JP2001094698A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2001094698A
JP2001094698A JP27115699A JP27115699A JP2001094698A JP 2001094698 A JP2001094698 A JP 2001094698A JP 27115699 A JP27115699 A JP 27115699A JP 27115699 A JP27115699 A JP 27115699A JP 2001094698 A JP2001094698 A JP 2001094698A
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reading
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hand scanner
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JP27115699A
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English (en)
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Kazuyuki Morinaga
和幸 森永
Katsumi Obana
克己 小花
Yoshiaki Suzuki
義章 鈴木
Naohiro Iwata
直宏 岩田
Hideyuki Terajima
英之 寺嶋
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 装置本体に対して着脱可能で、取り外してか
ら、手動走査により原稿を読取る読取装置を用いて原稿
読取り動作を行なう際に、記憶媒体を装着するスロット
のカバー部材を操作者が誤って開けることなく、読取り
エラー発生の不具合を回避し安定した動作を保証できる
カバー部材を備えた画像読取装置の提供。 【解決手段】 装置本体1に対して着脱可能で手動走査
により原稿を読み取る読取り装置6を備えた画像読取装
置において、読取装置を、横長の本体と、本体に対して
挿抜可能なメモリカードと、データを読取る読取り動作
とデータを書込む書込み動作の少なくとも一方または双
方を可能にしたデータ処理部と挿入口を覆うためのカバ
ー部材から構成し、カバー部材を本体に対して開閉自在
に設け、不用意に開くことを防止するカバー開放防止部
材を設けた画像読取装置であって、読取装置を装置本体
の所定位置に装着したときに、カバー部材を閉じた状態
で保持固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿の画像を読み
取る読取り部と、シート材に画像を印字する記録部を有
する画像読取装置に係り、特にファクシミリ、複写機、
スキャナプリンタなどの画像読取記録装置に利用できる
技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリは一般企業への普及がほぼ
一巡し、近年では一般家庭へも広く普及しつつある。A
4サイズのような定型のシート状の原稿を一度に大量に
読み取ることを必要とする企業では、大容量かつ高速の
自動原稿給送装置(AutomaticDocument Feeder、以下
ADFとも言う、)を有するファクシミリの需要が大き
かった。ところが、一般家庭においては一度に原稿を大
量に読取ることはあまり必要でないことから、ADFは
それほど大容量でなくてもよい。むしろ、新聞のような
大判の原稿や、不定型の原稿、本や雑誌などADFを使
用できない原稿などのような様々な原稿を必要に応じて
読み取ることのできるファクシミリに対する要望が強
い。
【0003】これらの要望に応えるため、読取り部がフ
ァクシミリの装置本体に対して着脱可能に構成された、
いわゆるハンドスキャナ方式のファクシミリが広く用い
られている。この方式により、ADFを通すことのでき
ない上記の各種原稿を、本体から取り外したハンドスキ
ャナにより手動で副走査し、内蔵のイメージセンサで原
稿の画像を読み取るようにした装置が実用化されてい
る。
【0004】更に近年では、装置本体の設置場所から遠
く離れた場所での画像情報を読み取りを行ないたいとい
う要望が強まり、ハンドスキャナを携行して、離れた場
所の画像を読み取ることができるようにするために、装
置本体とハンドスキャナとを結ぶために必要となるデー
タ通信用のコードの無いコードレスタイプのハンドスキ
ャナが広く普及するようになっている。
【0005】このコードレス化に伴い、特にファクシミ
リ装置における電気回路の構成が今までとは大きく異な
るようになっている。すなわち、これまではハンドスキ
ャナ部と装置本体は常にケーブルによって接続されてい
たために、読取り部/記録部/通信部等を制御する制御
部や読取り画像の画像処理を行うためのゲートアレイ等
は、すべて装置本体側に設けておけば良かったが、コー
ドレス化に伴いハンドスキャナ側にも、上記のイメージ
センサからなる読取り部を制御するための制御部や、ゲ
ートアレイ、画像データ格納用のメモリ部、それらを駆
動する電源部を設ける一方で、装置本体側に記録部や通
信部を制御する制御部等を設けている。また、ファクシ
ミリの読取り部を上記のようにハンドスキャナとしてコ
ードレス化すると共に、読取り部/記録部のカラー化も
同時に進み、一般家庭においても、カラーコピーはもと
よりカラー電送についても可能になりつつある。
【0006】一方、近年急激に普及しつつある機器とし
てデジタルカメラや、デジタルビデオに代表されるデジ
タル画像を撮影及び再生するデジタル機器がある。これ
らの機器は撮影した人物画像や風景画像をパソコンに取
り込み、画面上に表示したりプリンタに出力するもので
あり、これらの機器の普及するに伴い、パソコンを所有
しないユーザがパソコンを介さないで手軽にデジタル画
像を出力したいという要望が高まっている。
【0007】そこで「コンパクトフラッシュ」や「スマ
ートメディア」等のメモリカードに代表される簡単に着
脱可能な記憶媒体を用いてパソコンを介さずに画像デー
タを直接取り込み、記録シートに出力できるようにした
様々な出力機器も提案されている。
【0008】このような背景の中で、ファクシミリのカ
ラー化に伴い、上記のデジタル画像の出力装置としてフ
ァクシミリを活用することが可能となっており、上述し
たコードレスのハンドスキャナをファクシミリ装置に対
して着脱可能に設け、さらにハンドスキャナに上記の
「コンパクトフラッシュ」や「スマートメディア」等の
記憶媒体(以下メモリカードとも言う)を装着すること
が考えられる。
【0009】このようにメモリーカードをハンドスキャ
ナに着脱自在にするためのスロットを設けるのは画像信
号の劣化防止やノイズからの保護の観点から、読取り画
像処理部や読取り制御部とメモリカードを結ぶ信号線は
極力短い方が良く、ハンドスキャナ側にスロットを設け
るのが合理的であるからである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メモリ
カードは一般的に通電時(カードへのアクセス中)にカ
ードの挿抜を行うとメモリを破壊してしまう可能性があ
り、取り扱いに注意を要する。そのため、ハンドスキャ
ナ部にメモリカードのスロットを設ける際には、メモリ
カードのスロット部にカバーを設け、ユーザがメモリカ
ードを挿抜する時にカバーを開閉することでカバーの開
閉検知を行ない、カバー開放時にはメモリカードへの電
源供給やアクセスを行わない等の、読取り制御部の動作
に制限を加える構成にすることで、メモリカードを保護
するようにしている。
【0011】しかしこの場合、たとえ正しくカバーを取
り付けた状態であっても、ハンドスキャナを装置本体に
装着した状態で原稿読み取り動作中に、誤ってそのカバ
ーを開けると読み取り制御部の動作が制約を受け、読み
取りエラーとなる場合があるなど動作が不安定になる。
【0012】したがって、本発明は上記の問題点に鑑み
て成されたものであり、本発明によれば、読取り手段に
よる原稿読み取り動作中に、記憶媒体の挿入口を覆うた
めのカバー部材を操作者が誤って開けることなく、上述
した読み取りエラー発生の不具合を回避し安定した動作
を保証することができるカバー部材を備えた画像読取装
置を提案することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、課
題を達成するために、本発明によれば、装置本体に対し
て着脱可能であり、かつ前記装置本体から取り外し、手
動走査により原稿を読み取る読取り手段を備えた画像読
取装置において、前記読取り手段は、横長の本体と、前
記本体に対して挿抜可能な記憶媒体と、前記記憶媒体に
記憶されたデータを読み取る読取り動作と前記記憶媒体
に対してデータを書き込む書き込み動作の少なくとも一
方または双方を可能にしたデータ処理手段と、前記記憶
媒体の挿入口を覆うために前記本体に対して開閉自在に
設けられるカバー部材と、前記カバー部材が不用意に開
くことを防止するカバー開放防止部材とから構成し、前
記読取り手段を前記装置本体の所定位置に装着したとき
に、前記カバー部材を閉じた状態で保持固定するように
構成したことを特徴としている。
【0014】また、前記カバー部材を、前記本体に対し
て回動自在に設けたことを特徴としている。
【0015】また、前記カバー部材を、前記本体から着
脱可能に設けたことを特徴としている。
【0016】また、前記装置本体には、前記読取り手段
を所定の装着位置へガイドするガイド部材を設け、前記
読取り手段には、前記ガイド部材に係合する被ガイド部
材を設け、前記ガイド部材と前記カバー開放防止部材と
を一体的に前記読取り手段の保持のための保持部材とし
て構成したことを特徴としている。
【0017】また、前記読取り手段を、前記装置本体の
所定の位置に装着すると前記カバー部材の全体が前記装
置本体内に完全に収納されるように構成したことを特徴
としている。
【0018】また、前記カバー部材は、前記ガイド部材
の近傍に設けられていることを特徴としている。
【0019】そして、前記読取り手段に、前記カバー部
材の開閉状態を検出するための開閉検知手段を設け、前
記カバー部材の開放時において、前記データ処理手段の
動作を制限することを特徴としている。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な一実施形
態につき、本発明をファクシミリに適用した場合につい
て、添付の図面を参照して説明する。
【0021】図1、図2はそれぞれ本実施例を説明する
ファクシミリ装置本体の斜視図、断面図である。ファク
シミリ装置本体1は図示のように前方に傾斜した形状を
有しており、記録紙を1枚ずつ分離給送するASF(Aut
o Sheet Feeder)部2と、このASF部2から搬送され
た記録紙に画像を記録するための記録部3と、原稿を1
枚ずつ分離給送するADF(Auto Document Feeder)部4
と、このADF部4から搬送された原稿の画像を読み取
る読取り部とが、図2に図示のように記録部3の下流側
に位置するように夫々配置されている。また、装置本体
1には着脱可能に構成され、かつ本体に装着時は読取り
部の一部を形成するハンドスキャナ部6と、装置本体1
の操作を行うためのボタン類や装置の状態を示す表示部
72を設けた操作パネル部7とが設けられている。
【0022】以上のように構成される装置において、記
録動作の説明をすると、ASF部2にセットされた記録
紙の後端が垂れ下がらないように支持するため装置本体
に着脱可能に設けられたトレイ11にセットされ、矢印
Sで示す搬送方向に記録紙が搬送される。このトレイ1
1はADF部4にセットされた原稿のトレイとしての機
能も兼用している。装置本体1には記録紙を装置1に積
載するための開口部12が設けられている。圧板21は
その支点21aを中心に上下回動可能に構成されてお
り、その上面において複数枚の記録紙が積載載置される
ようにしている。押圧バネ22は、この圧板21を上方
へ加圧・回動させるためのものであり、この圧板21は
初期状態において押圧バネ22の押圧力に抗して下方で
保持されている。記録紙幅スライダ23は、記録紙幅方
向に調節され、記録紙の幅方向の動きを規制するように
設けられている。また、上記のように複数部がセットさ
れる記録紙を一枚ごとに搬送するために記録紙のピック
アップローラ24と記録紙を1枚ずつ分離する分離シー
ト25と、1枚ずつ分離給送された記録紙の先端を検知
するセンサ26が設けられている。
【0023】記録紙にインクを吐出し画像を記録する装
置本体1に対して着脱可能なインクカートリッジ31
は、インクカートリッジ31が記録紙の幅方向に往復動
作する際のガイドとなるガイドシャフト32により往復
駆動される。不図示の駆動源で回転駆動される給送ロー
ラ33には、不図示のバネによりこの給送ローラ33に
圧接して給送ローラに従動するピンチコロ34が設けら
れており、さらに拍車35と、この拍車35に圧接する
排紙ローラ36とが図示のように夫々設けられている。
【0024】以上の構成において、記録を開始する信号
が送られると、不図示の記録紙搬送モータが回転され、
圧板21の保持状態を解除して開口部12に積載されて
いる記録紙先端を上方へ持ち上げると共に、ピックアッ
プローラ24を時計方向に回転させる。この結果、圧板
21に積載された記録紙の上層部はピックアップローラ
24に接して矢印Sの方向に搬送され、分離シート25
により下層の記録紙が堰きとめられて最上部の記録紙が
1枚ずつ分離されて、記録部へと搬送される。1枚に分
離された記録紙先端はセンサ26により検知された後、
所定ステップ数モータが回転され、記録紙が給送ローラ
33とピンチコロ34のニップ部で挟持されインクカー
トリッジ31の下の印字位置まで記録紙先端が搬送され
て一旦停止する。そして、このとき圧板21は初期状態
で保持される待機状態となる。
【0025】次に、インクカートリッジ31を不図示の
モータで駆動し記録紙の幅方向に一回往復させて、印字
位置まで搬送された記録紙にインクを吐出させて画像を
記録する。インクカートリッジ31には記録紙搬送方向
に数ライン分のインク吐出ノズルが設けられており、イ
ンクカートリッジ31の1回分の往復で数ライン分の画
像を記録する。インクカートリッジ31が1往復分動作
終了すると、記録紙搬送モータを回転させて記録紙をイ
ンクカートリッジ31の1往復で記録したライン数分搬
送して、次の画像データを新たに記録する。以下、イン
クカートリッジ31の往復動作と記録紙の搬送動作を順
次繰り返して記録紙に画像を記録する。このようにし
て、1ページ分の画像データが終了するか、またはセン
サ26が記録紙の後端を検知して所定ステップ数記録紙
を搬送したところで、記録紙後端が印字位置にくると記
録紙1ページ分の記録動作を終了し、装置本体1の前面
の下方に設けられた開口部13に排出し一連の動作を終
了する。次ページの画像データがあれば、上記の一連の
動作を繰り返し記録を行う。
【0026】次に、読取り動作の説明をする。原稿の矢
印Dの搬送経路を搬送される。このために、原稿は原稿
をセットするための開口部14とセットされた原稿の幅
方向を規制する原稿スライダー15とにより所定位置に
セットされる。原稿の有無はセンサ57で検知され、分
離ローラ41と支点42aを中心に画動可能に設けられ
た分離片42と、分離片42を反時計方向に付勢するバ
ネ43と分離ローラ41に分離片42が圧接するよう構
成された原稿搬送機構により一枚ごとの搬送が行われ
る。
【0027】給送ローラ51には、この給送ローラ51
に対向する給紙コロ52が板バネ55で給送ローラ51
に圧接するように設けられている。原稿の画像情報をセ
ンサ部が直接接触して読み取るコンタクトイメージセン
サ(CIS)61と、このCIS61に対向する位置に
設けられた読取り白基準板54とが設けられており、こ
のCIS61が原稿を読み取る前にこの白基準板54の
白基準を読取ることで、読取り信号の出力レベルの補正
を行い、原稿読取り中は原稿の上方(裏側)から自重で
乗り原稿のばたつきを防止するように構成されている。
【0028】一方、このCIS61の下流側には排紙ロ
ーラ53と従動するローラ62が対向圧接して配置され
ている。排紙ローラ53は板バネ55によりローラ62
に圧接されている。また、ハンドスキャナ6の装置本体
1への着脱状態を検知するためのセンサ56が設けられ
ている。
【0029】以上の構成のADF部4において、原稿が
開口部14にセットされると、センサ57により原稿の
セット完了が検知される。これに続き、オペレータが操
作パネル部7に設けられた読取り開始ボタン(不図示)
を押下すると、不図示の読取りモータが回転駆動され、
分離ローラ41が反時計方向に駆動される。この結果、
原稿は反時計方向に回転する分離ローラ41と圧接する
分離片42によって捌かれつつ下流方向に搬送されて、
最下層の1枚のみが分離されて原稿読取り部5へ搬送さ
れる。このようにしてADF部4で分離された原稿は、
給送ローラ51と給送コロ52のニップ部に導かれ、挟
持されて搬送される。給送ローラ51付近に設けられた
不図示のセンサにより原稿先端が検知されると読取りモ
ータは所定のステップ数回転したのち停止され、原稿を
CIS61手前の所定の位置で停止させる。その後、C
IS61が白基準板54のシェーディングデータを読み
取り、読取り信号の出力レベルの補正を行う。そして、
再度読取りモータを回転させて原稿を所定ステップ数搬
送してCIS61の読取りラインに到達させた後、原稿
の下面を1ラインずつ順次読み取る。読取りを終えた原
稿は排紙ローラ53とローラ62のニップ部に導かれて
挟持搬送されて、装置前面に設けられた開口部16から
機外へ排出される。原稿が複数枚セットされている時
は、センサ57が原稿無しを検知するまで、読取りモー
タを回転させて、ADF部4で原稿を1枚ずつ分離・搬
送し、順次CIS61で画像データを読み取る動作を繰
り返す。
【0030】次に、装置の全体構成を説明する。図3及
び図4はそれぞれ操作パネル部7を開放した時の様子を
表わす斜視図ならびに断面図である。図5及び図6はそ
れぞれ、ハンドスキャナを取り出す様子をあらわす斜視
図ならびに断面図である。
【0031】両図において、CIS61とローラ62は
筐体63に支持されハンドスキャナ部6として一体的に
装置本体1に対して着脱可能に構成されている。筐体6
3は原稿下面をガイドするガイド部材としての働きを有
すと共に、記録紙上面をガイドするガイド部材としての
働きを有する。また、それぞれ原稿の上面、下面をガイ
ドするガイド部材58、59が設けられており、上記の
ADF部4、給送コロ52、排紙ローラ53、白基準板
54、センサ56・57はこのガイド部材58に支持さ
れている。またガイド部材59もガイド部材58に支持
されており、上記の開口部14を形成している。ガイド
部材58は操作パネル部7に固定され、操作パネル部7
は支点71を中心にガイド部材58と一体的に上下回動
可能に構成されている。操作パネル部7が装置本体1の
所定の位置に保持固定している不図示のロックを解除す
る解除レバー73が設けられており、この操作パネル部
7は解除レバー73を押し上げることでロックが解除さ
れて、支点71を中心に回動可能となるように構成され
ている。
【0032】このように操作パネル部7を上方に押し上
げることにより、原稿搬送パスが露出されて原稿ジャム
処理が可能となると共に、ハンドスキャナ6を機外に取
り出し可能する状態にする。また、この時にインクカー
トリッジ31の交換用の開口部17が露出し、開口部1
7からインクカートリッジにアクセス可能となりインク
が無くなった場合などインクカートリッジ31が交換可
能になる。また、ハンドスキャナ6を装置本体1から取
り外すと記録紙排出口を形成する開口部13の上方が開
放されており、記録紙のジャム処理が容易となる。これ
により、記録紙の排出方向が装置前面になり、記録紙を
取り出しにくい等の不具合が解消されることになる。
【0033】また、装置本体の不図示の支点に対して揺
動可能に設けられたハンドスキャナを受けるホルダ8
は、バネによって上方に付勢されており、ハンドスキャ
ナ6を取り出すとホルダ8は上方に跳ね上がり、ハンド
スキャナ6を受入れやすい姿勢となるようにしている。
このホルダ8の左右両側壁の内側には、対向して設けら
れた一対のガイドレール81が設けられており、ハンド
スキャナ筐体63の左右両側面に設けられた一対の溝部
64に対して左右のガイドレール81をそれぞれ嵌合さ
せて、ホルダ8の所定位置にハンドスキャナ6が収まる
までハンドスキャナ6をガイドするよう構成されてい
る。
【0034】ホルダ8の奥側の壁にはインターフェース
用コネクタ82が設けられており、ハンドスキャナ6が
ホルダ8内の所定の位置にガイド装着されると、ハンド
スキャナ6に設けられたインターフェース用コネクタ6
5とコネクタ82とが接続されて、ハンドスキャナ6と
装置本体1が電気的に接続されるように構成されてい
る。
【0035】また、ホルダ8を押し上げていたバネのバ
ネ力は、ハンドスキャナ6の自重による押し下げ力より
も小さくなるように設定されており、ハンドスキャナ6
がホルダ8に完全に装着されると、装置本体1に設けら
れた突き当て位置(不図示)に突き当たるまでハンドス
キャナ6はホルダ8ごと自重で下降して、装置本体1の
所定の位置への装着が完了するようにしている。
【0036】一方、ハンドスキャナ6を装置本体1から
取り外す時は、自重で下に位置するハンドスキャナ6を
掴み、ガイドレール81と平行(図中矢印X方向)に引
き出し、ガイドレール81と溝部64嵌合が解除される
まで引き抜くように構成されている。
【0037】ハンドスキャナ6が取り外されると装置本
体1は読取り機能を除く他の機能(電話、受信、記録
…)のみ動作可能なモードになる一方で、ハンドスキャ
ナ6は手動走査可能な状態になる。
【0038】次に、ハンドスキャナ6の構成を説明す
る。図7はハンドスキャナ6単体を原稿読取り面を下に
して前から見た状態(以下ハンドスキャナ6単体の時の
上下関係はこの状態を元にする)を表わした斜視図であ
る。また、図8はメモリカードの挿抜を説明するための
後方からの斜視図である。
【0039】両図において、ハンドスキャナ6の上面に
は読取り操作キー66と手動走査時の画質や原稿サイズ
を指定する切換キー67とハンドスキャナ6の動作状態
を点灯や点滅で表わすLED68が設けられている。ま
た、ハンドスキャナ6に開閉可能に構成されたカバー9
1が設けられており、このカバー91内にはメモリカー
ド着脱可能なスロット9が設けられている。メモリカー
ドのスロット9はコネクタ65の近傍対向側に配置され
ている。このカバー91の一端側にはヒンジ91bが設
けられており、カバー91はこのヒンジ91bを中心に
開閉可能に構成されている。開放時はカバー91に設け
られたツマミ91aをつまんで上方に持ち上げ、これに
よりメモリカードのスロット部9を露出させる。
【0040】なお、本実施形態においてはメモリカード
にコンパクトフラッシュを用いている。このカバー91
には突起部91cが設けられており、この突起部91c
と係合する検知部材94で、カバー91の開閉状態を検
知している。カバー91が開放されると突起部91cが
検知部材94から離れカバー91が開いたことを検知
し、メモリカードスロット部9への電源供給を止め、ハ
ンドスキャナ6の制御部の動作を制限して、メモリカー
ドへの通電中の挿抜によるメモリの破壊を防止するよう
にしている。カバー91はハンドスキャナ6に対してヒ
ンジ部91bに軸支され回動方向に動かすだけでは容易
に取り外しができない構成のため、カバー91を紛失し
たり付け忘れてハンドスキャナ6の動作ができなくなる
といった不具合はおこらない。
【0041】イジェクトボタン92と、メモリカード9
3とは図示のように設けられており、このイジェクトボ
タン92は不図示のリンク機構と係合しており、イジェ
クトボタン92を押し込むとリンク機構がスロット内に
装着されたメモリカードを押し出す構成となっている。
イジェクトボタン92はハンドスキャナ6の端部に設け
られているが、これによりイジェクトボタン92を指で
押す際に、指が容易に動かせる空間を確保すると同時に
メモリカードへのアクセスとイジェクトボタン92への
アクセスが指で交差しないように配慮されている。
【0042】ハンドスキャナ筐体63の中央には把持部
63aが設けられており、操作者はこの把持部63aを
把持して手動走査を行うように形成されている。この把
持部63aは、幅寸法Lを有しており、とくに操作者が
確実に把持できる寸法として約100mm幅に設定され
ている。カバー91及びメモリカードスロット9及びコ
ネクタ65は、把持部63aの右側で且つ上記幅寸法L
の外側に配置されており、操作キー66及び切換キー6
7及びLED68からなる操作部の対称位置に配置され
ている。
【0043】以上の構成により、操作者がハンドスキャ
ナ6を把持した時に不用意にキー類(操作キー66、切
換キー67)やカバー91に触れて走査ミスをしたり、
コネクタ65に触れて端子を短絡させ電子部品を破壊す
ることを防止できるように配慮されている。
【0044】図9は本実施例におけるハンドスキャナ6
と装置本体1の構成を表わすブロック図である。
【0045】本図において、ハンドスキャナ部6は原稿
面を光学的に読取るCIS61からなる読取部(B
3)、ローラ62の回転量からハンドスキャナ6の移動
量を計測するエンコーダ(B4)、読取部(B3)から
の出力電圧を数値化する画像処理部(B2)、数値化し
た画像データを格納する画像メモリ(B7)、装置本体
1と電気的に接続するコネクタ65からなるインターフ
ェース(B9)、操作キー66と切換キー67とLED
68からなる操作部(B6)、ハンドスキャナ6に挿抜
可能なメモリカード(B8)、操作部(B6)またはイ
ンターフェース(B9)からの入力を受けてハンドスキ
ャナ6の動作を制御する制御部(B1)、ハンドスキャ
ナ6に電源供給するバッテリ(B5)とから構成されて
いる。
【0046】一方、本体側はインターフェース(B9)
と接続するコネクタ82からなるインターフェース(B
15)、操作パネル7からなる操作部(B12)、電話
回線に接続し他のFAX等通信端末と通信するモデム
(B13)、画像データを記憶するメモリ部(B1
4)、画像データを記録紙に出力する記録部(B1
1)、装置本体1の動作を制御する制御部(B10)と
から構成されている。
【0047】次に、図10はハンドスキャナ6を使って
原稿面を手動走査している様子を表わす斜視図である。
一般にファクシミリはハンドセットを左手で持つ様に配
置されているものが多く、これは利き手が右手である人
が多いことによるものであり、特にキー入力や原稿セッ
ト等、煩雑な操作を容易に行える様にとの配慮の結果で
ある。このため、ハンドセットを左手に持つとハンドス
キャナ6を使った原稿の手動走査等の作業は右手で行う
ほうが左右持ち替える必要もなく容易に行えるようにな
る。また、ハンドスキャナ6を手動走査する際、ハンド
スキャナ6の直進性を安定させるにはハンドスキャナ6
の略中央を持って操作するのが良い。これはハンドスキ
ャナ6と原稿面あるいは原稿を載置した面との間に働く
摺動抵抗が、手による操作力に対して左右均等に働きハ
ンドスキャナ6が斜行しにくいことによる。
【0048】上述したようにハンドスキャナ6を右手で
把持する場合に、操作キー66や切換キー67、LED
68等の操作部は把持部の左側に配置すると操作しやす
くまた、メモリカードスロット用のカバー91やコネク
タ65は右側に配置した方が誤って触る確率を低減でき
るので、操作者に難しいオペレーションを強いることな
く自然なオペレーションでハンドスキャナ6の操作性の
向上と動作の安定が図れることになる。
【0049】図11はハンドスキャナ6の内部の基板構
成を説明する斜視図である。本図において、インターフ
ェースコネクタ65やメモリカードスロット9また制御
部(B1)や画像処理部(B2)は通信する信号量が多
く、必然的に信号線の極数も数十本と多くなる。ところ
がこれらの信号はノイズの影響を受けやすく、画質の劣
化等につながる虞れがある。このようなノイズの影響を
避けるため経路を極力短くすることが望ましい。そこで
本実施形態においてはメモリカードスロット9とインタ
ーフェースコネクタ65と制御部(B1)と画像処理部
(B2)を同一基板95上に構成し、かつメモリカード
スロット9とインターフェースコネクタ65を基板の右
側に集約し上記操作性の向上と画質低下の防止を両立さ
せるようにしている。
【0050】一方、操作部を集約した基板96は、基板
95に対して、実装部品点数を抑え比較的安価なスイッ
チ類を配置し片面基板で構成しコストダウンの効果を得
ている。
【0051】さらに、図12はカバー91の開放した様
子を表わす図であり、図13、図14はハンドスキャナ
6をホルダ8に装着前後の様子を説明する図である。
【0052】これらの図において、上記のようにカバー
91はヒンジ91bを中心に回動するよう構成されてお
り、カバー91を開放するとイジェクトボタン92を押
し込みかつメモリカード93を挿抜可能にする空間が確
保できる。このためにカバー91の開放角θは例えば5
5°に設定されている。
【0053】また、ホルダ8にハンドスキャナ6を装着
する時、ガイドレール81と溝部64を嵌合させホルダ
8に完全に装着されるまで矢印Y方向に押し込むが、こ
の時カバー91はヒンジ部91bが装着方向の前側、開
放可動側が後側になる。ハンドスキャナ6の装着時カバ
ー91と接触係合する位置に設けられたカバー規制部材
83が設けられており、操作者がカバー91を閉じ忘れ
た場合に、カバー規制部材83がカバー91に当接し、
ハンドスキャナ6の押し込み動作に伴いカバー91を閉
じる方向に回動させ、ハンドスキャナ6がホルダ8に完
全に装着されるとカバー91もまた完全に閉じた状態と
なるようにしている。
【0054】更に、ハンドスキャナ6がホルダ8に保持
されている間はカバー規制部材83がカバー91に常に
接しカバー91が開放しないよう構成されている。本実
施形態では、カバー91の開放角θは55°に設定され
ており、実験によるとカバー91の開放角が90°以下
の鋭角であれば、ハンドスキャナ6の装着方向に対して
カバー規制部材83がカバー91を閉じる時の容易性
と、メモリカードの挿抜などの操作の容易性を両立でき
ることが確認されている。
【0055】また、カバー規制部材83はホルダ8上に
おいてガイドレール81の近くに設けられている。B4
幅の原稿まで読取可能なハンドスキャナの場合その長さ
は300mm近くになり、必然的にホルダ8も横長の部
品になり、これを樹脂で成型すると中央部が反るなどの
影響を受け部品寸法の管理が難しくなる。
【0056】この結果、ガイドレール81とカバー規制
部材83の位置寸法が狂うとカバー91が完全に閉じな
かったり、カバー91とカバー規制部材83が干渉して
ハンドスキャナ6が装着できない等の不具合が発生す
る。そこでガイドレール81とカバー規制部材83を近
傍にかつ反りの影響を受け難い部品端部に配置し上記不
具合の発生を回避している。
【0057】上記実施形態においては、記録紙にインク
を吐出して画像を記録するインクジェット方式を記録部
に採用しているが、記録部にその他の例えば感熱方式、
熱転写方式やLBP方式を適用しても同様の効果が得ら
れる。
【0058】また、ファクシミリ装置以外でも、例えば
複写機やスキャナプリンタのような読取り部と記録部を
有する画像読取記録装置に適用しても同様の効果が得ら
れる。操作者がキー入力によりハンドスキャナを操作す
るための操作部を、ハンドスキャナの主走査方向(長
手)において中央で分割した際の片側に集約し、本体と
ハンドスキャナのインターフェースのコネクタと、メモ
リカードのスロットを他方に集約し、中央にハンドスキ
ャナの把持部を設ける。これにより、操作者がハンドス
キャナを把持した時、不用意に操作部やメモリカードに
触れない構成となり、操作性の向上につながる。
【0059】また、操作部を、把持部に対して左側に配
置し、インターフェースのコネクタと、メモリカードス
ロットを右側に配置することで、右手による把持と、持
ち替えることなく右手の指での操作が可能になる。一般
的に電話機やファクシミリ装置はハンドセットは装置左
側に配置されている物がほとんどでハンドセットは左手
で持つ場合が多いことに鑑みると、右手でのハンドスキ
ャナの操作性を向上させると、通話中でもハンドスキャ
ナを容易に操作できるなどのメリットが得られる。
【0060】上述したように、ハンドスキャナを操作す
るための操作部を、ハンドスキャナの主走査方向(長
手)において中央で分割して片側に集約し、本体とハン
ドスキャナのインターフェースのコネクタと、メモリカ
ードのスロットを他方に集約し、中央にハンドスキャナ
の把持部を設ける。これにより、操作者がハンドスキャ
ナを把持した時、不用意に操作部やメモリカードに触れ
ない構成となり、操作性の向上につながる。
【0061】また、操作部を、把持部に対して左側に配
置し、インターフェースのコネクタと、メモリカードス
ロットを右側に配置することで、右手による把持と、持
ち替えることなく右手の指での操作が可能になることに
加えて、インターフェースのコネクタに不用意に触れる
こともなく端子の短絡や、静電気による素子の破壊等の
心配が低減する。また、一般的に電話機やファクシミリ
装置はハンドセットは装置左側に配置されている物がほ
とんどでハンドセットは左手で持つ場合が多いことに鑑
みると、右手でのハンドスキャナの操作性を向上させる
と、通話中でもハンドスキャナを容易に操作できるなど
のメリットが得られる。
【0062】また、把持部の幅を中央に100mm程度
とすることで操作者がハンドスキャナを確実に把持でき
る場所を確保できハンドスキャナの手動走査時の走行の
安定性を向上できるようになる。
【0063】さらに、図15は本発明の別の実施形態の
画像読取装置を説明する斜視図である。本図において既
に説明済みの構成部品については同様の符号を附して説
明を割愛して説明すると、ハンドスキャナ6が装置本体
1に装着された状態では、カバー91全体を装置内に収
納する保護部材97を設けても、ハンドスキャナ6の装
着時にはカバー91への外部からのアクセスを禁止でき
るようになる。
【0064】以上のように、ハンドスキャナにメモリカ
ードスロット部のカバーを開閉可能に構成し、ハンドス
キャナを取り付けるファクシミリ装置本体とハンドスキ
ャナにはそれぞれハンドスキャナを装置本体の所定の位
置に導くガイド部材と被ガイド部材を設け、該ガイド部
材によってハンドスキャナが装置本体の所定位置へ装着
されると前記カバーを閉じた状態で保持固定するカバー
開放防止部材を装置本体に設ける。これにより操作者が
誤ってカバーを開いて読取りエラーになることを防止で
きる。
【0065】また、前記カバー開放防止部材が前記カバ
ーを完全に覆う構成にすることで操作者がカバーにアク
セスすることを防ぎ、安定した読取り動作を保証するこ
とができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、装
置本体に対して着脱可能で、取り外してから、手動走査
により原稿を読み取る読取り装置を用いて原稿読み取り
動作を行なう際に、記憶媒体を装着するスロットのカバ
ー部材を操作者が誤って開けることなく、読み取りエラ
ー発生の不具合を回避し安定した動作を保証することが
できるカバー部材を備えた画像読取装置を提案すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の画像読取装置を説明する斜
視図である。
【図2】本発明の実施形態を説明する断面図である。
【図3】操作パネル部を開放した状態を表わす斜視図で
ある。
【図4】操作パネル部を開放した状態を表わす断面図で
ある。
【図5】ハンドスキャナを取り出す動作を表わす斜視図
である。
【図6】ハンドスキャナを取り出す動作を表わす断面図
である。
【図7】ハンドスキャナを説明する斜視図である。
【図8】メモリカードの挿抜を説明する斜視図である。
【図9】全体構成を説明するブロック図である。
【図10】ハンドスキャナの操作状態を説明する斜視図
である。
【図11】ハンドスキャナの基板構成を説明する斜視図
である。
【図12】ハンドスキャナのカバーの開放状態を説明す
る図である。
【図13】ハンドスキャナを装置本体に装着する様子を
説明する図である。
【図14】ハンドスキャナを装置本体に装着する様子を
説明する図である。
【図15】本発明の別の実施形態の画像読取装置を説明
する斜視図である。
【符号の説明】
1 装置本体 11 トレイ 12 開口部 13 開口部 14 開口部 15 原稿スライダ 16 開口部 17 開口部 2 ASF部 21 圧板 22 押圧バネ 23 記録紙幅スライダ 24 記録紙ピックアップローラ 25 分離シート 26 センサ 3 記録部 31 インクカートリッジ 32 ガイドシャフト 33 給送ローラ 34 ピンチコロ 35 拍車 36 排紙ローラ 4 ADF部 41 分離ローラ 42 分離片 42a 支点 43 バネ 5 読み取り部 51 給送ローラ 52 給送コロ 53 排紙ローラ 54 白基準板 55 板バネ 56 センサ 57 センサ 58 ガイド部材 59 ガイド部材 6 ハンドスキャナ部 61 CIS 62 ローラ 63 ハンドスキャナ筐体 63a 把持部 64 溝部 65 コネクタ 66 操作キー 67 切換キー 68 LED 7 操作パネル部 71 パネル支点 72 表示部 73 解除レバー 8 ホルダ 81 ガイドレール 82 コネクタ 83 カバー規制部材 9 メモリカードスロット 91 カバー 91a ツマミ 91b ヒンジ部 91c 突起部 92 イジェクトボタン 93 メモリカード 94 検知部材 95 基板 96 基板 B1 制御部 B2 画像処理部 B3 読取部 B4 エンコーダ B5 バッテリ B6 操作部 B7 画像メモリ B8 メモリカード B9 インターフェース B10 制御部 B11 記録部 B12 操作部 B13 モデム B14 メモリ部 B15 インターフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 義章 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 岩田 直宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 寺嶋 英之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5B047 AA01 BA03 BC20 CB30 5C062 AA02 AB02 AB17 AB27 AB33 AB42 AC22 AC58 AD02 AD05 AD06 BA02 5C072 AA01 BA13 PA04 PA09

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に対して着脱可能であり、かつ
    前記装置本体から取り外し、手動走査により原稿を読み
    取る読取り手段を備えた画像読取装置において、 前記読取り手段は、横長の本体と、前記本体に対して挿
    抜可能な記憶媒体と、前記記憶媒体に記憶されたデータ
    を読み取る読取り動作と前記記憶媒体に対してデータを
    書き込む書き込み動作の少なくとも一方または双方を可
    能にしたデータ処理手段と、前記記憶媒体の挿入口を覆
    うために前記本体に対して開閉自在に設けられるカバー
    部材とから構成し、 前記読取り手段を前記装置本体の所定位置に装着したと
    きに、前記カバー部材を閉じた状態で保持固定するよう
    に構成したことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記カバー部材を、前記本体に対して回
    動自在に設けたことを特徴とする請求項1に記載の画像
    読取装置。
  3. 【請求項3】 前記カバー部材を、前記本体から着脱可
    能に設けたことを特徴とする請求項1に記載の画像読取
    装置。
  4. 【請求項4】 前記装置本体には、前記読取り手段を所
    定の装着位置へガイドするガイド部材を設け、 前記読取り手段に前記ガイド部材に係合する被ガイド部
    材を設け、 前記ガイド部材と前記カバー開放防止部材とを一体的に
    前記読取り手段の保持のための保持部材として構成した
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載
    の画像読取装置。
  5. 【請求項5】 前記読取り手段を、前記装置本体の所定
    の位置に装着すると前記カバー部材の全体が前記装置本
    体内に完全に収納されるように構成したことを特徴とす
    る請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像読取装
    置。
  6. 【請求項6】 前記カバー部材は、前記ガイド部材の近
    傍に設けられていることを特徴とする請求項1乃至5の
    いずれか1項に記載の画像読取装置。
  7. 【請求項7】 前記読取り手段に、前記カバー部材の開
    閉状態を検出するための開閉検知手段を設け、前記カバ
    ー部材の開放時において、前記データ処理手段の動作を
    制限することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1
    項に記載の画像読取装置。
JP27115699A 1999-09-24 1999-09-24 画像読取装置 Withdrawn JP2001094698A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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