JP2001086082A - Cm放送スケジュール作成装置 - Google Patents

Cm放送スケジュール作成装置

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JP2001086082A
JP2001086082A JP25960299A JP25960299A JP2001086082A JP 2001086082 A JP2001086082 A JP 2001086082A JP 25960299 A JP25960299 A JP 25960299A JP 25960299 A JP25960299 A JP 25960299A JP 2001086082 A JP2001086082 A JP 2001086082A
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broadcast
contract
broadcasting
data
broadcasting station
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JP25960299A
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Masafumi Murata
雅文 村田
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CM放送のスケジューリングをコンピュータ
で支援して、CMスケジュールの作成効率を飛躍的に向
上することができるCM放送スケジュール作成装置を提
供することを課題とする。 【解決手段】 放送局が放送するCM放送スケジュール
を管理する営放システム13と、少なくともCM放送の
放送契約を申込む機能を有する代理店クライアント15
と、営放システム13に内包され代理店クライアント1
5とインターネットを経由して接続されるWWWサーバ
17と、を備えてなるCM放送スケジュール作成装置1
1である。WWWサーバ17は、営放システム13が内
包するデータベースを参照して契約情報、時間取情報、
空枠情報などを含むCM放送スケジュール情報を取出す
機能、及び、CM放送スケジュール情報を所定の閲覧可
能な形式に変換してWebページを作成する機能を有す
る。そして、代理店クライアント15は前記Webペー
ジを参照することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送局が放送する
コマーシャル・メッセージ、いわゆるCMの放送スケジ
ュールを作成する際に用いられるCM放送スケジュール
作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】TV局やラジオ局等の放送局は、映像、
音声、又は文字情報を含む番組を放送することを事業と
しているが、例えば民間放送局が番組放送サービス提供
の対価としての収入を得る際には、番組に協賛する提供
スポンサーからCM料金の出資を受けて、スポンサーの
CMが挿入された番組を放送するようにしている。
【0003】ここで、どの時間枠にどのスポンサーのC
Mを放送するかの時間取を決定するにあたっては、放送
局と広告代理店との間で契約を結び、その契約内容に従
って前記時間取を手作業でスケジューリングしている。
【0004】このような放送局と広告代理店との取引に
おいては、申込みのあったスポンサーのCMをどの時間
枠に放送するかの時間取案(作案)を放送局から広告代
理店に提示して交渉を進めている。そして、その時間取
案を作成するにあたっては、CM枠(実際のCMを放送
する時間枠)の台帳を参照しつつ熟練者が案を作成し、
台帳という紙ベースでの交渉が行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、放送局には
CM枠を管理しているセクションがあり、営業担当者は
そのセクションと事前に交渉して確保可能な枠を決めて
いる。営業担当者としては、代理店との折衝をスムーズ
に進める為には迅速に時間取案を入手する必要がある
が、時間取案はその性質上随時更新されていくので、社
内の作案セクションとの交渉等でオーバーヘッドがかか
る。
【0006】また、CM枠を管理しているセクションの
担当者の立場では、仮押さえ状態をいつまでも維持する
ことは難しく、迅速に正式な契約を締結することは非常
に重要である。
【0007】その上、従来は受注後に完成した時間取案
の台帳に基づいて、当該契約に係る実際のCM放送スケ
ージュールを手作業で入力するようにしている。
【0008】このように従来はCM放送のスケジュール
作成をもっぱら人手に頼っており、営業担当者と広告代
理店との間の駆け引きなどの不確定な要素も加わって、
相当な力量を持つ熟練者がかなりの手間暇をかけてCM
放送スケジュールが作成されているため、CMスケジュ
ールの作成効率向上を図ることがきわめて難しかったの
である。
【0009】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、CM放送のスケジューリングをコンピュータで支援
して、CMスケジュールの作成効率を飛躍的に向上する
ことができるCM放送スケジュール作成装置を提供する
ことを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に係る本発明のCM放送スケジュール作成装
置は、放送局が放送するCM放送スケジュールを管理す
る放送局営放システムと、少なくともCM放送の放送契
約を申込む機能を有する1又は複数の代理店クライアン
トと、前記放送局営放システムに内包され、前記代理店
クライアントとインターネットを経由して接続されるW
WWサーバと、を備えてなるCM放送スケジュール作成
装置であって、前記WWWサーバは、前記放送局営放シ
ステムが内包するデータベースを参照して契約情報、時
間取情報、空枠情報などを含むCM放送スケジュール情
報を取出す機能を有すると共に、前記CM放送スケジュ
ール情報を所定の閲覧可能な形式に変換してWebペー
ジを作成する機能を有し、前記代理店クライアントは前
記Webページを参照可能に構成されることを特徴とし
ている。
【0011】請求項1に記載の装置によれば、WWWサ
ーバにインターネットを介して接続された代理店クライ
アントから、CM放送スケジュール情報をいつでも閲覧
することができる。従って、代理店側にあっては、どの
ようなCM放送契約を申込むかの意思決定を迅速に行な
う助けとなる。また、従来の台帳管理によるCM放送ス
ケジュールの管理と異なり、リアルタイムでの情報提供
が可能となる。
【0012】また、請求項2に記載の装置は、請求項1
に記載のCM放送スケジュール作成装置において、前記
WWWサーバは、前記代理店クライアントからのCM放
送の放送契約の申込みをインターネットを経由して受付
けて、この申込み内容が受諾可能であるか否かを前記放
送局営放システムのデータベースを参照して判断し、受
諾可能であるときには、前記申込み内容に応じた仮契約
データを作成して、前記放送局営放システムのデータベ
ースを更新すべく同放送局営放システムへ送信する一
方、前記データベースの更新後に前記放送局営放システ
ムから送信されてくる仮契約番号を前記代理店クライア
ントへ送信することを特徴としている。
【0013】請求項2に記載の装置によれば、CM放送
の放送契約を代理店クライアントから申込むことが可能
になる。これにより従来放送局側と代理店側との営業担
当者が行なっていた作業を自動化することが可能となる
結果として、契約締結の迅速化につながる。
【0014】また、請求項3に記載の装置は、請求項1
又は2のうちいずれか一項に記載のCM放送スケジュー
ル作成装置において、前記WWWサーバは、前記代理店
クライアントからのCM放送時間の時間取案の作成依頼
をインターネットを経由して受付けて、前記放送局営放
システムのデータベースを参照し、同データベースの内
容に基づいて実現可能な時間取案を作成し、これを所定
の閲覧可能な形式に変換してWebページを作成する機
能を有し、同WWWサーバは、該Webページを閲覧し
た前記代理店クライアントからの仮押さえ指示をインタ
ーネットを経由して受付けて、前記仮押さえ指示に従っ
て前記放送局営放システムのデータベースを更新すべく
同放送局営放システムへ送信する一方、前記データベー
スの更新後に前記放送局営放システムから送信されてく
る仮押さえ確認情報を受けて前記Webページを前記仮
押さえ状態である旨を明示した表示に更新することを特
徴としている。
【0015】請求項3に記載の装置によれば、代理店ク
ライアントからCM枠の仮押さえができる。ここで、複
数の代理店からの申込みが競合した場合にタイムラグに
より契約申込みの充足状況が変わる可能性があるため、
仮押さえ状態でデータを保持しておく。このため、二重
契約が生じる不都合は回避できる。また、同旨の目的の
ために従来は台帳管理を行なっていたことと比較する
と、リアルタイムでCM枠の仮押さえ状態がシステム上
に反映される結果として、時間取案の作成を可及的に迅
速化することができる。
【0016】また、請求項4に記載の装置は、請求項1
乃至4のうちいずれか一項に記載のCM放送スケジュー
ル作成装置において、CM放送の正式な放送契約が締結
されたとき、その旨を前記放送局営放システムに指示す
ると、同放送局営放システムは、前記データベース中の
仮押さえ状態であった時間取データを正式契約の時間取
データに更新し、かつ、前記WWWサーバに対して仮押
さえ状態の時間取データを正式契約の時間取データに更
新すべく要求し、同WWWサーバは前記更新処理を行な
うと共に該Webページの更新を行なう一方、所定の代
理店クライアントへ正式契約に基づく時間取データを配
信することを特徴としている。
【0017】請求項4に記載の装置によれば、従来は時
間取案台帳に基づいて手作業で実際のCM放送データを
手作業で入力していたのと比べて、受注後の正式契約に
基づくCM放送スケジュールを営放システムが自動的に
取得でき、放送局内部の業務の省力化をはかることがで
きる。また、時間取した結果を代理店クライアントへリ
アルタイムで通知することができる。
【0018】また、請求項5に記載の装置は、請求項1
乃至4のうちいずれか一項に記載のCM放送スケジュー
ル作成装置において、前記WWWサーバは、前記放送局
営放システムが内包するデータベースを参照して実際に
放送された結果を示すデータである放送確認情報を取出
す機能を有すると共に、同WWWサーバは、所定の代理
店クライアントへ放送確認書を配信することを特徴とし
ている。
【0019】請求項5に記載の装置によれば、従来、人
手で行なっていた放送確認書の配信を自動化することが
でき、放送局内部の業務を省力化することができる。ま
た、放送確認書を放送完了後に即座に代理店へ配信でき
る。さらに、放送局営放システムが内包するデータベー
スの内容に従って実際の放送結果を配信するので、代理
店に対して誤った内容の通知をしてしまう事態が生じる
ことがない。
【0020】また、請求項6に記載の装置は、請求項4
又は5のうちいずれか一項に記載のCM放送スケジュー
ル作成装置において、前記所定の代理店クライアントへ
の配信は電子メールによって行われることを特徴として
いる。
【0021】請求項6に記載の装置によれば、WWWサ
ーバと代理店クライアントとはインターネットを経由し
て接続されているので、電子メールという簡易な手段に
よってリアルタイムに配信が可能となる。
【0022】また、請求項7に記載の装置は、請求項4
又は5のうちいずれか一項に記載のCM放送スケジュー
ル作成装置において、前記所定の代理店クライアントへ
の配信は公衆回線を介したファクシミリ送信によって行
われることを特徴としている。
【0023】請求項7に記載の装置によれば、放送確認
書のような文書を到達が確実で秘匿性が高いファクシミ
リ送信によって行なうので、信頼性を向上させることが
できる。
【0024】また、請求項8に記載の装置は、請求項1
乃至7のうちいずれか一項に記載のCM放送スケジュー
ル作成装置において、前記代理店クライアントに代え
て、営業マンの持歩く携帯端末がインターネットを経由
して前記WWWサーバへ接続されて用いられることを特
徴としている。
【0025】請求項8に記載の装置によれば、代理店が
WWWクライアントを所有していない場合であっても、
放送局の営業担当者が訪問して同様のサービスを提供す
ることができる。また、放送局の営業担当者は、社外に
いながらにして時間取案データを作成したり空枠の情報
を確認することが可能になる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
に係るCM放送スケジュール作成装置の実施形態を説明
する。なお、図面の説明において同一の要素には同一符
号を付し、その重複した説明を省略する。
【0027】(実施形態) 1.装置の全体構成 図1はCM放送スケジュール作成装置のシステム全体構
成を示す模式図である。図示の通りこの装置11は、放
送局営放システム(以下、単に「営放システム」と呼
ぶ。)13と、1又は複数の代理店クライアント(以
下、単に「代理店」と呼ぶ場合がある。)15と、営放
システム13に内包される、WWWサーバ17、営放シ
ステムサーバ19、及び1又は複数の局内クライアント
21と、を含んで構成されている。営放システム13は
CMを放送するCM枠の管理やCMの放送スケジュール
を決定するシステムであって、本システム13に内包さ
れる図1及び図3に示す営放システムサーバ19に内蔵
されたデータベースRDBMSには、契約情報、時間取
情報、空枠情報などを含むCM放送スケジュール情報が
蓄積されている。WWWサーバ17は必要に応じて営放
システムサーバ19のデータベースRDBMSにアクセ
スすることができるように、営放システムサーバ19と
は例えばEthernet等の通信回線を介して接続されてい
る。代理店クライアント15はインターネットを経由し
てWWWサーバ17へ接続され、WWWサーバ17との
間で時間取案情報や契約情報などを交換するように構成
されている。そして、代理店クライアント15は、WW
Wサーバ17上に蓄積されているWebページをモニタ
23上に表示することでこれを閲覧可能に構成されてい
る。
【0028】2.自動契約、作案機能を実現するための
構成 WWWサーバ17はインターネットに接続可能に構築さ
れている。その構築方法は公知技術として様々存在する
ので、ここではその具体的方法についての説明は省略す
る。また、WWWサーバ17は営放システムサーバ19
にEthernetを介して接続されており、WWWサーバ17
から営放システムサーバ19上のデータベースRDBM
Sにアクセス可能に構成されている。
【0029】次に、図2を参照して自動契約、作案機能
について説明する。まず、広告代理店等に設置された代
理店クライアント15から契約引合いデータを放送局の
営放システム13へ送信する。放送局側ではその契約引
合いデータを受取り、契約のデータを作成し契約番号を
代理店クライアント15へ送信する。
【0030】一方、代理店クライアント15は作案依頼
を送信する。WWWサーバ17は、営放システム13の
データのうち現在の時間取の充足状況を参照して時間取
作案データを作成し、この作案データをWebページの
形態で代理店15に公開する。なお、自動契約、作案機
能の各ソフトウェアは、契約データ自動作成ブロック、
作案データ作成ブロックのそれぞれから構成される。
【0031】次に、図3を参照して契約データ自動作成
ブロック25を説明する。
【0032】(1)契約データ自動作成ブロック25の
動作 代理店15から送られてきた契約引合データを、イン
ターネットを介して通信ロジック27から受取り、営放
システムサーバ19のデータベースRDBMSを参照す
る。
【0033】仮契約データを加工(スポンサー、代理
店、契約期間、契約曜日等)して、加工後のデータをデ
ータベースRDBMSに更新記憶する。
【0034】更新が正常終了したら、発番された仮契
約番号を通信ロジック27を介して代理店15宛に送信
する。
【0035】次に、図4を参照して作案データ自動作成
ブロックを説明する。
【0036】(2)作案データ自動作成ブロック29の
動作 代理店15から送られてきた作案依頼データを、イン
ターネットを介して通信ロジック27から受取り、営放
システムサーバ19のデータベースRDBMSのうち、
現在の時間取の充足状況を参照する。
【0037】作案依頼データを加工(契約情報、時間
取情報、空枠情報等)して、時間取作案データを作成
し、この作案データをWebページの形態で代理店15
に公開する。代理店15から仮押さえ指示が送られてき
たら、仮押さえ指示があった旨をデータベースRDBM
Sに更新記憶する。
【0038】更新が正常終了したら、作案データ作成
処理を終了する。
【0039】3.時間取表データ自動作成機能を実現す
るための構成 契約が正式に締結されたら、仮押さえの作案データから
正式な時間取データを作成する。これが時間取表データ
自動作成ブロック31で行われる時間取表データ自動作
成機能であり、図5にその機能ブロック図を示す。
【0040】正式に契約が締結されたら、営放システ
ムサーバ19にて正式契約処理を起動する。
【0041】今まで仮押さえ状態にあった当該契約の
時間取作案データを、正式な時間取データとする更新を
かける。
【0042】同時にWWWサーバ17上のタスクに正
式な時間取データを送信する。
【0043】WWWサーバ17上のタスクにてのデ
ータを加工して代理店に対してE-mailを送信する。
【0044】なお、WWWサーバ17上のスイッチ
(アプリのフラグ)の切替えにて、公衆回線を介してF
AXへイメージデータを送信することも可能である。
【0045】次に本実施形態のCM放送スケジュール作
成装置11の作用について説明する。
【0046】(1)契約データ自動作成ブロック25 契約データ自動作成ブロック25の処理フローを図6に
示す。
【0047】処理A:契約データ照合チェック 1)通信ロジック27から受取った契約引合い情報が営
放システムサーバ19のデータベースRDBMSに既に
登録されているかの照合チェックを行う。照合キーとし
ては例えば下記の情報を用いる。
【0048】・代理店(代理店コード) ・スポンサー(スポンサーコード) ・契約期間 ・契約曜日 2)上記情報で重複するデータが既に営放システムサー
バ19のデータベースRDBMSに登録してある場合
は、データベースRDBMSのデータを通信ロジック2
7経由で、代理店クライアント15に送信し、同じ契約
かどうかの確認を取る。これにより二重契約が未然に回
避される。
【0049】3)もし同じ契約であった場合には契約デ
ータ自動作成ブロックの処理を終了する。違う契約であ
った場合には、次述のの処理Bへ移る。
【0050】処理B:契約データ加工 1)照合チェックで未登録のデータであった場合、デー
タベースRDBMSに登録する為のデータを加工し、関
数をCALLする。
【0051】処理C:契約データのデータベースRD
BMS更新 1)実際の契約を営放システムサーバ19のデータベー
スRDBMSへ登録する場合は、営放システム13で準
備している関数を使用する。
【0052】2)営放システムサーバ19のデータベー
スRDBMSに正常に登録できた(受付された)かどう
かを関数の戻り値で判断し、正常に登録できた場合は仮
契約番号を代理店クライアント15へ通知する。
【0053】3)もし、正常に受付できなかった場合に
は、代理店クライアント15宛にエラーの情報を通知
し、このエラー情報が代理店15で表示される。
【0054】(2)作業データ自動作成ブロック 作案データ自動作成ブロックの処理フローを図7に示
す。
【0055】処理A:契約データ照合チェック 1)通信ロジック27から受取った作案依頼仮契約番号
が営放システムサーバ19のデータベースRDBMSに
既に登録されているかの照合チェックを行う。照合キー
としては例えば下記の情報を用いる。
【0056】・仮契約番号 2)入力された契約データが既に営放システムサーバ1
9のデータベースRDBMSに登録してある場合は、デ
ータベースRDBMSを検索し、契約情報を代理店クラ
イアント15に送信する。
【0057】3)入力された契約データが存在しない場
合は、エラーを代理店クライアント15に送信し、これ
にて作案データ自動作成処理を終了する。
【0058】処理B:契約に基づく作案処理 1)代理店クライアント15から作案指示が送られてく
ると、契約情報に基づき作案データ作成処理を行う。作
案データ作成の処理フローは図8の通りであり、後述す
る契約条件及び時間取条件を抽出し(ステップS8
1)、さらに、契約条件から時間取可能日付/枠を抽出
し(ステップS82)、そして、時間取条件から時間取
可能日付/枠を決定する(ステップS83)。
【0059】(a)契約条件内容は例えば下記の通りで
ある。
【0060】契約期間 99/01/01−00/12/31(CM放送
期間を意味する) 契約曜日 135(月水金を意味する) 契約秒数 20秒 契約本数 100本(契約期間、曜日の中で放送するCM
の本数) (b)時間取条件内容は例えば下記の通りである。
【0061】時間帯 8:00−12:00(放送するC
Mの時間帯を指定する) 週指定 毎週/隔週(時間取する週の指定) スライド 週単位/日にち単位(週単位あるいは日
にち単位にずらす) 飛び数 時間取可能なCM枠を飛び数に従い時間
取する ばらつき優先 時間帯/日にち/均等(時間取可能枠の
中での選択条件) (作成例)下記の条件の作案データを作成する例を挙げ
る。
【0062】 <契約条件> <時間取条件> ・契約期間 99/03/01−99/03/31 ・時間帯 8:00−9:00 ・契約曜日 12345 ・週指定 無し ・契約秒数 20秒 ・スライド 日にち ・契約本数 30本 ・飛び数 1 ・ばらつき 日にち
【表1】
【表2】 2)代理店クライアント表示用のhtmlファイルを作成す
る。
【0063】表示データの内容は下記の通りである。
【0064】・契約情報 ・日付 ・枠、枠ステータス ただし、枠ステータスとして記述される情報としては、
1:有力(ほぼ時間取可能)、2:競合(時間取の可能
性有り)を挙げることができる。
【0065】図9に示すような時間取枠のデータを元に
代理店クライアント15に表示するためのhtmlファイル
をプログラムにて作成した。その作成例を図10に示
す。
【0066】3)代理店クライアント15に時間取可能
データを表示する。表示される画面イメージの一例を図
11に示す。
【0067】a)表示された時間取可能枠に対して代理
店クライアント15にて時間取候補枠をクリックにて選
択する。マウスのドラッグにてパターン登録等の操作が
容易に可能である。枠ステータスが○(上述した枠ステ
ータス1:有力に対応)のものはほぼ希望通り時間取可
能である一方、枠ステータスが△(上述した枠ステータ
ス2:競合に対応)のものは仮押さえ契約の競合を意味
しており、競合相手がおりた場合には時間取可能であ
る。ただし、候補枠としては枠ステータスの状態とは無
関係に選択可能である。
【0068】b)一通りの選択が完了したら仮押さえボ
タン41を押下すると、営放システムサーバ19のデー
タベースRDBMS上に仮の時間取データが作成され
る。
【0069】c)タイムラグにより表示内容と実際の空
枠状況が変わる可能性があるので、再表示ボタン43を
押下することにより、最新のデータが再表示される。
【0070】d)表示中である当月以前のデータを見た
い場合には前月ボタン45を、また当月以降のデータが
見たい場合には次月ボタン47をそれぞれ押下する。
【0071】処理C:時間取作案データ(仮時間取デ
ータ)のデータベースRDBMS更新処理 1)代理店クライアント15にて指示された作案データ
に基づき、仮時間取データの登録を行う。仮時間取デー
タ登録の処理フローは図12の通りであり、仮時間取デ
ータをデータベースRDBMSに更新記憶し(ステップ
S121)、そして、契約データを更新する(ステップ
S122)。
【0072】2)作案データに基づき登録した仮時間取
データを代理店クライアント15に送信する。
【0073】3)代理店クライアント15にて、作案デ
ータに基づく時間取の結果を表示する。実際に時間取で
きた日付、枠は色替え等で一目で確認できるようにす
る。
【0074】(3)自動時間取機能ブロック 自動時間取機能ブロックの処理フローを図13に示す。
【0075】処理A:本契約処理 1)正式契約書に基づき、当該仮契約を呼び出す。
【0076】2)仮契約から本契約に変更する。
【0077】処理B:正式時間取処理 1)当該契約の仮時間取データを正式な時間取データと
して登録する。
【0078】2)枠残秒数の計算を行う。
【0079】3)契約の実績本数の更新を行う。
【0080】なお、仮時間取データを正式な時間取デー
タとして登録する際に、CM枠の空秒数が既に無くなっ
てしまっていた場合には、エラーリストを出力する。
【0081】処理C:時間取確認表通知処理 時間取確認書の通知処理フローを図14に示す。なお、
代理店単位にE-mailで送付するか、FAXで送付するか
に関する時間取確認書の送信形態を、WWWサーバ17
に予めパラメータで設定しておく。
【0082】同図に示すように、まず、WWWサーバ1
7は、正式な時間取データの情報を抽出し(ステップS
141)、抽出した情報をPDFファイル形式に変換す
る(ステップS142)。ここで、時間取確認書の送信
形態としてE-mailが設定されている場合にはステップS
143へ進み、FAXが設定されている場合にはステッ
プS147へ進む。
【0083】時間取確認書の送信形態としてE-mailが設
定されている場合には、PDFファイルを定型のフォー
マットに加工し(ステップS143)、加工後のファイ
ルをE-mailの添付ファイルとしてセットし(ステップS
144)、E-mailにて時間取確認書を代理店15宛に送
信し(ステップS145)、通知処理を完了する(ステ
ップS146)。
【0084】一方、時間取確認書の送信形態としてFA
Xが設定されている場合には、PDFファイルを定型の
フォーマットに加工し(ステップS147)、加工後の
ファイルを取り出し(ステップS148)、FAXにて
時間取確認書を代理店15宛に送信し(ステップS14
9)、通知処理を完了する(ステップS146)。
【0085】以上の実施形態によれば、下記に述べる効
果が得られる。
【0086】(1)放送局のCM契約業務の効率化が図
れ、売上にも貢献できる。
【0087】(2)広告代理店のクライアントにて情報
を参照できるのでスムーズな交渉が実現できる。
【0088】(3)契約締結時に仮押さえのデータを本
データに流用できる為、放送局のCM枠管理者の作業の
省力化が実現できる。
【0089】(4)時間取の結果を自動でE-mailやFA
Xで送付するので、代理店に対して情報のリアルタイム
化が実現できる。
【0090】(5)インターネットを使用する為、代理
店の場所等に関係なく、代理店に対して均等にサービス
が提供できる。
【0091】(変形例1) 1.変形例1の構成 図15は第1実施例の代理店クライアント15での機能
を、放送局営業マンの携帯端末33にて実現するための
構成である。携帯端末33をインターネットに接続する
ための手段は公知技術として様々存在するので、ここで
は省略する。
【0092】2.変形例1の作用は下記の通りである。
【0093】(1)前記実施形態で述べた代理店クライ
アント15で行われる操作が、携帯端末33を用いて実
現可能になる。従って、WWWブラウザ環境を所有しな
い広告代理店において、放送局の営業マンが訪問しその
場で作案が可能である。
【0094】(2)営業マンが従来E-mailやホームペー
ジ閲覧等で使用している携帯端末33の付加機能として
使用できる。
【0095】3.変形例1の効果は下記の通りである。
【0096】(1)広告代理店がWWWブラウザの環境
を所有していなくても、放送局の営業マンが訪問時に同
様のサービスを提供できる。
【0097】(2)放送局営業マンが社外にいながらに
して作案情報を作成可能になる。
【0098】(3)放送局営業マンが社外にいながらに
して空枠の情報が確認できる。
【0099】(変形例2) 1.変形例2の構成 図16は、前記実施形態にて放送確認データを報告する
機能を実現するための構成である。図1の構成と比較し
て、代理店側にFAX35が追加されている点が異なっ
ている。
【0100】2.変形例2の作用は下記の通りである。
【0101】前記実施形態で述べた代理店クライアント
15のWWWブラウザにて放送結果データを参照でき
る。また、放送確認書を、WWWサーバ17からFAX
35を介して送付したり、E-mailの添付ファイルの形態
で送付するなど、代理店側の要望に応じた放送確認書送
付形態を自由に選択することができる。
【0102】図17に放送確認用のデータ内容を示す。
【0103】(1)OA(オンエア)があった翌日など
のOA後から任意にデータを抽出することができ、契約
単位に処理が行われる。
【0104】(2)データ抽出処理フローを図18に示
す。なお、放送確認書用データは、営放システム13の
毎朝の立ち上げにて前日分のOA実績から作成されるこ
とを前提とする。
【0105】同図に示すように、まず、契約情報を抽出
し(ステップS181)、抽出した契約情報に基づい
て、契約単位での放送確認書に掲載すべきデータを抽出
し(ステップS182)、抽出したデータを放送確認書
のフォーマットに適合するように加工する(ステップS
183)。
【0106】(3)図19に放送確認書の表示イメージ
を示す。
【0107】放送実績データより図17に示すデータを
抽出し、自動でhtmlファイルの作成を行う。その時に放
送確認書をPDFファイル形式に変換し、htmlファイル
に埋め込む。FAXで送付希望のユーザ(広告代理店)
については、図17のデータから図19の放送確認書イ
メージをFAXで送信する。また、E-mailで送付を希望
するユーザについては、PDFファイル形式に変換した
ものを添付ファイルで送付することも可能である。
【0108】(4)放送確認書管理機能 図20は放送確認書管理機能を実現するための構成図で
あり、データベースRDBMSが内蔵された営放システ
ムサーバ19と、WWWサーバ17と、代理店クライア
ント15と、の3層構造となり、代理店クライアント1
5とWWWサーバ17間はインターネットを介して接続
されている。
【0109】営放システムサーバ19では前述の図17
に示すデータの管理を行う。WWWサーバ17では前述
の図19に示す放送確認書のPDFファイルの管理を行
う。キーとしては代理店コード、スポンサーコード、放
送年月で管理する。代理店からのリクエストに応じて、
営放システムサーバ19で管理しているデータから再作
成するか、又はWWWサーバ17上のPDFファイルを
送信するかが決まる。WWWサーバ17上のPDFファ
イルからFAXやE-mailで送信した場合には、発行回数
の管理を行い、営放システムサーバ19上のデータから
データを再作成した場合には、稿数を管理する。いずれ
の場合もPDFファイル化することで、代理店クライア
ント15側での改ざん防止が可能になる。
【0110】なお、以上説明した実施の形態は、本発明
の理解を容易にするために記載されたものであって、本
発明を限定するために記載されたものではない。したが
って、上記の実施の形態に開示された各要素は、本発明
の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む
趣旨である。
【0111】
【発明の効果】以上説明したように本発明のCM放送ス
ケジュール作成装置によれば、従来、人手によって行わ
れていたCM放送のスケジューリングを、コンピュータ
で支援して、CMスケジュールの作成の効率を飛躍的に
向上させることができる。
【0112】特に、請求項1に記載の装置によれば、W
WWサーバへインターネットを介して接続された代理店
クライアントから、CM放送スケジュール情報をいつで
も閲覧することができる。従って、代理店側にあって
は、どのようなCM放送契約を申込むかの意思決定を迅
速に行なう助けとなる。また、従来の台帳管理によるC
M放送スケジュールの管理と異なり、リアルタイムでの
情報提供が可能となる。
【0113】請求項2に記載の装置によれば、CM放送
の放送契約を代理店クライアントから申込むことが可能
になる。これにより従来放送局側と代理店側との営業担
当者が行なっていた作業を自動化することが可能となる
結果として、契約締結の迅速化につながる。
【0114】請求項3に記載の装置によれば、代理店ク
ライアントから仮押さえができる。ここで、複数の代理
店からの申込みが競合した場合にタイムラグにより契約
申込みの充足状況が変る可能性があるため、仮押さえ状
態でデータを保持しておく。このため、二重契約が生じ
る不都合は回避できる。また、同旨の目的のために従来
は台帳管理を行なっていたことと比較すると、リアルタ
イムで仮押さえ状態がシステム上に反映される結果とし
て、時間取案の作成を可及的に迅速化することができ
る。
【0115】請求項4に記載の装置によれば、従来は時
間取案台帳に基づいて手作業で実際のCM放送データを
入力していたのと比べて、受注後の正式契約に基づくC
M放送スケジュールを営放システムが自動的に取得で
き、放送局内部の業務の省力化をはかることができる。
また、時間取した結果を代理店クライアントへリアルタ
イムで通知することができる。
【0116】請求項5に記載の装置によれば、従来、人
手で行なっていた放送確認書の配信を自動化することが
でき、放送局内部の業務を省力化することができる。ま
た、放送確認書を放送完了後に即座に代理店へ配信でき
る。さらに、放送局営放システムが内包するデータベー
スの内容に従って実際の放送結果を配信するので、代理
店に対して誤った内容の通知をしてしまう事態が生じる
ことがない。
【0117】請求項6に記載の装置によれば、WWWサ
ーバと代理店クライアントとはインターネットを経由し
て接続されているので、電子メールという簡易な手段に
よってリアルタイムに配信が可能となる。
【0118】請求項7に記載の装置によれば、放送確認
書のような文書を到達が確実で秘匿性が高いファクシミ
リ送信によって行なうので、信頼性を向上させることが
できる。
【0119】請求項8に記載の装置によれば、代理店が
WWWクライアントを所有していない場合であっても、
放送局の営業担当者が訪問して同様のサービスを提供す
ることができる。また、放送局の営業担当者は、社外に
いながらにして時間取案データを作成したり空枠の情報
を確認することが可能になるといったきわめて優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるCM放送スケジュール
作成装置のシステム全体構成を示す模式図である。
【図2】図1の実施形態による自動契約、時間取案作成
機能を説明するための図である。
【図3】図1の実施形態における契約データ自動作成ブ
ロックを説明するための図である。
【図4】図1の実施形態における時間取案データ自動作
成ブロックを説明するための図である。
【図5】図1の実施形態における自動時間取機能ブロッ
クを説明するための図である。
【図6】図1の実施形態における契約データ自動作成ブ
ロックの処理フローを示す図である。
【図7】図1の実施形態における時間取案データ自動作
成ブロックの処理フローを示す図である。
【図8】図1の実施形態における時間取案データ作成処
理フローを示す図である。
【図9】時間取対象枠情報の一例を示す図である。
【図10】htmlファイルの作成例を示す図である。
【図11】代理店クライアントに表示される時間取案デ
ータの表示例を示す図である。
【図12】図1の実施形態による仮時間取データ処理フ
ローを示す図である。
【図13】図1の実施形態による自動時間取機能ブロッ
クの処理フローを示す図である。
【図14】図1の実施形態による時間取確認書の通知処
理フローを示す図である。
【図15】本発明の実施形態によるCM放送スケジュー
ル作成装置の変形例1の全体構成を示す図である。
【図16】本発明の実施形態による放送確認データを報
告するための機能構成である。
【図17】本発明の実施形態おける放送確認用データの
内容を模式的に示す図である。
【図18】本発明の実施形態による放送確認書用データ
抽出ブロックを示す図である。
【図19】放送確認書の表示イメージの一例を示す図で
ある。
【図20】本発明の実施形態による放送確認書管理機能
の構成図である。
【符号の説明】
11 CM放送スケジュール作成装置 13 放送局営放システム 15 代理店クライアント 17 WWWサーバ 19 営放システムサーバ 21 局内クライアント 23 モニタ 25 契約データ自動作成ブロック 27 通信ロジック 29 作案データ自動作成ブロック 31 時間取表データ自動作成ブロック 33 携帯端末 35 FAX 41 仮押さえボタン 43 再表示ボタン 45 前月ボタン 47 次月ボタン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送局が放送するCM放送スケジュール
    を管理する放送局営放システムと、少なくともCM放送
    の放送契約を申込む機能を有する1又は複数の代理店ク
    ライアントと、前記放送局営放システムに内包され、前
    記代理店クライアントとインターネットを経由して接続
    されるWWWサーバと、を備えてなるCM放送スケジュ
    ール作成装置であって、 前記WWWサーバは、前記放送局営放システムが内包す
    るデータベースを参照して契約情報、時間取情報、空枠
    情報などを含むCM放送スケジュール情報を取出す機能
    を有すると共に、 前記CM放送スケジュール情報を所定の閲覧可能な形式
    に変換してWebページを作成する機能を有し、 前記代理店クライアントは前記Webページを参照可能
    に構成されることを特徴とするCM放送スケジュール作
    成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のCM放送スケジュール
    作成装置において、 前記WWWサーバは、前記代理店クライアントからのC
    M放送の放送契約の申込みをインターネットを経由して
    受付けて、この申込み内容が受諾可能であるか否かを前
    記放送局営放システムのデータベースを参照して判断
    し、受諾可能であるときには、前記申込み内容に応じた
    仮契約データを作成して、前記放送局営放システムのデ
    ータベースを更新すべく同放送局営放システムへ送信す
    る一方、前記データベースの更新後に前記放送局営放シ
    ステムから送信されてくる仮契約番号を前記代理店クラ
    イアントへ送信することを特徴とするCM放送スケジュ
    ール作成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2のうちいずれか一項に記
    載のCM放送スケジュール作成装置において、 前記WWWサーバは、前記代理店クライアントからのC
    M放送時間の時間取案の作成依頼をインターネットを経
    由して受付けて、前記放送局営放システムのデータベー
    スを参照し、同データベースの内容に基づいて実現可能
    な時間取案を作成し、これを所定の閲覧可能な形式に変
    換してWebページを作成する機能を有し、 同WWWサーバは、該Webページを閲覧した前記代理
    店クライアントからの仮押さえ指示をインターネットを
    経由して受付けて、前記仮押さえ指示に従って前記放送
    局営放システムのデータベースを更新すべく同放送局営
    放システムへ送信する一方、前記データベースの更新後
    に前記放送局営放システムから送信されてくる仮押さえ
    確認情報を受けて前記Webページを前記仮押さえ状態
    である旨を明示した表示に更新することを特徴とするC
    M放送スケジュール作成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至4のうちいずれか一項に記
    載のCM放送スケジュール作成装置において、 CM放送の正式な放送契約が締結されたとき、その旨を
    前記放送局営放システムに指示すると、同放送局営放シ
    ステムは、前記データベース中の仮押さえ状態であった
    時間取データを正式契約の時間取データに更新し、か
    つ、前記WWWサーバに対して仮押さえ状態の時間取デ
    ータを正式契約の時間取データに更新すべく要求し、同
    WWWサーバは前記更新処理を行なうと共に該Webペ
    ージの更新を行なう一方、所定の代理店クライアントへ
    正式契約に基づく時間取データを配信することを特徴と
    するCM放送スケジュール作成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のうちいずれか一項に記
    載のCM放送スケジュール作成装置において、 前記WWWサーバは、前記放送局営放システムが内包す
    るデータベースを参照して実際に放送された結果を示す
    データである放送確認情報を取出す機能を有すると共
    に、同WWWサーバは、所定の代理店クライアントへ放
    送確認書を配信することを特徴とするCM放送スケジュ
    ール作成装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5のうちいずれか一項に記
    載のCM放送スケジュール作成装置において、 前記所定の代理店クライアントへの配信は電子メールに
    よって行われることを特徴とするCM放送スケジュール
    作成装置。
  7. 【請求項7】 請求項4又は5のうちいずれか一項に記
    載のCM放送スケジュール作成装置において、 前記所定の代理店クライアントへの配信は公衆回線を介
    したファクシミリ送信によって行われることを特徴とす
    るCM放送スケジュール作成装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のうちいずれか一項に記
    載のCM放送スケジュール作成装置において、 前記代理店クライアントに代えて、営業マンの持歩く携
    帯端末がインターネットを経由して前記WWWサーバへ
    接続されて用いられることを特徴とするCM放送スケジ
    ュール作成装置。
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