JP2001084718A - 記録再生装置及び記録再生システム - Google Patents

記録再生装置及び記録再生システム

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JP2001084718A
JP2001084718A JP26269399A JP26269399A JP2001084718A JP 2001084718 A JP2001084718 A JP 2001084718A JP 26269399 A JP26269399 A JP 26269399A JP 26269399 A JP26269399 A JP 26269399A JP 2001084718 A JP2001084718 A JP 2001084718A
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Takehisa Ishida
武久 石田
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラックピッチや記録及び/又は再生のフォ
ーマットが異なる記録媒体に関わらず、記録及び/又は
再生を行う。 【解決手段】 記録再生ヘッド部5とディスク型記録媒
体4との位置関係を制御する位置制御回路41と、記録
再生ヘッド部5によって記録及び/又は再生するデータ
の変復調処理を行うデータ処理回路40と、ヘッドキャ
リッジ駆動部30を制御する信号を供給するヘッドキャ
リッジ駆動制御回路42とにおける処理情報を、ディス
ク型記録媒体4を備えるカートリッジ筐体2に応じて変
更可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のフォーマッ
トに対応した記録媒体が着脱可能な記録再生装置及び記
録媒体カートリッジと、記録再生装置とを備える記録再
生システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、記録媒体が着脱可能な記録再生装
置は、記録密度の向上を図るために、磁気記録,光磁気
記録といった記録再生方法の如何を問わず、ディスク型
記録媒体と記録再生ヘッドとの距離をより近づけて記録
再生を行う傾向にある。例えば、磁気記録方式を用いた
記録媒体が着脱可能な記録再生装置は、浮上型記録再生
ヘッドを用いて、磁気記録媒体と記録再生ヘッドとの距
離を30nm以下に保ちながら記録再生が行われる。ま
た、光磁気記録再生装置においても、磁気記録の場合と
同様に、浮上型記録再生ヘッドを用いて記録密度を飛躍
的に高めようとする試みがなされている。
【0003】記録媒体が着脱可能な記録再生装置は、既
に、磁気記録再生装置や光磁気記録再生装置等が実現さ
れている。
【0004】従来の記録媒体が着脱可能な記録再生装置
100は、図18に示すように、記録媒体が収納された
カートリッジ筐体101と、記録再生部102とから構
成されている。
【0005】カートリッジ筐体101は、図19に示す
ように、ディスク型記録媒体103と、記録再生部10
2に備えられるスピンドルモータ104との係合に供す
るセンターハブ105と、当該カートリッジ筐体101
内に後述する記録再生ヘッド部106を挿入するための
第1の開口部107と、センターハブ105をカートリ
ッジ筐体101の外部へと露呈するための第2の開口部
108とを有し、ディスク型記録媒体103は回転自在
となるように収納されている。一般に、記録再生ヘッド
部106が挿入されるための第2の開口部108には、
当該第2の開口部108を開閉するためのシャッタ部材
109が付設され、カートリッジ筐体101内に塵が侵
入するのを可能な限り防ぐ構造とされている。
【0006】また、記録再生部102は、図20に示す
ように、スピンドルモータ104と、記録再生ヘッド部
106と、回転制御回路110と、ヘッドキャリッジ1
11と、ヘッドキャリッジ駆動部112と、位置制御回
路113と、ヘッドキャリッジ駆動制御部114と、デ
ータ処理回路115と、入出力回路116とを備えてい
る。
【0007】記録再生部102において、スピンドルモ
ータ104は、カートリッジ筐体101に収納されてい
るディスク型記録媒体103をカートリッジ筐体101
の外部から回転させるためのモータである。
【0008】記録再生ヘッド部106は、カートリッジ
筐体101に収納されるディスク型記録媒体103に対
して記録及び/又は再生を行うためのものである。
【0009】回転制御回路110は、記録再生ヘッド部
106が、記録媒体に対して記録及び/又は再生を行う
際、ディスク型記録媒体103を回転させているスピン
ドルモータ104の回転数を制御している。
【0010】ヘッドキャリッジ111には、記録再生ヘ
ッド部106が支架されており、ヘッドキャリッジ11
1は、ヘッドキャリッジ駆動部112と係合されてい
る。
【0011】ヘッドキャリッジ駆動部112は、記録再
生ヘッド部106が記録及び/又は再生を行う際、記録
再生ヘッドを記録媒体上で走査させるためのものであ
る。
【0012】位置制御回路113には、記録再生ヘッド
部106が、回転するディスク型記録媒体103上のト
ラックに沿って正確に走査しているか否かのトラッキン
グ信号が記録再生ヘッド部106より供給される。
【0013】ヘッドキャリッジ駆動制御回路114は、
上記位置制御回路113からの信号に従ってヘッドキャ
リッジ駆動部112の動作を制御している。
【0014】データ処理回路115は、入出力回路11
6を介して入力されるデータを、ディスク型記録媒体1
03に記録するに適した信号へと変調する。又は、ディ
スク型記録媒体103から信号を再生し、読み取った信
号を復調するための回路である。
【0015】入出力回路116は、記録再生装置100
の外部へとデータを出力する。或いは、外部からデータ
を入力する。
【0016】上述の記録再生装置100において、上述
のカートリッジ筐体101は、記録再生部102に以下
のようにして装着される。まず、カートリッジ筐体10
1は、記録再生部102に挿入されると、当該カートリ
ッジ筐体101に備えられたシャッタ部材109が開
き、記録再生ヘッド部挿入用の第1の開口部107が露
呈される。それと同時に、センターハブ105とスピン
ドルモータ104とが係合することによって、カートリ
ッジ筐体が記録再生部102へと装着され、スピンドル
モータ104の回転がディスク型記録媒体103へと伝
達される。
【0017】次に、記録再生部102のヘッドキャリッ
ジ上に固定された記録再生ヘッド部106が、カートリ
ッジ筐体101の記録再生ヘッド部挿入用の第1の開口
部107からカートリッジ筐体101内に挿入される。
記録再生ヘッド部106と露呈したディスク型記録媒体
103とが対向するようになっている。
【0018】このとき、記録再生ヘッド部106は、記
録再生部102にある位置制御回路113とヘッドキャ
リッジ駆動部112により、ディスク型記録媒体103
上の所望のトラック位置に位置決めされながら記録再生
を行う。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】記録媒体,記録再生ヘ
ッド及び信号処理回路等の技術革新は、年々向上してい
る。しかし、従来の記録再生装置は、新しいフォーマッ
トを有する記録媒体が開発されても、使用者が記録再生
ヘッド部や信号処理回路等を交換することは容易ではな
い。そのため使用者は、最新の技術の恩恵に与るために
は、記録再生装置全体を交換せざるを得ない。
【0020】また、例えば、このような従来の記録再生
装置100においては、当然のことながら、記録再生ヘ
ッド部106の位置制御特性、スピンドルモータ104
の回転数及びデータの変復調等の制御形式等は1つに固
定され、その形式に対応する記録媒体のみが記録又は再
生可能とされている。すなわち、従来の記録再生装置1
00においては、形式の異なる記録媒体を、同じ一つの
記録再生装置で記録及び/又は再生することは不可能で
ある。
【0021】本発明の目的は、データフォーマットが異
なる記録媒体や記録及び/又は再生の方式が異なる記録
媒体を、一つの記録再生装置によって記録及び/又は再
生することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明に係る記録再生装
置は、データが記録及び/又は再生される記録媒体を備
える記録媒体カートリッジが着脱され、上記記録媒体に
対してデータの記録及び/又は再生を行う記録及び/又
は再生ヘッドと上記記録媒体との位置関係を制御する位
置制御手段と、上記記録及び/又は再生ヘッドによって
記録及び/又は再生する上記データの変復調処理を行う
データ処理手段とを少なくとも有し、上記記録媒体に応
じて、上記位置制御手段又はデータ処理手段が変更可能
とされている。
【0023】上述の記録再生装置は、当該記録再生装置
の回路の一部を変更することで、複数の記録媒体のフォ
ーマットに対応する。
【0024】本発明に係る記録再生システムは、記録再
生装置に対して着脱する着脱手段と、データが記録及び
/又は再生される記録媒体とを備える記録媒体カートリ
ッジと、上記記録媒体カートリッジに対して着脱する着
脱手段と、上記記録媒体に対してデータの記録及び/又
は再生を行う記録及び/又は再生ヘッドと、上記記録媒
体との位置関係を制御する位置制御手段と、上記記録及
び/又は再生ヘッドによって記録及び/又は再生する上
記データの変復調処理を行うデータ処理手段とを少なく
とも有し、上記記録媒体に応じて上記位置制御手段又は
データ処理手段が変更可能とされる上記記録再生装置と
を備える。
【0025】上述の記録再生システムは、記録再生装置
の回路の一部を変更することで、同一の記録再生装置に
よって、複数の記録媒体のフォーマットに対応する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る第1の実施の
形態について、図面を参照して詳細に説明する。本発明
に係る記録再生装置1は、図1及び図2に示すように、
記録媒体等が収納されたカートリッジ筐体2と、記録再
生部3とからなるものである。
【0027】カートリッジ筐体2は、ディスク型記録媒
体4と、記録再生ヘッド部5と、ヘッドキャリッジ6
と、電気的接点部7とを備え、これらのうち、ディスク
型記録媒体4と記録再生ヘッド部5とヘッドキャリッジ
6とが当該カートリッジ筐体2内に収納されて密閉さ
れ、カートリッジ筐体2の外側表面に電気的接点部7を
付設されてなるものである。
【0028】ディスク型記録媒体4は、図3に示すよう
に、その中心に記録媒体回転軸8を備え、ディスク型記
録媒体4はこの記録媒体回転軸8に対して固定されてい
る。カートリッジ筐体2内のディスク型記録媒体4は、
記録媒体回転軸8とカートリッジ筐体2との間に介在す
るベアリング機構9によって回転自在とされている。
【0029】記録媒体回転軸8は、片端がカートリッジ
筐体2の外部に突出しているが、記録媒体回転軸8は、
ベアリング機構9を介してカートリッジ筐体2の壁面に
隙間無く固定されている。そのため、カートリッジ筐体
2は、内部の気密性が保たれる。
【0030】カートリッジ筐体2から突出した記録媒体
回転軸8の端部には、円板状のスピンドル係合部10が
付設されている。スピンドル係合部10には、その中心
に略円形のスピンドル中心凹部11と、中心から円板縁
方向に延ばした延長線上の任意の位置に同じく略円形の
スピンドル駆動用凹部12とが、それぞれ設けられてい
る。
【0031】記録再生ヘッド部5は、上述のディスク型
記録媒体4に対して、データの記録及び/又は再生を行
うためのものであり、図4に示すように、ロードビーム
13と、ジンバル14と、スライダ15と、ヘッド16
とからなり、ヘッドキャリッジ6に固定されている。
【0032】上述の記録再生ヘッド部5において、ロー
ドビーム13は、三角型をした金属製の弾性体であり、
その一方がヘッドキャリッジ6に固定され、図5に示す
ように、他端にはジンバル14とスライダ15とが設け
られている。
【0033】ジンバル14は、図5及び図6に示すよう
に、2枚の金属薄板17,18とディンプル19とから
なり、ディンプル19を挟持するようにして2枚の金属
薄板17,18の片端を接合してなるものである。ジン
バル14は、金属薄板同士の接合部を、ロードビーム1
3がヘッドキャリッジ6と接合されている端とは反対の
方向に向けるようにして、金属薄板の一方がロードビー
ム13に固定されている。
【0034】また、ジンバル14を形成する金属薄板の
他方には、スライダ15が固定されている。ジンバル1
4は、ディンプル19を支点として自在に可動するた
め、ジンバル14に固定されたスライダ15は、ディス
ク型記録媒体4との距離を30nm以下に保ちながら記
録及び/又は再生を行う際、ディスク型記録媒体4の微
少な表面形状に合わせて精密な追従が可能となる。
【0035】ヘッドキャリッジ6は、記録再生ヘッド部
5を支架するためのものであり、ヘッドキャリッジ6に
は、ロードビーム13の片端が固定されている。図7に
示すようにヘッドキャリッジ6は、キャリッジ回転軸2
0を備え、且つヘッドキャリッジ6は、このキャリッジ
回転軸20に対して固定されている。カートリッジ筐体
2内のヘッドキャリッジ6は、キャリッジ回転軸20と
カートリッジ筐体2との間に介在するベアリング機構2
1によって回転自在とされている。
【0036】キャリッジ回転軸20は、片端がカートリ
ッジ筐体2の外部に突出しているが、キャリッジ回転軸
20は、ベアリング機構21を介してカートリッジ筐体
2の壁面に隙間無く固定されている。そのため、カート
リッジ筐体2は、内部の気密性が保たれる。
【0037】また、カートリッジ筐体2から突出したキ
ャリッジ回転軸20の端部には、円板状のヘッドキャリ
ッジ係合部22が付設されている。ヘッドキャリッジ係
合部22には、その中心に略円形のヘッドキャリッジ中
心凹部23と、中心から円板縁方向に延ばした延長線上
の任意の位置に同じく略円形のヘッドキャリッジ駆動用
凹部24とが設けられている。
【0038】電気的接点部7は、例えば、カードエッジ
型又はコネクタ型等の従来公知の接触方法を用いること
ができる。電気的接点部7は、必要に応じた数の端子を
備えており、その端子には、記録信号用、再生信号用、
カートリッジ認識用、ヘッドキャリッジ駆動用、その他
の拡張機能用等に用いる信号を入力及び出力するものが
ある。
【0039】また、電気的接点部7は、カートリッジ筐
体2の表面に備えられる基板端子25であり、例えば、
図8に示すように、ガイド溝26にそって開閉すること
ができるシャッタ部材27を備えている。カートリッジ
筐体2が記録再生部3に装着されていないときは、この
シャッタ部材27を閉じておくことによって、基板端子
25を保護している。
【0040】記録再生装置1において、記録再生部3
は、図1及び図2に示すように、入出力回路28と、ス
ピンドルモータ29と、ヘッドキャリッジ駆動部30
と、回転制御回路31と、回路基板32と、電気的接点
部33とで構成される。
【0041】入出力回路28は、図示しないが記録再生
装置1の外部にあるホストコンピュタの指示に従って、
再生したデータを出力する。或いは、記録するためのデ
ータを入力する。
【0042】スピンドルモータ29は、図3に示すよう
に、記録再生部3からカートリッジ筐体2内部のディス
ク型記録媒体4を駆動させるためのモータであり、スピ
ンドルモータ29には円板状のスピンドル係合部34が
付設されている。
【0043】このスピンドル係合部34は、カートリッ
ジ筐体2に備えられるスピンドル係合部10と同寸法と
され、このスピンドル係合部34の表面には、その中心
に略円筒形のセンタリングピン35と、また、中心から
円板縁方向に延ばした延長線上の任意の位置に同じく略
円筒形の駆動ピン36とがそれぞれ設けられている。こ
れらセンタリングピン35及び駆動ピン36は、カート
リッジ筐体2上のスピンドル係合部10に設けられたス
ピンドル中心凹部11及びスピンドル駆動用凹部12と
係合することによって、スピンドルモータ29の動力を
記録媒体回転軸8へ伝達できるようになっている。
【0044】ヘッドキャリッジ駆動部30は、記録再生
部3からカートリッジ筐体2内部のヘッドキャリッジ6
を駆動させるためのものであり、図7に示すように、ヘ
ッドキャリッジ駆動部30には円板状のヘッドキャリッ
ジ係合部37が付設されている。このヘッドキャリッジ
係合部37は、カートリッジ筐体2に備えられるヘッド
キャリッジ係合部22と略同寸法とされ、このヘッドキ
ャリッジ係合部37の表面には、その中心に略円筒形の
センタリングピン38と、また、中心から円板縁方向に
延ばした延長線上の任意の位置に同じく略円筒形のテー
パ付駆動ピン39とがそれぞれ設けられている。
【0045】これらのセンタリングピン38及びテーパ
付駆動ピン39は、カートリッジ筐体2上のヘッドキャ
リッジ係合部22に設けられたヘッドキャリッジ中心凹
部23及びヘッドキャリッジ駆動用凹部24と係合する
ことによって、ヘッドキャリッジ駆動部30の動力をヘ
ッドキャリッジ6に伝達できるようになっている。
【0046】回転制御回路31は、スピンドルモータ6
に信号を送り、記録及び/又は再生を行う際に適切な回
転数でスピンドルモータ29を回転させる。
【0047】回路基板32は、データ処理回路40と、
位置制御回路41と、ヘッドキャリッジ駆動制御回路4
2とを備え、回路基板32は記録再生部3に対して着脱
可能とされている。
【0048】上述の回路基板32において、データ処理
回路40は、入出力回路28から供給されるデータを変
調して、ディスク型記録媒体4に記録を行うための記録
信号を生成し、記録再生ヘッド部5へと供給する。又
は、データ処理回路40は、記録再生ヘッド部5がディ
スク型記録媒体4から読取った再生信号を復調し、入出
力回路28へと供給する。
【0049】位置制御回路41には、ディスク型記録媒
体4上のトラックに沿って正確に記録再生ヘッド部5が
走査されているか否かを示すトラッキング信号が、記録
再生ヘッド部5より供給される。位置制御回路41は、
記録時には、ヘッド16を指定されたディスク型記録媒
体4上のトラックへ移動させるための信号をヘッドキャ
リッジ駆動制御回路42へと供給する。また、再生時に
は、再生データのあるアドレスにヘッド16を移動させ
るための信号をヘッドキャリッジ駆動制御回路42へと
供給する。
【0050】位置制御回路41は、トラッキング信号か
らトラッキングエラーを検出した場合、記録再生ヘッド
部5の修正の度合いを判断し、修正の信号を生成し、ヘ
ッドキャリッジ駆動制御回路42へと供給する。
【0051】ヘッドキャリッジ駆動制御回路42は、位
置制御回路41からの信号に基づいてヘッドキャリッジ
駆動部30に信号を送り、ヘッドキャリッジ駆動部30
を駆動させる。
【0052】電気的接点部33は、例えば、カードエッ
ジ型又はコネクタ型等の従来公知の接触方法を用いるこ
とができる。電気的接点部33と接触する電気的接点部
7は、必要に応じた数の端子を備えており、その端子に
は、記録信号用、再生信号用、カートリッジ認識用、ヘ
ッドキャリッジ駆動用、その他の拡張機能用等に用いる
信号を入力及び出力するものがある。電気的接点部33
は、図9に示すように、カートリッジ筐体2に備えられ
た電気的接点部7と接続される接子線43を有し、カー
トリッジ筐体2が記録再生部3に装着されると同時に、
この接子線43が基板端子25表面に接触することによ
って、電気信号等が導通されるようになっている。
【0053】このような構成とされた記録再生装置1に
おいて、カートリッジ筐体2が記録再生部3に挿入され
ると、カートリッジ筐体2は、図示しないが記録再生部
3に設けられているカートリッジローディング機構によ
って、各係合部同士が軽く押し合わされる。その結果と
して、カートリッジ筐体2にあるスピンドル係合部10
と記録再生部3にあるスピンドル係合部34とが速やか
に係合される。また同時に、カートリッジ筐体2にある
ヘッドキャリッジ係合部22と記録再生部3にあるヘッ
ドキャリッジ係合部37とが係合される。
【0054】ここでは、カートリッジ筐体2にあるスピ
ンドル係合部10とヘッドキャリッジ係合部22とを、
鉄やニッケルのような磁性材料で構成し、記録再生部3
のスピンドル係合部34の内部とヘッドキャリッジ係合
部37の内部とに磁石等を備えることによって、磁力に
よる吸着を利用して確実に係合させる構造にすることが
好ましい。
【0055】上述のように、カートリッジ筐体2が記録
再生部3に装着される際、カートリッジ筐体2にあるス
ピンドル係合部10の中心凹部11は、記録再生部3に
あるスピンドル係合部34の回転中心に設けられたセン
タリングピン35と係合される。このとき、スピンドル
モータ29が回転して、カートリッジ筐体2にあるスピ
ンドル駆動用凹部12と記録再生部3の駆動ピン36と
が係合され、スピンドルモータ29の回転がディスク型
記録媒体4に伝達される。
【0056】同様に、カートリッジ筐体2にあるヘッド
キャリッジ係合部22のヘッドキャリッジ中心凹部23
は、記録再生部3にあるヘッドキャリッジ駆動部30の
センタリングピン38と係合される。このとき、ヘッド
キャリッジ駆動部30が揺動することによって、カート
リッジ筐体2にあるヘッドキャリッジ駆動用凹部24と
記録再生部3のテーパ付駆動ピン39とが係合され、ヘ
ッドキャリッジ駆動部30の動作がヘッドキャリッジ6
に伝達される。
【0057】ヘッドキャリッジ6にあるヘッドキャリッ
ジ駆動用凹部24の直径は、テーパ付駆動ピン39の最
大直径部分よりも若干小さくなるように加工されてい
る。このため、カートリッジ筐体2が、カートリッジ筐
体2のローディング機構によって押しつけられることに
よって、ヘッドキャリッジ駆動部30とヘッドキャリッ
ジ6とは隙間無く固定され、左右どちらの回転に対して
も安定となる。
【0058】上述の記録再生装置1に着脱されるカート
リッジ筐体2は、ディスク型記録媒体4と記録再生ヘッ
ド部5とがカートリッジ筐体2の内部に収納され、ヘッ
ド挿入用開口部を持たない密閉構造とされているため、
外部から塵等が侵入することもない。それにより、塵等
の侵入が原因となる記録再生ヘッド部の故障等が防止さ
れる。
【0059】また、記録再生装置1は、記録再生部3の
うち、記録媒体の記録及び/又は再生に関わる処理を行
う回路基板32が着脱可能な構造とされているので、他
のフォーマットを有するディスク型記録媒体4及びそれ
に対応する記録再生ヘッド部5を組み合わせたカートリ
ッジ筐体2に対し、そのカートリッジ筐体2に対応する
回路基板へと交換することによって、それらのカートリ
ッジ筐体の記録及び/又は再生が可能となる。
【0060】更に、異なるフォーマットの記録媒体を備
えるカートリッジ筐体2を使用する場合、使用者は、回
路基板32を、他のカートリッジ筐体2に対応する他の
回路基板へと交換すれば良い。このとき、カートリッジ
筐体2が記録再生部3に挿入される際の各部の動作は変
わらない。
【0061】なお、上述の記録再生装置1は、回転制御
回路42を回路基板32上に搭載し、交換可能としても
良い。このような記録再生装置1は、図10に示すよう
に、入出力回路28と、スピンドルモータ29と、ヘッ
ドキャリッジ駆動部30と、回路基板32と、電気的接
点部33(図示せず)とから構成されてなり、回路基板
32は、データ処理回路40と、位置制御回路41と、
ヘッドキャリッジ駆動制御回路42と、回転制御回路3
1とを備え、回路基板32は記録再生部3に対して着脱
可能とされている。この場合、記録媒体のフォーマット
に応じて、異なる回転数でディスク型記録媒体4を制御
することが可能となる。
【0062】次に、第2の実施の形態について図11を
用いて説明する。この、記録再生装置50は、基本構成
を図1に示した記録再生装置1と同様とするが、複数の
異なるフォーマットを有する記録媒体に対応可能な回路
基板を備えることを特徴とする。したがって、先に図1
に示した記録再生装置1と同様の構成に関しては、同一
符号を付して詳細な説明を省略する。
【0063】カートリッジ筐体2は、ディスク型記録媒
体4と、記録再生ヘッド部5と、ヘッドキャリッジ6
と、電気的接点部7(図示せず)と、カートリッジ識別
部51とを備え、これらのうち、ディスク型記録媒体4
と記録再生ヘッド部5とヘッドキャリッジ6とが当該カ
ートリッジ筐体2内に収納されて密閉され、カートリッ
ジ筐体2の外側表面に電気的接点部7とカートリッジ識
別部51とが配設されてなるものである。
【0064】カートリッジ筐体2として、記録再生部3
に対して異なるフォーマットの記録媒体を備える第1の
カートリッジ筐体、第2のカートリッジ筐体及び第3の
カートリッジ筐体の3種類のカートリッジ筐体が使用可
能であるものとする。
【0065】記録再生部3は、カートリッジ識別機構5
2と、選択回路53と、着脱可能な回路基板54上にデ
ータ処理回路55と、位置制御回路56と、ヘッドキャ
リッジ駆動制御回路57とを備える。データ処理回路5
5,位置制御回路56,ヘッドキャリッジ駆動制御回路
57は、上記第1のカートリッジ筐体、上記第2のカー
トリッジ筐体及び上記第3のカートリッジ筐体に対応可
能とされている。
【0066】すなわち、データ処理回路55には、第1
のカートリッジ筐体に対して記録再生を行うときに動作
する第1の回路と、第2のカートリッジ筐体に対して記
録再生を行うときに動作する第2の回路と、第3のカー
トリッジ筐体に対して記録再生を行うときに動作する第
3の回路が内蔵されている。このデータ処理回路55
は、記録再生時において、後述する選択回路からの選択
信号に応じて上記第1の回路、第2の回路、又は第3の
回路の何れかを動作させる。
【0067】また、位置選択回路56は、データ処理回
路55と同様に、第1のカートリッジ筐体に対して記録
再生を行うときに動作する第1の回路と、第2のカート
リッジ筐体に対して記録再生を行うときに動作する第2
の回路と、第3のカートリッジ筐体に対して記録再生を
行うときに動作する第3の回路が内蔵されている。この
位置選択回路56は、記録再生時において、後述する選
択回路からの選択信号に応じて上記第1の回路、第2の
回路、又は第3の回路の何れかを動作させる。
【0068】更に、ヘッドキャリッジ駆動制御回路57
は、データ処理回路55及び位置制御回路56と同様
に、第1のカートリッジ筐体に対して記録再生を行うと
きに動作する第1の回路と、第2のカートリッジ筐体に
対して記録再生を行うときに動作する第2の回路と、第
3のカートリッジ筐体に対して記録再生を行うときに動
作する第3の回路が内蔵されている。このヘッドキャリ
ッジ駆動制御回路57は、記録再生時において、後述す
る選択回路からの選択信号に応じて上記第1の回路、第
2の回路、又は第3の回路の何れかを動作させる。
【0069】カートリッジ筐体2において、カートリッ
ジ識別部51は、フォーマットの異なる3種類のカート
リッジ筐体2をその種類によって区別するためのマーク
であり、2つの識別マークの組み合わせによってカート
リッジ筐体2を区別している。カートリッジ識別部51
は、例えば、図12及び図13に示すように、カートリ
ッジ筐体2に設けられた第1の識別凹部58と第2の識
別凹部59の2カ所に、2つの透明な樹脂片を接着した
構造によって実現できる。
【0070】これら2つの樹脂片のうち、一方は、反射
膜付樹脂片60であり、カートリッジ筐体2にある識別
凹部に接着される面に反射膜61が形成されている。ま
た、他方は、反射膜なし樹脂片62であり、この樹脂片
には反射膜は形成されていない。カートリッジ識別部5
1は、第1の識別凹部58と第2の識別凹部59のどち
らにこれら2つの樹脂片のどちらが接着されているかに
よってカートリッジ筐体2の種類を識別するものであ
る。
【0071】例えば、カートリッジ筐体2上の第1の識
別凹部58と、第2の識別凹部59の両方に反射膜付樹
脂片60が接着されている場合は、光磁気記録媒体のカ
ートリッジであるとする。また、第1の識別凹部58に
反射膜付樹脂片60が接着され、第2の識別凹部59に
反射膜なし樹脂片62が接着されている場合には低密度
磁気記録媒体であるとする。更に、第1の識別凹部58
に反射膜なし樹脂片62が接着され、第2の識別凹部5
9に反射膜付樹脂片60が接着されている場合には、高
密度磁気記録媒体であるとする。
【0072】カートリッジ識別機構52は、図14に示
すように、第1のフォトインタラプタ63と第2のフォ
トインタラプタ64とからなり、カートリッジ筐体2に
備えられているカートリッジ識別部51を光学的に判断
して、カートリッジ筐体2に備えられている記録媒体の
フォーマットに応じた検出信号を選択回路53へ出力す
るものである。カートリッジ識別機構52は、カートリ
ッジ筐体2が記録再生部3に挿入され、装着される際
に、カートリッジ識別部51の直下に位置する場所に設
けられている。
【0073】第1のフォトインタラプタ63は、発光ダ
イオード65とフォトトランジスタ66とを有する。同
様に、第2のフォトインタラプタ64は、発光ダイオー
ド67とフォトトランジスタ68を有する。
【0074】この第1のフォトインタラプタ63と第2
のフォトインタラプタ64は、カートリッジ筐体2が記
録再生部3に挿入されると、発光ダイオード65及び6
7からカートリッジ識別部51へ光を照射し、反射光量
に応じた検出信号1及び2を生成して選択回路53へ出
力する。
【0075】例えば、カートリッジ筐体2に備えられる
記録媒体が光磁気記録媒体である場合、第1の識別凹部
58と、第2の識別凹部59の両方に反射膜付樹脂片6
0が接着されている。第1のフォトインタラプタ63に
おいて、発光ダイオード65は、このカートリッジ筐体
2が装着されると、第1の識別凹部に向けて発光する。
続いて、フォトトランジスタ66は、反射膜付樹脂片6
0の反射膜61からの反射光を受けて高出力検出信号
(以下、Hiとして示す。)を検出する。一方、第2の
フォトインタラプタ64において、発光ダイオード67
は、第2の識別凹部59に向けて発光する。次に、フォ
トトランジスタ68は、反射付樹脂片60の反射膜61
からの反射光を受けてHiを検出する。
【0076】次に、第2の識別凹部59に反射膜なし樹
脂片62が接着されている場合を考える。第2のフォト
インタラプタ64において、発光ダイオード67は、第
2の識別凹部59に向けて発光するが、フォトトランジ
スタ68は反射光を検出しないため、第2のフォトトラ
ンジスタ63は低出力検出信号(以下、Loとして示
す。)を検出する。
【0077】選択回路53は、カートリッジ識別機構5
2から供給される検出信号1及び2が、HiかLoかに
応じて、回路基板54に備えられるデータ処理回路55
と、位置制御回路56と、ヘッドキャリッジ駆動制御回
路57とが有する複数の回路の中から、装着されたカー
トリッジ筐体2に対応する回路を選択する旨の選択信号
を回路基板54へと供給する。
【0078】この際、選択回路53は、図15に基づく
処理に従ってカートリッジ筐体2に備えられているカー
トリッジ識別部51を識別する。
【0079】ステップS1において、選択回路53は、
カートリッジ識別機構52の第1のフォトインタラプタ
63から供給される検出信号1がHiか否かを判定す
る。選択回路53は、この検出信号1がHiであると判
定した場合にはステップS2に進む。Loであると判定
した場合にはステップS3に進む。
【0080】ステップS2において、選択回路53は、
カートリッジ識別機構52の第2のフォトインタラプタ
64から供給される検出信号2がHiか否かを判定す
る。選択回路53は、この検出信号2がHiであると判
定した場合には、選択回路53は、データ処理回路55
と、位置制御回路56と、ヘッドキャリッジ駆動制御回
路57とが有する複数の回路の中から、第1の回路を使
用する選択信号を回路基板54へと供給する。
【0081】また、選択回路53は、第2のフォトイン
タラプタ64から供給される検出信号2がLoであると
判定した場合には、データ処理回路55と、位置制御回
路56と、ヘッドキャリッジ駆動制御回路57とが有す
る複数の回路の中から、第2の回路を使用する選択信号
を回路基板54へと供給する。
【0082】ステップS3において、選択回路53は、
検出信号2がHiか否かを判定する。選択回路53は、
検出信号2がHiであると判定した場合には、データ処
理回路55と、位置制御回路56と、ヘッドキャリッジ
駆動制御回路57とが有する複数の回路の中から、第3
の回路を使用する選択信号を回路基板54へと供給す
る。
【0083】また、選択回路53は、検出信号2がLo
であると判定した場合には、このカートリッジ筐体2が
記録再生部3には対応していないものとしてカートリッ
ジ筐体2を排出する。
【0084】以上のように、選択回路53は、第1のフ
ォトインタラプタ63で検出される検出信号1と第2の
フォトインタラプタ64で検出される検出信号2とを利
用してカートリッジ筐体2の種類を識別している。
【0085】上述した記録再生装置50は、3種類の異
なるフォーマットに対応する各制御回路を備えているた
め、3つの異なるフォーマットに対応したディスク型記
録媒体4を有するカートリッジ筐体2に対して記録再生
を行うことが可能になる。また、記録再生装置50は、
カートリッジ筐体2が記録再生部3へ装着されるとカー
トリッジ筐体2の種類に対応する回路の選択を自動的に
行うために、使用者がカートリッジ筐体2に対応する回
路の選択を行わなくても良い。
【0086】更に、上述の記録再生装置50は、回路基
板54が着脱可能とされているため、記録再生装置50
が、使用したいカートリッジ筐体2に対応する回路を備
えていない場合、回路基板54を、使用したいカートリ
ッジ筐体2に対応する制御回路を備えた別の回路基板へ
と交換することによって、あらゆるデータフォーマット
や記録及び/又は再生の方式を有する記録媒体を備えた
カートリッジ筐体2に対しても対応可能となる。
【0087】上述の記録再生装置50は、ディスク型記
録媒体4と記録再生ヘッド部5とが収納されるカートリ
ッジ筐体2が開口部を持たない密閉構造とされているた
め、外部から塵等が侵入することもない。それにより、
塵等の侵入が原因となる記録再生ヘッド部の故障等が防
止される。
【0088】なお、上述の実施の形態では、カートリッ
ジ識別部51が反射式の識別マークである場合について
示したが、この例に限ることなく、カートリッジ識別部
51は、貫通孔と非貫通孔とを用いた透過光式の識別マ
ークであっても、あらかじめカートリッジ筐体に内蔵さ
れた半導体メモリを用いて種類を識別するようなもので
あっても良い。また、この他にも、カートリッジ筐体に
設けられた凹凸や穴の有無によって、識別ピンが押され
たか否かを機械的に検出するようなものであっても良
い。
【0089】また、上述の記録再生装置50は、ディス
ク型記録媒体の種類に応じてスピンドルモータ29の回
転数を制御している回転制御回路56を複数個備えてい
ても良い。更に、この複数個の回転制御回路を回路基板
54に装備しても良い。この場合、複数個の回転制御回
路のうち、装着された記録媒体のフォーマットに応じた
回転制御回路が選択回路53によって選択される。この
ような、記録再生装置50は、記録媒体のフォーマット
に応じて、異なる回転数でディスク型記録媒体4を制御
することができる。
【0090】次に、図16に第3の実施の形態として、
記録再生装置70を示す。記録再生装置70は、プログ
ラム制御回路71と、クロック生成部72と、ヘッドキ
ャリッジ駆動制御部73と、データ処理部74と、位置
制御部75と、回転制御部76とを備えている。このう
ちデータ処理部74と、位置制御部75と、回転制御部
76とに記憶されている記録及び/又は再生に関わるデ
ータ処理プログラムが書換え可能とされている。記録再
生装置70において、先に図1に示した記録再生装置1
と同様の構成については、同一符号を付して詳細な説明
を省略する。
【0091】プログラム制御回路71は、ホストコンピ
ュータ77からインストールされるプログラムに従っ
て、データ処理部74と、位置制御部75と、回転制御
部76に記憶されているディスク型記録媒体4の記録及
び/又は再生に関わるプログラムを書換える。
【0092】クロック生成部72は、プログラム制御部
71が、記録再生に関わる処理内容を書換える際の基準
クロックを生成している。
【0093】データ処理部74は、データ処理プログラ
ムが格納されるプログラムメモリ78と、プログラムメ
モリに格納されたプログラムを実行するCPU79とを
備えている。位置制御部75は、位置制御プログラムが
格納されるプログラムメモリ80と、プログラムメモリ
に格納されたプログラムを実行するCPU81とを備え
ている。回転制御部76は、回転制御プログラムが格納
されるプログラムメモリ82と、プログラムメモリに格
納されたプログラムを実行するCPU83とを備えてい
る。
【0094】上述の各プログラムメモリ78,80,8
2は、プログラム制御回路71に従って、記憶されてい
るそれぞれの制御プログラムを書換え可能とされてい
る。
【0095】記録再生装置70において、カートリッジ
筐体2を記録再生部3に挿入し、装着する際の各部の動
作は、第1の実施の形態に示した記録再生装置1と同様
である。一方、異なるフォーマットの記録媒体を備える
カートリッジ筐体2を使用する場合、使用者は、カート
リッジ筐体2の変更に伴い、ホストコンピュータ77か
ら、各CPUの処理内容を変更するためのプログラムデ
ータを入力する。
【0096】このとき、記録再生部3のプログラム制御
回路71は、使用者から入力された変更プログラムを入
力する。プログラム制御回路71は、入力した変更プロ
グラムに従って、データ処理部74と、位置制御部75
と、回転制御部76とに記憶されている記録及び/又は
再生に関わる各制御プログラムを、使用したいカートリ
ッジ筐体2に対応した別の制御プログラムへと書換え
る。これによって、記録再生装置70は、別のフォーマ
ットのディスク型記録媒体4に対応した処理が行えるよ
うになる。
【0097】上述の記録再生装置70は、ディスク型記
録媒体4と記録再生ヘッド部5とが収納されるカートリ
ッジ筐体2が開口部を持たない密閉構造とされているた
め、外部から塵等が侵入することもない。それにより、
塵等の侵入が原因となる記録再生ヘッド部の故障等が防
止される。
【0098】また、記録再生装置70は、データ処理部
74と、位置制御部75と、回転制御部76とに記憶さ
れている記録及び/又は再生に関わる各制御プログラム
が書換え可能とされている。記録再生装置70は、カー
トリッジ筐体2のフォーマットの違いによって、使用者
がホストコンピュータを通じて、使用するカートリッジ
筐体2に対応するプログラムへと書換えることによっ
て、種々のフォーマットに対応した記録媒体の記録再生
処理を行うものである。それにより、他のフォーマット
のディスク型記録媒体4及びそれに対応する記録再生ヘ
ッド部5を組み合わせたカートリッジ筐体2にも対応
し、それらの記録及び/又は再生が可能となる。
【0099】なお、第3の実施の形態に示した記録再生
装置70は、第2の実施の形態で用いたカートリッジ識
別部51を備えるカートリッジ筐体を用いても良く、そ
の際は、記録再生部3にカートリッジ識別機構52を備
えることによって対応できる。この場合、ホストコンピ
ュータ77は、カートリッジ識別機構52からの検出信
号に基づいて、制御プログラムを、自動的にプログラム
制御回路71へと出力する。
【0100】なお、上述した3つの実施の形態では、カ
ートリッジ筐体2が磁気記録媒体である場合について説
明したが、カートリッジ筐体2が光磁気記録媒体であっ
ても適用可能であり、磁気記録媒体の場合と同様に、浮
上型ヘッドスライダを用いる。この場合の記録再生装置
1の記録再生ヘッド部5は、図17に示すように、スラ
イダ90上に、レーザー光91を導くための光導波路9
2と対物レンズ93とを有している。スライダ90は、
ディスク型光磁気記録媒体94上に、レーザー光91の
焦点を結ぶように調節されている。また、対物レンズ9
3の近傍には、磁界を発生させるためのコイル95が備
えられている。
【0101】上述の記録再生ヘッド部5は、以下に示す
ようにディスク型光磁気記録媒体94に記録を行う。記
録再生ヘッド部5からレーザー光91が照射されると、
ディスク基板96上に形成されている記録層97の温度
がキュリー温度以上にまで上昇する。そのとき、コイル
95から発生している磁界の向きと平行な方向に記録層
97中の磁性体が磁化される。
【0102】ディスク型光磁気記録媒体94が回転する
ことによって、レーザー光91のスポットが移動する
と、それまでレーザー光91のスポット下にあった記録
層97は、レーザー光91のスポット下から移動し記録
層97の温度が下がる。記録層97の温度がキュリー温
度以下まで低下すると、磁化の方向は固定されるため、
記録層97の温度がキュリー温度になった時点で、コイ
ル95から発生している磁界の向きによって、記録層9
7上に残る磁化の方向が決定される。
【0103】コイル95に正の電流を流すことによっ
て、記録層97の近傍に記録層97から記録再生ヘッド
部5に向かうような向きの磁界を発生させると、記録層
97の温度がキュリー温度以下になった時点で、記録層
97から記録再生ヘッド部5に向かう向きに磁化され
る。これを情報「0」と定義する。逆に、コイル95に
負の電流を流すときに発生する磁界によって決定される
記録層97上の磁化の向きは、情報「1」と定義され
る。以上のように磁化の方向を変化させることによって
ディジタル記録が実現される。
【0104】
【発明の効果】本発明に係る記録再生装置は、データが
記録及び/又は再生される記録媒体を備える記録媒体カ
ートリッジが着脱され、上記記録媒体に対してデータの
記録及び/又は再生を行う記録及び/又は再生ヘッドと
上記記録媒体との位置関係を制御する位置制御手段と、
上記記録及び/又は再生ヘッドによって記録及び/又は
再生する上記データの変復調処理を行うデータ処理手段
とを少なくとも有し、上記記録媒体に応じて、上記位置
制御手段又はデータ処理手段が変更可能とされている。
【0105】したがって、本発明に係る記録再生装置に
よれば、トラックピッチの異なる記録媒体やフォーマッ
トの異なる記録媒体を、1つの記録再生装置によって記
録及び/又は再生することが可能となる。
【0106】また、本発明に係る記録再生装置によれ
ば、より新しい技術を用いた記録媒体が出現した場合、
使用者は、その記録再生装置自体を買い換えること無
く、記録再生装置の回路の一部を交換する、または記録
媒体に対応する適切な機能プログラムへと書換えること
によって、より新しい技術を用いた記録媒体を同じ1つ
の記録再生装置によって記録及び/又は再生することが
可能となる。
【0107】本発明に係る記録再生システムは、記録再
生装置に対して着脱する着脱手段と、データが記録及び
/又は再生される記録媒体とを備える記録媒体カートリ
ッジと、上記記録媒体カートリッジに対して着脱する着
脱手段と、上記記録媒体に対してデータの記録及び/又
は再生を行う記録及び/又は再生ヘッドと、上記記録媒
体との位置関係を制御する位置制御手段と、上記記録及
び/又は再生ヘッドによって記録及び/又は再生する上
記データの変復調処理を行うデータ処理手段とを少なく
とも有し、上記記録媒体に応じて上記位置制御手段又は
データ処理手段が変更可能とされる上記記録再生装置と
を備える。
【0108】したがって、本発明に係る記録再生システ
ムによれば、トラックピッチの異なる記録媒体やフォー
マットの異なる記録媒体を、1つの記録再生装置によっ
て記録及び/又は再生することが可能となる。
【0109】また、本発明に係る記録再生システムによ
れば、より新しい技術を用いた記録媒体が出現した場
合、使用者は、その記録再生装置自体を買い換えること
無く、記録再生装置の回路の一部を交換する、または記
録媒体に対応する適切な機能プログラムへと書換えるこ
とによって、より新しい技術を用いた記録媒体を同じ1
つの記録再生装置によって記録及び/又は再生すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録再生装置を示す概略斜視図で
ある。
【図2】本発明を適用した記録再生装置のシステム構成
を示すブロック図である。
【図3】ディスク型記録媒体とスピンドルモータとの係
合部の構造を示す横断面図である。
【図4】記録再生ヘッド部を示す概略斜視図である。
【図5】記録再生ヘッド部を示す横断面図である。
【図6】スライダ部分を示す横断面図である。
【図7】ヘッドキャリッジとヘッドキャリッジ駆動部と
の係合部の構造を示す横断面図である。
【図8】電気的接点部を示す要部概略斜視図である。
【図9】電気的接点部を示す要部概略断面図である。
【図10】本発明を適用した記録再生装置のシステム構
成を示すブロック図である。
【図11】本発明を適用した記録再生装置のシステム構
成を示すブロック図である。
【図12】カートリッジ識別部を示す要部概略斜視図で
ある。
【図13】カートリッジ識別部の横断面図である。
【図14】カートリッジ識別機構を構成する回路を示し
た回路図である。
【図15】カートリッジ識別機構がカートリッジ筐体を
識別する際の工程を示すフローチャートである。
【図16】本発明を適用した記録再生装置のシステム構
成を示すブロック図である。
【図17】光磁気記録再生ヘッド部を示す横断面図であ
る。
【図18】従来の記録再生装置の概略斜視図である。
【図19】従来の記録再生装置に対応するカートリッジ
筐体を示す分解斜視図である。
【図20】従来の記録再生装置のシステム構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
0,50,70 記録再生装置、2 カートリッジ筐
体、3 記録再生部、4ディスク型記録媒体、5 記録
再生ヘッド部、6 ヘッドキャリッジ、7 電気的接点
部、8 記録媒体回転軸、9,21 ベアリング機構、
10 スピンドル係合部、20 キャリッジ回転軸、2
2 ヘッドキャリッジ係合部、28 入出力回路、29
スピンドルモータ、30 ヘッドキャリッジ駆動部、
31 回転制御回路、32,54 回路基板、33 電
気的接点部、34 スピンドル係合部、37 ヘッドキ
ャリッジ係合部、40,55 データ処理回路、41,
56 位置制御回路、42,57 ヘッドキャリッジ駆
動制御回路、51 カートリッジ識別部、52 カート
リッジ識別機構、53 選択回路、58 第1の識別凹
部、59 第2の識別凹部、60 反射膜付樹脂片、6
1 反射膜、62反射膜なし樹脂片、63 第1のフォ
トインタラプタ、64 第2のフォトインタラプタ、6
5,67 発光ダイオード、66,68 フォトトラン
ジスタ、71 プログラム制御回路、72 クロック生
成部、73 ヘッドキャリッジ駆動制御部、74 デー
タ処理部、75 位置制御部、76 回転制御部、77
ホストコンピュータ、78,80,82 プログラム
メモリ、79,81,83CPU
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 23/28 G11B 23/28 Z

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データが記録及び/又は再生される記録
    媒体を備える記録媒体カートリッジが着脱され、 上記記録媒体に対してデータの記録及び/又は再生を行
    う記録及び/又は再生ヘッドと上記記録媒体との位置関
    係を制御する位置制御手段と、 上記記録及び/又は再生ヘッドによって記録及び/又は
    再生する上記データの変復調処理を行うデータ処理手段
    とを少なくとも有し、 上記記録媒体に応じて、上記位置制御手段又はデータ処
    理手段が変更可能とされていることを特徴とする記録再
    生装置。
  2. 【請求項2】 上記記録媒体カートリッジは、上記記録
    及び/又は再生ヘッドと、上記記録媒体上で上記記録及
    び/又は再生ヘッドを移動させるヘッド移動手段と、上
    記記録媒体,上記記録及び/又は再生ヘッド及び上記ヘ
    ッド移動手段を収納する筐体とを備えることを特徴とす
    る請求項1記載の記録再生装置。
  3. 【請求項3】 上記記録媒体は、ディスク状記録媒体で
    あり、 上記ディスク状記録媒体の回転数を制御する回転制御手
    段を備え、 上記回転制御手段は、記録媒体に応じて変更可能とされ
    ていることを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】 上記記録媒体カートリッジは、上記ディ
    スク状記録媒体のフォーマットを識別するための記録媒
    体カートリッジ識別部を備えることを特徴とする請求項
    3記載の記録再生装置。
  5. 【請求項5】 上記記録媒体カートリッジ識別部を識別
    するための記録媒体カートリッジ識別手段を備え、当該
    記録媒体カートリッジ識別手段において、上記記録媒体
    カートリッジ識別部を識別することによって、上記ディ
    スク状記録媒体のフォーマットを識別することを特徴と
    する請求項4記載の記録再生装置。
  6. 【請求項6】 記録再生のフォーマットが異なる上記デ
    ィスク状記録媒体に対応して複数の位置制御手段と、複
    数のデータ処理手段とを備え、 上記記録媒体カートリッジ識別手段における識別結果に
    基づいて、上記複数の位置制御手段と上記複数のデータ
    処理手段の中から、上記識別結果に基づく記録媒体のフ
    ォーマットに対応する位置制御手段とデータ処理手段と
    を選択して、選択された位置制御手段と選択されたデー
    タ処理手段とに処理を行わせる処理選択手段とを備える
    ことを特徴とする請求項5記載の記録再生装置。
  7. 【請求項7】 上記記録媒体カートリッジ識別手段から
    の識別結果に基づいて、上記位置制御手段又は上記デー
    タ処理手段で行う処理内容を変更する制御手段を備える
    ことを特徴とする請求項5記載の記録再生装置。
  8. 【請求項8】 上記位置制御手段と上記データ処理手段
    は、着脱可能な回路基板上に搭載されてなることを特徴
    とする請求項1記載の記録再生装置。
  9. 【請求項9】 記録再生装置に対して着脱する着脱手段
    と、データが記録及び/又は再生される記録媒体とを備
    える記録媒体カートリッジと、 上記記録媒体カートリッジに対して着脱する着脱手段
    と、上記記録媒体に対してデータの記録及び/又は再生
    を行う記録及び/又は再生ヘッドと上記記録媒体との位
    置関係を制御する位置制御手段と、上記記録及び/又は
    再生ヘッドによって記録及び/又は再生する上記データ
    の変復調処理を行うデータ処理手段とを少なくとも有
    し、上記記録媒体に応じて、上記位置制御手段又はデー
    タ処理手段が変更可能とされる上記記録再生装置とを備
    えることを特徴とする記録再生システム。
  10. 【請求項10】 上記記録媒体カートリッジは、上記記
    録及び/又は再生ヘッドと、上記記録媒体上で上記記録
    及び/又は再生ヘッドを移動させるヘッド移動手段と、
    上記記録媒体,上記記録及び/又は再生ヘッド及び上記
    ヘッド移動手段を収納する筐体とを備えることを特徴と
    する請求項9記載の記録再生システム。
  11. 【請求項11】 上記記録媒体は、ディスク状記録媒体
    であり、 上記記録再生装置は、上記ディスク状記録媒体の回転数
    を制御する回転制御手段を備え、 上記回転制御手段は、上記記録媒体カートリッジに応じ
    て変更可能とされていることを特徴とする請求項9記載
    の記録再生システム。
  12. 【請求項12】 上記記録媒体カートリッジは、上記デ
    ィスク状記録媒体のフォーマットを識別するための記録
    媒体カートリッジ識別部を備えることを特徴とする請求
    項11記載の記録再生システム。
  13. 【請求項13】 上記記録再生装置は、上記記録媒体カ
    ートリッジ識別部を識別するための記録媒体カートリッ
    ジ識別手段を備え、当該記録媒体カートリッジ識別手段
    において上記記録媒体カートリッジ識別部を識別するこ
    とによって、上記ディスク状記録媒体のフォーマットを
    識別することを特徴とする請求項12記載の記録再生シ
    ステム。
  14. 【請求項14】 上記記録再生装置は、記録再生のフォ
    ーマットが異なる上記ディスク状記録媒体に対応して複
    数の位置制御手段と、複数のデータ処理手段とを備え、 上記記録媒体カートリッジ識別手段における識別結果に
    基づいて、上記複数の位置制御手段と上記複数のデータ
    処理手段の中から、上記識別結果に基づく記録媒体のフ
    ォーマットに対応する位置制御手段とデータ処理手段と
    を選択して、選択された位置制御手段と選択されたデー
    タ処理手段とに処理を行わせる処理選択手段とを備える
    ことを特徴とする請求項13記載の記録再生システム。
  15. 【請求項15】 上記記録再生装置は、上記記録媒体カ
    ートリッジ識別手段からの識別結果に基づいて、上記位
    置制御手段又は上記データ処理手段で行う処理内容を変
    更する制御手段を備えることを特徴とする請求項13記
    載の記録再生システム。
  16. 【請求項16】 上記位置制御手段と上記データ処理手
    段は、着脱可能な回路基板上に搭載されてなることを特
    徴とする請求項9記載の記録再生システム。
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