JP2001088054A - ユニバーサルトルクパワーツール - Google Patents
ユニバーサルトルクパワーツールInfo
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- JP2001088054A JP2001088054A JP2000235742A JP2000235742A JP2001088054A JP 2001088054 A JP2001088054 A JP 2001088054A JP 2000235742 A JP2000235742 A JP 2000235742A JP 2000235742 A JP2000235742 A JP 2000235742A JP 2001088054 A JP2001088054 A JP 2001088054A
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- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B19/00—Impact wrenches or screwdrivers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B23/00—Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
- B25B23/0078—Reaction arms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B21/00—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
- B25B21/004—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose of the ratchet type
- B25B21/005—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose of the ratchet type driven by a radially acting hydraulic or pneumatic piston
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 機械伸張式ナットにも、一般のナットにも利
用でき、トルク式から伸張式に切替える時にツールの交
換を必要とせず、既存の締結装置全般に使用できる工具
を提供する。 【解決手段】 モータ４を有するハウジング２と；モー
タ手段１０と結合して動作する駆動機構であって、軸線
を有し、かつ、回動させるナット１０と噛合可能な駆動
手段５を含む駆動機構と；駆動手段５の軸線と実質的に
同心の反作用力を付与し、かつ、互いに軸線方向に間隔
をおいて配置された第１および第２の伝達部材１２，１
３とを備え、前記駆動手段は、モータ４から回動させる
ナット１０へ作用力を伝えるように形成され、該伝達部
材は、静止対象物と係合し、かつ、その静止対象物へ反
作用力を伝えるように形成され、それにより、静止対象
物がナット噛合の外側に係合する場合は、第１の伝達手
段が静止対象物へ反作用力を伝え、一方、静止対象物が
ナット噛合の内側に係合する場合は、第２の伝達手段が
静止対象物へ反作用力を伝えるように構成されたユニバ
ーサルトルクパワーツール。
用でき、トルク式から伸張式に切替える時にツールの交
換を必要とせず、既存の締結装置全般に使用できる工具
を提供する。 【解決手段】 モータ４を有するハウジング２と；モー
タ手段１０と結合して動作する駆動機構であって、軸線
を有し、かつ、回動させるナット１０と噛合可能な駆動
手段５を含む駆動機構と；駆動手段５の軸線と実質的に
同心の反作用力を付与し、かつ、互いに軸線方向に間隔
をおいて配置された第１および第２の伝達部材１２，１
３とを備え、前記駆動手段は、モータ４から回動させる
ナット１０へ作用力を伝えるように形成され、該伝達部
材は、静止対象物と係合し、かつ、その静止対象物へ反
作用力を伝えるように形成され、それにより、静止対象
物がナット噛合の外側に係合する場合は、第１の伝達手
段が静止対象物へ反作用力を伝え、一方、静止対象物が
ナット噛合の内側に係合する場合は、第２の伝達手段が
静止対象物へ反作用力を伝えるように構成されたユニバ
ーサルトルクパワーツール。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、トルクパワーツー
ルに関する。
ルに関する。
【０００２】動力工具は、当該技術分野において公知で
ある。トルクパワーツールは、いずれも作用力と、これ
と同等かつ対向する反作用力を有する。この作用力と反
作用力とは、回転軸に沿って回転する傾向がある。流体
トルクツール、トルクマルチプライヤ（torque multipl
ier）、電気マルチプライヤ、あるいはエアレンチにお
いては、作用が反対向きの反作用と等しい。締付け装置
が精密技術になるに従い、正確な、あるいは、少なくと
も均一なボルト荷重が必要になる。しかし、これを、ス
ラグ溶接レンチ（slugging wrenches）もしくはインパ
クトレンチによって達成することは不可能である。
ある。トルクパワーツールは、いずれも作用力と、これ
と同等かつ対向する反作用力を有する。この作用力と反
作用力とは、回転軸に沿って回転する傾向がある。流体
トルクツール、トルクマルチプライヤ（torque multipl
ier）、電気マルチプライヤ、あるいはエアレンチにお
いては、作用が反対向きの反作用と等しい。締付け装置
が精密技術になるに従い、正確な、あるいは、少なくと
も均一なボルト荷重が必要になる。しかし、これを、ス
ラグ溶接レンチ（slugging wrenches）もしくはインパ
クトレンチによって達成することは不可能である。
【０００３】ボルトを締めるには、２つの方法がある。
一方は、トルク方式で、他方は、伸張（tensioning）方
式である。しかし、従来、工具を流体式トルクツールか
ら流体式テンショナに変換するのは不可能であった。従
って、利用者は、該当する締め具を締付けるのに別個の
ツールを購入しなければならなかった。
一方は、トルク方式で、他方は、伸張（tensioning）方
式である。しかし、従来、工具を流体式トルクツールか
ら流体式テンショナに変換するのは不可能であった。従
って、利用者は、該当する締め具を締付けるのに別個の
ツールを購入しなければならなかった。
【０００４】トルク方式は、ナットをボルトに対して下
方に回動させて、これを伸長させるものであるが、これ
は、ボルトにねじれを与える、もしくは、ボルトをナッ
トと共に回動させるため、ナットの力が付与されるのと
反対側にバックアップレンチを使用しなければならない
という不都合があった。トルクは、任意の既存のボルト
およびナットに適用できる。一方、伸張方式では、ボル
トは、直径が少なくとも同じか、より大きなナットと嵌
合される必要があり、その結果、テンショナによって上
方向に伸張される。ボルトの交換、およびナットの交換
時には、通常、テンショナを利用することが必要にな
る。産業界では、扱いにくくて複雑な流体式テンショナ
から、さらには、ボルトへねじりや側面荷重を加えるト
ルク方式からも脱するのが主流になるにつれ、機械的伸
張方式の人気が高まっている。
方に回動させて、これを伸長させるものであるが、これ
は、ボルトにねじれを与える、もしくは、ボルトをナッ
トと共に回動させるため、ナットの力が付与されるのと
反対側にバックアップレンチを使用しなければならない
という不都合があった。トルクは、任意の既存のボルト
およびナットに適用できる。一方、伸張方式では、ボル
トは、直径が少なくとも同じか、より大きなナットと嵌
合される必要があり、その結果、テンショナによって上
方向に伸張される。ボルトの交換、およびナットの交換
時には、通常、テンショナを利用することが必要にな
る。産業界では、扱いにくくて複雑な流体式テンショナ
から、さらには、ボルトへねじりや側面荷重を加えるト
ルク方式からも脱するのが主流になるにつれ、機械的伸
張方式の人気が高まっている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】従って、本発明において
は、従来技術の不利益を解消するユニバーサルトルクの
動力工具を提供することを目的としている。
は、従来技術の不利益を解消するユニバーサルトルクの
動力工具を提供することを目的としている。
【０００６】上記の目的と、以下の説明から明らかにな
るであろうその他の目的とを踏まえて、本発明による動
力工具を手短に説明すると、次のような構成を具備した
ことを１つの特徴とする。すなわち、モータ手段を有す
るハウジングと；モータ手段と結合して動作する駆動機
構であって、軸線を有し、かつ、回動させるナットと噛
合可能な駆動手段を含む駆動機構と；駆動手段の軸線と
実質的に同心の反作用力を付与し、かつ、互いに軸線方
向に間隔をおいて配置された第１および第２の伝達手段
と、を備え、前記駆動手段は、モータ手段から回動させ
るナットへ作用力を伝えるように形成され、前記伝達手
段は、ハウジングから静止対象物へ反作用力を伝えるよ
うに形成され、それにより、静止対象物が前記駆動手段
とのナット噛合の外側に係合する場合は、第１の伝達手
段が静止対象物へ反作用力を伝え、一方、静止対象物が
前記駆動手段とのナット噛合の内側に係合する場合は、
第２の伝達手段が静止対象物へ反作用力を伝えるように
構成された工具である。
るであろうその他の目的とを踏まえて、本発明による動
力工具を手短に説明すると、次のような構成を具備した
ことを１つの特徴とする。すなわち、モータ手段を有す
るハウジングと；モータ手段と結合して動作する駆動機
構であって、軸線を有し、かつ、回動させるナットと噛
合可能な駆動手段を含む駆動機構と；駆動手段の軸線と
実質的に同心の反作用力を付与し、かつ、互いに軸線方
向に間隔をおいて配置された第１および第２の伝達手段
と、を備え、前記駆動手段は、モータ手段から回動させ
るナットへ作用力を伝えるように形成され、前記伝達手
段は、ハウジングから静止対象物へ反作用力を伝えるよ
うに形成され、それにより、静止対象物が前記駆動手段
とのナット噛合の外側に係合する場合は、第１の伝達手
段が静止対象物へ反作用力を伝え、一方、静止対象物が
前記駆動手段とのナット噛合の内側に係合する場合は、
第２の伝達手段が静止対象物へ反作用力を伝えるように
構成された工具である。
【０００７】本発明に従って工具を構成すると、一つの
工具がトルク方式にも伸張方式にも使用でき、かつ、２
個のツールを別個に揃える必要が無い。この新規な工具
は、工業的な要件の全てに対応し、関連性のある異なる
方式でも使用できる。さらに、本発明工具は以下のよう
に用いることができる。すなわち、回動させるナットに
隣接する静止対象物に対して反作用し、かつ、ナットに
作用するタイプの標準型のボルトおよびナットや；イン
ナスリーブと、アウタスリーブと、座金とを含み、座金
に対して反作用する一方、アウタスリーブに作用し、ま
たはインナスリーブに対して反作用する一方、アウタス
リーブと、固定された状態のボルト端部と、同時に作用
力によって回動されるナットに隣接する静止対象物へ作
用する本出願人による米国特許５，３１８，３９７号や
同５，５３９，９７０号に記載されたクランプナット
や；ナットに作用する一方、反作用される固定ボルト
や、または、駆動手段によって回動するナットの内側、
回動するナットの外側、あるいは、回動するナットの内
側および外側に、１つまたは複数の静止対象物を係合さ
せる任意の応用例等に用いることができる。
工具がトルク方式にも伸張方式にも使用でき、かつ、２
個のツールを別個に揃える必要が無い。この新規な工具
は、工業的な要件の全てに対応し、関連性のある異なる
方式でも使用できる。さらに、本発明工具は以下のよう
に用いることができる。すなわち、回動させるナットに
隣接する静止対象物に対して反作用し、かつ、ナットに
作用するタイプの標準型のボルトおよびナットや；イン
ナスリーブと、アウタスリーブと、座金とを含み、座金
に対して反作用する一方、アウタスリーブに作用し、ま
たはインナスリーブに対して反作用する一方、アウタス
リーブと、固定された状態のボルト端部と、同時に作用
力によって回動されるナットに隣接する静止対象物へ作
用する本出願人による米国特許５，３１８，３９７号や
同５，５３９，９７０号に記載されたクランプナット
や；ナットに作用する一方、反作用される固定ボルト
や、または、駆動手段によって回動するナットの内側、
回動するナットの外側、あるいは、回動するナットの内
側および外側に、１つまたは複数の静止対象物を係合さ
せる任意の応用例等に用いることができる。
【０００８】これは、ツールハウジングによって付与さ
れる反作用力を、上述した２つの伝達手段がそれぞれ対
応する１つまたは複数の静止対象物に伝えることによっ
て達成される。従って、この工具を作動させると、隣接
の静止対象物や、クランプナットのインナスリーブおよ
び／または座金や、固定ボルトや、あるいはボルトと座
金とに同時に反作用力を適用することができる。工具が
隣接の静止対象物または固定ボルトに反作用する場合
は、ナットにトルクが掛かる。工具がクランプナットの
インナスリーブまたは座金に反作用する場合は、ボルト
は伸張したり、あるいは真上に引張られる。
れる反作用力を、上述した２つの伝達手段がそれぞれ対
応する１つまたは複数の静止対象物に伝えることによっ
て達成される。従って、この工具を作動させると、隣接
の静止対象物や、クランプナットのインナスリーブおよ
び／または座金や、固定ボルトや、あるいはボルトと座
金とに同時に反作用力を適用することができる。工具が
隣接の静止対象物または固定ボルトに反作用する場合
は、ナットにトルクが掛かる。工具がクランプナットの
インナスリーブまたは座金に反作用する場合は、ボルト
は伸張したり、あるいは真上に引張られる。
【０００９】工業界においては、機械伸張式ナットの使
用が主流となってきているが、本発明による工具は、こ
うしたナットに加えて、一般のナットにも利用できるの
で、様々な作業に利用できる。また、目下、トルク式か
ら伸張式に切替える時にはツールを交換することが一般
的であるが、本工具は、こうした交換を必要とせず、既
存の締結装置全般に用いることができる。
用が主流となってきているが、本発明による工具は、こ
うしたナットに加えて、一般のナットにも利用できるの
で、様々な作業に利用できる。また、目下、トルク式か
ら伸張式に切替える時にはツールを交換することが一般
的であるが、本工具は、こうした交換を必要とせず、既
存の締結装置全般に用いることができる。
【００１０】本発明が包括する新規な特性と思われる特
徴点については、上記の請求範囲の項に記載した。しか
し、その構成及び作動の方法の両方を含めた発明それ自
体と、付加的な目的やその有益性とについては、後述す
る実施態様の説明を添付図面と併せ読むことで更に良く
理解されよう。
徴点については、上記の請求範囲の項に記載した。しか
し、その構成及び作動の方法の両方を含めた発明それ自
体と、付加的な目的やその有益性とについては、後述す
る実施態様の説明を添付図面と併せ読むことで更に良く
理解されよう。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明によるユニバーサルトルク
パワーツールは符号１で総称され、かつ、第１ハウジン
グ部２と第２ハウジング部３とを含むハウジングを備え
る。第１ハウジング部２は、例えば、第２ハウジング部
３に設けられたシリンダと、シリンダのチャンバ内を自
在に往復運動するピストンと、ピストンに結合し、共に
往復運動するピストンロッドとを備えた従来型の流体操
作式シリンダ・ピストン手段として形成されるモータ手
段４を収容する。
パワーツールは符号１で総称され、かつ、第１ハウジン
グ部２と第２ハウジング部３とを含むハウジングを備え
る。第１ハウジング部２は、例えば、第２ハウジング部
３に設けられたシリンダと、シリンダのチャンバ内を自
在に往復運動するピストンと、ピストンに結合し、共に
往復運動するピストンロッドとを備えた従来型の流体操
作式シリンダ・ピストン手段として形成されるモータ手
段４を収容する。
【００１２】第２ハウジング部３は、例えば、駆動プレ
ート７の間に配置され、軸線Ａを有するラチェット６と
して形成される駆動手段５を備えた駆動機構を収容す
る。駆動プレートはピストンロッドおよびモータ手段４
により回動可能で、かつ、ピストンのピストンロッドが
往復運動する間、軸線Ａに沿って、モータ手段４のピス
トンが前進ストロークをする間および後退ストロークを
する間に、同一方向にラチェット６を回動させるつめ手
段（図示省略）を支える。
ート７の間に配置され、軸線Ａを有するラチェット６と
して形成される駆動手段５を備えた駆動機構を収容す
る。駆動プレートはピストンロッドおよびモータ手段４
により回動可能で、かつ、ピストンのピストンロッドが
往復運動する間、軸線Ａに沿って、モータ手段４のピス
トンが前進ストロークをする間および後退ストロークを
する間に、同一方向にラチェット６を回動させるつめ手
段（図示省略）を支える。
【００１３】ラチェット６は、駆動手段の駆動素子を形
成する。ドライブスリーブ８は、互いの接合回転のため
に、例えば相互噛合スプラインによって、ラチェット６
と回動せずに結合する。回転させるためのファスナーを
係合するために形成された係合素子は、互いの接合回転
のために、例えば相互噛合スプラインによって、ドライ
ブスリーブ８と軸線上の対向する末端で回動せずに結合
する。図１に記載の係合素子９は、内側多角形開口部を
備え、かつ、スタッド１１にねじ込みされるナット１０
の多角形構造９ａと係合可能なソケットとして形成され
る。
成する。ドライブスリーブ８は、互いの接合回転のため
に、例えば相互噛合スプラインによって、ラチェット６
と回動せずに結合する。回転させるためのファスナーを
係合するために形成された係合素子は、互いの接合回転
のために、例えば相互噛合スプラインによって、ドライ
ブスリーブ８と軸線上の対向する末端で回動せずに結合
する。図１に記載の係合素子９は、内側多角形開口部を
備え、かつ、スタッド１１にねじ込みされるナット１０
の多角形構造９ａと係合可能なソケットとして形成され
る。
【００１４】本発明によるユニバーサルトルクパワーツ
ールは、第１伝達手段１２と第２伝達手段１３とを含む
伝達手段をさらに備える。伝達手段１２と１３は、軸線
Ａの軸線方向に互いに間隔を置いて配置される。これら
の伝達手段１２と１３は、対応する静止対象物を噛合
し、かつ、ハウジング１から対応する静止対象物へ反作
用力を伝えるように形成されている。ユニバーサルトル
クパワーツールは、さらに、伝達手段１２と１３とを対
応する静止対象物へ結合させるための結合手段を備え
る。図１に示す第１伝達手段のための第１結合手段はリ
アクションアーム１４として形成されている。第１伝達
手段は、例えば、ハウジング部３およびリアクションア
ーム１４の一方の端部に設けられたスプラインによって
形成される。一方、リアクションアーム１４の他方の端
部は、ツールの側傍にて、ナット１０の外側に置かれた
固定対象物と協働するように形成される。図１に記載の
固定対象物１５は、隣接ボルト（neighboring bolt）に
ねじ留めされた隣接ナットとして形成される。第２伝達
手段のための第２結合手段は、例えば、段付きシャフト
１６として形成される。第２伝達手段１３は、例えばハ
ウジング部３および段付きシャフト１６の一方の端部に
設けられ、かつ、互いに相互噛合するスプラインとして
形成され、段付きシャフト１６の他方の端部は、例え
ば、多角形突起１７を形成する。
ールは、第１伝達手段１２と第２伝達手段１３とを含む
伝達手段をさらに備える。伝達手段１２と１３は、軸線
Ａの軸線方向に互いに間隔を置いて配置される。これら
の伝達手段１２と１３は、対応する静止対象物を噛合
し、かつ、ハウジング１から対応する静止対象物へ反作
用力を伝えるように形成されている。ユニバーサルトル
クパワーツールは、さらに、伝達手段１２と１３とを対
応する静止対象物へ結合させるための結合手段を備え
る。図１に示す第１伝達手段のための第１結合手段はリ
アクションアーム１４として形成されている。第１伝達
手段は、例えば、ハウジング部３およびリアクションア
ーム１４の一方の端部に設けられたスプラインによって
形成される。一方、リアクションアーム１４の他方の端
部は、ツールの側傍にて、ナット１０の外側に置かれた
固定対象物と協働するように形成される。図１に記載の
固定対象物１５は、隣接ボルト（neighboring bolt）に
ねじ留めされた隣接ナットとして形成される。第２伝達
手段のための第２結合手段は、例えば、段付きシャフト
１６として形成される。第２伝達手段１３は、例えばハ
ウジング部３および段付きシャフト１６の一方の端部に
設けられ、かつ、互いに相互噛合するスプラインとして
形成され、段付きシャフト１６の他方の端部は、例え
ば、多角形突起１７を形成する。
【００１５】工具の動作中、モータ手段４は駆動手段５
のラチェット６を回動させ、ドライブスリーブ８とソケ
ット９とを介してナット１０に作用力を付与する。一
方、第１伝達手段１２はナット１０に当接するリアクシ
ョンアーム１４を介して対向する反作用力を付与し、ナ
ット１０にトルクが掛かる。
のラチェット６を回動させ、ドライブスリーブ８とソケ
ット９とを介してナット１０に作用力を付与する。一
方、第１伝達手段１２はナット１０に当接するリアクシ
ョンアーム１４を介して対向する反作用力を付与し、ナ
ット１０にトルクが掛かる。
【００１６】図１に示す実施態様においては、作用力は
ナット１０に付与され、第１伝達手段１２が駆動手段と
ナットとの噛合の外側に位置する静止対象物１５へ反作
用力を付与する。この時、第２伝達手段１３へは反作用
力は付与されない。
ナット１０に付与され、第１伝達手段１２が駆動手段と
ナットとの噛合の外側に位置する静止対象物１５へ反作
用力を付与する。この時、第２伝達手段１３へは反作用
力は付与されない。
【００１７】図２に示す実施態様においては、第１実施
態様の各パーツと対応するパーツを同一の符号を用いて
説明する。図２の実施態様に記載のユニバーサルトルク
パワーツールは、例えば、多角形外面を有するアウタス
リーブ２１と；例えば、ねじによってアウタスリーブ２
１と結合され、かつ、スタッド１１の外ねじと螺合する
内ねじを有するインナスリーブ２２と；アウタスリーブ
２１を回動自在に支え、インナスリーブ２２のアウタス
プラインと協働するインナスプラインを有する座金２３
とを具備する。ドライブスリーブ８の下端部は、例え
ば、スプラインによって、アウタスリーブ２１の多角形
外面９ａと噛合する内側多角形開口部を有する多角形ソ
ケット２４に結合する。第１結合手段は、座金２３の多
角形表面と相互噛合する多角形開口部を設けた下端部を
有するリアクションスリーブ２５として形成される。第
１伝達手段１２は反作用力をハウジングからリアクショ
ンスリーブ２５に伝え、次いで、ナット噛合９ａの外側
に係合可能な座金２３へと伝える。第２伝達手段１３
は、反作用力を伝達しない。
態様の各パーツと対応するパーツを同一の符号を用いて
説明する。図２の実施態様に記載のユニバーサルトルク
パワーツールは、例えば、多角形外面を有するアウタス
リーブ２１と；例えば、ねじによってアウタスリーブ２
１と結合され、かつ、スタッド１１の外ねじと螺合する
内ねじを有するインナスリーブ２２と；アウタスリーブ
２１を回動自在に支え、インナスリーブ２２のアウタス
プラインと協働するインナスプラインを有する座金２３
とを具備する。ドライブスリーブ８の下端部は、例え
ば、スプラインによって、アウタスリーブ２１の多角形
外面９ａと噛合する内側多角形開口部を有する多角形ソ
ケット２４に結合する。第１結合手段は、座金２３の多
角形表面と相互噛合する多角形開口部を設けた下端部を
有するリアクションスリーブ２５として形成される。第
１伝達手段１２は反作用力をハウジングからリアクショ
ンスリーブ２５に伝え、次いで、ナット噛合９ａの外側
に係合可能な座金２３へと伝える。第２伝達手段１３
は、反作用力を伝達しない。
【００１８】図２に示す工具の作動中、モータ手段４か
らラチェット６へと伝達される作用力は、ドライブスリ
ーブ８とソケット２４とを介してアウタスリーブ２１へ
付与されて、後者を回動させる。一方、同時に、反作用
力が、ハウジングによって、リアクションソケット２５
を介してナット噛合９ａの外側に係合可能な座金２３へ
付与される。この結果、ボルトにトルクが掛かるか、あ
るいは、真上に引張られる。
らラチェット６へと伝達される作用力は、ドライブスリ
ーブ８とソケット２４とを介してアウタスリーブ２１へ
付与されて、後者を回動させる。一方、同時に、反作用
力が、ハウジングによって、リアクションソケット２５
を介してナット噛合９ａの外側に係合可能な座金２３へ
付与される。この結果、ボルトにトルクが掛かるか、あ
るいは、真上に引張られる。
【００１９】図３に示すユニバーサルトルクパワーツー
ルにおいて、リアクションソケット３１は、段付きシャ
フト１６の多角形突起１７が噛合する多角形開口部を備
えた上端部と、多角形内側開口部を有する下端部とを含
む。ボルト３２はリアクションソケット３１の多角形開
口部に噛合する上部多角形ヘッド３３を有する。本実施
例のソケット９とナット噛合９ａは、図１の実施例のソ
ケット９とナット噛合９ａに実質的に対応する。
ルにおいて、リアクションソケット３１は、段付きシャ
フト１６の多角形突起１７が噛合する多角形開口部を備
えた上端部と、多角形内側開口部を有する下端部とを含
む。ボルト３２はリアクションソケット３１の多角形開
口部に噛合する上部多角形ヘッド３３を有する。本実施
例のソケット９とナット噛合９ａは、図１の実施例のソ
ケット９とナット噛合９ａに実質的に対応する。
【００２０】図３のユニバーサルトルクパワーツールの
作動中、モータ手段４によってラチェット６へ付与され
る作用力は、ドライブスリーブ８とソケット９とを介し
てナット噛合９ａによりナット１０へ伝えられる。一
方、第１反作用力が、第１伝達手段１２とリアクション
アーム１４を介して、ナット１５に付与され、かつ、第
２反作用力が、第２伝達手段１３と、段付きシャフト１
６と、ソケット３１とを介してボルトヘッド３３に付与
される。従って、第１伝達手段１２および第２伝達手段
１３によって、対応するナット噛合９ａの外側に係合す
る一方の静止対象物と、ナット噛合９ａの内側に係合す
る他方の静止対象物とに、それぞれ反作用力が付与され
る。ボルト３３には、トルクが掛かるが、ねじれ（tors
ion）無しに真上に引張られる。
作動中、モータ手段４によってラチェット６へ付与され
る作用力は、ドライブスリーブ８とソケット９とを介し
てナット噛合９ａによりナット１０へ伝えられる。一
方、第１反作用力が、第１伝達手段１２とリアクション
アーム１４を介して、ナット１５に付与され、かつ、第
２反作用力が、第２伝達手段１３と、段付きシャフト１
６と、ソケット３１とを介してボルトヘッド３３に付与
される。従って、第１伝達手段１２および第２伝達手段
１３によって、対応するナット噛合９ａの外側に係合す
る一方の静止対象物と、ナット噛合９ａの内側に係合す
る他方の静止対象物とに、それぞれ反作用力が付与され
る。ボルト３３には、トルクが掛かるが、ねじれ（tors
ion）無しに真上に引張られる。
【００２１】図４に示すユニバーサルトルクパワーツー
ルは、また、アウタスリーブ２１と、インナスリーブ２
２と、座金２３とを含むクランプナットを設けたスタッ
ド１１に作用する図２の実施例としても使用できる。段
付きシャフト１６の突起１７と回転せずに結合するリア
クションソケット４１は、相互噛合するキャステレーシ
ョン（castellations）４４を介してインナスリーブ２
２と結合する下端部を有する。第１伝達手段１２は反作
用力を伝えず、従って、結合手段とは係合しない。図４
に記載の工具の作動中、ナット噛合９ａを介して、モー
タ手段４によってアウタスリーブ２１へと作用力が付与
される一方、第２伝達手段１３と、段付きシャフト１６
と、リアクションソケット４１とを介して、ナットを形
成するアウタスリーブ２１のナット噛合９ａの内側に係
合する対象物を形成するインナスリーブ２２へとハウジ
ングの反作用力が付与される。その結果、アウタスリー
ブ２１が回動し、一方、インナスリーブ２２は軸線Ａに
沿って、軸線方向にのみ可動し、ボルト１１にトルクが
掛かり、あるいは、真上に引張られる。
ルは、また、アウタスリーブ２１と、インナスリーブ２
２と、座金２３とを含むクランプナットを設けたスタッ
ド１１に作用する図２の実施例としても使用できる。段
付きシャフト１６の突起１７と回転せずに結合するリア
クションソケット４１は、相互噛合するキャステレーシ
ョン（castellations）４４を介してインナスリーブ２
２と結合する下端部を有する。第１伝達手段１２は反作
用力を伝えず、従って、結合手段とは係合しない。図４
に記載の工具の作動中、ナット噛合９ａを介して、モー
タ手段４によってアウタスリーブ２１へと作用力が付与
される一方、第２伝達手段１３と、段付きシャフト１６
と、リアクションソケット４１とを介して、ナットを形
成するアウタスリーブ２１のナット噛合９ａの内側に係
合する対象物を形成するインナスリーブ２２へとハウジ
ングの反作用力が付与される。その結果、アウタスリー
ブ２１が回動し、一方、インナスリーブ２２は軸線Ａに
沿って、軸線方向にのみ可動し、ボルト１１にトルクが
掛かり、あるいは、真上に引張られる。
【００２２】図５に示すユニバーサルトルクパワーツー
ルにおいて、モータ手段４によってラチェット６に付与
される作用力は、ドライブスリーブ８とソケット９とを
介して、ナット噛合９ａにより、ボルト１１に螺入され
るナット１０へと伝わる。第１伝達手段１２は係合せ
ず、一方、第２伝達手段１３は、段付きシャフト１６と
リアクションソケット３１とを介して、ハウジングから
の反作用力をナット噛合９ａの内側に係合する静止対象
物であるボルトヘッド３３へ伝える。その結果、ナット
にトルクが加わる。
ルにおいて、モータ手段４によってラチェット６に付与
される作用力は、ドライブスリーブ８とソケット９とを
介して、ナット噛合９ａにより、ボルト１１に螺入され
るナット１０へと伝わる。第１伝達手段１２は係合せ
ず、一方、第２伝達手段１３は、段付きシャフト１６と
リアクションソケット３１とを介して、ハウジングから
の反作用力をナット噛合９ａの内側に係合する静止対象
物であるボルトヘッド３３へ伝える。その結果、ナット
にトルクが加わる。
【００２３】
【発明の効果】本発明は、上記のような構成を有するも
のであるから、標準型ナットにも、機械伸張式ナットに
も使用できる動力工具を提供する。また、１つの工具が
トルク方式にも伸張方式にも対応できるので、目的別に
工具を揃える必要が無くなる。
のであるから、標準型ナットにも、機械伸張式ナットに
も使用できる動力工具を提供する。また、１つの工具が
トルク方式にも伸張方式にも対応できるので、目的別に
工具を揃える必要が無くなる。
【００２４】上記した構成要素の各々を用いて、あるい
は、２つ又はそれ以上を組み合わせて、上記とは異なる
タイプの様々な構成で応用したり活用したりできること
は理解されよう。
は、２つ又はそれ以上を組み合わせて、上記とは異なる
タイプの様々な構成で応用したり活用したりできること
は理解されよう。
【００２５】本発明をユニバーサルトルクパワーツール
における実施態様として図解し、かつ、説明してきた
が、本発明はこれらに記載された細部に限定されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲においていろ
いろな応用や構造的な改変が可能である。
における実施態様として図解し、かつ、説明してきた
が、本発明はこれらに記載された細部に限定されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲においていろ
いろな応用や構造的な改変が可能である。
【００２６】更なる分析をしなくても、前記の説明は、
本発明の要旨を漏らさず開示しているので、現在の知識
を活用し、また、従来技術の観点から、本発明の属概
念、または、種の本質的特徴を構成する本発明の特質を
損うことなく、第三者をして即座に様々に利用できるも
のである。
本発明の要旨を漏らさず開示しているので、現在の知識
を活用し、また、従来技術の観点から、本発明の属概
念、または、種の本質的特徴を構成する本発明の特質を
損うことなく、第三者をして即座に様々に利用できるも
のである。
【図１】ナットには作用力を、前記ナット噛合の外側に
係合可能な静止対象物には反作用力を付与する、本発明
によるユニバーサルトルクパワーツールを示す断面図。
係合可能な静止対象物には反作用力を付与する、本発明
によるユニバーサルトルクパワーツールを示す断面図。
【図２】ナットには作用力を、前記ナット噛合の外側に
係合可能なさらに別の静止対象物には反作用力を付与す
る、本発明によるユニバーサルトルクパワーツールを示
す断面図。
係合可能なさらに別の静止対象物には反作用力を付与す
る、本発明によるユニバーサルトルクパワーツールを示
す断面図。
【図３】ナットには作用力を、前記ナットの内側に係合
可能な静止対象物と、前記ナット噛合の外側に係合可能
な静止対象物とには反作用力を付与する、本発明による
ユニバーサルトルクパワーツールを示す断面図。
可能な静止対象物と、前記ナット噛合の外側に係合可能
な静止対象物とには反作用力を付与する、本発明による
ユニバーサルトルクパワーツールを示す断面図。
【図４】ナットには作用力を、前記ナット噛合の内側に
係合可能な静止対象物には反作用力を付与する、本発明
によるユニバーサルトルクパワーツールを示す断面図。
係合可能な静止対象物には反作用力を付与する、本発明
によるユニバーサルトルクパワーツールを示す断面図。
【図５】前記ナット噛合の内側に係合可能な異なる静止
対象物に反作用力を付与する、本発明によるユニバーサ
ルトルクパワーツールを示す断面図。
対象物に反作用力を付与する、本発明によるユニバーサ
ルトルクパワーツールを示す断面図。
１ ハウジング ２ 第１ハウジング部
３ 第２ハウジング部 ４ モータ手段 ５ 駆動手段
６ ラチェット ７ 駆動プレート ８ ドライブスリーブ
９ 係合素子 １０ ナット １１ スタッド
１２、１３ 伝達手段 １４ リアクションアーム １５ 固定対象
物 １６ 段付きシャフト １７ 多角形突
起 ２１ アウタスリーブ ２２ インナス
リーブ ２３ 座金 ２４ 多角形ソ
ケット ２５ リアクションスリーブ ３１ リアクシ
ョンソケット ３２ ボルト ３３ 多角形ボ
ルトヘッド ４４ キャステレーション
３ 第２ハウジング部 ４ モータ手段 ５ 駆動手段
６ ラチェット ７ 駆動プレート ８ ドライブスリーブ
９ 係合素子 １０ ナット １１ スタッド
１２、１３ 伝達手段 １４ リアクションアーム １５ 固定対象
物 １６ 段付きシャフト １７ 多角形突
起 ２１ アウタスリーブ ２２ インナス
リーブ ２３ 座金 ２４ 多角形ソ
ケット ２５ リアクションスリーブ ３１ リアクシ
ョンソケット ３２ ボルト ３３ 多角形ボ
ルトヘッド ４４ キャステレーション
Claims (8)
- 【請求項１】 モータ手段を有するハウジングと；モー
タ手段と結合して動作する駆動機構であって、軸線を有
し、かつ、回動させるナットと噛合可能な駆動手段を含
む駆動機構と；駆動手段の軸線と実質的に同心の反作用
力を付与し、かつ、互いに軸線方向に間隔をおいて配置
された第１および第２の伝達手段と、 を備え、前記駆動手段は、モータ手段から回動させるナ
ットへ作用力を伝えるように形成され、前記伝達手段
は、ハウジングから静止対象物へ反作用力を伝えるよう
に形成され、それにより、静止対象物が前記駆動手段と
のナット噛合の外側に係合する場合は、第１の伝達手段
が静止対象物へ反作用力を伝え、一方、静止対象物が前
記駆動手段とのナット噛合の内側に係合する場合は、第
２の伝達手段が静止対象物へ反作用力を伝えるように構
成されたユニバーサルトルクパワーツール。 - 【請求項２】 静止対象物がナット噛合の外側に係合可
能な第１の静止対象物と；ナット噛合の内側に係合可能
な第２の静止対象物とを備える場合、前記第１および第
２の伝達手段が第１および第２の静止対象物へそれぞれ
反作用力を伝えるように構成された請求項１に記載のユ
ニバーサルトルクパワーツール。 - 【請求項３】 請求項１において、さらに、前記駆動手
段が、前記モータ手段によって、第２軸線に沿って回動
する回動可能な駆動素子と；第２軸線の方向に対して、
前記回転可能な駆動素子と対向する軸線側に配置された
第１及び第２伝達手段とを含んでいるユニバーサルトル
クパワーツール。 - 【請求項４】 請求項２において、さらに、前記駆動手
段が、回動させるナットに噛合可能で、かつ、駆動素子
と結合し、該駆動素子によって回動するよう動作し、そ
れにより、ナットを回動させる少なくとも１つの係合素
子を含んでいるユニバーサルトルクパワーツール。 - 【請求項５】 請求項２において、さらに、各々が駆動
素子に結合可能で、かつ、回動させる異なるナットと交
互に噛合可能な複数の係合素子を具備しているユニバー
サルトルクパワーツール。 - 【請求項６】 請求項１において、さらに、前記伝達手
段を対象物に係合させ、かつ、ナット噛合の外側で対象
物を第１伝達手段に係合するための少なくとも１つの第
１係合素子と、ナット噛合の内側で対象物を第２伝達手
段に係合するための少なくとも１つの第２係合素子とを
含む係合手段を具備しているユニバーサルトルクパワー
ツール。 - 【請求項７】 前記係合素子の少なくとも１つが、前記
伝達手段の少なくとも一方を異なる対象物と係合させる
ように形成された複数の係合部材を含む請求項６に記載
のユニバーサルトルクパワーツール。 - 【請求項８】 前記係合素子の各々が、交互に異なる対
象物を係合するよう形成された複数の係合部材を含む請
求項６に記載のユニバーサルトルクパワーツール。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/369,007 US6152243A (en) | 1999-08-05 | 1999-08-05 | Universal torque power tool |
| US09/369007 | 1999-08-05 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001088054A true JP2001088054A (ja) | 2001-04-03 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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| JP (1) | JP3467459B2 (ja) |
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| AU (1) | AU737509B2 (ja) |
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| MX (1) | MXPA00007543A (ja) |
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