JP2001084273A - プレゼンテーション制御システム及び方法、ならびに物理的オブジェクト生成システム - Google Patents

プレゼンテーション制御システム及び方法、ならびに物理的オブジェクト生成システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザとプレゼンテーションデバイスの対話
を容易にするシステムを提供する。 【解決手段】 少なくとも1つのプレゼンテーションエ
レメントを識別する少なくとも1つのプレゼンテーショ
ンエレメント識別子を含む可触及び可感の識別保持デバ
イス410を用いたプレゼンテーション制御システム5000
は、少なくとも1つのプレゼンテーションエレメント識
別子及び少なくとも1つの制御エレメント識別子を感知
する識別感知デバイス400と、前述のプレゼンテーショ
ンエレメント識別子によって識別された少なくとも1つ
のプレゼンテーションエレメントを選択し、感知された
少なくとも1つの制御エレメント識別子に基づいて少な
くとも1つのプレゼンテーションエレメントに影響を及
ぼす識別コントローラ5300と、少なくとも1つの選択さ
れたプレゼンテーションエレメントを表示するディスプ
レイ300を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレゼンテーショ
ンのプレゼンテーションエレメントの生成及び表示に関
する。
【0002】
【従来の技術】あり余るほどのソフトウェアが、ワード
プロセッシング、データ管理及びプレゼンテーションオ
ーサリングなどのタスクを達成することができる。特
に、プレゼンテーションオーサリングソフトウェアによ
ってユーザはデータを入力することができ、データは次
に「スライド」に変えられる。次に、これらのスライド
はプレゼンテーションの際にプレゼンテーションシステ
ムを用いて観客に電子的に表示され、話者の口頭による
説明を容易にし、これを補う。
【0003】これらのプレゼンテーションシステムによ
り、予め組み合わせて作られたプレゼンテーションを再
生することができる。具体的に、これらのプレゼンテー
ションシステムによりユーザは、グラフィカルユーザイ
ンターフェース又はキーボード制御を介して、予め組み
合わされて作られたプレゼンテーション内の前のスライ
ド、次のスライド又は別のスライドにナビゲートした
り、関連性のない複数のスライドを循環させ、即ちスラ
イドをとばして関連性がより高いプレゼンテーションの
スライドを表示したりすることができる。
【0004】プレゼンテーションオーサリングソフトウ
ェア及びプレゼンテーションシステムは連続的なプレゼ
ンテーションに対しては良好に作動するが、ユーザがこ
の技術に対して十分に注意を向けることができない場
合、この技術の使用に気がひけて使用が厄介になる可能
性がある。具体的に、そして特に電子メディアを用いた
プレゼンテーションの場合、プレゼンテーションの最中
に多数の問題(breakdowns)が「ハイテク」会議設備にお
いて生じる。一般に、これらの問題は、ユーザがプレゼ
ンテーションシステムのグラフィカルユーザインターフ
ェースと対話するのが困難であることから生じる。これ
らの問題により観客は待たされ、プレゼンターは観客が
じっと見守る中でプレゼンテーションシステムを操作し
ようと苦心する。このような問題は、プレゼンターがプ
レゼンテーションシステムをランしている汎用コンピュ
ータのファイルシステム内を探索して所望のプレゼンテ
ーションスライドを探し出すこと、プレゼンターがプレ
ゼンテーションシステムの制御部、例えばマウス、キー
ボード又は赤外線ポインタを操作しようと苦心するこ
と、プレゼンターが次のスライド又は前のスライドにナ
ビゲートしたり、関連性のないスライドをとばしたり、
プレゼンテーションが終わって「バックステージビュ
ー」、即ちプレゼンテーションシステムのグラフィカル
ユーザインターフェースが観客にさらされるプレゼンテ
ーションの終わりの気まずい段階に対処しなければなら
ないことを含みうる。
【0005】これらの問題は、プレゼンターがプレゼン
テーションシステムの操作につまずいていることを観客
がわかっている、という事実によって一層ひどくなる。
更に、プレゼンテーションシステムに精通していないプ
レゼンターはしばしば観客によって取り乱し、これによ
りプレゼンテーションシステムに対して注ぐことのでき
る注意力が低下してしまう。これは、複雑な機能及び/
又はナビゲーション制御部を含むプレゼンテーションシ
ステムによって更にひどくなる。具体的に、1つの大衆
向きのプレゼンテーションシステムは、そのプレゼンテ
ーションモードにおいて、グラフィカルユーザインター
フェースを介してアクセスされる29個の独自の機能を
含むポップアップ/スライドアウトメニューを含む。こ
れらの29個の独自の機能は、プレゼンテーションを制
御するためにプレゼンターが使用する5つの別個のウィ
ンドウに分かれて編成されている。
【0006】従って、プレゼンターの環境により合って
おり、特に電子メディアを扱う際にユーザの注意力の大
部分をプレゼンテーションシステムの制御以外のタスク
に注ぐことができるプレゼンテーションシステムの制御
システム及び方法が必要である。眺める資料や観客に示
す次のディスプレイの選択は透明紙を取り出すのと同じ
くらい簡潔であるべきだが、同時に、利用可能であり予
期されるプレゼンテーション及びマルチメディアシステ
ムによって提供される動的な内容にも対処できるように
十分に柔軟性があり、機能的及び動的であるべきであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電子プレゼ
ンテーションの内容のビューを整理し、制御するための
可触サポートを提供するプレゼンテーション制御システ
ム及び方法を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】具体的には、識別保持デ
バイスがプレゼンテーション制御システムのセンサに提
示される。プレゼンテーション制御システムは識別保持
デバイスの識別をプレゼンテーションエレメントに関連
付け、次にこのエレメントはディスプレイに提示され
る。
【0009】本発明は、ユーザが電子メディアを提示す
るのを助けるシステム及び方法を別個に提供する。
【0010】本発明は、ユーザが可触の識別保持デバイ
スを介してプレゼンテーションシステムと対話すること
ができるシステム及び方法を別個に提供する。
【0011】本発明は、ユーザがプレゼンテーションエ
レメントを表すニーモニック(mnemonics)を含む可触の
識別保持デバイスを生じることができるシステム及び方
法を別個に提供する。
【0012】本発明は、ユーザがプレゼンテーションと
プレゼンテーション内の各プレゼンテーションエレメン
トに関連するニーモニックとを生成することができるシ
ステム及び方法を更に提供する。
【0013】本発明のプレゼンテーション制御システム
及び方法は、例えばプレゼンテーションの際に使用が容
易でより優れたサポートを提供する機構をユーザに提供
する。
【0014】本発明のプレゼンテーション制御システム
及び方法は、プレゼンテーションの内容を表す識別子を
含むか又はこれを備えたノートカードのような物理的オ
ブジェクトを使用する。物理的オブジェクトに添付され
たニーモニックは、例えばプレゼンテーションスライド
など、そのオブジェクトによって表される内容を明確に
示す。ユーザは、これらのニーモニックと共に、ディス
プレイ内容を示すメモ(notes)のようなニーモニックを
補うことのできる追加のメモ又はグラフィックスを組み
込むことができ、これらはプレゼンテーションを更に助
ける。
【0015】物理的オブジェクトに組み込まれた、又は
これに添付されたニーモニックは読み取り可能識別デバ
イスによって補われる。このデバイスにより、本発明の
プレゼンテーション制御システム及び方法は物理的オブ
ジェクトに関連するユーザの動作を解釈することができ
る。例えば、プレゼンターはプレゼンテーションのため
の資料を表すニーモニックを含む1セットのカードをテ
ーブル又は講演台の上にばらまくことができる。次に、
プレゼンターは1枚のカードを選択し、これをプレゼン
テーション制御システムのセンサデバイスに取り込み、
そして選択されたカードに関連するプレゼンテーション
エレメントを観客に表示することができる。
【0016】本発明のプレゼンテーション制御システム
及び方法は、プレゼンターに過重な負担をかける認識シ
ステムから、十分に利用されない領域、例えばプレゼン
ターの感覚の周辺領域へと、作業の負担を軽くする。本
発明のプレゼンテーション制御システム及び方法によ
り、ユーザは、特定のユーザインターフェースの操作に
注意力を殆ど注がなくてもプレゼンテーションシステム
を制御することができる。本発明のプレゼンテーション
制御システム及び方法は、広範囲の人間の知覚に携わ
り、現行のプレゼンテーションシステム及びインターフ
ェースにおいてみられるものよりも高程度の低意図対話
を可能にする。本発明のプレゼンテーション制御システ
ム及び方法は、直接的な物理的動作がグラフィカルユー
ザインターフェースとの対話よりも効率的で信頼できる
ことを認識する。例えば、コンピュータのスピーカーの
ノブを用いて音の大きさを調節することは、制御ウィン
ドウ内のスライダを見つけて調節することよりも容易に
達成される。
【0017】本発明の第1の態様は、少なくとも1つの
プレゼンテーションエレメントを識別する少なくとも1
つのプレゼンテーションエレメント識別子を含む可触及
び可感の識別保持デバイスを用いてプレゼンテーション
を制御するプレゼンテーション制御システムであって、
前記少なくとも1つのプレゼンテーションエレメント識
別子及び少なくとも1つの制御エレメント識別子を感知
するセンサと、 前記少なくとも1つのプレゼンテーシ
ョンエレメント識別子によって識別された前記少なくと
も1つのプレゼンテーションエレメントを選択し、前記
感知された少なくとも1つの制御エレメント識別子に基
づいて前記少なくとも1つのプレゼンテーションエレメ
ントに影響を及ぼすコントローラと、前記少なくとも1
つの選択されたプレゼンテーションエレメントを表示す
るディスプレイと、を含む。
【0018】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、前記少なくとも1つのプレゼンテーションエレメン
ト、前記少なくとも1つのプレゼンテーションエレメン
ト識別子、少なくとも1つの制御可能エレメント、及び
前記少なくとも1つの制御エレメント識別子のうちの少
なくとも1つを記憶するメモリを更に含む。
【0019】本発明の第3の態様は、第2の態様におい
て、前記少なくとも1つの制御エレメント識別子及び前
記少なくとも1つの制御可能エレメントを関連付ける識
別コントローラを更に含む。
【0020】本発明の第4の態様は、第2の態様におい
て、少なくとも制御エレメント識別子が前記少なくとも
1つの制御可能エレメントに関連付けられている。
【0021】本発明の第5の態様は、第1の態様におい
て、前記少なくとも1つのプレゼンテーションエレメン
トを検索するプレゼンテーションコントローラを更に含
む。
【0022】本発明の第6の態様は、第1の態様におい
て、前記センサは、スキャナ、バーコード読み取り装
置、電子感知デバイス、電気機械式感知デバイス、誘導
性感知デバイス、容量性感知デバイス、超小型チップ読
み取り装置、超小型マシンデバイス読み取り装置、超小
型電気機械デバイス読み取り装置、及び超音波読み取り
装置のうちの少なくとも1つである。
【0023】本発明の第7の態様は、第1の態様におい
て、前記ディスプレイは、オーバーヘッドプロジェク
タ、テレビ、大型スクリーンテレビ、ビデオプロジェク
タ、スライドプロジェクタ、及びモニタのうちの少なく
とも1つである。
【0024】本発明の第8の態様は、第1の態様におい
て、前記可触及び可感の識別保持デバイスが、プリント
された媒体、電子デバイス、容量性デバイス、誘導性デ
バイス、電気機械デバイス、超小型マシン、超小型電気
機械デバイス、超音波伝導デバイス、及びマイクロチッ
プのうちの少なくとも1つである。
【0025】本発明の第9の態様は、物理的オブジェク
トを用いるプレゼンテーション制御方法であって、少な
くとも1つのプレゼンテーションエレメントを識別する
少なくとも1つのプレゼンテーションエレメント識別子
と、少なくとも1つの制御可能エレメントを識別する少
なくとも1つの制御エレメント識別子とを含む可触及び
可感の識別保持デバイスをセンサに提示するステップ
と、前記少なくとも1つのプレゼンテーションエレメン
ト識別子及び前記少なくとも1つの制御エレメント識別
子を感知するステップと、前記少なくとも1つのプレゼ
ンテーションエレメント識別子によって識別された前記
少なくとも1つのプレゼンテーションエレメントを選択
するステップと、前記感知された制御エレメント識別子
に基づいて前記少なくとも1つの制御可能エレメントに
影響を及ぼすステップと、前記少なくとも1つの選択さ
れたプレゼンテーションエレメントを表示するステップ
と、を含む。
【0026】本発明の第10の態様は、第9の態様にお
いて、前記少なくとも1つの制御エレメント識別子によ
って識別された前記少なくとも1つの制御可能エレメン
トをマッピングデータ構造に基づいて関連付けるステッ
プを更に含む。
【0027】本発明の第11の態様は、第9の態様にお
いて、前記可触及び可感の識別保持デバイスが少なくと
も1つのニーモニックを更に含む。
【0028】本発明の第12の態様は、第9の態様にお
いて、前記センサは、スキャナ、バーコード読み取り装
置、電子感知デバイス、電気機械式感知デバイス、誘導
性感知デバイス、容量性感知デバイス、超小型チップ読
み取り装置、超小型マシンデバイス読み取り装置、超小
型電気機械デバイス読み取り装置、及び超音波読み取り
装置のうちの少なくとも1つである。
【0029】本発明の第13の態様は、第9の態様にお
いて、前記可触及び可感の識別保持デバイスが、プリン
トされた媒体、電子デバイス、容量性デバイス、誘導性
デバイス、電気機械デバイス、超小型マシン、超小型電
気機械デバイス、超音波伝導デバイス、及びマイクロチ
ップのうちの少なくとも1つである。
【0030】本発明の第14の態様は、第9の態様にお
いて、前記少なくとも1つの選択されたプレゼンテーシ
ョンエレメントを、オーバーヘッドプロジェクタ、テレ
ビ、大型スクリーンテレビ、ビデオプロジェクタ、スラ
イドプロジェクタ、及びモニタのうちの少なくとも1つ
において表示するステップを更に含む。
【0031】本発明の第15の態様は、第9の態様にお
いて、前記感知された少なくとも1つの制御エレメント
識別子をモニタするステップと、前記影響を及ぼすステ
ップを変更するステップを更に含む。
【0032】本発明の第16の態様は、プレゼンテーシ
ョンを制御するのに使用可能な物理的オブジェクトを生
成する物理的オブジェクト生成システムであって、少な
くとも1つの制御可能エレメントを少なくとも1つの制
御エレメント識別子に関連付けるコントローラと、前記
少なくとも1つの制御可能エレメントに関連付けられた
機能を識別する前記少なくとも1つの制御エレメント識
別子を、可触及び可感の識別保持デバイスに提供するジ
ェネレータと、を含む。
【0033】本発明の第17の態様は、第16の態様に
おいて、前記少なくとも1つのプレゼンテーションエレ
メント、前記少なくとも1つのプレゼンテーションエレ
メント識別子、前記少なくとも1つの制御エレメント識
別子、及び少なくとも1つの制御可能エレメントのうち
の少なくとも1つを記憶するメモリを更に含む。
【0034】本発明の第18の態様は、第16の態様に
おいて、前記ジェネレータは、プリンタ、バーコード書
き込み装置、電子デバイス、電気機械式デバイス、誘導
性デバイス、容量性記憶デバイス、マイクロチップバー
ナ、超小型マシンデバイス書き込み装置、超小型電気機
械デバイス書き込み装置、及び超音波伝導デバイスのう
ちの少なくとも1つである。
【0035】本発明の第19に記載の態様は、第16の
態様において、前記可触及び可感の識別保持デバイス
が、プリントされた媒体、電子デバイス、容量性デバイ
ス、誘導性デバイス、電気機械デバイス、超小型マシ
ン、超小型電気機械デバイス、超音波伝導デバイス、及
びマイクロチップのうちの少なくとも1つである。
【0036】本発明の第20に記載の態様は、第16の
態様において、前記可触及び可感の識別保持デバイスが
少なくとも1つのニーモニックを更に含む。
【0037】本発明のこれらの特徴及び利点、ならびに
他の特徴及び利点は、下記の好適な実施の形態の詳細な
説明において説明され、この説明から明らかになる。
【0038】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施の形態は、図
面を参照して詳しく説明される。
【0039】本発明のプレゼンテーション制御システム
及び方法の動作により、プレゼンテーションエイドのア
レイに直ちにアクセスできる一方で、電子システムがプ
レゼンテーションをサポートするように維持するために
プレゼンターに必要な注意力が低減される。プレゼンタ
ーは、観客に対して行われるプレゼンテーションを補う
スライドショーのようなプレゼンテーションエイド、即
ちエレメントのセットを生成する。次に、プレゼンター
は少なくとも1つの可触及び可感のオブジェクト、例え
ば可感コード又は他の識別エレメントを有するカード
を、プレゼンテーションの少なくとも1つのプレゼンテ
ーションエイドエレメントに関連付ける。従って、プレ
ゼンターはプレゼンテーションエレメントに対応する物
理的オブジェクトを有する。スライドなどのプレゼンテ
ーションエレメントを表示するために、プレゼンターは
複数のカードのうちの1枚など1つのオブジェクトをプ
レゼンテーション制御システムのセンサに示す。これに
よってプレゼンテーションシステムは選択されたカード
に対応するスライドを検索し、例えば観客にこのスライ
ドを表示する。
【0040】具体的に、プレゼンテーションオーサリン
グソフトウェアは、例えばスライドショーのスライド、
チャート、グラフ、地図、動画(animation)、ビデオセ
グメント、マルチメディアクリップなど、プレゼンテー
ションのプレゼンテーションエレメントを生成するのに
使用される。次に、識別情報がプレゼンテーションの各
プレゼンテーションエレメントに割り当てられる。この
割り当てられた識別情報を用いて、ニーモニック及び識
別エレメントをプレゼンテーション内の各プレゼンテー
ションエレメントに関連付ける。そして、各ニーモニッ
クは可触及び可感の識別保持デバイスに転送される、即
ち物理的に関連付けられる。
【0041】プレゼンテーションのプレゼンテーション
エレメントを提示するために、ユーザは複数の可触及び
可感の識別保持デバイスのうちの1つを本発明のプレゼ
ンテーション制御システムのセンサの可感領域に取り込
む。可触及び可感の識別保持デバイスの感知に応答し
て、プレゼンテーション制御システムはプレゼンテーシ
ョンシステムを制御し、識別情報によってこの可触及び
可感の識別保持デバイスに関連付けられたプレゼンテー
ションエレメントを表示する。このようにして、プレゼ
ンターの注意力をプレゼンテーションシステムから観客
ならびに可触及び可感の識別保持デバイスに向け直すこ
とができる。これらの可触及び可感の識別保持デバイス
はプレゼンテーションシステムの注意力を消費するグラ
フィカルユーザインターフェースに取って代わると共
に、選択された可触及び可感の識別保持デバイスが含む
識別子によって指定されるあらゆるプレゼンテーション
エレメントに直ちにアクセスすることができる。
【0042】図1〜図3は、本発明のプレゼンテーショ
ン制御システムの1つの実施の形態を示している。具体
的に、図1〜図3は、ユーザが図1においてプレゼンテ
ーションを生成し、図2において可触及び可感の識別エ
レメントをプレゼンテーションに関連付け、図3におい
てプレゼンテーション制御システムを使用してプレゼン
テーションシステムを制御する際にプレゼンテーション
制御システム1000の構成要素が変わる態様を示して
いる。
【0043】図1は、プレゼンテーションを生成する際
のプレゼンテーション制御システム1000の構成要素
を示している。具体的に、プレゼンテーションシステム
1000は、メモリ1200、識別コントローラ130
0、I/O(入出力)インターフェース1400、データ
入力デバイス100、リンク1010及びコントローラ
1100を含む。図1に示されるように、プレゼンテー
ション制御システムは汎用コンピュータにおいて実施さ
れるのが好ましい。メモリ1200は、プレゼンテーシ
ョンメモリ部分1210及びプレゼンテーションエレメ
ント識別子メモリ部分1270を含む。
【0044】記憶されたプレゼンテーションメモリ部分
1210及びプレゼンテーションエレメント識別メモリ
部分1270はそれぞれ、例示的なプレゼンテーション
のために、第1のプレゼンテーションエレメント122
0及び第1の関連プレゼンテーションエレメント識別子
1272、第2のプレゼンテーションエレメント123
0及び第2の関連プレゼンテーションエレメント識別子
1274、第3のプレゼンテーションエレメント124
0及び第3の関連プレゼンテーションエレメント識別子
1276、第4のプレゼンテーションエレメント125
0及び第4の関連プレゼンテーションエレメント識別子
1278、ならびに第5のプレゼンテーションエレメン
ト1260及び第5の関連プレゼンテーションエレメン
ト識別子1280を含む。実際に使用する際、ユーザに
よって必要とされる数のプレゼンテーションエレメント
がプレゼンテーションメモリ部分1210にあり、必要
数の関連プレゼンテーションエレメント識別子がプレゼ
ンテーションエレメント識別メモリ部分1270に存在
することを理解すべきである。
【0045】ユーザはデータ入力デバイス100を介し
てデータを入力する。このデータは、ユーザが例えばプ
レゼンテーションに組み込みたい情報に対応する。この
データは、データ入力デバイス100からI/Oインター
フェース1400に転送される。入力データは、ユーザ
がプレゼンテーションの生成に有用であるとみなす資料
は全て可能である。具体的に、データは、グラフィック
ス、チャート、マルチメディアクリップ、テキストのス
トリング(列、一続き)、動画を用いたグラフィック
ス、スプライト、又はあらゆる他の電子読み取り可能な
プレゼンテーションエイドを含むことができるが、これ
らに限定されない。コントローラ1100の制御下の入
力データは、プレゼンテーションメモリ部分1210内
の複数のプレゼンテーションエレメントのうちの1つに
記憶される。集合的なプレゼンテーションメモリ部分1
210は、プレゼンテーション内の個々のエレメントと
して、例えば第1〜第5のプレゼンテーションエレメン
ト1220〜1260として記憶される。識別コントロ
ーラ1300はリンク1010を介して、プレゼンテー
ションエレメント識別子をプレゼンテーションエレメン
ト1220〜1260の各々にマッピングする。従っ
て、第1〜第5のプレゼンテーションエレメント識別子
1272〜1280の各々はそれぞれ第1〜第5のプレ
ゼンテーションエレメント1220〜1260の少なく
とも1つに関連する。
【0046】プレゼンテーションメモリ部分1210、
プレゼンテーションエレメント1220〜1260及び
関連プレゼンテーションエレメント識別子1272〜1
280が生成されて記憶されると、次にユーザはプレゼ
ンテーション制御システム1000を使用してプレゼン
テーションエレメント1220〜1260を複数の可触
及び可感の識別保持デバイスに関連付ける。
【0047】図2は、可触及び可感の識別保持デバイス
を準備するのに使用されるプレゼンテーション制御シス
テム2000の構成要素の1つの実施の形態を示してい
る。プレゼンテーション制御システム2000は、コン
トローラ2100、メモリ2200、識別コントローラ
2300、I/Oインターフェース2400ならびに可触
及び可感の識別保持デバイスジェネレータ200を含
む。メモリ2200は、プレゼンテーション2210、
第1〜第5のプレゼンテーションエレメント2220〜
2260及び第1〜第5のプレゼンテーションエレメン
ト識別子2272〜2280を含む。
【0048】ユーザは、可触及び可感の識別保持デバイ
スに関連した様々なプレゼンテーションエレメントをユ
ーザに示すニーモニックを選択する。ニーモニックは様
々な方法で決定又は生成することができる。具体的に、
ニーモニックはプレゼンテーション制御システムの生成
物でありうる。この場合、プレゼンテーションエレメン
ト2220〜2260を用いたプレゼンテーション制御
システム2000は、個々のプレゼンテーションエレメ
ントに対応するサムネイル画像を生成する。そして、こ
れらのサムネイル画像の各々は、対応するプレゼンテー
ションエレメントのニーモニックとして対応するプレゼ
ンテーションエレメント識別子に関連付けられ、識別保
持デバイスジェネレータ200に送られる。各ニーモニ
ックが対応するプレゼンテーションエレメント識別子に
リンクされると、プレゼンテーション制御システム20
00はニーモニック及びプレゼンテーションエレメント
識別子を識別保持デバイスジェネレータ200に送る。
識別保持デバイスジェネレータ200により、ニーモニ
ック及び関連プレゼンテーションエレメント識別子は共
に1つの可触及び可感の識別保持デバイスに関連付けら
れる。
【0049】あるいは、特定のプレゼンテーションエレ
メントのニーモニックをユーザが選択することができ
る。この場合、ユーザは、少なくとも1つのプレゼンテ
ーションエレメントをユーザに表すグラフィック又はク
リップアート画像などの1つの表現を選択する。ニーモ
ニックがユーザによって選択され、プレゼンテーション
制御システム2000に入力されると、プレゼンテーシ
ョン制御システム2000は特定のプレゼンテーション
エレメント(単数又は複数)を表すユーザが選択したニ
ーモニックを、対応するプレゼンテーションエレメント
識別子に関連付ける。前述のように、プレゼンテーショ
ン制御システム2000は次にニーモニック及びプレゼ
ンテーションエレメント識別子を識別保持デバイスジェ
ネレータ200に送る。ニーモニック及びプレゼンテー
ションエレメント識別子が識別保持デバイスジェネレー
タ200によって受け取られると、識別保持デバイスジ
ェネレータ200はニーモニック及びプレゼンテーショ
ンエレメント識別子を共に1つの可触及び可感の識別保
持デバイスに関連付ける。
【0050】あるいは、1つ又はそれより多くの特定の
プレゼンテーションエレメントに関連付けられるニーモ
ニックの決定は、ユーザの入力データ及びプレゼンテー
ション制御システムの選択したデータを組み合わせたも
のであってもよい。例えば、プレゼンテーション制御シ
ステム2000が特定のプレゼンテーションエレメント
を表すサムネイル画像を生成する一方、ユーザはこのサ
ムネイル画像に関連したテキストを追加することができ
る。この例では、サムネイル画像及びユーザの作成した
テキストの双方が組み合わされてニーモニックを形成す
る。
【0051】更に、ニーモニックは、例えばペン、鉛
筆、又はスタンプなどによってユーザが追加した手書き
のスピーチメモによって補われることが可能であり、こ
のメモは識別保持デバイス上に直接書き留められるか、
又は識別保持デバイスにホチキスで留められた文書のよ
うに識別保持デバイスに添付される。補足メモは、プレ
ゼンテーションエレメント内に含まれる情報から得るこ
とができる。あるいは、補足メモはプレゼンターが有用
とみなすものであれば何でもよい。従って、識別保持デ
バイスはプレゼンテーションの内容を表す物理的なオブ
ジェクトとして機能するだけでなく、プレゼンターのコ
メント、所見又は他の表記を補う私用のメモを含むこと
ができるオブジェクトとしての機能を兼ねる。従って、
プレゼンターは識別保持デバイスに対して注釈を「大急
ぎで」容易に付けてプレゼンテーションを更に助けた
り、例えばプレゼンテーションの際に述べられたコメン
トを記録したりすることができる。
【0052】図3は、プレゼンテーションの際に使用さ
れるプレゼンテーション制御システム3000の構成要
素の1つの実施の形態を示している。プレゼンテーショ
ン制御システム3000は、識別感知デバイス400、
プレゼンテーション表示デバイス300、コントローラ
3100、メモリ3200、識別コントローラ330
0、I/Oインターフェース3400、プレゼンテーショ
ンコントローラ3500、メモリ3200に記憶される
プレゼンテーションエレメント3220〜3260及び
プレゼンテーションエレメント識別子3272〜328
0、ならびに1つ又はそれより多くの可触及び可感の識
別保持デバイスを含む。
【0053】可触及び可感の少なくとも1つの識別保持
デバイス410がプレゼンテーション制御システム20
00によって生成されると、ユーザはプレゼンテーショ
ン中に識別保持デバイス410を使用することができ
る。複数の可触及び可感の識別保持デバイス410のう
ちの1つに添付されるかあるいはこれに関連付けられた
プレゼンテーションエレメントのニーモニックに基づい
て、所望のプレゼンテーションエレメントのための特定
の可触及び可感の識別保持デバイスがユーザによって識
別される。この可触及び可感の少なくとも1つの識別保
持デバイス410は、識別感知デバイス400の可感領
域内に少なくとも一時的に配置される。識別感知デバイ
ス400は、特定の可触及び可感の識別保持デバイス4
10に関連したプレゼンテーションエレメント識別子の
情報を、I/Oインターフェース3400及びリンク30
10を介して出力する。識別コントローラ3300は、
プレゼンテーションエレメント識別メモリ3270に記
憶されるプレゼンテーションエレメント識別子に基づい
て、識別保持デバイス410から受け取ったプレゼンテ
ーションエレメント識別子の情報を特定のプレゼンテー
ションエレメントに関連付ける。次に、識別コントロー
ラ3300は選択されたプレゼンテーションエレメント
を示す信号をプレゼンテーションコントローラ3500
に出力する。プレゼンテーションコントローラ3500
は、受け取った信号によって示される特定のプレゼンテ
ーションエレメントを、リンク3010を介して検索す
る。選択されたプレゼンテーションエレメントを表す信
号は次にリンク3010及びI/Oインターフェース34
00を介してプレゼンテーション表示デバイス300に
出力され、表示される。
【0054】先の実施の形態に関連して記したように、
可触及び可感の識別保持デバイスは、その可触及び可感
の識別保持デバイス410に含まれるプレゼンテーショ
ンエレメント識別子に関連したプレゼンテーションエレ
メントに関するニーモニックを保持することができるあ
らゆるデバイスが可能である。
【0055】可触及び可感の識別保持デバイス410の
1つの特定の例示的な実施の形態は、ニーモニックを形
成するサムネイル画像と、プレゼンテーションエレメン
ト識別子を形成する少なくとも1つのバーコードを含む
カードであり、ここでサムネイル画像は特定のプレゼン
テーションエレメントを表している。本発明のプレゼン
テーション制御システム3000は決してこの特定の例
示的な実施の形態に限定されていないが、この例はその
簡潔さのために選択されている。この例示的な実施の形
態は、バーコードスキャナを識別感知デバイス400と
して、及びプリンタを識別保持デバイスジェネレータ2
00として用いる。プリンタは、ユーザ及び/又はプレ
ゼンテーション制御システムの指示に従って、プリント
されたカード又はページ、即ち可触及び可感の識別保持
デバイスを生成する。可触及び可感の識別保持デバイス
410は、カード又はページにプリントされたプレゼン
テーションエレメント識別子としての1つのバーコード
を含む。少なくとも1つの特定のプレゼンテーションエ
レメントをニーモニックとして表すサムネイル画像もこ
のカードにプリントされる。図4〜図18は、本発明の
発明者が識別保持デバイス410として開発した例示的
なプリントカードを示している。
【0056】具体的に、図4〜図12は例示的な識別デ
バイス410の外観の態様を示している。図4は識別保
持カード1400の表面を表しており、これはニーモニ
ック1410と、プレゼンテーションエレメント識別子
を形成し、これを表すバーコード1420を含む。図5
は、図4に示されるカードの裏面を示している。また、
このカードの裏面はテキストのストリングであるニーモ
ニック1430と、バーコード1420のもう1つのコ
ピーを含む。
【0057】図4及び図5に示されるように、プレゼン
テーションエレメント識別子としてのバーコード142
0は1つ又はそれより多くのニーモニック1410又は
1430に関連付けられており、これらは特定のプレゼ
ンテーションエレメントにリンクされている。しかし、
プレゼンテーションエレメント識別子は1つの特定のプ
レゼンテーション内の特定のプレゼンテーションエレメ
ントにリンクされなくてもよいことを理解すべきであ
る。反対に、プレゼンテーションエレメント識別子はあ
らゆるプレゼンテーションにおけるあらゆるプレゼンテ
ーションエレメント又はプレゼンテーションエレメント
のセットを識別する。例えば、プレゼンテーションエレ
メント識別子は、例えばハイパーリンク、ファイル名、
ページ数、ユニフォームリソースロケータ(URL)、
全文探索キーワード又は他の照会構文、データベースア
ドレス及び/又は少なくとも1つの特定のプレゼンテー
ションエレメントを含むプレゼンテーション制御システ
ム内もしくはこのシステムの外の特定のメモリ位置への
経路とすることができる。プレゼンテーションエレメン
ト識別子は1つの特定のロードされたプレゼンテーショ
ン内の特定のプレゼンテーションエレメントの識別に決
して限定されず、後続のディスプレイのために少なくと
も1つのプレゼンテーションエレメントを含む少なくと
も1つのメモリ位置への経路であってもよい。プレゼン
テーションエレメント識別子に対する唯一の要件は、プ
レゼンテーション制御システムがおそらく静的情報と共
に所望のプレゼンテーションエレメントを識別できるの
に十分な情報をプレゼンテーションエレメント識別子が
含むことである。このような静的情報は、例えば、表示
されるべき現在のプレゼンテーションエレメントの現在
のプレゼンテーションでありうる。
【0058】図6〜図12は、例示的なプリントカード
又は用紙上のプレゼンテーションエレメント識別子及び
ニーモニックの構成の、他の様々な例示的な実施の形態
を示している。これらの様々な形状は、カードの特定の
デザインのうちのいくつかを示すように図示されてい
る。
【0059】例えば図6では、プレゼンテーションエレ
メント識別子としてのバーコード1452、ならびにニ
ーモニックとしてのサムネイル画像1454及びテキス
ト1456がカード1450の同一面上に垂直方向に並
べて示されている。図7は特定のデザインを示してお
り、ここでプレゼンテーションエレメント識別子として
のバーコード1462及びニーモニックとしてのサムネ
イル画像1464はカード1460の表面に示されてい
る。第2のニーモニックとして機能しうる追加の情報で
あるもう1つのテキストのストリング1466が、図8
においてカードの裏面に示されている。
【0060】図9及び図10はそれぞれ、カード147
0の表面及び裏面のデザインを示している。図9では、
カード1470の表面は第1のニーモニックとしてサム
ネイル画像1474を含む。図10に示されるカード1
470の裏面は、第2のニーモニックとしてのテキスト
のストリング1476と、プレゼンテーションエレメン
ト識別子としてのバーコード1472とを含む。図11
及び図12はカード1480の別のデザインを示してお
り、ここでニーモニックとしてのサムネイル画像148
4及びテキストのストリング1486がカード1480
の一方の面に含まれ、プレゼンテーションエレメント識
別子としてのバーコード1482がカード1480の裏
面に配置されている。
【0061】図13は、例示による可触及び可感の機能
的識別保持デバイス1500を示している。具体的に、
可触及び可感の機能的識別保持デバイス1500は機能
的プレゼンテーションエレメント識別子1510を含
む。特定のプレゼンテーションエレメントにリンクされ
る代わりに、機能的プレゼンテーションエレメント識別
子1510はプレゼンテーション制御システムに対する
定義済みの動作を識別する。図13では、プレゼンテー
ションエレメント識別子1510は音声をオフにする機
能を識別する。プレゼンテーションエレメント識別子1
510の感知に応答して、プレゼンテーション制御シス
テムはプレゼンテーションシステムに音声をオフにする
ように指示する。図14〜図18は、プレゼンテーショ
ンプロセスを容易にするためにユーザが生成しうる、他
の例示による可触及び可感の機能的識別カードを示して
いる。
【0062】例えば、ユーザはプレゼンテーションを補
うために1セットのカードを可触及び可感の識別保持デ
バイスとして準備する。これらのカードは、プレゼンテ
ーションの際に観客に表示されるプレゼンテーションエ
レメント、例えばスライドに対応する。プレゼンテーシ
ョンを始めるために、ユーザは第1の所望のプレゼンテ
ーションエレメントに対応するカードを識別感知デバイ
ス400の可感領域に配置する(図3)。識別感知デバ
イス400はそのカードに含まれるプレゼンテーション
エレメント識別子を読み取り、続いてプレゼンテーショ
ン制御システムはプレゼンテーションシステムに、関連
するプレゼンテーションエレメントを検索し、そのプレ
ゼンテーションエレメントをプレゼンテーション表示デ
バイスに表示して観客に示すように指示をする。次に、
ユーザは「機能カード」、例えば図14に示されるよう
な「次(NEXT)のカード」である可触及び可感の機能的
識別カード1520を識別感知デバイス400の可感領
域に配置して、識別された次のプレゼンテーションエレ
メントにプレゼンテーションを進めることができる。
【0063】あるいは、ユーザはプレゼンテーションの
特定のアスペクトに関して質問される場合がある。この
特定の事柄をより綿密に調べるために、ユーザは、全く
関連性のないプレゼンテーションからのプレゼンテーシ
ョンエレメントを識別する識別感知デバイス400内に
カードを取り込むことができる。このプレゼンテーショ
ンエレメントは、プレゼンテーション制御システムに対
して利用可能であれば、観客に表示することができる。
従って、プレゼンテーション制御システムが表示でき
る、又は行えることに関しては、追加のプレゼンテーシ
ョンエレメント又は機能に対する利用可能性又は接続可
能性によってのみ制限される。
【0064】図13〜図18では、複数のプレゼンテー
ションエレメント識別子を有する例示的な機能カードが
示されている。具体的に、図15に示される「止め(QU
IT)」機能カードにより、プレゼンテーション制御シス
テムはプレゼンテーション制御部に、表示されたプレゼ
ンテーションスライドを全てスクリーンから取り除くよ
うに指示することができる。図16に示される「音声追
加(ADD SOUND)」機能カードにより、プレゼンテーショ
ン制御システムはプレゼンテーションコントローラに、
現在選択されているか又は表示されているプレゼンテー
ションエレメント識別子によって識別される音声又は音
声クリップをオンにするように指示することができる。
図17の「戻る(BACK)」機能カードにより、プレゼン
テーション制御システムはプレゼンテーション制御部
に、前のスライドを再び表示するように指示することが
できる。図18の「併合(MERGE)」機能カードにより、
プレゼンテーション制御システムはプレゼンテーション
制御部に、複数のスライドを1つの複合スライドに併合
するように指示することができる。
【0065】図13〜図18では、識別感知デバイスに
よる読み取りを容易にするために、複数のプレゼンテー
ションエレメント識別子が例示的なカード上にプリント
されている。プレゼンテーションエレメント識別子はど
の箇所に配置されてもよく、1つより多くのニーモニッ
ク及び関連プレゼンテーションエレメント識別子が単一
の可触及び可感の識別保持デバイスに配置されてもよい
ことを理解すべきである。最後に、プレゼンテーション
エレメント識別子はバーコードの形をとらなくてもよ
い。従って、可触及び可感の識別保持デバイスを形成す
る1枚のカードの表面が1つのプレゼンテーションエレ
メント識別子及び1つのニーモニックを有し、その裏面
が異なるプレゼンテーションエレメント識別子及び関連
するニーモニックを有することができる。同様に、カー
ドの一方の面の各端部に異なるプレゼンテーションエレ
メント識別子及びニーモニックを有することができる。
前述のように、これらのプレゼンテーションエレメント
識別子はデータグリフでさえも可能であり、又は立体物
(figurine)もしくは他の可触オブジェクトに埋め込まれ
たコンピュータ読み取り可能マイクロチップに記憶され
る電子データでもよい。
【0066】更に、識別保持デバイス410は1つの特
定のプレゼンテーションエレメントに関する情報の保持
に限定される必要はなく、プレゼンテーションエレメン
ト識別子の保持のみならず、プレゼンテーションエレメ
ントが1つのエレメントであるプレゼンテーションのマ
ッピングデータの保持に拡張されることも可能である。
従って、識別保持デバイスが感知された後に現在ロード
されているプレゼンテーションに対応しない機能カード
が取り込まれた場合、この機能カードは、例えば新たに
ロードされたプレゼンテーション内をナビゲートするこ
とができる。
【0067】あるいは、1つ又はそれより多くの別個の
プレゼンテーションのマッピングデータを特定の識別保
持デバイス上に符号化することができる。従って、1つ
もしくはそれより多くのプレゼンテーション内のナビゲ
ーション、又は1つもしくはそれより多くのプレゼンテ
ーション間のナビゲーションは、識別保持デバイスを用
いることによって、及び/又は機能保持デバイスを用い
ることによって達成することができる。可触及び可感の
識別保持デバイスが、特定のプレゼンテーションエレメ
ントに関連付けられる特定のプレゼンテーションエレメ
ント識別子に関連して説明されたが、プレゼンテーショ
ンエレメント識別子は静的プレゼンテーションエレメン
トに限定されなくてもよい。あるいは、可触及び可感の
識別保持デバイス410は、プレゼンテーションシステ
ムによって行われ、及び/又は特定のプレゼンテーショ
ンエレメントに適用される機能を識別するプレゼンテー
ションエレメント識別子を含むことができる。
【0068】プレゼンテーションエレメントを識別する
と共に、表示されるプレゼンテーションエレメントを識
別するためにプレゼンテーション制御システムによって
使用されるプレゼンテーションエレメント識別子のよう
に、プレゼンテーションエレメント識別子を用いて、プ
レゼンテーション制御システムがプレゼンテーションシ
ステムに特定のプレゼンテーションエレメントを実行す
るように及び/又は特定のプレゼンテーションエレメン
トに適用するように指示するのに使用される特定の機能
を識別することもできる。この場合、プレゼンテーショ
ンエレメントが識別される代わりに、プレゼンテーショ
ンのナビゲーション、又はプレゼンテーションシステム
の特定のアスペクトをオンもしくはオフにするなどの機
能を達成することができる。
【0069】可触及び可感の識別保持デバイスは、プレ
ゼンテーションエレメントが関連付けられたプレゼンテ
ーションエレメント識別子の保持のみに限定される必要
はない。特に、可触及び可感の識別保持デバイスはプレ
ゼンテーションエレメント内のオブジェクトに関連する
制御機能を識別することができる。
【0070】例えば、例としてスライドであるプレゼン
テーションエレメントがオーディオクリップ、ビデオク
リップ又はマルチメディアクリップなどのオブジェクト
を含む場合、制御識別感知デバイスは、制御識別保持デ
バイスと協働して、プレゼンテーションエレメント内に
含まれるエレメントを制御することができる、即ちエレ
メントの再生、停止、早送りなどを行うことができる。
【0071】図19は、制御識別保持デバイスを準備す
るのに使用されるプレゼンテーション制御システム40
00の構成要素の1つの実施の形態を示している。プレ
ゼンテーション制御システム4000は、コントローラ
4100、メモリ4200、識別コントローラ430
0、I/Oインターフェース4400、可触及び可感の識
別保持デバイスジェネレータ200、ならびに制御識別
保持デバイスジェネレータ210を含む。メモリ420
0は、メモリのプレゼンテーションエレメント部分42
10において、第1〜第5のプレゼンテーションエレメ
ント4220〜4260、ならびに制御可能エレメント
4242及び4262を含む。メモリ4200のプレゼ
ンテーションエレメント識別子部分4270は、第1〜
第5のプレゼンテーションエレメント識別子4272〜
4280を含む。更に、メモリ4200は、制御識別記
憶部分4290、ならびに制御エレメント識別4292
及び4294を含む。
【0072】制御可能オブジェクト4242及び426
2は、プレゼンテーションエレメント内の「アクティ
ブ」部分である。プレゼンテーションエレメントとプレ
ゼンテーションエレメント識別子との間の関係のよう
に、制御エレメント4242及び4262と制御エレメ
ント識別子4292及び4294との間にはそれぞれ同
様の関係が存在する。
【0073】図2に示す実施の形態のように、ユーザ
は、特定の可触及び可感の識別保持デバイス又は制御識
別保持デバイスに関連した様々なプレゼンテーションエ
レメント及び/又は制御エレメントをユーザに示すニー
モニックをそれぞれ選択する。ニーモニックは様々な方
法で決定又は生成することができる。具体的に、ニーモ
ニックはプレゼンテーション制御システム4000の生
成物でありうる。この場合、プレゼンテーション制御シ
ステム4000は、プレゼンテーションエレメント42
20〜4260ならびに関連する制御エレメント424
2及び4262を用いて、個々のプレゼンテーションエ
レメントに対応するサムネイル画像などのニーモニック
を生成する。また、プレゼンテーション制御システム4
000は、プレゼンテーションエレメントを表すのに使
用されうるサムネイル画像に加えて、プレゼンテーショ
ンエレメントに関連付けられた制御エレメントの制御機
能を表すニーモニックを生成する。そして、これらのニ
ーモニックの各々は、対応するプレゼンテーションエレ
メント及び制御エレメントそれぞれのニーモニックとし
て対応するプレゼンテーションエレメント識別子及び制
御エレメント識別子にそれぞれ関連付けられ、識別保持
デバイスジェネレータ200及び制御識別保持デバイス
ジェネレータ210にそれぞれ送られる。各ニーモニッ
クが対応する識別子にリンクされると、プレゼンテーシ
ョン制御システム4000はニーモニック及び識別子を
適切な識別保持デバイスジェネレータに送る。識別保持
デバイスジェネレータにより、ニーモニック及び関連付
けられたプレゼンテーションエレメント識別子又は制御
エレメント識別子は共に1つの可触及び可感の識別保持
デバイスに関連付けられる。
【0074】あるいは、特定の制御エレメントのニーモ
ニックをユーザが選択することができる。この場合、ユ
ーザは、少なくとも1つの制御エレメントをユーザに表
すグラフィック又はクリップアート画像などの1つの表
現を選択する。ニーモニックがユーザによって選択さ
れ、プレゼンテーション制御システム4000に入力さ
れると、プレゼンテーション制御システム4000は特
定の制御エレメント(単数又は複数)を表すユーザが選
択したニーモニックを対応する制御エレメント識別子に
関連付ける。前述のように、プレゼンテーション制御シ
ステム4000は次にニーモニック及び制御エレメント
識別子を制御識別保持デバイスジェネレータ210に送
る。ニーモニック及び制御エレメント識別子が制御識別
保持デバイスジェネレータ210によって受け取られる
と、制御識別保持デバイスジェネレータ210はニーモ
ニック及び制御エレメント識別子を共に1つの可触及び
可感の識別保持デバイスに関連付ける。
【0075】あるいは、1つ又はそれより多くの特定の
制御エレメントに関連付けられるニーモニックの決定
は、ユーザの入力データ及びプレゼンテーション制御シ
ステムの選択したデータを組み合わせたものであっても
よい。例えば、プレゼンテーション制御システム400
0が特定の制御エレメントを表すサムネイル画像を生成
することができる一方、ユーザはこのサムネイル画像に
関連したテキストを追加することができる。この例示的
な実施の形態では、サムネイル画像及びユーザの作成し
たテキストの双方が組み合わされてニーモニックを形成
する。
【0076】更に、制御識別保持デバイスジェネレータ
210及び識別保持デバイスジェネレータ200は、各
々の制御エレメント識別子及びプレゼンテーションエレ
メント識別子を同一の可触及び可感の識別保持デバイス
又は別個の可触及び可感の識別保持デバイスに関連付け
ることができることを理解すべきである。従って、制御
識別保持デバイスジェネレータ210及び識別保持デバ
イスジェネレータ200を1つのハードウェア構成要素
内に組み込むことができる。
【0077】メモリ4200は、制御識別部分4290
を含む。制御識別部分4290は、プレゼンテーション
エレメント内のアクティブオブジェクトに対応する制御
識別4292及び4294を含む。図19に示すよう
に、プレゼンテーションエレメント4240は対応する
制御エレメント識別4292を有し、同様に、プレゼン
テーションエレメント4260は対応する制御エレメン
ト識別4294を有する。これらの制御識別は、プレゼ
ンテーションエレメント内のアクティブオブジェクトに
関連付けられた制御機能に該当する。例えば、プレゼン
テーションエレメントはオーディオクリップ又はマルチ
メディアクリップなどのアクティブエレメントを有する
ことができる。ユーザが識別保持デバイスジェネレータ
200を用いて識別保持デバイスを生成し、及び/又は
制御識別デバイスジェネレータ210を用いて制御可能
エレメント識別保持デバイスを生成する際に、プレゼン
テーション制御システム4000はプレゼンテーション
のために要求されるプレゼンテーションエレメントをモ
ニタする。プレゼンテーション制御システム4000
が、プレゼンテーションエレメント内にアクティブエレ
メントがあると判断した場合、プレゼンテーション制御
システム4000は、ユーザが制御機能をそのアクティ
ブエレメントに関連付けたいか否かをユーザに照会す
る。
【0078】例えば、プレゼンテーションエレメント4
240内の制御可能エレメント4242がマルチメディ
アクリップである場合、プレゼンテーション制御システ
ムは、その特定の制御可能エレメントに関連付けられた
典型的な制御機能のセットをユーザに示す。プレゼンテ
ーション制御システム4000は、制御機能をその特定
の制御可能エレメントに関連付ける、といったユーザの
要求を受け取ると、制御識別を生成する。この制御識別
は、制御エレメント及びその制御可能エレメントに関連
付けられた制御機能(即ち、再生、停止、早送り、巻戻
しなど)の双方に対応する。図19に示す例示的な実施
の形態では、プレゼンテーションエレメント4240は
関連する制御可能エレメント4242を有する。関連す
る制御可能エレメント4242は、メモリ4290に記
憶された対応する制御エレメント識別4292を有す
る。
【0079】また、プレゼンテーションエレメントは1
つより多くの制御可能エレメントを含むことができるこ
とを理解すべきである。その場合、プレゼンテーション
制御システムはプレゼンテーションエレメント内の各制
御可能エレメントを調べ、その制御可能エレメントに制
御を関連付けるか否かをユーザに照会する。制御可能エ
レメントに制御を関連付ける場合は、特定の制御に関す
る照会が更になされる。更に、1つより多くの制御をあ
らゆる特定の制御可能エレメントに関連付けることがで
きることを理解すべきである。例えば、制御可能エレメ
ントデバイスジェネレータによって生成される制御可能
エレメント保持デバイスは、複数のスイッチを有するこ
とができる。これらのスイッチの各々を、異なる制御エ
レメント識別に関連付けることができる。
【0080】例えば、使用において、ユーザがプレゼン
テーションの際の表示のために種々のプレゼンテーショ
ンエレメントを組み合わせる際に、プレゼンテーション
制御システム4000はプレゼンテーションに追加され
たプレゼンテーションエレメントをモニタする。プレゼ
ンテーションエレメントが1つ又はそれより多くの制御
可能エレメントを含む、とプレゼンテーション制御シス
テム4000が判断した場合、プレゼンテーション制御
システム4000は制御可能エレメントのタイプを検出
する。この検出に基づいて、プレゼンテーション制御シ
ステム4000は、その特定の制御可能エレメントに関
連付けるためにユーザが望む制御のタイプをユーザに照
会する。例えば、スライドなどのプレゼンテーションエ
レメントがマルチメディアクリップなどの制御可能エレ
メントを含む場合、プレゼンテーション制御システム4
000は一般にマルチメディアクリップに関連付けられ
る所定の制御のセットを生成し、これをユーザに提示す
る。例えば、これらの制御を、再生、停止、早送り、巻
戻し、音量増大、音量減少などとすることができる。し
かし、ユーザは、特殊化された制御を入力してもよい
し、又は特殊化された制御及び所定の制御の組み合わせ
を入力してもよいことを完全に理解するべきである。例
えば、制御可能エレメントがビデオクリップであり、プ
レゼンテーション制御システム4000が再生、停止、
早送り及び巻戻しといった制御をユーザに提示した場
合、ユーザは制御のリストに「キュー」を追加したくな
る可能性がある。従って、プレゼンテーションエレメン
ト内の特定の制御可能エレメントに関連付けられた制御
を、プレゼンテーション制御システム、選択された制御
及びユーザ制御の組み合わせとすることも可能である。
【0081】図20は、プレゼンテーションの際に使用
されるプレゼンテーション制御システム5000の構成
要素の1つの実施の形態を示している。プレゼンテーシ
ョン制御システム5000は、識別感知デバイス40
0、プレゼンテーション表示デバイス300、制御識別
感知デバイス420、コントローラ5100、メモリ5
200、識別コントローラ5300、I/Oインターフェ
ース5400、プレゼンテーションコントローラ550
0、メモリ5200に記憶されたプレゼンテーションエ
レメント5220、5230、5240、5250及び
5260、プレゼンテーションエレメント識別子527
2〜5280、制御可能エレメント5242及び526
2、ならびに制御エレメント4292及び4294、1
つ又はそれより多くの可触及び可感の識別保持デバイス
410、及び/又は1つ又はそれより多くの制御可能エ
レメント識別保持デバイス430を含む。
【0082】制御識別保持デバイス430がプレゼンテ
ーション制御システム4000によって生成されると、
ユーザはプレゼンテーション中に識別保持デバイス43
0を使用することができる。複数の制御識別保持デバイ
ス430のうちの1つに添付されるかあるいはこれに関
連付けられたニーモニックに基づいて、所望のプレゼン
テーションエレメントのための、より具体的には制御可
能エレメントに関連付けられた制御のための特定の制御
識別保持デバイス430がユーザによって識別される。
この制御識別保持デバイス430は、制御識別感知デバ
イス420の可感領域内に少なくとも一時的に配置され
る。制御識別感知デバイス420は、特定の制御可能エ
レメント識別保持デバイス430に関連付けられた制御
識別情報を、I/Oインターフェース5400及びリンク
5010を介して出力する。必要に応じて、併合された
識別感知デバイス及び制御識別感知デバイスが、感知さ
れたプレゼンテーションエレメント識別子及び制御識別
を出力することができる。識別コントローラ5300
は、制御エレメント識別メモリ5290に記憶された制
御エレメント識別子に基づいて、制御識別保持デバイス
430から受け取った制御エレメント識別子の情報を特
定の制御エレメントに関連付ける。次に、識別コントロ
ーラ5300は選択されたプレゼンテーション制御エレ
メントに対応する信号をプレゼンテーションコントロー
ラ5500に出力する。プレゼンテーションコントロー
ラ5500は、受け取った信号によって示される特定の
プレゼンテーションエレメントを、リンク5010を介
して検索する。選択されたプレゼンテーションエレメン
トを表す信号は次にリンク5010及びI/Oインターフ
ェース5400を介してプレゼンテーション表示デバイ
ス300に出力され、表示される。識別コントローラ5
300は制御識別メモリ5290に照会し、感知された
制御可能エレメントに関連付けられた制御機能を検索す
る。そして、プレゼンテーションコントローラ5500
は、選択された制御可能エレメントの制御識別によって
識別される制御機能を実行する。次に、制御可能エレメ
ントの機能を表す信号は、リンク5010及び I/Oイン
ターフェース5400を介してコントローラ5100に
出力され、関連付けられた機能が実行される。
【0083】制御識別保持デバイス430は、連続的に
「オン」にされたり、制御識別が制御識別感知デバイス
420に転送される前にユーザによる補足的な動作を要
求することができる。例えば、制御識別保持デバイス4
30を、図14に示されるものに類似する「次」の制御
識別保持デバイスとすることができる。この場合、制御
可能エレメント識別保持デバイス430が制御識別感知
デバイス420の可感領域内に配置された際に、制御識
別感知デバイス420がバーコードを「読み取る」代わ
りに、制御可能エレメント識別が制御識別感知デバイス
420に転送される。
【0084】あるいは、制御識別保持デバイスは「スイ
ッチ」を組み込むことができる。この場合、ユーザによ
る第2の動作として、制御識別を制御識別保持デバイス
430から制御識別感知デバイス420に転送すること
が必要である。例えば、制御識別保持デバイス430は
マイクロスイッチを組み込むことができる。ユーザが制
御識別保持デバイス430を制御識別感知デバイス42
0の可感領域内に配置しても、何も起こらない。そし
て、ユーザがマイクロスイッチを押すと、制御識別保持
デバイス430は制御識別を制御識別感知デバイス42
0に転送する。このように、制御可能エレメントに関連
付けられた制御機能が制御識別感知デバイス420に転
送されると制御可能エレメントは作動される。更に、こ
れによってユーザに対する融通性がより大きくなり、ユ
ーザを固定位置から解放させることができる。例えば、
制御識別保持デバイス430を、無線周波数帯又は赤外
線の制御識別保持デバイスとすることができる。従っ
て、ユーザが制御識別感知デバイス420の可感距離内
にいる限り、制御識別は制御識別保持デバイス430か
ら制御識別感知デバイス420に転送される。
【0085】あるいは、あらゆるタイプのスイッチデバ
イスを制御識別保持デバイスに組み込んで、制御識別の
制御識別感知デバイスへの転送を生じさせることができ
る。例えば、スイッチを、1つ又はそれより多くの押し
ボタン(例えば、膜スイッチ及び/又はマイクロスイッ
チ)、1つ又はそれより多くのディップスイッチ、例え
ば磁気又は容量性近接スイッチなどの1つ又はそれより
多くの近接スイッチ、1つ又はそれより多くのピエゾ素
子、感光素子、抵抗テープ、及び/又は接点間にわたり
あらゆる導電材料を用いることによって閉じることがで
きる+/−導電接点などの簡潔な電気接点とすることが
できる。
【0086】例えば、図21は制御識別感知デバイス4
20及び制御識別保持デバイス430の他の実施の形態
を示している。この実施の形態では、制御識別感知デバ
イス420は2つの部分に分かれている。第1の部分、
即ちベースユニット4201は、送信機/受信機(図示
せず)及びアンテナ428を含む。遠隔ステーション4
202は、コントローラ422、電源424、送信機/
受信機426及びアンテナ428を含む。更に、遠隔ス
テーション4202はリンク431を介して接触デバイ
ス433に接続されている。この例示的な実施の形態で
は、制御可能オブジェクト識別保持デバイス430は電
気接点又は電気機械接点432を含む。接触デバイス4
33が接点432と接触すると、制御可能オブジェクト
識別保持デバイス430に関連付けられた制御識別がリ
ンク431を介して遠隔ステーション4202に伝送さ
れる。遠隔ステーション4202は、コントローラ42
2の指示に基づいて、送信機/受信機426及び/又は
アンテナ428を介して制御識別をベースユニットであ
る制御識別感知デバイス4201に転送する。次に、制
御識別は前述のプレゼンテーション制御システムに転送
される。
【0087】例えば、遠隔ステーション4202を、ユ
ーザによって装着されるリストバンド又はベルト取り付
け可能デバイスとすることができ、接触デバイス433
を、ユーザの指にはめられるデバイスとすることができ
る。この例では、制御識別をプレゼンテーション制御シ
ステム5000に転送するために、ユーザの指は制御識
別保持デバイス430に接触するだけでよい。あるい
は、例えば遠隔ステーション4202を、接触デバイス
が組み込まれたハンドスキャナとすることができる。一
般に、遠隔ステーション及び接触デバイスとして、制御
識別を識別保持デバイスからプレゼンテーション制御シ
ステムに転送することができるあらゆるデバイス、又は
これらのデバイスの組み合わせが可能である。
【0088】図22は、制御識別保持デバイス6430
の例示的な実施の形態を示している。この実施の形態で
は、制御識別保持デバイス6430は、プレゼンテーシ
ョンエレメント識別子を表すバーコード6434、ニー
モニック6432、及び制御部6440を含む。制御部
は、識別メモリ6442、送信機/受信機6446及び
アンテナ6448を含む。使用の際、ユーザはこの組み
合わされた識別保持デバイス及び制御識別保持デバイス
を識別感知デバイス400の可感領域内に配置する。識
別感知デバイス400はバーコード6434を読み取
り、プレゼンテーションエレメント識別子を抽出する。
そして、プレゼンテーション表示デバイス300は、例
えば「WAN ANIMATION」の最初のフレーム即ちオープニ
ング・スクリーンを表示する。ユーザは、制御識別保持
デバイス6430に関連付けられた制御可能エレメント
があることを知っているので、例えばニーモニック64
32に基づいて、いつでも制御可能エレメントを呼び出
すことができる。例えば、ユーザは、制御識別保持デバ
イス6430を制御識別感知デバイス420の可感領域
内に配置することによって「WAN ANIMATION」の再生を
始めることができる。この例では、この例示的な制御識
別デバイスは常に「オン」であるため、制御識別は制御
識別メモリ6442から検索され、送信機/受信機64
46へ、そしてアンテナ6448を介して制御識別感知
デバイス420に伝送される。次に、例えば、制御識別
保持デバイス6430に関連付けられた制御識別が「WA
N ANIMATION」の「再生(play)」に対応していた場合、
動画の再生が始まる。
【0089】図23は、他の実施の形態である切り替え
可能な識別保持デバイス7430を示している。この識
別保持デバイス7430は、ニーモニック7432、制
御部7440、及び2つの接点7452及び7454を
含む。この実施の形態では、識別保持デバイス7430
の識別部分である制御部7440は、プレゼンテーショ
ンエレメント識別子及び制御識別子の双方を有する。識
別部分である制御部7440は、識別メモリ7442、
コントローラ7444、送信機/受信機7446、アン
テナ7448、電源7450、「再生」親指接触部74
52及び「停止」親指接触部7454を含む。この識別
保持デバイス7430を、図21に示す2つの部分から
なる制御識別感知デバイス420に関連させて使用する
ことができる。例えば、親指接触部7452及び745
4を電気接点又は電気機械接点とすることができる。接
触デバイス433が「再生」親指接触部7452に接触
すると、プレゼンテーションエレメント識別子及び制御
識別子は、コントローラ422の指示に基づいて識別メ
モリ7442から接触デバイス433及びリンク431
を介して送信機/受信機426に転送される。そして、
送信機/受信機426は、プレゼンテーションエレメン
ト識別子及び制御識別子をアンテナ428を介して制御
識別感知デバイス4201に送る。あるいは、親指接触
部7452及び7454を、電気スイッチ又は電気機械
スイッチとすることができる。親指接触部が作動される
と、プレゼンテーションエレメント識別子及び制御識別
子はコントローラ7444の指示の下で識別メモリ74
42から送信機/受信機7446に転送される。次に、
送信機/受信機7446はプレゼンテーションエレメン
ト識別子及び制御識別子をアンテナ7448を介して制
御識別感知デバイス420に送る。
【0090】電源7450は、識別部分7440に電力
を供給することのできるあらゆる既知の、又は後に開発
される電源とすることができる。例えば、電源として
は、電池、太陽電池などが可能である。また、その内容
が全て本明細書に援用される米国特許第5,598,1
62号に開示されるようなパッシブRFトランスポンダ
のように、識別部分7440は受動的に電力供給される
ことが可能である。
【0091】更に、親指接触部7452及び7454と
しては、ユーザの操作によって「閉じられる」あらゆる
タイプのスイッチが可能である。例えば、接触部745
2及び7454としては、光学スイッチ、マイクロスイ
ッチなどが可能である。
【0092】図24は、別の例示的な実施の形態である
識別保持デバイス8430を示している。識別保持デバ
イス8430は、ニーモニック8432、識別部分84
40、及び抵抗ストリップスイッチである抵抗ストリッ
プ8452を含む。先の実施の形態のように、識別部分
8440は識別メモリ8442、コントローラ844
4、電源8450、送信機/受信機8446及びアンテ
ナ8448を含む。使用の際、ユーザは、例えばユーザ
の親指を抵抗ストリップ8452の一部の上に置く。抵
抗ストリップ8452の抵抗値は、識別メモリ8442
に記憶された関連付けられた制御識別を有する。これら
の制御識別は、例えば「WAN ANIMATION」の音量に対応
する。従って、ユーザが抵抗ストリップ8452の一部
を横切る、即ち始動させると、その特定の部分に関連付
けられた制御識別が制御識別感知デバイス420に伝送
される。
【0093】図25は、別の実施の形態の識別保持デバ
イス9430を示している。識別保持デバイス9430
は、バーコード9432、ニーモニック9434、バー
コード9436、及び制御ニーモニック9438を含
む。バーコード9432は、識別保持デバイス9430
に関連付けられたプレゼンテーションエレメント識別子
を識別する。バーコード9436は、ニーモニック94
34によって表されるプレゼンテーションエレメントに
関連付けられた制御識別を識別する。使用の際、ユーザ
はこの組み合わされた識別保持デバイス及び制御識別保
持デバイスを識別感知デバイス400の可感領域内に配
置する。識別感知デバイス400はバーコード9432
を読み取り、プレゼンテーションエレメント識別子を抽
出する。次に、プレゼンテーション表示デバイス300
は、例えば「WAN ANIMATION」の最初のフレーム即ちオ
ープニング・スクリーンを表示する。ユーザは識別保持
デバイス9430に関連付けられた制御可能エレメント
があることを知っているので、例えば制御ニーモニック
9438に基づいて、いつでも制御可能エレメントを呼
び出すことができる。例えば、ユーザは、識別保持デバ
イス9430を制御識別感知デバイス420の可感領域
内に配置することによって「WAN ANIMATION」の表示を
始めることができる。この例では、制御識別はバーコー
ド9436と関連付けられているため、ユーザは識別保
持デバイス9430、詳細にはバーコード9436を制
御識別感知デバイス420の可感領域内に通す。そし
て、感知された制御識別はプレゼンテーション制御シス
テム5000に転送される。そして、例えば、識別保持
デバイス9430に関連付けられた制御識別が「WAN AN
IMATION」の「再生」に対応した場合、動画の再生を始
める。
【0094】図26は、別の実施の形態である識別保持
デバイス10430を示している。この例示的な識別保
持デバイス10430は、同一デバイスに関連付けられ
た2つの制御可能エレメントを有する。識別保持デバイ
ス10430は、バーコード10432、ニーモニック
10434、バーコード10436、ニーモニック10
438、ニーモニック10440、バーコード1044
2及びニーモニック10444を含む。バーコード10
432は、識別保持デバイス10430に関連付けられ
たプレゼンテーションエレメント識別子を識別する。バ
ーコード10436は、ニーモニック10434によっ
て表される制御可能エレメントに関連付けられた制御識
別を識別する。バーコード10442は、ニーモニック
10440によって表される第2の制御可能エレメント
に関連付けられた制御識別を識別する。使用の際、ユー
ザはこの組み合わされた識別保持デバイス及び制御識別
保持デバイスを、識別感知デバイス400の可感領域内
に配置する。識別感知デバイス400はバーコード10
432を読み取り、プレゼンテーションエレメント識別
子を抽出する。次に、プレゼンテーション表示デバイス
300は、例えば、WANを紹介するオープニングスライ
ドを表示する。ユーザは、識別保持デバイス10430
に関連付けられた2つの制御可能エレメントが存在する
ことを知っているため、例えばニーモニック10434
及び10440に基づいて、いずれかの制御可能エレメ
ントをいつでも呼び出すことができる。例えば、ユーザ
は、識別保持デバイス10430を制御識別感知デバイ
ス420の可感領域内に配置することによって、「WAN
ANIMATION」の表示を始めることができる。この場合、
「WAN ANIMATION」の制御識別はバーコード10436
に関連付けられているため、ユーザは識別保持デバイ
ス、詳細にはバーコード10436を、制御識別感知デ
バイス420の可感領域に通す。次に、感知された制御
識別はプレゼンテーション制御システム5000に転送
される。次に、例えば、識別保持デバイス10430に
関連付けられた制御識別が「WAN ANIMATION」の「再
生」に対応した場合、動画の再生を始める。更に、例え
ば、「WAN ANIMATION」の再生中にバーコード1043
6が制御識別感知デバイス420に再び取り込まれた場
合、プレゼンテーション制御システムは動画の再生を一
時停止させることができる。あるいは、ユーザが「GLOB
AL WAN VIDEO」を再生することに決めた場合、ユーザは
識別保持デバイス、具体的にはバーコード10442を
制御識別感知デバイス420の可感領域に通す。感知さ
れた制御識別は、次にプレゼンテーション制御システム
5000に転送される。そして、この識別保持デバイス
に関連付けられた制御識別が作動される。
【0095】前述のように、可触及び可感の識別保持デ
バイス410としては、可触及び可感の識別保持デバイ
ス410に含まれるプレゼンテーションエレメント識別
子に関連付けられたプレゼンテーションエレメントに関
するニーモニックを保持することのできるあらゆるデバ
イスが可能である。
【0096】識別保持デバイスジェネレータ200及び
識別感知デバイス400はそれぞれプリンタ及びスキャ
ナのように別個の構成要素とすることができ、識別保持
デバイスジェネレータ200及び識別感知デバイス40
0は単一のデバイスに組み込んでもよいし又は単一デバ
イスの異なるアスペクト(態様)としてもよい。
【0097】具体的に、識別保持デバイスジェネレータ
200はニーモニック及びプレゼンテーションエレメン
ト識別子を可触及び可感の識別保持デバイスに関連付け
るだけでよい。可触及び可感の識別保持デバイス410
は、識別感知デバイス400によって読み取り可能であ
ればよい。
【0098】識別保持デバイスジェネレータ200及び
識別感知デバイス400は、下記の組み合わせのいずれ
でも可能であるが、これらに限定されない。例えば、プ
リンタ及びスキャナをそれぞれ識別保持デバイスジェネ
レータ200及び識別感知デバイス400として使用す
ることができる。この例示的な実施の形態では、プリン
タはニーモニック及び関連プレゼンテーションエレメン
ト識別子をプリント可能媒体、例えばカードストック、
ノートのページ、用紙、透明紙などにプリントする。プ
レゼンテーションエレメント識別子がプリント媒体と共
に提供されると、スキャナはプリント媒体からプレゼン
テーションエレメント識別子を読み取り、読み取られた
プレゼンテーションエレメント識別子をI/Oインターフ
ェース3400を介してプレゼンテーション制御システ
ム3000に送る。
【0099】あるいは、識別保持デバイスジェネレータ
200及び識別感知デバイス400はそれぞれバーコー
ド書き込み装置及びバーコード読み取り装置であっても
よい。バーコードが可触及び可感の識別エレメント識別
子として使用されるこの例示的な実施の形態では、バー
コード書き込み装置は、可触及び可感の識別保持デバイ
ス、前述のプリント可能媒体のようなプリント可能媒
体、ならびに接着テープ又はステッカーにバーコードを
書き込む。次に、このデバイス又は媒体は読み取りのた
めに識別感知デバイス400の可感領域内に配置され
る。
【0100】可触及び可感の識別保持デバイスはプリン
ト媒体に限定しなくてもよい。あるいは、可触及び可感
の識別保持デバイスは、マイクロチップ、又はその機械
特性、電気特性又は磁気特性に基づいて情報を保持する
ことのできる他のデバイスなどの物理的なデバイスでも
よい。例えば、可触及び可感の識別保持デバイスは超音
波送信機、識別感知デバイスは超音波受信機とすること
ができる。超音波を放出する識別保持デバイスを識別感
知デバイスの可感領域内に配置すると、識別感知デバイ
スは可触及び可感の識別保持デバイスからプレゼンテー
ションエレメント識別子を読み取る。
【0101】あるいは、可触及び可感の識別保持デバイ
スは電界又は磁界の維持、伝達又は応答を行うことがで
きる。そして、識別感知デバイスは電磁場を生成し、そ
の中に可触及び可感の識別保持デバイスを配置すること
ができる。可触及び可感の識別保持デバイスが識別感知
デバイスの可感領域に配置されると、可触及び可感の識
別保持デバイスは容量的、電磁的又は他の場合では電気
機械的に識別感知デバイスジェネレータに結合され、情
報を可触及び可感の識別保持デバイスから抽出し、特定
のプレゼンテーションエレメント識別子に相関させるこ
とができる。
【0102】更に、識別保持デバイスジェネレータをチ
ップバーナとし、識別感知デバイスをチップ読み取り装
置とすることができる。この実施の形態では、識別保持
デバイスジェネレータはプレゼンテーションエレメント
識別子を可触及び可感の識別保持デバイス上にプログラ
ムする。チップは、識別感知デバイスの可感領域に配置
されると、プレゼンテーション制御システム3000に
よって読み取られ、解釈されることができる。
【0103】更に、識別保持デバイスジェネレータは超
小型マシン及び超小型電気機械システムを生成すること
ができる。この実施の形態では、識別感知デバイスは超
小型マシン及び超小型電気機械システムに含まれる情報
を検索するインターフェースであることが可能である。
【0104】要約すると、識別保持デバイスジェネレー
タ200及び識別感知デバイス400はそれぞれ、少な
くとも1つのプレゼンテーションエレメント識別子なら
びに1つのニーモニックを可触及び可感の識別保持デバ
イス上に記録することができ、次に可触及び可感の識別
保持デバイスがセンサによって読み取られてプレゼンテ
ーションエレメント識別子を検索することができるあら
ゆるデバイス、又はデバイスの組み合わせが可能であ
る。
【0105】プレゼンテーション表示デバイス300
は、オーバーヘッドプロジェクタ、大型スクリーンのテ
レビ、ビデオプロジェクタ、又はスライドプロジェクタ
など、電子メディア又はマルチメディアを観客に表示す
ることができるあらゆるデバイスが可能である。
【0106】図27は、本発明に従って、ニーモニック
及びプレゼンテーションエレメント識別子をプレゼンテ
ーションエレメントならびに可触及び可感の識別保持デ
バイスに関連付ける方法の1つの実施の形態を概説する
フローチャートである。制御はステップS1000にお
いて始まる。ステップS2000において、新しいプレ
ゼンテーションが生成されているか否かを判断する。新
しいプレゼンテーションが生成されている場合、制御は
ステップS4000に移る。ステップS4000におい
て、新しいプレゼンテーションが生成される。制御は次
にステップS5000へ続く。新しいプレゼンテーショ
ンが生成されていない場合、制御はS3000へ続く。
ステップS3000において、所望のプレゼンテーショ
ンが入力される。制御は新しいプレゼンテーションが生
成されている場合と同様にステップS5000に移る。
【0107】ステップS5000において、プレゼンテ
ーション識別子が、入力されたプレゼンテーションに割
り当てられる。次に、ステップS6000において、入
力されたプレゼンテーション内の1つのプレゼンテーシ
ョンエレメントが選択される。次にステップS7000
において、プレゼンテーションエレメント識別子が、選
択されたプレゼンテーションエレメントに割り当てられ
る。次に、ステップS8000において、選択されたプ
レゼンテーションエレメントのニーモニックが選択され
る。制御は次にステップS9000へ続く。
【0108】ステップS9000において、可触及び可
感の識別保持デバイスがニーモニックに関連付けられ
る。前述のように、これは、ニーモニックをプリント可
能な媒体上にプリントすること、ニーモニックの表示を
マイクロチップに書き込むこと、ニーモニックを用紙シ
ート又はカードストックにプリントすること、又はプレ
ゼンテーションエレメントを表すニーモニックを物理的
な可感識別保持デバイスに関連付けることのできるあら
ゆる他の方法を含むことができる。次に、ステップS1
0000において、関連付けられた可触及び可感の識別
保持デバイスが割り当てられた識別子、プレゼンテーシ
ョン及びプレゼンテーションエレメントにリンクされ
る。次に、ステップS11000において、選択された
プレゼンテーションの別のプレゼンテーションエレメン
トが可触及び可感の識別保持デバイスに関連付けられる
必要があるか否かを判断する。必要がある場合は、制御
はステップS6000に戻る。あるいは、他のエレメン
トが望まれない場合、制御はステップS12000へ続
く。
【0109】ステップS12000では、ステップS2
000において選択されたプレゼンテーションを異なる
プレゼンテーションに変える必要があるか否かを判断す
る。必要がある場合、制御はステップS2000に戻
り、そうでない場合は制御はステップS13000へ続
く。ステップS13000において、識別子リンクはマ
ッピングデータ構造内に記憶される。制御は次にステッ
プS14000へ進み、ここで制御シーケンスが終了す
る。
【0110】図28は、図27のプレゼンテーション生
成の1つの例示的な実施の形態をより詳しく概説するフ
ローチャートである。制御はステップS4000におい
て始まる。次に、ステップS4100において、プレゼ
ンテーションエレメントの生成を判断する。プレゼンテ
ーションが生成される場合、制御はステップS4200
へ続く。ステップS4200において、ユーザはプレゼ
ンテーションエレメントを生成する。制御は次にステッ
プS4100に戻る。
【0111】プレゼンテーションエレメントが生成され
ない場合、制御はステップS4300に移る。ステップ
S4300において、定義済みのプレゼンテーションエ
レメントをプレゼンテーションに追加するか否かを判断
する。プレゼンテーションエレメントが追加される場
合、制御はステップS4400へ続く。ステップS44
00において、定義済みのプレゼンテーションエレメン
トが入力される。制御は次にステップS4100に戻
る。
【0112】プレゼンテーションエレメントが追加され
ていない場合、制御はステップS4500に移る。ステ
ップS4500において、プレゼンテーション内のプレ
ゼンテーションエレメントが順序づけられる。次に、ス
テップS4600において、プレゼンテーションがメモ
リに記憶される。そして、ステップS4700におい
て、制御は図27のステップS5000に戻る。
【0113】図29は、図28のプレゼンテーションエ
レメント生成ステップの1つの例示的な実施の形態をよ
り詳しく概説するフローチャートである。制御はステッ
プS4300から始まってステップS4305へ続き、
ここで定義済みの画像が使用されるか否かを判断する。
定義済みの画像が使用される場合、制御はステップS4
310へ続く。
【0114】ステップS4310において、定義済みの
画像が入力される。次に、ステップS4315におい
て、画像がプレゼンテーションエレメントに追加され
る。次に、制御はステップS4320へ続く。定義済み
の画像が使用されていない場合も、制御はステップS4
320に移る。
【0115】ステップS4320において、新しい画像
が使用されるべきか否かを判断する。新しい画像が望ま
れる場合、制御はステップS4325へ続く。
【0116】ステップS4325において、新しい画像
が生成される。次に、ステップS4330において新し
い画像がプレゼンテーションエレメントに追加される。
次に、制御はステップS4335へ続く。新しい画像が
望まれない場合も、制御はステップS4335に移る。
【0117】ステップS4335において、定義済みの
テキストのストリングが使用されるか否かを判断する。
定義済みのテキストのストリングが望まれる場合、制御
はステップS4340へ続く。
【0118】ステップS4340において、定義済みの
テキストのストリングが入力される。次に、ステップS
4345において、テキストのストリングがプレゼンテ
ーションエレメントに追加される。そして、制御はステ
ップS4350へ続く。定義済みのテキストのストリン
グが望まれない場合も、制御はステップS4350に移
る。
【0119】ステップS4350において、新しいテキ
ストのストリングの使用を決定する。新しいテキストの
ストリングが望まれる場合、制御はステップS4355
へ続く。
【0120】ステップS4355において、新しいテキ
ストのストリングが生成される。次に、ステップS43
60において、テキストのストリングがプレゼンテーシ
ョンエレメントに追加される。そして、制御はステップ
S4365へ続く。新しいテキストのストリングが望ま
れない場合も、制御はステップS4365に移る。
【0121】ステップS4365において、定義済みの
マルチメディアクリップを使用するか否かを判断する。
定義済みのマルチメディアクリップが望まれる場合、制
御はステップS4370へ続く。
【0122】ステップS4370において、定義済みの
マルチメディアクリップが入力される。次に、ステップ
S4375において、マルチメディアクリップがプレゼ
ンテーションエレメントに追加される。次に、制御はス
テップS4380へ続く。定義済みのマルチメディアク
リップが望まれない場合も、制御はステップS4380
に移る。
【0123】ステップS4380において、新しいマル
チメディアクリップが望まれるか否かを判断する。新し
いマルチメディアクリップが望まれる場合、制御はステ
ップS4385へ続く。
【0124】ステップS4385において、新しいマル
チメディアクリップが生成される。次に、ステップS4
390において、マルチメディアクリップがプレゼンテ
ーションエレメントに追加される。次に、制御はステッ
プS4395へ続く。新しいマルチメディアクリップが
望まれない場合も、制御はステップS4395に移る。
【0125】ステップS4395において、更なるプリ
ミティブがプレゼンテーションエレメントに追加される
か否かを判断する。更なるプリミティブが望まれる場
合、制御はステップS4305に戻る。そうでない場
合、制御はステップS4399へ続く。ステップS43
99において、制御は図28のステップS4400に戻
る。
【0126】図30は、本発明のプレゼンテーションシ
ステムの動作を示している。制御はステップS100に
おいて始まる。次に、ステップS110において、どの
プレゼンテーションエレメントを提示するかを判断す
る。次に、ステップS120において、選択されたプレ
ゼンテーションエレメントに関連付けられたニーモニッ
クが選択される。次にステップS130において、可触
及び可感の識別保持デバイスが識別感知デバイスの可感
スペース内に配置される。制御は次にステップS140
へ続く。
【0127】ステップS140において、選択されたプ
レゼンテーションエレメントのニーモニックに関連付け
られた可触及び可感の識別保持デバイスが感知される。
次に、ステップS150において、感知された可触及び
可感の識別保持デバイスによって識別されたプレゼンテ
ーション及びプレゼンテーションエレメントが決定され
る。次にステップS160において、識別されたプレゼ
ンテーションが利用可能であるか否かを判断する。識別
されたプレゼンテーションが利用可能である場合、制御
はステップS180に移る。そうでない場合、制御はス
テップS170へ続く。
【0128】ステップS170において、識別されたプ
レゼンテーションがロードされ、マッピング構造が更新
される。制御は次にステップS180へ続く。
【0129】ステップS180において、決定されたプ
レゼンテーションエレメントを提示するために信号がプ
レゼンテーションコントローラに出力される。制御は次
にステップS190へ続く。
【0130】ステップS190において、決定されたプ
レゼンテーションエレメントが提示される。一般に、可
触及び可感の識別保持デバイスに関するあらゆる情報
は、可触及び可感の識別保持デバイスがプレゼンテーシ
ョンエレメント内になければ、プレゼンテーションエレ
メントと共に表示されないことを理解すべきである。し
かし、プレゼンテーションエレメント識別子及び/又は
ニーモニックなどの情報も表示される例がありうること
を理解すべきである。次に、ステップS200におい
て、別のプレゼンテーションエレメントが表示されるべ
きか否かを判断する。別のプレゼンテーションエレメン
トが表示されるべきでない場合、制御はステップS21
0へ続く。
【0131】ステップS210において、プレゼンテー
ションを終了するか否かを判断する。プレゼンテーショ
ンの終了が望まれない場合、制御はステップS200に
戻る。プレゼンテーションの終了が望まれる場合、制御
はステップS220へ続き、ここで制御シーケンスが終
了する。別のプレゼンテーションエレメントが表示され
るべきである場合は、制御はステップS110に戻る。
【0132】図31は、プレゼンテーション制御環境に
おいて制御識別子を制御可能エレメントに関連付ける方
法の1つの例示的な実施の形態を概説するフローチャー
トである。制御はステップA100において始まってス
テップA200へ続き、ここで新しいプレゼンテーショ
ンが生成されるか否かを判断する。新しいプレゼンテー
ションが生成される場合、制御はステップA300へ続
く。ステップA300において、プレゼンテーションが
前述のように生成される。次に、制御はステップA50
0に移る。新しいプレゼンテーションが生成されない場
合は、制御はステップA400に移る。対照的に、ステ
ップA400ではプレゼンテーションがメモリからロー
ドされる。次に、制御はステップA500へ続く。
【0133】ステップA500において、識別子がプレ
ゼンテーションに割り当てられる。そして、ステップA
600において、プレゼンテーションエレメントが選択
される。次に、ステップA700において、選択された
プレゼンテーションエレメントに識別子が割り当てられ
る。次に、制御はステップA800へ続く。
【0134】ステップA800において、制御可能エレ
メントが、選択されたプレゼンテーションエレメント内
に存在するか否かを判断する。制御可能エレメントが存
在する場合、制御はステップA900へ続く。ステップ
A900において、制御可能エレメントは制御機能及び
選択されたプレゼンテーションエレメントに関連付けら
れる。次に、制御はステップA1000へ続く。制御可
能エレメントが存在しない場合も、制御はステップA1
000に移る。
【0135】ステップA1000において、選択された
プレゼンテーションエレメントのニーモニックが選択さ
れる。次に、ステップA1100において、可触及び可
感の識別保持デバイスがニーモニックに関連付けられ
る。そして、ステップA1200において、割り当てら
れた識別子は、関連付けられた可触及び可感の識別保持
デバイスにリンクされる。
【0136】ステップA1300において、別のプレゼ
ンテーションエレメントを追加するか否かを判断する。
別のプレゼンテーションエレメントが望まれる場合、制
御はステップA600に戻る。別のプレゼンテーション
エレメントが望まれない場合、制御はステップA140
0へ続く。ステップA1400において、別のプレゼン
テーションに変えるか否かを判断する。別のプレゼンテ
ーションが望まれる場合、制御はステップA200に戻
り、別のプレゼンテーションが望まれない場合、制御は
ステップA1500へ続く。
【0137】ステップA1500において、識別子及び
リンクはマッピングデータ構造内に記憶される。次に制
御はステップA1600へ続き、ここで制御シーケンス
が終了する。
【0138】図32は、図31のステップA900に示
される制御エレメントを関連付ける方法の1つの実施の
形態をより詳しく示すフローチャートである。制御はス
テップA900において始まってステップA905へ続
き、ここで、選択された制御可能エレメントに識別子が
割り当てられる。次に、ステップA910において、こ
の制御可能エレメントに関連付けられる制御機能が決定
される。そして、ステップA915において、選択され
た制御可能エレメントに対して利用可能な制御機能が表
示される。次に、制御はステップA920へ続く。
【0139】ステップA920において、カスタム制御
機能が望まれるか否かを判断する。カスタム制御機能が
望まれる場合、制御はステップA925へ続く。ステッ
プA925において、カスタム制御機能が選択され、及
び/又は入力され、制御はステップA935へ続く。カ
スタム制御機能が望まれない場合、制御はステップA9
30に移る。ステップA930において、制御機能選択
物が受け取られる。次に、制御はステップA935へ続
く。
【0140】ステップA935において、制御機能及び
制御可能エレメントがリンクされる。次に、ステップA
940において、選択された制御可能エレメントのニー
モニックが選択される。そして、ステップA945にお
いて、可触及び可感の識別保持デバイスが、選択された
ニーモニックに関連付けられる。そして、制御はステッ
プA950へ続く。
【0141】ステップA950において、割り当てられ
た識別子が、関連付けられた可触及び可感の識別保持デ
バイスにリンクされる。次に、ステップA955におい
て、追加の制御機能が選択された制御可能エレメントに
関連付けられるか否かを判断する。追加の制御機能が選
択された制御可能エレメントに関連付けられる場合、制
御はステップA915に戻る。追加の制御機能が選択さ
れた制御可能エレメントに関連付けられない場合、制御
はステップA960へ続く。
【0142】ステップA960において、選択されたプ
レゼンテーションエレメント内に追加の制御可能エレメ
ントが存在するか否かを判断する。選択されたプレゼン
テーションエレメント内に追加の制御可能エレメントが
存在する場合、制御はステップA905に戻る。選択さ
れたプレゼンテーションエレメント内に追加の制御可能
エレメントが存在しない場合、制御はステップA965
へ続き、ここで制御シーケンスはステップA1000に
戻る。
【0143】図33は、本発明に従って制御可能エレメ
ントを有するプレゼンテーションシステムを操作する方
法の1つの例示的な実施の形態を概説するフローチャー
トである。制御はステップA2000において始まって
ステップA2100へ続き、ここで、提示されるプレゼ
ンテーションが決定される。次に、ステップA2200
において、選択されたプレゼンテーションエレメントに
関連付けられるニーモニックが選択される。そして、ス
テップA2300において、可触及び可感の識別保持デ
バイスが識別感知デバイスの可感領域内に配置される。
次に制御はステップA2400へ続く。
【0144】ステップA2400において、選択された
プレゼンテーションエレメントのニーモニックに関連付
けられた可触及び可感の識別保持デバイスが感知され
る。次に、ステップA2500において、感知された可
触及び可感の識別保持デバイスによって識別されるプレ
ゼンテーション及びプレゼンテーションエレメントが決
定される。そして、ステップA2600では、識別され
たプレゼンテーションが利用可能であるか否かを判断す
る。識別されたプレゼンテーションが利用できない場
合、制御はステップA2700へ続く。ステップA27
00において、識別されたプレゼンテーションがロード
され、マッピングデータ構造が更新される。次に、制御
はステップA2800へ続く。識別されたプレゼンテー
ションが利用可能である場合、制御は直接ステップA2
800に移る。
【0145】ステップA2800において、制御可能エ
レメントが選択されたプレゼンテーションエレメント内
に存在するか否かを判断する。制御可能エレメントが存
在する場合、制御はステップA2900へ続く。ステッ
プA2900において、制御可能エレメントの関連デー
タベースがロードされる。次に、制御はステップA30
00へ続く。制御可能エレメントが存在しない場合も、
制御は直接ステップA3000に移る。ステップA30
00において、決定されたプレゼンテーションエレメン
トを提示するために信号がプレゼンテーションコントロ
ーラに出力される。次に、制御はステップA3100へ
続く。
【0146】ステップA3100において、決定された
プレゼンテーションエレメントが提示される。一般に、
可触及び可感の識別保持デバイスに関するあらゆる情報
は、可触及び可感の識別保持デバイスがプレゼンテーシ
ョンエレメント内になければプレゼンテーションエレメ
ントと共に表示されないことを理解すべきである。しか
し、プレゼンテーションエレメント識別子及び/又はニ
ーモニックなどの情報が表示される例もありうることを
理解すべきである。
【0147】ステップA3200において、制御可能エ
レメントに関連付けられた可触及び可感の識別保持デバ
イスが感知されたか否かを判断する。制御エレメントが
感知された場合、制御はステップA3300へ続く。ス
テップA3300において、制御エレメントに関連する
制御機能が起動される。次に、制御はステップA320
0に戻る。
【0148】制御エレメントが感知されない場合、制御
はステップA3400に移る。ステップA3400にお
いて、別のプレゼンテーションエレメントが表示される
べきか否かを判断する。別のプレゼンテーションエレメ
ントが表示されるべきである場合は、制御はステップA
2100に戻る。別のプレゼンテーションエレメントが
表示されるべきでない場合、制御はステップA3500
へ続く。
【0149】ステップA3500において、プレゼンテ
ーションを終了させるか否かを判断する。プレゼンテー
ションの終了が望まれない場合、制御はステップA34
00に戻る。プレゼンテーションの終了が望まれる場
合、制御はステップA3600へ続き、ここで制御シー
ケンスが終了する。
【0150】図34は、本発明に従った、制御可能エレ
メントを制御可能エレメント感知デバイスに取り込むこ
とによってプレゼンテーションシステムを操作する方法
の1つの例示的な実施の形態を概説するフローチャート
である。制御はステップA4000において始まってA
4100へ続き、ここで、提示する特定のプレゼンテー
ションエレメントの制御機能に関する決定を行う。次
に、ステップA4200において、プレゼンテーション
エレメントの選択された制御機能に関連付けられるニー
モニックが選択される。そして、ステップA4300に
おいて、可触及び可感の識別保持デバイスが制御可能エ
レメント感知デバイスの可感スペース内に配置される。
制御は次にステップA4400へ続く。
【0151】ステップA4400において、選択された
制御機能のニーモニックに関連付けられた可触及び可感
の識別保持デバイスが感知される。次に、ステップA4
500において、感知された可触及び可感の識別保持デ
バイスによって識別されたプレゼンテーション及びプレ
ゼンテーションエレメントが決定される。そして、ステ
ップA4600において、識別されたプレゼンテーショ
ンが利用可能か否かを判断する。識別されたプレゼンテ
ーションが利用可能でない場合、制御はステップA47
00へ続く。ステップA4700では、識別されたプレ
ゼンテーションがロードされ、マッピングデータ構造が
更新される。次に、制御はステップA4800へ続く。
識別されたプレゼンテーションが利用可能である場合、
制御は直接ステップA4800に移る。
【0152】ステップA4800において、選択された
プレゼンテーションエレメント内に制御可能エレメント
が存在するか否かを判断する。制御可能エレメントが存
在する場合、制御はステップA4900へ続く。ステッ
プA4900において、制御可能エレメントの関連デー
タベースがロードされる。次に、制御はステップA50
00へ続く。制御可能エレメントが存在しない場合も、
制御は直接ステップA5000に移る。ステップA50
00において、決定されたプレゼンテーションエレメン
トを提示するために信号がプレゼンテーションコントロ
ーラに出力される。次に、制御はステップA5100へ
続く。
【0153】ステップA5100において、決定された
プレゼンテーションエレメントが提示される。一般に、
可触及び可感の識別保持デバイスに関するあらゆる情報
は、可触及び可感の識別保持デバイスがプレゼンテーシ
ョンエレメント内になければプレゼンテーションエレメ
ントと共に表示されることはないことを理解すべきであ
る。しかし、プレゼンテーションエレメント識別子及び
/又はニーモニックなどの情報が表示される例もありう
ることを理解すべきである。
【0154】ステップA5200において、制御可能エ
レメントに関連付けられた可触及び可感の識別保持デバ
イスが感知されたか否かを判断する。制御可能エレメン
トが感知された場合、制御はステップA5300へ続
く。ステップA5300において、制御可能エレメント
に関連付けられた制御機能が起動される。次に、制御は
ステップA5200に戻る。制御可能エレメントが感知
されない場合、制御はステップA5400に移る。
【0155】ステップA5400において、別のプレゼ
ンテーションエレメントが表示されるべきか否かを判断
する。別のプレゼンテーションエレメントが表示される
べきでない場合、制御はステップA5500へ続く。そ
うでない場合、即ち別のプレゼンテーションエレメント
が表示されるべきである場合、制御はステップA410
0に戻る。
【0156】ステップA5500において、プレゼンテ
ーションを終了するか否かを判断する。プレゼンテーシ
ョンの終了が望まれない場合、制御はステップA540
0に戻る。プレゼンテーションの終了が望まれる場合、
制御はステップA5600へ続き、ここで制御シーケン
スが終了する。
【0157】図1〜図3及び図19〜図21に示される
ように、プレゼンテーションシステムは、関連する可触
及び可感の識別保持デバイスを用いて、単一のプログラ
ム汎用コンピュータ又は別個の複数のプログラム汎用コ
ンピュータにおいて実施されるのが好ましい。しかし、
プレゼンテーションシステムは、専用コンピュータ、プ
ログラムされたマイクロプロセッサ又はマイクロコント
ローラ及び周辺集積回路素子、及びASIC又は他の集
積回路、デジタル信号プロセッサ、離散素子回路などの
ハードワイヤード電子回路又は論理回路、PLD、PL
A、FPGA又はPALのようなプログラマブル論理デ
バイスなどにおいて実施することもできる。一般に、図
19〜図22及び図27〜図34に示されるようなフロ
ーチャートを実施することができる有限状態マシンを実
施することのできるデバイスは全て、プレゼンテーショ
ンシステムの実施に使用可能である。
【0158】リンク431、1010、2010及び3
010は、ワイヤードもしくはワイヤレスリンクとする
ことができ、又は、接続された要素にもしくは接続され
た要素から電子データを供給することができるあらゆる
既知の要素が可能である。
【0159】本発明の、物理的オブジェクトを用いてプ
レゼンテーションを制御するシステム及び方法は、Wi
ndows(登録商標) 95/NTの下で動作する2
つのプログラムとして実施されたが、これに匹敵する動
作システムを使用することができる。一方のプログラ
ム、即ちコンバータは、図2に示される識別保持デバイ
ス生成システムと、図19の識別デバイス生成ステップ
S500〜S13000を実施する。第2のプログラ
ム、即ちコントローラは、図3に示されるプレゼンテー
ション制御システム及び図27に示されるプレゼンテー
ション制御方法を実施する。プレゼンテーションを開始
する前に、コンバータを使用してプレゼンテーションか
らカードを生成する。コントローラはプレゼンテーショ
ンの際に動作する。コントローラは、プリントされたカ
ード上のコードからのスキャナ入力を受け入れ、プレゼ
ンテーションソフトウェアが適切な電子スライドを表示
するように機能する。
【0160】コンバータは、プレゼンテーションオーサ
リングソフトウェア、例えばマイクロソフト社(Micros
oft(登録商標名))のPOWERPOINT(登録商標名)によって
生成されたファイルを読み取る独立型プログラムであ
り、カードストックへのプリントに適切なレイアウトで
プレゼンテーションの内容を含む MICROSOFT WORD(登
録商標名)などの文書を生成する。各カードは1つのス
ライドの内容を表し、最大4つのエレメントを含む。即
ち、スライド画像のサムネイル画像、コンバータに入力
されるプリントされたスピーチメモ、プレゼンテーショ
ンファイルのシーケンスにおけるスライド番号、ならび
にプレゼンテーションファイル及び対応するスライドの
スライド番号を示すバーコードなどのコンピュータ読み
取り可能識別コードである。
【0161】コンバータは、画像がカードストック上に
きちんと読み取り可能に収まるように、これらのエレメ
ントのサイズを直し、出力文書に配置する。多数の異な
るレイアウトが利用可能である。また、コンバータはフ
ァイル名をカード識別コードと一致させてプレゼンテー
ションのコピーを中央位置に保存し、その動作を中央ロ
グに記録する。コンバータは、VISUAL BASI
C(登録商標)プリミティブを用いて VISUAL BASIC FO
R APPLICATIONS (VBA)において実施され、POWERPOINTプ
レゼンテーションからエレメントを抽出し、これらをWO
RDにおいて操作する。コンバータが動作した後、プリン
トされたカードを使用し、コントローラを介してプレゼ
ンテーションを制御することができる。コンバータは、
各スライド内の POWERPOINT制御可能オブジェクトにア
クセスするためにVISUAL BASIC FOR APPLICATIONS (VB
A)方式を用いる。例えばメディアクリップ、動画シーケ
ンスなどの各制御エレメント毎に、VBAはエレメントの
スクリーン位置及び制御可能オブジェクトのタイプを記
録する。
【0162】コントローラは、クライアント−サーバ構
造を有する。クライアント側は、バーコード読み取り装
置からの入力を受け入れる。サーバ側はコマンドを実行
してPOWERPOINTプレゼンテーションを作動させる。
【0163】クライアントは、VISUAL BASICで実施され
る。クライアントは遠隔で実行し、TCPネットワークイ
ンターフェースを介してサーバのPCと通信する。クライ
アントは、クライアントのPCのキーボードポート又はシ
リアル入力(RS232C)ポートに取り付けられたバーコー
ド読み取り装置からのデータを入力する。バーコード読
み取り装置からの入力には、POWERPOINTファイルのファ
イル名、スライド番号、又は、例えば複数のスライドを
1つの複合スライドに併合する、スライドの背景カラー
を変える、もしくはプレゼンテーションを停止する、と
いった特別な制御コマンドが含まれる。クライアントは
バーコード読み取り装置からの入力をプレゼンテーショ
ン−制御コマンドに変換し、これらをサーバに送る。
【0164】クライアントが、制御識別保持デバイスに
添付された制御可能オブジェクトに関連する動作を行う
ための入力をバーコード読み取り装置又はマイクロデバ
イスから受け取った場合、クライアントはコンバータに
よって記録されたスクリーン位置にマウスイベントを生
じる。これによって POWERPOINTは制御可能オブジェク
トに、例えば動画の進行、ビデオの再生及び/又は一時
停止などの適切な動作を行わせることができる。全ての
制御可能表示オブジェクトが直接マイクロソフト社の A
PPLICATION PROGRAMMING INTERFACE (API)を介して到達
可能である場合、このアプローチは不要であり、その場
合、適切な APIの呼出しが行われる。
【0165】サーバはVBAで実施される。サーバはPCに
おいて実行し、同一のPCにおいて実行するPOWERPOINTア
プリケーションを制御する。サーバのPCからのビデオモ
ニタ出力はプレゼンテーションデバイスに送られる。サ
ーバは、クライアントからのネットワーク接続を待つ。
クライアントが接続すると、クライアントはプレゼンテ
ーション制御依頼をサーバに送る。VISUAL BASICプリミ
ティブにより、サーバはPOWERPOINTプレゼンテーション
を制御することができる。例えばサーバは、指定された
POWERPOINTプレゼンテーションファイルをロードした
り、指定されたスライドに移動したり、次のスライド又
は前のスライドに移ったり、POWERPOINTスライドショー
を停止させたりなどするようにプレゼンテーションに指
示することができる。
【0166】本発明のシステム及び方法をプレゼンテー
ション環境に関連させて説明したが、例えばワードプロ
セッシングプログラム、イントラネット又はインターネ
ットブラウザ、スプレッドシート、自動製図 (CAD)プロ
グラム、コンピュータ支援製造 (CAM)プログラム、決定
支援システム、一般的なシミュレーション環境など、プ
レゼンテーションエレメント及び/又は制御可能エレメ
ントを含むあらゆるプログラムにこれらの技術を適用す
ることができることを理解すべきである。
【0167】一般に、制御識別保持デバイスによって制
御されうるエレメントは、これらに制限されないが、静
止スライド画像などの簡潔な表示可能エレメントと、例
えばオーディオクリップ、ビデオクリップ、動画シーケ
ンス、及びマルチメディアクリップなどのマルチメディ
アエレメントと、追加のパラメータの利用が可能又は不
可能である個々に実行可能なプログラムシーケンスにリ
ンクするエレメントとを含む、デバイスの働きを変更す
ることのできるエレメントである。個々に実行可能なプ
ログラムシーケンスにリンクするエレメントの例として
は、アクティブエックス (ActiveX)構成要素、オペレー
ティングシステムの呼出し、例えばマクロ、スクリプト
言語、及びアプレットなどのプレゼンテーションアプリ
ケーション内のプログラミングコードの呼出し、例えば
ダイナミックリンクライブラリ構成要素などのプレゼン
テーションアプリケーションから独立したプログラムの
呼出し、及び、例えばプリンタ、スキャナ、カメラ、周
辺又はプロセス制御デバイスなどの入力/出力デバイス
のドライバである。
【0168】更に、制御識別保持デバイスを使用する識
別制御デバイスにダイナミックシミュレーションのパラ
メータ値を関連付けて、what-if分析、監査分析、傾向
予測などのためのシミュレーションの実行及び/又は表
示を行うこともできる。
【0169】従って、ユーザが電子メディアを観客に提
示するのを支援する方法及び装置が本発明に従って提供
されたことが明らかである。本発明はその好適な実施の
形態に関連して説明されたが、多くの代替物、変更物及
び変形物が当業者には明らかであることが明白である。
従って、本発明の出願人は、本発明の趣意及び範囲内に
従うようにこれらの代替物、変更物又は変形物を全て含
むものと意図する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプレゼンテーション制御システムの第
1の実施の形態を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明のプレゼンテーション制御システムの第
2の態様を示す機能ブロック図である。
【図3】本発明のプレゼンテーション制御システムの第
3の態様を示す機能ブロック図である。
【図4】第1の例示的な識別保持デバイスを示す図であ
る。
【図5】図4に示される第1の識別保持デバイスの例示
的な裏面を示す図である。
【図6】第2の例示的な識別保持デバイスを示す図であ
る。
【図7】第3の例示的な識別保持デバイスを示す図であ
る。
【図8】図7に示される第3の識別保持デバイスの例示
的な裏面を示す図である。
【図9】第4の例示的な識別保持デバイスを示す図であ
る。
【図10】図9に示される第4の識別保持デバイスの例
示的な裏面を示す図である。
【図11】第5の例示的な識別保持デバイスを示す図で
ある。
【図12】図11に示される第5の識別保持デバイスの
例示的な裏面を示す図である。
【図13】例示的な機能的識別保持デバイスを示す図で
ある。
【図14】例示的な機能的識別保持デバイスを示す図で
ある。
【図15】例示的な機能的識別保持デバイスを示す図で
ある。
【図16】例示的な機能的識別保持デバイスを示す図で
ある。
【図17】例示的な機能的識別保持デバイスを示す図で
ある。
【図18】例示的な機能的識別保持デバイスを示す図で
ある。
【図19】本発明のプレゼンテーション制御システムの
第4の態様を示す機能ブロック図である。
【図20】本発明のプレゼンテーション制御システムの
第5の態様を示す機能ブロック図である。
【図21】本発明のプレゼンテーション制御システムの
第6の態様を示す図である。
【図22】第6の例示的な識別保持デバイスを示す図で
ある。
【図23】第7の例示的な識別保持デバイスを示す図で
ある。
【図24】第8の例示的な識別保持デバイスを示す図で
ある。
【図25】第7の例示的な識別保持デバイスを示す図で
ある。
【図26】第8の例示的な識別保持デバイスを示す図で
ある。
【図27】本発明のニーモニックをプレゼンテーション
エレメントに関連付ける方法の1つの実施の形態を概説
するフローチャートである。
【図28】本発明のプレゼンテーションを生成する1つ
の方法を概説するフローチャートである。
【図29】図25のプレゼンテーションエレメントを生
成する1つの例示的な方法を概説するフローチャートで
ある。
【図30】本発明のプレゼンテーションシステムの動作
を制御する1つの方法を概説するフローチャートであ
る。
【図31】図画オブジェクト及び制御可能オブジェクト
を関連付ける方法の1つの実施の形態を概説するフロー
チャートである。
【図32】図29の実行関連ステップをより詳細に概説
するフローチャートである。
【図33】本発明のプレゼンテーションシステムの動作
を制御する1つの例示的な方法を概説するフローチャー
トである。
【図34】本発明のプレゼンテーションシステムの動作
を制御する1つの方法を概説するフローチャートであ
る。
【符号の説明】
5 汎用コンピュータ 200 識別保持デバイスジェネレータ 210 制御識別保持デバイスジェネレータ 300 プレゼンテーション表示デバイス 400 識別感知デバイス 410 識別保持デバイス 420 制御識別感知デバイス 430 制御識別保持デバイス 4000、5000 プレゼンテーション制御システ
ム 4010、5010 リンク 4100、5100 コントローラ 4200、5200 メモリ 4210、5210 プレゼンテーションメモリ部分 4220、4230、4240、4250、4260、
5220、5230、5240、5250、5260
プレゼンテーションエレメント 4242、4262、5242、5262 制御エレ
メント 4270、5270 プレゼンテーションエレメント
識別子メモリ部分 4272、4274、4276、4278、4280、
5272、5274、5276、5278、5280
プレゼンテーションエレメント識別子 4290、5290 制御識別記憶部分 4292、4294 制御エレメント識別 4300、5300 識別コントローラ 4400、5400 I/Oインターフェース 5500 プレゼンテーションコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イーリン アール. ペダーセン アメリカ合衆国 94062 カリフォルニア 州 レッドウッド シティ アラミーダ デ ラ プールガス 330 (72)発明者 トマス ソコラー デンマーク国 4000 ロスキレ ドマーベ ンゲット 32ディー

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つのプレゼンテーションエ
    レメントを識別する少なくとも1つのプレゼンテーショ
    ンエレメント識別子を含む可触及び可感の識別保持デバ
    イスを用いてプレゼンテーションを制御するプレゼンテ
    ーション制御システムであって、 前記少なくとも1つのプレゼンテーションエレメント識
    別子及び少なくとも1つの制御エレメント識別子を感知
    するセンサと、 前記少なくとも1つのプレゼンテーションエレメント識
    別子によって識別された前記少なくとも1つのプレゼン
    テーションエレメントを選択し、前記感知された少なく
    とも1つの制御エレメント識別子に基づいて前記少なく
    とも1つのプレゼンテーションエレメントに影響を及ぼ
    すコントローラと、 前記少なくとも1つの選択されたプレゼンテーションエ
    レメントを表示するディスプレイと、 を含む、プレゼンテーション制御システム。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも1つのプレゼンテーショ
    ンエレメント、前記少なくとも1つのプレゼンテーショ
    ンエレメント識別子、少なくとも1つの制御可能エレメ
    ント、及び前記少なくとも1つの制御エレメント識別子
    のうちの少なくとも1つを記憶するメモリを更に含む、
    請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも1つの制御エレメント識
    別子及び前記少なくとも1つの制御可能エレメントを関
    連付ける識別コントローラを更に含む、請求項2に記載
    のシステム。
  4. 【請求項4】 少なくとも制御エレメント識別子が前記
    少なくとも1つの制御可能エレメントに関連付けられて
    いる、請求項2に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも1つのプレゼンテーショ
    ンエレメントを検索するプレゼンテーションコントロー
    ラを更に含む、請求項1に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 物理的オブジェクトを用いるプレゼンテ
    ーション制御方法であって、 少なくとも1つのプレゼンテーションエレメントを識別
    する少なくとも1つのプレゼンテーションエレメント識
    別子と、少なくとも1つの制御可能エレメントを識別す
    る少なくとも1つの制御エレメント識別子とを含む可触
    及び可感の識別保持デバイスをセンサに提示するステッ
    プと、 前記少なくとも1つのプレゼンテーションエレメント識
    別子及び前記少なくとも1つの制御エレメント識別子を
    感知するステップと、 前記少なくとも1つのプレゼンテーションエレメント識
    別子によって識別された前記少なくとも1つのプレゼン
    テーションエレメントを選択するステップと、 前記感知された制御エレメント識別子に基づいて前記少
    なくとも1つの制御可能エレメントに影響を及ぼすステ
    ップと、 前記少なくとも1つの選択されたプレゼンテーションエ
    レメントを表示するステップと、 を含む、プレゼンテーション制御方法。
  7. 【請求項7】 前記少なくとも1つの制御エレメント識
    別子によって識別された前記少なくとも1つの制御可能
    エレメントをマッピングデータ構造に基づいて関連付け
    るステップを更に含む、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記可触及び可感の識別保持デバイスが
    少なくとも1つのニーモニックを更に含む、請求項6に
    記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記感知された少なくとも1つの制御エ
    レメント識別子をモニタするステップと、前記影響を及
    ぼすステップを変更するステップを更に含む、請求項6
    に記載の方法。
  10. 【請求項10】 プレゼンテーションを制御するのに使
    用可能な物理的オブジェクトを生成する物理的オブジェ
    クト生成システムであって、 少なくとも1つの制御可能エレメントを少なくとも1つ
    の制御エレメント識別子に関連付けるコントローラと、 前記少なくとも1つの制御可能エレメントに関連付けら
    れた機能を識別する前記少なくとも1つの制御エレメン
    ト識別子を、可触及び可感の識別保持デバイスに提供す
    るジェネレータと、 を含む、物理的オブジェクト生成システム。
  11. 【請求項11】 前記少なくとも1つのプレゼンテーシ
    ョンエレメント、前記少なくとも1つのプレゼンテーシ
    ョンエレメント識別子、前記少なくとも1つの制御エレ
    メント識別子、及び少なくとも1つの制御可能エレメン
    トのうちの少なくとも1つを記憶するメモリを更に含
    む、請求項10に記載のシステム。
  12. 【請求項12】 前記可触及び可感の識別保持デバイス
    が少なくとも1つのニーモニックを更に含む、請求項1
    0に記載のシステム。
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