JP2001091023A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

Info

Publication number
JP2001091023A
JP2001091023A JP26842499A JP26842499A JP2001091023A JP 2001091023 A JP2001091023 A JP 2001091023A JP 26842499 A JP26842499 A JP 26842499A JP 26842499 A JP26842499 A JP 26842499A JP 2001091023 A JP2001091023 A JP 2001091023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
air conditioner
capacity
heat source
controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26842499A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Ono
達生 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP26842499A priority Critical patent/JP2001091023A/ja
Publication of JP2001091023A publication Critical patent/JP2001091023A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2500/00Problems to be solved
    • F25B2500/06Damage

Landscapes

  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮機以外の構成部品をできるだけ共通化す
ることが可能な空気調和装置を提供すること。 【解決手段】 アキュムレータ6の底部と圧縮機1の吸
入管とを流量調整弁7を有する返油回路8で連通するこ
とにより、圧縮機1を容量が異なるものに変更した場合
でも必要返油量が確保されるようにし、これにより圧縮
機1以外の熱源機9構成部品の共通化を図った。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搭載する圧縮機を
任意に選択できる空気調和装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15は従来の空気調和装置の冷媒回路
図である。図中、1は圧縮機、2は四方弁、3は熱源側
熱交換器、4は絞り装置、5は利用側熱交換器、6はア
キュムレータであり、これらが冷媒配管で接続されて冷
媒回路が構成されている。9は熱源機、10は利用側ユ
ニットである。
【0003】前記アキュムレータ6の内部は図16のよ
うに構成されている。すなわち、四方弁2側からの冷媒
が流入管33から内部へ入り、気液分離してガス冷媒が
流出管34より圧縮機1側へ流れる。流入した冷媒には
若干量の冷凍機油が含まれており、この冷凍機油が液冷
媒に溶け込んだ状態でアキュムレータ6内に、例えば3
6で示す液面の高さとなるまで貯留される。アキュムレ
ータ6内に滞留した液冷媒と冷凍機油との混合液は、略
U字状に湾曲した流出管34の下端部に設けられた小孔
35から流出管34内へ流れ込み、圧縮機1に戻る。小
孔35から流出管34内へ流れる混合液の流量は、アキ
ュムレータ6内の流出管34の開口部aと小孔35との
圧力差、ならびに小孔35と液面36との液柱圧の差に
よって生じる圧力差によって変化する。開口部aから小
孔35までの圧力損失は主として冷媒流量によって変化
するため、開口部aから流出管34内へ流れる冷媒の流
量変化に応じて、小孔35から流出管34内へ流れる混
合液の流量も変化する。ただし、小孔35の面積が一定
であること及び液面36の高さが一意ではないことか
ら、圧縮機1に戻る液量、ひいては冷凍機油量もある限
られた範囲の定流量の場合に対応可能となっている。
【0004】また、図17は熱源機9内部における圧縮
機1の取り付け構造を示したものである。図中、30は
熱源機9内の圧縮機取付台、31は圧縮機取付台30の
上面に突設された複数のピン状の位置決め部材(位置決
め部)、32は圧縮機1の底部に設けられた固定用足、
32aは固定用足32に形成された複数の係合孔であ
り、図のように各位置決め部材31を各係合孔32aに
挿通して位置決めされた状態で、圧縮機1が圧縮機取付
台30上に取り付けられている。各位置決め部材31相
互の間隔(ピッチ)は、圧縮機1の係合孔32aのピッ
チに合わせて設定されている。したがって、ケーシング
の大きさ(直径)が異なり、係合孔32aのピッチも異
なる圧縮機1を熱源機9に搭載する場合は、当然ながら
位置決め部材31のピッチが異なる圧縮機取付台30に
変更される。また、1台の熱源機9に種類が異なる複数
の圧縮機を搭載する場合には、圧縮機の種類により、そ
の形状、容量の大小、及びインバータにより運転容量を
可変とするか否かといった駆動方式が相違するため、各
圧縮機が搭載される位置は製品開発段階から決められ、
固定されている。
【0005】さらに、従来の空気調和装置には、1台の
熱源機に対して1台の利用側ユニットが組み合わされる
タイプ(以下「固定容量機」と呼ぶ)と、1台の熱源機
に対して複数台の利用側ユニットが接続でき、それら利
用側ユニットは同時運転及び個別発停運転が可能なタイ
プ(以下「マルチ機」と呼ぶ)とがある。そして、通
常、前者の固定容量機では熱源機に運転容量固定の圧縮
機を1台もしくは複数台搭載し、一方、後者のマルチ機
では、熱源機に運転容量可変の圧縮機を1台搭載する
か、もしくは、それに運転容量固定の圧縮機を付加した
複数台の圧縮機を搭載している。なお、空気調和装置の
製造コストを低減する手段として、複数種の製品間で構
成部品を共通化し、大量生産による原価低減を計ること
は一般的であり、前記固定容量機とマルチ機との間にお
いても、製品の空調能力の目安となる定格能力が同等の
場合、熱交換器などは共通化が計られることがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来、圧縮機周
辺においては、その種類、用途、形状が異なるという理
由で設計段階から共通化されず、結果として圧縮機の取
り付け構造が異なり、製造段階で明確に圧縮機を組み込
む位置を区別しなければならないことがある。特に運転
容量可変の(容量制御型の)圧縮機は、その駆動電源周
波数を商用電源周波数より高くして最大運転容量を確保
する代わりに小型化することが多いため、同じ最大運転
容量を有する運転容量固定の(固定容量型の)圧縮機と
取り付け寸法を共通にすることが困難であり、また、同
じ直径のケーシングを有する運転容量固定の圧縮機とア
キュムレータ等を共通化することは、運転容量に応じた
必要返油量を確保できないために困難であった。また、
容量制御型と固定容量型であっても外観上同一の圧縮機
を同一熱源機に搭載する場合には、組み込み時の識別
や、誤って取り付けた場合の改修に負担がかかり、製造
コストも上昇することになった。
【0007】さらに、マルチ機のように利用側ユニット
を複数接続可能な製品の場合、設置当初におけるユーザ
ーの必要空調能力が、必ずしも製品の定格能力に満たな
い場合がある。つまり、購入・設置当初は必要な空調能
力が小さいが、将来の必要空調能力の増加を見込んで、
それに対応可能な空気調和装置を最初から設置しておく
ような場合である。こうした場合、設置当初は容量制御
可変の圧縮機とそれに付随したインバータ搭載のような
特殊な制御器ではなく、より安価な固定容量型圧縮機と
簡易な駆動回路でも十分に実用に耐えることもあるが、
従来の空気調和装置には、設置後に圧縮機を制御方式が
異なるものに交換したり、圧縮機を増設したりすること
に対応可能な自由度が乏しかったため、ユーザーに過剰
機能製品購入による多くの出費を強いる結果となってい
た。
【0008】また、空気調和装置における圧縮機、熱交
換器等の構成、仕様は当然製造メーカー側で決定するも
のであり、その仕様は定格能力を高効率で発揮できるよ
うに考慮される場合が多いが、一般の空調負荷設計で
は、負荷計算に安全率を見込んで空気調和装置の選定を
行うこともあり、通常の運転容量においては定格能力以
下の運転となっている場合も多い。ところで、一般的に
は圧縮機容量が同一の場合、特に冷房では熱源側熱交換
器の形状(熱交換容量)が大きくなると冷媒の凝縮圧力
が低下することで圧縮機入力が低減されて効率が増加す
る。しかし、従来の空気調和装置では、圧縮機と熱交換
器とは予め定められた対応関係にある容量のもの同士が
1対1に組み合わされて製品化されており、その容量の
組み合わせをユーザーが選定することはできなかった。
したがって、例えば、通常の空調負荷がその空気調和装
置の定格能力以下であるため、圧縮機容量は通常の負荷
に合わせて小型化し、効率を高めるために熱交換器はそ
のまま(つまり圧縮機容量からすると製造メーカーが選
定したものより大きな熱交換器となる)にするといった
選択の自由度がなかった。
【0009】なお、運転容量可変の圧縮機と運転容量固
定の圧縮機とを比較した場合、次のような相違点があ
る。すなわち、運転容量固定の圧縮機は、そのモータに
供給される電源の周波数が概ね50Hzないし60Hz
であり、印加電圧は三相交流の場合、200V又は40
0Vといった値となっている。一方、運転容量可変の圧
縮機は、印加電圧と周波数を変化させて容量を可変にし
ている。一般に周波数変化に使われるインバータ等では
圧縮機モータに印加される電圧Vとその周波数fにおい
てその比であるV/fが略一定になるように駆動電源を
作ることが知られている。そのため、例えば、周波数が
90Hzのときに印加電圧が200Vとなる電源に適し
たモータが選定された運転容量可変の圧縮機があった場
合、これを200V、60Hzの商用電源で駆動する
と、本来V/f比が200V/90Hz程度で設計され
たモータに対して200V/60Hzの電源が供給され
ることから、モータの運転状態が変化する。一般に三相
誘導電動機では同一電圧で電源周波数が低下した場合、
電動コイルの内部抵抗の低下による電流増加から過熱運
転を起こし、運転不能となるなどの問題があることか
ら、容量制御可能な圧縮機を商用電源で駆動することは
非常に困難であった。また、反対に、インバータ電源を
持つ空気調和装置に容量固定型の圧縮機を搭載して運転
する場合、インバータ駆動では通常、商用電源周波数よ
り低い周波数で圧縮機を起動させる制御アルゴリズムと
なっていることから、前述のV/f比も例えば商用電源
である200V/60Hzとは異なり、例えば30V/
6Hzといったようなところでの起動となって、運転容
量固定の圧縮機用のモータでは起動トルクが不十分とな
った。よって、インバータ電源を持つ空気調和装置にお
いて固定容量の圧縮機を運転することは困難であった。
【0010】本発明は、従来技術における以上のような
問題点に鑑みてなされたものであって、圧縮機以外の構
成部品をできるだけ共通化することが可能な空気調和装
置の提供を目的としている。また、前記に加えて、設置
後にも圧縮機の交換又は増設が可能な自由度の高い空気
調和装置の提供を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、1台以上の圧縮機を搭載可能とした熱源
機を備えた空気調和装置において、圧縮機として、運転
容量固定の圧縮機と運転容量可変の圧縮機とのいずれか
一方又は両方を、合計台数が熱源機に搭載可能な台数を
超えない範囲内で任意台数選択して搭載し、運転できる
ように構成したものである。
【0012】また、圧縮機、熱源側熱交換器、絞り装
置、及び利用側熱交換器を冷媒配管で接続してなる冷媒
回路と、この冷媒回路を構成する圧縮機、絞り装置等の
制御要素を制御する制御器とを備えた空気調和装置にお
いて、制御器を、電源端子台及び制御基板を搭載した基
本部と、圧縮機の制御方式に応じた回路構成を有し基本
部により制御される圧縮機駆動回路を搭載した着脱可能
な駆動部とに分割構成したものである。
【0013】また、圧縮機、熱源側熱交換器、絞り装
置、及び利用側熱交換器を冷媒配管で接続してなる冷媒
回路と、この冷媒回路を構成する圧縮機、絞り装置等の
制御要素を制御する制御器とを備えた空気調和装置にお
いて、制御器を、電源端子台及び制御基板を搭載した基
本部と、この基本部により制御される圧縮機駆動回路を
それぞれ搭載した複数の駆動部とから構成して、台数が
駆動部の数を超えない範囲内で任意台数の圧縮機を搭載
可能としたものである。
【0014】また、熱源機内に、底部に固定用足を有す
る圧縮機と、この圧縮機を位置決めするための位置決め
部を有する圧縮機取付台とを備えた空気調和装置におい
て、位置決め部及び固定用足に係合可能な取付補助部材
を圧縮機取付台と圧縮機との間に介在させることによ
り、形状が異なる圧縮機を選択的に取り付け可能とした
ものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 発明の実施の形態1.図1は、発明の実施の形態1に係
る空気調和装置の冷媒回路図である。図中、1は圧縮
機、2は四方弁、3は熱源側熱交換器、4は絞り装置、
5は利用側熱交換器、6はアキュムレータ、8はアキュ
ムレータ6と圧縮機1の吸入管とを連通して設けられた
返油回路、7は返油回路8の途中に設けられた流量調整
弁(流量調整手段)である。また、9は前記圧縮機1、
四方弁2、熱源側熱交換器3、アキュムレータ6、流量
調整弁7及び返油回路8を搭載した熱源機であり、10
は前記絞り装置4及び利用側熱交換器5を搭載した利用
側ユニットである。図中の実線矢印は冷房運転時の冷媒
の流れ方向を、破線矢印は暖房運転時の冷媒の流れ方向
を、それぞれ示している。
【0016】アキュムレータ6内部の構成は前記図16
に示したものと同様であるが、その底部に返油回路8が
接続されており、アキュムレータ6内に貯留された液冷
媒と冷凍機油との混合液が返油回路8を通じて圧縮機1
に戻されるので、流出管34の小孔35を通過する量だ
けしか戻せなかった従来に比べて、より多くの混合液を
圧縮機1に戻すことができる。そして、流量調整弁7の
開度を調節することにより返油回路8を流れる混合液の
流量を増減することができるので、圧縮機1の運転容量
に応じた必要返油量を確保することが可能である。
【0017】このような返油回路8を設けることによ
り、例えば運転容量固定の圧縮機をケーシング直径が互
いに等しい運転容量可変の圧縮機に変更するというよう
に、運転容量の異なる圧縮機を任意に搭載することが、
熱源機9の構成部品を変更することなしに行える。した
がって、圧縮機以外の熱源機構成部品を共通化すること
により、異なる用途の空気調和装置を安価なコストで製
造でき、しかも必要な返油量を確保して空気調和装置の
信頼性向上を図ることが可能となる。
【0018】なお、圧縮機1の容量制御範囲が広くない
場合には、図2に示すように返油回路8にキャピラリチ
ューブ11及び開閉弁12(流量調整手段)を設け、返
油量を有限段階(この場合は2段階)に定量だけ増加さ
せるようにしてもよい。このようにすれば、回路を簡略
化することが可能である。なお、開閉弁12としては電
磁弁のような自動開閉可能なものが用いられる。
【0019】発明の実施の形態2.図3は発明の実施の
形態2における冷媒回路図を示しており、図3の構成は
図2とほぼ同様であるが、返油回路8に手動操作により
開度調整可能な開閉弁13(流量調整手段)を設けた点
のみが異なっている。なお、図3には運転容量固定の圧
縮機1を1台搭載した状態を示しているが、それぞれ容
量が異なる複数の圧縮機群から任意に選んだ圧縮機を搭
載した場合でも、返油回路8上の開閉弁13の開度を予
め設定しておくことにより、圧縮機1の容量つまり冷媒
流量に応じた返油量を確保できる。このため、圧縮機1
以外の構成は同一にして容量の異なる固定容量圧縮機が
任意に取りつけ可能となる。なお、容量が異なるため
に、その取り付け寸法に差が生じる場合には、例えば発
明の実施の形態5(後述)に示す補助部材28のような
ものを用いて圧縮機1の取り付けを行う。
【0020】このようにして、同一の熱源機9に異なる
容量の圧縮機を搭載可能とすることによって、熱源機9
の構成部品の共通化による低コスト化が図れ、さらに
は、ユーザーの意向に応じて、大きな熱源側熱交換器を
搭載した熱源機にやや小さい固定容量圧縮機を搭載する
ことが可能となり、圧縮機容量に対して相対的に大きい
熱交換器を組み合わせて用いることで、省エネルギ化に
つながり、しかも返油量は圧縮機容量に応じて設定でき
ることから、信頼性の高い空気調和装置を実現すること
が可能となる。
【0021】発明の実施の形態3.図4は、本発明の実
施の形態3に係る空気調和装置の制御器を示している。
なお、冷媒回路の構成については実施の形態1と同様で
ある。図4において、15は制御器全体を示し、冷媒回
路を構成する圧縮機1や絞り装置4等の制御要素は制御
器15からの電気出力によって駆動制御されるようにな
っている。
【0022】制御器15の内部は、電源端子台16及び
制御基板22を搭載した基本部25と、この基本部25
により制御される圧縮機駆動回路を搭載した駆動部とに
分割されており、図4に示した駆動部26aは、運転容
量可変の圧縮機に対応したインバータ回路からなる圧縮
機駆動回路を搭載している。すなわち、この駆動回路に
おいて、18は交流/直流変換器(整流器)、19は平
滑コンデンサ、21は半導体素子による3相可変周波数
発生のための変換回路(逆変換部)である。また、1
4、17、20、23はそれぞれ配線である。そして、
このような駆動部26aと前記基本部25とは設置構造
的に独立しており、且つ、駆動部26aは基本部25に
対して着脱自在に構成されている。
【0023】次に図5について説明する。図5におい
て、24は運転容量固定の圧縮機に対して商用電源を入
り切りするためのスイッチ(電磁開閉器)、26bはス
イッチ24及び配線17,23等から構成される圧縮機
駆動回路を搭載した駆動部である。この駆動部26bは
前記駆動部26と入れ替え可能な構造となっており、基
本部25は共通となっている。
【0024】このように、制御器15の駆動部を基本部
25に対して着脱自在に構成するとともに、駆動部とし
て、インバータ等を用いて圧縮機の可変速制御(運転容
量可変制御)を行う圧縮機駆動回路を搭載した駆動部2
6aと、スイッチ等を用いて圧縮機のON/OFF制御
(運転容量固定制御)を行う圧縮機駆動回路を搭載した
駆動部26bとを用意し、熱源機に搭載する圧縮機の制
御方式に応じた回路構成を有するいずれかの駆動部を選
択的に装着して用いることにより、圧縮機が運転容量固
定型の場合にも運転容量可変型の場合にも対応すること
ができる。そして、駆動部のみを入れ替え可能とし、残
りの部品を共通化することで低コスト化が図れるととも
に、空気調和装置設置後の圧縮機交換にも対応可能な自
由度の大きい空気調和装置とすることができる。
【0025】また、駆動回路26a、26bをともに備
えた制御器15を有することで、ユーザーは使用の途中
であってもその目的の変化(空調負荷対象が1空間から
複数空間もしくは小空間から大空間へと変化する)があ
った場合でも圧縮機の交換だけで空気調和装置を修正で
きるため、飛躍的に自由度の高い空気調和装置を提供す
ることが可能となる。
【0026】なお、制御器15において、基本部25と
駆動部26a又は26bとの位置関係は、図6のよう
に、基本部25の内部に駆動部26a、26bを配置す
る形を取ってもよい。
【0027】また、図7には、基本部25が3つの基板
(すなわち、制御ソフトウェアを搭載した主基板25a
と、センサー入力、電磁弁出力、膨張弁(絞り装置、流
量調整弁)出力、及び外部信号入出力の各部分を備えた
補助基板25bと、インバータ駆動用信号を作る補助基
板25cと)に分割構成されたものを示している。特に
固定容量制御においては駆動部に主として電磁開閉器が
使用され、駆動部から圧縮機への信号は通常の電磁弁を
制御する場合と同様のON/OFFの2信号であること
から、インバータ用の補助基板25cは不要となる。さ
らに、運転容量可変型の圧縮機は、その運転範囲が広く
容量制御可能という理由から、例えば低圧側の冷媒圧力
を一定値とするように圧縮機の駆動周波数を制御するな
ど、冷媒回路内の状態を検出するセンサー類の数が、運
転容量固定制御の圧縮機を用いた冷媒回路に比べて多く
なる場合があることから、こうしたセンサー系の入力を
担当する部分を補助基板25bとして入れ替え可能とす
ることで、容量制御可能圧縮機搭載時と固定容量圧縮機
搭載時においてそれぞれ必要な補助基板を選定できる。
【0028】発明の実施の形態4.図8は、発明の実施
の形態4の空気調和装置における制御器を示している。
この制御器は、基本構成は図5に示した制御器15と同
様であるが、駆動部はスイッチ24の手前に降圧トラン
ス29が付加された駆動部26cとなっている。そし
て、圧縮機1としては容量制御可能な(運転容量可変型
の)電動圧縮機が用いられている。運転容量可変型の圧
縮機の場合、通常は図4に示したようなインバータ回路
を持つ制御器によって駆動され、その最大周波数は商用
電源周波数より高い周波数になっている。こうした容量
制御可能な圧縮機をインバータ回路なしに商用電源で駆
動できるよう、降圧トランス29を付加した制御器とし
ている。すなわち、降圧トランス29によって圧縮機1
にかかる電源の電圧と周波数の比を、圧縮機1のモータ
特性にあった比率となるように変更することで、商用電
源であっても圧縮機1を運転可能とすることができる。
【0029】また、この場合、圧縮機1の運転容量は固
定となるため、例えば、冷媒回路が図1もしくは図2等
に示したような、圧縮機への返油量を可変とできる回路
である場合のみならず、図9に示す回路において圧縮機
1a、1bが固定容量圧縮機である場合の空気調和装置
にも使用できる。
【0030】このように、降圧トランス29を持つ圧縮
機駆動回路を搭載した駆動部26cのみ着脱して、他の
駆動部26a,26bに入れ替えることのできる制御器
15を用いることにより、元来運転容量可変型として設
計された圧縮機1を固定容量圧縮機として商用電源で駆
動することが可能となり、容量可変型圧縮機の固定容量
運転が可能となるので、空気調和装置の使用上の自由度
が向上するとともに、圧縮機のモータ特性にあった電源
を供給することにより圧縮機の過熱運転が解消できて、
信頼性も向上する。
【0031】なお、反対に図4のようなインバータを用
いた圧縮機回路を持つ制御器15で商用電源用の(運転
容量固定型の)圧縮機を駆動する場合、その制御基板2
2に切り替えスイッチを設けるか、もしくはソフトウェ
ア(制御プログラムの入った読み出し専用記憶装置)の
変更等の操作によって、起動と同時に商用電源に近い電
圧及び周波数を出力させる信号を発するような制御パタ
ーンへの変更を実施し、商用電源用の圧縮機を起動可能
とすることが考えられる。これにより商用電源用圧縮機
の利用範囲を拡大できるので、空気調和装置の利用範囲
が広がる。
【0032】発明の実施の形態5.図10は、発明の実
施の形態5に係る空気調和装置における圧縮機の取り付
け構造を示している。圧縮機1cのケーシングは比較的
小径の略円筒形をなしており、その底部には複数の係合
孔32aを有する固定用足32が固設されている。ま
た、熱源機内の圧縮機取付台30の上面には、ピン状を
なす複数の位置決め部材31(位置決め部)が突設され
ている。この位置決め部材31のピッチは、従来技術に
おける図17に示した大径の圧縮機1における係合孔3
2aのピッチと等しく設定されている。
【0033】そして、この実施の形態では、比較的小径
の圧縮機1cと圧縮機取付台30との間に取付補助部材
28を介在させている。取付補助部材28は略正方形の
板状の部材であって、その四隅の近傍には複数の係合孔
28aが前記位置決め部材31と等しいピッチで穿設さ
れるとともに、その内側となる取付補助部材28の上面
には、ピン状をなす複数の位置決め部材28bが圧縮機
1cの係合孔32aと等しいピッチで突設されている。
この取付補助部材28は、係合孔28aに位置決め部材
31を挿通することにより圧縮機取付台30と係合する
とともに、位置決め部材28bを係合孔32aに挿通す
ることにより圧縮機1cと係合するので、この取付補助
部材28を介して圧縮機取付台30上の所定位置に位置
決めした状態で圧縮機1cを固定することができる。な
お、図10では位置決め部材31,28b及び係合孔3
2aはそれぞれ2つずつ示されているが、圧縮機1は概
略円筒状となっていて、前記各位置決め部材及び各係合
孔は、それぞれ4つずつが円周上に所定ピッチで設けら
れており、圧縮機1cが安定して取り付けられるように
なっている。
【0034】なお、図10に示した圧縮機1cの係合孔
32aの孔ピッチが、図17に示した圧縮機1の係合孔
32aの孔ピッチよりも小さい理由は次の通りである。
すなわち、通常、圧縮機は内部の圧縮機構が所定周期で
冷媒を圧縮する構造を取っており、その圧縮周期は電源
の周波数に依存している。よって電源周波数の増減によ
って圧縮周期を変化させ、圧縮仕事つまり冷媒容量制御
を行っている、運転容量可変型の圧縮機は、商用電源の
電源周波数(50Hz又は60Hz)よりも高い周波数
で運転させることにより、同じ冷媒圧縮容量を確保する
のに小さい形状(1回の圧縮周期での圧縮量が小さい)
である場合が多い。つまり、最大能力が運転容量固定型
の圧縮機と同じ場合には、運転容量可変型の圧縮機は外
形が小さくなる。よって、略円筒状の形状をもつ圧縮機
では円筒の外径が小さくなる場合があり、それだけ固定
用足32の係合孔32aの孔ピッチも小さくなるのであ
る。
【0035】この実施の形態のように、圧縮機が小径の
場合には取付補助部材28を使用するとともに、圧縮機
が大径の場合には前記取付補助部材28を使用せずに圧
縮機取付台30に直接圧縮機1を取り付けるように構成
することにより、1種類の圧縮機取付台30で形状(大
きさ)が異なる複数種の圧縮機に対応することができ、
圧縮機取付台30を共通化することが可能となる。さら
に、位置決め部材28bのピッチが互いに異なる複数の
取付補助部材を用意しておき、熱源機に搭載する圧縮機
の係合孔32aの孔ピッチに応じて、いずれかの取付補
助部材を選択的に使用するように構成することにより、
より一層多種類の圧縮機を搭載可能とすることも考えら
れる。
【0036】発明の実施の形態6.図11は、発明の実
施の形態6に係る空気調和装置おける冷媒回路を示して
いる。同図において、1a,1bは並列に接続された圧
縮機、2は四方弁、3は熱源側熱交換器、4a,4bは
絞り装置、5a,5bは利用側熱交換器、6はアキュム
レータ、8a,8bはそれぞれアキュムレータ6から圧
縮機1a,1bの吸入部に冷凍機油を戻す返油回路、7
a,7bは返油回路8a,8b上に設けられた流量調整
弁、9は熱源機、10a,10bは利用側ユニットを示
している。
【0037】また、図12はこの空気調和装置の制御器
を示している。この制御器は基本的には前記図4、図5
に示したものと同様であるが、電源端子台16以降、イ
ンバータにより圧縮機1aを運転容量可変に駆動制御す
る駆動回路を搭載した駆動部26aと、スイッチ24で
ON/OFF制御することにより圧縮機1bを運転容量
固定駆動する駆動回路を搭載した駆動部26bとの両方
を備え、基本部25の制御基板22からの信号により、
それぞれの駆動回路を制御可能となっている点が異なっ
ている。さらに、冷媒回路においては、流量調整弁7
a,7bを有する返油回路8a,8bを設けることによ
って、その下流にある圧縮機1a,1bの容量もしくは
駆動方式にかかわらず広い流量範囲でアキュムレータ6
に滞留した冷凍機油混合冷媒を各圧縮機に戻すことが可
能である。このため、圧縮機1a,1bは容量固定、容
量可変といった駆動方式に依らずいずれもが接続可能で
あり、据付位置は順不同で、誤取り付けの場合も圧縮機
1a,1bへの配線を入れ替えることで対応できるの
で、問題は発生しない。
【0038】なお、図12の制御器において、2つの駆
動部を両方ともインバータ式の駆動回路を備えたものと
すれば、圧縮機1a,1bともに容量制御可能な圧縮機
を搭載でき、反対に2つの駆動部を両方ともスイッチに
よるON/OFF式の駆動回路を備えたものとすれば、
圧縮機1a,1bともに固定容量圧縮機を搭載すること
が可能となる。
【0039】また、図13のように、アキュムレータ6
と圧縮機1a,1bの吸入管とを1本の返油回路8のみ
で連通し、この返油回路8に流量調整弁7を設けて返油
量の調整をすることによっても、同じく容量固定、容量
可変のいずれの圧縮機も任意に取り付けて運転すること
が可能となる。
【0040】さらに、図14のように、圧縮機1bが取
り付けられていない場合には封止栓27a,27bによ
り冷媒回路の配管の端部を封止して気密性を確保すると
ともに、圧縮機1bを取り付ける場合には封止栓27
a,27bを外して圧縮機1bと接続するようにでき
る。このような構成により、制御器が備えている駆動部
の数(図12の制御器では2個)を超えない範囲内で任
意台数(ここでは1台又は2台)の圧縮機を搭載できる
ことになり、必要に応じて圧縮機の増設が可能で、且
つ、その際に制御器を変更する必要がなく、返油量の確
保も可能な、信頼性の高い空気調和装置が得られる。ま
た、圧縮機の搭載台数にかかわらず制御器を共通化でき
るので、製造コストの低減も可能となる。
【0041】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係る空
気調和装置では、運転容量固定の圧縮機と運転容量可変
の圧縮機とのいずれか一方又は両方を、熱源機に搭載可
能な台数を超えない範囲内で任意台数選択して搭載し、
運転できるように構成したので、搭載した圧縮機の制御
方式や台数が異なる場合にも、熱源機に部品の追加や変
更を施すことなしに対応できる。したがって、圧縮機以
外の構成部品を共通化することにより、空気調和装置の
製造コスト低減を図れる。
【0042】また、制御器を、電源端子台及び制御基板
を搭載した基本部と、圧縮機の制御方式に応じた回路構
成を有し基本部により制御される圧縮機駆動回路を搭載
した着脱可能な駆動部とに分割構成したので、例えばイ
ンバータを用いて容量可変制御を行う圧縮機駆動回路を
搭載した駆動部と、スイッチを用いて固定容量制御を行
う圧縮機駆動回路を搭載した駆動部とを用意しておき、
搭載される圧縮機の制御方式に適合した駆動部を選択的
に装着することが可能である。したがって、駆動部以外
の構成部品を共通化することにより低コスト化が図れる
とともに、設置後の圧縮機交換にも対応可能な自由度の
高い空気調和装置が得られる。
【0043】また、制御器を、電源端子台及び制御基板
を搭載した基本部と、この基本部により制御される圧縮
機駆動回路をそれぞれ搭載した複数の駆動部とから構成
して、台数が前記駆動部の数を超えない範囲内で任意台
数の圧縮機を搭載可能としたので、例えば設置当初は1
台の圧縮機のみを搭載しておき、その後に圧縮機を増設
するような場合にも、制御器を変更する必要はない。し
たがって、圧縮機の搭載台数にかかわらず制御器の共通
化が図れるとともに、設置後の圧縮機増設にも対応可能
な自由度の高い空気調和装置が得られる。
【0044】また、熱源機内に、底部に固定用足を有す
る圧縮機と、この圧縮機を位置決めするための位置決め
部を有する圧縮機取付台とを備えた空気調和装置におい
て、位置決め部及び固定用足に係合可能な取付補助部材
を圧縮機取付台と圧縮機との間に介在させることによ
り、形状が異なる圧縮機を選択的に取り付け可能とした
ので、圧縮機取付台の共通化による低コスト化が図れる
とともに、設置後の圧縮機交換にも対応可能な自由度の
高い空気調和装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の
冷媒回路図である。
【図2】 本発明の実施の形態1に係る別の冷媒回路図
である。
【図3】 本発明の実施の形態2に係る空気調和装置の
冷媒回路図である。
【図4】 本発明の実施の形態3に係る空気調和装置の
制御器を示すブロック図である。
【図5】 本発明の実施の形態3に係る別の制御器を示
すブロック図である。
【図6】 制御器内部の基本部及び駆動部の配置例を示
す説明図である。
【図7】 本発明の実施の形態3に係る制御器の基本部
の別例を示すブロック図である。
【図8】 本発明の実施の形態4に係る空気調和装置の
制御器を示すブロック図である。
【図9】 本発明の実施の形態4に係る空気調和装置の
冷媒回路図である。
【図10】 本発明の実施の形態5に係る空気調和装置
の圧縮機取り付け構造を示す斜視図である。
【図11】 本発明の実施の形態6に係る空気調和装置
の冷媒回路図である。
【図12】 本発明の実施の形態6に係る空気調和装置
の制御器を示すブロック図である。
【図13】 本発明の実施の形態6に係る別の冷媒回路
図である。
【図14】 本発明の実施の形態6に係るさらに別の冷
媒回路図である。
【図15】 従来の空気調和装置の冷媒回路図である。
【図16】 アキュムレータの内部を示す説明図であ
る。
【図17】 圧縮機取り付け構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,1a,1b,1c 圧縮機、2 四方弁、3 熱源
側熱交換器、4a,4b,4c 絞り装置、5,5a,
5b 利用側熱交換器、6 アキュムレータ、7,7
a,7b 流量調整弁、8,8a,8b 返油回路、9
熱源機、10,10a,10b 利用側ユニット、1
1 キャピラリチューブ、12 開閉弁、13 開閉
弁、15 制御器、16 電源端子台、22 制御基
板、25 基本部、26a,26b,26c 駆動部、
28 補助部材、30 圧縮機取付台、31 位置決め
部材(位置決め部)、32 固定用足。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1台以上の圧縮機を搭載可能とした熱源
    機を備えた空気調和装置において、 前記圧縮機として、運転容量固定の圧縮機と運転容量可
    変の圧縮機とのいずれか一方又は両方を、合計台数が前
    記熱源機に搭載可能な台数を超えない範囲内で任意台数
    選択して搭載し、運転できるように構成したことを特徴
    とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 圧縮機、熱源側熱交換器、絞り装置、及
    び利用側熱交換器を冷媒配管で接続してなる冷媒回路
    と、この冷媒回路を構成する前記圧縮機、前記絞り装置
    等の制御要素を制御する制御器とを備えた空気調和装置
    において、 前記制御器を、電源端子台及び制御基板を搭載した基本
    部と、前記圧縮機の制御方式に応じた回路構成を有し前
    記基本部により制御される圧縮機駆動回路を搭載した着
    脱可能な駆動部とに分割構成したことを特徴とする空気
    調和装置。
  3. 【請求項3】 圧縮機、熱源側熱交換器、絞り装置、及
    び利用側熱交換器を冷媒配管で接続してなる冷媒回路
    と、この冷媒回路を構成する前記圧縮機、前記絞り装置
    等の制御要素を制御する制御器とを備えた空気調和装置
    において、 前記制御器を、電源端子台及び制御基板を搭載した基本
    部と、この基本部により制御される圧縮機駆動回路をそ
    れぞれ搭載した複数の駆動部とから構成して、台数が前
    記駆動部の数を超えない範囲内で任意台数の圧縮機を搭
    載可能としたことを特徴とする空気調和装置。
  4. 【請求項4】 熱源機内に、底部に固定用足を有する圧
    縮機と、この圧縮機を位置決めするための位置決め部を
    有する圧縮機取付台とを備えた空気調和装置において、 前記位置決め部及び前記固定用足に係合可能な取付補助
    部材を前記圧縮機取付台と前記圧縮機との間に介在させ
    ることにより、形状が異なる圧縮機を選択的に取り付け
    可能としたことを特徴とする空気調和装置。
JP26842499A 1999-09-22 1999-09-22 空気調和装置 Pending JP2001091023A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26842499A JP2001091023A (ja) 1999-09-22 1999-09-22 空気調和装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26842499A JP2001091023A (ja) 1999-09-22 1999-09-22 空気調和装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001091023A true JP2001091023A (ja) 2001-04-06

Family

ID=17458304

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26842499A Pending JP2001091023A (ja) 1999-09-22 1999-09-22 空気調和装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001091023A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010078230A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Sanyo Electric Co Ltd 冷却システム
WO2013160966A1 (ja) * 2012-04-27 2013-10-31 三菱電機株式会社 空気調和装置
WO2017022101A1 (ja) * 2015-08-05 2017-02-09 三菱電機株式会社 チリングユニット
JP2017194227A (ja) * 2016-04-21 2017-10-26 ダイキン工業株式会社 熱源ユニット
CN113654191A (zh) * 2021-07-15 2021-11-16 青岛海尔空调器有限总公司 室外换热器的管内自清洁控制方法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010078230A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Sanyo Electric Co Ltd 冷却システム
WO2013160966A1 (ja) * 2012-04-27 2013-10-31 三菱電機株式会社 空気調和装置
CN104350338A (zh) * 2012-04-27 2015-02-11 三菱电机株式会社 空调装置
CN104350338B (zh) * 2012-04-27 2016-04-20 三菱电机株式会社 空调装置
US9797634B2 (en) 2012-04-27 2017-10-24 Mitsubishi Electric Corporation Air-conditioning apparatus with low outside air temperature mode
JPWO2017022101A1 (ja) * 2015-08-05 2018-03-29 三菱電機株式会社 チリングユニット
WO2017022101A1 (ja) * 2015-08-05 2017-02-09 三菱電機株式会社 チリングユニット
JP2017194227A (ja) * 2016-04-21 2017-10-26 ダイキン工業株式会社 熱源ユニット
CN109073249A (zh) * 2016-04-21 2018-12-21 大金工业株式会社 热源单元
CN109073249B (zh) * 2016-04-21 2019-08-23 大金工业株式会社 热源单元
US11022328B2 (en) 2016-04-21 2021-06-01 Daikin Industries, Ltd. Heat source unit
CN113654191A (zh) * 2021-07-15 2021-11-16 青岛海尔空调器有限总公司 室外换热器的管内自清洁控制方法
CN113654191B (zh) * 2021-07-15 2023-04-21 青岛海尔空调器有限总公司 室外换热器的管内自清洁控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102121473B (zh) 具有连续功率调节的涡旋机器
JP3163121B2 (ja) 空気調和機
JP2004020177A (ja) 空気調和装置及びその制御方法
US9693490B2 (en) Refrigeration device
US10852044B1 (en) Simple low-cost retrofit device and method to replace a variable air flow electronically commutated motor with a permanent split capacitor motor capable of operating at multiple speed settings
JP2007064542A (ja) 冷凍装置及びそれに用いられるインバータ装置
JP2001091023A (ja) 空気調和装置
JP4482675B2 (ja) マルチ形空気調和装置の切換ユニット
JPH06201176A (ja) 空気調和機
KR100432225B1 (ko) 공기조화기 및 그 운전방법
JP2016050726A (ja) 冷凍装置
KR100297996B1 (ko) 공기조화기의제어장치
KR20050074706A (ko) 멀티형 공기조화기의 인버터 압축기의 예열운전 제어 방법
JP2007225197A (ja) 空気調和装置
JPH07180924A (ja) 空気調和機
JP7246580B1 (ja) 空気調和機
JP7038893B2 (ja) モータ駆動装置および空気調和機
JP2859066B2 (ja) 空気調和機
CN100513910C (zh) 空调器中的反相压缩机的控制方法
JP3357736B2 (ja) 空気調和装置
CN101738020B (zh) 一种电动节流分配器
JPH0639981B2 (ja) 空気調和機
JP2002262595A (ja) 制御対象機器の対応電源判定方法、制御装置及び空気調和装置
JPH10281578A (ja) マルチ型空気調和機
JPS58179752A (ja) セパレ−ト形空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040628