JP2001092624A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム格納媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム格納媒体

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JP2001092624A
JP2001092624A JP26775399A JP26775399A JP2001092624A JP 2001092624 A JP2001092624 A JP 2001092624A JP 26775399 A JP26775399 A JP 26775399A JP 26775399 A JP26775399 A JP 26775399A JP 2001092624 A JP2001092624 A JP 2001092624A
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Futoshi Goto
太 後藤
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、情報処理装置に関し、情報検索する
際の操作性を向上することを提案する。 【解決手段】所定の音声入力手段24を介して入力され
たユーザの音声を認識し、当該認識された音声を基に情
報検索する際のキー情報を検出し、当該検出したキー情
報に基づいて複数の情報の中からユーザが所望する情報
を検索することにより、キー情報を入力する際にユーザ
が入力手段4、5を操作する必要がない分、情報検索す
る際の操作性を向上し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置、情報
処理方法及びプログラム格納媒体に関し、例えばパーソ
ナルコンピュータに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ(以下、
これをコンピュータと呼ぶ)は、内部のハードディスク
に格納された例えばウィンドウズ98(商標)等のオペ
レーティングシステムに基づいてシステム全体を管理し
ており、当該オペレーティングシステムを介してアプリ
ケーションソフトウェアを起動させることにより所望の
処理を実行するようになされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
コンピュータにおいては、例えばハードディスクに記録
されている複数の情報の中から所望の情報を検索する際
の検索方法として、複数の情報をモニタに表示し当該モ
ニタ上でスクロール操作を行うことによって検索を実行
する方法、又はキーボードやマウスなどの入力手段を介
して検索キーとしてのキーワードを入力し、当該入力さ
れたキーワードを用いて検索を実行する方法が考えられ
るが、いずれも煩雑な操作を必要とし、検索に手間がか
かることを避け得ない不都合があった。
【0004】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、情報検索の際の操作性を向上し得る情報処理装置、
情報処理方法及びプログラム格納媒体を提案しようとす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明の情報処理装置においては、所定の音声入力手
段を介して入力されたユーザの音声を認識する音声認識
手段と、当該認識された音声を基に情報を検索する際の
キー情報を検出するキー情報検出手段と、当該キー情報
に基づいて複数の情報の中からユーザが所望する情報を
検索する検索手段とを設けるようにする。
【0006】従って情報処理装置は、所定の音声入力手
段を介して入力されたユーザの音声を認識し、当該認識
された音声を基に情報検索する際のキー情報を検出し、
当該検出したキー情報に基づいて複数の情報の中からユ
ーザが所望する情報を検索することにより、キー情報を
入力する際にユーザが入力手段を操作する必要がない
分、情報検索する際の操作性を向上し得る。
【0007】また本発明の情報処理方法においては、所
定の音声入力手段を介して入力されたユーザの音声を認
識する音声認識ステップと、当該認識された音声を基に
情報を検索する際のキー情報を検出するキー情報検出ス
テップと、当該キー情報に基づいて複数の情報の中から
ユーザが所望する情報を検索する検索ステップとを設け
るようにする。
【0008】従って情報処理方法は、所定の音声入力手
段を介して入力されたユーザの音声を認識し、当該認識
された音声を基に情報検索する際のキー情報を検出し、
当該検出したキー情報に基づいて複数の情報の中からユ
ーザが所望する情報を検索することにより、キー情報を
入力する際にユーザが入力手段を操作する必要がない
分、情報検索する際の操作性を向上し得る。
【0009】さらに本発明においてプログラム格納媒体
は、所定の音声入力手段を介して入力されたユーザの音
声を認識する音声認識ステップと、当該認識された音声
を基に情報を検索する際のキー情報を検出するキー情報
検出ステップと、当該キー情報に基づいて複数の情報の
中からユーザが所望する情報を検索する検索ステップと
を含むことを特徴とするプログラムを情報処理装置に実
行させるようにする。
【0010】従ってプログラム格納媒体は、所定の音声
入力手段を介して入力されたユーザの音声を認識し、当
該認識された音声を基に情報検索する際のキー情報を検
出し、当該検出したキー情報に基づいて複数の情報の中
からユーザが所望する情報を検索することにより、キー
情報を入力する際にユーザが入力手段を操作する必要が
ない分、情報検索する際の操作性を向上し得る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0012】(1)ノートブック型パーソナルコンピュ
ータの構成 図1において、1は全体として本発明の情報処理装置を
構成するノートブック型パーソナルコンピュータ(以
下、これをノートパソコンと呼ぶ)を示し、本体2と当
該本体2に対して開閉自在に取り付けられた表示部3と
によって構成されている。
【0013】本体2には、その上面に各種文字や記号及
び数字等を入力するための複数の操作キー4、マウスカ
ーソルの移動に用いられるスティック式ポインティング
デバイス(以下、これを単にスティックと呼ぶ)5、通
常のマウスにおける左ボタン及び右ボタンに相当する左
クリックボタン5A及び右クリックボタン5B、マウス
カーソルをスクロールボタンに合わせることなくスクロ
ールバーを操作するためのセンタボタン5C、内蔵スピ
ーカ6及び表示部3に設けられたCCD(Charge Couple
d Device) カメラ23用のシャッタボタン7が設けられ
ている。
【0014】表示部3には、正面にLCD(Liquid Crys
tal Display)でなる液晶ディスプレイ21が設けられて
おり、正面の中央上端部にCCDカメラ23を備えた撮
像部22が表示部3に対して回動自在に取り付けられて
いる。
【0015】すなわち撮像部22は、表示部3の正面方
向及び背面方向との間の180度の角度範囲内で回動
し、当該角度範囲内の任意の位置で位置決めし得るよう
になされている。また撮像部22には、CCDカメラ2
3のフォーカス調整を行う調整リング25が設けられて
おり、当該CCDカメラ23によって所望の撮像対象を
撮像する際のフォーカス調整を調整リング25の回転操
作によって容易に行い得るようになされている。
【0016】また表示部3には、撮像部22の左隣近傍
にマイクロフォン24が設けられており、当該マイクロ
フォン24を介して表示部3の背面側からも集音し得る
ようになされている。
【0017】さらに表示部3には、マイクロフォン24
の左隣近傍にツメ13が設けられると共に、当該ツメ1
3と対応する本体2の所定位置に孔部8が設けられてお
り、表示部3を本体2に閉塞した状態でツメ13が孔部
8に嵌合されてロックするようになされている。
【0018】本体2は、前側面にスライドレバー9が設
けられており、当該スライドレバー9をスライドするこ
とにより、孔部8に嵌合されたツメ13のロックを解除
して表示部3を本体2に対して展開し得るようになされ
ている。また本体2の前側面には、複数の吸気孔11が
設けられている。
【0019】さらに本体2の右側面には、排気孔12、
PCMCIA(Personal Computer Memory Card Interna
tional Association) 規格のPC(Personal Computer)
カードに対応したPCカードスロット14及びモジュラ
ージャック用のモデム端子15が設けられている。
【0020】一方、図2に示すように本体2の左側面に
は、スライド式の電源スイッチ40、4ピン対応のIE
EE(Institute of Electrical and Electronics Engin
eers) 1394端子41、USB(Universal Serial Bu
s)端子42、外部ディスプレイ用コネクタ46、マイク
ロフォン用入力端子43、ヘッドフォン端子44及びI
rDA(Infrared Data Association) 準拠の赤外線ポー
ト45が設けられている。
【0021】さらに図3に示すように、本体2の後側面
には外部電源コネクタ16が設けられており、底面には
バッテリパック(図示せず)を取り外すためのスライド
式取り外しレバー18と、動作を中断して電源投入時の
環境を再構成するためのリセットスイッチ19が設けら
れている。なお、バッテリパックはバッテリコネクタ1
7に対して着脱自在に接続される。
【0022】かかる構成に加えて本体2の上面(図1)
には、右端部においてバックスペースキーに相当する操
作キー4Aとエンターキーに相当する操作キー4Bとの
間に、当該操作キー4A及び4Bと同一高さになるよう
にジョグダイヤル30が組み込まれている。
【0023】ここでジョグダイヤル30とは、ダイヤル
の回転操作及び押圧操作によってシステムセッティング
や各種アプリケーションソフトウェアにおける種々の機
能を容易に実現し得る操作性の優れたユーザインターフ
ェースである。
【0024】このジョグダイヤル30は、図4に示すよ
うに平目模様の円板状操作つまみ218が本体2の外装
ケース32から僅かに突出した状態で取り付けられてお
り、円板状操作つまみ218による矢印a方向又はb方
向への回転操作に対応して所定の処理を実行すると共
に、矢印c方向への押圧操作に対応して所定の処理を実
行するようになされている。
【0025】このときジョグダイヤル30は、円板状操
作つまみ218が本体2の外装ケース32から僅かに突
出されるように装着されていることにより、ユーザが突
出した円板状操作つまみ218の周側面218Aを外装
ケース32(図4)に指を這わしながら容易に操作し得
るようになされている。なお円板状操作つまみ218
は、剛性が保てればその厚さを薄くすることができ、こ
れにより本体2の薄型化に十分対応し得るようになされ
ている。
【0026】次に、ノート型パソコン1の回路構成につ
いて図5を用いて詳細に説明する。ノート型パソコン1
の本体2においては、当該本体2における各種機能を統
括的に制御するCPU(Central Processing Unit) 50
がホストバス52に接続されており、当該CPU50に
よってRAM(Random Access Memory)53にロードされ
た各種プログラムやアプリケーションソフトウェアに応
じた処理を、クロックジェネレータ60から与えられる
システムクロックに基づいて所定の動作速度で実行する
ことにより各種機能を実現し得るようになされている。
【0027】またホストバス52には、キャッシュメモ
リ51が接続されており、CPU50が使用するデータ
をキャッシュし、高速アクセスを実現し得るようになさ
れている。
【0028】このホストバス52は、PCI(Periphera
l Component Interconnect) バス55とホスト−PCI
ブリッジ54を介して接続されており、当該PCIバス
55にはビデオコントローラ56、IEEE(Institute
of Electrical and Electronics Engineers) 1394
インターフェース57、ビデオキャプチャ処理チップ8
3及びPC(Personal Computer) カードインターフェー
ス58が接続されている。
【0029】ここでホスト−PCIブリッジ54は、C
PU50とビデオコントローラ56、ビデオキャプチャ
処理チップ83、IEEE1394インターフェース5
7及びPCカードインターフェース58との間で行われ
る各種データの授受を制御すると共に、メモリバス59
を介して接続されたRAM53のメモリコントロールを
行うようになされている。
【0030】またホスト−PCIブリッジ54は、ビデ
オコントローラ56とAGP(Accelerated Graphics Po
rt) に沿った信号線を介して接続されており、これによ
りホスト−PCIブリッジ54及びビデオコントローラ
56間で画像データを高速転送し得るようになされてい
る。
【0031】ビデオキャプチャ処理チップ83は、シリ
アルバスでなるI2 Cバス82(一般的にSM(System
Management) バスとも呼ばれている)と接続されてお
り、当該I2 Cバス82を介してCCD(Charge Couple
d Device) カメラ23で撮像された画像データが供給さ
れると、これを内蔵のフレームメモリ(図示せず)に一
旦格納し、JPEG(Joint Photographic Experts Grou
p)規格に従って画像圧縮処理を施すことによりJPEG
画像データを生成した後、当該JPEG画像データを再
度フレームメモリに格納するようになされている。
【0032】そしてビデオキャプチャ処理チップ83
は、CPU50からの要求に応じてフレームメモリに格
納されているJPEG画像データをバスマスタ機能を用
いてRAM53へ直接転送した後、JPEG画像(静止
画)データ又はMotionJPEG画像(動画)デー
タとしてハードディスクドライブ(HDD)67へ転送
する。
【0033】ビデオコントローラ56は、CCD(Charg
e Coupled Device) カメラ23によって撮像された画像
データや、ビデオキャプチャ処理チップ83のJPEG
画像データに対して所定のグラフィックス処理を施した
後、内蔵のVRAM(Video Random Access Memory)に格
納して適宜読み出し、液晶ディスプレイ21に出力して
表示させるようになされている。
【0034】またビデオコントローラ56は、適時供給
される各種アプリケーションソフトウェアに基づく画像
データを液晶ディスプレイ21に出力することにより、
複数のウィンドウ画面を表示し得るようになされてい
る。
【0035】PCカードインターフェース58は、オプ
ション機能を追加するときにPCカードを介して適宜装
着されるようになされており、PCカードを介して例え
ばCD−ROMドライブやDVDドライブ等の外部デバ
イスと接続し得るようになされている。
【0036】IEEE1394インターフェース57
は、IEEE1394端子41と直結されており、当該
IEEE1394端子41を介して他のコンピュータ装
置やディジタルビデオカメラ等の外部デバイスと接続し
得るようになされている。
【0037】PCIバス55は、ISA(Industrial St
andard Architecture)バス65とPCI−ISAブリッ
ジ66を介して接続されており、当該PCI−ISAブ
リッジ66にはHDD67及びUSB(Universal Seria
l Bus)端子42が接続されている。
【0038】ここでPCI−ISAブリッジ66は、I
DE(Integrated Drive Electronics)インターフェー
ス、コンフィギュレーションレジスタ、RTC(Real-Ti
me Clock) 回路及びUSBインターフェース等によって
構成されており、クロックジェネレータ60から与えら
れるシステムクロックを基にIDEインターフェースを
介してHDD67の制御を行う。
【0039】HDD67のハードディスクには、Window
s98(商標) 等のOS(Operating System)、電子メールプ
ログラム、オートパイロットプログラム、ジョグダイヤ
ルユーティリティプログラム、ジョグダイヤルドライ
バ、キャプチャーソフトウェア及びディジタル地図ソフ
トウェア、さらにこれ以外の各種アプリケーションソフ
トウェアが記憶されており、起動処理の過程で適時RA
M53に転送される。
【0040】またPCI−ISAブリッジ66は、US
B端子42を介して接続される図示しないフロッピーデ
ィスクドライブ、プリンタ及びUSBマウス等の外部デ
バイスを、USBインターフェースを介して制御すると
共に、ISAバス65に接続されるモデム69及びサウ
ンドコントローラ70の制御を行う。
【0041】モデム69は、モデム端子15から図示し
ない公衆電話回線及びインターネットを介してインター
ネットサービスプロバイダ(以下、これをプロバイダと
呼ぶ)に接続し、当該プロバイダとの間でアクセスする
ようになされている。サウンドコントローラ70は、マ
イクロフォン24から音声信号の取り込み及び内蔵スピ
ーカ6に対する音声信号の供給を行う。
【0042】サウンドコントローラ70は、マイクロフ
ォン24から取り込まれた音声信号をディジタル化して
所定の符号化処理を施すことにより音声データを生成
し、これをPCI−ISAブリッジ66及びホスト−P
CIブリッジ54を順次介してCPU50に送出する。
【0043】CPU50は、この音声データの音声認識
を行った後、その認識結果に基づいてHDD67から音
声データを読み出し、これをサウンドコントローラ70
に送出する。サウンドコントローラ70は、供給された
音声データに対して所定の復号化処理を施してアナログ
化することにより音声信号を生成し、これを内蔵スピー
カ6に供給して外部に出力する。
【0044】またISAバス65には、I/O(In/Out)
コントローラ73が接続されており、電源供給充電制御
回路85を介して外部電源コネクタ84から電力の供給
を受け、電源スイッチ40がオンされたときに各回路へ
電力の供給を行う。なお、ここでもI/Oコントローラ
73は、クロックジェネレータ60から供給されるシス
テムクロックを基に動作する。
【0045】また電源供給充電制御回路85は、I/O
コントローラ73によって制御され、バッテリコネクタ
17(図3)に接続されたバッテリパック86の充電を
制御する。
【0046】このI/Oコントローラ73はマイクロコ
ントローラ、I/Oインターフェース、CPU、ROM
及びRAM等によって構成されており、フラッシュメモ
リ79に格納されているBIOS(Basic Input/Output
System) に基づいてOSやアプリケーションソフトウェ
アと液晶ディスプレイ21やHDD67等の各種周辺機
器との間におけるデータの入出力を制御する。
【0047】またI/Oコントローラ73は、赤外線ポ
ート45と接続されており、例えば他のコンピュータ装
置との間で赤外線通信を実行し得るようになされてい
る。さらにI/Oコントローラ73は、反転スイッチ7
7と接続されており、CCDカメラ23の撮像部22が
液晶ディスプレイ21の背面側方向に180度回転され
たとき反転スイッチ77がオンされ、その旨をPCI−
ISAブリッジ66及びホスト−PCIブリッジ54を
介してCPU50に通知する。
【0048】さらにI/Oコントローラ73は、全押し
/半押しスイッチ78と接続されており、本体2の上面
に設けられたシャッタボタン7が半押し状態にされたと
き全押し/半押しスイッチ78がオンされ、その旨をC
PU50に通知すると共に、シャッタボタン7が全押し
状態にされたとき全押し/半押しスイッチ78がオンさ
れ、その旨をCPU50に通知する。
【0049】すなわちCPU50は、HDD67のハー
ドディスクからキャプチャーソフトウェアをRAM53
上に立ち上げた状態で、ユーザによってシャッタボタン
7が半押し状態にされると静止画像モードに入り、CC
Dカメラ23を制御して静止画像のフリーズを実行し、
全押し状態にされるとフリーズされた静止画像データを
取り込みビデオコントローラ56に送出する。
【0050】これに対してCPU50は、キャプチャー
ソフトウェアを立ち上げない状態で、ユーザによってシ
ャッタボタン7が全押し状態にされると動画像モードに
入り、最大60秒程度までの動画像を取り込みビデオコ
ントローラ56に送出するようになされている。
【0051】ところでI/Oコントローラ73のROM
には、ウェイクアッププログラム、キー入力監視プログ
ラム、LED制御プログラム及びジョグダイヤル状態監
視プログラム、その他種々の制御プログラムが格納され
ている。
【0052】ここでジョグダイヤル状態監視プログラム
は、HDD67のハードディスクに格納されているジョ
グダイヤルユーティリティプログラムと関連したプログ
ラムであり、ジョグダイヤル30が回転操作又は押圧操
作されたか否かを監視するためのものである。
【0053】ウェイクアッププログラムは、PCI−I
SAブリッジ66内のRTC回路から供給される現在時
刻が予め設定した開始時刻になると、CPU50によっ
て所定の処理を実行するように制御されたプログラムで
あり、キー入力監視プログラムは操作キー4及び、その
他の各種キースイッチからの入力を監視するプログラム
である。
【0054】LED制御プログラムは、電源ランプP
L、電池ランプBL、メッセージランプML等のLED
(Light Emitting Diode)でなる各種ランプの点灯を制御
するプログラムである。
【0055】またI/Oコントローラ73のRAMに
は、ウェイクアッププログラム用の設定時刻レジスタ、
キー入力監視プログラム用のキー入力監視レジスタ、L
ED制御プログラム用のLED制御レジスタ及びジョグ
ダイヤル状態監視プログラム用のI/Oレジスタ、その
他の各種プログラム用のレジスタが設けられている。
【0056】設定時刻レジスタは、ウェイクアッププロ
グラムで用いるためにユーザが予め任意に設定した開始
時刻の時間情報を格納するようになされている。従って
I/Oコントローラ73は、ウェイクアッププログラム
に基づいてRTC回路から供給される現在時刻が任意に
設定した開始時刻になったか否かを判別し、開始時刻に
なったときにはその旨をCPU50に通知する。これに
よりCPU50は、開始時刻になったとき予め設定され
た所定のアプリケーションソフトウェアを立ち上げ、当
該アプリケーションソフトウェアに従って所定の処理を
実行する。
【0057】キー入力監視レジスタは、操作キー4、ス
ティック5、左クリックボタン5A、右クリックボタン
5B及びセンタボタン5Cの入力に基づいて操作キーフ
ラグを格納するようになされている。
【0058】従ってI/Oコントローラ73は、キー入
力監視プログラムに基づいて例えばスティック5による
ポインティング操作や、左クリックボタン5A、右クリ
ックボタン5B及びセンタボタン5Cのクリック操作が
行われたか否かを操作キーフラグの状態に基づいて判別
し、ポインティング操作やクリック操作が行われたとき
にはその旨をCPU50に通知する。
【0059】ここでポインティング操作とは、スティッ
ク5を指で上下左右に押圧操作することによりマウスカ
ーソルを所望の位置に移動する操作のことであり、クリ
ック操作とは左クリックボタン5A又は右クリックボタ
ン5Bを指で素早く押して離す操作のことである。
【0060】これによりCPU50は、ポインティング
操作によるマウスカーソルの移動やクリック操作に応じ
た所定の処理を実行する。
【0061】LED制御レジスタは、電源ランプPL、
電池ランプBL、メッセージランプML等のLEDでな
る各種ランプの点灯状態を示す点灯フラグを格納するよ
うになされている。
【0062】従ってI/Oコントローラ73は、例えば
ジョグダイヤル30の押圧操作によりCPU50がHD
D67のハードディスクから電子メールプログラムを読
み出してRAM53上で立ち上げ、当該電子メールプロ
グラムに従って電子メールを受け取ったとき点灯フラグ
を格納すると共に、当該点灯フラグに基づいてLED8
1を制御することによりメッセージランプMLを点灯す
る。
【0063】ジョグダイヤル状態監視プログラム用のI
/Oレジスタは、ジョグダイヤル30に対して行われた
回転操作及び押圧操作に応じてそれぞれ回転操作フラグ
及び押圧操作フラグを格納するようになされている。
【0064】従ってI/Oコントローラ73は、回転検
出部88を介して接続されたジョグダイヤル30の回転
操作及び押圧操作により複数のメニュー項目の中からユ
ーザ所望のメニュー項目が選択されたとき、I/Oレジ
スタに回転操作フラグ及び押圧操作フラグを格納すると
共に、その旨をCPU50に通知する。
【0065】これによりCPU50は、HDD67から
読み出してRAM53上で起動中のジョグダイヤルユー
ティリティプログラムに従って、ジョグダイヤル30の
回転操作及び押圧操作によって決定されたメニュー項目
に該当するアプリケーションソフトウェアを立ち上げて
所定の処理を実行する。
【0066】ここでI/Oコントローラ73は、電源ス
イッチ40がオフでOSが起動していない状態であっ
も、電源供給充電制御回路85の制御によってジョグダ
イヤル状態監視プログラムに基づいて常時動作してお
り、専用キーを設けることなく省電力状態又は電源オフ
時においてもジョグダイヤル30の押圧操作によってユ
ーザ所望のアプリケーションソフトウェアやスクリプト
ファイルを起動し得るようになされている。
【0067】ところでI/Oコントローラ73は、I2
Cバス82と接続されており、操作キー4やジョグダイ
ヤル30によって設定したCCDカメラ23に対する各
種設定パラメータをI2 Cバス82を介して供給するこ
とにより、CCDカメラ23におけるカメラ電源のオン
/オフを制御したり、CCDカメラ23における明るさ
やコントラストを調整するようになされている。
【0068】(2)コンテンツ検索及び再生処理手順 次にノートパソコン1において、HDD67のハードデ
ィスクに記録されている複数の楽曲(以下、これをコン
テンツと呼ぶ)の中からユーザによって指定されたコン
テンツを検索し、当該検索されたコンテンツを再生して
出力手段としての内蔵スピーカ6から出力する方法につ
いて説明する。
【0069】この場合、ハードディスクのDドライブに
は、ルートディレクトリ「Home」のサブディレクトリ
「Sound 」に複数のコンテンツがアーティスト別に予め
格納されている。そこでCPU50は、ユーザの入力操
作に応じて、ハードディスクに記録されている複数のコ
ンテンツを幾つかのキーワードに基づいて分類してグル
ープ化し、そのグループの見出しであるカテゴリ名にキ
ーワードを適用することにより、キーワードで分類され
たコンテンツのデータベースを生成し、これをプレイリ
ストとしてハードディスクの所定領域に記録する。
【0070】プレイリストとしては、例えば図6に示す
ように、カテゴリ名「ごきげんな」にコンテンツ「我が
古き友よ」、「公園」、「みんなのし」が属し、カテゴ
リ名「しんみりな」にコンテンツ「渡瀬橋」、「わかれ
のうた」、「いとしいもの」が属し、カテゴリ名「ただ
ひかり」にコンテンツ「Manual」、「Movin on without
him」、「Second Love 」が属したものが生成され、ハ
ードディスクに記録される。
【0071】またHDD67のハードディスクには、上
述のように、オペレーティングシステム、電子メールプ
ログラム、オートパイロットプログラム、ジョグダイヤ
ルプログラム、ジョグダイヤルドライバ、キャプチャー
ソフトウェア及びディジタルソフトウェア以外に、音声
認識を行うための音声認識ソフトウェア、認識された音
声に基づいてプレイリストのカテゴリ名を検索するため
の検索ソフトウェア、検索されたカテゴリ名に属するコ
ンテンツを再生する再生ソフトウェア等が記録されてお
り、起動処理の過程で適時RAM53に転送される。
【0072】ところでこの場合、ノートパソコン1のC
PU50は、ユーザが音声入力手段としてのマイクロフ
ォン24に向けてコンテンツ検索を実行する際のキーワ
ードを表す言葉を発すると、当該マイクロフォン24か
ら入力されたキーワードの音声認識を行い、当該認識さ
れたキーワードに基づいてコンテンツ検索を実行する。
【0073】その際、CPU50は、ユーザの入力操作
に応じて、マイクロフォン24から入力される、コンテ
ンツを再生するための命令文(以下、これをコンテンツ
再生命令文と呼ぶ)を予め定義しておく。これによりC
PU50は、キーワードのみだけでなくキーワードの前
後に適当な言葉が付加されて入力された場合であって
も、コンテンツ再生命令文の構文に従った音声が入力さ
れていれば、当該マイクロフォン24から入力されたコ
ンテンツ再生命令文の音声認識を行い、当該認識された
コンテンツ再生命令文の中からキーワードを抽出してコ
ンテンツ検索を実行することにより、ユーザは実際の会
話に近い言葉でノートパソコン1に対してコンテンツ再
生の命令を行うことができる。
【0074】コンテンツ再生命令文は、例えば図7に示
すように、プレイリストのカテゴリ名すなわちキーワー
ドを定義するためのコマンド「Command 」と、キーワー
ドの前に付加し得る言葉を定義するためのコマンド「Pr
eCommand」、キーワードの後に付加し得る言葉を定義す
るためのコマンド「FootCommand 」によって構成されて
いる。因みに、コマンド「PreCommand」の前に存在する
コマンド「0+」は、0個以上のコマンド「PreComman
d」を定義し得ることを示すものであり、従って例えば
コマンド「PreCommand」がなくても良いし、2つ以上続
いても良い。なおコマンド「FootCommand 」の前に存在
するコマンド「0+」についても同様である。
【0075】コンテンツ再生命令文において、図7に示
すように、コマンド「PreCommand」として「えーと」、
「今日は」が定義され、コマンド「FootCommand 」とし
て「のを頼むぜ」が定義されると、CPU50は、ユー
ザが発声する例えば「えーと今日はごきげんなのを頼む
ぜ」といったコメント再生命令文を認識することができ
る。
【0076】次いでノートパソコン1のCPU50によ
るコンテンツの検索及び再生処理手順について図8及び
図9に示すフローチャートを用いて説明する。この図8
及び図9に示すように、ノートパソコン1のCPU50
は、まずルーチンRT1の開始ステップから入ってステ
ップSP1に移ると、ウィンドウがアクティブか否か、
すなわちノートパソコン1が音声を認識できる状態にあ
るか否かを判断し、肯定結果が得られるまで当該処理ス
テップSP1を繰り返す。
【0077】ステップSP1において肯定結果が得られ
ると、このことはノートパソコン11が音声を認識でき
る状態にあることを表しており、このときCPU50
は、ステップSP2に移って、ユーザが音声を発する
と、音声認識ソフトウェアを実行し、マイクロフォン2
4から入力される音声の認識を開始し、その認識結果を
取得する。
【0078】そしてCPU50は、ステップSP3に移
って、音声の認識結果が予め定義されているあいさつ文
例えば「こんにちは」、「ハロー」、「もしもし」、
「オッス」、「えーと」のいずれかひとつに該当するか
否かを判断する。ここで否定結果が得られると、このこ
とはマイクロフォン24から入力された音声の認識結果
が予め定義されているあいさつ文のいずれにも該当しな
いことを表しており、このときCPU50はステップS
P2に戻って上述の処理を繰り返す。
【0079】これに対してステップSP3において肯定
結果が得られると、このことは入力された音声の認識結
果が予め定義されているあいさつ文のいずれかに該当す
ることを表しており、このときCPU50は、ステップ
SP4に移って、図10に示すようなメッセージ「よ
っ。今日はどんなのがいいんだい?」を液晶ディスプレ
イ21に表示し、上述したコンテンツ再生命令文の発声
をユーザに許可する。
【0080】そしてユーザが、例えばキーワード「ごき
げんな」を含んだコンテンツ再生命令文「ごきげんなの
を頼むぜ」を発声すると、CPU50は、ステップSP
5に移って、音声認識ソフトウェアを実行することによ
り、マイクロフォン24から入力される音声の認識を開
始してその認識結果を取得する。その際、CPU50
は、キー情報生成手段として動作し、音声の認識結果か
らキーワードを抽出した後、続くステップSP6に移っ
て、図11に示すようなコンテンツ再生命令文「ごきげ
んなのを頼むぜ」を液晶ディスプレイ21の所定位置に
表示する。
【0081】次いでCPU50は、ステップSP7にお
いて、検索ソフトウェアを実行し、プレイリスト内に存
在する複数のカテゴリ名の中から任意のカテゴリ名を抽
出し、続くステップSP8に移って、当該抽出したカテ
ゴリ名が上述のキーワードに一致するか否かを判断す
る。
【0082】ステップSP8において、否定結果が得ら
れると、このことは抽出したカテゴリ名がキーワードに
一致していないことを表しており、このときCPU50
は、ステップSP9に移って、未検索のカテゴリ名があ
るか否かを判断する。
【0083】ステップSP9において、肯定結果が得ら
れると、このことはプレイリストにキーワードとの比較
を行っていないカテゴリ名が存在することを表してお
り、このときCPU50は、ステップSP7に戻って、
プレイリストからキーワードとの比較が済んでいないカ
テゴリ名を抽出し、続くステップSP8に移って上述の
処理を繰り返す。
【0084】これに対してステップSP9において、否
定結果が得られると、このことはプレイリスト内に存在
する全てのカテゴリ名とキーワードとの比較を実行した
結果、プレイリスト内にキーワードと一致するカテゴリ
名が存在しなかったことを表しており、このときCPU
50は、ステップSP10に移って、エラーメッセージ
「そんなのはないよ」を液晶ディスプレイ21に表示し
た後、ステップSP1に戻って上述の処理を繰り返す。
【0085】また上述のステップSP8において、肯定
結果が得られると、このことは抽出したカテゴリ名が上
述のキーワードに一致していることを表しており、この
ときCPU50は、ステップSP11に移って、音声認
識ソフトウェアの実行を停止し、マイクロフォン24か
ら音声の入力を停止する。
【0086】そしてCPU50は、ステップSP12に
おいて、キーワードと一致したカテゴリ名「ごきげん
な」に属する複数のコンテンツ「我が古き友よ」、「公
園」、「みんなのし」の中からコンテンツ「我が古き友
よ」を選択した後、続くステップSP13に移って、再
生ソフトウェアを実行し、当該選択したコンテンツ「我
が古き友よ」を再生して内蔵スピーカ6を介して当該コ
ンテンツに応じた音楽を外部に出力する。
【0087】このときCPU50は、ステップSP14
に移って、コンテンツ「我が古き友よ」を再生しながら
当該コンテンツのスペクトラム解析を行い、続くステッ
プSP15に移って、その解析結果に基づいて液晶ディ
スプレイ21に表示されるキャラクタのアニメーション
を生成して表示する。
【0088】アニメーションとしては、例えば図12に
示すように、低音域又は高音域のうちの所定範囲内にお
けるレベル変化に応じてキャラクタ「鳥」が左右に移動
する動作(図12(A))や、左右に手を振る動作(図
12(B))や、はばたく動作(図12(C))を行う
ようなものがあり、これにより音楽に合わせたダンスを
表現している。
【0089】そしてCPU50は、ステップSP16に
移って、コンテンツ「我が古き友よ」の再生が終了する
と、続くステップSP17に移って、指定されたカテゴ
リ名「ごきげんな」に属する複数のコンテンツの中にま
だ再生されていないコンテンツがあるか否かを判断す
る。
【0090】ステップSP17において、肯定結果が得
られると、このことは指定されたカテゴリ名「ごきげん
な」に属する複数のコンテンツの中にまだ再生されてい
ないコンテンツが存在することを表しており、このとき
CPU50は、ステップSP12に移って、カテゴリ名
「ごきげんな」に属する複数のコンテンツ「我が古き友
よ」、「公園」、「みんなのし」の中から次のコンテン
ツ「公園」を選択し、上述の処理を繰り返す。
【0091】ステップSP17において、否定結果が得
られると、このことは指定されたカテゴリ名「ごきげん
な」に属する複数のコンテンツ全てが再生されたことを
表しており、このときCPU50は、ステップSP1に
戻って、上述の処理を繰り返す。
【0092】(3)実施の形態の動作及び効果 以上の構成において、ノートパソコン1のCPU50
は、ユーザの入力操作に応じて、複数のコンテンツを幾
つかのキーワードすなわちカテゴリ名で分類してプレイ
リストを生成し、これをHDD67のハードディスクに
予め記録する。
【0093】この状態において、CPU50は、ユーザ
がマイクロフォン24に向けて上述のキーワードを表す
言葉を発すると、当該マイクロフォン24から入力され
たキーワードの音声認識を行った後、ハードディスクに
記録されているプレイリストの中から当該音声認識され
たキーワードに合致するカテゴリ名を検索し、当該検索
されたカテゴリ名に属するコンテンツを順次再生する。
このようにノートパソコン1では、キーワードを指定す
る際、ユーザが当該キーワードを表す音声を発するだけ
でよく、キーボードやマウス等を操作する必要がない。
【0094】その際、CPU50は、マイクロフォン2
4から入力されるコンテンツ再生命令文を予め定義して
おくことにより、キーワードのみだけでなく当該キーワ
ードの前後に適当な言葉が付加された音声が入力されて
も、当該音声からキーワードに対応する音声を抽出する
ことができ、従ってユーザは対話的にコンテンツの選択
を行うことができる。
【0095】また、CPU50は、最初に認識された音
声が予め定義されているあいさつ文に該当する場合に
は、キーワードの発声をユーザに促すようなメッセージ
を液晶ディスプレイ21に表示することにより、ノート
パソコン1との間の親和性を向上し得ると共に、ノート
パソコン1がキーワードを受け付けることができる状態
にあることを明確にし得る。
【0096】以上の構成によれば、ユーザが発声したキ
ーワードの音声認識を行い、当該認識されたキーワード
に合致するカテゴリ名で分類されたコンテンツを検索す
ることにより、キーワードを指定する際、キーボードや
マウス等を操作する必要がない分、コンテンツの検索に
かかる手間を低減し得る。
【0097】(4)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、1つのカテゴリ名に
対して複数のコンテンツが属するようにコンテンツを分
類した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
1つのカテゴリ名に対して1つのコンテンツが属するよ
うに分類しても良い。
【0098】また上述の実施の形態においては、複数の
楽曲の中からユーザが所望する楽曲を検索し、当該検索
された楽曲に応じた音楽を内蔵スピーカ6を介して外部
に出力した場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、複数の画像データの中からユーザが所望する画像デ
ータを検索し、当該検索された画像データを液晶ディス
プレイ21に表示するようにしても良い。
【0099】また上述の実施の形態においては、CPU
50がHDD67のハードディスクに予め格納された音
声認識ソフトウェア、検索ソフトウェア及び再生ソフト
ウェアに基づいてキーワードの認識、コンテンツの検索
及び再生を行うようにした場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、音声認識ソフトウェア、検索ソフト
ウェア及び再生ソフトウェアの記録されたプログラム格
納媒体をインストールすることにより、キーワードの認
識、コンテンツの検索及び再生を行うようにしても良
い。
【0100】このように上述した一連の処理を実行する
プログラムをノートパソコン1にインストールし、当該
ノートパソコン1によって実行可能な状態とするために
用いられるプログラム格納媒体としては、例えばフロッ
ピーディスク、CD−ROM(Compact Disc-Read Only
Memory )、DVD(Digital Video Disc)等のパッケ
ージメディアのみならず、プログラムが一時的若しくは
永続的に格納される半導体メモリや磁気ディスク等で実
現しても良い。また、これらプログラム格納媒体にプロ
グラムを格納する手段としては、ローカルエリアネット
ワークやインターネット、ディジタル衛星放送等の有線
及び無線通信媒体を利用しても良く、ルータやモデム等
の各種インターフェイスを介在させて格納するようにし
ても良い。
【0101】さらに上述の実施の形態においては、所定
の音声入力手段を介して入力されたユーザの音声を認識
する音声認識手段としてのCPU50と、当該認識され
た音声を基に情報を検索する際のキー情報を検出するキ
ー情報検出手段としてのCPU50と、当該キー情報に
基づいて複数の情報の中からユーザが所望する情報を検
索する検索手段としてのCPU50とによって、本発明
の情報処理装置としてのノートパソコン1を構成するよ
うにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、他の種々の音声認識手段、キー情報生成手段及び検
索手段によって情報処理装置を構成するようにしても良
い。
【0102】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、所定の音
声入力手段を介して入力されたユーザの音声を認識し、
当該認識された音声を基に情報検索する際のキー情報を
検出し、当該検出したキー情報に基づいて複数の情報の
中からユーザが所望する情報を検索することにより、キ
ー情報を入力する際にユーザが入力手段を操作する必要
がない分、情報検索する際の操作性を向上し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるノートブック型パーソナルコンピ
ュータの全体構成を示す略線図である。
【図2】本体の左側面の構成を示す側面図である。
【図3】本体の後側面及び底面の構成を示す略線図であ
る。
【図4】本体に取り付けられているジョグダイヤルの外
観を示す略線図である。
【図5】ノートブック型パーソナルコンピュータの回路
構成を示すブロック図である。
【図6】プレイリストの一例を示す略線図である。
【図7】コンテンツ再生命令文の定義例を示す略線図で
ある。
【図8】コンテンツ検索及び再生処理手順を示すフロー
チャートである。
【図9】コンテンツ検索及び再生処理手順を示すフロー
チャートである。
【図10】メッセージ表示例を示す略線図である。
【図11】認識結果表示例を示す略線図である。
【図12】アニメーション表示例を示す略線図である。
【符号の説明】
1……ノートパソコン、2……本体、3……表示部、6
……内蔵スピーカ、21……液晶ディスプレイ、23…
…CCDカメラ、24……マイクロフォン、30……ジ
ョグダイヤル、50……CPU、53……RAM、67
……HDD、70……サウンドコントローラ、73……
I/Oコントローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10L 3/00 571H

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の情報の中から所望の情報を検索する
    情報処理装置において、 所定の音声入力手段を介して入力されたユーザの音声を
    認識する音声認識手段と、 上記認識された音声を基に上記情報を検索する際のキー
    情報を検出するキー情報検出手段と、 上記キー情報に基づいて上記複数の情報の中から上記ユ
    ーザが所望する情報を検索する検索手段とを具えること
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】上記キー情報検出手段は、 上記認識された音声を予め定義された構文に従って解析
    して上記キー情報を検出することを特徴とする請求項1
    に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】上記キー情報検出手段は、 上記音声認識手段によって上記認識の開始のタイミング
    を指定する開始音声が認識されたときのみ上記キー情報
    を表す上記音声の入力を受け付けることを特徴とする請
    求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】上記検索された上記情報を再生しこれを所
    定の出力手段を介して外部に出力する再生手段を具える
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】上記情報は、楽曲データでなることを特徴
    とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】複数の情報の中から所望の情報を検索する
    情報処理方法において、 所定の音声入力手段を介して入力されたユーザの音声を
    認識する音声認識ステップと、 上記認識された音声を基に上記情報を検索する際のキー
    情報を検出するキー情報検出ステップと、 上記キー情報に基づいて上記複数の情報の中から上記ユ
    ーザが所望する情報を検索する検索ステップとを具える
    ことを特徴とする情報処理方法。
  7. 【請求項7】上記キー情報検出ステップは、 上記認識された音声を予め定義された構文に従って解析
    して上記キー情報を検出することを特徴とする請求項6
    に記載の情報処理方法。
  8. 【請求項8】上記キー情報検出ステップは、 上記音声認識ステップにおいて上記認識の開始のタイミ
    ングを指定する開始音声が認識されたときのみ上記キー
    情報を表す上記音声の入力を受け付けることを特徴とす
    る請求項6に記載の情報処理方法。
  9. 【請求項9】上記検索された上記情報を再生しこれを所
    定の出力手段を介して外部に出力する再生ステップを具
    えることを特徴とする請求項6に記載の情報処理方法。
  10. 【請求項10】上記情報は、楽曲データでなることを特
    徴とする請求項6に記載の情報処理方法。
  11. 【請求項11】複数の情報の中から所望の情報を検索す
    るプログラムを情報処理装置に実行させるプログラム格
    納媒体において、 所定の音声入力手段を介して入力されたユーザの音声を
    認識する音声認識ステップと、 上記認識された音声を基に上記情報を検索する際のキー
    情報を検出するキー情報検出ステップと、 上記キー情報に基づいて上記複数の情報の中から上記ユ
    ーザが所望する情報を検索する検索ステップとを含むこ
    とを特徴とするプログラムを情報処理装置に実行させる
    プログラム格納媒体。
  12. 【請求項12】上記キー情報検出ステップは、 上記認識された音声を予め定義された構文に従って解析
    して上記キー情報を検出することを特徴とする請求項1
    1に記載のプログラム格納媒体。
  13. 【請求項13】上記キー情報検出ステップは、 上記音声認識ステップにおいて上記認識の開始のタイミ
    ングを指定する開始音声が認識されたときのみ上記キー
    情報を表す上記音声の入力を受け付けることを特徴とす
    る請求項11に記載のプログラム格納媒体。
  14. 【請求項14】上記検索された上記情報を再生しこれを
    所定の出力手段を介して外部に出力する再生ステップを
    具えることを特徴とする請求項11に記載のプログラム
    格納媒体。
  15. 【請求項15】上記情報は、楽曲データでなることを特
    徴とする請求項11に記載のプログラム格納媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003084783A (ja) * 2001-09-17 2003-03-19 Sharp Corp 音楽データ再生装置、音楽データ再生方法、音楽データ再生プログラム、並びに音楽データ再生プログラムを記録した記録媒体
KR100773196B1 (ko) * 2004-06-08 2007-11-02 캐논 가부시끼가이샤 통신 단말기, 그 제어 방법, 및 기록 매체
JP2010156986A (ja) * 2010-02-08 2010-07-15 Sharp Corp 音楽データ再生装置

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KR100773196B1 (ko) * 2004-06-08 2007-11-02 캐논 가부시끼가이샤 통신 단말기, 그 제어 방법, 및 기록 매체
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