JP2001095375A - 切り花陳列装置 - Google Patents
切り花陳列装置Info
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- JP2001095375A JP2001095375A JP27222899A JP27222899A JP2001095375A JP 2001095375 A JP2001095375 A JP 2001095375A JP 27222899 A JP27222899 A JP 27222899A JP 27222899 A JP27222899 A JP 27222899A JP 2001095375 A JP2001095375 A JP 2001095375A
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- water
- cut flower
- water tank
- display device
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水槽内の水を清浄に保ち、切り花の寿命を延
ばし、切り花の品質を低下させないようにした切り花陳
列装置を提供する。 【解決手段】高所から低所に向けて複数段に水槽１を配
置し、上記各水槽１に冷却浄水を循環供給するようにし
てなる切り花陳列装置において、間欠的に浄水を供給し
て各水槽１の水をオーバーフローさせて浮遊物を取り除
くようにしてなるものであり、上記各水槽１の底部に、
排水管路８に繋がる排水口１４を設け、該排水口１４に
電磁弁Ｖ1 ，Ｖ2 ，Ｖ3 を設け、該電磁弁SVを間欠的に
操作して水槽中の沈澱物を排出するようにしてなるもの
であり、上記電磁弁SVをタイマーあるいは時計回路を備
えたコントローラー９により交互に作動させる。
ばし、切り花の品質を低下させないようにした切り花陳
列装置を提供する。 【解決手段】高所から低所に向けて複数段に水槽１を配
置し、上記各水槽１に冷却浄水を循環供給するようにし
てなる切り花陳列装置において、間欠的に浄水を供給し
て各水槽１の水をオーバーフローさせて浮遊物を取り除
くようにしてなるものであり、上記各水槽１の底部に、
排水管路８に繋がる排水口１４を設け、該排水口１４に
電磁弁Ｖ1 ，Ｖ2 ，Ｖ3 を設け、該電磁弁SVを間欠的に
操作して水槽中の沈澱物を排出するようにしてなるもの
であり、上記電磁弁SVをタイマーあるいは時計回路を備
えたコントローラー９により交互に作動させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、切り花陳列装置
であって、各水槽の水が清浄状態を保ち、陳列されてい
る切り花の寿命を永くすることのできる切り花陳列装置
に関する。
であって、各水槽の水が清浄状態を保ち、陳列されてい
る切り花の寿命を永くすることのできる切り花陳列装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】切り花陳列装置の従来例は、図４・５に
示すように最下段の水槽１c の溢水口１１のレベルに水
位センサー１２の上限検出電極１２a を位置させ、それ
より僅かに低いレベルに下限検出電極１２b を位置さ
せ、最下段の水槽１c と最上段の水槽１a とを還流管５
で繋いで水を循環させ、電極１２a が水位を検知すると
給水管１０の電磁弁６（電気回路ではSV）が閉じ、電極
１２b が水位を検知すると電磁弁６（電気回路ではSV）
が開くようになり、各水槽１a ，１b ，１c の底には排
水口２が設けられ、手動バルブ１３を介して排水管路８
に繋がっている。
示すように最下段の水槽１c の溢水口１１のレベルに水
位センサー１２の上限検出電極１２a を位置させ、それ
より僅かに低いレベルに下限検出電極１２b を位置さ
せ、最下段の水槽１c と最上段の水槽１a とを還流管５
で繋いで水を循環させ、電極１２a が水位を検知すると
給水管１０の電磁弁６（電気回路ではSV）が閉じ、電極
１２b が水位を検知すると電磁弁６（電気回路ではSV）
が開くようになり、各水槽１a ，１b ，１c の底には排
水口２が設けられ、手動バルブ１３を介して排水管路８
に繋がっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような状態では、
水がただ単に各水槽を巡っているだけで浮遊物や沈澱物
が溜まり、時間の経過とともに死に水となってしまい、
切り花の寿命を縮め商品価値を低下させることとなる。
水がただ単に各水槽を巡っているだけで浮遊物や沈澱物
が溜まり、時間の経過とともに死に水となってしまい、
切り花の寿命を縮め商品価値を低下させることとなる。
【０００４】この発明は上記に鑑み、水槽内の水を清浄
に保ち、切り花の寿命を延ばし、切り花の商品価値を低
下させないようにする切り花陳列装置を提供することを
課題とする。
に保ち、切り花の寿命を延ばし、切り花の商品価値を低
下させないようにする切り花陳列装置を提供することを
課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明は、高所から低所に向けて複数段に水槽を配
置し、上記各水槽に冷却浄水を循環供給するようにして
なる切り花陳列装置において、間欠的に浄水を供給して
各水槽の水をオーバーフローさせて浮遊物を取り除くよ
うにしてなるものであり、上記各水槽の底部に、排水管
路に繋がる排水口を設け、該排水口に電磁弁を設け、該
電磁弁を間欠的に操作して水槽中の沈澱物を排出するよ
うにしてなるものであり、上記電磁弁をタイマーあるい
は時計回路を備えたコントローラーにより交互に作動す
るようにしてなる構成を採用したものである。
にこの発明は、高所から低所に向けて複数段に水槽を配
置し、上記各水槽に冷却浄水を循環供給するようにして
なる切り花陳列装置において、間欠的に浄水を供給して
各水槽の水をオーバーフローさせて浮遊物を取り除くよ
うにしてなるものであり、上記各水槽の底部に、排水管
路に繋がる排水口を設け、該排水口に電磁弁を設け、該
電磁弁を間欠的に操作して水槽中の沈澱物を排出するよ
うにしてなるものであり、上記電磁弁をタイマーあるい
は時計回路を備えたコントローラーにより交互に作動す
るようにしてなる構成を採用したものである。
【０００６】上記の如く構成するこの発明によれば、一
定時間毎に各水槽の水が溢水して水槽中の浮遊物が排出
され、一定時間毎に排水バルブが開いて水槽中の沈澱物
が排出されて水槽の清浄状態が維持され、切り花の寿命
が延び、切り花の品質が持続される。
定時間毎に各水槽の水が溢水して水槽中の浮遊物が排出
され、一定時間毎に排水バルブが開いて水槽中の沈澱物
が排出されて水槽の清浄状態が維持され、切り花の寿命
が延び、切り花の品質が持続される。
【０００７】
【発明の実施の形態】次にこの発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図１は本発明の一実施形態に
係る水槽の配置と配管系を示す。図において水槽１a ，
１b ，１c は上段、中段、下段に配置され、各水槽１a
，１b ，１c には、一定の水位を維持できるような位
置に排出口２が設けられ、流入口３は各水槽の中程に設
けられ、上流側の水槽の排出口２と下流側の水槽の流入
口３とは接続管４で繋がれている。
を参照しながら説明する。図１は本発明の一実施形態に
係る水槽の配置と配管系を示す。図において水槽１a ，
１b ，１c は上段、中段、下段に配置され、各水槽１a
，１b ，１c には、一定の水位を維持できるような位
置に排出口２が設けられ、流入口３は各水槽の中程に設
けられ、上流側の水槽の排出口２と下流側の水槽の流入
口３とは接続管４で繋がれている。
【０００８】下段の水槽１c の底に設けた排出口２’と
上段の水槽１a の流入口３とは循環ポンプＰを介して還
流管５で繋がれ、図示していないが途中、冷却手段が配
置され、さらに、各水槽１a ，１b ，１c の底から電磁
弁Ｖ1 ，Ｖ2 ，Ｖ3 を介して排水管７が延び排水管路８
に繋がっている。
上段の水槽１a の流入口３とは循環ポンプＰを介して還
流管５で繋がれ、図示していないが途中、冷却手段が配
置され、さらに、各水槽１a ，１b ，１c の底から電磁
弁Ｖ1 ，Ｖ2 ，Ｖ3 を介して排水管７が延び排水管路８
に繋がっている。
【０００９】上段の水槽１a にはタイマーあるいは時計
回路を備えたコントローラー（以下、コントローラーと
いう）９の指令により作動する電磁弁６を備えた給水管
１０が開口している。
回路を備えたコントローラー（以下、コントローラーと
いう）９の指令により作動する電磁弁６を備えた給水管
１０が開口している。
【００１０】
【実施例】図２は、一実施例の電気回路で給水管１０の
電磁弁SVはコントローラー９の指令によりリレーＲが働
いて開閉し、循環ポンプＰは装置を使用している間運転
が続けられ、冷却手段Ｃは還流管５内に設けられた温度
センサー（図示せず）の指令に従って作動する。
電磁弁SVはコントローラー９の指令によりリレーＲが働
いて開閉し、循環ポンプＰは装置を使用している間運転
が続けられ、冷却手段Ｃは還流管５内に設けられた温度
センサー（図示せず）の指令に従って作動する。
【００１１】この実施例では、一定時間毎に各水槽の水
がオーバーフローして水槽内の浮遊物が排出されて水の
清浄状態が維持される。
がオーバーフローして水槽内の浮遊物が排出されて水の
清浄状態が維持される。
【００１２】図３は別の実施例の電気回路で、循環ポン
プＰ、冷却手段Ｃおよび給水管１０の電磁弁SVの制御は
図２と同様で、上段、中段および下段の水槽１a ，１b
，１c の排水口１４に設けた電磁弁Ｖ1 ，Ｖ2 ，Ｖ3
は時計回路を備えたコントローラー９の指令によりリレ
ーＲが働き、一定時間毎に各電磁弁Ｖ1 ，Ｖ2 ，Ｖ3 が
順々に開閉するようになっている。
プＰ、冷却手段Ｃおよび給水管１０の電磁弁SVの制御は
図２と同様で、上段、中段および下段の水槽１a ，１b
，１c の排水口１４に設けた電磁弁Ｖ1 ，Ｖ2 ，Ｖ3
は時計回路を備えたコントローラー９の指令によりリレ
ーＲが働き、一定時間毎に各電磁弁Ｖ1 ，Ｖ2 ，Ｖ3 が
順々に開閉するようになっている。
【００１３】特にこの場合、給水管１０の電磁弁SVおよ
び上段、中段および下段の水槽１a，１b ，１c の４個
の電磁弁が順々に一定時間毎に開閉するようにすること
が好ましい。何故ならば、排水口１４の電磁弁Ｖ1 ，Ｖ
2 ，Ｖ3 と給水管１０の電磁弁SVとが同時に開くとオー
バーフローが不十分になり浮遊物の排出が不完全になり
浄水の浪費となるからである。
び上段、中段および下段の水槽１a，１b ，１c の４個
の電磁弁が順々に一定時間毎に開閉するようにすること
が好ましい。何故ならば、排水口１４の電磁弁Ｖ1 ，Ｖ
2 ，Ｖ3 と給水管１０の電磁弁SVとが同時に開くとオー
バーフローが不十分になり浮遊物の排出が不完全になり
浄水の浪費となるからである。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
各水槽中の浮遊物が一定時間毎のオーバーフローにより
排出され、一定時間毎に水槽の底から水が抜かれること
により沈澱物が排出される。その結果水槽の水の清浄状
態が維持され、切り花の品質の維持および寿命を延ばせ
ることとなる。
各水槽中の浮遊物が一定時間毎のオーバーフローにより
排出され、一定時間毎に水槽の底から水が抜かれること
により沈澱物が排出される。その結果水槽の水の清浄状
態が維持され、切り花の品質の維持および寿命を延ばせ
ることとなる。
【図１】この発明に係る水槽および管路配置図
【図２】一実施例の電気回路図
【図３】他の実施例の電気回路図
【図４】従来例の水槽および管路配置図
【図５】従来例の電気回路図
【図６】切り花陳列装置の斜視図
１a 上段の水槽 １b 中段の水槽 １c 下段の水槽 ２、１４ 排出口 ３ 流入口 ４ 接続管 ５ 還流管 ６ 電磁弁 ７ 排水管 ８ 排水管路 ９ コントローラー １０ 給水管 １１ 溢水口 １２ 水位センサー １２a 上限検知電極 １２b 下限検知電極 １３ 手動バルブ SV 電磁弁 Ｖ1 ，Ｖ2 ，Ｖ3 排水電磁弁 Ｒ リレー
Claims (3)
- 【請求項１】 高所から低所に向けて複数段に水槽を配
置し、上記各水槽に冷却浄水を循環供給するようにして
なる切り花陳列装置において、間欠的に浄水を供給して
各水槽の水をオーバーフローさせて浮遊物を取り除くよ
うにしてなることを特徴とする切り花陳列装置。 - 【請求項２】 上記各水槽の底部に、排水管路に繋がる
排水口を設け、該排水口に電磁弁を設け、該電磁弁を間
欠的に操作して水槽中の沈澱物を排出するようにしてな
ることを特徴とする請求項１に記載の切り花陳列装置。 - 【請求項３】 上記電磁弁をタイマーあるいは時計回路
を備えたコントローラーにより交互に作動するようにし
てなることを特徴とする請求項１または２に記載の切り
花陳列装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27222899A JP2001095375A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 切り花陳列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27222899A JP2001095375A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 切り花陳列装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001095375A true JP2001095375A (ja) | 2001-04-10 |
Family
ID=17510913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27222899A Pending JP2001095375A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 切り花陳列装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001095375A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011154975A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Noritz Corp | 燃料電池システム |
| JP2013085506A (ja) * | 2011-10-17 | 2013-05-13 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 切り花展示用フラワーショーケース |
| JP2022055691A (ja) * | 2020-09-29 | 2022-04-08 | 株式会社ファームシップ | 陳列装置 |
-
1999
- 1999-09-27 JP JP27222899A patent/JP2001095375A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011154975A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Noritz Corp | 燃料電池システム |
| JP2013085506A (ja) * | 2011-10-17 | 2013-05-13 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 切り花展示用フラワーショーケース |
| JP2022055691A (ja) * | 2020-09-29 | 2022-04-08 | 株式会社ファームシップ | 陳列装置 |
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