JP2001088275A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JP2001088275A
JP2001088275A JP26543599A JP26543599A JP2001088275A JP 2001088275 A JP2001088275 A JP 2001088275A JP 26543599 A JP26543599 A JP 26543599A JP 26543599 A JP26543599 A JP 26543599A JP 2001088275 A JP2001088275 A JP 2001088275A
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JP
Japan
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ink
light
jet printer
dye
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JP26543599A
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Chiyoji Nozaki
千代志 野崎
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体の種類に応じて自動的に印字条件を
変更し、その結果、常に高品質の画像を作成できるイン
クジェットプリンタを提供する。 【解決手段】 インクジェットプリンタ100は、記録
媒体107の表面粗さ、表面組成、インク浸透性の少な
くとも1つに関する情報を検出する検出手段140と、
該検出手段からの情報に基づき印字条件を変更する制御
手段とを有する。例えば、記録媒体107のインク浸透
性に関する情報を検出する場合、検出手段140は、所
定の色素又は蛍光物質を含む検出液を印字前に記録媒体
表面に浸透させる浸透手段と、記録媒体表面に対し上記
色素又は蛍光物質が吸収する波長域を有する光142を
照射する出光部144と、該記録媒体表面から反射され
た反射光又は蛍光146を受ける受光部148とを有
し、色素の光学反射濃度又は蛍光物質の蛍光発光強度を
測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報に基づき
記録媒体に対してインクを吐出することにより画像を形
成するインクジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、インクジェットプリンタにおい
て、インクを付着させることにより記録媒体上に作成さ
れる画像は、記録媒体の種類により異なる。例えば、イ
ンクジェット専用紙と普通紙とではインク吸収性や滲み
の発生のし易さが異なるため、インクジェット専用紙と
同量のインクを普通紙に対して吐出すると、滲みやイン
ク量過剰により裏抜け(紙の裏側までインクが染みるこ
と)や裏移り(紙を2枚重ねたときに一方の紙に他方の
紙上のインクが付着すること)が発生する場合がある。
したがって、印字条件を記録媒体の種類によって適宜変
更する必要がある。具体的には、記録媒体をプリンタに
装填する時に一括して記録媒体の種類を入力したり、記
録媒体に前以って形成されたバーコードや記号を読み取
ることで記録媒体の種類を特定したりすることで、識別
した記録媒体に対応した印字条件が設定される。また、
印字条件の変更をユーザが印字前に行う場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た方法では記録媒体の全ての種類に対応するのが困難で
あり、また、記録媒体の種類を判定するごとにユーザが
印字条件を変更するのは、非常に面倒である。
【0004】そこで、本発明は、記録媒体のインクに対
する特性を認識し、これを印字条件にフィードバックす
る制御手段を備えることにより、記録媒体の種類に応じ
て自動的に印字条件を変更し、その結果、常に高品質の
画像を作成できるインクジェットプリンタを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のインクジェットプリンタは、記録媒体の表
面粗さ、表面組成、インク浸透性の少なくとも1つに関
する情報を検出する検出手段と、該検出手段からの情報
に基づき印字条件を変更する制御手段とを有する。
【0006】検出手段は、記録媒体の表面粗さに関する
情報を検出するために、記録媒体表面に対して光を照射
する出光部と該記録媒体表面から反射された反射光を受
ける受光部とを有し、これら照射光と反射光との光量差
を測定する。
【0007】検出手段はまた、記録媒体の表面組成に関
する情報を検出するために、記録媒体表面に対して赤外
線を照射する出光部と該記録媒体表面から反射された反
射光を受ける受光部とを有し、反射光の赤外線吸収スペ
クトルを測定する。
【0008】検出手段はさらに、記録媒体のインク浸透
性に関する情報を検出するために、色素又は蛍光物質を
含む検出液を印字前に記録媒体表面に浸透させる浸透手
段と、記録媒体表面に対し色素又は蛍光物質が吸収する
波長域を有する光を照射する出光部と、該記録媒体表面
から反射された反射光又は蛍光を受ける受光部とを有
し、色素の光学反射濃度又は蛍光物質の蛍光発光強度を
測定する。
【0009】
【発明の効果】このような構成を採用したインクジェッ
トプリンタによれば、自動的に記録媒体の種類を特定す
るので、各記録媒体に適した条件で印字を行うことがで
き、その結果、高品質の画像を提供できる。
【0010】
【発明の実施の形態】添付図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明に係るインクジェッ
トプリンタに用いられるインクジェットヘッドを示す。
このインクジェットヘッド10は第1の基板12を有す
る。第1の基板12は、その下面をエッチングして多数
の溝及び窪みが形成されている。これらの溝及び窪みに
は、図2に示すように、所定の方向(図2の上下方向)
に伸びる複数の平行に配置された細長いインクチャンネ
ル14、これらインクチャンネル14の長手方向一端部
(図2の上端部)から所定の間隔をあけて形成された共
通インク室16、各インクチャンネル14の長手方向一
端部を共通インク室16に接続するインクインレット1
8、及び各インクチャンネル14の長手方向他端部(図
2の下端部)を大気に接続するノズル20が含まれる。
【0011】これら溝は、第1の基板12の下面に貼り
付けられた薄い第2の基板(隔壁22)で覆われ、これ
によりインクチャンネル14、共通インク室16、及び
インクインレット18にインク24が収容できるように
してある。
【0012】隔壁22の下には、第3の基板26が貼り
つけられている。この第3の基板26は、貼り付けた状
態でインクチャンネル14の対向する領域が、エッチン
グにより除去されて空室28が形成されている。
【0013】第3の基板26の下には第4の基板30が
貼り付けてあり、これにより空室28が閉鎖されてい
る。空室28の中には、インクチャンネル14に対向す
る隔壁22の下面部分に、PZTなどからなる圧電素子
(アクチュエータ32)が、各インクチャンネル14に
対向して設けてある。具体的には、図2に示すように、
アクチュエータ32は、インクチャンネル14の長手方
向に伸びた略長方形状に形成されている。
【0014】アクチュエータ32には、駆動回路34を
介してコントローラ36が接続されており、これによ
り、コントローラ36が画像データ信号を受けて駆動回
路34に対し所定の信号を出力し、駆動回路34が図3
(A)に示すような所定の駆動電圧をアクチュエータ3
2に印加するようになっている。この場合、アクチュエ
ータ32は、負の電圧が印加されると図1に関して下側
に撓み、正の電圧が印加されると上側に変形するように
構成されている。なお、コントローラ36から駆動回路
34に送られる信号は記録媒体の種類により変更される
が、これに関しては、インクジェットプリンタ(図5)
の構成及び動作を述べる際に詳しく説明する。
【0015】インクジェットヘッド10の製造におい
て、第1の基板12には、インクチャンネル14等の溝
及び窪みが形成される。溝等が形成された第1の基板1
2の下に、下面にアクチュエータ32が形成された隔壁
22が貼りつけられる。そして、隔壁22の下に、空室
28を形成した第3の基板26が貼り付けられる。最後
に、第3の基板26の下に第4の基板30を貼り付け
る。
【0016】以上のようにして製造されたインクジェッ
トヘッド10には、図示しないインクタンクより共通イ
ンク室16、インクインレット18を介して、各インク
チャンネル14及びノズル20にインク24が充填され
る。この状態、つまり図4(A)に示す状態で、アクチ
ュエータ32に対し負のプレパルス電圧(図3(A)で
時刻t1〜t2)を印加すると、まず、アクチュエータ3
2、及びこれと共に隔壁22が下側に変形し、インク2
4のメニスカスがノズル20の内側に引き込まれる[図
4(B)]。続いて、アクチュエータ32に正の吐出パ
ルス電圧(図3(A)で時刻t2〜t4)を印加すると、
アクチュエータ32及びこれと共に隔壁22が上側に変
形し、図3(A)の時刻t2〜t3の間にインク24のメ
ニスカスがノズル20の先端方向に押され、インク24
がドロップレットとなってノズル20から吐出される
[図4(C)]。また、図3(A)でt3〜t4の間にア
クチュエータ32が平坦状態に復帰し、これに伴って隔
壁22も平坦状態に回復する[図4(A)]。その結
果、共通インク室16からインクレット18を介してイ
ンク24がインクチャンネル14に補充される。
【0017】図5はインクジェットヘッド10を組み入
れたインクジェットプリンタ100の一部を示す。この
プリンタ100は、底板102と、この底板102から
略垂直に伸びて対向する一対の支持壁104と、これら
の支持壁104を連結する前壁106を有する。前壁1
06の外側には、プリンタ100により印字される記録
媒体(シート)107を収容する給紙トレイ108が設
けてあり、この給紙トレイ108に収容されている記録
媒体107が、前壁106に形成されている給紙口(図
示せず)を介して、プリンタ100の内部に供給される
ようにしてある。
【0018】前壁106の内側では、一対の支持壁10
4に、前壁106と平行に上段ガイドレール112とそ
の下方に配置された下段ガイドレール114が支持され
ている。これらガイドレール112と114には、イン
クカートリッジ116が移動可能に支持されている。イ
ンクカートリッジ116をガイドレール112と114
に沿って往復移動させる走査機構118は、それぞれの
支持壁104の近傍で前壁106の内側に支持された一
対のプーリ120と、これらのプーリ120に巻回され
たベルト122と、いずれか一方のプーリ120を正逆
回転させるモータ(図示せず)とからなり、ベルト12
2の一部にインクカートリッジ116が連結されてい
る。
【0019】インクカートリッジ116は、本実施形態
では、その下面に上述したインクジェットヘッド10を
一個又は複数個備えている。インクジェットヘッド10
は、フィルム状の配線基板123を介して駆動回路34
(図1)に接続されている。インクカートリッジ116
の下方には、インクジェットヘッド10と間隔を置いて
シートガイド124が設けてある。このシートガイド1
24の前壁106側には、この前壁106の給紙口を通
じてプリンタ100の内部に送り込まれた記録媒体10
7を矢印126方向(搬送方向)に搬送する給紙ローラ
128が、給紙方向と直交する方向に配置されており、
対向する支持壁104に回転自在に支持されている。ま
た、給紙方向に関してインクカートリッジ116の下流
側には、シートガイド124に対して記録媒体107を
押し付ける押圧ローラ130が給紙方向と直交する方向
に配置されている。
【0020】給紙ローラ128は、その軸132に固定
したギヤ134と、このギヤ134の近傍で支持壁10
4に回転自在に支持されたギヤ136を介して、モータ
138に駆動連結されており、このモータ138の回転
に基づいて給紙ローラ128が回転して記録媒体107
を矢印126方向に搬送するようにしてある。
【0021】図1も参照して、給紙方向に関してインク
カートリッジ116と押圧ローラ130との間には、記
録媒体107の表面粗さを検出する検出器140が設け
てあり、この検出器140は、記録媒体107に対し所
定の光142を照射する出光部144と、記録媒体10
7からの反射光146を受光する受光部148とを有す
る。なお、検出器140は、本実施形態の配置に限定さ
れるものではなく、印字前に記録媒体107の表面粗さ
を検出するものであればどこに配置してもよい。
【0022】図1に示すように、コントローラ36は、
検出器140と、表面粗さに関するデータ及びこれに対
応する印字条件を記録したメモリ150とに接続され、
これにより、検出器140により表面粗さを検出させ、
この検出情報をメモリ150に記録されたデータと照合
し、印字条件に対応した信号を駆動回路34に送るよう
になっている。
【0023】ところで、記録媒体の表面は、一般に普通
紙では紙繊維がそのまま表面に存在するために、繊維の
重なりや疎な部分が存在し、したがって不均一である。
一方、OHPシート、塗工紙や光沢紙の表面は滑らかで
均一である。したがって、表面粗さを読み取ることで記
録媒体の種類を大まかに識別できる。検出器140は、
記録媒体107の表面粗さに応じて変化する、照射光1
42と反射光146の光量差を利用したもので、出光部
144と受光部148を兼ね備えていればどのようなも
のでもよい。好適には、数十μm以下の解像度を有す
る、例えばレーザフォーカス変位計、超高精度レーザ変
位計、CCDレーザ変位センサなどが挙げられる。
【0024】このように構成されたプリンタ100によ
る印字時、給紙トレイ108から送り出された記録媒体
107は前壁106の給紙口を通じてプリンタ100の
内部に送り込まれる。次に、記録媒体107は、モータ
138の駆動に基づいて回転する給紙ローラ128によ
り、シートガイド124に沿って矢印126方向に搬送
される。また、シートガイド124上を移動する記録媒
体107は押圧ローラ130によりシートガイド124
に押し付けられ、これにより記録媒体107とインクヘ
ッドヘッド10との間隔が一定に保たれる。
【0025】記録媒体107に対する印字を行う前に、
検出器140は、コントローラ36からの信号を受け
て、記録媒体107に対し出光部144から光142を
照射し、記録媒体107で反射した反射光146を受光
部148において受光する。続いて、コントローラ36
は、検出器140によって検出された、照射光142と
反射光146の光量差と、メモリ150の情報とを合わ
せて、記録媒体107の種類を特定し、この記録媒体1
07に応じた駆動信号を作成する。
【0026】記録媒体107の移動に同期して、インク
カートリッジ116は、ベルト122の回転によりガイ
ドレール112と114に沿って往復移動し、シートガ
イド124上を移動する記録媒体107の部分に対し
て、(上記駆動信号を受けた駆動回路34がアクチュエ
ータ32に所定の電圧を印加することで)インクジェッ
トヘッド10からインクを吐出して印字を行う。印字さ
れた記録媒体107は図示しない排紙トレイ上に排出さ
れる。
【0027】記録媒体のインクに対する特性として、上
述した表面粗さの代わりに又は表面粗さとともに、以下
で説明する表面組成やインク浸透性を用いることができ
る。ここで、記録媒体の種類を判別するために、表面粗
さ、表面組成及びインク浸透性の各特性のうち1種類の
みを用いてもよいが、より正確な判別を行うためにこれ
らを組み合わせるのが好適である。
【0028】記録媒体の表面組成は、一般に普通紙では
紙繊維がそのまま表面に存在するのでセルロースといえ
る。一方、塗工紙では主にアルミナ、酸化チタン、シリ
カなどの無機顔料で、光沢紙やOHPシートではPVA
やゼラチンなどの吸収性樹脂で覆われている。したがっ
て、表面組成を読み取ることで記録媒体の種類が判別で
きる。記録媒体107の表面組成を検出するために、検
出器140は、上記表面組成物に特有の赤外線吸収スペ
クトルを利用する。すなわち、検出器140は、十分に
広い波長域の入射赤外線142に対して表面組成物で一
部吸収されて反射してくる赤外線146の分光吸収を検
出できる、赤外線出光部144と受光部148を兼ね備
えていればどのようなものでもよい。また、2.5〜2
5μmの波長域の赤外線を用いるのが好適で、S/N比
を高めるために測定データの積算回数を増やしたり、測
定データをフーリエ変換するのがより好適である。
【0029】インク浸透性を読み取る場合、検出器14
0は、出力画像に影響しない色素又は蛍光物質を含む検
出液を予め記録媒体107表面に浸透させ、その浸透性
に相関する浸透深さ(記録媒体の厚さ方向への浸透長
さ)に依存する、色素の光学的反射濃度や蛍光物質の蛍
光強度を測定する。インク浸透性が高いほど記録媒体の
厚さ方向への浸透が起こるので、反射濃度又は蛍光強度
は低下する。検出器140は、色素又は蛍光物質が吸収
する波長域を有する光142を照射し、表面で一部吸収
されて反射してくる反射光や蛍光146を検出できる、
出光部144と反射光又は蛍光受光部148を兼ね備え
ていればどのようなものでもよい。例えば、色素が可視
光域で吸収される場合には、可視光の一部又は全域を照
射して反射光を検出し、蛍光物質を用いる場合には、蛍
光物質の効率よい吸収・励起発光の起こる紫外光〜可視
光のできるだけ狭い波長域の光を照射し、フィルタなど
で照射光を除去して残った蛍光を検出する。
【0030】また、記録媒体107への検出液の塗布
は、あるインクジェットヘッド10のインクチャンネル
14(図1)に検出液を収容し、これをノズル20を介
して記録媒体107に対し吐出させてもよいし、別の塗
布手段を用いてもよい。
【0031】検出液としては、記録媒体に浸透するもの
でその中に含まれる色素や蛍光物質によって浸透深さが
検出されるものであればよく、少なくとも水または/及
び水溶性有機溶媒に色素や蛍光物質を分散若しくは溶解
させたものであり、また、従来のインクジェット用イン
ク組成物と同様に防カビ剤、防腐剤、pH調整剤、キレ
ート剤、酸素吸収剤、防錆剤、界面活性剤またはアルキ
レングリコールモノアルキルエーテル、ジアルキレング
リコールモノアルキルエーテル、トリアルキレングリコ
ールモノアルキルエーテルなどの浸透促進剤などを添加
することができる。さらに、この液の乾燥性を高めて、
記録媒体への色素、蛍光物質の定着を速めるために、例
えば、メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロ
ピルアルコールやイソプロピルアルコール等の炭素数1
〜5の脂肪族アルコール、好ましくは炭素数1〜3の脂
肪族アルコールを添加してもよい。該色素含有液をノズ
ルヘッドより吐出したり、細管より紙面上に滴下したり
する場合に乾燥によるつまりを抑制するために、保湿性
付与・乾燥抑制や着色剤の析出防止として、エチレング
リコール、ジエチレングリコール、グリセリン、多価ア
ルコール類またはそのアルキルエーテル類またはジメチ
ルホルムアミド、ジメチルアセタミド、N−メチル−2
−ピロリドン、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒やア
ミド類、尿素類またはアルカノールアミン類等を添加す
ることができる。
【0032】色素、蛍光物質の種類としては、その存在
を光吸収や蛍光発光で検知できるものであれば特に限定
はなく、染料、顔料、又はこれら以外の有色化合物、さ
らには光吸収によって蛍光を発する化合物である。これ
らの具体的な例を以下に列記する。
【0033】染料:C.I.アシッドイエロー17、
23、42、44、79、142;C.I.アシッドレ
ッド1、8、13、14、18、26、27、35、3
7、42、52、87、89、92、97、106、1
11、114、115、186、249、254、28
9;C.I.アシッドブルー9、29、45、92、2
49;C.I.アシッドブラック1、2、7、24、2
6、94;C.I.ダイレクトイエロー1、12、2
4、26、33、44、50、86、120、142、
144;C.I.ダイレクトレッド1、4、9、13、
17、20、28、31、39、80、81、89、2
25、227;C.I.ダイレクトブルー1、2、6、
15、22、25、71、76、79、86、87、9
8、163、165、199、202;C.I.ダイレ
クトブラック19、22、32、38、51、56、7
1、74、75、77、168、171;C.I.ベー
シックイエロー1、2、11、13、14、15、1
9、21、23、24、28、29、32、36、4
0、41、45、49、53、63、64、65、6
7、70、73、77、87、91;C.I.ベーシッ
クレッド2、12、13、14、15、18、22、2
3、24、27、35、36、38、39、46、4
9、51、52、68、70、73、78、82、10
2、104、109、112;C.I.ベーシックブル
ー1、3、5、7、9、21、22、26、35、4
1、45、54、62、65、66、67、69、7
5、77、89、92、93、105、117、12
0、122、124、129、137、141、15
5;C.I.ベーシックブラック2、8;C.I.リア
クティブイエロー1、5、11、13、14、20、2
1、22、25、40、47、51、55、65、6
7;C.I.リアクティブレッド1、14、17、2
5、26、32、37、44、46、55、66、7
4、79、96、97;C.I.リアクティブブルー
1、2、7、14、15、23、32、35、38、4
1、63、80、95;C.I.リアクティブブラック
3、4、7、11、12、17等。
【0034】顔料:アゾ系、フタロシアニン系、アン
トラキノン系、キナクリドン系、ジオキサジン系、イン
ジゴ系、チオインジゴ系、ペリレン系、アニリンブラッ
ク、アゾメチン系、ローダミンBレーキ系、カーボンブ
ラック、または表面修飾によって水分散性の高められた
カーボンブラック等が使用できる。具体的には、C.
I.ピグメントイエロー1、2、3、13、16、8
3、93、95、151、154、180;C.I.ピ
グメントレッド5、7、12、48、57、112、1
22;C.I.ピグメントブルー1、2、3、15:
3、16等。
【0035】蛍光化合物:蛍光染料としては、可視光
において無色であるEB−501(三井東圧染料社
製),EG−302(三井東圧染料社製),EG−30
7(三井東圧染料社製),ER−120(三井東圧染料
社製),ER−122(三井東圧染料社製),ユビテッ
クOB(チバガイギー社製),ユーロピウム−テノイル
トリフルオロアセトンキレート(シンロイヒ社製)等、
有色の蛍光染料であるカチオンブリリアントフラビン
(保土ケ谷化学社製)、カチオンブリリアントレッド
(保土ケ谷化学社製)、カチオンブリリアントピンク
(保土ケ谷化学社製)、スパイロインイエロー(保土ケ
谷化学社製)、スパイロインレッド(保土ケ谷化学社
製)、ソットピンク(保土ケ谷化学社製)、C.I.ア
シッドイエロー7、C.I.ベーシックレッド1、ベー
シックイエロー、ローダミンB等、これら一般的な蛍光
染料以外の蛍光化合物としては、N−メチルアクリジニ
ウムクロリドやセロトニン等を挙げることができる。な
お、本発明に用いる蛍光化合物としては、一般に紙の白
色度を高めるために用いられる蛍光増白剤が発光する4
50nm付近に蛍光発光しないものが好適である。
【0036】次に、検出器140を用いて識別された記
録媒体107に対する、印字条件の変更を行うための制
御方法の一例を図3、6を用いて説明する。従来から一
般に知られているように、印字条件の変更は、吐出イン
クの量、吐出インクの飛翔速度、記録媒体上のインクド
ット密度、記録媒体上のインクドットの重なり、又は記
録媒体上の同一位置へのインク吐出回数を制御すること
により行われる(ここで、「ドット密度」は、一定面積
当たりのドットの数を示す。)。
【0037】例えば、インクジェット用高吸収紙(専用
紙)を標準設定する(例1)。また、この場合のアクチ
ュエータ32に印加する駆動電圧は図3(A)とする。
そこで、検出器140により、記録媒体107が、上記
専用紙に比べてインクの浸透が浅い電子写真用普通紙と
識別された場合(例2)、印字条件としては、吐出イン
クの量を標準設定より小さくするか、あるいは吐出イン
クの飛翔速度を標準設定より上げることなどが挙げられ
る。前者に対する制御方法としては、プレパルス電圧を
負方向(図面下向き)に大きくする[図3(B)]こと
が考えられ、また、後者に対する制御方法としては、吐
出パルス電圧の立上がりをよりシャープにする[図3
(D)]ことが考えられる。なお、アクチュエータ32
の駆動電圧は、図3(A)に限らず様々なものが可能で
ある。したがって、これに合わせて制御方法が変わるの
は言うまでもない。また、吐出インクの量を標準設定よ
り大きくする場合は、例えば図3(C)のように吐出パ
ルスを大きくする。
【0038】検出器140により、記録媒体107が、
上記専用紙に比べて表面が均一で且つ赤外線吸収スペク
トルの異なるインクジェット用光沢紙と識別された場合
(例3)、印字条件としては、記録媒体上のインクドッ
ト密度を高めることなどが挙げられる。これに対する制
御方法としては、例えば、コントローラ36(図1)の
受ける画像データを解像度変換処理し、これによりドッ
ト密度を高めることが考えられる。
【0039】検出器140により、記録媒体107がイ
ンクジェット用OHPシートと識別された場合(例
3)、印字条件としては、標準設定にするか又は電子写
真普通紙並みにインクドット密度を下げることなどが挙
げられる。これに対する制御方法としては、標準設定と
し変更なしとするか、あるいは、例えば、コントローラ
36(図1)の受ける画像データを解像度変換処理し、
これによりドット密度を下げることが考えられる。
【0040】本発明のインクジェットプリンタに適用で
きるインク組成物は、少なくとも着色剤として顔料又は
/及び染料、水を主成分とするものであり、これらの他
にインクの特性を向上させるため、例えば水可溶性有機
溶媒、水溶性または水分散性樹脂、防カビ剤、防腐剤、
pH調整剤、キレート剤、酸素吸収剤、防錆剤または消
光剤などを添加することができる。
【0041】インクの乾燥性を高めて、記録媒体へのイ
ンクの定着を速めるために、例えば、メチルアルコー
ル、エチルアルコール、n−プロピルアルコールやイソ
プロピルアルコール等の炭素数1〜5の脂肪族アルコー
ル、好ましくは炭素数1〜3の脂肪族アルコールなどを
添加することができる。
【0042】インクの保湿性、乾燥抑制や着色剤の析出
防止には、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、グリセリン、多価アルコール類またはそのアルキル
エーテル類またはジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
タミド、N−メチル−2−ピロリドン、ジメチルスルホ
キシド等の極性溶媒やアミド類、尿素類、またはアルカ
ノールアミン類等を添加することができる。さらに、吸
湿性または水への溶解度の高い臭化リチウム、臭化ナト
リウム、塩化ナトリウム等の無機塩類や酢酸ナトリウ
ム、トルエンスルホン酸ナトリウム、フタル酸ナトリウ
ム、酢酸アンモニウム、酢酸トリエタノールアミン塩等
の有機塩を添加することができる。
【0043】また、本発明のインク組成物において、着
色剤としては、従来から一般的に知られている公知の酸
性染料、直接染料、反応性染料等の水溶性染料、油溶性
染料または顔料を用いることができる。これら染料とし
ては、例えば上述ので示された材料が使用でき、また
顔料としては、例えば上述ので示された材料が使用で
きる。
【0044】ここで、上記のような着色剤を水性溶媒中
に添加させる量については、その量があまり少ないとイ
ンクに十分な色彩が付与されないし、その量が多くなり
すぎると着色剤の分散が十分に行えなくなるため、一般
に0.1〜20重量パーセントの範囲で添加する。
【0045】また、この水性インクの定着性を向上させ
たり、顔料の分散性を高めることを目的として、水可溶
性または水分散性の樹脂を添加することができ、例え
ば、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロース、ビスコース等のセルロース誘導体、アルギン
酸、アラビアゴム、トラガントゴム、リグニンスルホン
酸、ゼラチンなどの天然高分子類、りん酸でん粉、カル
ボキシメチルでん粉塩などのでん粉誘導体、ポリアクリ
ル酸、ポリメタクリル酸、ポリビニル硫酸、ポリビニル
スルホン酸、縮合ナフタレンスルホン酸、エチレン−ア
クリル酸共重合体、スチレン−アクリル酸共重合体、ス
チレン−メタクリル酸共重合体、アクリル酸エステル−
アクリル酸共重合体、アクリル酸エステル、メタクリル
酸共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン
−イタコン酸共重合体、イタコン酸エステル−イタコン
酸共重合体、ビニルナフタレン−アクリル酸共重合体、
ビニルナフタレン−メタクリル酸共重合体、ビニルナフ
タレン−イタコン酸共重合体、及びこれの共重合体やフ
ェノール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリ
アミック酸樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポ
リウレタン樹脂、ポリウレタン−ウレア樹脂、ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチ
レンアルキルアミン、ポリオキシエチレンソルビタン脂
肪酸エステル、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロ
リドン、ポリアルキレンカチオン、フタル化ゼラチン、
両性イオン基を有する高分子等の合成樹脂が挙げられ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るインクジェットプリンタに用い
られるインクジェットヘッドの断面と、該インクジェッ
トヘッド内のアクチュエータを駆動させる機構を示す
図。
【図2】 図1に示すインクジェットヘッドの第1の基
板の底面図。
【図3】 アクチュエータの駆動電圧及びその変更例を
示すグラフ。
【図4】 図2に示すVI−VI線及びI−I線に沿っ
たインクジェットヘッドの断面図。
【図5】 本発明に係るインクジェットプリンタの部分
斜視図。
【図6】 各記録媒体に関して、インクに対する記録媒
体の特性(表面粗さ、表面組成、インク浸透性)と、印
字条件の例と、制御方法の例とを示した図。
【符号の説明】
10:インクジェットヘッド、32:アクチュエータ、
100:インクジェットプリンタ、107:記録媒体、
140:検出器、142:照射光、144:出光部、1
46:反射光、148:受光部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報に基づき記録媒体に対してイン
    クを吐出することにより印字を行い、 記録媒体の表面粗さ、表面組成、インク浸透性の少なく
    とも1つに関する情報を検出する検出手段と、該検出手
    段からの情報に基づき印字条件を変更する制御手段とを
    有するインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 上記検出手段は、上記記録媒体の表面粗
    さに関する情報を検出するために、記録媒体表面に対し
    て光を照射する出光部と該記録媒体表面から反射された
    反射光を受ける受光部とを有し、これら照射光と反射光
    との光量差を測定することを特徴とする請求項1のイン
    クジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 上記検出手段は、上記記録媒体の表面組
    成に関する情報を検出するために、記録媒体表面に対し
    て赤外線を照射する出光部と該記録媒体表面から反射さ
    れた反射光を受ける受光部とを有し、反射光の赤外線吸
    収スペクトルを測定することを特徴とする請求項1のイ
    ンクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】 上記検出手段は、上記記録媒体のインク
    浸透性に関する情報を検出するために、色素又は蛍光物
    質を含む検出液を印字前に記録媒体表面に浸透させる浸
    透手段と、記録媒体表面に対し上記色素又は蛍光物質が
    吸収する波長域を有する光を照射する出光部と、該記録
    媒体表面から反射された反射光又は蛍光を受ける受光部
    とを有し、上記色素の光学反射濃度又は上記蛍光物質の
    蛍光発光強度を測定することを特徴とする請求項1のイ
    ンクジェットプリンタ。
  5. 【請求項5】 上記検出液に含まれる蛍光物質は、無色
    又は有色の蛍光染料であることを特徴とする請求項4の
    インクジェットプリンタ。
  6. 【請求項6】 上記制御手段は、吐出インクの量、吐出
    インクの飛翔速度、記録媒体上のインクドット密度、記
    録媒体上のインクドットの重なり、又は記録媒体上の同
    一位置へのインク吐出回数を制御することにより印字条
    件の変更を行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれ
    かのインクジェットプリンタ。
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