JP2001094518A - 携帯電話機への付加価値情報提供システム - Google Patents

携帯電話機への付加価値情報提供システム

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JP2001094518A
JP2001094518A JP26788299A JP26788299A JP2001094518A JP 2001094518 A JP2001094518 A JP 2001094518A JP 26788299 A JP26788299 A JP 26788299A JP 26788299 A JP26788299 A JP 26788299A JP 2001094518 A JP2001094518 A JP 2001094518A
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JP26788299A
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Katsuyuki Noda
勝之 野田
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NEC Solution Innovators Ltd
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NEC Software Kyushu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】情報センタが付加価値情報を通信衛星を介して
無線基地局に伝送し、無線基地局が報知チャネルを使用
して通話状態および非通話状態にかかわらず携帯電話機
に付加価値情報を提供する。 【解決手段】情報センタ1が付加価値情報Iを通信衛星
2に向けて送信し、通信衛星2が情報センタ1から付加
価値情報Iを受信し地上へ向けて発信し、無線基地局3
が通信衛星2からの付加価値情報Iを受信して蓄積し報
知チャネルCを使用して携帯電話機4に同報通信し、携
帯電話機4が無線基地局3から報知チャネルCを受信し
て付加価値情報Iを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機への付加
価値情報提供システムに関し、特に携帯電話機が通話状
態であるか非通話状態であるにかかわらず付加価値情報
を提供することができる携帯電話機への付加価値情報提
供システムに関する。ここで、付加価値情報とは、ニュ
ース記事,広告,気象情報等の内容を含む情報であり、
HTML(Hyper Text Markup La
nguage),XML(eXtended Mark
up Language),MPEG2(Motion
Picture Expert Group 2)等
の形式が考えられる。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機への付加価値情報提供
システムの一例が、特開平11−122166号公報の
「移動通信システムとその通信装置」に記載されてい
る。
【0003】この従来の携帯電話機への付加価値情報提
供システムでは、公衆網に接続された情報センタが付加
価値情報を無線基地局へ伝達する手段として、TTC標
準JT−Q931に規定された呼設定メッセージの情報
要素に付加価値情報を含め、同報的に伝送していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の技
術には、次のような問題点があった。
【0005】第1の問題点は、情報センタが付加価値情
報を有線回線を介して多数の無線基地局に対して同報通
信を行うため、付加価値情報の更新ごとに有線回線上の
トラフィックが増大することである。その理由は、付加
価値情報を呼設定メッセージの情報要素に含めて公衆網
を通じて無線基地局に同報的に伝送しているからであ
る。
【0006】第2の問題点は、公衆網を通じて多数の無
線基地局に付加価値情報の伝送を行うことが、無線基地
局が持つ通話に関する機能に対して負荷を高めることに
なることである。その理由は、情報センタに公衆網を通
じて接続されている無線基地局が多数あるからである。
【0007】本発明の目的は、情報センタが付加価値情
報を通信衛星を介して無線基地局に向けて発信し、付加
価値情報を受けた無線基地局が報知チャネルを使用して
通話状態あるいは非通話状態にかかわらず携帯電話機に
付加価値情報を同報通信することができる携帯電話機へ
の付加価値情報提供システムを提供することにある。
【0008】また、本発明の他の目的は、有線回線上の
トラフィックを増大させることなく、携帯電話機に付加
価値情報を同報通信することができる携帯電話機への付
加価値情報提供システムを提供することにある。
【0009】さらに、本発明の別の目的は、無線基地局
が持つ通話に関する機能に対して負荷を高めることなく
携帯電話機に付加価値情報を同報通信することができる
携帯電話機への付加価値情報提供システムを提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯電話機への
付加価値情報提供システムは、付加価値情報を通信衛星
に向けて送信する情報センタと、前記情報センタからの
付加価値情報を受信し地上へ向けて発信する通信衛星
と、前記通信衛星からの付加価値情報を受信して蓄積し
報知チャネルを使用して携帯電話機に同報通信する無線
基地局と、前記無線基地局からの報知チャネルを受信し
て付加価値情報を出力する携帯電話機とを有することを
特徴とする。
【0011】また、本発明の携帯電話機への付加価値情
報提供システムは、付加価値情報を通信衛星に向けて送
信する情報センタと、前記情報センタから受信した付加
価値情報を受信して蓄積し報知チャネルを使用して地上
へ向けて発信する通信衛星と、前記通信衛星から発信さ
れた報知チャネルを受信し、該報知チャネルから付加価
値情報を抽出して出力する衛星携帯電話機とを有するこ
とを特徴とする。
【0012】一方、本発明の携帯電話機への付加価値情
報提供方法は、情報センタから付加価値情報を通信衛星
に向けて送信する工程と、通信衛星が情報センタからの
付加価値情報を受信し地上へ向けて発信する工程と、無
線基地局が通信衛星からの付加価値情報を受信して蓄積
し報知チャネルを使用して携帯電話機に同報通信する工
程と、携帯電話機が無線基地局からの報知チャネルを受
信して付加価値情報を出力する工程とを含むことを特徴
とする。
【0013】また、本発明の携帯電話機への付加価値情
報提供方法は、情報センタから付加価値情報を通信衛星
に向けて送信する工程と、通信衛星が情報センタから受
信した付加価値情報を受信して蓄積し報知チャネルを使
用して地上へ向けて発信する工程と、衛星携帯電話機が
通信衛星から発信された報知チャネルを受信し、該報知
チャネルから付加価値情報を抽出して出力する工程とを
含むことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
携帯電話機への付加価値情報提供システムの構成を示す
概要図である。本実施の形態に係る携帯電話機への付加
価値情報提供システムは、付加価値情報Iを通信衛星2
に向けて送信する情報センタ1と、情報センタ1からの
付加価値情報Iを受信し地上へ向けて発信する通信衛星
2と、通信衛星2からの付加価値情報Iを受信して蓄積
し報知チャネルCを使用して携帯電話機4に同報通信す
る無線基地局3と、無線基地局3から報知チャネルCを
受信して付加価値情報Iを出力する携帯電話機4とから
構成されている。なお、図1中、符号5は情報センタ1
と無線基地局3との間で通話情報をやり取りするための
公衆網を示すが、本実施の形態における付加価値情報I
の提供には直接的には関与しない。
【0016】図2を参照すると、情報センタ1は、衛星
送信アンテナ1aと、付加価値情報Iおよび通話情報を
入出力するインタフェースユニット11と、衛星通信デ
ータメッセージを衛星送信アンテナ1aから通信衛星2
に送信する衛星送信ユニット13と、付加価値情報Iお
よび通話情報を一時的に記憶する情報記憶部14と、情
報センタ1全体を制御する制御ユニット15とを含んで
構成されている。
【0017】制御ユニット15は、たとえばマイクロコ
ンピュータを主制御部(図示せず)として備えたもの
で、公衆網5との接続制御機能に加え、インタフェース
ユニット11から入力された情報が付加価値情報Iであ
るか通話情報であるかを判定する情報形態判定手段15
1と、情報形態判定手段151により付加価値情報Iで
あると判定された場合に衛星通信データメッセージを作
成する衛星通信データメッセージ作成手段152とを含
んで構成されている。
【0018】図3を参照すると、通信衛星2は、受信ア
ンテナ2aと、送信アンテナ2bと、受信器21と、周
波数変換部22と、複数チャネル分のバンドパスフィル
タ23と、複数の電力増幅器24と、合成回路25とか
ら構成されている。
【0019】図4を参照すると、無線基地局3は、衛星
受信アンテナ3aと、無線アンテナ3bと、無線ユニッ
ト31と、モデムユニット32と、TDMA(Time
Division Multiple Acces
s)ユニット33と、インタフェースユニット34と、
制御ユニット35と、情報記憶部36とを含んで構成さ
れている。
【0020】制御ユニット35は、たとえばマイクロコ
ンピュータを主制御部(図示せず)として備えたもの
で、携帯電話機4と公衆網5との間の接続制御機能に加
え、付加価値情報Iの通信を実現するための機能を備え
ている。その機能とは、付加価値情報受信制御手段35
1と、付加価値情報送信制御手段352である。
【0021】付加価値情報受信制御手段351は、衛星
通信データメッセージから付加価値情報Iを抽出し、抽
出した付加価値情報Iを情報記憶部36に記憶する。ま
た、付加価値情報受信制御手段351は、抽出した付加
価値情報Iを情報記憶部36に蓄積する際には、この付
加価値情報Iが新規情報であるかあるいは更新情報であ
るかをフラグなどを基に判定し、新規情報であればその
まま情報記憶部36に格納し、一方、更新情報であれば
格納済みの古い付加価値情報Iにオーバライトする。
【0022】付加価値情報送信制御手段352は、情報
記憶部36に新規の付加価値情報Iが格納された場合ま
たは格納済みの付加価値情報Iが更新された場合に、当
該付加価値情報Iを読み出して携帯電話機4に向け同報
通信する。その同報通信には、報知チャネルCを使用す
る。すなわち、報知チャネルCを送信する際に、報知チ
ャネルCの情報フィールドに付加価値情報Iを挿入す
る。たとえば、図8に示す情報フィールドの予約領域の
第2オクテットから第6オクテットに付加価値情報Iを
挿入すればよい。
【0023】報知チャネルCは、論理チャネルであり、
無線基地局3が携帯電話機4に付加価値情報Iを同報通
信する伝送路として使用される。たとえば、デジタル携
帯電話については、BCCH(Broadcast C
ontrol CHannel)が報知チャネルCとも
呼ばれる論理制御チャネルで、無線基地局3から携帯電
話機4に対して制御情報を報知する片方向チャネルであ
る。この報知チャネルCを使用したデータ(フレーム)
は、無線基地局3のエリア内の全ての携帯電話機4で受
信される。
【0024】図5を参照すると、携帯電話機4は、無線
アンテナ4aと、無線ユニット41と、モデムユニット
42と、TDMAユニット43と、通話ユニット44
と、制御ユニット45と、情報記憶部46と、スピーカ
4bと、マイクロフォン4cと、液晶表示装置(LC
D)4dとを具備している。
【0025】制御ユニット45は、たとえばマイクロコ
ンピュータを主制御部(図示せず)として備えたもの
で、本実施の形態に係る主な制御機能として、着信形態
判定手段451と、付加価値情報受信制御手段452
と、付加価値情報出力制御手段453とを備えている。
【0026】着信形態判定手段451は、報知チャネル
Cが受信された場合に、報知チャネルCに含まれる識別
情報を基に、当該報知チャネルCが通常の着信報知のた
めのものかあるいは付加価値情報Iの伝送のためのもの
かを判定する。すなわち、たとえば、図8に示す情報フ
ィールドの予約領域の第2オクテットから第6オクテッ
トに情報(付加価値情報I)が挿入されていなければ報
知チャネルCを通常着信と判定し、挿入されていれば報
知チャネルCを付加価値情報Iの伝送用と判定する。
【0027】付加価値情報受信制御手段452は、着信
形態判定手段451により報知チャネルCが付加価値情
報Iの伝送を目的としたものと判定された場合に、報知
チャネルCの情報メッセージから付加価値情報Iを抽出
し、抽出した付加価値情報Iを情報記憶部46に記憶す
る。
【0028】付加価値情報出力制御手段453は、付加
価値情報Iが受信されたとき、およびユーザのキー操作
により付加価値情報Iの出力指示が入力されたときに、
情報記憶部46から付加価値情報Iを読み出してLCD
4dに表示させる。なお、付加価値情報IをLCD4d
に一覧表示できない場合には、スクロール表示させる。
【0029】図6を参照すると、衛星通信データメッセ
ージは、衛星通信で一般的なTDMA方式の場合、送受
信における1データ単位であるデータバーストは、プリ
アンブルと、データとに大きく区別され、プリアンブル
はバーストの位置タイミングを調整するためのユニーク
ワードや復調のための情報などで構成される。データ
は、付加価値情報Iの内容およびその有効長,付加価値
情報Iのタイプ(HTML,MPEG2など)を識別す
るための識別子などを含む。
【0030】図7を参照すると、報知チャネルCは、過
渡応答用ランプタイムと、スタートシンボルと、プリア
ンブルと、ユニークワードと、チャネル種別と、CS−
IDと、情報フィールドと、CRC(Cyclic R
edundancy Check)符号とから構成され
ている。
【0031】図8を参照すると、報知チャネルC中の情
報フィールドは、予約ビット,メッセージ種別,予約領
域,絶対スロット番号,報知メッセージ状態番号,予約
領域,および報知受信指示からなる。なお、第2オクテ
ットから第6オクテットの予約領域に付加価値情報Iが
挿入される。
【0032】図9を参照すると、情報センタ1の処理
は、情報入力判定ステップS101と、通話情報/付加
価値情報判定ステップS102と、通常通話処理ステッ
プS103と、衛星通信データメッセージ作成ステップ
S104と、衛星通信データメッセージ送信ステップS
105とからなる。
【0033】図10を参照すると、付加価値情報受信制
御手段351の処理は、衛星通信データメッセージ受信
ステップS301と、付加価値情報抽出ステップS30
2と、付加価値情報記憶ステップS303とからなる。
【0034】図11を参照すると、付加価値情報送信制
御手段352の処理は、記憶済み付加価値情報有無判定
ステップS311と、報知チャネル付加価値情報挿入ス
テップS312と、報知チャネル送出ステップS313
と、続き付加価値情報有無判定ステップS314と、次
報知チャネル付加価値情報挿入ステップS315と、次
報知チャネル送出ステップS316とからなる。
【0035】図12を参照すると、携帯電話機4の処理
は、報知チャネル受信判定ステップS401と、通常着
信/情報通知判定ステップS402と、通常着信処理ス
テップS403と、報知チャネル付加価値情報抽出・記
憶ステップS404と、続き付加価値情報有無判定ステ
ップS405と、次報知チャネル受信ステップS406
と、次報知チャネル付加価値情報抽出・記憶ステップS
407と、付加価値情報出力ステップS408とからな
る。
【0036】次に、このように構成された第1の実施の
形態に係る携帯電話機への付加価値情報提供システムの
動作について説明する。
【0037】なお、ここでは情報センタ1が新たな付加
価値情報Iを携帯電話機4に対して提供する場合を例に
とって説明する。
【0038】情報センタ1にインタフェースユニット1
1を介して付加価値情報Iが入力されると(ステップS
101)、制御ユニット15は、情報形態判定手段15
1により、通話情報であるか付加価値情報Iであるかを
判定し(ステップS102)、付加価値情報Iであるの
で、衛星通信データメッセージ作成手段152により付
加価値情報Iを含む衛星通信データメッセージを作成し
て(ステップS104)、衛星送信ユニット13を介し
て衛星送信アンテナ1aから通信衛星2に向けて衛星通
信データメッセージを送信する(ステップS105)。
波長帯は、使用する通信衛星2の種類によって異なる
が、たとえば、BS(Brodcasting Sat
ellite)やCS(Communication
Satellite)の通信衛星2であれば、アップリ
ンク14GHzとなる(Kuバンド)。この場合の変調
方式は、QPSK(Quadrature Phase
Shift Keying)やBPSK(Binar
y Phase ShiftKeying)が使用され
る。なお、通話情報であれば、制御ユニット14は、イ
ンタフェースユニット11を介して通話情報を公衆網5
に送出する。
【0039】通信衛星2では、受信アンテナ2aにより
衛星通信データメッセージが受信されると、受信器21
で増幅後、周波数変換部22がたとえばアップリンク周
波数からダウンリンク周波数への周波数変換を行い、バ
ンドパスフィルタ23が各チャネル帯域に分離する。次
に、電力増幅器24がそれぞれ電力増幅し、電力増幅さ
れた衛星通信データメッセージが合成回路25で再度合
成されて、送信アンテナ2bから地上に向けて発信され
る。波長帯は使用する通信衛星2の種類によって異なる
が、たとえば、BSやCSの通信衛星であれば、ダウン
リンクは12GHzとなる(Kuバンド)。この場合の
変調方式は、QPSKやBPSKが使用される。
【0040】無線基地局3では、衛星受信アンテナ3a
を通じてインタフェースユニット34により衛星通信デ
ータメッセージが受信されると(ステップS301)、
制御ユニット35が、付加価値情報受信制御手段351
により、受信した衛星通信データメッセージから付加価
値情報Iを抽出し(ステップS302)、抽出した付加
価値情報Iを情報記憶部36に一旦記憶する(ステップ
S303)。かくして、情報センタ1から発信された付
加価値情報Iは、公衆網5上に通信リンクを形成するこ
となく全ての無線基地局3にもれなく伝送される。
【0041】制御ユニット35は、付加価値情報送信制
御手段352により、情報記憶部36に新たな付加価値
情報Iが格納されたかあるいは記憶されていた付加価値
情報Iが更新されたかを監視しており(ステップS31
1)、先に述べたように新たな付加価値情報Iが格納さ
れると、次の報知チャネルCの送信タイミングになった
時点で、情報記憶部36から新たに格納した付加価値情
報Iを順に読み出し、これを報知チャネルCの情報フィ
ールドに挿入する(ステップS312)。具体的には、
図8に示す情報フィールドの第2オクテットから第6オ
クテットの予約領域に付加価値情報Iを挿入する。そし
て、制御ユニット35は、付加価値情報送信制御手段3
52により、作成した報知チャネルCを携帯電話機4に
向けて同報通信する(ステップS313)。次に、制御
ユニット35は、付加価値情報送信制御手段352によ
り、上記同報通信では送信しきれなかった続きの付加価
値情報Iが情報記憶部36に残っているか否かを判定し
(ステップS314)、残っていれば次の報知チャネル
Cの送信タイミングを待つ。そして、次の報知チャネル
Cの送信タイミングになると、制御ユニット35は、付
加価値情報送信制御手段352により、報知チャネルC
の情報フィールドに情報記憶部50から読み出した続き
の付加価値情報Iを挿入し(ステップS315)、この
報知チャネルCを無線基地局3のエリア内の携帯電話機
4に向けて同報通信する(ステップS316)。以後、
付加価値情報Iを全て送信し終わるまで、ステップS3
14〜ステップS316の処理を繰り返す。なお、付加
価値情報Iの後尾には、たとえば終了コマンドを挿入す
る。
【0042】携帯電話機4では、制御ユニット45が、
着信形態判定手段451により、報知チャネルCの受信
監視を行っており(ステップS401)、無線アンテナ
4aから無線ユニット41を介して報知チャネルCが受
信されると、受信した報知チャネルのPS番号の第1数
字を基に、当該報知チャネルCが通常の着信を目的とす
るものかあるいは付加価値情報Iの伝送を目的とするも
のかを判定する(ステップS402)。通常の着信だっ
た場合に、制御ユニット45は、通常の着信処理を実行
する(ステップS403)。
【0043】一方、報知チャネルCが付加価値情報Iの
伝送を目的とするものだった場合には、制御ユニット4
5は、付加価値情報受信制御手段452により、受信し
た報知チャネルCの情報フィールドから付加価値情報I
を抽出し、抽出した付加価値情報Iを情報記憶部46に
格納する(ステップS404)。そして、制御ユニット
45は、付加価値情報受信制御手段452により、続き
の付加価値情報Iがあるか否かを判定する(ステップS
405)。なお、この判定は、受信した付加価値情報I
中に終了コマンドが検出できたか否かにより行い、検出
できなかった場合には続きの付加価値情報Iがあるもの
と判定する。
【0044】続きの付加価値情報Iがある場合には、制
御ユニット45は、付加価値情報受信制御手段452に
より、次の報知チャネルCの受信を待ち、次の報知チャ
ネルCを受信すると(ステップS406)、受信した次
の報知チャネルCの情報フィールドから付加価値情報I
を抽出して情報記憶部46に格納する(ステップS40
7)。以後、付加価値情報Iの全てを受信するまで、ス
テップS405からステップS407の処理を繰り返
す。
【0045】かくして、無線基地局3から各携帯電話機
4へは、両者間に無線通信リンクを形成することなく、
付加価値情報Iが同報通信される。そして、付加価値情
報Iを全て受信すると、制御ユニット45は、たとえば
通常の着信時とは異なる付加価値情報受信報知用の鳴音
あるいは振動を発生させてユーザに付加価値情報Iを受
信した旨を報知するとともに、情報記憶部46からいま
受信した最新の付加価値情報Iを順次読み出して、LC
D4dにスクロール表示する(ステップS408)。か
くして、各携帯電話機4のユーザは、自身の携帯電話機
4において定期的あるいは突発的に最新の付加価値情報
Iを知ることができる。
【0046】以上のように、第1の実施の形態では、情
報センタ1から通信衛星2を介して複数の無線基地局3
に対して付加価値情報Iを伝送し、さらに複数の無線基
地局3から報知チャネルCを使用して付加価値情報Iを
多数の携帯電話機4に対して同報通信し、付加価値情報
IをLCD4dに表示するようにしている。
【0047】したがって、情報センタ1から各携帯電話
機4に対し、携帯電話機4毎に個別の通信リンクを形成
することなく、しかも通信衛星2を利用して同報的に付
加価値情報Iを伝送することができる。このため、情報
センタ1と無線基地局3との間を公衆網5を介して接続
する携帯電話システムであっても、情報提供者および携
帯電話機4のユーザは公衆網5から課金されずに、安価
に付加価値情報Iの提供およびその取得を行うことがで
きる。また、情報提供対象の携帯電話機4のユーザが多
くなっても、公衆網5のトラフィックを増大させる心配
がなく、これにより他の加入者に悪影響を及ぼさずに済
む。
【0048】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れるものではない。たとえば、携帯電話機4において、
情報記憶部46に記憶された付加価値情報Iをユーザの
キー操作により任意に読み出して表示するように構成し
てもよい。また、付加価値情報Iの出力手段としては、
LCD4dに視覚的に表示するもの以外に、音声合成手
段を用いてスピーカ4cから合成音声を出力させるよう
に構成してもよい。
【0049】さらに、無線基地局3から携帯電話機4に
付加価値情報Iを同報通信している際中に、公衆網5か
ら無線基地局3に携帯電話機4のいずれかに対する通常
の着信が到来した場合、一斉呼び出しチャネルによって
通知されるが、本発明では報知チャネルを使用している
ので影響されない。
【0050】さらにまた、衛星通信データメッセージの
送受信手段として、VSAT(Very Small A
perture Terminal)を使用することも
できる。この場合、波長帯や変調方式は、VSATサー
ビス提供事業者により多少異なるが、Kuバンドを使用
し、QPSK変調を行うことができる。
【0051】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0052】図13は、本発明の第2の実施の形態に係
る携帯電話機への付加価値情報提供システムの構成を示
す概要図である。本実施の形態に係る携帯電話機への付
加価値情報提供システムは、図1に示した第1の実施の
形態に係る携帯電話機への付加価値情報提供システムに
おける通信衛星2を通信衛星2Aとするとともに、携帯
電話機4を衛星携帯電話機4Aとするようにしたもので
ある。すなわち、第2の実施の形態に係る携帯電話機へ
の付加価値情報提供システムは、付加価値情報Iを通信
衛星2Aに向けて送信する情報センタ1と、情報センタ
1からの付加価値情報Iを受信し地上へ向けて発信する
通信衛星2Aと、通信衛星2Aからの付加価値情報Iを
受信して付加価値情報Iを出力する衛星携帯電話機4A
とから構成されている。なお、図13中、符号5は情報
センタ1間で通話情報をやり取りするための公衆網を示
すが、本実施の形態における付加価値情報Iの提供には
直接的には関与しない。
【0053】情報センタ1は、第1の実施の形態に係る
携帯電話機への付加価値情報提供システムにおける情報
センタ1と同様に構成されているので、その詳しい説明
を省略する(図2参照)。
【0054】図14を参照すると、通信衛星2Aは、第
1の実施の形態に係る携帯電話機への付加価値情報提供
システムにおける通信衛星2(図3参照)とほぼ同様に
構成されているが、報知チャネル作成手段261を含む
制御ユニット26と、情報記憶部27とが追加されてい
る点が異なる。また、バンドパスフィルタ23がバンド
パスフィルタ23Aに置換されている点が異なる。
【0055】図15を参照すると、衛星携帯電話機4A
は、第1の実施の形態に係る携帯電話機への付加価値情
報提供システムにおける携帯電話機4(図5参照)とほ
ぼ同様に構成されているが、無線アンテナ4aが衛星通
信アンテナ4eに、無線ユニット41が衛星通信ユニッ
ト41Aに置換されている点だけが異なる。
【0056】次に、このように構成された第2の実施の
形態に係る携帯電話機への付加価値情報提供システムの
動作について、第1の実施の形態に係る携帯電話機への
付加価値情報提供システムの動作と異なる点を中心に説
明する。
【0057】なお、ここでは情報センタ1が新たな付加
価値情報Iを衛星携帯電話機4Aに対して提供する場合
を例にとって説明する。
【0058】情報センタ1にインタフェースユニット1
1を介して付加価値情報Iが入力されると(ステップS
101)、制御ユニット15は、情報形態判定手段15
1により、通話情報であるか付加価値情報Iであるかを
判定し(ステップS102)、付加価値情報Iであるの
で、衛星通信データメッセージ作成手段152により付
加価値情報Iを含む衛星通信データメッセージを作成し
て(ステップS104)、衛星送信ユニット13を介し
て衛星送信アンテナ1aから通信衛星2Aに向けて衛星
通信データメッセージを送信する(ステップS10
5)。
【0059】通信衛星2Aでは、受信アンテナ2aを介
して受信器21が衛星通信データメッセージを受信する
と、周波数変換部22が周波数変換を行い、バンドパス
フィルタ23で各チャネルに分離され、分離されたチャ
ネルから得た付加価値情報Iを含む衛星通信データメッ
セージをもとに、報知チャネル作成手段261により報
知チャネルCを作成し、報知チャネルCは電力増幅器2
4で電力増幅され、合成回路25で他の信号と合成され
て、送信アンテナ2bから地上へ向けて発信される。
【0060】また、バンドパスフィルタ23で分離され
たチャネルから得た付加価値情報Iは、情報記憶部27
保持され、保持された付加価値情報Iを再度地上へ向け
て発信することも可能である。
【0061】衛星携帯電話機4では、制御ユニット45
が、着信形態判定手段451により、報知チャネルCの
受信監視を行っており(ステップS401)、衛星通信
アンテナ4eで報知チャネルCが受信されると、当該報
知チャネルCが通常の着信を目的とするものかあるいは
付加価値情報Iの伝送を目的とするものかを判定する
(ステップS402)。通常の着信だった場合には、制
御ユニット45は、通常の着信処理を実行する(ステッ
プS403)。
【0062】一方、報知チャネルCが付加価値情報Iの
同報通信を目的とするものだった場合には、制御ユニッ
ト45は、付加価値情報受信制御手段452により、受
信した報知チャネルCの情報フィールドから付加価値情
報Iを抽出し、抽出した付加価値情報Iを情報記憶部4
6に格納する(ステップS404)。そして、制御ユニ
ット45は、付加価値情報受信制御手段452により、
続きの付加価値情報Iがあるか否かを判定する(ステッ
プS405)。なお、この判定は、受信した付加価値情
報I中に終了コマンドが検出できたか否かにより行い、
検出できなかった場合には続きがあるものと判定する。
【0063】続きがある場合には、制御ユニット45
は、付加価値情報受信制御手段452により、次の報知
チャネルCの受信を待ち、次の報知チャネルCを受信す
ると(ステップS406)、受信した報知チャネルCの
情報フィールドから付加価値情報Iを抽出して情報記憶
部46に格納する(ステップS407)。以後、付加価
値情報Iの全てを受信するまで、ステップS405から
ステップS407の処理を繰り返す。
【0064】かくして、情報センタ1から各衛星携帯電
話機4Aへは、両者間に無線通信リンクを形成すること
なく、付加価値情報Iが同報通信される。そして、付加
価値情報Iを全て受信すると、制御ユニット45は、た
とえば通常の着信時とは異なる付加価値情報受信報知用
の鳴音あるいは振動を発生させてユーザに付加価値情報
Iを受信した旨を報知するとともに、情報記憶部46か
らいま受信した最新の付加価値情報Iを順次読み出し
て、LCD4dにスクロール表示する(ステップS40
8)。かくして、各携帯電話機4のユーザは、自身の携
帯電話機4において定期的あるいは突発的に最新の付加
価値情報Iを知ることができる。
【0065】なお、上記各実施の形態では、TDMA方
式の携帯電話システムおよび衛星携帯電話システムを前
提として説明を行ったが、CDMA方式あるいはW−C
DMA方式の携帯電話システムやPHS(Person
al Handyphon System)などでも本
発明が同様に適用できることはいうまでもない。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、以下のような効果を奏する。
【0067】第1の効果は、携帯電話機が通話状態であ
るか非通話状態であるかにかかわらず付加価値情報の提
供を行うことが可能なことである。その理由は、無線基
地局から携帯電話機に対して報知チャネルを使用して付
加価値情報を同報通信しているからである。
【0068】第2の効果は、無線基地局が持つ通話に関
する制御機能に対して負荷を高めることなく、付加価値
情報の伝送を行うことが可能なことである。その理由
は、無線基地局までの付加価値情報の伝送手段として通
信衛星を利用しているからである。
【0069】第3の効果は、一度の発信で広範囲に付加
価値情報を提供することが可能なことである。その理由
は、無線基地局までの付加価値情報の伝送手段として通
信衛星を利用しているからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話機へ
の付加価値情報提供システムの構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1中の情報センタの構成を示すブロック図で
ある。
【図3】図1中の通信衛星の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】図1中の無線基地局の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】図1中の携帯電話機の構成を示すブロック図で
ある。
【図6】図2中の衛星通信データメッセージ作成手段に
より作成される衛星通信データメッセージの内容を示す
図である。
【図7】図1中の報知チャネルのデータ構造を示す図で
ある。
【図8】図7中の情報フィールドのデータ構造を示す図
である。
【図9】図1中の情報センタの処理を示すフローチャー
トである。
【図10】図4中の付加価値情報受信制御手段の処理を
示すフローチャートである。
【図11】図4中の付加価値情報送信制御手段の処理を
示すフローチャートである。
【図12】図1中の携帯電話機の処理を示すフローチャ
ートである。
【図13】本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話機
への付加価値情報提供システムの構成を示すブロック図
である。
【図14】図13中の通信衛星の構成を示すブロック図
である。
【図15】図13中の衛星携帯電話機の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 情報センタ 2,2A 通信衛星 3 無線基地局 4 携帯電話機 4A 衛星携帯電話機 5 公衆網 11 インタフェースユニット 13 衛星送信ユニット 14 情報記憶部 15 制御ユニット 1a 衛星送信アンテナ 21 受信器 22 周波数変換部 23, 23A バンドパスフィルタ 24 電力増幅器 25 合成回路 26 制御ユニット 261 報知チャネル作成手段 27 情報記憶部 2a 受信アンテナ 2b 送信アンテナ 31 無線ユニット 32 モデムユニット 33 TDMAユニット 34 インタフェースユニット 35 制御ユニット 36 情報記憶部 3a 衛星受信アンテナ 3b 無線アンテナ 41 無線ユニット 42 モデムユニット 43 TDMAユニット 44 通話ユニット 45 制御ユニット 46 情報記憶部 4a 無線アンテナ 4b スピーカ 4c マイクロフォン 4d 液晶表示装置(LCD) 4e 衛星通信アンテナ 151 情報形態判定手段 152 衛星通信データメッセージ作成手段 351 付加価値情報受信制御手段 352 付加価値情報送信制御手段 451 着信形態判定手段 452 付加価値情報受信制御手段 453 付加価値情報出力制御手段 C 報知チャネル I 付加価値情報
フロントページの続き Fターム(参考) 5K067 AA12 AA34 BB04 CC14 DD13 DD51 EE02 EE07 EE10 EE16 EE23 FF02 FF23 GG01 GG12 HH11 HH23 KK15 5K072 AA12 AA21 BB02 BB13 BB22 BB25 CC05 CC31 DD01 DD11 DD15 EE05 GG12 GG13

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】付加価値情報を通信衛星に向けて送信する
    情報センタと、前記情報センタからの付加価値情報を受
    信し地上へ向けて発信する通信衛星と、前記通信衛星か
    らの付加価値情報を受信して蓄積し報知チャネルを使用
    して携帯電話機に同報通信する無線基地局と、前記無線
    基地局からの報知チャネルを受信して付加価値情報を出
    力する携帯電話機とを有することを特徴とする携帯電話
    機への付加価値情報提供システム。
  2. 【請求項2】前記情報センタが、付加価値情報が入力さ
    れたときに衛星通信データメッセージを生成する衛星通
    信データメッセージ生成手段を備え、付加価値情報を衛
    星通信データメッセージとして送信する請求項1記載の
    携帯電話機への付加価値情報提供システム。
  3. 【請求項3】前記無線基地局が、付加価値情報を衛星通
    信データメッセージとして受信し該衛星通信データメッ
    セージから付加価値情報を抽出して情報記憶部に蓄積す
    る付加価値情報受信制御手段と、前記情報記憶部から付
    加価値情報を取り出して報知チャネルを使用して携帯電
    話機に同報通信する付加価値情報送信制御手段とを備え
    る請求項1記載の携帯電話機への付加価値情報提供シス
    テム。
  4. 【請求項4】前記携帯電話機が、報知チャネルを受信し
    て着信形態を判定する着信形態判定手段と、前記着信形
    態判定手段により報知チャネルの受信であると判定され
    た場合に報知チャネルから付加価値情報を抽出して情報
    記憶部に記憶する付加価値情報受信制御手段と、前記情
    報記憶部から付加価値情報を取り出して出力する付加価
    値情報出力制御手段とを備える請求項1記載の携帯電話
    機への付加価値情報提供システム。
  5. 【請求項5】付加価値情報を通信衛星に向けて送信する
    情報センタと、前記情報センタから受信した付加価値情
    報を報知チャネルによって地上へ向けて発信する通信衛
    星と、前記通信衛星から発信された報知チャネルを受信
    し、該報知チャネルから付加価値情報を抽出して出力す
    る衛星携帯電話機とを有することを特徴とする携帯電話
    機への付加価値情報提供システム。
  6. 【請求項6】前記情報センタが、付加価値情報が入力さ
    れたときに衛星通信データメッセージを生成する衛星通
    信データメッセージ生成手段を備え、付加価値情報を衛
    星通信データメッセージとして送信する請求項5記載の
    携帯電話機への付加価値情報提供システム。
  7. 【請求項7】前記衛星携帯電話機が、付加価値情報を報
    知チャネルとして受信して該報知チャネルから付加価値
    情報を抽出して情報記憶部に記憶する付加価値情報受信
    制御手段と、前記情報記憶部から付加価値情報を取り出
    して出力する付加価値情報出力制御手段とを備える請求
    項5記載の携帯電話機への付加価値情報提供システム。
  8. 【請求項8】情報センタから付加価値情報を通信衛星に
    向けて送信する工程と、通信衛星が情報センタからの付
    加価値情報を受信し地上へ向けて発信する工程と、無線
    基地局が通信衛星からの付加価値情報を受信して蓄積し
    報知チャネルを使用して携帯電話機に同報通信する工程
    と、携帯電話機が無線基地局からの報知チャネルを受信
    して付加価値情報を出力する工程とを含むことを特徴と
    する携帯電話機への付加価値情報提供方法。
  9. 【請求項9】情報センタから付加価値情報を通信衛星に
    向けて送信する工程と、通信衛星が情報センタからの付
    加価値情報を受信して蓄積し報知チャネルとして地上へ
    向けて同報通信する工程と、衛星携帯電話機が通信衛星
    から発信された報知チャネルを受信し、該報知チャネル
    から付加価値情報を抽出して出力する工程とを含むこと
    を特徴とする携帯電話機への付加価値情報提供方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002021813A1 (fr) * 2000-09-05 2002-03-14 Helios Co., Ltd. Systeme et procede servant a fournir des services de radiocommunication, dispositif et procede de radiocommunication
JP2003078656A (ja) * 2001-09-03 2003-03-14 Helios:Kk 無線通信サービス提供システム、無線通信サービス提供方法、無線通信装置、無線通信方法、情報記憶媒体及びプログラム
US7760696B2 (en) 2003-11-03 2010-07-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for controlling wireless terminal

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