JP2001092557A - コンピュータ - Google Patents
コンピュータInfo
- Publication number
- JP2001092557A JP2001092557A JP27001799A JP27001799A JP2001092557A JP 2001092557 A JP2001092557 A JP 2001092557A JP 27001799 A JP27001799 A JP 27001799A JP 27001799 A JP27001799 A JP 27001799A JP 2001092557 A JP2001092557 A JP 2001092557A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time information
- computer
- connector
- casing
- antenna
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンピュータに標準電波・電子信号を利用し
た正確な時刻情報を造出できる機能を保有させ、コンピ
ュータの商品価値を高める。 【解決手段】 コンピュータの内部回路を収納するケー
シング２ａに標準電波を取り込むアンテナ１０と接続可
能なコネクタＣ１と、インターネットと接続可能なコネ
クタＣ２と、ＧＰＳの時刻情報を取り込むアンテナと接
続可能なコネクタＣ３と、携帯電話２６と接続可能なコ
ネクタＣ４とを設ける。各コネクタＣ１，Ｃ２，Ｃ３，
Ｃ４を受信部１４，１５を介してあるいは直接にケーシ
ング２ａに設けた選択部１２の対応する接点１１ａ，１
１ｂ，１１ｃ，１１ｄに接続する。選択部１２は複数の
接点１１ａ，１１ｂ，１１ｃ，１１ｄのうちの１つを選
択して外部から時刻情報を取り込み、この時刻情報に基
づいて自己タイマー１８の時刻情報を較正し、較正済み
時刻情報をコンピュータのＣＰＵに出力する。
た正確な時刻情報を造出できる機能を保有させ、コンピ
ュータの商品価値を高める。 【解決手段】 コンピュータの内部回路を収納するケー
シング２ａに標準電波を取り込むアンテナ１０と接続可
能なコネクタＣ１と、インターネットと接続可能なコネ
クタＣ２と、ＧＰＳの時刻情報を取り込むアンテナと接
続可能なコネクタＣ３と、携帯電話２６と接続可能なコ
ネクタＣ４とを設ける。各コネクタＣ１，Ｃ２，Ｃ３，
Ｃ４を受信部１４，１５を介してあるいは直接にケーシ
ング２ａに設けた選択部１２の対応する接点１１ａ，１
１ｂ，１１ｃ，１１ｄに接続する。選択部１２は複数の
接点１１ａ，１１ｂ，１１ｃ，１１ｄのうちの１つを選
択して外部から時刻情報を取り込み、この時刻情報に基
づいて自己タイマー１８の時刻情報を較正し、較正済み
時刻情報をコンピュータのＣＰＵに出力する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はパーソナルコンピュ
ータ、ワンチップマイコン、ワークステーションなどの
コンピュータに関する。
ータ、ワンチップマイコン、ワークステーションなどの
コンピュータに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のパーソナルコンピュータ、ワンチ
ップマイコン、ワークステーションなどのコンピュータ
には、標準電波を受信する受信機が内蔵されていない。
コンピュータに予め内蔵されている内部時計は精度が悪
く、すぐ狂ってしまうというのが現状である。
ップマイコン、ワークステーションなどのコンピュータ
には、標準電波を受信する受信機が内蔵されていない。
コンピュータに予め内蔵されている内部時計は精度が悪
く、すぐ狂ってしまうというのが現状である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】コンピュータに標準電
波を取り込むには、ユーザーが標準電波を受信する受信
機を作成しパソコンの内部時計を合わせたり、あるいは
市販の電波時計を改造してコンピュータに接続する方法
があるが、これらは手間がかかり、コンピュータのユー
ザーが簡単に標準電波を利用することができないという
問題点があった。ネットワーク上の各コンピュータの時
刻が合っていないと、例えば、あるコンピュータにとっ
て古いファイルが別のコンピュータには最新のファイル
として認識される。こうしたコンピュータ間でデータ・
コピーを実行すると誤ったデータを保存する恐れがあ
る。また、電子メールのタイム・スタンプが正しくない
と、時系列が重要な意味を持つやり取りが混乱する。更
にタイム・スタンプの狂いは、資材調達や物流などの対
外的な電子商取引に影響を及ぼす。しかるに、標準電波
を簡単に取り込め、あるいは複数の外部時刻情報を選択
的に取り込める機能を内蔵したコンピュータが未だ出現
していない。本発明は上記問題点を解決することを目的
とするものである。
波を取り込むには、ユーザーが標準電波を受信する受信
機を作成しパソコンの内部時計を合わせたり、あるいは
市販の電波時計を改造してコンピュータに接続する方法
があるが、これらは手間がかかり、コンピュータのユー
ザーが簡単に標準電波を利用することができないという
問題点があった。ネットワーク上の各コンピュータの時
刻が合っていないと、例えば、あるコンピュータにとっ
て古いファイルが別のコンピュータには最新のファイル
として認識される。こうしたコンピュータ間でデータ・
コピーを実行すると誤ったデータを保存する恐れがあ
る。また、電子メールのタイム・スタンプが正しくない
と、時系列が重要な意味を持つやり取りが混乱する。更
にタイム・スタンプの狂いは、資材調達や物流などの対
外的な電子商取引に影響を及ぼす。しかるに、標準電波
を簡単に取り込め、あるいは複数の外部時刻情報を選択
的に取り込める機能を内蔵したコンピュータが未だ出現
していない。本発明は上記問題点を解決することを目的
とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、コンピュータの内部回路を収納するケー
シングに標準電波の時刻情報を受信する受信部を内蔵
し、該ケーシングに標準電波を取り込むアンテナと接続
可能なコネクタを設け、該コネクタの接点を前記受信部
の入力端に接続し、該受信部の出力時刻情報信号に基づ
いて自己タイマーの時刻情報を較正し、較正済み時刻情
報を造出するようにしたものである。また、本発明は、
コンピュータの内部回路を収納するケーシングに標準電
波を取り込むアンテナと接続可能なコネクタと、インタ
ーネットと接続可能なコネクタと、ＧＰＳの時刻情報を
取り込むアンテナと接続可能なコネクタと、携帯電話と
接続可能なコネクタとを設け、前記各コネクタを受信部
を介してあるいは直接に前記ケーシングに設けた選択部
の対応する接点に接続し、前記選択部の複数の接点のう
ちの１つを選択して外部から時刻情報を取り込み、この
時刻情報に基づいて自己タイマーの時刻情報を較正し、
較正済み時刻情報をコンピュータのＣＰＵに出力するよ
うにしたものである。
め、本発明は、コンピュータの内部回路を収納するケー
シングに標準電波の時刻情報を受信する受信部を内蔵
し、該ケーシングに標準電波を取り込むアンテナと接続
可能なコネクタを設け、該コネクタの接点を前記受信部
の入力端に接続し、該受信部の出力時刻情報信号に基づ
いて自己タイマーの時刻情報を較正し、較正済み時刻情
報を造出するようにしたものである。また、本発明は、
コンピュータの内部回路を収納するケーシングに標準電
波を取り込むアンテナと接続可能なコネクタと、インタ
ーネットと接続可能なコネクタと、ＧＰＳの時刻情報を
取り込むアンテナと接続可能なコネクタと、携帯電話と
接続可能なコネクタとを設け、前記各コネクタを受信部
を介してあるいは直接に前記ケーシングに設けた選択部
の対応する接点に接続し、前記選択部の複数の接点のう
ちの１つを選択して外部から時刻情報を取り込み、この
時刻情報に基づいて自己タイマーの時刻情報を較正し、
較正済み時刻情報をコンピュータのＣＰＵに出力するよ
うにしたものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
した図面を参照して詳細に説明する。２は、ＬＡＮ構築
用のサーバーであり、ハブ４を介して複数のパーソナル
コンピュータ（クライアント）６が接続している。サー
バー２はケーシング２ａに時計部８を内蔵し、時計部８
は、較正済み時刻情報を造出し、ＣＰＵに出力する。
した図面を参照して詳細に説明する。２は、ＬＡＮ構築
用のサーバーであり、ハブ４を介して複数のパーソナル
コンピュータ（クライアント）６が接続している。サー
バー２はケーシング２ａに時計部８を内蔵し、時計部８
は、較正済み時刻情報を造出し、ＣＰＵに出力する。
【０００６】クライアント６はネットワークタイムプロ
トコル（ＮＴＰ）クライアントソフトでサーバー２に接
続することで時刻を正常に保つことができる。サーバー
２は、標準電波を外付けのアンテナ１０からコネクタ接
点を介して受信し、ケーシング２ａの正面パネルに設け
たＬＣＤに現在時刻を表示するように構成されている。
トコル（ＮＴＰ）クライアントソフトでサーバー２に接
続することで時刻を正常に保つことができる。サーバー
２は、標準電波を外付けのアンテナ１０からコネクタ接
点を介して受信し、ケーシング２ａの正面パネルに設け
たＬＣＤに現在時刻を表示するように構成されている。
【０００７】サーバー２のケーシング２ａに内蔵された
時計部８は、標準電波を吸収するアンテナ１０を接続す
るためのコネクタＣ１と、インターネットネットワーク
２２に接続し時刻情報を取り込むためのイーサネットコ
ネクタＣ２と、ＧＰＳ（全地球測位システム）２４の標
準時刻情報を吸収するアンテナを接続するためのコネク
タＣ３と、携帯電話２６を接続するためのコネクタＣ４
と、接点１１ａ，１１ｂ，１１ｃ，１１ｄと選択接点１
１ｅとを備えた選択部１２と、標準電波受信用の受信部
１４と、ＧＰＳ（全地球測位システム）の時刻情報受信
用の受信部１５と、インターフェース１９と、水晶共振
子１６を備えた自己タイマーと、比較部２０と、較正部
２２とから構成されている。
時計部８は、標準電波を吸収するアンテナ１０を接続す
るためのコネクタＣ１と、インターネットネットワーク
２２に接続し時刻情報を取り込むためのイーサネットコ
ネクタＣ２と、ＧＰＳ（全地球測位システム）２４の標
準時刻情報を吸収するアンテナを接続するためのコネク
タＣ３と、携帯電話２６を接続するためのコネクタＣ４
と、接点１１ａ，１１ｂ，１１ｃ，１１ｄと選択接点１
１ｅとを備えた選択部１２と、標準電波受信用の受信部
１４と、ＧＰＳ（全地球測位システム）の時刻情報受信
用の受信部１５と、インターフェース１９と、水晶共振
子１６を備えた自己タイマーと、比較部２０と、較正部
２２とから構成されている。
【０００８】コネクタＣ１は受信部１４を介して接点１
１ａに接続し、コネクタＣ２は接点１１ｂに接続し、コ
ネクタＣ３は受信部１５を介して接点１１ｃに接続し、
コネクタＣ４は接点１１ｄに接続している。
１ａに接続し、コネクタＣ２は接点１１ｂに接続し、コ
ネクタＣ３は受信部１５を介して接点１１ｃに接続し、
コネクタＣ４は接点１１ｄに接続している。
【０００９】選択部１２は、これらの接点１１ａ，１１
ｂ，１１ｃ，１１ｄの中から所望のものを選択し、選択
した接点１１ａ，１１ｂ，１１ｃ，１１ｄをインターフ
ェース１９を介して比較部２０に接続し得るように構成
されている。インターフェース１９は選択部１２からの
標準電波あるいは、標準時刻電子信号を受信し、比較部
２０に出力する。
ｂ，１１ｃ，１１ｄの中から所望のものを選択し、選択
した接点１１ａ，１１ｂ，１１ｃ，１１ｄをインターフ
ェース１９を介して比較部２０に接続し得るように構成
されている。インターフェース１９は選択部１２からの
標準電波あるいは、標準時刻電子信号を受信し、比較部
２０に出力する。
【００１０】比較部２０は、自己タイマー１８の出力信
号と受信部１４の出力信号を比較し、この比較信号を較
正部２２に出力する。較正部２２は、比較部２０の出力
から時刻の較正信号を造出し、自己タイマー１８に出力
する。自己タイマー１８は較正部２２からの較正信号に
基づいて、時刻を較正し、較正済み時刻情報を、サーバ
ー２のＣＰＵに出力する。
号と受信部１４の出力信号を比較し、この比較信号を較
正部２２に出力する。較正部２２は、比較部２０の出力
から時刻の較正信号を造出し、自己タイマー１８に出力
する。自己タイマー１８は較正部２２からの較正信号に
基づいて、時刻を較正し、較正済み時刻情報を、サーバ
ー２のＣＰＵに出力する。
【００１１】サーバー２のＣＰＵはこの較正済み時刻情
報を取り込み、プログラムに従って処理する。各クライ
アント６は、サーバー２が造出した較正済み時刻情報を
取り込み、この較正済み時刻に基づいて各種のデータ処
理を行う。これによって、各クライアント６は、標準時
刻によって各種のデータを処理することができ、物流促
進、相場情報の安定など幅広い分野での応用が広がる。
報を取り込み、プログラムに従って処理する。各クライ
アント６は、サーバー２が造出した較正済み時刻情報を
取り込み、この較正済み時刻に基づいて各種のデータ処
理を行う。これによって、各クライアント６は、標準時
刻によって各種のデータを処理することができ、物流促
進、相場情報の安定など幅広い分野での応用が広がる。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、上述の如く構成したので、標
準時刻情報を利用して各種のデータを正確に処理するこ
とができるという効果が存する。
準時刻情報を利用して各種のデータを正確に処理するこ
とができるという効果が存する。
【図１】本発明の概略機能ブロック説明図である。
【図２】時計部の機能ブロック説明図である。
２ サーバー ４ ハブ ６ クライアント ８ 時計部 １０ アンテナ １１ａ 接点 １１ｂ 接点 １１ｃ 接点 １１ｄ 接点 １１ｅ 接点 １２ 選択部 １４ 受信部 １５ 受信部 １６ 水晶共振子 １８ 自己タイマー ２０ 比較部 ２２ インターネットネットワーク ２４ ＧＰＳ ２６ 携帯電話
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島 幹雄 東京都豊島区高田３−32−１大東ビル４Ｆ 株式会社サイバネテック内 Ｆターム(参考） 2F002 AF01 5J062 AA13 CC07
Claims (2)
- 【請求項１】 コンピュータの内部回路を収納するケー
シングに標準電波の時刻情報を受信する受信部を内蔵
し、該ケーシングに標準電波を取り込むアンテナと接続
可能なコネクタを設け、該コネクタの接点を前記受信部
の入力端に接続し、該受信部の出力時刻情報信号に基づ
いて自己タイマーの時刻情報を較正し、較正済み時刻情
報を造出するようにしたことを特徴とするコンピュー
タ。 - 【請求項２】 コンピュータの内部回路を収納するケー
シングに標準電波を取り込むアンテナと接続可能なコネ
クタと、インターネットと接続可能なコネクタと、ＧＰ
Ｓの時刻情報を取り込むアンテナと接続可能なコネクタ
と、携帯電話と接続可能なコネクタとを設け、前記各コ
ネクタを受信部を介してあるいは直接に前記ケーシング
に設けた選択部の対応する接点に接続し、前記選択部の
複数の接点のうちの１つを選択して外部から時刻情報を
取り込み、この時刻情報に基づいて自己タイマーの時刻
情報を較正し、較正済み時刻情報をコンピュータのＣＰ
Ｕに出力するようにしたことを特徴とするコンピュー
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27001799A JP2001092557A (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | コンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27001799A JP2001092557A (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | コンピュータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001092557A true JP2001092557A (ja) | 2001-04-06 |
Family
ID=17480391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27001799A Pending JP2001092557A (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | コンピュータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001092557A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006505990A (ja) * | 2002-11-07 | 2006-02-16 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 改善されたリアルタイム精度を有する移動無線受信機 |
| JP2006236251A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Fujitsu Ltd | タイムスタンプ装置、時刻校正方法および時刻校正プログラム |
| JP2006236252A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Fujitsu Ltd | セキュリティ装置、時刻校正装置、タイムスタンプ装置、電源供給制御方法および電源供給制御プログラム |
| JPWO2006092832A1 (ja) * | 2005-02-28 | 2008-07-24 | 富士通株式会社 | タイムスタンプ装置、時刻校正方法および時刻校正プログラム |
| JP2009080112A (ja) * | 2001-03-15 | 2009-04-16 | Qualcomm Inc | 無線位置決定システムにおける時間取得 |
-
1999
- 1999-09-24 JP JP27001799A patent/JP2001092557A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009080112A (ja) * | 2001-03-15 | 2009-04-16 | Qualcomm Inc | 無線位置決定システムにおける時間取得 |
| JP2006505990A (ja) * | 2002-11-07 | 2006-02-16 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 改善されたリアルタイム精度を有する移動無線受信機 |
| JP2006236251A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Fujitsu Ltd | タイムスタンプ装置、時刻校正方法および時刻校正プログラム |
| JP2006236252A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Fujitsu Ltd | セキュリティ装置、時刻校正装置、タイムスタンプ装置、電源供給制御方法および電源供給制御プログラム |
| JPWO2006092832A1 (ja) * | 2005-02-28 | 2008-07-24 | 富士通株式会社 | タイムスタンプ装置、時刻校正方法および時刻校正プログラム |
| JP4612040B2 (ja) * | 2005-02-28 | 2011-01-12 | 富士通株式会社 | タイムスタンプ装置、時刻校正方法および時刻校正プログラム |
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