JP2001085916A - 遠隔制御装置 - Google Patents

遠隔制御装置

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JP2001085916A
JP2001085916A JP25697699A JP25697699A JP2001085916A JP 2001085916 A JP2001085916 A JP 2001085916A JP 25697699 A JP25697699 A JP 25697699A JP 25697699 A JP25697699 A JP 25697699A JP 2001085916 A JP2001085916 A JP 2001085916A
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JP
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antenna
signal
wire
remote control
hammer
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JP25697699A
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Yasuhiro Takase
康弘 高瀬
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線通信のためにアンテナを常時地上に露出
する必要があり、そのため移動目標に容易に探知される
という問題があった。 【解決手段】 蓄えられたバネの弾性エネルギーを利用
してアンテナを押し上げられるように遠隔制御装置内に
格納して、移動目標がワイヤにかかるときの変位を利用
してバネの弾性エネルギーを解放してアンテナが遠隔制
御装置から露出するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤを用いて検
出した移動目標を撃破するため、移動目標から離れた位
置にいる操作員からの無線による指示でワイヤの近傍に
設置された爆発物を爆破指示する遠隔制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3を用いてこの種の遠隔制御装置の使
用状況について説明する。図3において、1は検出すべ
き移動目標、2は移動目標1を引っかけるワイヤ、3は
ワイヤ2の一端を固定する地物、4はワイヤ2のもう一
端を取り付けワイヤ2の変位で起動して目標検出信号を
無線で送出するとともに無線による起爆信号を受信する
と点火信号を出力する遠隔制御装置、5は遠隔制御装置
からの無線による目標検出信号を受信し操作員に対して
表示出力するとともに操作員が入力した起爆信号を無線
により遠隔制御装置4に対して送信する指令入出力装
置、6は遠隔制御装置4から出力された点火信号により
爆破する爆薬である。
【0003】また、図4は図3で示した従来の遠隔制御
装置4の構成図のである。図4において、7はワイヤ2
に直結された止め具、8は止め具7に連動して作動する
撃鉄、9は撃鉄8に運動エネルギーを与えるバネ、10
は撃鉄8が衝突時する際生じる圧力で放電する圧電素
子、11は圧電素子10の放電で点火される着火剤、1
2は着火剤11で発生した燃焼を受けて発熱する発熱
剤、13は発熱剤12の発熱で電力を発生する熱電池セ
ル、14は熱電池セル13からの電力を受け起動し目標
検出データを生成するとともに受信したデータを起爆信
号と識別したとき発火信号を出力する制御部、15は熱
電池セル13の電力を受けて起動し制御部14からの目
標検出データを無線電波として送信可能な目標検出信号
に変換し送信する送信部、16は無線電波を受信し制御
部14へ受信信号を出力する受信部、17は制御部14
からの送受切替信号で送信と受信を切り替える送受信切
換部、18は送信部15からの電波を送出するとともに
電波を受信するアンテナ、19は制御器14からの発火
信号を爆薬が爆発可能な点火信号に変換する点火信号発
生器、21は止め具7の移動でバネ9に蓄えられたエネ
ルギーが解放されるように止め具7とバネ9と撃鉄8を
保持しかつアンテナ18を固定する遠隔制御装置筐体で
ある。
【0004】図3において、ワイヤ2は地物3と遠隔制
御装置4に接続され、地上からある高さに設置される。
遠隔制御装置4と爆薬6は移動目標に発見されにくいよ
うに遠隔発火器のアンテナ18を除いて地面に埋設され
る。移動目標1がワイヤ2を横切ると移動目標1はワイ
ヤ2に引っかかり、ワイヤ2に変位22を生じる。図5
は図3の移動目標1がワイヤ2に引っかかったときの状
況図である。変位22によりワイヤ2が直結された止め
具7を遠隔制御装置筐体21から引き抜き、止め具7で
保持されていた撃鉄8とバネ9が解放される。解放され
たバネ9のエネルギーは撃鉄8の運動エネルギーに変換
され、撃鉄8は圧電素子10に衝突し衝撃を与える。圧
電素子10は撃鉄8の衝撃で放電23を発生し、着火剤
11を点火する。点火された着火剤11の燃焼24が発
熱剤12に引火し第1の熱を発生し熱電池セル13に電
力26が発生する。熱電池セル13に発生した電力26
は制御部14と送信部15と受信部16と送受信切換部
17と点火信号発生部19に供給される。熱電池セル1
3からの電力26を受けた制御部15は起動と同時に目
標検出データ27を生成し送信部15へ出力する。送信
部15は目標検出データ27を電波として送信可能な目
標検出信号28に変換する。目標検出信号28は送受信
部切換器17を通じてアンテナ18に送られ指令入出力
装置5に送信される。指令入出力装置5で遠隔制御装置
4からの無線による目標検出信号28を受信し操作員に
対して表示出力するとともに操作員が入力した起爆信号
29を無線により遠隔制御装置4に対して送信する。起
爆信号29はアンテナ18と送受信切換部17を介して
受信部16で受信される。起爆データ30として制御部
14へ入力される。制御部14は受信部16からの起爆
データ30を発火信号31に変換し出力する。発火信号
31を受けた点火信号発生部13は爆薬6の起爆に必要
な点火信号32を生成し爆薬6へ出力され、爆薬6が起
爆し、爆薬6の近傍に存在する移動目標1が撃破され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、ワイヤで
移動目標を検出し、指令入出力装置の操作員からの指示
で移動目標を撃破するためには、移動目標1がワイヤ2
に引っかかる必要がある。しかし、移動目標1は、通
常、視覚センサを用いて爆発物が埋設されていないかを
捜索しながら移動する。爆発物の埋設が判明すれば爆発
物を回避して移動する。地上に露出した物体があれば比
較的容易に移動目標1に発見される。ワイヤは地上に露
出するが、非常に細くかつ地上すれすれに設置され草に
より隠蔽されるため、視覚センサにより探知することは
困難である。しかし、従来の遠隔制御装置4は、指令入
出力装置5との無線通信のためにアンテナ18を常時地
上に露出する必要がある。アンテナは地上に対し垂直に
立てられるため、草に隠蔽されることが少ない。そのた
め、移動目標1は比較的容易に地上に露出したアンテナ
18を発見して、遠隔制御装置4と爆薬6の存在を事前
に探知し、移動目標がワイヤを回避してしまい、移動目
標を撃破できないという問題があった。
【0006】この発明はかかる課題を解決するためにな
されたもので、移動目標1がワイヤ2に引っかかるまで
はアンテナ18を地上に露出せず、無線伝送が必要とな
る時点、すなわち、移動目標1がワイヤ2に引っかかっ
た時点ではじめてアンテナ18を地上露出させることに
よって、移動目標1がワイヤ2に引っかかる前に遠隔制
御装置4と爆薬6の存在を移動目標1に探知されるのを
困難にすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明による遠隔制
御装置は、筐体内に収納され、移動目標が検知されたと
き上記筐体外部に突出するアンテナと、移動目標を、そ
れ自体への当該移動目標の引張り力により検出するワイ
ヤと、上記ワイヤにより移動目標が検出された時、上記
アンテナを筐体外部へ突出させて、目標検知の信号を上
記アンテナを介して外部装置に送信し、かつ上記外部装
置からの信号を上記アンテナを介して受信する送受信手
段とを備えたものである。
【0008】また、第2の発明による遠隔制御装置は、
蓄えられたバネの弾性エネルギーを利用して押し上げら
れるように組まれたアンテナを遠隔制御装置筐体内に格
納し、ワイヤに直結された止め具の変位でバネの弾性エ
ネルギーが解放されアンテナが押し上げられ遠隔制御装
置から露出できるようにして、移動目標がワイヤに引っ
かかるまではアンテナが遠隔制御装置から露出しないよ
うにしたものである。
【0009】第3の発明による遠隔制御装置は、材質が
形状記憶合金で形状回復時直立するように形状記憶され
たアンテナを形状回復前は畳まれた状態で遠隔制御装置
筐体内に格納できるようにし、移動目標がワイヤに引っ
かかった際、圧電素子の放電により着火剤で生じる燃焼
を用いて発熱剤を発熱させ、発熱剤の熱で形状記憶合金
のアンテナの形状を回復させて起立し遠隔制御装置筐体
の上面から突起するようにして、移動目標がワイヤに引
っかかるまではアンテナが遠隔制御装置から露出しない
ようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1を示すブロック図であり、図において
2、7から20、22から32までは図4と同一であ
る。図において、33はアンテナ18を固定した台、3
4は台33の上方への移動をガイドするガイド部、35
は弾性エネルギーが蓄えられた第2のバネ、36はワイ
ヤ2に直結された止め具7によって保持されかつアンテ
ナ18の移動を防止するふた、37は台33に直結され
たアンテナ18の上方への移動に必要な長さを有するケ
ーブルである。また、21は止め具7がの移動でバネ9
に蓄えられたエネルギーが解放されるように止め具7と
バネ9と撃鉄8を保持しかつガイド部34と第2のバネ
37を保持する遠隔制御装置筐体である。
【0011】図1の動作について説明する。移動目標1
がワイヤ2を横切ると移動目標1はワイヤ2に引っかか
り、ワイヤ2に変位22を生じる。変位22によりワイ
ヤ2が直結された止め具7ga遠隔制御装置筐体21か
ら引き抜かれ、止め具7で保持されていた撃鉄8とバネ
9が解放される。解放されたバネ9のエネルギーは撃鉄
8の運動エネルギーに変換され、撃鉄8は圧電素子10
に衝突し衝撃を与える。圧電素子10は撃鉄8の衝撃で
放電23を発生し、着火剤11を点火する。点火された
着火剤11の燃焼24が発熱剤12に引火し第1の熱を
発生し熱電池セル13に電力26が発生する。熱電池セ
ル13に発生した電力26は制御部14と送信部15と
受信部16と送受信切換部17と点火信号発生部19に
供給される。熱電池セル13からの電力26を受けた制
御部15は起動と同時に目標検出データ27を生成し送
信部15へ出力する。送信部15は目標検出データ27
を電波として送信可能な目標検出信号28に変換する。
【0012】一方、ワイヤ2に移動目標が引っかかった
際発生する止め具7の変位22によりアンテナ18の移
動を防止するふた36も解放される。ふた36が解放さ
れると第2のバネ35の弾性エネルギーが台33と台3
3に固定されているアンテナ18を押し上げアンテナ1
8は遠隔制御装置筐体21の外部に突出する。18aと
33aはそれぞれ押し上げられたアンテナと台の状態を
示す。
【0013】さらに、送信部15で変換された目標検出
信号は送受信部切換器17を通じてアンテナ18aに送
られ指令入出力装置5に送信される。指令入出力装置5
で遠隔制御装置4からの無線による目標検出信号28を
受信し操作員に対して表示出力するとともに操作員が入
力した起爆信号29を無線により遠隔制御装置4に対し
て送信する。起爆信号29はアンテナ18aと送受信切
換部17を介して受信部16で受信され、起爆データ3
0として制御部14へ入力される。制御部14は受信部
16からの起爆データ30を発火信号31に変換し出力
する。発火信号31を受けた点火信号発生部13は爆薬
6の起爆に必要な点火信号32を生成し爆薬6へ出力さ
れ、爆薬6が起爆し、爆薬6の近傍に存在する移動目標
が撃破される。
【0014】このように、アンテナ18はワイヤ2に直
結された止め具7の変位がない場合遠隔制御装置筐体2
1の外に突出せず、ワイヤ2に直結された止め具7に変
位22を生じたときのみ、すなわち、移動目標1をワイ
ヤ2で検出したときのみ、アンテナ18を遠隔制御装置
筐体21の外部へ突出できる。そのため、移動目標1に
遠隔制御装置4と爆薬6の存在を事前に探知されること
なく移動目標1をワイヤ2で引っかけ、指令入出力装置
5からの起爆信号28で爆薬6を爆破し目標を撃破する
ことができる。
【0015】実施の形態2.図2は、この発明の実施の
形態2を示すブロック図であり、図において2、7から
17及び19から32は図4と同一である。図におい
て、18は材質が形状記憶合金で形状回復時直立するよ
うに形状記憶され形状回復前畳まれた状態で遠隔制御装
置筐体21内に格納できるようにしたアンテナ、38は
着火剤11で生じる燃焼を導く導火剤、39は導火剤3
8の燃焼を受け発熱し形状回復前のアンテナ18に第2
の熱を与えるよう組まれた第2の発熱剤である。
【0016】図2の動作について説明する。移動目標1
がワイヤ2を横切ると移動目標1はワイヤ2に引っかか
り、ワイヤ2に変位22を生じる。変位22によりワイ
ヤ2が直結された止め具7が遠隔制御装置筐体21から
引き抜かれ、止め具7で保持されていた撃鉄8とバネ9
が解放される。解放されたバネ9のエネルギーは撃鉄8
の運動エネルギーに変換され、撃鉄8は圧電素子10に
衝突し衝撃を与える。圧電素子10は撃鉄8の衝撃で放
電23を発生し、着火剤11を点火する。点火された着
火剤11の燃焼24が発熱剤12に引火し第1の熱を発
生し熱電池セル13に電力26が発生する。熱電池セル
13に発生した電力26は制御部14と送信部15と受
信部16と送受信切換部17と点火信号発生部19に供
給される。熱電池セル13からの電力26を受けた制御
部14は起動と同時に目標検出データ27を生成し送信
部15へ出力する。送信部15は目標検出データ27を
電波として送信可能な目標検出信号28に変換する。
【0017】一方、圧電素子10の放電23で生じた着
火剤11の燃焼24は導火剤38によって導かれ発熱剤
39に引火される。引火した発熱剤39の燃焼により生
じた第2の熱40は、第2の熱で形状回復するよう形状
記憶され畳まれた状態のアンテナ18に伝達される。発
熱剤39から第2の熱40を受けたアンテナ18は形状
を回復し、起立し、遠隔制御装置筐体の上面から突出す
る。18aは形状回復時のアンテナを示す。
【0018】さらに、送信部15で変換された目標検出
信号は送受信部切換部17を通じてアンテナ18aに送
られ指令入出力装置5に送信される。指令入出力装置5
で遠隔制御装置4からの無線による目標検出信号28を
受信し操作員に対して表示出力するとともに操作員が入
力した起爆信号29を無線により遠隔制御装置4に対し
て送信する。起爆信号29はアンテナ18aと送受信切
換部17を介して受信部16で受信され、起爆データ3
0として制御部14へ入力される。制御部14は受信部
16からの起爆データ30を発火信号31に変換し出力
する。発火信号31を受けた点火信号発生部13は爆薬
6の起爆に必要な点火信号32を生成し爆薬6へ出力さ
れ、爆薬6が起爆し、爆薬6の近傍に存在する移動目標
が撃破される。
【0019】このように、アンテナ18はワイヤ2に直
結された止め具7の変位がない場合遠隔制御装置筐体2
1の外に突出せず、ワイヤ2に直結された止め具7に変
位22を生じたときのみ、すなわち、移動目標1をワイ
ヤ2で検出したときのみ、アンテナ18を遠隔制御装置
筐体21の外部へ突出できる。そのため、移動目標1に
遠隔制御装置4と爆薬6の存在を事前に探知されること
なく移動目標1をワイヤ2で引っかけ、指令入出力装置
5からの起爆信号28で爆薬6を爆破し目標を撃破する
ことができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ワイ
ヤで移動目標を検出するまで移動目標に探知されやすい
アンテナが地上から露出することがないため、移動目標
がアンテナの存在を探知することを困難することができ
る。すなわち、移動目標が爆発物を回避することを困難
にし、移動目標を確実に撃破することができる。
【0021】また、アンテナの材料に形状記憶合金を使
用し移動目標を検出したトリガーで発熱剤を発熱させア
ンテナ形状を回復させ起立させることにより、機械的な
摺動部を必要としない高信頼性な起立アンテナを実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す遠隔制御装置
のブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態2を示す遠隔制御装置
のブロック図である。
【図3】 遠隔制御装置の使用状況を説明する図であ
る。
【図4】 従来の遠隔制御装置のブロック図である。
【図5】 移動目標がワイヤに引っかかったときの状況
を説明する図である。
【符号の説明】
1 移動目標、2 ワイヤ、3 地物、4 遠隔制御装
置、5 指令入出力装置、6 爆薬、7 止め具、8
撃鉄、9 バネ、10 圧電素子、11 着火剤、12
発熱剤、13 熱電池セル、14 制御部、15 送
信部、16 受信部、17 送受信切換部、18 アン
テナ、19 点火信号発生器、21 遠隔制御装置筐
体、33 台、34 ガイド部、35 第2のバネ、3
6 ふた、37 ケーブル、38 導火剤、39 第2
の発熱剤。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体内に収納され、移動目標が検知された
    とき上記筐体外部に突出するアンテナと、移動目標を、
    それ自体への当該移動目標の引張り力により検出するワ
    イヤと、上記ワイヤにより移動目標が検出された時、上
    記アンテナを筐体外部へ突出させて、目標検知の信号を
    上記アンテナを介して外部装置に送信し、かつ上記外部
    装置からの信号を上記アンテナを介して受信する送受信
    手段とを備えたことを特徴とする遠隔制御装置。
  2. 【請求項2】 ワイヤを結合する止め具と、上記止め具
    に連動して作動する撃鉄と、上記撃鉄に運動エネルギー
    を与えるバネと、上記撃鉄が衝突する際生じる圧力で放
    電する圧電素子と、上記圧電素子の放電で点火される着
    火剤と、上記着火剤で発生した燃焼を受けて発熱する発
    熱剤と、上記発熱剤の発熱で電力を発生する熱電池セル
    と、上記熱電池セルからの電力を受け起動し目標検出デ
    ータを生成するとともに受信したデータを起爆信号と識
    別したとき発火信号を出力する制御部と、上記熱電池セ
    ルの電力を受けて起動し上記制御部からの目標検出デー
    タを無線電波として送信可能な目標検出信号に変換し送
    信する送信部と、無線電波を受信し制御部へ受信信号を
    出力する受信部と、送信と受信を切り替える送受信切換
    部と、上記送信部からの電波を送出するとともに電波を
    受信するアンテナと、上記制御器からの発火信号を爆薬
    が爆発可能な点火信号に変換する点火信号発生器と、上
    記アンテナを固定した台と、上記台の上方への移動をガ
    イドするガイド部と、弾性エネルギーが蓄えられた第2
    のバネと、上記止め具によって保持され、かつ上記アン
    テナの上方向の移動を防止するとともに、上記止め具の
    移動により上記アンテナの移動防止を解除するふたと、
    上記アンテナの上方向への移動に必要な長さを有するケ
    ーブルと、上記止め具の移動で上記バネに蓄えられたエ
    ネルギーが解放されるように上記止め具と上記バネと上
    記撃鉄を保持しかつ上記ガイド部と上記第2のバネを保
    持する遠隔制御装置筐体とを備えたことを特徴とする遠
    隔制御装置
  3. 【請求項3】 ワイヤと、上記ワイヤを結合できる止め
    具と、上記ワイヤに連動して作動する撃鉄と、上記撃鉄
    に運動エネルギーを与えるバネと、上記撃鉄が衝突する
    際生じる圧力で放電する圧電素子と、上記圧電素子の放
    電で点火される着火剤と、上記着火剤で発生した火を受
    けて発熱する発熱剤と、上記発熱剤の発熱で電力を発生
    する熱電池セルと、上記熱電池セルからの電力を受け起
    動し目標検出データを生成するとともに受信したデータ
    を起爆信号と識別したとき発火信号を出力する制御部
    と、上記熱電池セルの電力を受けて起動し上記制御部か
    らの目標検出データを無線電波として送信可能な目標検
    出信号に変換し送信する送信部と、無線電波を受信し制
    御部へ受信信号を出力する受信部と、上記制御部からの
    送受切替信号で送信と受信を切り替える送受信切換部
    と、材質が形状記憶合金で形状回復時直立するように形
    状記憶され形状回復前は畳まれた状態で遠隔制御装置筐
    体内に格納できるようにしたアンテナと、上記着火剤で
    生じる燃焼を導く導火剤と、上記導火剤の燃焼を受け発
    熱し形状回復前の上記アンテナに第2の熱を与えるよう
    組まれた第2の発熱剤と、上記制御器からの発火信号を
    爆薬が爆発可能な点火信号に変換する点火信号発生器
    と、上記止め具の移動で上記バネに蓄えられたエネルギ
    ーが解放されるように上記止め具と上記バネと上記撃鉄
    を保持しかつアンテナを固定する遠隔制御装置筐体とを
    備えたことを特徴とする遠隔制御装置
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117352880A (zh) * 2023-12-05 2024-01-05 深圳市特普生科技有限公司 锂电池分容化成设备的温度检测装置及方法

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