このカウリング8には公道用のカウ
リング、すなわちフェアリングが含まれる。また、アン
ダカウリング10を単に示したが、フレーム1の両側面
にロアカウリングを締結具を介してそれぞれ装着し、各
ロアカウリングの下部にアンダカウリング10を装着し
ても良い。また、カウリングブラケット22の自由端の
螺子孔23にアンダカウリング10の下部後方10aを
支持させたが、カウリングブラケット22の自由端の螺
子孔23にアンダカウリング10の下部中央や他の部分
を適宜支持させることもできる。
タンドスイッチ24を示したが、必ずしもこれに限定さ
れるものではなく、スタンドスイッチ24を従来のアル
ミや亜鉛等の材料を使用して製造し、このスタンドスイ
ッチ24を対象としても良い。さらにまた、スタンドス
イッチ24のプランジャ部等の下部をカウリングブラケ
ット22で車体の外側からガードさせたが、スタンドス
イッチ24の他の一部又は全部をカウリングブラケット
22で車体の外側からガードさせることも可能である。
ば、スタンドブラケットにスタンドスイッチ取付用のス
イッチブラケットを設け、このスイッチブラケットとカ
ウリングを構成するアンダカウリングの下部を支持する
カウリングブラケットとを一体形成するので、軽量化を
図ることができるという効果がある。また、コストや部
品点数の削減を図ることも可能になる。
ラケットの実施形態を示す全体図である。
ラケットの実施形態を示す要部斜視図である。
ラケットの実施形態を示す要部側面図である。
ラケットの実施形態におけるスタンドブラケットを示す
説明図である。
ラケットの実施形態におけるスタンドブラケットを示す
平面図である。
ラケットの実施形態におけるスタンドブラケットを示す
側面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 カウリングを備えた自動二輪車のフレー
ムに装着されるスタンドブラケットと、このスタンドブ
ラケットに起倒可能に支持されるサイドスタンドと、こ
のサイドスタンドの起倒でON・OFFするスタンドス
イッチとを含んでなる自動二輪車のプロップスタンドブ
ラケットであって、 上記スタンドブラケットに上記スタンドスイッチ取付用
のスイッチブラケットを設け、このスイッチブラケット
と上記カウリングを構成するアンダカウリングの下部を
支持するカウリングブラケットとを一体形成したことを
特徴とする自動二輪車のプロップスタンドブラケット。 - 【請求項2】 上記スイッチブラケットに、上記スタン
ドスイッチの少なくとも一部を外側からガードさせた請
求項1記載の自動二輪車のプロップスタンドブラケッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28195299A JP3780771B2 (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | 自動二輪車のプロップスタンドブラケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28195299A JP3780771B2 (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | 自動二輪車のプロップスタンドブラケット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001097260A true JP2001097260A (ja) | 2001-04-10 |
JP3780771B2 JP3780771B2 (ja) | 2006-05-31 |
Family
ID=17646204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28195299A Expired - Fee Related JP3780771B2 (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | 自動二輪車のプロップスタンドブラケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3780771B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2363328A3 (de) * | 2010-02-25 | 2013-01-09 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Verfahren zum Starten des Antriebsmotors eines Fahrzeugs sowie Fahrzeug, insbesondere Motorrad bzw. Motorroller |
US20160200380A1 (en) * | 2014-10-28 | 2016-07-14 | Gogoro Inc. | Side stand |
US10899411B2 (en) | 2016-02-05 | 2021-01-26 | Honda Motor Co., Ltd. | Straddle vehicle |
-
1999
- 1999-10-01 JP JP28195299A patent/JP3780771B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2363328A3 (de) * | 2010-02-25 | 2013-01-09 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Verfahren zum Starten des Antriebsmotors eines Fahrzeugs sowie Fahrzeug, insbesondere Motorrad bzw. Motorroller |
US20160200380A1 (en) * | 2014-10-28 | 2016-07-14 | Gogoro Inc. | Side stand |
US9598127B2 (en) * | 2014-10-28 | 2017-03-21 | Gogoro Inc. | Side stand |
US10899411B2 (en) | 2016-02-05 | 2021-01-26 | Honda Motor Co., Ltd. | Straddle vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3780771B2 (ja) | 2006-05-31 |
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