JP2001090842A - ブラシシール並びにブラシシールを有する機械 - Google Patents
ブラシシール並びにブラシシールを有する機械Info
- Publication number
- JP2001090842A JP2001090842A JP2000218143A JP2000218143A JP2001090842A JP 2001090842 A JP2001090842 A JP 2001090842A JP 2000218143 A JP2000218143 A JP 2000218143A JP 2000218143 A JP2000218143 A JP 2000218143A JP 2001090842 A JP2001090842 A JP 2001090842A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bristle
- brush seal
- machine
- filament
- stator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/3284—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings characterised by their structure; Selection of materials
- F16J15/3288—Filamentary structures, e.g. brush seals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
ラシシール。 【解決手段】 ブラシシールは、機械に取付可能なブリ
スルホルダと、ブリスルホルダに固定された複数のフィ
ラメントヤーンブリスルとを含む。一例では、ブリスル
はアラミドフィラメントヤーンのフィラメントであり、
機械は水素冷却形発電機である。
Description
nsity Non−Metallic Brush
Seals Made of KevlarYarn
s」と題する1999年7月22日付の米国特許仮出願
第60/145049号に基づく優先権を主張するもの
である。
るものであり、具体的にはブラシシール並びにブラシシ
ールを有する機械に関する。
ガスタービン用圧縮機及びタービンのような回転機械が
ある。蒸気タービンは蒸気経路を有していて、通例、直
流関係にある蒸気入口、タービン及び蒸気出口を含んで
いる。ガスタービンはガス経路を有していて、通例、直
流関係にある吸気口(空気入口)、圧縮機、燃焼器、タ
ービン及びガス出口(又は排気ノズル)を含んでいる。
高圧域から低圧域へのガス又は蒸気の漏れは、ガス経路
又は蒸気経路の外への漏れであろうが該経路中への漏れ
であろうが、概して望ましくない。例えば、ガスタービ
ンのタービン又は圧縮機における、タービン又は圧縮機
のロータとその周囲を囲むタービンケーシング又は圧縮
機ケーシングの間でのガス経路漏れは、ガスタービンの
効率を低下させ、燃料コストを増加させることになる。
また、蒸気タービンのタービンにおける、タービンのロ
ータとその周囲を囲むケーシングの間での蒸気経路漏れ
は、蒸気タービンの効率を低下させ、燃料コストを増加
させる。
ータと周囲ケーシングの間に環状ブラシシールを使用す
ることが提案されている。環状ブラシシールは円周方向
に並べた複数のブラシシールセグメントからなる。各ブ
ラシシールセグメントはケーシングに取付けられ、背板
(すなわち下流板)、前板(すなわち上流板)及び背板
と前板の間に配置されたブリスルを含んでおり、概して
各ブリスルの自由端は背板及び前板の縁から突出てい
る。ブリスルは、通例、ロータの回転方向に略45度の
角度で傾いており、ブリスルの自由端はロータに近接し
ている(接触することすらある)。通例、前板は(設計
によっては背板の一部も)、ブリスルの自由端の近くで
ブリスルから離間しているので、ブリスルの自由端とロ
ータが一時的に接触してもブリスルがたわみ元に戻る余
地がある。金属ワイヤブリスルが提案されており、各ブ
リスルの一端は前板と背板の間でそれらに溶接される。
通例、各ブリスルは直径0.002インチ〜0.008
インチである。通例、背板と背板の間に存在するブリス
ル列は15列以下である。それ以上列を加えると、ブラ
シシールは堅くなり過ぎて適切な働きをしなくなり、所
望の寸法公差での製造が極めて困難になる。必要とされ
ているのは機械用の改良ブラシシールである。
ラシシールは機械内の圧力降下域での流体の漏れを減ら
すために設けられる。ブラシシールは機械に取付可能な
ブリスルホルダを含んでいる。ブラシシールはブリスル
ホルダに固定された複数のフィラメントヤーンブリスル
も含んでいる。ある構成では、フィラメントヤーンはア
ラミドフィラメントヤーンである。
シシールは機械内の圧力降下域での流体の漏れを減らす
ために設けられる。ブラシシールは機械に取付可能なブ
リスルホルダを含んでいる。ブラシシールは複数のヤー
ンも含んでいるが、各ヤーンは複数のフィラメントを含
んでいて、各フィラメントは1本のブリスルを画成し、
各ブリスルはブリスルホルダに固定される。ある構成で
は、フィラメントはアラミドフィラメントである。
は第一部品、第二部品、流体及びブラシシールを含んで
いる。第二部品は第一部品から離隔して、第一部品と第
二部品の間に間隙が画成される。流体は機械の作動時に
間隙の概ね横断方向に圧力が降下する。ブラシシール
は、機械に取付可能なブリスルホルダを含んでいるとと
もに、ブリスルホルダに固定された複数のフィラメント
ヤーンブリスルも含んでいる。ある構成では、フィラメ
ントヤーンはアラミドフィラメントヤーンである。
機械はステータ、ロータ、流体及びブラシシールを含ん
でいる。ロータはステータから半径方向に離隔して、ス
テータとロータの間に間隙が画成される。流体は機械の
作動時に間隙の概ね横断方向に圧力が降下する。ブラシ
シールはステータに取付可能なブリスルホルダを含んで
いるとともに、複数のヤーンも含んでいるが、各ヤーン
は複数のフィラメントを含んでいて、各フィラメントは
1本のブリスルを画成し、各ブリスルはブリスルホルダ
に固定される。ある構成では、フィラメントはアラミド
フィラメントである。
られる。アラミドフィラメントを機械用ブラシシールの
ブリスルとして用いると、直径の小さなブリスルが得ら
れ、その結果ブリスルの植設密度が大幅に増大するので
格段に漏れが減少する。個々の小径アラミドフィラメン
トを取り扱ったりブリスルホルダに固定することは事実
上不可能であるが、複数のアラミドフィラメントからな
るヤーンを用いると、小径ブリスルからなるブラシシー
ルを構築することができる。アラミドフィラメントヤー
ンの一例はケブラー(KEVLAR;デュポン社の登録
商標)アラミドフィラメントヤーンである。なお、直径
の小さい公知の金属ワイヤブリスル又はセラミックワイ
ヤブリスルを製造するとブリスルは使用中に簡単に破損
してしまう。
本発明の一実施形態を2つのブラシシール14,16を
有する機械10(これは回転機械12である)の一部と
して概略的に示したものであり、その一方のブラシシー
ルを図2及び図3にさらに詳細に示す。なお、ブラシシ
ール16はブラシシール14と類似もしくは概ね一致
し、ブラシシール14についての以下の説明はブラシシ
ール16の説明としても役立つ。一例では、図1に示す
ように、回転機械12は発電機、特に水素冷却式発電機
である。その他の例では、特に限定されないが、回転機
械12は遠心圧縮機、電力会社で使用される蒸気タービ
ン(そのタービン部を含む)、或いは航空機エンジンと
して又は電力会社で使用されるガスタービン(その圧縮
機部又はタービン部を含む)である。かかる他の例は貼
付図面から除いた。なお、本発明は回転機械との関連だ
けに限定されず、機械の作動時に流体の圧力降下が生じ
る機械に関連するものであればよい。非回転機械の一例
は、特に限定されないが、線形往復機械である。さら
に、本発明は機械としてだけでなく、機械用ブラシシー
ルとしても表現し得る。ブラシシールは機械の可動部又
は回転部に限定されず、相対運動又は相対回転のない2
つの部品間に使用できる。
の表現は、機械10内の圧力降下域での流体の漏れを減
らすブラシシール14である。本発明を記載するに当た
り、「ブラシシール」という用語には、ブラシシールを
複数のセグメントとして製造してそれらを配列して完全
なブラシシールに集成する場合のブラシシールのセグメ
ントが何ら制限されることなく包含される。ブラシシー
ル14は、機械10に取付可能なブリスルホルダ18、
及びブリスルホルダ18に固定された複数のフィラメン
トヤーンブリスル20を含んでいる。1本のフィラメン
トヤーンブリスル20は、他の複数フィラメント22と
共にヤーン24,26,28,30の形態でブラシシー
ル製造業者に供給される1本のフィラメント22からな
る(或いはそうした1本のフィラメント22から本質的
なる)ブリスルとして定義される。典型的には、各々の
ブリスル20は0.001インチ未満の直径(一例では
略0.00056インチの直径)を有し、1つのヤーン
24〜30は1000〜2000本のブリスル20を含
み、1つのブラシシール14は1乃至数百のヤーン24
〜30を含んでいる。ある構成では、ブリスル20は非
金属ブリスルであり、アラミドフィラメントヤーンのフ
ィラメント22である。アラミドフィラメントヤーンの
一例はケブラー(KEVLAR;デュポン社の商標)ア
ラミドフィラメントヤーンである。その他のフィラメン
トヤーンの例としては、特に限定されないが、ナイロ
ン、ポリエステル及びフルオロカーボンのフィラメント
ヤーンがある。一設計例では、各ブリスル20は第一端
32と第二端34とを有し、各々のブリスル20は第一
端32の近傍でブリスルホルダ18に固定され、第二端
34は自由端である。典型的には、ブリスル20は10
0000フィラメント毎インチを上回る植設密度を有す
る(一例では略272000フィラメント毎インチの植
設密度を有する)。
の表現は、機械10内の圧力降下域での流体の漏れを減
らすブラシシール14である。ブラシシール14は、機
械10に取付可能なブリスルホルダ18を含んでいる。
ブラシシール14は複数のヤーン24〜30も含んでい
て、ヤーン24〜30の各々は複数のフィラメント22
から本質的に(又は複数のフィラメント22のみから)
なり、各フィラメント22は1本のブリスル20を画成
し、各ブリスル20はブリスルホルダ18に固定され
る。本発明を記載するに当たり、「複数のヤーン」とい
う用語には、1本以上の長いヤーンからカットした複数
の短いヤーンセグメントが何ら制限されることなく包含
される。ある応用例では、ブラシシール14は50以上
のヤーンを含む(図2では明瞭化のため4つのヤーン2
4〜30だけを示す)。一設計例では、各フィラメント
22はケブラー(KEVLAR;デュポン社の商標)ア
ラミドフィラメントのようなアラミドフィラメントのみ
から(又はアラミドフィラメントから本質的に)なり、
ヤーン24〜30の各々は1000〜2000本のフィ
ラメント22からなる。この設計では、各フィラメント
22は0.001インチ未満の直径を有し、フィラメン
ト22は100000フィラメント毎インチを上回る植
設密度を有する。この設計では、各ブリスル20は第一
端32と第二端34とを有し、各ブリスル20は第一端
32の近傍でブリスルホルダ18に固定され、第二端3
4は自由端である。
の表現では、機械10は第一部品36、第二部品38、
流体40及びブラシシール14を含んでいる。第二部品
38は第一部品36から離隔していて、第一部品36と
第二部品38の間に間隙42が画成される。流体40は
間隙42と連通し、流体40は間隙42の概ね横断方向
に圧力が降下し、圧力降下は機械10の作動時に生ず
る。なお、圧力降下は機械自体で生じることもあれば、
機械とは無関係に生じることもある。
なブリスルホルダ18と、ブリスルホルダ18に固定さ
れた複数のフィラメントヤーンブリスル20とを含む。
1本のフィラメントヤーンブリスル20は、他の複数フ
ィラメント22と共にヤーン24,26,28,30の
形態でブラシシール製造業者に供給される1本のフィラ
メント22からなる(或いはそうした1本のフィラメン
ト22から本質的なる)ブリスルとして定義される。典
型的には、各々のブリスル20は0.001インチ未満
の直径を有し、1つのヤーン24〜30は1000〜2
000本のブリスル20を含み、1つのブラシシール1
4は1乃至数百のヤーン24〜30を含んでいる。ある
構成では、ブリスル20はアラミドフィラメントヤーン
のフィラメント22である。アラミドフィラメントヤー
ンの一例はケブラー(KEVLAR;デュポン社の商
標)アラミドフィラメントヤーンである。その他のフィ
ラメントヤーンの例としては、特に限定されないが、ナ
イロン、ポリエステル及びフルオロカーボンのフィラメ
ントヤーンがある。一設計例では、各ブリスル20は第
一端32と第二端34とを有し、各々のブリスル20は
第一端32の近傍でブリスルホルダ18に固定され、第
二端34は自由端である。典型的には、ブリスル20は
100000フィラメント毎インチを上回る植設密度を
有する。
の表現では、回転機械12はステータ44、ロータ4
6、流体40及びブラシシール14を含む。ロータ46
はステータ44と概ね同軸に整列しているとともにステ
ータ44から半径方向に離隔して、ステータ44とロー
タ46の間に間隙42が画成される。典型的には、ステ
ータ44は、図1に見られるように、ロータ46を周方
向に囲んでいるが、ある用途では、ロータは、当業者に
周知のように、ステータを周方向に囲む必要がある。流
体40は間隙42内に配され、流体40は間隙42の概
ね横断方向に圧力が降下し、この圧力降下は機械10の
作動時に生ずる。
ータ44に取付可能なブリスルホルダ18を含んでい
る。ブラシシール14は複数のヤーン24〜30も含ん
でいて、ヤーン24〜30の各々は複数のフィラメント
22から本質的に(又は複数のフィラメント22のみか
ら)なり、各フィラメント22は1本のブリスル20を
画成し、各ブリスル20はブリスルホルダ18に固定さ
れる。ある応用例では、ブラシシール14は50以上の
ヤーンを含む(図2では明瞭化のため4つのヤーン24
〜30だけを示す)。一設計例では、各フィラメント2
2はケブラー(KEVLAR;デュポン社の商標)アラ
ミドフィラメントのようなアラミドフィラメントのみか
ら(又はアラミドフィラメントから本質的に)なり、ヤ
ーン24〜30の各々は1000〜2000本のフィラ
メント22からなる。この設計では、各フィラメント2
2は0.001インチ未満の直径を有し、フィラメント
22は100000フィラメント毎インチを上回る植設
密度を有する。この設計では、各ブリスル20は第一端
32と第二端34とを有し、各ブリスル20は第一端3
2の近傍でブリスルホルダ18に固定され、第二端34
は概してロータ46に向かって延びる自由端である。第
二端34はロータ46に近接して配置され、用途によっ
てはロータ46とちょうど接触するように配置されるこ
ともある。典型的には、ブリスル20はある角度で傾斜
し、例えば図2に示すように略45度の角度で傾いてい
る。かかる傾斜は当業者には周知であって、ロータ46
が存在し図2で反時計方向に回転していると仮定する
と、ロータ46との干渉を最小限にするためのものであ
る。
テータであり、ロータ46は発電機のロータである。こ
の場合、ブラシシール14は流体40の漏れを減らすた
めのものであり、粒体40は液体油48である。この設
計の改良例では、ステータ44は水素冷却発電機のステ
ータであり、ロータ46は水素冷却発電機のロータであ
る。この場合、ブラシシール16(図1に示す他のブラ
シシール)は流体40の漏れを減らすためのものであ
り、粒体40は気体水素50である。水素冷却発電機で
ある回転機械12は、間隙42の図1で視るとブラシシ
ール16の左側の部分に冷却のため存在する圧縮気体水
素50を有する。気体水素50の圧力降下は図1で視る
とブラシシール16の左から右に向かって生ずる。ブラ
シシール16を通して漏れた気体水素50が回転機械1
2の外に漏れるのを防ぐため、さらに加圧された液体油
48がブラシシール14と軸受52の間の間隙42の部
分に(図1では見えない導入口から)導入される。液体
油48の圧力降下は、図1で視るとブラシシール14の
右から左に向かって起こる。漏れた気体水素及び液体油
は回転機械12から導管54を介して抽出され、分離さ
れ(図示せず)、回転機械12にリサイクルされる。ブ
ラシシール14及び/又は16はその他様々な用途に使
用でき、例えば、航空機ガスタービンエンジンの圧縮機
部及び/又はタービン部や電力会社の蒸気タービンのタ
ービン部やガスタービンの圧縮機部及び/又はタービン
部等のステータとロータ(動翼先端を含む)の間の間隙
に使用できる。
のブラシシール14を製造する方法の一つでは、長ヤー
ンを同一寸法の複数の短ヤーン(ヤーンセグメントと呼
ぶこともできる)にカットし、短ヤーンをコアワイヤの
周囲に巻きつけて、巻きつけたヤーンをクランプする。
別の方法では、ヤーンをブリスルホルダの前板と背板の
間にクランプし、次いで高温エポキシその他の接着剤を
用いてヤーンと前板と背板を接着する。図2及び図3に
示す結果を生じる例示的な方法では、ブリスルホルダ1
8の溶接可能な前板56に段58を設け、ブリスルホル
ダ18の溶接可能な背板60に前板56の段58とぴっ
たりと合う段62を設け、合わせた段62と段58の間
にヤーン24〜30をクランプし、前板56と背板60
を溶接して、その溶接部64がブリスル20の第一端3
2から離隔するようにする。
られる。アラミドフィラメントを機械10用のブラシシ
ール14のブリスル20として用いると、直径の小さな
ブリスル20が得られ、その結果ブリスルの植設密度が
大幅に増大するので格段に漏れが減少する。個々の小径
アラミドフィラメントを取り扱ったりブリスルホルダ1
8に固定することは事実上不可能であるが、複数のフィ
ラメント22(アラミドフィラメント等)からなるヤー
ン24〜30を用いると、小径ブリスル20からなるブ
ラシシール14を構築することができる。アラミドフィ
ラメントヤーンの一例はケブラー(KEVLAR;デュ
ポン社の登録商標)アラミドフィラメントヤーンであ
る。なお、直径の小さい公知の金属ワイヤブリスル又は
セラミックワイヤブリスルを製造するとブリスルは使用
中に簡単に破損してしまう。機械10が回転機械12
で、回転機械12が水素冷却式発電機の場合、小径ブリ
スルを有していると、ブリスル植設密度が高くなり、流
体の漏れを減らす代わりにブラシシール16から液体油
を逃してしまうような大径ブリスルの毛管作用を低減す
る。なお、当業者には自明であろうが、気体乱流効果に
よって流体の漏れが妨げられるので気相流体については
毛管作用はない。その他の利点には、本発明のブリスル
は非導電体であり、従来の金属ワイヤブラシシールで発
電機のロータとステータの間での不都合な放電を防ぐべ
くステータからブラシシールを絶縁するのに必要とされ
ていた電気絶縁を必要としないことが挙げられる。本発
明のブラシシールは従来の金属ワイヤブラシシールのコ
ストの略3分の1を削減できる。
を模擬した試験装置で実験を行った。前板とブリスルの
自由端との距離は略0.300インチ、背板とブリスル
の自由端との距離は略0.030インチ、前板と背板と
の距離は略0.110インチであった。静的試験の結果
は、ケブラー(KEVLAR;デュポン社の商標)アラ
ミドヤーンブリスルを有する本発明のブラシシールが従
来の高度植設金属ブリスルブラシシールに比べ漏れが5
0%以上減ることを示していた。予備的な動的(すなわ
ち回転)試験の結果は、本発明のブラシシールの漏れは
従来のブラシシールの漏れの2倍であることを示してい
たが、これはこのブラシシールは適当なブリスル剛性の
ない状態で製造されたもので、かかるブリスルは流体上
昇(hydrodynamic lift-off)を受けるからである。工学
的解析によれば、流体上昇は液体(油など)における問
題であり、気体(空気など)では問題にならず、流体上
昇がなければ動的シール挙動は静的シール挙動に近づく
はずである。そこで、剛性を高めた本発明のブラシシー
ルのオイル漏れは従来のブラシシールの漏れの半分に過
ぎないと予測される。本発明者は、前板とブリスルの自
由端との距離の減少によって及び/又は前板と背板との
距離を増加してブリスルの数を増やすことでブラシシー
ルの厚さを増すことによってブリスルの剛性を高めた
後、油でのブラシシールの動的試験を再度実施する計画
である。本発明者は、工学的解析から従来のブラシシー
ルに比べ静的及び動的漏れの減少が予測される空気での
ブラシシールの静的及び動的試験を実施する計画であ
る。
の以上の説明は例示を目的としたものである。それらは
網羅的なものではなく、開示した形態のみに本発明を限
定するものでもなく、上記の教示内容に照らして数多く
の変更及び改変が可能である。本発明の技術的範囲は請
求項の記載によって定められる。
一部の概略断面側面図である。
ールセグメントの概略正面図である。
沿って視た図である。
Claims (20)
- 【請求項1】 機械内の圧力降下域での流体の漏れを減
らすブラシシールであって、 a)上記機械に取付可能なブリスルホルダ、及び b)上記ブリスルホルダに固定された複数のフィラメン
トヤーンブリスルを含んでなるブラシシール。 - 【請求項2】 前記ブリスルの各々が0.001インチ
未満の直径を有する、請求項1記載のブラシシール。 - 【請求項3】 前記ブリスルがアラミドフィラメントヤ
ーンのフィラメントである、請求項1記載のブラシシー
ル。 - 【請求項4】 前記ブリスルの各々が第一端と第二端を
有していて、各ブリスルが第一端の近傍でブリスルホル
ダに固定され、第二端が自由端である、請求項1記載の
ブラシシール。 - 【請求項5】 前記ブリスルが100000フィラメン
ト毎インチを上回る植設密度を有する、請求項1記載の
ブラシシール。 - 【請求項6】 機械内の圧力降下域での流体の漏れを減
らすブラシシールであって、 a)上記機械に取付可能なブリスルホルダ、及び b)複数のヤーンであって、各ヤーンが複数のフィラメ
ントから本質的になり、各フィラメントが1本のブリス
ルを画成し、各ブリスルがブリスルホルダに固定されて
いるヤーンを含んでなるブラシシール。 - 【請求項7】 前記ブリスルの各々が0.001インチ
未満の直径を有する、請求項6記載のブラシシール。 - 【請求項8】 前記ブリスルがアラミドフィラメントヤ
ーンのフィラメントである、請求項7記載のブラシシー
ル。 - 【請求項9】 前記ブリスルの各々が第一端と第二端と
を有していて、各ブリスルが第一端の近傍でブリスルホ
ルダに固定され、第二端が自由端である、請求項8記載
のブラシシール。 - 【請求項10】 前記ブリスルが100000フィラメ
ント毎インチを上回る植設密度を有する、請求項9記載
のブラシシール。 - 【請求項11】 a)第一部品、 b)第一部品から離隔して該第一部品との間に間隙を画
成する第二部品、 c)上記間隙と連通する流体であって、間隙の概ね横断
方向に圧力が降下し、圧力降下が当該機械の作動時に生
じる流体、及び d)(a)第一部品に取付けられたブリスルホルダと
(b)ブリスルホルダに固定された複数のフィラメント
ヤーンブリスルとを含むブラシシールを含んでなる機
械。 - 【請求項12】 前記ブリスルの各々が0.001イン
チ未満の直径を有する、請求項11記載の機械。 - 【請求項13】 前記ブリスルがアラミドフィラメント
ヤーンのフィラメントである、請求項11記載の機械。 - 【請求項14】 前記ブリスルの各々が第一端と第二端
とを有し、各ブリスルが第一端の近傍でブリスルホルダ
に固定され、第二端が概ね第二部品に向かって延びてい
る、請求項11記載の機械。 - 【請求項15】 前記ブリスルがアラミドフィラメント
ヤーンのフィラメントであり、各ブリスルが0.006
インチ未満の直径を有する、請求項14記載の機械。 - 【請求項16】 a)ステータ、 b)ステータと概ね同軸に整列しているとともにステー
タから半径方向に離隔してステータとの間に間隙を画成
するロータ、 c)間隙内に配した流体であって、間隙の概ね横断方向
に圧力が降下し、圧力降下が当該回転機械の作動時に生
じる流体、及び d)(a)ステータに取付可能なブリスルホルダと
(b)複数のヤーンであって、各ヤーンが複数のフィラ
メントから本質的になり、各フィラメントが1本のブリ
スルを画成し、各ブリスルがブリスルホルダに固定され
ているヤーンとを含むブラシシールを含んでなる回転機
械。 - 【請求項17】 前記フィラメントの各々がアラミドフ
ィラメントから本質的になる、請求項16記載の回転機
械。 - 【請求項18】 前記ブリスルの各々が第一端と第二端
とを有し、各ブリスルが第一端の近傍でブリスルホルダ
に固定され、第二端が概ねロータに向かって延びてい
る、請求項17記載の回転機械。 - 【請求項19】 ステータが発電機ステータであり、ロ
ータが発電機ロータであり、流体が液体油である、請求
項18記載の回転機械。 - 【請求項20】 ステータが水素冷却発電機ステータで
あり、ロータが水素冷却発電機ロータであり、流体が気
体水素である、請求項18記載の回転機械。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US14504999P | 1999-07-22 | 1999-07-22 | |
US60/145049 | 1999-07-22 | ||
US09/505805 | 1999-07-22 | ||
US09/505,805 US6406027B1 (en) | 1999-07-22 | 2000-02-17 | Brush seal and machine having a brush seal |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001090842A true JP2001090842A (ja) | 2001-04-03 |
JP2001090842A5 JP2001090842A5 (ja) | 2007-09-06 |
JP5150021B2 JP5150021B2 (ja) | 2013-02-20 |
Family
ID=26842609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000218143A Expired - Lifetime JP5150021B2 (ja) | 1999-07-22 | 2000-07-19 | ブラシシール並びにブラシシールを有する機械 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6406027B1 (ja) |
EP (1) | EP1070888B1 (ja) |
JP (1) | JP5150021B2 (ja) |
DE (1) | DE60038076T2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004044465A1 (ja) | 2002-11-13 | 2004-05-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | 回転電機 |
US6907207B2 (en) | 2001-08-22 | 2005-06-14 | T & M Corporation | Sealing material for rotary body, usage of the same, and developing apparatus |
JP2006234106A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Toshiba Corp | 液体の軸封装置とその軸封装置を用いた回転電機 |
JP2010533823A (ja) * | 2007-07-14 | 2010-10-28 | エムティーユー エアロ エンジンズ ゲーエムベーハー | 回転スピンドルのクーラント供給のための密封装置およびこの種の密封装置を有する工作機械 |
JP2011149555A (ja) * | 2011-04-25 | 2011-08-04 | Toshiba Corp | 液体の軸封装置とその軸封装置を用いた回転電機 |
Families Citing this family (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6685190B1 (en) * | 2000-10-17 | 2004-02-03 | General Electric Company | Ventilated trickle seal |
US6880829B1 (en) * | 2000-11-06 | 2005-04-19 | Advanced Components & Materials, Inc. | Compliant brush shroud assembly for gas turbine engine compressors |
JP4944312B2 (ja) * | 2001-06-29 | 2012-05-30 | イーグル工業株式会社 | ブラシシール装置 |
US7052015B2 (en) * | 2002-08-06 | 2006-05-30 | United Technologies Corporation | Cooling arrangement for brush seal |
US20040256807A1 (en) * | 2003-06-23 | 2004-12-23 | Nitin Bhate | Retrofittable non-metallic brush seal assembly |
DE10337867B4 (de) * | 2003-08-18 | 2020-04-23 | MTU Aero Engines AG | Bürstendichtung |
US6896482B2 (en) * | 2003-09-03 | 2005-05-24 | General Electric Company | Expanding sealing strips for steam turbines |
US20080284107A1 (en) * | 2004-05-04 | 2008-11-20 | Flaherty Andrew L | Ceramic Brush Seals |
US7432620B2 (en) * | 2005-05-24 | 2008-10-07 | Siemens Power Generation, Inc. | Seal assembly for a hydrogen-cooled electric power generator with interface impervious to location of plant piping |
US7255352B2 (en) * | 2005-09-29 | 2007-08-14 | General Electric Company | Pressure balanced brush seal |
US7653993B2 (en) * | 2005-09-29 | 2010-02-02 | General Electric Company | Method of manufacturing a brush seal for sealing between stationary and rotary components |
US7565729B2 (en) * | 2006-03-17 | 2009-07-28 | General Electric Company | Methods of manufacturing a segmented brush seal for sealing between stationary and rotary components |
US20080001363A1 (en) * | 2006-06-28 | 2008-01-03 | General Electric Company | Brush sealing system and method for rotary machines |
NO325031B1 (no) * | 2006-07-04 | 2008-01-21 | Ge Energy Norway As | Vannturbin |
DE102006034483A1 (de) * | 2006-07-21 | 2008-01-24 | Alstom Technology Ltd. | Regenerativer Luftvorwärmer mit Bürstendichtung |
US20080128995A1 (en) * | 2006-12-04 | 2008-06-05 | General Electric | Brush sealing with potting compound for rotary mechanisms |
US7854584B2 (en) * | 2007-05-24 | 2010-12-21 | General Electric Company | Barrier sealing system for centrifugal compressors |
US20090302543A1 (en) * | 2008-06-09 | 2009-12-10 | General Electric Company | Sealing systems for rotary machines and methods for modification |
US20100270747A1 (en) * | 2009-04-24 | 2010-10-28 | General Electric Company | Non-metallic brush seal |
US8388313B2 (en) * | 2009-11-05 | 2013-03-05 | General Electric Company | Extraction cavity wing seal |
US20110210513A1 (en) * | 2010-02-26 | 2011-09-01 | General Electric Company | Non-metallic brush seal |
US8872055B2 (en) * | 2011-04-12 | 2014-10-28 | Fastrax Industries, Inc. | Non-contact rail heater with insulating skirt |
US8366115B2 (en) | 2011-06-30 | 2013-02-05 | United Technologies Corporation | Repairable double sided brush seal |
GB201115773D0 (en) * | 2011-09-13 | 2011-10-26 | Rolls Royce Plc | Brush seal |
US10400896B2 (en) | 2014-08-28 | 2019-09-03 | United Technologies Corporation | Dual-ended brush seal assembly and method of manufacture |
US10428953B2 (en) | 2016-02-25 | 2019-10-01 | United Technologies Corporation | C-seal backed brush seal with a compressible core |
US9845884B2 (en) | 2016-03-17 | 2017-12-19 | United Technologies Corporation | Brush seal with single-layer mixed-diameter bristle pack |
US10563771B2 (en) * | 2016-04-07 | 2020-02-18 | United Technologies Corporation | Wire mesh brush seal windage cover |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6148669A (ja) * | 1984-08-11 | 1986-03-10 | エム・テー・ウー・モトーレン‐・ウント・ツルビーネン‐ウニオーン・ミユンヘン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | ブラシ形シール機構 |
JPS62502487A (ja) * | 1985-03-05 | 1987-09-24 | エムティ−ユ−・モトレン−ウント・タ−ビネン−ユニオン・ミュンヘン・ジ−エムビ−エッチ | ブラシパツキング |
JPS63152771A (ja) * | 1986-12-06 | 1988-06-25 | ロールス・ロイス・ピーエルシー | ブラシシール |
JPH07151235A (ja) * | 1993-05-21 | 1995-06-13 | Eg & G Sealol Inc | ブラシ・シール装置 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2070700B (en) * | 1980-03-01 | 1983-10-05 | Rolls Royce | Gas turbine seals |
US4352034A (en) * | 1980-12-22 | 1982-09-28 | General Electric Company | Stator core with axial and radial cooling for dynamoelectric machines wth air-gap stator windings |
GB2111607B (en) * | 1981-12-08 | 1985-09-18 | Rolls Royce | Bearing chamber pressurisation system for a machine |
CH673729A5 (ja) * | 1984-10-04 | 1990-03-30 | Mitsubishi Electric Corp | |
GB8504331D0 (en) * | 1985-02-20 | 1985-03-20 | Rolls Royce | Brush seals |
US4989886A (en) * | 1988-12-30 | 1991-02-05 | Textron Inc. | Braided filamentary sealing element |
GB8907695D0 (en) * | 1989-04-05 | 1989-05-17 | Cross Mfg Co | Seals |
FR2690493B1 (fr) * | 1992-04-23 | 1996-10-25 | Snecma | Joint annulaire a brosse. |
US5425543A (en) * | 1993-09-17 | 1995-06-20 | Buckshaw; Dennis J. | Seal assembly for rotating shaft |
US5678898A (en) | 1995-04-17 | 1997-10-21 | General Electric Company | Method for making a brush seal |
US5613829A (en) | 1996-05-03 | 1997-03-25 | General Electric Company | Gas turbine subassembly having a brush seal |
DE59710884D1 (de) * | 1996-10-02 | 2003-11-27 | Mtu Aero Engines Gmbh | Bürstendichtung |
US5961280A (en) | 1997-09-12 | 1999-10-05 | General Elecgtric Company | Anti-hysteresis brush seal |
US5961125A (en) | 1997-10-02 | 1999-10-05 | General Electric Company | Brush seal for use on rough rotating surfaces |
US5941685A (en) | 1997-10-14 | 1999-08-24 | General Electric Company | Brush seal for use on bumpy rotating surfaces |
-
2000
- 2000-02-17 US US09/505,805 patent/US6406027B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-07-19 JP JP2000218143A patent/JP5150021B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 2000-07-20 EP EP00306178A patent/EP1070888B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-07-20 DE DE60038076T patent/DE60038076T2/de not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6148669A (ja) * | 1984-08-11 | 1986-03-10 | エム・テー・ウー・モトーレン‐・ウント・ツルビーネン‐ウニオーン・ミユンヘン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | ブラシ形シール機構 |
JPS62502487A (ja) * | 1985-03-05 | 1987-09-24 | エムティ−ユ−・モトレン−ウント・タ−ビネン−ユニオン・ミュンヘン・ジ−エムビ−エッチ | ブラシパツキング |
JPS63152771A (ja) * | 1986-12-06 | 1988-06-25 | ロールス・ロイス・ピーエルシー | ブラシシール |
JPH07151235A (ja) * | 1993-05-21 | 1995-06-13 | Eg & G Sealol Inc | ブラシ・シール装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6907207B2 (en) | 2001-08-22 | 2005-06-14 | T & M Corporation | Sealing material for rotary body, usage of the same, and developing apparatus |
WO2004044465A1 (ja) | 2002-11-13 | 2004-05-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | 回転電機 |
US7291947B2 (en) | 2002-11-13 | 2007-11-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electric rotating machine with bearing seals |
JP2006234106A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Toshiba Corp | 液体の軸封装置とその軸封装置を用いた回転電機 |
JP2010533823A (ja) * | 2007-07-14 | 2010-10-28 | エムティーユー エアロ エンジンズ ゲーエムベーハー | 回転スピンドルのクーラント供給のための密封装置およびこの種の密封装置を有する工作機械 |
JP2011149555A (ja) * | 2011-04-25 | 2011-08-04 | Toshiba Corp | 液体の軸封装置とその軸封装置を用いた回転電機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5150021B2 (ja) | 2013-02-20 |
DE60038076D1 (de) | 2008-04-03 |
EP1070888A2 (en) | 2001-01-24 |
EP1070888B1 (en) | 2008-02-20 |
US6406027B1 (en) | 2002-06-18 |
DE60038076T2 (de) | 2009-03-05 |
EP1070888A3 (en) | 2002-08-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5150021B2 (ja) | ブラシシール並びにブラシシールを有する機械 | |
US6164655A (en) | Method and arrangement for sealing off a separating gap, formed between a rotor and a stator, in a non-contacting manner | |
US6077038A (en) | Brush seal for turbo engines | |
US6786488B2 (en) | Seal structure, turbine having the same, and leak-preventing seal system for rotating shaft | |
US8028996B2 (en) | System and method for adjusting stiffness of a brush sealing system | |
JP2000154875A (ja) | ブラシシ―ルおよびこのようなブラシシ―ルを含む回転機械 | |
JPH11230361A (ja) | ブラシ・シール | |
EP0406646A2 (en) | Fluid seal structure | |
US6669202B1 (en) | Multi-core brush seal assembly for rotary machines | |
JP2007146838A (ja) | ガスタービンエンジンの圧縮機ディフューザおよびダートセパレータ、並びにガスタービンエンジンの圧縮機ディフューザに配設されるダートセパレータ | |
US20080001363A1 (en) | Brush sealing system and method for rotary machines | |
JPH10274004A (ja) | ガスタービンエンジン用静翼アセンブリ及びその密封方法 | |
EP0376071A2 (en) | Braided filamentary sealing element | |
US20050194745A1 (en) | Sealing arrangement in turbine machinery | |
EP0979963B1 (en) | Brush seal segment | |
US6612581B2 (en) | Brush seal coil for rotary machinery and method of retrofitting | |
JP2002201914A (ja) | タービンのロータ・ステータばね板シール及び関連する方法 | |
JP2009296875A (ja) | 回転機械用シールシステムおよびその修正方法 | |
US20100054924A1 (en) | Brush seal and turbine using the same | |
EP2596215B1 (en) | A seal assembly for controlling fluid flow | |
US6499742B1 (en) | Brush seal assembly and method of using brush seal assembly | |
JP2009203926A (ja) | ガスタービン及びディスク並びにディスクの径方向通路形成方法 | |
JP2004332736A (ja) | タービン内部をシールするのを可能にするための方法及び装置 | |
US7572098B1 (en) | Vane ring with a damper | |
JP2005171999A (ja) | ターボ機械に不均一なシールクリアランスを与える溶射皮膜の使用 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070719 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070719 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090828 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20090828 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100826 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100831 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20101129 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20101202 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110426 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20110722 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20110727 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111025 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120508 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120907 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20120913 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121106 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121203 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5150021 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151207 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |