JP2001087099A - 簡易スタンド式popディスプレイ - Google Patents
簡易スタンド式popディスプレイInfo
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- JP2001087099A JP2001087099A JP27318899A JP27318899A JP2001087099A JP 2001087099 A JP2001087099 A JP 2001087099A JP 27318899 A JP27318899 A JP 27318899A JP 27318899 A JP27318899 A JP 27318899A JP 2001087099 A JP2001087099 A JP 2001087099A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】製造コストが嵩まず、スタンドとして安定な、
かつPOPディスプレイ効果のある簡易スタンド式PO
Pディスプレイの提供にある。 【解決手段】サック状紙箱兼用のディスプレイ台本体2
にPOPプレート3を差し込んでなる簡易スタンド式P
OPディスプレイ1であって、ディスプレイ台本体2
は、そのサック状紙箱の繋ぎ付切断線を切断するととも
に谷折り罫線で谷折りしてなり、下部の左右に谷折り罫
線を介して連設する左右フラップ52、54をコの字形
状に谷折りされた前記POPプレート3を、前記ディス
プレイ台本体2の下後板16の前面に差し込んでなる簡
易スタンド式POPディスプレイとするものである。
かつPOPディスプレイ効果のある簡易スタンド式PO
Pディスプレイの提供にある。 【解決手段】サック状紙箱兼用のディスプレイ台本体2
にPOPプレート3を差し込んでなる簡易スタンド式P
OPディスプレイ1であって、ディスプレイ台本体2
は、そのサック状紙箱の繋ぎ付切断線を切断するととも
に谷折り罫線で谷折りしてなり、下部の左右に谷折り罫
線を介して連設する左右フラップ52、54をコの字形
状に谷折りされた前記POPプレート3を、前記ディス
プレイ台本体2の下後板16の前面に差し込んでなる簡
易スタンド式POPディスプレイとするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品の展示と宣伝
のためのPOP(購買時点)ディスプレイに関するもの
であり、特に、サック状紙箱兼用のディスプレイ台本体
とPOPプレートで構成される簡易スタンド式POPデ
ィスプレイに関するものである。
のためのPOP(購買時点)ディスプレイに関するもの
であり、特に、サック状紙箱兼用のディスプレイ台本体
とPOPプレートで構成される簡易スタンド式POPデ
ィスプレイに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、商品を入れる紙箱が商品本体
の展示台を兼ねたスタンド式POP(購買時点)ディス
プレイが知られ、例えば、商品の入った紙箱の一面に立
脚(スタンド)用補助部材が貼り付けられていて、組み
立て時点でその部材を立て起こし、さらに商品の一部を
見せるため窓孔を開けるものがあった。
の展示台を兼ねたスタンド式POP(購買時点)ディス
プレイが知られ、例えば、商品の入った紙箱の一面に立
脚(スタンド)用補助部材が貼り付けられていて、組み
立て時点でその部材を立て起こし、さらに商品の一部を
見せるため窓孔を開けるものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記スタンド
式POPディスプレイでは、スタンド用補助部材を必要
とするので製造コストが嵩むという問題があり、さらに
例えば携帯電話のような細長い商品の展示では、長さと
重さの関係から、スタンド用補助部材の足の幅が狭くな
り、スタンドとして不安定なものであった。さらにま
た、商品の印刷等による宣伝部分が少ないので、POP
ディスプレイ効果に欠けるものであった。
式POPディスプレイでは、スタンド用補助部材を必要
とするので製造コストが嵩むという問題があり、さらに
例えば携帯電話のような細長い商品の展示では、長さと
重さの関係から、スタンド用補助部材の足の幅が狭くな
り、スタンドとして不安定なものであった。さらにま
た、商品の印刷等による宣伝部分が少ないので、POP
ディスプレイ効果に欠けるものであった。
【0004】本発明は、かかる従来技術の問題点を解決
するものであり、その課題とするところは、商品を展示
するサック状紙箱兼用のスタンド式POPディスプレイ
において、製造コストが嵩まず、スタンドとして安定
な、かつPOPディスプレイ効果のある簡易スタンド式
POPディスプレイを提供することにある。
するものであり、その課題とするところは、商品を展示
するサック状紙箱兼用のスタンド式POPディスプレイ
において、製造コストが嵩まず、スタンドとして安定
な、かつPOPディスプレイ効果のある簡易スタンド式
POPディスプレイを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に於いて上記課題
を達成するために、まず請求項1の発明では、サック状
紙箱兼用のディスプレイ台本体にPOPプレートを差し
込んでなる簡易スタンド式POPディスプレイであっ
て、該ディスプレイ台本体は、差込み片、底板、下前板
がそれぞれ山折り罫線を介して連設し、該下前板の右端
に窓孔を挟んで上前板が設けられ、前記下前板の下端に
下側板が山折り罫線を介して連設し、該下側板の左端に
フラップが、下端に下後板がそれぞれ山折り罫線を介し
て連設し、前記下前板の上端に下側板が山折り罫線を介
して連設し、該下側板の左端にフラップが、上端に下糊
代片がそれぞれ山折り罫線を介して連設し、前記上前板
の下端に、上側板、上後板がそれぞれ山折り罫線を介し
て連設し、前記上前板の上端に、上側板、上糊代片がそ
れぞれ山折り罫線を介して連設し、前記下側板と上側板
は繋ぎ付切断線で繋がり、前記下後板と上後板、前記下
糊代片と上糊代片は谷折り罫線を介して連設するブラン
クを、前記各山折り罫線を山折りし、前記下糊代片を下
後板に、前記上糊代片を上後板に貼着し、山折りされた
差込み片を両フラップと下後板の間に差込んでなるサッ
ク状紙箱において、前記繋ぎ付切断線を切断するととも
に前記谷折り罫線で谷折りしてなり、下部の左右に谷折
り罫線を介して連設する左右フラップをコの字形状に谷
折りされた前記POPプレートを、前記ディスプレイ台
本体の下後板の前面に差し込んでなることを特徴とする
簡易スタンド式POPディスプレイとしたものである。
を達成するために、まず請求項1の発明では、サック状
紙箱兼用のディスプレイ台本体にPOPプレートを差し
込んでなる簡易スタンド式POPディスプレイであっ
て、該ディスプレイ台本体は、差込み片、底板、下前板
がそれぞれ山折り罫線を介して連設し、該下前板の右端
に窓孔を挟んで上前板が設けられ、前記下前板の下端に
下側板が山折り罫線を介して連設し、該下側板の左端に
フラップが、下端に下後板がそれぞれ山折り罫線を介し
て連設し、前記下前板の上端に下側板が山折り罫線を介
して連設し、該下側板の左端にフラップが、上端に下糊
代片がそれぞれ山折り罫線を介して連設し、前記上前板
の下端に、上側板、上後板がそれぞれ山折り罫線を介し
て連設し、前記上前板の上端に、上側板、上糊代片がそ
れぞれ山折り罫線を介して連設し、前記下側板と上側板
は繋ぎ付切断線で繋がり、前記下後板と上後板、前記下
糊代片と上糊代片は谷折り罫線を介して連設するブラン
クを、前記各山折り罫線を山折りし、前記下糊代片を下
後板に、前記上糊代片を上後板に貼着し、山折りされた
差込み片を両フラップと下後板の間に差込んでなるサッ
ク状紙箱において、前記繋ぎ付切断線を切断するととも
に前記谷折り罫線で谷折りしてなり、下部の左右に谷折
り罫線を介して連設する左右フラップをコの字形状に谷
折りされた前記POPプレートを、前記ディスプレイ台
本体の下後板の前面に差し込んでなることを特徴とする
簡易スタンド式POPディスプレイとしたものである。
【0006】また、請求項2の発明では、前記繋ぎ付切
断線が、前記窓孔の上前板側のコーナー近傍から前記上
下糊代片の間および上下後板の間の谷折り罫線の端部ま
で延びるように刻設されていることを特徴とする請求項
1記載の簡易スタンド式POPディスプレイとしたもの
である。
断線が、前記窓孔の上前板側のコーナー近傍から前記上
下糊代片の間および上下後板の間の谷折り罫線の端部ま
で延びるように刻設されていることを特徴とする請求項
1記載の簡易スタンド式POPディスプレイとしたもの
である。
【0007】また、請求項3の発明では、前記窓孔が、
前記下前板およびその上下端に連設する下側板に食い込
むように穿設され、前記POPプレートの下部の幅は、
前記ディスプレイ台本体の上下後板の幅と同等で、その
下部に連設する左右フラップの長さは、前記下後板の下
端部から上前板の上端部近傍までである請求項1または
2記載の簡易スタンド式POPディスプレイ台としたも
のである。
前記下前板およびその上下端に連設する下側板に食い込
むように穿設され、前記POPプレートの下部の幅は、
前記ディスプレイ台本体の上下後板の幅と同等で、その
下部に連設する左右フラップの長さは、前記下後板の下
端部から上前板の上端部近傍までである請求項1または
2記載の簡易スタンド式POPディスプレイ台としたも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を説明す
る。本発明は、図2に示すような、前面に窓孔(20)
が穿設されたサック状紙箱(4)の繋ぎ付切断線(h)
を切断し、図2に示すような、下後板(16)と上後板
(17)の間の谷折り罫線(m)を内側に折り曲げたデ
ィスプレイ台本体(2)の下後板(16)前面に、図4
に示すような下部が左右フラップ(52,54)でコの
字形状を形成したPOPプレート(3)を差込み、図1
の斜視図に示すような簡易スタンド式POPディスプレ
イ(1)に関するものである。
る。本発明は、図2に示すような、前面に窓孔(20)
が穿設されたサック状紙箱(4)の繋ぎ付切断線(h)
を切断し、図2に示すような、下後板(16)と上後板
(17)の間の谷折り罫線(m)を内側に折り曲げたデ
ィスプレイ台本体(2)の下後板(16)前面に、図4
に示すような下部が左右フラップ(52,54)でコの
字形状を形成したPOPプレート(3)を差込み、図1
の斜視図に示すような簡易スタンド式POPディスプレ
イ(1)に関するものである。
【0009】以下に、その簡易スタンド式POPディス
プレイ(1)を図面を用いて詳細に説明する。まず、図
5の展開図に示すように、差込み片(11)、底板(1
2)、下前板(13)がそれぞれ山折り罫線(a,b)
を介して連設し、該下前板(13)の右端に窓孔(2
0)を挟んで上前板(14)が設けられ、前記下前板
(13)の下端に下側板(13b)が山折り罫線(d)
を介して連設し、該下側板(13b)の左端にフラップ
(15)が、下端に下後板(16)がそれぞれ山折り罫
線(l,h)を介して連設し、前記下前板(13)の上
端に下側板(13a)が山折り罫線(c)を介して連設
し、該下側板(13a)の左端にフラップ(15)が、
上端に下糊代片(13c)がそれぞれ山折り罫線(k,
g)を介して連設し、前記上前板(14)の下端に、上
側板(14b)、上後板(17)がそれぞれ山折り罫線
(f,j)を介して連設し、前記上前板(14)の上端
に、上側板(14a)、上糊代片(14c)がそれぞれ
山折り罫線(e,i)を介して連設し、前記下側板と上
側板は繋ぎ付切断線(h)で繋がり、前記下後板(1
6)と上後板(17)、前記下糊代片と上糊代片は谷折
り罫線(m,n)を介して連設するブランクとする。
プレイ(1)を図面を用いて詳細に説明する。まず、図
5の展開図に示すように、差込み片(11)、底板(1
2)、下前板(13)がそれぞれ山折り罫線(a,b)
を介して連設し、該下前板(13)の右端に窓孔(2
0)を挟んで上前板(14)が設けられ、前記下前板
(13)の下端に下側板(13b)が山折り罫線(d)
を介して連設し、該下側板(13b)の左端にフラップ
(15)が、下端に下後板(16)がそれぞれ山折り罫
線(l,h)を介して連設し、前記下前板(13)の上
端に下側板(13a)が山折り罫線(c)を介して連設
し、該下側板(13a)の左端にフラップ(15)が、
上端に下糊代片(13c)がそれぞれ山折り罫線(k,
g)を介して連設し、前記上前板(14)の下端に、上
側板(14b)、上後板(17)がそれぞれ山折り罫線
(f,j)を介して連設し、前記上前板(14)の上端
に、上側板(14a)、上糊代片(14c)がそれぞれ
山折り罫線(e,i)を介して連設し、前記下側板と上
側板は繋ぎ付切断線(h)で繋がり、前記下後板(1
6)と上後板(17)、前記下糊代片と上糊代片は谷折
り罫線(m,n)を介して連設するブランクとする。
【0010】上記のブランクを用いて、図2の斜視図に
示すように、各山折り罫線を山折りし、前記下糊代片
(13c)を下後板(16)に、前記上糊代片(14
c)を上後板(17)に貼着し、山折りされた差込み片
(11)を2枚のフラップ(15)と下後板(16)の
間に差込んでサック状紙箱(4)とする。
示すように、各山折り罫線を山折りし、前記下糊代片
(13c)を下後板(16)に、前記上糊代片(14
c)を上後板(17)に貼着し、山折りされた差込み片
(11)を2枚のフラップ(15)と下後板(16)の
間に差込んでサック状紙箱(4)とする。
【0011】続いて、図3の斜視図に示すように、上記
で得られたサック状紙箱(4)の繋ぎ付切断線(h)を
切断するとともに前記谷折り罫線(m,n)で谷折りし
てスタンド式ディスプレイ台本体(2)として立脚させ
るものである。
で得られたサック状紙箱(4)の繋ぎ付切断線(h)を
切断するとともに前記谷折り罫線(m,n)で谷折りし
てスタンド式ディスプレイ台本体(2)として立脚させ
るものである。
【0012】このように、上記のような構成の(商品が
充填されている)サック状紙箱(4)を簡単にスタンド
式ディスプレイ台本体とすることができ、従来のような
スタンド用補助部材を必要としないので製造コストが嵩
まず、かつ足部に幅があるため安定した簡易スタンド式
ディスプレイ台とすることができる。
充填されている)サック状紙箱(4)を簡単にスタンド
式ディスプレイ台本体とすることができ、従来のような
スタンド用補助部材を必要としないので製造コストが嵩
まず、かつ足部に幅があるため安定した簡易スタンド式
ディスプレイ台とすることができる。
【0013】一方で図4の斜視図に示すように、下部の
左右に谷折り罫線(x,y)を介して連設する左右フラ
ップ(52,54)をコの字形状に谷折りされたPOP
プレート(3)を、図1の斜視図に示すように、前記デ
ィスプレイ台本体(2)の下後板(16)の前面に差し
込んで簡易スタンド式POPディスプレイ(1)とする
ものである。
左右に谷折り罫線(x,y)を介して連設する左右フラ
ップ(52,54)をコの字形状に谷折りされたPOP
プレート(3)を、図1の斜視図に示すように、前記デ
ィスプレイ台本体(2)の下後板(16)の前面に差し
込んで簡易スタンド式POPディスプレイ(1)とする
ものである。
【0014】上記で得られた図1に示す簡易スタンド式
POPディスプレイ(1)では、その下前板(13)と
POPプレート(3)の下部との間に、例えば携帯電話
の如き細長の商品を載置展示し、POPプレート(3)
の上部にその商品の宣伝等の印刷を施すことによって、
より一層のPOP(購買時点)ディスプレイ効果に優れ
た簡易スタンド式POPディスプレイ(1)を提供する
ことができる。
POPディスプレイ(1)では、その下前板(13)と
POPプレート(3)の下部との間に、例えば携帯電話
の如き細長の商品を載置展示し、POPプレート(3)
の上部にその商品の宣伝等の印刷を施すことによって、
より一層のPOP(購買時点)ディスプレイ効果に優れ
た簡易スタンド式POPディスプレイ(1)を提供する
ことができる。
【0015】また、本発明では、図2に示すように、2
本の繋ぎ付切断線(h)が、前記窓孔(20)の上前板
(14)側のコーナー近傍から前記上下糊代片(14
c、13c)の間および上下後板(17、16)の間の
谷折り罫線(n,m)の端部まで延びるように刻設され
ているもので、この繋ぎ付切断線(h)を切断によっ
て、谷折り罫線(n,m)で確実に内側に折り、立脚す
ることができる。
本の繋ぎ付切断線(h)が、前記窓孔(20)の上前板
(14)側のコーナー近傍から前記上下糊代片(14
c、13c)の間および上下後板(17、16)の間の
谷折り罫線(n,m)の端部まで延びるように刻設され
ているもので、この繋ぎ付切断線(h)を切断によっ
て、谷折り罫線(n,m)で確実に内側に折り、立脚す
ることができる。
【0016】さらにまた、本発明では、図2に示すよう
に、窓孔(20)が、前記下前板(13)およびその上
下端に連設する下側板(13a、13b)に食い込むよ
うに穿設され、図4に示すPOPプレート(3)の下部
の幅(W)は、図3に示す前記ディスプレイ台本体
(2)の上下後板(17、16)の幅と同等で、図4に
示すPOPプレート(3)の下部に連設する左右フラッ
プ(52、54)の長さ(H)は、図3に示す前記下後
板(16)の下端部から上前板(14)の上端部(14
s)近傍までの長さとするものである。
に、窓孔(20)が、前記下前板(13)およびその上
下端に連設する下側板(13a、13b)に食い込むよ
うに穿設され、図4に示すPOPプレート(3)の下部
の幅(W)は、図3に示す前記ディスプレイ台本体
(2)の上下後板(17、16)の幅と同等で、図4に
示すPOPプレート(3)の下部に連設する左右フラッ
プ(52、54)の長さ(H)は、図3に示す前記下後
板(16)の下端部から上前板(14)の上端部(14
s)近傍までの長さとするものである。
【0017】上記のような窓孔(20)の穿設によっ
て、図1に示すように、上側板(14a、14b)の上
部にPOPプレート(3)の左右フラップ(52、5
4)を確実に押さえ込む片ができ、さらにPOPプレー
ト(3)の幅(W)と左右フラップ(52、54)の長
さ(H)を規制することによって、POPプレート
(3)のディスプレイ台本体(2)への差込み固定を確
たるものにし、ディスプレイ台本体(2)の立脚をさら
に安定化することができる。
て、図1に示すように、上側板(14a、14b)の上
部にPOPプレート(3)の左右フラップ(52、5
4)を確実に押さえ込む片ができ、さらにPOPプレー
ト(3)の幅(W)と左右フラップ(52、54)の長
さ(H)を規制することによって、POPプレート
(3)のディスプレイ台本体(2)への差込み固定を確
たるものにし、ディスプレイ台本体(2)の立脚をさら
に安定化することができる。
【0018】なお、図3に示すディスプレイ台本体
(2)のみでも簡易スタンド式POPディスプレイとし
て適用可能である。また、図5に示すブランクの各山折
り罫線および各谷折り罫線にミシン目を刻設し、折り曲
げ組み立てを容易にすることも可能である。
(2)のみでも簡易スタンド式POPディスプレイとし
て適用可能である。また、図5に示すブランクの各山折
り罫線および各谷折り罫線にミシン目を刻設し、折り曲
げ組み立てを容易にすることも可能である。
【0019】本発明の簡易スタンド式POPディスプレ
イ用の紙材として、坪量100g/m2 程度のコートマ
ニラ、コートボール、コートアイボリーなどが用いら
れ、特にPOPプレート(3)では少なくとも片面が多
色印刷適性に優れた白色系のものが好適に用いられ、簡
易スタンド式POPディスプレイのサイズ等によって坪
量等を適宜選定できる。
イ用の紙材として、坪量100g/m2 程度のコートマ
ニラ、コートボール、コートアイボリーなどが用いら
れ、特にPOPプレート(3)では少なくとも片面が多
色印刷適性に優れた白色系のものが好適に用いられ、簡
易スタンド式POPディスプレイのサイズ等によって坪
量等を適宜選定できる。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるから、下記に
示す如き効果がある。即ち、前面に窓孔が穿設された商
品を包むサック状紙箱を繋ぎ付切断線で切断して半折り
することで容易に、かつ立脚に安定したスタンド式ディ
スプレイ台とすることができ、さらに別パーツとして立
脚補助部材等を必要としないので製造コストの嵩みがな
く、またこのディスプレイ台にPOPプレートを差し込
むことによって、POP(購買時点)ディスプレイ効果
に優れたかつより立脚を確たるものにする簡易スタンド
式POPディスプレイを提供することができる。
示す如き効果がある。即ち、前面に窓孔が穿設された商
品を包むサック状紙箱を繋ぎ付切断線で切断して半折り
することで容易に、かつ立脚に安定したスタンド式ディ
スプレイ台とすることができ、さらに別パーツとして立
脚補助部材等を必要としないので製造コストの嵩みがな
く、またこのディスプレイ台にPOPプレートを差し込
むことによって、POP(購買時点)ディスプレイ効果
に優れたかつより立脚を確たるものにする簡易スタンド
式POPディスプレイを提供することができる。
【0021】従って本発明は、商品を包むサック状紙箱
兼用の簡易スタンド式POPディスプレイの如き用途に
おいて、優れた実用上の効果を発揮する。
兼用の簡易スタンド式POPディスプレイの如き用途に
おいて、優れた実用上の効果を発揮する。
【図1】本発明の簡易スタンド式POPディスプレイの
一実施の形態を説明する斜視図である。
一実施の形態を説明する斜視図である。
【図2】本発明の簡易スタンド式POPディスプレイを
構成するサック状紙箱の一実施の形態を説明する斜視図
である。
構成するサック状紙箱の一実施の形態を説明する斜視図
である。
【図3】本発明の簡易スタンド式POPディスプレイを
構成するディスプレイ台本体の一実施の形態を説明する
斜視図である。
構成するディスプレイ台本体の一実施の形態を説明する
斜視図である。
【図4】本発明の簡易スタンド式POPディスプレイを
構成するPOPプレートの一実施の形態を説明する斜視
図である。
構成するPOPプレートの一実施の形態を説明する斜視
図である。
【図5】本発明の簡易スタンド式POPディスプレイの
ブランクの一実施の形態を説明する展開図である。
ブランクの一実施の形態を説明する展開図である。
1‥‥簡易スタンド式POPディスプレイ 2‥‥ディスプレイ台本体 3‥‥POPプレート 4‥‥サック状紙箱 11‥‥差込み片 12‥‥底板 13‥‥下前板 13a、13b‥‥下側板 13c‥‥下糊代片 14‥‥上前板 14a、14b‥‥上側板 14c‥‥上糊代片 14s‥‥上前板の上端部 15‥‥フラップ 16‥‥下後板 17‥‥上後板 20‥‥窓孔 52‥‥左フラップ 54‥‥右フラップ H‥‥左右フラップの長さ W‥‥POPプレートの下部の幅 a,b,c,d,e,f,g,i,j,k,l‥‥山折
り罫線 m,n,x,y‥‥谷折り罫線 h‥‥繋ぎ付切断線
り罫線 m,n,x,y‥‥谷折り罫線 h‥‥繋ぎ付切断線
Claims (3)
- 【請求項1】サック状紙箱兼用のディスプレイ台本体に
POPプレートを差し込んでなる簡易スタンド式POP
ディスプレイであって、該ディスプレイ台本体は、差込
み片、底板、下前板がそれぞれ山折り罫線を介して連設
し、該下前板の右端に窓孔を挟んで上前板が設けられ、
前記下前板の下端に下側板が山折り罫線を介して連設
し、該下側板の左端にフラップが、下端に下後板がそれ
ぞれ山折り罫線を介して連設し、前記下前板の上端に下
側板が山折り罫線を介して連設し、該下側板の左端にフ
ラップが、上端に下糊代片がそれぞれ山折り罫線を介し
て連設し、前記上前板の下端に、上側板、上後板がそれ
ぞれ山折り罫線を介して連設し、前記上前板の上端に、
上側板、上糊代片がそれぞれ山折り罫線を介して連設
し、前記下側板と上側板は繋ぎ付切断線で繋がり、前記
下後板と上後板、前記下糊代片と上糊代片は谷折り罫線
を介して連設するブランクを、前記各山折り罫線を山折
りし、前記下糊代片を下後板に、前記上糊代片を上後板
に貼着し、山折りされた差込み片を両フラップと下後板
の間に差込んでなるサック状紙箱において、前記繋ぎ付
切断線を切断するとともに前記谷折り罫線で谷折りして
なり、下部の左右に谷折り罫線を介して連設する左右フ
ラップをコの字形状に谷折りされた前記POPプレート
を、前記ディスプレイ台本体の下後板の前面に差し込ん
でなることを特徴とする簡易スタンド式POPディスプ
レイ。 - 【請求項2】前記繋ぎ付切断線が、前記窓孔の上前板側
のコーナー近傍から前記上下糊代片の間および上下後板
の間の谷折り罫線の端部まで延びるように刻設されてい
ることを特徴とする請求項1記載の簡易スタンド式PO
Pディスプレイ。 - 【請求項3】前記窓孔が、前記下前板およびその上下端
に連設する下側板に食い込むように穿設され、前記PO
Pプレートの下部の幅は、前記ディスプレイ台本体の上
下後板の幅と同等で、その下部に連設する左右フラップ
の長さは、前記下後板の下端部から上前板の上端部近傍
までである請求項1または2記載の簡易スタンド式PO
Pディスプレイ台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27318899A JP2001087099A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 簡易スタンド式popディスプレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27318899A JP2001087099A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 簡易スタンド式popディスプレイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001087099A true JP2001087099A (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17524336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27318899A Pending JP2001087099A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 簡易スタンド式popディスプレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001087099A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104586148A (zh) * | 2014-12-25 | 2015-05-06 | 安徽泓光网络工程有限公司 | 一种横杆组合式服装陈列架 |
CN104586150A (zh) * | 2014-12-25 | 2015-05-06 | 安徽泓光网络工程有限公司 | 一种组合式服装陈列架 |
USD982435S1 (en) * | 2020-11-19 | 2023-04-04 | Lit Brands Llc | Combined fragile item distribution, storage and display container |
-
1999
- 1999-09-27 JP JP27318899A patent/JP2001087099A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104586148A (zh) * | 2014-12-25 | 2015-05-06 | 安徽泓光网络工程有限公司 | 一种横杆组合式服装陈列架 |
CN104586150A (zh) * | 2014-12-25 | 2015-05-06 | 安徽泓光网络工程有限公司 | 一种组合式服装陈列架 |
USD982435S1 (en) * | 2020-11-19 | 2023-04-04 | Lit Brands Llc | Combined fragile item distribution, storage and display container |
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