JP3350412B2 - 構内交換機システム - Google Patents

構内交換機システム

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JP3350412B2
JP3350412B2 JP25849197A JP25849197A JP3350412B2 JP 3350412 B2 JP3350412 B2 JP 3350412B2 JP 25849197 A JP25849197 A JP 25849197A JP 25849197 A JP25849197 A JP 25849197A JP 3350412 B2 JP3350412 B2 JP 3350412B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は構内交換機(以下、
PBXと呼ぶ)システムに関し、特に、基地局(以下、
CSと呼ぶ)から移動局(以下、PSと呼ぶ)への同報
文字メッセージの送信に関するものである。
【0002】
【従来の技術】移動体通信の急速な発展により、構内交
換機(以下、PBXと呼ぶ)に、複数のCSと複数のP
Sを収容し、PSはCSを通して、公衆網又は内線電話
との通信が可能となっている。PBXを使用して、社内
ニュースなどの同報文字メッセージをCSを通して全P
Sに対して、送信したい場合がある。
【0003】従来、この同報文字メッセージをPSに送
信する場合、各CSから一斉呼出用チャネルを使用し
て、PSに同報文字メッセージ着信を指示する着信情報
を送信する。
【0004】PSは、着信情報を受信すると、空きの通
信チャネルをサーチして、空きの通信チャネルを使用し
て、CSから同報文字メッセージを受信して、同報文字
メッセージを表示部に表示するか、PSが固定的に保持
している短い文字メッセージを表示していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
PBXシステムでは、上述したように、各PS毎に、空
きの通信チャネルを割り当て、この通信チャネルを使用
して、同報文字メッセージを受信していたので、CSの
エリアにいるPSがCSの通信チャネルの容量を越える
場合には、通信チャネルビジーが発生する可能性があ
り、同報文字メッセージをPSに送信することができな
い可能性があった。
【0006】また、PSが固定的に保持している短い文
字メッセージを表示する場合は、PBXが伝えたいメッ
セージ内容の可変性に乏しい傾向があった。本発明は、
このような点に鑑みてなされたものであり、同報着信時
にPBXからその都度可変な文字メッセージを、CS〜
PS間の制御チャネルを利用してPSへ通知し、その内
容を確認することで、通信チャネルを使用したアクセス
を抑え、一時的に通信ビジー状態になることを回避する
PBXシステムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。この図に示すように、本発明は、複数のPS6−
i(i=1〜m)と、PS6−iと通信をする複数のC
S4−j(j=1〜n)と、CS4−jに同報文字メッ
セージを送信する送信手段8を有するPBX2とを有す
るPBXシステムにおいて、送信手段8から同報文字メ
ッセージを受信して第1受信バッファに蓄積する受信手
段10−jと、第1制御チャネルを使用して、PS6−
iに同報文字メッセージの同報着信を指示する着信情報
を送信する着信情報送信手段12−jと、第2制御チャ
ネルを使用して、PS6−iに同報文字メッセージを送
信する同報文字メッセージ送信手段14−jとを具備し
たことを特徴とする。
【0008】一方、PS6−iは、第1制御チャネルに
て、着信情報を受信すると、同報文字メッセージの受信
を同報文字メッセージ受信手段に指示する着信情報受信
手段16−iと、着信情報受信手段16−iの指示を受
けて、第2制御チャネルにて、同報文字メッセージを受
信して、第2受信バッファに蓄積する同報文字メッセー
ジ受信手段18−iとを具備したことを特徴とする。
【0009】以上のような構成によれば、送信手段8
は、同報文字メッセージをCS4−jに一斉に送信す
る。受信手段10−jにより、同報文字メッセージを受
信し、同報文字メッセージの受信終了すると、着信情報
送信手段12−jにより、第1制御チャネルを使用し
て、同報文字メッセージの同報着信を指示する着信情報
を送信する。その後、同報文字メッセージ送信手段14
−jにより、第2制御チャネルを使用して、PS6−i
に同報文字メッセージを送信する。
【0010】一方、PS6−i中の着信情報受信手段1
6−iにより、一斉呼出用チャネルに同期して、同報メ
ッセージ着信を指示する制御情報を受信して、文字メッ
セージ受信手段18−iに文字メッセージの受信を指示
する。同報メッセージ受信手段18−iにより、着信情
報受信手段16−iの指示を受けて、第2制御チャネル
にて、同報文字メッセージを受信して、第2受信バッフ
ァに蓄積する。
【0011】これにより、PS6−iは、通信チャネル
を使用せずとも、同報文字メッセージを受信することが
でき、通信チャネルビジーとなることにより、同報文字
メッセージが受信できないといったことが回避される。
【0012】また、PS6−iは、同報文字メッセージ
を受信する毎に表示部に表示するか、全同報文字メッセ
ージの受信終了後に表示部に表示するかをフラグに設定
する文字メッセージ表示フラグ設定手段と、フラグの設
定に基づいて、前記同報文字メッセージの前記表示部へ
の表示を制御する同報文字メッセージ表示制御手段とを
更に具備して構成する。
【0013】更に、望ましくは、同報文字メッセージ受
信手段18−iは、活性状態と非活性状態との間を遷移
し、活性状態に遷移すると、前記同報文字メッセージの
受信を開始して、全ての前記同報文字メッセージの受信
終了した時点で、非活性状態に遷移して、受信動作を停
止する構成とし、着信情報受信手段16−iは、着信情
報を受信すると、同報文字メッセージ受信手段を活性状
態に遷移させる構成にする。
【0014】これにより、同報文字メッセージを受信し
ない場合は、同報文字メッセージ受信手段18−iが非
活性状態となり、バッテリの消耗の低減を図ることがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図2は、本発明の実施形態
によるPBXシステムの構成図である。
【0016】この図に示すように、PBXシステムは、
PBX20、複数のCS22−i(i=1〜n)及び複
数のPS24−j(j=1〜n)などから構成される。
PBX20は、CS22−i(i=1〜n)、PS24
−j(j=1〜m)、図示しない内線電話及び公衆網や
ディジタル専用線などの他通信網などを収容し、PS2
4−jや内線電話などの端末への着信の制御、PS24
−jや内線電話からの発信の制御及び同報文字メッセー
ジのCS22−iへの送信などを行うものである。
【0017】CS22−iは、伝送路によりPBX20
に接続されており、伝送路を介して、PBX20との間
で、発信・着信制御、音声などのトラヒックデータの送
受信、同報文字メッセージの受信、PS24−jに対し
て、発信・着信制御、音声などのトラヒックデータの送
受信、同報文字メッセージの送信などをするものであ
る。
【0018】図3は、図2中のCSの機能ブロック図で
ある。この図に示すように、CS22−iは、回線I/
F部30、CPU32、メモリ34、時分割多重化回路
(以下、TDMA)36及び無線部38を有する。
【0019】回線I/F部30は、伝送路を介して、P
BX20に接続されており、PBX20から同報文字メ
ッセージの受信、発信・着信などの制御情報の送受信、
音声などのトラヒックデータの送受信をするインタフェ
ース回路である。
【0020】CPU32は、回線I/F部30やTDM
A36から制御情報を受信して、着信・発信の制御、回
線I/F部30から同報文字メッセージを受信して、メ
モリ34に蓄積、TDMA36にPCHにて同報着信を
指示する着信情報の送信の指示、USSCH(2)にて
同報文字メッセージの送信の指示などをする制御装置で
ある。
【0021】メモリ34は、PS24−jやPBX20
との間で通信制御をするプログラムや同報文字メッセー
ジなどを格納する記憶装置である。TDMA36は、後
述する下りLCCHスーパーフレーム構成において割り
当てられた、CS→PS一斉呼出用チャネル(PC
H)、制御信号情報及びユーザパケット用チャネル(U
SCCH(2))などの制御チャネルのタイムスロット
にて、CPU32から指示された制御情報の送出及びP
S24−jから送信された制御チャネルの制御情報を分
離して、CPU32に出力する多重化・分離回路であ
る。
【0022】無線部38は、TDMA36から制御情報
などを入力して、制御チャネルに割り当てられた所定の
周波数にて、π/4シフトQPSKなどの変調をして、
PS24−jへ送信をし、PS24−jから制御情報な
どを受信してπ/4シフトQPSKなどの復調をして、
TDMA36に出力するものである。
【0023】図4は、図2中のPSの機能ブロック図で
ある。この図に示すように、PS24−jは、無線部4
0、TDMA42、CPU44、メモリ46、表示部4
8及び操作部50を有する。
【0024】無線部40は、制御信号により活性化・非
活性化され、π/4シフトQPSKなど変調・復調回
路、周波数シンセサイザ及びミキサなどを有し、TDM
A36から制御情報などを入力して、所定の周波数に
て、π/4シフトQPSKなどの変調をして、アンテナ
を通して、CS22−iに送信をし、アンテナを通し
て、CS22−iから受信して、復調して、TDMA3
6に出力するものである。
【0025】TDMA42は、CPU44の指示によ
り、無線部40の活性化・非活性化の制御、後述する下
りLCCHスーパーフレーム構成において割り当てられ
たPCH、USCCH(2)などの制御チャネルのタイ
ムスロットに同期して、制御情報を受信して、CPU4
4に出力し、CPU44からの指示に従って、制御チャ
ネルやトラヒックチャネルのタイムスロットに同期し
て、制御情報や音声などのトラヒックデータを出力する
ものである。
【0026】CPU44は、TDMA42から制御情報
を受信して、PCHが同報文字メッセージ着信を指示し
ているならば、TDMA42にUSCCH(2)にて、
同報文字メッセージの受信開始を指示して、TDMA4
2から同報文字メッセージを受信すると、メモリ46に
蓄積をして、リアルタイムに表示部48に出力するか否
かを判別して、同報メッセージの表示部48への出力の
制御をする制御装置である。
【0027】メモリ46は、CPU44が実行するプロ
グラム及び同報メッセージの蓄積などをする記憶装置で
ある。表示部48は、LCDなどで構成された同報メッ
セージなどを表示するものである。操作部50は、キー
部であり、ユーザが所定のキーを押すと、CPU44の
制御によって、同報文字メッセージのリアルタイム表示
又は全同報メッセージを受信してから表示する待機表示
の設定がなされる。
【0028】図5は、下りLCCHスーパフレーム構成
図である。この図に示すように、下りLCCHスーパフ
レームは、同じ周波数帯域が時分割されて、複数の制御
チャネルが割り当てられている。制御チャネルは、CS
22−iからPS24−jへ制御情報報知用チャネルB
CCH(A)(BC)、制御信号情報及びユーザパケッ
ト用チャネルUSCCH(2)、呼接続情報の転送用チ
ャネルSCCH(SC)、CSからPSへの一斉呼出用
チャネルPCH(Pn)から構成される。
【0029】USCCH(2)やPCHなどの各制御チ
ャネルの物理スロットは、過渡応答用ランプタイム
(R)、スタートシンボル(SS)、制御情報CAC、
同期ワード(UW)、チャネル種別(CI)、発識別符
号(発ID)、インフォメーション(I)及び誤り検出
用ビット(CRC)から構成される。
【0030】インフォメーション(I)は、62ビット
で構成され、PCHやUSCCH(2)にて、それぞれ
同報着信を指示する着信情報や同報文字メッセージが設
定される。
【0031】図6(a)〜(c)は、同報文字メッセー
ジの送信制御のためのバッファを示す図であり、特に、
同図(a)は、同報文字メッセージ格納ポインタ、同報
文字メッセージPS送信ポインタを示す図、同図(b)
は、CS同報文字メッセージ受信バッファを示す図、同
図(c)は、USCCH(2)送信フラグを示す図であ
る。
【0032】同報文字メッセージ格納ポインタは、PB
X20から受信した同報文字メッセージを格納するアド
レス、同報文字メッセージPS送信ポインタは、PS2
4−jに送信する同報文字メッセージが格納されている
アドレスである。
【0033】CS同報文字メッセージ受信バッファは、
PBX20から受信した同報文字メッセージを格納する
バッファ、USCCH(2)送信フラグは、同報文字メ
ッセージを送信する時に設定して、送信終了後にクリア
するフラグである。
【0034】図7(a)〜(c)は、同報文字メッセー
ジ受信制御のためのバッファを示す図であり、特に、同
図(a)は、同報文字メッセージ格納ポインタ、同報文
字メッセージ表示部転送ポインタを示す図、同図(b)
は、PS同報文字メッセージ受信バッファを示す図、同
図(c)は、同報文字メッセージ表示制御フラグを示す
図である。
【0035】同報文字メッセージ格納ポインタは、同報
文字メッセージを格納するPS文字受信バッファのアド
レス、同報文字メッセージ表示部転送ポインタは、同報
文字メッセージを表示部48に転送するPS文字受信バ
ッファのアドレスである。
【0036】PS文字メッセージ受信バッファは、CS
22−iから受信した同報文字メッセージを格納するバ
ッファである。同報文字メッセージ表示制御種別フラグ
は、操作部50のキー入力により設定された同報文字メ
ッセージを受信する毎に表示部48に表示するリアルタ
イム表示/全文字メッセージの受信終了後に表示部48
に表示する待機表示を示すフラグであり、例えば、オン
でリアルタイム表示、オフで待機表示とする。
【0037】以下、図2のPBX20の動作説明をす
る。 (a) PBX20からCS22−iへ文字メッセージ
の送信 図8は、同報文字メッセージの着信処理シーケンスを示
す図である。
【0038】図9は、同報文字メッセージ着信起動処理
フローを示すフローチャートである。PBX20は、図
示しないがキーボードなどの入力装置からオペレータが
入力した同報文字メッセージを受信すると、伝送路を介
して、全CS22−i(i=1〜n)に、同報文字メッ
セージ着信を指示する情報を、例えば、制御チャネルに
設定して、同報メッセージ着信を通知する。回線I/F
部30は、同報文字メッセージ着信を受けると、CPU
32に出力する。
【0039】ステップS2において、CPU32は、回
線I/F部30から同報文字メッセージ着信通知を受け
たか否かを解析して、同報文字メッセージ送信要求が有
れば、ステップS4に進み、同報文字メッセージ送信要
求が無ければ、終了する。
【0040】ステップS4において、CPU32は、図
6(a)に示す文字メッセージ格納ポインタ及び同報文
字メッセージPS送信ポインタを初期値に設定する。一
方、PBX20は、同報文字メッセージ着信を通知する
と、同報文字メッセージを固定長に分割して、全CS2
2−i(i=1〜n)に、同報文字メッセージ情報
(1),(2),…,(m)を、例えば、制御チャネル
を使用して、伝送路を介して、送信する。回線I/F部
30は、同報文字メッセージ情報(1),(2),…,
(m)を受けると、CPU32に出力する。
【0041】ステップS6において、CPU32は、同
報文字メッセージ情報(i)を受信すると、同報文字メ
ッセージ受信バッファに文字データを蓄積する。ステッ
プS8において、CPU32は、同報文字メッセージ格
納ポインタを同報文字メッセージ情報(i)の長さだけ
インクリメントして更新する。
【0042】ステップS10において、CPU32は、
全同報文字メッセージ情報の受信を終了(同報文字メッ
セージ情報の中に終了を示すコードが設定されている)
したかを判断して、受信終了していなければ、ステップ
S6に戻り、受信終了したならば、ステップS12に進
む。
【0043】ステップS12において、以下に説明する
同報文字メッセージ着信を指示するPCH送信をする。 (b) PCH送信 図10は、PCH送信処理フローを示すフローチャート
である。
【0044】ステップS20において、CPU32は、
図5の制御用物理スロット構成に示すR,SS,CA
C,UW,CI,発IDに所定の情報を、Iに同報文字
メッセージ着信を指示する着信情報を、CRCに誤り検
出ビットを設定して、PS送信データを作成して、TD
MA36にPCHにて、PS送信データを送信するよう
指示する。
【0045】ステップS22において、TDMA36
は、PCH送信のタイミングを図り、PCH送信のタイ
ミングならば、ステップS22に進み、PCH送信のタ
イミングでなければ、ステップS22で待機する。
【0046】ステップS24において、TDMA36
は、PCH送信のタイミングにおいて、PCH送信デー
タを無線部38に出力する。無線部38は、PCH送信
データを制御チャネルの周波数にて、π/4シフトQP
SKなどの変調をして、アンテナを通して、PS24−
jに送信する。ステップS26において、CPU32
は、USCCH(2)送信フラグをONにする。
【0047】(c) USCCH(2)送信 図11は、USCCH(2)送信処理フローを示すフロ
ーチャートである。ステップS30において、CPU3
2は、USCCH(2)フラグがONであるかを判別し
て、フラグがONならば、ステップS32に進み、フラ
グがOFFならば、終了する。
【0048】ステップS32において、CPU32は、
同報文字メッセージPS送信ポインタが示すCS文字メ
ッセージ受信バッファから同報文字メッセージをリード
して、図5の制御用物理スロット構成に示すR,SS,
CAC,UW,CI,発IDに所定の情報を、Iに同報
文字メッセージを、CRCに誤り検出ビットを設定し
て、USCCH(2)送信データを作成して、TDMA
36にUSCCH(2)にて、USCCH(2)送信デ
ータを送信するよう指示する。
【0049】ステップS34において、CPU32は、
文字メッセージPS送信ポンイタをUSCCH(2)送
信データに含まれる同報文字メッセージ長だけインクリ
メントして更新する。
【0050】ステップS36において、TDMA36
は、USCCH(2)送信のタイミングを図り、USC
CH(2)送信のタイミングならば、ステップS38に
進み、USCCH(2)送信のタイミングでなければ、
ステップS36で待機する。
【0051】ステップS38において、TDMA36
は、USCCH(2)送信のタイミングにおいて、US
CCH(2)送信データを無線部38に出力する。無線
部38は、USCCH(2)送信データを制御チャネル
の周波数にて、π/4シフトQPSKなどの変調をし
て、アンテナを通して、PS24−jに送信する。
【0052】ステップS40において、CPU32は、
最後の同報文字メッセージ送信をしたかを判別して、最
後の同報文字メッセージ送信をしたならば(同報メッセ
ージ格納ポインタ=同報メッセージPS送信ポイン
タ)、ステップS42に進み、最後の同報文字メッセー
ジ送信をしていなければ、ステップS32に戻る。ステ
ップS42において、CPU32は、USCCH(2)
送信フラグをOFFする。
【0053】(d) 同報文字メッセージ着信受信 図12は、同報文字メッセージ着信受信処理フローを示
すフローチャートである。
【0054】PS24−jは、CPU44の制御によっ
て、制御チャネルの周波数に合わせて、待ち受けてお
り、無線部0は、制御チャネルを受信して、復調などを
して、TDMA42に出力する。
【0055】ステップS50において、TDMA42
は、図5に示すP1,P2に同期を取り、CS22−i
から送信されたPCHを受信すると、CPU44にPC
H受信データを出力する。CPU44は、PCH受信デ
ータにセットされたインフォメーション(I)を解析し
て、USCCH(2)受信指示であるか否かを判別し
て、USCCH(2)受信指示であれば、ステップS5
2に進み、USCCH(2)受信指示で無ければ、終了
する。
【0056】ステップS52において、CPU44は、
TDMA42にUSCCH(2)の受信を指示する。T
DMA42は、USCCH(2)のタイミングで無線部
40を活性化する。無線部40は、USCCH(2)の
タイミングで活性化されて、USCCH(2)を受信す
る。
【0057】尚、無線部40は、バッテリの消耗低減の
ために、USCCH(2)のタイミングで活性化される
までは、CPU44からのTDMA42の制御によっ
て、BCCH(A)、SCCH、PCHの制御チャネル
が活性化されており、USCCH(2)は非活性であっ
た。
【0058】ステップS54において、CPU44は、
同報文字メッセージ受信ポインタ及び同報文字メッセー
ジ表示部転送ポインタの初期値を設定する。 (e) USCCH(2)受信 図13は、USCCH(2)受信処理フローを示すフロ
ーチャートである。
【0059】無線部40は、USCCH(2)のタイム
スロットにおいて、活性化され、USCCH(2)を受
信して、復調などをして、TDMA42に出力する。ス
テップS60において、TDMA42は、USCCH
(2)の受信タイミングを図り、USCCH(2)受信
タイミングならば、ステップS62に進み、USCCH
(2)受信タイミングでなければ、USCCH(2)受
信タイミングになるまで待機する。
【0060】ステップS62において、TDMA42
は、USCCH(2)受信タイミングで、CPU44に
USCCH(2)受信データを送信する。CPU44
は、USCCH(2)のインフォメーションに設定され
たいた同報文字データを抽出し、同報文字メッセージ受
信ポインタが指す同報文字メッセージ受信バッファに格
納する。
【0061】ステップS64において、CPU44は、
同報文字メッセージ受信ポインタを文字データ長だけイ
ンクリメントして更新する。ステップS66において、
CPU44は、文字メッセージ表示制御フラグがリアル
タイム表示/表示待機のいずれであるかを判別して、リ
アルタイム表示ならば、ステップS68に進み、表示待
機ならば、ステップS70に進む。
【0062】ステップS68において、後述する表示制
御処理を行って、同報文字メッセージを表示部48に表
示する。ステップS70において、CPU44は、US
CCH(2)最終データを受信したかを判別して、最終
データを受信したならば(USCCH(2)のインフォ
メーション(I)に最終データならばそのコードが設
定)、ステップS72に進み、最終データを受信してい
なければ、ステップS60に戻る。
【0063】ステップS72において、CPU44は、
TDMA42にUSCCH(2)の受信停止を指示す
る。TDMA42は、USCCH(2)のタイムスロッ
トを無線部40を非活性化する。無線部40は、USC
CH(2)のタイムスロットでで非活性化される。
【0064】ステップS74において、CPU44は、
同報文字メッセージ制御フラグが表示待機かを判別し
て、表示待機ならば、ステップS76に進み、CPU4
4は、表示部48に全ての同報文字メッセージ受信の完
了を通知する。
【0065】(f) 表示制御処理 図14は、表示制御処理フローを示すフローチャートで
ある。ステップS80において、CPU44は、同報文
字メッセージ表示転送ポインタで示される同報文字メッ
セージ受信バッファの内容を表示部48へ転送する。表
示部48は、同報文字メッセージを表示する。
【0066】ステップS82において、CPU44は、
文字メッセージ表示部転送ポインタを転送した同報文字
メッセージ長だけインクリメントして更新する。ステッ
プS84において、CPU44は、同報文字メッセージ
表示データが有るか否かを判別して、同報文字メッセー
ジ表示データが有れば、ステップS80に戻り、同報文
字メッセージ表示データが無ければ(同報文字受信ポイ
ンタ=同報文字メッセージ表示部転送ポインタ)、終了
する。
【0067】以上説明した実施形態によれば、PCHを
使用して同報文字着信を指示して、USCCH(2)を
使用して同報文字メッセージを送信するので、PSで
は、通信チャネルビジーにより文字メッセージを受信で
きない場合が生じなくなる。
【0068】また、全同報文字メッセージを受信終了後
は、無線部にUSCCH(2)のタイムスロット受信を
非活性化するので、待ち受け時に、バッテリの消耗を低
減することができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜請求項
3記載の発明によれば、制御チャネルを使用して、CS
からPSに同報文字メッセージを送信するので、通信チ
ャネルを使用する必要がなくなり、通信チャネルビジー
となることにより、同報メッセージが受信できなくなる
ことが無くなる。
【0070】請求項2記載の発明によれば、同報文字メ
ッセージの内容をリアルタイム表示で確認することも、
全同報文字メッセージ受信完了後に確認することもで
き、ユーザのニーズに応じて同報文字メッセージの表示
をすることができる。
【0071】請求項3記載の発明によれば、全同報文字
メッセージを受信終了後は、同報文字メッセージ受信手
段を非活性化するので、バッテリの消耗を低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施形態によるPBXシステムの構成
図である。
【図3】図2中のCSの構成図である。
【図4】図2中のPSの構成図である。
【図5】下りLCCHスーパーフレーム構成を示す図で
ある。
【図6】同報文字メッセージ送信制御のためのバッファ
を示す図である。
【図7】同報文字メッセージ受信制御のためのバッファ
を示す図である。
【図8】同報文字メッセージ着信処理シーケンスを示す
図である。
【図9】同報メッセージ着信起動処理フローを示すフロ
ーチャートである。
【図10】PCH送信処理フローを示すフローチャート
である。
【図11】USCCH(2)送信処理フローを示すフロ
ーチャートである。
【図12】同報メッセージ着信受信処理フローを示すフ
ローチャートである。
【図13】USCCH(2)受信処理フローを示すフロ
ーチャートである。
【図14】表示制御処理フローを示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
2 PBX 4−i(i=1〜n) CS 6−j(j=1〜m) PS 8 送信手段 10−i(i=1〜n) 受信手段 12−i(i=1〜n) 同報情報送信手段 14−i(i=1〜n) 同報文字メッセージ送信手段 16−j(j=1〜m) 着信情報受信手段 18−j(j=1〜m) 同報文字メッセージ受信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04Q 7/30 7/38 (56)参考文献 特開 平9−200118(JP,A) 中村武広 他”共通アクセスチャンネ ルを用いたディジタル移動ショートメッ セージ通信”,1992年電子情 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38 G06F 12/00 - 12/00 549 H04L 12/00 - 12/66

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の移動局と、該移動局と通信をする
    複数の基地局と、前記複数の基地局と通信をする構内交
    換機とを有する構内交換機システムにおいて、前記構内交換機は、 第1制御チャネルを使用して、前記基地局に同報文字メ
    ッセージの同報着信を指示する第1着信情報を送信する
    第1同報着信情報送信手段と、 前記第1制御チャネルを使用して、前記基地局に同報文
    字メッセージを送信する第1同報文字メッセージ送信手
    段とを具備し、 前記基地局は、第1受信バッファと、 前記第1制御チャネルにて、前記第1着信情報を受信す
    ると、同報文字メッセージの受信を指示する第1着信情
    報受信手段と、 前記第1着信情報受信手段の指示を受けて、前記第1制
    御チャネルにて、 同報文字メッセージを受信して、前記
    第1受信バッファに蓄積する第1同報文字メッセージ
    信手段と、 第制御チャネルを使用して、前記移動局に同報文字メ
    ッセージの同報着信を指示する第2着信情報を送信する
    第2同報着信情報送信手段と、 第制御チャネルを使用して、前記移動局に同報文字メ
    ッセージを送信する第2同報文字メッセージ送信手段と
    を具備し、 前記移動局は、第2受信バッファと、 前記第制御チャネルにて、前記第2着信情報を受信す
    ると、同報文字メッセージの受信を指示する第2着信情
    報受信手段と、 前記第2着信情報受信手段の指示を受けて、前記第
    御チャネルにて、同報文字メッセージを受信して、前記
    第2バッファに蓄積する第2同報文字メッセージ受信手
    段と、 を具備したことを特徴とする構内交換機システム。
  2. 【請求項2】 前記移動局は、前記同報文字メッセージ
    を受信する毎に表示部に表示するか、前記全同報文字メ
    ッセージの受信終了後に前記表示部に表示するかをフラ
    グに設定する文字メッセージ表示フラグ設定手段と、前
    記フラグの設定に基づいて、前記同報文字メッセージの
    前記表示部への表示を制御する同報文字メッセージ表示
    制御手段とを更に具備したことを特徴とする請求項1記
    載の構内交換機システム。
  3. 【請求項3】 前記第2同報文字メッセージ受信手段
    は、活性状態と非活性状態との間を遷移し、活性状態に
    遷移すると、前記同報文字メッセージの受信を開始し
    て、全ての前記同報文字メッセージの受信を終了した時
    点で、非活性状態に遷移して、受信動作を停止し、 前記第2着信情報受信手段は、前記第2着信情報を受信
    すると、前記第2同報文字メッセージ受信手段を前記活
    性状態に遷移させることを特徴とする請求項1記載の構
    内交換機システム。
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