JP2001086900A - 菌床入りクワガタ幼虫飼育材 - Google Patents
菌床入りクワガタ幼虫飼育材Info
- Publication number
- JP2001086900A JP2001086900A JP30446199A JP30446199A JP2001086900A JP 2001086900 A JP2001086900 A JP 2001086900A JP 30446199 A JP30446199 A JP 30446199A JP 30446199 A JP30446199 A JP 30446199A JP 2001086900 A JP2001086900 A JP 2001086900A
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- JP
- Japan
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- raising material
- breeding
- stag beetle
- mushroom bed
- beetle larva
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】材飼育の未経験者でも菌糸ビン感覚で取り扱う
事が出来るクワガタ幼虫等飼育材の開発。 【解決手段】クワガタ幼虫等飼育材に大きな穴を空けて
菌床を埋め込む、飼育材にアクリルパイプ等をつなげて
菌床を詰め込む等、飼育材に菌糸ビンが接している形状
の物を工夫して作成すれば、菌床の中に居た幼虫は自分
から材の中に移って行くので、材飼育の経験が無い人で
も菌糸ビン感覚で取り扱うことが出来る。
事が出来るクワガタ幼虫等飼育材の開発。 【解決手段】クワガタ幼虫等飼育材に大きな穴を空けて
菌床を埋め込む、飼育材にアクリルパイプ等をつなげて
菌床を詰め込む等、飼育材に菌糸ビンが接している形状
の物を工夫して作成すれば、菌床の中に居た幼虫は自分
から材の中に移って行くので、材飼育の経験が無い人で
も菌糸ビン感覚で取り扱うことが出来る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クワガタ幼虫等を
育てる為の飼育材に、菌床を穴を空けて埋め込んだり、
透明なアクリルパイプをつなげて菌床を詰め込む事によ
り、材飼育の未経験者でも菌糸ビン感覚で取り扱う事が
出来るクワガタ幼虫等育成用の飼育材である。
育てる為の飼育材に、菌床を穴を空けて埋め込んだり、
透明なアクリルパイプをつなげて菌床を詰め込む事によ
り、材飼育の未経験者でも菌糸ビン感覚で取り扱う事が
出来るクワガタ幼虫等育成用の飼育材である。
【0002】
【従来の技術】クワガタを養殖する場合、通常は産卵木
と称する椎茸を採る為の材に卵を生ませて、幼虫がある
程度大きくなったら産卵木の中から取り出して、飼育方
法に菌糸ビン飼育か材飼育かを選択するのが常である。
と称する椎茸を採る為の材に卵を生ませて、幼虫がある
程度大きくなったら産卵木の中から取り出して、飼育方
法に菌糸ビン飼育か材飼育かを選択するのが常である。
【0003】しかし、最近の飼育方法は、成長の度合い
を見ながら飼育が出来る菌糸ビン飼育が主流で、幼虫飼
育の基本である材飼育をやる人が少なく、知らない人が
増えて居るのが現状である。
を見ながら飼育が出来る菌糸ビン飼育が主流で、幼虫飼
育の基本である材飼育をやる人が少なく、知らない人が
増えて居るのが現状である。
【0004】確かに菌糸ビン飼育は手軽で誰でもが簡単
に行えるのだけれど、材飼育の経験は貴重で、菌糸ビン
飼育では知り得ない内容を我々に与えてくれる。
に行えるのだけれど、材飼育の経験は貴重で、菌糸ビン
飼育では知り得ない内容を我々に与えてくれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、クワガタ飼育
の基本である材飼育を知らない人達の為に、菌糸ビンの
中にいた幼虫自身が飼育材の中に自ら移って行く事が出
来る構造の物が有れば、材飼育を経験した事の無い人で
も容易に材飼育が出来る様になる。
の基本である材飼育を知らない人達の為に、菌糸ビンの
中にいた幼虫自身が飼育材の中に自ら移って行く事が出
来る構造の物が有れば、材飼育を経験した事の無い人で
も容易に材飼育が出来る様になる。
【0006】
【課題を解決するための手段】つまり、幼虫の性質と行
動から菌糸ビンと飼育材が単に接していれば良いのであ
り、菌糸ビンの中に居た幼虫が自分から材の中に潜り込
んで行く事の出来る形状の物を作れば良いのである。
動から菌糸ビンと飼育材が単に接していれば良いのであ
り、菌糸ビンの中に居た幼虫が自分から材の中に潜り込
んで行く事の出来る形状の物を作れば良いのである。
【0007】
【発明の実施の形態】その形状は、飼育材に大きな穴を
空けてその中に菌床を埋め込む方法(図1)、飼育材に
透明なアクリルパイプ等をつなげて、その中に菌床を詰
め込む方法(図2)等が有る。
空けてその中に菌床を埋め込む方法(図1)、飼育材に
透明なアクリルパイプ等をつなげて、その中に菌床を詰
め込む方法(図2)等が有る。
【0008】その際、穴を空ける場所、アクリルパイプ
を取り付ける場所は、工作上容易な場所で良く限定する
必要は無い。
を取り付ける場所は、工作上容易な場所で良く限定する
必要は無い。
【0009】飼育材にアクリルパイプ等の透明なパイプ
をつなげて取り付ける方法は、中が見えて幼虫の状態が
分かり易いと思うが、工作上の面倒さを考慮すると単に
大きな穴を空けて菌床で埋めた方が極めて簡単に作成す
る事が出来る。
をつなげて取り付ける方法は、中が見えて幼虫の状態が
分かり易いと思うが、工作上の面倒さを考慮すると単に
大きな穴を空けて菌床で埋めた方が極めて簡単に作成す
る事が出来る。
【0010】
【実施例】材飼育であると言う事を意識しないで、菌糸
ビンの感覚で柔らかい菌床の部分に幼虫を入れるだけで
良い。
ビンの感覚で柔らかい菌床の部分に幼虫を入れるだけで
良い。
【0011】
【発明の効果】菌床の部分に入れた幼虫は育って行く課
程で自ら飼育材に移行するので、材飼育の経験無しで材
飼育を行う事が出来ます。
程で自ら飼育材に移行するので、材飼育の経験無しで材
飼育を行う事が出来ます。
【0012】また、菌糸ビンに代わって一年以上の長い
間飼育材を食べる事に成るので、成虫の体型は菌糸ビン
だけの飼育と違い、材飼育の特徴として形の良い天然の
物に近づく傾向が見られます。
間飼育材を食べる事に成るので、成虫の体型は菌糸ビン
だけの飼育と違い、材飼育の特徴として形の良い天然の
物に近づく傾向が見られます。
【図1】穴を空けて菌床を埋め込んだ飼育材の透視図
【図2】アクリルパイプを取り付けた飼育材の透視図
1.菌床 2.飼育材 3.アクリルパイプ
Claims (2)
- 【請求項1】 クワガタ幼虫育成用の材に穴を空け、オ
オヒラタケ菌等の菌床を埋め込んだクワガタ幼虫等の飼
育材。 - 【請求項2】 クワガタ幼虫育成用の材にアクリルパイ
プ等の透明なパイプをつなげて、その中にオオヒラタケ
菌等の菌床を詰め込んだクワガタ幼虫等の飼育材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30446199A JP2001086900A (ja) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | 菌床入りクワガタ幼虫飼育材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30446199A JP2001086900A (ja) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | 菌床入りクワガタ幼虫飼育材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001086900A true JP2001086900A (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17933308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30446199A Pending JP2001086900A (ja) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | 菌床入りクワガタ幼虫飼育材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001086900A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007312686A (ja) * | 2006-05-26 | 2007-12-06 | General Environmental Technos Co Ltd | カブトムシ幼虫の成長を促進する方法及び資材 |
CN103734097A (zh) * | 2014-01-26 | 2014-04-23 | 中国热带农业科学院椰子研究所 | 一种红脉穗螟天敌垫跗螋的饲养方法 |
-
1999
- 1999-09-21 JP JP30446199A patent/JP2001086900A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007312686A (ja) * | 2006-05-26 | 2007-12-06 | General Environmental Technos Co Ltd | カブトムシ幼虫の成長を促進する方法及び資材 |
CN103734097A (zh) * | 2014-01-26 | 2014-04-23 | 中国热带农业科学院椰子研究所 | 一种红脉穗螟天敌垫跗螋的饲养方法 |
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