JP2001086411A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

Info

Publication number
JP2001086411A
JP2001086411A JP25920899A JP25920899A JP2001086411A JP 2001086411 A JP2001086411 A JP 2001086411A JP 25920899 A JP25920899 A JP 25920899A JP 25920899 A JP25920899 A JP 25920899A JP 2001086411 A JP2001086411 A JP 2001086411A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solid
state imaging
imaging device
pixel
defect
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25920899A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Tanaka
知明 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP25920899A priority Critical patent/JP2001086411A/ja
Publication of JP2001086411A publication Critical patent/JP2001086411A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画素欠陥の時間変化による検出誤りを防止す
ることを通じてより正確な欠陥検出を行い、また、空間
解像度を劣化させることなく欠陥補正を行うことのでき
る固体撮像装置を提供する。 【解決手段】 撮像光学系の光路中に介挿された光学部
材13を駆動手段14によって駆動することにより固体
撮像素子12に入射する光の結像位置を変位させる。固
体撮像素子12からの撮像信号aをA/D変換器15に
よってディジタル信号bとし、映像メモリ16に格納す
る。画素欠陥検出手段17は、A/D変換器15からの
後のフレームの1画素分のデータと映像メモリ16から
の前のフレームの1画素分のデータとの比較によって画
素欠陥を検出する。欠陥補正手段18は、画素欠陥検出
手段17からの検出位置情報信号eに基づいて欠陥画素
についてはその信号レベルを他の正常な受光画素で撮像
した信号と置き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像素子の画
素欠陥を検出し、補正処理を行う固体撮像装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】固体撮像装置に用いるCCD(電荷結合
デバイス)などの固体撮像素子においては、製造プロセ
ス等が原因で受光素子の一部に欠陥を生じてしまうこと
がある。これを固体撮像素子の画素欠陥(キズ)とい
い、画素欠陥の多いものは不採用となるが、画素欠陥の
少ないものは信号処理で欠陥部分を検出し、欠陥補正す
ることにより使用することができる。
【0003】画素欠陥を検出し補正する方法として、例
えば特開平10−322603号公報に開示されている
ような方法が一般的に用いられている。従来の構成例を
図7に示し、この方法について簡単に説明する。図7に
おいて、符号の71は光学レンズ、73は固体撮像素
子、aは固体撮像素子73からの撮影信号、75はA/
D変換器、bはA/D変換器75からのディジタル信
号、77は画素欠陥検出手段、eは検出位置情報信号、
78は欠陥補正手段である。
【0004】まず、電源投入時もしくはセットアップ時
に図示しない光学絞りを閉じて固体撮像装置をブラック
の状態にし、画素欠陥検出手段77において、このとき
の信号出力レベルが所定のしきい値より大きくなる画素
(白キズ)を検出し、画素欠陥として位置情報を記憶す
る。さらに特定の被写体を撮像し、出力レベルが所定の
しきい値以下となる画素(黒キズ)を検出し、画素欠陥
として位置情報を記憶する。
【0005】そして、通常の撮影時において、欠陥補正
手段78は、画素欠陥検出手段77からの欠陥画素の検
出位置情報信号eに基づき、欠陥画素部分の画像データ
を周辺画素の平均値に置き換えることで補正するもので
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、固体撮
像素子の画素欠陥は温度変動などの外乱によって増減す
るため、上記のように欠陥画素の座標を予め固定的に決
定してしまう従来の方法では長時間の撮影時に正確な画
素欠陥の検出を行えていなかった。
【0007】また画素補間では、欠陥画素の信号レベル
を周辺画素の信号レベルの平均値に置き換えるため、実
質的にその周辺部分を平滑化したことになり、空間解像
度を劣化させていた。
【0008】本発明は上記した課題の解決を図るべく創
作したものであって、画素欠陥の時間変化による検出誤
りを防止することを通じてより正確な欠陥検出を行い、
また、空間解像度を劣化させることなく欠陥補正を行う
ことのできる固体撮像装置を提供することを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題の解決を図
ろうとする本発明にかかわる固体撮像装置は、次のよう
な構成となっている。すなわち、撮像光学系と固体撮像
素子とを相対変位させることによって同一被写体像を同
じ固体撮像素子の異なる領域で撮像する。または、固体
撮像素子を複数用意し、同一被写体像を異なる固体撮像
素子で撮像する。そして、それら複数の撮像データの比
較に基づいて固体撮像素子の画素欠陥を検出するように
構成してある。さらには、前記固体撮像素子の画素欠陥
部位の出力について、変位前または変形前の同じ被写体
像位置に対応する部位の正常な信号で置き換えて補正す
るように構成してある。
【0010】このように構成してある本発明によれば、
同一被写体像についての複数の撮像データを常時的に比
較することを通じて画素欠陥を検出するので、温度変動
などの外乱のために画素欠陥が時間経過に伴って増減し
たとしても画素欠陥を正確に検出することができる。ま
た、欠陥画素の信号を補正するのに、従来技術のように
周辺画素の信号の平均値で置き換えるのではなく、座標
的に対応する他の正常な受光画素の信号で置き換えるの
で、空間解像度を劣化させることなく欠陥補正すること
ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、総括的・概念的に説明する。
【0012】第1の発明の固体撮像装置は、撮像光学系
と固体撮像素子との相対変位によって同一被写体像を前
記固体撮像素子の異なる領域で撮像し、それら複数の撮
像データの比較に基づいて前記固体撮像素子の画素欠陥
を検出するように構成してある。この構成によると、次
のような作用がある。すなわち、同一被写体像について
の複数の撮像データを常時的に比較することを通じて画
素欠陥を検出するので、温度変動などの外乱のために画
素欠陥が時間経過に伴って増減したとしても画素欠陥を
正確に検出することができる。
【0013】第2の発明の固体撮像装置は、固体撮像素
子と、撮像光学系の光路中に介挿された光学部材と、前
記固体撮像素子に入射する光の結像位置を変位させるた
めに前記光学部材を変位または変形させる駆動手段と、
前記固体撮像素子から得られる時系列の出力信号を一定
期間保持する記憶手段と、前記固体撮像素子からの出力
信号と前記記憶手段からの出力信号を比較することに基
づいて前記固体撮像素子の画素欠陥を検出する画素欠陥
検出手段とを備えた構成となっている。この構成による
と、次のような作用がある。すなわち、光学部材の変位
前・変形前の状態で固体撮像素子に結像された被写体像
のデータを記憶手段に一時記憶させておき、光学部材の
変位後・変形後の状態で固体撮像素子に結像された被写
体像のデータと前記記憶手段のデータとを比較すること
により、温度変動などの外乱のために画素欠陥が時間経
過に伴って増減したとしても画素欠陥を正確に検出する
ことができる。また、1つの固体撮像素子上で異なる撮
像データを得るに当たって光学部材を変位させるので、
位置精度が厳しく要求される固体撮像素子を変位させる
場合に比べて、異なる撮像データの取得が容易となる。
【0014】第3の発明の固体撮像装置は、固体撮像素
子と、入射光の結像位置を変位させるために前記固体撮
像素子を変位させる駆動手段と、前記固体撮像素子から
得られる時系列の出力信号を一定期間保持する記憶手段
と、前記固体撮像素子からの出力信号と前記記憶手段か
らの出力信号を比較することに基づいて前記固体撮像素
子の画素欠陥を検出する画素欠陥検出手段とを備えた構
成となっている。この構成によると、次のような作用が
ある。すなわち、固体撮像素子からの出力信号と記憶手
段からの出力信号を比較することに基づいて画素欠陥を
検出するので、上記と同様に温度変動などの外乱のため
に画素欠陥が時間経過に伴って増減したとしても画素欠
陥を正確に検出することができるとともに、1つの固体
撮像素子上で異なる撮像データを得るに当たって固体撮
像素子自体を変位させるので、第2の発明の場合の光学
部材およびその配置スペースについてはこれを省略して
コンパクトに構成することができる。
【0015】第4の発明の固体撮像装置は、上記の第2
または第3の発明において、前記画素欠陥検出手段から
の位置情報に基づいて、前記固体撮像素子の画素欠陥部
位の出力について、変位前・変形前の同じ被写体像位置
に対応する部位の画素情報を出力する欠陥補正手段を備
えた構成となっている。この構成によると、次のような
作用がある。すなわち、欠陥画素の信号を補正するの
に、従来技術のように周辺画素の信号の平均値で置き換
えるのではなく、座標的に対応する他の正常な受光画素
の信号で置き換えるので、空間解像度を劣化させること
なく欠陥補正することができる。
【0016】第5の発明の固体撮像装置は、同一被写体
像を異なる固体撮像素子で撮像し、それら複数の撮像デ
ータの比較に基づいて前記固体撮像素子の画素欠陥を検
出するように構成してある。画素欠陥の検出に当たって
必要となる比較すべき複数の撮像データを取得するの
に、上記の第1ないし第4の発明においては同一の固体
撮像素子上で取得するため固体撮像素子を変位させてい
るが、これに対して第5の発明においては複数の固体撮
像素子を用いるようにしている。この構成によると、次
のような作用がある。すなわち、同一被写体像について
の複数の固体撮像素子で得られた複数の撮像データを常
時的に比較するので、温度変動などの外乱のために画素
欠陥が時間経過に伴って増減したとしても画素欠陥を正
確に検出することができるとともに、第2の発明の場合
のような光学部材の変位や第3の発明の場合のような固
体撮像素子の変位の構成ならびにその変位のための駆動
手段は用いなくてもよく、可動部分の省略によって構造
の簡素化と動作の高精度化の促進を行うことができる。
さらには記憶手段も用いなくてもよく、動作を高速化で
きるとともにコスト面を有利にできる。
【0017】第6の発明の固体撮像装置は、複数の固体
撮像素子と、被写体からの光を分岐して前記複数の固体
撮像素子のそれぞれに入射させる光学分波手段と、前記
各固体撮像素子からの出力信号どうしを比較することに
基づいて前記固体撮像素子の画素欠陥を検出する画素欠
陥検出手段とを備えた構成となっている。この構成は上
記第5の発明をより具体的に記述するものであって、第
5の発明と同様の作用を発揮する。
【0018】第7の発明の固体撮像装置は、上記第6の
発明において、前記画素欠陥検出手段からの位置情報に
基づいて、前記固体撮像素子の画素欠陥部位の出力につ
いて、他の固体撮像素子の同じ被写体像位置に対応する
部位の画素情報を出力する欠陥補正手段を備えた構成と
なっている。この構成によると、次のような作用があ
る。すなわち、欠陥画素の信号を補正するのに、従来技
術のように周辺画素の信号の平均値で置き換えるのでは
なく、座標的に対応する他の固体撮像素子における正常
な信号で置き換えるので、空間解像度を劣化させること
なく欠陥補正することができる。
【0019】以下、本発明にかかわる固体撮像装置の具
体的な実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0020】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1の固体撮像装置の構成を示すブロック図である。図
1において、符号の12はCCD(電荷結合デバイス)
などの受光面の画素が二次元に配列されている固体撮像
素子、11は被写体像を固体撮像素子12の受光面に結
像させる光学レンズである。固体撮像素子12からは撮
像信号aが出力されることになる。符号の13は撮像光
学系の光路中であって光学レンズ11と固体撮像素子1
2との間に介挿された光学部材であり、駆動手段14に
よりこの光学部材13を光軸に対して直角方向に移動さ
せることにより固体撮像素子12に入射する光の結像位
置を変化させるように構成されている。
【0021】上記の光学部材13としては例えば光学レ
ンズ群があり、駆動手段14としては例えばその光学レ
ンズ群を上下に駆動させるアクチュエータがあり、光学
レンズ群をアクチュエータによって上下に駆動させると
いった構成が考えられる。また、光学部材13の別の例
として電界の印加により屈折率が変化する媒質を封入し
たプリズムがあり、駆動手段14としてそのプリズムに
制御電圧を印加させる回路があり、プリズムに印加する
制御電圧を調整することによりプリズム中の媒質の屈折
率を変化させて結像位置を変化させるといった構成が考
えられる。このとき、駆動手段14からは、光学部材1
3の変位によって結像位置としてどの方向にどれだけの
量を変位させるかについての現在の画角位置情報信号d
が出力されるように構成されている。
【0022】符号の15は固体撮像素子12からの撮像
信号aをアナログディジタル変換(A/D変換)するた
めのA/D変換器であり、ディジタル信号bを出力する
ようになっている。16は記憶手段としての映像メモリ
であり、A/D変換器15から入力するディジタル信号
bを映像1フレーム期間分保持するようになっている。
【0023】符号の17は画素欠陥検出手段である。こ
の画素欠陥検出手段17は、次のような機能を備えてい
る。すなわち、A/D変換器15からの後のフレームの
ディジタル信号bと映像メモリ16からの前のフレーム
のメモリ出力信号cとについて、駆動手段14からの画
角位置情報信号dに基づいて同一画角の映像信号を同期
させて切り出し、それぞれを比較する。このとき、例え
ば図2に示すように、結像位置を変化させた前後の2フ
レームについて、映像信号の連続するフレーム間に存在
する相関関係に着目し、それぞれのフレームで画素信号
の出力レベルが大きく異なる画素の組み合わせを抽出す
る。次に、その組み合わせの2つの画素とそれぞれの周
辺画素の信号レベル差を比較し、レベル差の大きい方を
欠陥画素として検出する。
【0024】次に、以上のように構成された実施の形態
1の固体撮像装置の動作を説明する。
【0025】被写体からの光が光学レンズ11および光
学部材13を通して固体撮像素子12の受光面に結像す
る。固体撮像素子12では結像した被写体像の光学情報
を光電変換により電荷信号に変換し、その電荷信号を順
次に転送し、増幅した上でA/D変換器15に出力す
る。その電荷信号はアナログの撮像信号aである。A/
D変換器15は、そのアナログの撮像信号aをディジタ
ル信号bに変換し、映像メモリ16と画素欠陥検出手段
17とに出力する。映像メモリ16には時系列的にディ
ジタル信号bが記憶される。その記憶動作の周期は映像
の1フレーム相当である。映像メモリ16からは画素欠
陥検出手段17に対してメモリ出力信号cが送出され
る。
【0026】一方、駆動手段14は光学部材13を上下
に変位させる。その結果、図2に示すように、被写体像
が固体撮像素子12の撮像範囲(CCD撮像範囲)にお
いて結像する位置が上下方向で変位する。図2(a)は
固体撮像素子12の受光面上に結像される被写体像を模
式的に示すものであるが、図2(b)に示すように時間
的に前のフレームではCCD撮像範囲の下側領域におい
て被写体像が結像し、図2(c)に示すように時間的に
後のフレームではCCD撮像範囲の上側領域において被
写体像が結像している。一例として、固体撮像素子12
の撮像範囲の右上箇所に画素欠陥がある場合が図示され
ている。前のフレームではその画角内には画素欠陥は含
まれていないのに対して、後のフレームではその画角内
に画素欠陥が含まれている。画角の大きさは、前のフレ
ームと後のフレームとで同じである。
【0027】前のフレームのディジタル信号bは映像メ
モリ16に格納されており、走査により1画素分ずつの
データがメモリ出力信号cとして画素欠陥検出手段17
に送出されている。これに同期して、後のフレームのデ
ィジタル信号bについても1画素分ずつのデータが画素
欠陥検出手段17に送出されている。図2(d)は映像
メモリ16における前のフレームの1フレーム分のデー
タを示し、図2(e)はA/D変換器15からの後のフ
レームの1フレーム分のデータを示す。画素欠陥検出手
段17においては、A/D変換器15からの後のフレー
ムについてのあるタイミングでのディジタル信号bの1
画素分のデータと、映像メモリ16からの前のフレーム
についての同じタイミングでのメモリ出力信号cの1画
素分のデータとが比較される。その比較される両者の1
画素分のデータどうしは、駆動手段14からの画角位置
情報信号dに基づいて、画角領域での座標が互いに位置
対応するように同期をとった状態で選択される。この前
のフレームでの1画素分のデータと後のフレームでの1
画素分のデータとの比較は、両者の差分をとることによ
って行われる。
【0028】画角領域での同一座標については、通常
は、すなわち画素欠陥がないときには、その差分の絶対
値は所定のしきい値よりも小さくなる。しかし、固体撮
像素子12において画素欠陥があるときには、その差分
の絶対値が所定のしきい値以上となる。この差分の絶対
値がしきい値以上となるときは、後のフレームについて
のA/D変換器15からのディジタル信号bにおいて該
当する座標についての画角位置情報信号dを一時記憶す
るとともに、前のフレームについての映像メモリ16で
の該当する座標の信号レベルを一時記憶する。なお、前
のフレームと後のフレームとにおいて同一座標で偶然に
ともに画素欠陥が生じることの確率は比較的小さいもの
である。上記のような画角領域での同一座標での前のフ
レームの1画素分のデータと後のフレームの1画素分の
データとの比較の処理を1フレーム分の全体について逐
次連続的に実行する。両者の1画素分のデータの差分の
絶対値がしきい値以上となった画素の組み合わせが抽出
されることになる。図2(d),(e)の例であると、
画角領域の右上の1画素のみについて1画素分のデータ
の差分の絶対値がしきい値以上となっている。
【0029】画素欠陥検出手段17においてはさらに、
上記のようにして抽出した組み合わせの2つの画素につ
いていずれが欠陥画素であるかの検出を行う。すなわ
ち、前のフレームでの該当画素とその周辺画素の信号レ
ベル差をとるとともに、同様に後のフレームでの該当画
素とその周辺画素の信号レベル差をとり、両者の信号レ
ベル差を比較して、レベル差の大きい方を欠陥画素とし
て検出する。図2(d)の前のフレームでの該当画素の
場合には、その信号レベル差が小さく、図2(e)の後
のフレームでの該当画素の場合には、その信号レベル差
が大きいので、後者の方が欠陥画素として検出されるこ
とになる。なお、図2では図示していないが、もちろ
ん、前のフレームの方に欠陥画素が検出されることもあ
り得るし、異なる複数の座標において、ある座標では前
のフレームの方に欠陥画素があり、別の座標では後のフ
レームの方に欠陥画素があるということも起こり得る。
【0030】以上のように本実施の形態1によれば、た
だ単に電源投入時やセットアップ時や特定の被写体を撮
像したときだけではなく、撮像中においても常に同じ被
写体を固体撮像素子12上の異なる受光画素で撮像し、
常時リアルタイムに両者を比較しているので、温度変動
などの外乱のために画素欠陥が時間経過に伴って増減し
たとしても画素欠陥の検出精度が高いものとなり、長時
間の撮影においても時間変化による検出誤りが発生しに
くいものとなる。
【0031】なお、上記では駆動手段14によって光学
部材13を上下に変位させたが、必ずしもそれにとらわ
れる必要性はなく、光学部材13を左右に変位させても
よい。また、斜め方向に変位させてもよい。
【0032】なお、図3に示すように、光学部材を変位
させる代わりに駆動手段14により固体撮像素子12を
光軸と直角方向に移動することにより、入射する光の固
体撮像素子12上での結像位置を変位させても同じ効果
が得られることはいうまでもない。
【0033】(実施の形態2)図4は本発明の実施の形
態2の固体撮像装置の構成を示すブロック図である。実
施の形態1の図1におけるのと同じ符号については実施
の形態2の図4においても同一構成要素を指示してお
り、既述のとおりであるので、ここでは説明を省略す
る。また、実施の形態1において説明した事項であって
本実施の形態2において改めて説明しない事項について
はそのまま本実施の形態2にも該当するものとし、詳し
い説明は省略する。本実施の形態2における構成が実施
の形態1と相違する点は以下のとおりである。すなわ
ち、画素欠陥検出手段17の後段に欠陥補正手段18を
設けてある。また、画素欠陥検出手段17は、欠陥画素
を検出したときにその欠陥画素の位置情報である検出位
置情報信号eを欠陥補正手段18に出力するようになっ
ている。欠陥補正手段18は、画素欠陥検出手段17を
通過してきた前のフレームの各タイミングの1画素分の
データを一時記憶するようになっている。また、欠陥補
正手段18は、ディジタル信号bについて現在の1画素
分のデータが画素欠陥にかかわるものではなくて検出位
置情報信号eが無効であるときはその1画素分のデータ
をそのまま出力し、また、その1画素分のデータが画素
欠陥にかかわるものであって検出位置情報信号eが有効
であるときには、その検出位置情報信号eが指示する後
のフレームでの座標については前述の一時記憶した同じ
被写体像位置の前のフレームでの画素信号に置き換えて
正常な信号に補正してから出力するように構成されてい
る。
【0034】次に、以上のように構成された実施の形態
2の固体撮像装置の動作を説明する。
【0035】画素欠陥を検出するまでの動作について
は、実施の形態1で述べたものと全く同じであるため、
説明を省略する。なお、図5(a),(b)は図2
(d),(e)と同じ状況を示している。画素欠陥検出
手段17は、画素欠陥を検出したときはその欠陥画素の
位置情報である検出位置情報信号eを欠陥補正手段18
に対して出力する。欠陥補正手段18は、あらかじめ図
5(c)に示す前のフレームの画像データについて各タ
イミングでの1画素分のデータを一時記憶しているが、
画素欠陥検出手段17からの検出位置情報信号eが有効
であるときには、すなわち後のフレームについてのディ
ジタル信号bの現在の1画素分のデータが画素欠陥に該
当しているものであるときには、図5(b)に示す画素
欠陥のデータに代えて図5(d)に示すように、前記の
一時記憶しておいた前のフレームについての、検出位置
情報信号eによって指示されるところの欠陥位置の画素
について光学部材移動前の同じ被写体像位置に相当する
部分の画素信号に置き換えて出力する。
【0036】以上のように本実施の形態2によれば、た
だ単に電源投入時やセットアップ時や特定の被写体を撮
像したときだけではなく、撮像中においても常に同じ被
写体を固体撮像素子12上の異なる受光画素で撮像し、
欠陥画素に相当する部位の信号を他の正常な受光画素で
撮像した信号で置き換えるので、欠陥画素の信号レベル
を周辺画素の信号レベルの平均値に置き換える従来技術
とは異なり、空間解像度を劣化させることなく欠陥補正
を行うことができる。
【0037】なお、図3に示した駆動手段14で固体撮
像素子12を変位させる実施の形態についても、本実施
の形態2と同様の欠陥補正手段18を付加した形態で実
施するようにしてもよい。
【0038】(実施の形態3)図6は本発明の実施の形
態3の固体撮像装置の構成を示すブロック図である。図
6において、符号の21は光学レンズ、22a,22b
は並列して配置された同一仕様のCCDなどの第1およ
び第2の固体撮像素子、29は光学レンズ21と両固体
撮像素子22a,22bとの間において介挿された光学
分波器である。この光学分波器29は、光学レンズ21
を透過した被写体の光を2つに分岐して、それぞれの被
写体像を第1の固体撮像素子22aおよび第2の固体撮
像素子22bの各受光面に結像するように構成されてい
る。25aは第1の固体撮像素子22aからの撮像信号
a1 をA/D変換するための第1のA/D変換器、2
5bは固体撮像素子22bからの撮像信号a2 をA/
D変換するための第2のA/D変換器、27は第1およ
び第2のA/D変換器25a,25bからのディジタル
信号b1 ,b2 を比較することに基づいて画素欠陥を
検出する画素欠陥検出手段、28は画素欠陥検出手段2
7からの検出位置情報信号eに基づいて両ディジタル信
号b1 ,b2 を処理して画素欠陥を補正する欠陥補正
手段である。
【0039】画素欠陥検出手段27は、次のような機能
を備えている。すなわち、第1のA/D変換器25aか
らのディジタル信号b1 と第2のA/D変換器25b
からのディジタル信号b2 について同一タイミングの
ものどうしの差分をとり、その差分の絶対値が所定のし
きい値よりも小さいときは画素欠陥なしと判定するが、
差分の絶対値が所定のしきい値以上となるときは、それ
ぞれの画素とその周辺画素の信号レベル差を比較し、レ
ベル差の大きい方を欠陥画素として検出する。欠陥補正
手段28は、実施の形態2における欠陥補正手段18と
同様のものに構成されている。
【0040】次に、以上のように構成された実施の形態
3の固体撮像装置の動作を説明する。
【0041】被写体からの光が光学レンズ21を通して
光学分波器29に入射し、光学分波器29において2つ
に分岐されて第1および第2の固体撮像素子22a,2
2bの各受光面に被写体像が結像する。第1の固体撮像
素子22aからの撮像信号a1 は第1のA/D変換器
25aによってディジタル信号b1 に変換され、ま
た、固体撮像素子22bからの撮像信号a2 は第2の
A/D変換器25bによってディジタル信号b2 に変
換され、これらのディジタル信号b1 ,b2 はそれぞ
れ画素欠陥検出手段27と欠陥補正手段28に送出され
る。
【0042】画素欠陥検出手段27においては、互いに
同期したディジタル信号b1 ,b2を入力する。これ
らは、第1の固体撮像素子22aと第2の固体撮像素子
22bにおいて画角すなわち座標が互いに同じ画素にお
いてのものとなっている。そして、両ディジタル信号b
1 ,b2 それぞれの1画素分のデータどうしが比較さ
れる。この比較は、両者の差分をとることによって行わ
れる。
【0043】仕様が同じである第1の固体撮像素子22
aと第2の固体撮像素子22bとについて、通常は同一
座標では偶然に画素欠陥がともに存在している確率は小
さいものである。画素欠陥が生じているとしても、いず
れか一方にのみ生じている確率の方が高い。通常は両方
とも画素欠陥が生じていない場合がほとんどである。し
たがって、両ディジタル信号b1 ,b2 の差分の絶対
値が所定のしきい値以上のときは、いずれか一方の固体
撮像素子において画素欠陥が生じていることになる。そ
の差分の絶対値が所定のしきい値よりも小さいときは画
素欠陥がないとみなしてよい。
【0044】画素欠陥検出手段27は、上記のような同
一座標での両ディジタル信号b1,b2 の1画素分の
データの比較の結果、欠陥画素を検出したときはその欠
陥画素の位置情報である検出位置情報信号eを欠陥補正
手段28に対して出力する。欠陥補正手段28は、原則
として第1のA/D変換器25aからのディジタル信号
b1 を通過させるものの、検出位置情報信号eが有効
であるときには、すなわち第1の固体撮像素子22aに
画素欠陥が生じているときには、第1のA/D変換器2
5aからのディジタル信号b1 に代えて第2のA/D
変換器25bからのディジタル信号b2 に置き換えて
出力する。つまり、欠陥画素について他の固体撮像素子
の同じ被写体像位置に相当する部位の画素信号を出力す
る。
【0045】以上のように本実施の形態3によれば、た
だ単に電源投入時やセットアップ時や特定の被写体を撮
像したときだけではなく、撮像中においても常に同じ被
写体を第1の固体撮像素子22aと第2の固体撮像素子
22bとの異なる受光画素で撮像し、常時リアルタイム
に両者を比較しているので、温度変動などの外乱のため
に画素欠陥が時間経過に伴って増減したとしても画素欠
陥の検出精度が高いものとなり、長時間の撮影において
も時間変化による検出誤りが発生しにくいものとなる。
また、欠陥画素に相当する部位の被写体像の信号を他の
正常な固体撮像素子で撮像した信号で置き換えるので、
欠陥画素の信号レベルを周辺画素の信号レベルの平均値
に置き換える従来技術とは異なり、空間解像度を劣化さ
せることなく欠陥補正を行うことができる。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、画素欠陥
の時間変化による検出誤りを防止することを通じてより
正確な欠陥検出を行うことができ、また、空間解像度を
劣化させることなく欠陥補正を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の固体撮像装置の構成
を示すブロック図
【図2】 実施の形態1の固体撮像装置の欠陥検出動作
の説明図
【図3】 実施の形態1の変形の実施の形態の固体撮像
装置の構成を示すブロック図
【図4】 本発明の実施の形態2の固体撮像装置の構成
を示すブロック図
【図5】 実施の形態2の固体撮像装置の欠陥補正動作
の説明図
【図6】 本発明の実施の形態3の固体撮像装置の構成
を示すブロック図
【図7】 従来の技術の固体撮像装置の構成を示すブロ
ック図
【符号の説明】
11…光学レンズ 12…固体撮像素子 13…光学部材 14…駆動手段 15…A/D変換器 16…映像メモリ 17…画素欠陥検出手段 18…欠陥補正手段 21…光学レンズ 22a…第1の固体撮像素子 22b…第2の固体撮像素子 25a…第1のA/D変換器 25b…第2のA/D変換器 27…画素欠陥検出手段 28…欠陥補正手段 29…光学分波器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像光学系と固体撮像素子との相対変位
    によって同一被写体像を前記固体撮像素子の異なる領域
    で撮像し、それら複数の撮像データの比較に基づいて前
    記固体撮像素子の画素欠陥を検出するように構成してあ
    ることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 固体撮像素子と、撮像光学系の光路中に
    介挿された光学部材と、前記固体撮像素子に入射する光
    の結像位置を変位させるために前記光学部材を変位また
    は変形させる駆動手段と、前記固体撮像素子から得られ
    る時系列の出力信号を一定期間保持する記憶手段と、前
    記固体撮像素子からの出力信号と前記記憶手段からの出
    力信号を比較することに基づいて前記固体撮像素子の画
    素欠陥を検出する画素欠陥検出手段とを備えていること
    を特徴とする固体撮像装置。
  3. 【請求項3】 固体撮像素子と、入射光の結像位置を変
    位させるために前記固体撮像素子を変位させる駆動手段
    と、前記固体撮像素子から得られる時系列の出力信号を
    一定期間保持する記憶手段と、前記固体撮像素子からの
    出力信号と前記記憶手段からの出力信号を比較すること
    に基づいて前記固体撮像素子の画素欠陥を検出する画素
    欠陥検出手段とを備えていることを特徴とする固体撮像
    装置。
  4. 【請求項4】 前記画素欠陥検出手段からの位置情報に
    基づいて、前記固体撮像素子の画素欠陥部位の出力につ
    いて、変位前または変形前の同じ被写体像位置に対応す
    る部位の画素情報を出力する欠陥補正手段を備えている
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の固体
    撮像装置。
  5. 【請求項5】 同一被写体像を異なる固体撮像素子で撮
    像し、それら複数の撮像データの比較に基づいて前記固
    体撮像素子の画素欠陥を検出するように構成してあるこ
    とを特徴とする固体撮像装置。
  6. 【請求項6】 複数の固体撮像素子と、被写体からの光
    を分岐して前記複数の固体撮像素子のそれぞれに入射さ
    せる光学分波手段と、前記各固体撮像素子からの出力信
    号どうしを比較することに基づいて前記固体撮像素子の
    画素欠陥を検出する画素欠陥検出手段とを備えているこ
    とを特徴とする固体撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記画素欠陥検出手段からの位置情報に
    基づいて、前記固体撮像素子の画素欠陥部位の出力につ
    いて、他の固体撮像素子の同じ被写体像位置に対応する
    部位の画素情報を出力する欠陥補正手段を備えているこ
    とを特徴とする請求項6に記載の固体撮像装置。
JP25920899A 1999-09-13 1999-09-13 固体撮像装置 Pending JP2001086411A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25920899A JP2001086411A (ja) 1999-09-13 1999-09-13 固体撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25920899A JP2001086411A (ja) 1999-09-13 1999-09-13 固体撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001086411A true JP2001086411A (ja) 2001-03-30

Family

ID=17330903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25920899A Pending JP2001086411A (ja) 1999-09-13 1999-09-13 固体撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001086411A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006022229A1 (ja) * 2004-08-25 2006-03-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 撮像光学機器、撮像画像処理システムおよび撮像画像処理プログラム
JP2006094201A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Casio Comput Co Ltd 撮像装置、ノイズ処理方法及びプログラム
JP2006211069A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Sony Corp 欠陥検出装置および欠陥検出方法、欠陥補正装置および欠陥補正方法、ならびに撮像装置
JP2007027815A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Olympus Corp 動画撮像装置
JP2007323030A (ja) * 2006-06-05 2007-12-13 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法、画像処理装置、画像処理方法、撮像システム並びにプログラム
JP2008177903A (ja) * 2007-01-19 2008-07-31 Nikon Corp 撮像装置
JP2008252946A (ja) * 2002-08-30 2008-10-16 Nikon Corp 電子カメラ
JP2010187409A (ja) * 2010-05-17 2010-08-26 Sony Corp 欠陥補正装置および欠陥補正方法、ならびに撮像装置
US7853097B2 (en) 2002-12-27 2010-12-14 Nikon Corporation Image processing apparatus and image processing program
WO2014174794A1 (ja) * 2013-04-23 2014-10-30 日本電気株式会社 撮像装置、画像補正方法及び、画像補正プログラム
JP2019500761A (ja) * 2015-12-16 2019-01-10 グーグル エルエルシー 欠陥イメージセンサ素子の較正
US10206554B2 (en) 2014-10-14 2019-02-19 Olympus Corporation Image pickup system with white spot correction
JP2019169940A (ja) * 2018-03-22 2019-10-03 株式会社リコー 撮影装置、撮影方法、撮影プログラム、画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP2019169939A (ja) * 2018-03-22 2019-10-03 株式会社リコー 撮影装置、撮影方法、撮影プログラム、画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008252946A (ja) * 2002-08-30 2008-10-16 Nikon Corp 電子カメラ
US8218039B2 (en) 2002-08-30 2012-07-10 Nikon Corporation Electronic camera and control program of same
JP4557060B2 (ja) * 2002-08-30 2010-10-06 株式会社ニコン 電子カメラ
US7580071B2 (en) 2002-08-30 2009-08-25 Nikon Corporation Electronic camera and control program of same for detecting foreign materials
US8369651B2 (en) 2002-12-27 2013-02-05 Nikon Corporation Image processing apparatus and image processing program
US7853097B2 (en) 2002-12-27 2010-12-14 Nikon Corporation Image processing apparatus and image processing program
US8031968B2 (en) 2002-12-27 2011-10-04 Nikon Corporation Image processing apparatus and image processing program
WO2006022229A1 (ja) * 2004-08-25 2006-03-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 撮像光学機器、撮像画像処理システムおよび撮像画像処理プログラム
JP2006094201A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Casio Comput Co Ltd 撮像装置、ノイズ処理方法及びプログラム
JP4599965B2 (ja) * 2004-09-24 2010-12-15 カシオ計算機株式会社 撮像装置、ノイズ処理方法及びプログラム
JP2006211069A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Sony Corp 欠陥検出装置および欠陥検出方法、欠陥補正装置および欠陥補正方法、ならびに撮像装置
JP4548128B2 (ja) * 2005-01-26 2010-09-22 ソニー株式会社 欠陥検出装置および欠陥検出方法、ならびに撮像装置
US8081232B2 (en) 2005-07-12 2011-12-20 Olympus Corporation Correcting defective pixels of an image pickup element in an image pickup apparatus
JP4616096B2 (ja) * 2005-07-12 2011-01-19 オリンパス株式会社 動画撮像装置および撮像プログラム
JP2007027815A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Olympus Corp 動画撮像装置
US8023811B2 (en) 2006-06-05 2011-09-20 Canon Kabushiki Kaisha Image capturing apparatus, control method thereof, image processing apparatus, image processing method, image capturing system, and program
JP2007323030A (ja) * 2006-06-05 2007-12-13 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法、画像処理装置、画像処理方法、撮像システム並びにプログラム
JP2008177903A (ja) * 2007-01-19 2008-07-31 Nikon Corp 撮像装置
JP2010187409A (ja) * 2010-05-17 2010-08-26 Sony Corp 欠陥補正装置および欠陥補正方法、ならびに撮像装置
WO2014174794A1 (ja) * 2013-04-23 2014-10-30 日本電気株式会社 撮像装置、画像補正方法及び、画像補正プログラム
JP6036998B2 (ja) * 2013-04-23 2016-11-30 日本電気株式会社 撮像装置、画像補正方法及び、画像補正プログラム
US9641765B2 (en) 2013-04-23 2017-05-02 Nec Corporation Image capture device, image correction method, and image correction program
US10206554B2 (en) 2014-10-14 2019-02-19 Olympus Corporation Image pickup system with white spot correction
JP2019500761A (ja) * 2015-12-16 2019-01-10 グーグル エルエルシー 欠陥イメージセンサ素子の較正
JP2019169940A (ja) * 2018-03-22 2019-10-03 株式会社リコー 撮影装置、撮影方法、撮影プログラム、画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP2019169939A (ja) * 2018-03-22 2019-10-03 株式会社リコー 撮影装置、撮影方法、撮影プログラム、画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7945151B2 (en) Focus control method and unit determining in-focus lens position based on read times of the autofocus areas and focus lens position and time
US9071781B2 (en) Image capturing apparatus and defective pixel detection method
RU2609540C2 (ru) Устройство захвата изображения и способ управления устройством захвата изображения
US7656443B2 (en) Image processing apparatus for correcting defect pixel in consideration of distortion aberration
JP3984936B2 (ja) 撮像装置および撮像方法
EP2161919B1 (en) Read out method for a CMOS imager with reduced dark current
CN103403599B (zh) 摄像装置及其对焦控制方法
WO2012132122A1 (ja) 撮像装置及びその合焦制御方法
JP2001086411A (ja) 固体撮像装置
JP2002354340A (ja) 撮像装置
JP2007053634A (ja) 撮像装置、欠陥画素補正装置および方法
JP5657184B2 (ja) 撮像装置及び信号処理方法
CN102870402B (zh) 成像设备和成像方法
KR101119686B1 (ko) 촬상 장치, 촬상 방법 및 촬상 처리를 위한 프로그램이 기록된 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
JP2010147785A (ja) 固体撮像素子及び撮像装置並びにその画像補正方法
JPH08205181A (ja) 色収差補正回路および色収差補正機能付き撮像装置
US20200389596A1 (en) Image sensor and image processing system including thereof
JP2010187409A (ja) 欠陥補正装置および欠陥補正方法、ならびに撮像装置
JP2000217039A (ja) 点欠陥検出方法および点欠陥画素値補正方法
JP2011114473A (ja) 画素欠陥補正装置
JP6759088B2 (ja) 撮像装置とその制御方法及びプログラム
JP4612848B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2008053812A (ja) 撮像装置
JPH09326954A (ja) 画像入力装置
JP2012124800A (ja) 撮像装置