JP2001091638A - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置

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JP2001091638A
JP2001091638A JP26589699A JP26589699A JP2001091638A JP 2001091638 A JP2001091638 A JP 2001091638A JP 26589699 A JP26589699 A JP 26589699A JP 26589699 A JP26589699 A JP 26589699A JP 2001091638 A JP2001091638 A JP 2001091638A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信/受信の切り換え時のオン状態の重複を
解消して探知性能の低下を抑制すると共に素子の劣化を
防止することの可能なレーダ装置を提供する。 【解決手段】 送信部10をアンテナ120に接続する
送信制御信号(TS)及びアンテナを受信部11に接続
する受信制御信号(RS)を生成する切り換え部13に
遅延部30を追加し、TS又はRSの一方のオンからオ
フへの遷移タイミング及び他方のオンからオフへの遷移
タイミングを遅延させる。これにより一方がオンからオ
フへの遷移を完了した後に他方がオフからオンへの遷移
を開始する。さらに、立ち下がり時間短縮手段31、3
2を追加することにより送信/受信の切り換え時間を短
縮することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーダ装置に係わ
り、特に1つのアンテナを送受信に共用するレーダ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年自動車走行時の安全性を向上するた
めに、当該自動車の前方を走行する車両までの距離及び
前方を走行する車両の相対速度を検出可能なFM−CW
レーダを装備する自動車が多くなってきている。FM−
CWレーダは、周波数変調された連続波を前方に送信
し、被検出車両で反射された反射波を受信し、送信波と
受信波を混合して得られるビート波に基づいて前方を走
行する車両までの距離及び前方を走行する車両の相対速
度を検出している。
【0003】従って、従来のFM−CWレーダにあって
は、送信用アンテナと受信用アンテナの2つのアンテナ
を装備することが一般的であった。しかし、2つのアン
テナを装備した場合には、アンテナの設置スペースを確
保することが困難である、装置自体を小型化することが
できない、その結果装置の価格が高くなる等の課題が生
じる。
【0004】上記課題を解決するために、1つのアンテ
ナを一定時間毎に送信用および受信用に切り換える1ア
ンテナ装置が提案されている。図1は従来の1アンテナ
レーダ装置の構成図であって、送信部10、受信部1
1、アンテナ部12および切り換え制御部13を具備す
る。送信部10は、FM変調周波数である約1KHzの
三角波を発生する三角波発生器100、三角波発生器1
00から出力される三角波に応じて例えば76GHzを
中心として所定範囲内で発振周波数が変化する電圧制御
可変周波数発生器(VCO)101、及びVCO101
の出力を増幅してアンテナ部12に伝送するする送信側
高周波増幅器102を具備する。
【0005】受信部11は、アンテナ部で受信された反
射波を増幅する受信側高周波増幅器110、受信側高周
波増幅器110で増幅された反射波と送信部10のVC
O101の出力とを混合する高周波混合器111、およ
び受信器112を具備する。アンテナ部12は、1つの
アンテナ120で構成され、送信側高周波増幅器103
の出力を送信するとともに、被検出対象から反射された
反射波を受信する。
【0006】切り換え部13は1つのアンテナ120を
送信用あるいは受信用に切り換える機能を有する。即
ち、50%デューティ比の方形パルスを発生する方形パ
ルス発生器130で発生された方形パルスは2つに分岐
し、一方は第1のインバータ131及び第1のトランジ
スタ132を経由して送信側高周波増幅器102内の送
信側スイッチング素子103に印加される。なお、第1
のトランジスタ132の出力は第1のバイパスコンデン
サ133を介して接地されている。
【0007】方形パルス発生器130で発生された方形
パルスの他の一方は、第2のインバータ134、第3の
インバータ135及び第2のトランジスタ136を経由
して受信側高周波増幅器110内の受信側スイッチング
素子113に印加される。なお、第2のトランジスタ1
36の出力は第2のバイパスコンデンサ137を介して
接地されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図2は従来の1アンテ
ナレーダ装置の各部の波形図であって、aは方形パルス
発生器130の出力、bは第1のインバータ131の出
力、cは送信側スイッチング素子103に印加される送
信制御信号、dは第4のインバータ135の出力、そし
てeは受信側スイッチング素子113に印加される受信
制御信号を表す。
【0009】この図1及び図2から判明するように、送
信制御信号cがオンからオフに遷移する場合には、第1
のトランジスタ132がオフとなってから第1のバイパ
スコンデンサ133に蓄積された電荷が放電する時間T
r 後に送信制御信号cはオフとなる。この時、受信制御
信号eはオフからオンに遷移するが、第3のインバータ
135の遅れ時間Tp 経過後に第2のトランジスタにオ
ン指令が印加され、時間Tf 経過後に受信制御信号eが
オンとなる。
【0010】従って、第1のトランジスタ132にオフ
指令が印加されてから遅れ時間Tp経過後送信制御信号
cがオフとなるまでの期間(Tr −Tp )[斜線部]
は、送信制御信号および受信制御信号が共にオン状態と
なり、送信側高周波増幅器102の出力が受信側高周波
増幅器110及び高周波混合器111を介して受信器1
12に流入する。
【0011】逆に送信制御信号cがオフからオンに遷移
する場合には、第1のトランジスタ132にオン指令が
印加されて時間Tf 後に送信制御信号cはオンとなる。
この時、受信制御信号eはオンからオフに遷移するが、
第3のインバータ135の遅れ時間Tp 経過後に第2の
トランジスタ136にオフ指令が印加され、さらに第2
のバイパスコンデンサ137に蓄積された電荷が放電す
る時間Tr 後に受信制御信号eがオフとなる。
【0012】従って、第1のトランジスタ132にオン
指令が印加されてから受信制御信号eがオフとなるまで
の期間(Tp +Tr )[斜線部]は、送信制御信号およ
び受信制御信号が共にオン状態となり、送信側高周波増
幅器102の出力が受信側高周波増幅器110及び高周
波混合器111を介して受信器112に流入する。上記
のように従来の1アンテナ装置にあっては、アンテナを
受信状態から送信状態に、逆に送信状態から受信状態に
切り換えるときに送信制御信号および受信制御信号が共
にオン状態となる期間が生じることを回避できなかっ
た。
【0013】送信制御信号および受信制御信号が共にオ
ン状態となり、送信側高周波増幅器102の出力が受信
側高周波増幅器110及び高周波混合器111を介して
受信器112に流入すると、受信側高周波増幅器110
によって増幅された送信側高周波増幅器102の出力は
反射波に対して雑音として作用するために探知性能が低
下するだけでなく、受信側高周波増幅器110は飽和状
態となるために受信側高周波増幅器110を構成する素
子が劣化するおそれがある。
【0014】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、送信/受信の切り換え時のオン状態の重複を解消
して探知性能の低下を抑制すると共に素子の劣化を防止
することの可能なレーダ装置を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るレーダ
装置は、1つのアンテナと、アンテナに送信波を供給す
る送信手段と、アンテナで受信された受信波を処理する
受信手段と、送信手段からアンテナへの送信波の供給を
接断する送信制御信号ならびに送信制御信号の反転信号
であるアンテナから受信手段への受信波の供給を接断す
る受信制御信号を発生する制御手段と、を具備するレー
ダ装置であって、制御手段が、送信制御信号及び受信制
御信号の中の一方の制御信号がオフ状態への遷移を完了
するまで他方の制御信号の状態遷移を第1の遅延時間だ
け遅延させる第1の遅延手段を含む。
【0016】本発明にあっては、一方の制御信号が状態
遷移を完了するまでは他方の制御信号の状態遷移が遅延
される。第2の発明に係るレーダ装置は、制御手段が、
送信制御信号及び受信制御信号の中の他方の制御信号が
オフ状態への遷移を完了するまで一方の制御信号のオン
状態への遷移を第2の遅延時間だけ遅延させる第2の遅
延手段をさらに含む。
【0017】本発明にあっては、さらに他方の制御信号
が状態遷移を完了するまでは一方の制御信号の状態遷移
が遅延される。第3の発明に係るレーダ装置は、アンテ
ナに送信波を供給する送信手段と、アンテナで受信され
た受信波を処理する受信手段と、送信手段からアンテナ
への送信波の供給を所定の遷移時間で接断する送信制御
信号ならびに送信制御信号の反転信号であるアンテナか
ら受信手段への受信波の供給を所定の遷移時間で接断す
る受信制御信号を発生する制御手段と、を具備するレー
ダ装置であって、制御手段が、送信制御信号及び受信制
御信号の中の一方の制御信号の状態遷移時間を所定の遷
移時間より短い第1の遷移時間に短縮する第1の遷移時
間短縮手段を含む。
【0018】本発明にあっては、一方の制御信号の状態
遷移時間が強制的に短縮される。第4の発明に係るレー
ダ装置は、制御手段が、送信制御信号及び受信制御信号
の中の他方の制御信号の状態遷移時間を所定の遷移時間
より短い第2の遷移時間に短縮する第2の遷移時間短縮
手段をさらに含む。本発明にあっては、他方の制御信号
の状態遷移時間が強制的に短縮される。
【0019】第5の発明に係るレーダ装置は、1つのア
ンテナと、アンテナに送信波を供給する送信手段と、ア
ンテナで受信された受信波を処理する受信手段と、送信
手段からアンテナへの送信波の供給を接断する送信制御
信号ならびに送信制御信号の反転信号であるアンテナか
ら受信手段への受信波の供給を接断する受信制御信号を
発生する制御手段と、を具備するレーダ装置であって、
制御手段が、送信制御信号及び受信制御信号の中の一方
の制御信号が状態遷移を完了するまで他方の制御信号の
状態遷移を第1の遅延時間だけ遅延させる第1の遅延手
段と、送信制御信号及び受信制御信号の中の一方の制御
信号の状態遷移時間を第1の遅延時間より短時間である
第1の遷移時間に短縮する第1の遷移時間短縮手段とを
含む。
【0020】本発明にあっては、一方の制御信号が状態
遷移を完了するまでは他方の制御信号の状態遷移が遅延
されると共に、一方の制御信号の状態遷移時間が強制的
に短縮される。第6の発明に係るレーダ装置は、制御手
段が、送信制御信号及び受信制御信号の中の他方の制御
信号が状態遷移を完了するまで一方の制御信号の状態遷
移を第2の遅延時間だけ遅延させる第2の遅延手段と、
送信制御信号及び受信制御信号の中の他方の制御信号の
オンからオフへの遷移時間を第2の遅延時間より短時間
である第2の遷移時間に短縮する第2の遷移時間短縮手
段とを含む。
【0021】本発明にあっては、他方の制御信号が状態
遷移を完了するまでは一方の制御信号の状態遷移が遅延
されると共に、他方の制御信号の状態遷移時間が強制的
に短縮される。第7の発明に係るレーダ装置は、制御手
段が、方形波を発生する方形波発生器と、方形波発生器
から発生される方形波に基づき相互に逆位相である第1
及び第2の切り換え信号を生成する切り換え信号生成部
と、切り換え信号生成部で生成された第1の切り換え信
号の状態遷移時間を延長する遷移時間延長回路と、切り
換え信号生成部で生成された第2の切り換え信号の前縁
で第1の状態に遷移し遷移時間延長回路で遅延された第
1の制御信号の後縁で第1の状態の反転状態である第2
の状態に遷移する送信制御信号を生成する送信制御信号
生成部と、遷移時間延長回路で遅延された第1の制御信
号の前縁で第2の状態に遷移し切り換え信号生成部で生
成された第2の切り換え信号の後縁で第1の状態に遷移
する受信制御信号を生成する受信制御信号生成部と、を
含む。
【0022】本発明にあっては、送信制御信号及び受信
制御信号の一方が状態遷移を完了するまでは他方の状態
遷移が遅延される。第8の発明に係るレーダ装置は、制
御手段が、方形波を発生する方形波発生器と、方形波発
生器から発生される方形波に基づき相互に逆位相である
第1及び第2の切り換え信号を生成する切り換え信号生
成部と、切り換え信号生成部で生成された第1の切り換
え信号が第1の状態となった時にその出力である送信制
御信号を強制的に第1の状態にプルアップする送信側プ
ルアップ手段および第1の状態の反転状態である第2の
状態となった時にその出力である送信制御信号を強制的
に第2の状態にプルダウンする送信側プルダウン手段
と、切り換え信号生成部で生成された第2の切り換え信
号が第1の状態となった時にその出力である受信制御信
号を強制的に第1の状態にプルアップする受信側プルア
ップ手段および第2の状態となった時にその出力である
受信制御信号を強制的に第2の状態に受信側プルダウン
するプルダウン手段と、を含む。
【0023】本発明にあっては、送信制御信号及び受信
制御信号の状態反転が強制的に行われる。第9の発明に
係るレーダ装置は、制御手段が、方形波を発生する方形
波発生器と、方形波発生器から発生される方形波に基づ
き相互に逆位相である第1及び第2の切り換え信号を生
成する切り換え信号生成部と、切り換え信号生成部で生
成された第1の切り換え信号の状態遷移時間を延長する
遷移時間延長回路と、切り換え信号生成部で生成された
第2の切り換え信号の前縁で第1の状態に遷移し遷移時
間延長回路で遅延された第1の制御信号の後縁で第1の
状態の反転状態である第2の状態に遷移する第1の制御
信号を生成する第1の制御信号生成部と、遷移時間延長
回路で遅延された第1の制御信号の前縁で第2の状態に
遷移し切り換え信号生成部で生成された第2の切り換え
信号の後縁で第1の状態に遷移する第2の制御信号を生
成する第2の制御信号生成部と、第1の制御信号生成部
で生成された第1の切り換え信号が第1の状態となった
時にその出力である送信制御信号を遷移時間延長回路に
よる延長時間以内に強制的に第1の状態にプルアップす
る送信側プルアップ手段および第1の状態の反転状態で
ある第2の状態となった時にその出力である送信制御信
号を遷移時間延長回路による延長時間以内に強制的に第
2の状態にプルダウンする送信側プルダウン手段と、第
2の制御信号生成部で生成された第2の切り換え信号が
第1の状態となった時にその出力である受信制御信号を
遷移時間延長回路による延長時間以内に強制的に第1の
状態にプルアップする受信側プルアップ手段および第2
の状態となった時にその出力である受信制御信号を遷移
時間延長回路による延長時間以内に強制的に第2の状態
にプルダウンする受信側プルダウン手段と、を含む。
【0024】本発明にあっては、送信制御信号及び受信
制御信号の一方が状態遷移を完了するまでは他方の状態
遷移が遅延されると共に、送信制御信号及び受信制御信
号の状態反転が強制的に行われる。第10の発明に係る
レーダ装置は、方形波発生手段によって発生される方形
波のデューティ比が50%である。
【0025】第11の発明に係るレーダ装置は、レーダ
装置が、車両に搭載されるFM−CWレーダ装置であ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】図3は本発明に係るレーダ装置の
構成図であって、切り換え部13に遅延部30ならびに
立ち下がり時間短縮部31及び32が追加される以外は
図1に1アンテナレーダ装置の構成と同一である。即
ち、送信部10は、FM変調周波数である1KHzの三
角波を発生する三角波発生器100、三角波発生器10
0から出力される三角波に応じて例えば76GHzを中
心として所定範囲内で発振周波数が変化する電圧制御可
変周波数発生器(VCO)101、及びVCO101の
出力を増幅してアンテナ部12に伝送するする送信側高
周波増幅器102を具備する。
【0027】受信部11は、アンテナ部で受信された反
射波を増幅する受信側高周波増幅器110、受信側高周
波増幅器111で増幅された反射波と送信部10のVC
O101の出力とを混合する高周波混合器111、およ
び受信器112を具備する。アンテナ部12は、1つの
アンテナ120で構成され、送信側高周波増幅器103
の出力を送信するとともに、被検出対象から反射された
反射波を受信する。
【0028】図4は本発明に係るレーダ装置に適用され
る切り換え部13の詳細構成図であって、送信制御信号
又は受信制御信号の一方が完全にオフ状態となるまで他
方のオン状態への遷移の開始を遅延させる遅延部30
と、従来バイパスコンデンサ133又は137の放電時
間で規定されていたオンからオフへの立ち下がり時間を
短縮する立ち下がり時間短縮部31及び32が追加され
ている。
【0029】本発明に係るレーダ装置で使用される切り
換え部にあっては、方形パルス発生器130からレーダ
の探知能力を最大とするためにデューティ比50%の方
形パルスが出力される。方形パルス発生器130の出力
は2つに分岐し、一方は第1のインバータ131を経由
して、他方は第2のインバータ134及び第3のインバ
ータ135を経由して遅延部30に入力される。
【0030】即ち、第1のインバータ131および第3
のインバータ135からは互いに逆位相の方形パルスが
出力される。遅延部30は第1〜第4のNOR素子30
0〜303ならびに抵抗304及びコンデンサ305で
構成される1次遅れ回路を含む。第1のインバータ13
1の出力端子は第1のNOR素子300の2つの入力端
子に接続され、第3のインバータ135の出力端子は抵
抗331及びコンデンサ332で構成される1次遅れ回
路33を介して第3のNOR素子302の2つの入力端
子に接続される。
【0031】第2のNOR素子301の一方の入力端子
は第1のNOR素子300の出力端子に接続され、第2
のNOR素子301の他方の入力端子は1次遅れ回路3
3の出力に接続される。また、第4のNOR素子303
の一方の入力端子は第3のNOR素子302の出力端子
に接続され、第4のNOR素子303の他方の入力端子
は第1のインバータ131の出力端子に接続される。
【0032】さらに、NPN型トランジスタである第1
のトランジスタ132及び第2のトランジスタ136に
は、第1及び第2の立ち下がり時間短縮部31及び32
を構成するPNPトランジスタである第3のトランジス
タ310及び第4のトランジスタ320がコンプリメン
タル接続される。第1のトランジスタ132のエミッタ
及び第3のトランジスタ310のエミッタは共通に受信
側スイッチング素子(図示せず)に第1のバイパスコン
デンサ133を介して接続され、第2のトランジスタ1
36のエミッタ及び第4のトランジスタ320のエミッ
タは共通に送信側スイッチング素子(図示せず)に第2
のバイパスコンデンサ137を介して接続される。
【0033】第1のトランジスタ132及び第2のトラ
ンジスタ136のコレクタは直流バイアスVccに接続さ
れ、第1のトランジスタ132及び第2のトランジスタ
136のコレクタは共に接地される。図5は本発明に係
るレーダ装置で使用される切り換え部の各部の波形図で
あって、上から方形パルス発生器130の出力、第1の
インバータ131及び第2のインバータ134の出力、
第3のインバータ135及び第1のNOR素子300の
出力、1次遅れ回路33の出力、第2のNOR素子30
1の出力、第3のNOR素子302の出力、第4のNO
R素子303の出力、送信制御信号及び受信制御信号を
示している。
【0034】即ち、第3のインバータ135の出力の遷
移は、1次遅れ回路33によって抵抗331の抵抗値及
びコンデンサ332の容量の積である時定数で定まる所
定時間遅延する。即ち、第2のNOR素子301の出力
のオンからオフへの遷移タイミングは第1のNOR素子
300のオフからオンへの遷移タイミングと一致し、オ
フからオンへの遷移タイミングは第3のインバータ13
5のオンからオフへに遷移タイミングから所定時間遅延
する。そして、第2のNOR素子301の出力によっ
て、第1のトランジスタ132及び第3のトランジスタ
310が制御される。
【0035】即ち、第2のNOR素子301の出力がオ
ンとなったときにはNPNトランジスタである第1のト
ランジスタ132はオンとなり、PNPトランジスタで
ある第3のトランジスタ310はオフとなる。従って、
送信制御信号は直流バイアス電圧Vccにプルアップさ
れ、送信側スイッチング素子103をオンとし、送信側
高周波増幅器102の出力はアンテナ120から放射さ
れる。
【0036】逆に、第2のNOR素子301の出力がオ
フとなったときは第1のトランジスタ132はオフとな
り、第3のトランジスタ310はオンとなる。従って、
送信制御信号は接地電圧にプルダウンされ、送信側スイ
ッチング素子103をオフとし、送信側高周波増幅器1
02はアンテナ120から切り離される。また、第4の
NOR素子303は、第1のインバータ131の出力お
よび第3のNOR素子302の出力がともにオンである
ときにオフとなり、いずれか一方がオフであるときはオ
フとなる。即ち、第4のNOR素子303のオフからオ
ンへの遷移タイミングは1次遅れ回路33によって遅延
されるが、オンからオフへの遷移タイミングは第1のイ
ンバータ131のオフからオンへの遷移タイミングと一
致する。そして、第4のNOR素子303の出力によっ
て、第2のトランジスタ136及び第4のトランジスタ
320が制御される。
【0037】即ち、第4のNOR素子303の出力がオ
ンとなったときにはNPNトランジスタである第2のト
ランジスタ136はオンとなり、PNPトランジスタで
ある第4のトランジスタ320はオフとなる。従って、
第2のトランジスタ136および第4のトランジスタ3
20のエミッタから出力される受信制御信号は直流バス
電圧Vccにプルアップされ、受信側スイッチング素子1
13をオンとし、アンテナ120で受信された反射波は
受信側高周波増幅器102に供給される。
【0038】逆に、第4のNOR素子303の出力がオ
フとなったときは第2のトランジスタ136はオフとな
り、第4のトランジスタ320はオンとなる。従って、
受信制御信号は接地電圧にプルダウンされ、受信側スイ
ッチング素子113をオフとし、受信側高周波増幅器1
10はアンテナ120から切り離される。従って、1次
遅れ回路33による遅延時間が送信制御信号又は受信制
御信号のオンからオフへの遷移時間より長くなるように
1次遅れ回路33を構成する抵抗331の抵抗値及びコ
ンデンサ332の容量を選択することにより、送信側ス
イッチング素子103及び受信側スイッチング素子11
3が同時にオンとなることを防止し、一方がオフとなっ
た後に他方がオンとすることが可能となる。
【0039】なお、遅延部は上記実施形態で説明された
1次遅れ回路および4つのNOR素子による構成に限ら
れることはなく、互いに逆位相を有する2つの方形波の
一方の状態遷移時間を延長する状態遷移時間延長回路
と、2つの方形波の他方の前縁でオフ状態に遷移し、遷
移時間延長回路で遅延された一方の後縁でオン状態に遷
移する第1の制御信号と、遷移時間延長回路で遅延され
た一方の前縁でオン状態に遷移し、他方の後縁でオフ状
態に遷移する第2の制御信号を生成する回路であれば他
の構成であってもよい。
【0040】図6は本発明の効果の説明図であって、
(イ)は従来の切り換え状況を、(ロ)は本発明による
切り換え状況を示す。なお、それぞれにおいて、上段は
送信制御信号(実線)および受信制御信号(破線)を、
下段は送信部から受信部に直接漏洩するキャリアリーク
ノイズを示す。即ち、送信状態から受信状態への切り換
え時間は、従来は42ナノ秒(ns)を要していたが本
発明によれば13ナノ秒に短縮される。
【0041】これにより、キャリアリークノイズは4.
2Vp-p から1.3Vp-p に逓減されるので、探知性能
の低下が防止される。さらに、キャリアリークノイズの
時間積分値(即ち、斜線部の面積)が大となると受信側
高周波増幅器110の素子の発熱量も大となり素子の劣
化が促進されるといえるが、キャリアリークノイズの時
間積分値は(イ)よりも(ロ)が小であるので、本発明
では素子の劣化も逓減できることが判る。
【0042】上記実施形態では、遅延部及び立ち下がり
時間短縮部の両方が適用されているが、いずれか一方だ
けを適用した場合にも、探知性能の低下及び素子の劣化
を防止することが可能であることは明らかである。
【0043】
【発明の効果】第1、第2および第7の発明に係るレー
ダ装置にあっては、送信部とアンテナの接続を接断する
送信制御信号とアンテナと受信部の接続を接断する受信
制御信号とが同時にオン状態となることが防止され、送
信波が受信部に直接供給されることが防止され、探知能
力の低下および受信部の素子の劣化を抑制することが可
能となる。
【0044】第3、第4および第8の発明に係るレーダ
装置にあっては、送信状態と受信状態との切り換え時間
が短縮され、送信波が受信部に直接供給される時間が短
縮され、探知能力の低下および受信部の素子の劣化を抑
制することが可能となる。第5、第6および第9の発明
に係るレーダ装置にあっては、送信部とアンテナの接続
を接断する送信制御信号とアンテナと受信部の接続を接
断する受信制御信号とが同時にオン状態となることが防
止されると共に送信状態と受信状態との切り換え時間が
短縮され、送信波が受信部に直接供給されることが確実
に防止され、探知能力の低下および受信部の素子の劣化
を抑制することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の1アンテナレーダ装置の構成図である。
【図2】従来の1アンテナレーダ装置の各部の波形図で
ある。
【図3】本発明に係る1アンテナレーダ装置の構成図で
ある。
【図4】本発明に係るレーダ装置で使用される切り換え
部の構成図である。
【図5】本発明に係るレーダ装置で使用される切り換え
部の各部の波形図である。
【図6】本発明の効果の説明図である。
【符号の説明】
10…送信部 100…発振器 101…VCO 102…送信側高周波増幅器 103…送信側スイッチング素子 11…受信部 110…受信側高周波増幅器 111…高周波混合器 112…受信器 113…受信側スイッチング素子 12…アンテナ部 120…アンテナ 13…切り換え部 130…方形パルス発生器 131、134、135…インバータ 132、136…トランジスタ 133、137…バイパスコンデンサ 30…遅延部 31、32…立ち下がり時間短縮部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのアンテナと、 前記アンテナに送信波を供給する送信手段と、 前記アンテナで受信された受信波を処理する受信手段
    と、 前記送信手段から前記アンテナへの送信波の供給を接断
    する送信制御信号ならびに前記送信制御信号の反転信号
    である前記アンテナから前記受信手段への受信波の供給
    を接断する受信制御信号を発生する制御手段と、を具備
    するレーダ装置であって、 前記制御手段が、前記送信制御信号及び前記受信制御信
    号の中の一方の制御信号が状態遷移を完了するまで他方
    の制御信号の状態遷移を第1の遅延時間だけ遅延させる
    第1の遅延手段を含むレーダ装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段が、前記送信制御信号及び
    前記受信制御信号の中の他方の制御信号が状態遷移を完
    了するまで一方の制御信号の状態遷移を第2の遅延時間
    だけ遅延させる第2の遅延手段をさらに含む請求項1に
    記載のレーダ装置。
  3. 【請求項3】 1つのアンテナと、 前記アンテナに送信波を供給する送信手段と、 前記アンテナで受信された受信波を処理する受信手段
    と、 前記送信手段から前記アンテナへの送信波の供給を所定
    の遷移時間で接断する送信制御信号ならびに前記送信制
    御信号の反転信号である前記アンテナから前記受信手段
    への受信波の供給を前記所定の遷移時間で接断する受信
    制御信号を発生する制御手段と、を具備するレーダ装置
    であって、 前記制御手段が、前記送信制御信号及び前記受信制御信
    号の中の一方の制御信号の状態遷移時間を前記所定の遷
    移時間より短い第1の遷移時間に短縮する第1の遷移時
    間短縮手段を含むレーダ装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段が、前記送信制御信号及び
    前記受信制御信号の中の他方の制御信号の状態遷移時間
    を前記所定の遷移時間より短い第2の遷移時間に短縮す
    る第2の遷移時間短縮手段をさらに含む請求項3に記載
    のレーダ装置。
  5. 【請求項5】 1つのアンテナと、 前記アンテナに送信波を供給する送信手段と、 前記アンテナで受信された受信波を処理する受信手段
    と、 前記送信手段から前記アンテナへの送信波の供給を接断
    する送信制御信号ならびに前記送信制御信号の反転信号
    である前記アンテナから前記受信手段への受信波の供給
    を接断する受信制御信号を発生する制御手段と、を具備
    するレーダ装置であって、 前記制御手段が、 前記送信制御信号及び前記受信制御信号の中の一方の制
    御信号が状態遷移を完了するまで他方の制御信号の状態
    遷移を第1の遅延時間だけ遅延させる第1の遅延手段
    と、 前記送信制御信号及び前記受信制御信号の中の一方の制
    御信号の状態遷移時間を前記第1の遅延時間より短時間
    である第1の遷移時間に短縮する第1の遷移時間短縮手
    段とを含むレーダ装置。
  6. 【請求項6】 1つのアンテナと、 前記アンテナに送信波を供給する送信手段と、 前記アンテナで受信された受信波を処理する受信手段
    と、 前記送信手段から前記アンテナへの送信波の供給を接断
    する送信制御信号ならびに前記送信制御信号の反転信号
    である前記アンテナから前記受信手段への受信波の供給
    を接断する受信制御信号を発生する制御手段と、を具備
    するレーダ装置であって、 前記制御手段が、 前記送信制御信号及び前記受信制御信号の中の他方の制
    御信号がオフ状態への遷移を完了するまで一方の制御信
    号の状態遷移を第2の遅延時間だけ遅延させる第2の遅
    延手段と、 前記送信制御信号及び前記受信制御信号の中の他方の制
    御信号の状態遷移時間を前記第2の遅延時間より短時間
    である第2の遷移時間に短縮する第2の遷移時間短縮手
    段とを含むレーダ装置。
  7. 【請求項7】 1つのアンテナと、 前記アンテナに送信波を供給する送信手段と、 前記アンテナで受信された受信波を処理する受信手段
    と、 前記送信手段から前記アンテナへの送信波の供給を接断
    する送信制御信号ならびに前記送信制御信号の反転信号
    である前記アンテナから前記受信手段への受信波の供給
    を接断する受信制御信号を発生する制御手段と、を具備
    するレーダ装置であって、 前記制御手段が、 方形波を発生する方形波発生器と、 前記方形波発生器から発生される方形波に基づき相互に
    逆位相である第1及び第2の切り換え信号を生成する切
    り換え信号生成部と、 前記切り換え信号生成部で生成された第1の切り換え信
    号の状態遷移時間を延長する遷移時間延長回路と、 前記切り換え信号生成部で生成された第2の切り換え信
    号の前縁で第1の状態に遷移し、前記遷移時間延長回路
    で遅延された第1の制御信号の後縁で前記第1の状態の
    反転状態である第2の状態に遷移する送信制御信号を生
    成する送信制御信号生成部と、 前記遷移時間延長回路で遅延された第1の制御信号の前
    縁で前記第2の状態に遷移し、前記切り換え信号生成部
    で生成された第2の切り換え信号の後縁で前記第1の状
    態に遷移する受信制御信号を生成する受信制御信号生成
    部と、を含むレーダ装置。
  8. 【請求項8】 1つのアンテナと、 前記アンテナに送信波を供給する送信手段と、 前記アンテナで受信された受信波を処理する受信手段
    と、 前記送信手段から前記アンテナへの送信波の供給を接断
    する送信制御信号ならびに前記送信制御信号の反転信号
    である前記アンテナから前記受信手段への受信波の供給
    を接断する受信制御信号を発生する制御手段と、を具備
    するレーダ装置であって、 前記制御手段が、 方形波を発生する方形波発生器と、 前記方形波発生器から発生される方形波に基づき相互に
    逆位相である第1及び第2の切り換え信号を生成する切
    り換え信号生成部と、 前記切り換え信号生成部で生成された第1の切り換え信
    号が、第1の状態となった時にその出力である送信制御
    信号を強制的に前記第1の状態にプルアップする送信側
    プルアップ手段、および前記第1の状態の反転状態であ
    る第2の状態となった時にその出力である送信制御信号
    を強制的に前記第2の状態にプルダウンする送信側プル
    ダウン手段と、 前記切り換え信号生成部で生成された第2の切り換え信
    号が、前記第1の状態となった時にその出力である受信
    制御信号を強制的に前記第1の状態にプルアップする受
    信側プルアップ手段、および前記第2の状態となった時
    にその出力である受信制御信号を強制的に前記第2の状
    態に受信側プルダウンするプルダウン手段と、を含むレ
    ーダ装置。
  9. 【請求項9】 1つのアンテナと、 前記アンテナに送信波を供給する送信手段と、 前記アンテナで受信された受信波を処理する受信手段
    と、 前記送信手段から前記アンテナへの送信波の供給を接断
    する送信制御信号ならびに前記送信制御信号の反転信号
    である前記アンテナから前記受信手段への受信波の供給
    を接断する受信制御信号を発生する制御手段と、を具備
    するレーダ装置であって、 前記制御手段が、 方形波を発生する方形波発生器と、 前記方形波発生器から発生される方形波に基づき相互に
    逆位相である第1及び第2の切り換え信号を生成する切
    り換え信号生成部と、 前記切り換え信号生成部で生成された第1の切り換え信
    号の状態遷移時間を延長する遷移時間延長回路と、 前記切り換え信号生成部で生成された第2の切り換え信
    号の前縁で第1の状態に遷移し、前記遷移時間延長回路
    で遅延された第1の制御信号の後縁で前記第1の状態の
    反転状態である第2の状態に遷移する第1の制御信号を
    生成する第1の制御信号生成部と、 前記遷移時間延長回路で遅延された第1の制御信号の前
    縁で前記第2の状態に遷移し、前記切り換え信号生成部
    で生成された第2の切り換え信号の後縁で前記第1の状
    態に遷移する第2の制御信号を生成する第2の制御信号
    生成部と、 前記第1の制御信号生成部で生成された第1の切り換え
    信号が、第1の状態となった時にその出力である送信制
    御信号を前記遷移時間延長回路による延長時間以内に強
    制的に前記第1の状態にプルアップする送信側プルアッ
    プ手段、および前記第1の状態の反転状態である第2の
    状態となった時にその出力である送信制御信号を前記遷
    移時間延長回路による延長時間以内に強制的に前記第2
    の状態にプルダウンする送信側プルダウン手段と、 前記第2の制御信号生成部で生成された第2の切り換え
    信号が、前記第1の状態となった時にその出力である受
    信制御信号を前記遷移時間延長回路による延長時間以内
    に強制的に前記第1の状態にプルアップする受信側プル
    アップ手段、および前記第2の状態となった時にその出
    力である受信制御信号を前記遷移時間延長回路による延
    長時間以内に強制的に前記第2の状態にプルダウンする
    受信側プルダウン手段と、を含むレーダ装置。
  10. 【請求項10】 前記方形波発生手段によって発生され
    る方形波のデューティ比が50%である請求項7から9
    のいずれか1項に記載のレーダ装置。
  11. 【請求項11】 前記レーダ装置が、車両に搭載される
    FM−CWレーダ装置である請求項1から10のいずれ
    か1項に記載のレーダ装置。
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