JP2001089909A - 上 衣 - Google Patents

上 衣

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JP2001089909A
JP2001089909A JP2000024178A JP2000024178A JP2001089909A JP 2001089909 A JP2001089909 A JP 2001089909A JP 2000024178 A JP2000024178 A JP 2000024178A JP 2000024178 A JP2000024178 A JP 2000024178A JP 2001089909 A JP2001089909 A JP 2001089909A
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lighting
unit
illuminating
light
illumination
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JP2000024178A
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English (en)
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Ryoji Wada
良二 和田
Kazuko Wada
カズ子 和田
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Individual
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  • Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)
  • Outer Garments And Coats (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば、夜間に行う交通取り締まりや実況見
聞などの照明を要する夜間業務などにおいて、従来の照
明具と比べて非常に使い勝手が良い実用的な照明部を備
えた上衣を提供すること。 【解決手段】 チョッキ体1の胸部表面若しくは胸部付
近の表面に、電源2により光輝若しくは点灯する文字読
み取り用の照明部3を設け、この照明部3は、照明光を
下方に向けて照射し得る状態に設けると共に、照明光の
向きを位置決め変更可能とする位置決め手段4を介して
設けた上衣。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明付の上衣に関
するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例え
ば、夜間に行う交通取り締まりや実況見聞においては、
提示された免許証を確認したり、記入用紙に文字記入を
行ったりするために、警察官個人個人に照明(ライト)
が必要である。
【0003】そのため、現場へは、従来、ペンライトを
ポケットに入れて携帯したり肩に懐中電灯を掛けて携帯
したりしてその処理に当たっていたが、このような携帯
照明具では照明光を照らしたいところに安定して照射さ
せるために、ライトを片手で押さえて位置決め保持する
必要があり、特に文字記入を行う場合には両手を使って
の記入ができないために非常に扱いづらかった。
【0004】そこで、従来、両手を使えるようにライト
付のヘルメットを装着することも行われているが、この
照明具も、照明光の照射位置を適正な位置に保つことは
非常に難しい上、不自然な体勢や視線位置を維持しなけ
ればならず、非常に不便であった。
【0005】また、特に懐中電灯やライト付ヘルメット
は、万一不届き者と取っ組み合いになった場合に身体動
作を行うことの邪魔となってしまうなどの問題もあるた
め、現場ではもっと使い勝手の良い携帯型照明が要望さ
れている。
【0006】本発明者は、このような現状に鑑み、この
ような夜間業務の際に警察官が着用する夜光反射チョッ
キの胸部若しくは胸部付近に下方に向けて照明光を照射
する小型の照明(ライト)を設ければ、この照明光によ
って腰付近に配した免許証や書類などを照らし出して両
手を使って確認や記入作業を行うことが容易にできるの
ではないかと着眼し、更にこの照明光の向きを任意に位
置決め選択可能な構成とすれば、更に実用性が増すので
はないかと考えた。
【0007】即ち、本発明は、従来の照明具と比べて非
常に使い勝手が良い実用的な照明部を備えた上衣を提供
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0009】上衣1の前装部表面に、電源2により光輝
若しくは点灯する文字読み取り用の照明部3を設け、こ
の照明部3は、照明光を下方に向けて照射し得る状態に
設けると共に、照明光の向きを位置決め変更可能とする
位置決め手段4を介して設けたことを特徴とする上衣に
係るものである。
【0010】また、チョッキ体1の前装部の胸部表面若
しくは胸部付近の表面に、電源2により光輝若しくは点
灯する文字読み取り用の照明部3を設け、この照明部3
は、照明光を下方に向けて照射し得る状態に設けると共
に、照明光の向きを位置決め変更可能とする位置決め手
段4を介して設けたことを特徴とする上衣に係るもので
ある。
【0011】また、チョッキ体1の前装部表面の肩部か
ら腰部にかけての所定の位置に、電源2により光輝若し
くは点灯する文字読み取り用の照明部3を設け、この照
明部3は、照明光を下方に向けて照射し得る状態に設け
ると共に、照明光の向きを位置決め変更可能とする位置
決め手段4を介して設けたことを特徴とする上衣に係る
ものである。
【0012】また、前記前装部表面の肩部から腰部にか
けての所定の位置に、この衣服体1表面若しくはチョッ
キ体1表面から起伏動可能な取付片部5を設け、この取
付片部5は前記照明部3を押さえ込み係止し得るように
構成すると共に、この取付片部5で前記照明部3を押さ
え込み係止することで前記前装部表面の肩部から腰部に
かけての所定の位置に照明部3が照明光を下方に向けて
照射し得る状態に配設固定し得るように構成し、この取
付片部5による照明部3の押さえ込み係止位置を変更す
ることにより照明部3の光照射方向を変更し得るように
設けて、前記位置決め手段4を構成したことを特徴とす
る請求項1〜3のいずれか1項に記載の上衣に係るもの
である。
【0013】また、前記取付片部5の内面と,この取付
片部5内面に対向する前記前装部表面部位とに雌雄係合
ファスナー6を設けて、このファスナー6止着により取
付片部5を前装部表面に伏した状態に保持し得るように
構成すると共に、この取付片部5のファスナー6と前装
部表面のファスナー6との間に前記照明部3を挟持押さ
え込み状態に配設固定し得るように構成し、このファス
ナー6間での照明部3の挟持位置を変更することによ
り、照明部3の光照射方向を変更し得るように設けて、
前記位置決め手段4を構成したことを特徴とする請求項
4記載の上衣に係るものである。
【0014】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0015】例えば、本発明品を夜間の交通取り締まり
や実況見聞に際して警察官が着用しておく。
【0016】そして、提示を求めた免許証を確認する際
や、記入用紙に実況を記入する際には、例えばチョッキ
体1の胸部若しくは胸部付近,或いはチョッキ体1の前
装部表面の肩部から腰部にかけての所定の位置に設けた
照明部3を電源2を介して光輝若しくは点灯させると、
この照明部3の照明光により下方が照らされるから、例
えば図5(この図では照明部3をチョッキ体1の胸部に
設けた場合を示している。)に示すように、免許証や記
入用紙をこの照明部3より下方の腰付近の見易い位置に
配して見ることができ、免許証などの確認も記入用紙へ
の記入も両手を使って容易に行うことができる。
【0017】また、この際、照明部3は位置決め手段4
によって位置決めされているから、片手で照明位置を固
定したりする煩わしさがないし、予め確認動作や記入動
作を行い易い照明光の照射向きに位置決め調整しておく
こともできるから、このように位置決め調整しておくこ
とで照明位置固定のために無理な体勢や視線位置をとっ
たりする煩わしさもないなど、非常に使い勝手が良い。
【0018】また、この照明部3は、身体に着用するチ
ョッキ体1の一部であるから、万一不届き者と取っ組み
合いになった場合でも、この照明部3が身体動作を行う
ことの邪魔とならず、従来の夜光反射チョッキと同等の
動き易さを発揮することになる。
【0019】従って、このように非常に使い勝手の良い
照明部3を備えた極めて実用性に秀れた画期的な上衣と
なる。
【0020】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0021】本実施例は、上衣1として警察用の夜光反
射チョッキを適用した場合を示している。
【0022】具体的には、図1に示すようにチョッキ体
1の胴周部表面に帯状の水平反射部8を形成すると共
に、このチョッキ体1の前装部と後装部との表面に帯状
の反射部8を下方に行く程左右対向間隔が狭くなるV字
状に対設したV字反射部8を形成して、この水平反射部
8とV字反射部8とに電源2により点滅光輝する発光部
9を複数散在形成した構成の夜光反射チョッキに適用し
ている。図中符号11はチョッキ体1を前開きするための
チャック、12は階級章を透視するための透視窓、13はL
EDを採用した発光部9を取付するための取付具(鳩
目)、14は胴周部の左右部を着脱自在に係合する面ファ
スナーであって、この面ファスナー14の係合位置を変更
することで胴周部のサイズを着用者のサイズに合わせて
位置調整変更できるように構成している。
【0023】また、前記発光部9を点滅光輝させる電源
2は、チョッキ体1の裏地面に設けている。具体的に
は、図2に示すようにチョッキ体1前装部の裏地面に電
源2収納用の袋体15を付設し、この袋体15内には、乾電
池などの電源2を取り付けた電源ボックス(図示省略)
を収納してこの電源2(電源ボックス)と前記各発光部
9とを電気的に接続している。
【0024】本実施例では、チョッキ体1の胸部表面の
前記V字反射部8位置に、前記電源2により点灯する文
字読み取り用の照明部3を設け、この照明部3は、照明
光を下方に向けて照射し得る状態に設けると共に、照明
光の向きを位置決め変更可能とする位置決め手段4を介
して設けている。
【0025】具体的には、照明部3は特に限定するもの
ではないが、本実施例では、安価に入手可能でこわれに
くい一般的なソケット付小型電球(ニップル球)を採用
し、この照明部3を前記電源2と電気的に接続してい
る。即ち、本実施例では、照明部3と前記発光部9とが
電源10を共有する構成とした場合を示している。尚、図
2中の点線は電源2から発光部9と照明部3とへの配線
構造を簡単に示したものである。
【0026】また、本実施例の照明部3は、レンズ付の
電球を採用し、これにより照明光の焦点を合わせ易く、
小さな文字でも鮮明に読めるようにしている。
【0027】また、本実施例では、電源2を取り付けた
前記電源ボックスに、この電源2により発光部9を点滅
光輝させる状態と、照明部3を点灯させる状態とに切り
替え制御する切り替えスイッチ10を一体的に設け、この
切り替えスイッチ10により上記各点灯状態の切り替え制
御と、発光部9と照明部3の双方が消灯した状態との三
段階の制御が行われるように構成している。尚、この切
り替えスイッチ10のチョッキ体1への設置位置は、適宜
設計変更可能であるが、着用したままで操作し易い位置
に設けることが望ましい。
【0028】従って、照明部3で免許証などの確認物を
確認する際などに発光部9が点滅光輝していると、この
点滅光輝によってチカチカして確認物を確認しづらくな
ってしまうことが考えられるが、切り替えスイッチ10を
備えた本実施例によれば、例えば、検問などで車両を誘
導する際には発光部9を点滅光輝させておき、車両を停
車させて免許証を確認するときには切り替えスイッチ10
により照明部3だけを点灯させるようにすることで、発
光部9の点滅光輝によって免許証などが見えにくくなっ
たりすることもないなど、非常に実用的となる。
【0029】この照明部3の取付構造は、前記チョッキ
体1の胸部表面にチョッキ体1内部からの配線を介して
照明部3を吊り下げ配設し、更に図3に示すようにチョ
ッキ体1の胸部表面のV字反射部8に、このV字反射部
8表面から起伏動可能な取付片部5を設け、この取付片
部5で照明部3を押さえ込み係止することで、チョッキ
体1の胸部表面に照明部3が照明光を下方に向けて照射
し得る状態に配設固定し得るように構成している。
【0030】更に説明すると、前記取付片部5は、小型
電球を採用した前記照明部3に上方から覆い被せた際に
照明部3の略全体を隠蔽し得る大きさ寸法に設定し、こ
の取付片部5の内面と,この取付片部5内面に対向する
チョッキ体1表面部位とに雌雄係合する面ファスナー6
を設けて、この面ファスナー6同士を止着することによ
り取付片部5をチョッキ体1表面(V字反射部8表面)
に伏した状態に保持し得るように構成し、図4に示すよ
うにこの取付片部5のファスナー6とチョッキ体1表面
のファスナー6との間に前記照明部3を挟持押さえ込み
状態に配設固定し得るように構成している。
【0031】そして、この雌雄係合する面ファスナー6
間での照明部3の挟持位置を変更することにより、照明
部3の光照射方向を変更し得るように設けて、この構成
を前記位置決め手段4とした場合を示している。従っ
て、このように面ファスナー6を採用した構成とするか
ら、コスト安にして容易に構成可能となる。
【0032】また、本実施例では図示していないが、前
記取付片部5内面の上方側を袋状に形成し、この袋状収
納部内に、予備の電球を収納しておけるように構成して
も良く、このように構成すると使用中に電球が切れても
すぐに交換可能となるために、一層実用的となる。
【0033】また、本実施例では、図3,図4に示すよ
うに前記取付片部5の外面に反射材7を付設し、これに
より前記照明部3を押さえ込み係止したこの取付片部5
は、前記チョッキ体1のV字反射部8の一部となり得る
ように構成している。従って、前述したように取付片部
5が照明部3の略全体を覆い隠すことも相俟って外観上
で照明部3が目立たないことになり、従来の夜光反射チ
ョッキと同等の良好な体裁を保持している。また、この
取付片部5の外面の反射材7は、他の反射部8と同色に
反射光輝するように光輝色を設定しているが、異なる光
輝色の反射材7を付設して構成しても良い。
【0034】従って、本実施例では上述のように構成し
たから、本実施例の夜光反射チョッキ(上衣)を夜間の
交通取り締まりや実況見聞に際して警察官が着用してお
き、提示を求めた免許証を確認する際や、記入用紙に実
況を記入する際には、チョッキ体1の胸部若しくは胸部
付近に設けた照明部3を電源2を介して光輝若しくは点
灯させると、この照明部3の照明光により下方が照らさ
れるから、この照明光に免許証や記入用紙を当てれば、
図5に示すように免許証や記入用紙は照明部3より下方
の腰付近の見易い位置に配して見ることができるので、
非常に見易く、免許証の確認も記入用紙への記入も両手
を使って容易に行うことができる。
【0035】また、この際、照明部3は位置決め手段4
によって位置決めされているから、片手で照明位置を固
定したりする煩わしさがないし、予め確認動作や記入動
作を行い易い照明光の照射向きに位置決め調整しておく
こともできるから、このように位置決め調整しておくこ
とで照明位置固定のために無理な体勢や視線位置をとっ
たりする煩わしさもないなど、非常に使い勝手が良い。
【0036】その上、単に面ファスナー6を付けたり剥
がしたりする操作で照明部3の位置決め調整ができるか
ら、操作性にも秀れることになり、更に、面ファスナー
6を剥がして照明部3を露出させることで、電球の交換
も容易に行えるなど秀れた実用性を発揮する。
【0037】また、この照明部3は、身体に着用するチ
ョッキ体1の一部であり、チョッキ体1表面に大きく突
設するものでもないから、万一不届き者と取っ組み合い
になった場合でも、この照明部3が身体動作を行うこと
の邪魔とならず、従来の夜光反射チョッキと同等の動き
易さを発揮することになる。
【0038】従って、このように非常に使い勝手の良い
照明部3を備えた極めて実用性に秀れた画期的な夜光反
射チョッキとなる。
【0039】尚、本実施例では、電源2により発光部9
を点滅光輝させる状態と、照明部3を点灯させる状態と
に切り替え制御する切り替えスイッチ10を設けた場合を
示したが、発光部9用の点灯・消灯制御スイッチと、照
明部3用の点灯・消灯制御スイッチとを別々に設ける構
成としても良い。
【0040】また、本実施例では、チョッキ体1の胸部
に取付片部5を設けて、この取付片部5で照明部3を押
さえ込み係止する構成とした場合を示したが、チョッキ
体1の縫製の過程で胸部に照明部3を縫い合わせて設け
ても良い。
【0041】また、本実施例では、電源2と発光部9と
を予め備えたタイプの夜光反射チョッキに適用したが、
発光部9を備えていないタイプの夜光反射チョッキに、
新たに電源2と共に位置決め手段4を介して照明部3を
設ける構成としても良い。
【0042】また、本実施例では、警察官や案内者が着
用する夜光反射チョッキに適用した場合を示したが、反
射部8などを設けていない通常のチョッキ、例えば釣り
をする時に着用するチョッキなどに適用しても良く、こ
のような通常のチョッキにおいて、チョッキ体1の胸部
表面若しくは胸部付近の表面に、電源2により光輝若し
くは点灯する文字読み取り用の照明部3を設け、この照
明部3は、照明光を下方に向けて照射し得る状態に設け
ると共に、照明光の向きを位置決め変更可能とする位置
決め手段4を介して設け、照明付のチョッキを構成して
も良い。
【0043】このような照明付チョッキによれば、夜間
に照明部3を利用して上記同様の照明効果により文字を
読み取ることが容易にできるし、例えば釣り用とした場
合には早朝や夜釣りの際に針に餌を付けたりすることが
照明部3を利用して容易にできる。
【0044】また、この照明付チョッキの各部の細部構
造については、上記した実施例と同様の構成を採用する
と良い。
【0045】また、本実施例では、照明部3をチョッキ
体1の前装部表面の胸部に設けた場合を示したが、例え
ばチョッキ体1前装部表面の肩部や腰部に照明部3を設
けても良いし、肩部から腰部にかけての任意の位置に設
けても良い。
【0046】また、照明部3をチョッキ体1の前装部表
面の肩部から腰部にかけての範囲で自由に移動させて位
置決め係止し得るように構成しても良く、この場合に
は、例えば照明部3としてのソケット付小型電球のリー
ド線を長くしてチョッキ体1のV字反射部8に内装する
ことなどにより、チョッキ体1の適所からこの照明部3
をリード線を介して引き出し可能に設け、更にこのソケ
ットにクリップを設けることにより、このクリップを利
用してチョッキ体1前装部の適所やチョッキ体1の下に
着用している衣服の前装部の適所に照明部3を着脱自在
に取付固定できるような構成とすると良い。
【0047】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、例
えば、本発明品を夜間の交通取り締まりや実況見聞に際
して警察官が着用しておき、提示を求めた免許証を確認
する際や、記入用紙に実況を記入する際に、上衣の前装
部表面に設けた照明部を電源を介して光輝若しくは点灯
させると、免許証や記入用紙などを照明部より下方の腰
付近の見易い位置に配して見ることができるので、免許
証などの確認も記入用紙などへの記入も両手を使って容
易に行うことができ、しかも、照明部は位置決め手段に
よって位置決めされているから、片手で照明位置を固定
したりする煩わしさがないし、予め確認動作や記入動作
を行い易い照明光の照射向きに位置決め調整しておくこ
ともできるから、このように位置決め調整しておくこと
で照明位置固定のために無理な体勢や視線位置をとった
りする煩わしさもないなど非常に使い勝手の良い上衣と
なり、その上更にこの照明部は、身体に着用する上衣の
一部であるから、万一不届き者と取っ組み合いになった
場合でも、この照明部が身体動作を行うことの邪魔とな
らず、従来の夜光反射チョッキと同等の動き易さを発揮
することになるなど極めて実用性に秀れた画期的な上衣
となる。
【0048】また、請求項2記載の発明においては上述
のように構成したから、例えば、本発明品を夜間の交通
取り締まりや実況見聞に際して警察官が着用しておき、
提示を求めた免許証を確認する際や、記入用紙に実況を
記入する際に、チョッキ体の胸部若しくは胸部付近に設
けた照明部を電源を介して光輝若しくは点灯させると、
免許証や記入用紙などを照明部より下方の腰付近の見易
い位置に配して見ることができるので、免許証などの確
認も記入用紙などへの記入も両手を使って容易に行うこ
とができ、しかも、照明部は位置決め手段によって位置
決めされているから、片手で照明位置を固定したりする
煩わしさがないし、予め確認動作や記入動作を行い易い
照明光の照射向きに位置決め調整しておくこともできる
から、このように位置決め調整しておくことで照明位置
固定のために無理な体勢や視線位置をとったりする煩わ
しさもないなど非常に使い勝手の良い上衣となり、その
上更にこの照明部は、身体に着用するチョッキ体の一部
であるから、万一不届き者と取っ組み合いになった場合
でも、この照明部が身体動作を行うことの邪魔となら
ず、従来の夜光反射チョッキと同等の動き易さを発揮す
ることになるなど極めて実用性に秀れた画期的な上衣と
なる。
【0049】また、請求項3記載の発明においては上述
のように構成したから、例えば、本発明品を夜間の交通
取り締まりや実況見聞に際して警察官が着用しておき、
提示を求めた免許証を確認する際や、記入用紙に実況を
記入する際に、チョッキ体の肩部から腰部にかけての所
定の位置に設けた照明部を電源を介して光輝若しくは点
灯させると、免許証や記入用紙などを照明部より下方の
例えば腰付近の見易い位置に配して見ることができるの
で、免許証などの確認も記入用紙などへの記入も両手を
使って容易に行うことができ、しかも、照明部は位置決
め手段によって位置決めされているから、片手で照明位
置を固定したりする煩わしさがないし、予め確認動作や
記入動作を行い易い照明光の照射向きに位置決め調整し
ておくこともできるから、このように位置決め調整して
おくことで照明位置固定のために無理な体勢や視線位置
をとったりする煩わしさもないなど非常に使い勝手の良
い上衣となり、その上更にこの照明部は、身体に着用す
るチョッキ体の一部であるから、万一不届き者と取っ組
み合いになった場合でも、この照明部が身体動作を行う
ことの邪魔とならず、従来の夜光反射チョッキと同等の
動き易さを発揮することになるなど極めて実用性に秀れ
た画期的な上衣となる。
【0050】また、請求項4記載の発明においては、位
置決め手段を介して設けられる照明部の構成を簡易構成
にして容易に設計実現可能となる一層実用性に秀れた構
成の上衣となる。
【0051】また、請求項5記載の発明においては、前
記作用効果を確実に発揮する照明部の位置決め手段を一
層簡易な構成にして容易に実現可能となり、しかも位置
決め操作も簡易に行うことができることとなる極めて量
産性・操作性に秀れた構成の上衣となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例を示す正面図である。
【図2】本実施例の電源からの配線構造を簡単に示した
説明図である。
【図3】本実施例の位置決め手段を示す一部拡大説明図
である。
【図4】本実施例の位置決め手段による一部拡大照明部
の位置決め状態を示す説明図である。
【図5】本実施例の使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 上衣(チョッキ体) 2 電源 3 照明部 4 位置決め手段 5 取付片部 6 ファスナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B011 AA01 AB01 AC12 3B030 AA01 AB01 AB09 3B031 AA01 AC02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上衣の前装部表面に、電源により光輝若
    しくは点灯する文字読み取り用の照明部を設け、この照
    明部は、照明光を下方に向けて照射し得る状態に設ける
    と共に、照明光の向きを位置決め変更可能とする位置決
    め手段を介して設けたことを特徴とする上衣。
  2. 【請求項2】 チョッキ体の前装部の胸部表面若しくは
    胸部付近の表面に、電源により光輝若しくは点灯する文
    字読み取り用の照明部を設け、この照明部は、照明光を
    下方に向けて照射し得る状態に設けると共に、照明光の
    向きを位置決め変更可能とする位置決め手段を介して設
    けたことを特徴とする上衣。
  3. 【請求項3】 チョッキ体の前装部表面の肩部から腰部
    にかけての所定の位置に、電源により光輝若しくは点灯
    する文字読み取り用の照明部を設け、この照明部は、照
    明光を下方に向けて照射し得る状態に設けると共に、照
    明光の向きを位置決め変更可能とする位置決め手段を介
    して設けたことを特徴とする上衣。
  4. 【請求項4】 前記前装部表面の肩部から腰部にかけて
    の所定の位置に、この衣服体表面若しくはチョッキ体表
    面から起伏動可能な取付片部を設け、この取付片部は前
    記照明部を押さえ込み係止し得るように構成すると共
    に、この取付片部で前記照明部を押さえ込み係止するこ
    とで前記前装部表面の肩部から腰部にかけての所定の位
    置に照明部が照明光を下方に向けて照射し得る状態に配
    設固定し得るように構成し、この取付片部による照明部
    の押さえ込み係止位置を変更することにより照明部の光
    照射方向を変更し得るように設けて、前記位置決め手段
    を構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1
    項に記載の上衣。
  5. 【請求項5】 前記取付片部の内面と,この取付片部内
    面に対向する前記前装部表面部位とに雌雄係合ファスナ
    ーを設けて、このファスナー止着により取付片部を前装
    部表面に伏した状態に保持し得るように構成すると共
    に、この取付片部のファスナーと前装部表面のファスナ
    ーとの間に前記照明部を挟持押さえ込み状態に配設固定
    し得るように構成し、このファスナー間での照明部の挟
    持位置を変更することにより、照明部の光照射方向を変
    更し得るように設けて、前記位置決め手段を構成したこ
    とを特徴とする請求項4記載の上衣。
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