JP2001084265A - 商品データベースシステム - Google Patents

商品データベースシステム

Info

Publication number
JP2001084265A
JP2001084265A JP26008399A JP26008399A JP2001084265A JP 2001084265 A JP2001084265 A JP 2001084265A JP 26008399 A JP26008399 A JP 26008399A JP 26008399 A JP26008399 A JP 26008399A JP 2001084265 A JP2001084265 A JP 2001084265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
correction
instruction
product
database
correction instruction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26008399A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4334699B2 (ja
Inventor
Hiromi Ozaki
洋見 尾▲崎▼
Hiroshi Nagata
永田  寛
Toshinori Kanehata
利典 金端
Toru Katayama
徹 花多山
Masahisa Murata
昌久 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP26008399A priority Critical patent/JP4334699B2/ja
Publication of JP2001084265A publication Critical patent/JP2001084265A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4334699B2 publication Critical patent/JP4334699B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】商品情報を蓄積したデータベースに関して、メ
ーカー側と制作会社すなわちデータベース管理側で円滑
に保守作業の運用が行われるような商品データベースシ
ステムの構成を提示することを課題とする。 【解決手段】前記データベースは、商品撮影画像やマー
ク図形などの部品データと、単一商品毎または商品グル
ープ毎に、商品スペックおよび前記部品データとのリン
クを記述する商品マスタテーブルと、前記部品データま
たは前記商品スペックに対する訂正指示を、訂正指示
日、訂正指示者とともに1件のレコードとして記録する
訂正履歴テーブルを含んだ構成とし、前記商品情報サー
バーと商品情報クライアントは、1件の訂正指示を作成
する訂正指示作成手段と、特定の商品や、訂正指示日、
訂正指示者などの検索条件に合致した訂正指示を検索し
て表示する訂正指示検索手段と、訂正指示に基づいて前
記データベースを更新する訂正更新手段と、を含んだ構
成とすることにより課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカタログ制作や電子
的な商品情報提供のために構築した商品情報データベー
スシステムに関する。
【0002】
【従来技術】商業印刷物の1つの分野としてメーカーの
総合カタログという分野がある。1つの会社(メーカ
ー、卸商社)の製品を網羅して、販売店やユーザー用に
数百頁の分厚いカタログを1年に1回程度発行する。近
年ではコンピュータの普及に伴い、このようなカタログ
に載せる商品データをデータベース化して利用すること
が始まっている。
【0003】データベース化には二つの狙いがある。一
つは手軽に利用できるようになったマルチメディア技術
を活かして、紙のカタログではなく電子的なカタログと
してユーザーに提供することを意図するものである。電
子的なカタログは検索性に優れ、音や動画を挿入するこ
とができるので紙のカタログにはない利便性を提供でき
る。
【0004】もう一つは、データベース化することによ
り紙のカタログ制作の合理化省力化を図ることである。
総合カタログに掲載する商品情報はデータ項目数が大き
いのと、前回のカタログで使用した画像やスペックを次
回も使用することが多いので、一度データベース化して
おけば以後のカタログ制作作業が大幅に省力化される可
能性がある。
【0005】しかしながらカタログ情報をデータベース
化することと、カタログ制作の合理化省力化は必ずしも
単純に結びつかない。データベース化することにより、
カタログ制作のワークフローのどこかを変えることとな
るので、簡単ではない。したがってこれまでのデータベ
ース化は、カタログ制作のワークフローに完全にマッチ
した形にならないことが多かった。典型的な例は、新製
品についての情報は従来の作業フローで流し、カタログ
が出来上がってから、新製品のデータをデータベースに
登録する、などの運用が図られていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような、新製品
についての情報は従来の作業フローで流し、カタログが
出来上がってから、新製品のデータをデータベースに登
録するという運用方法では、運用フローが複雑となり、
データベースから引き出せるのは前回までのカタログ制
作で使われたデータのみなので、データーベース化した
メリットを活かしきれないという問題点があった。
【0007】また、データベース化したとしても、メー
カー側はカタログ制作の企画と出校物の検査・訂正指示
を行い、カタログ制作を受注する制作会社または製版印
刷会社側が実際の制作作業、直し作業を行うという作業
分担は変わらないことから、データベースの運用も、メ
ーカー側は訂正指示だけ行い、制作会社側が実際の保守
作業を実行するという分業が円滑に行われることが望ま
れていた。
【0008】本発明はこのような問題点を考慮してなさ
れたものであり、商品情報を蓄積したデータベースに関
して、メーカー側と制作会社すなわちデータベース管理
側で円滑に保守作業の運用が行われるような商品データ
ベースシステムの構成を提示することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、商品情報を蓄積したデータベースと、
前記データベースの情報を管理し、検索要求に対する応
答を提供する商品情報サーバーと、前記商品情報提供手
段に対して検索要求を発行し、結果をユーザーに提示す
る複数の商品情報クライアントとから構成される商品デ
ータベースシステムにおいて、前記データベースは、商
品撮影画像やマーク図形などの部品データと、単一商品
毎または商品グループ毎に、商品スペックおよび前記部
品データとのリンクを記述する商品マスタテーブルと、
前記部品データまたは前記商品スペックに対する訂正指
示を、訂正指示日、訂正指示者とともに1件のレコード
として記録する訂正履歴テーブルを含んだ構成とし、前
記商品情報サーバーと商品情報クライアントは、1件の
訂正指示を作成する訂正指示作成手段と、特定の商品
や、訂正指示日、訂正指示者などの検索条件に合致した
訂正指示を検索して表示する訂正指示検索手段と、訂正
指示に基づいて前記データベースを更新する訂正更新手
段とを含んだ構成とすることにより、商品データベース
の保守作業を、データベース内容の訂正指示を出す者と
実際の訂正を行う者とで分業して行うことを可能とする
ことを要旨とする。
【0010】管理上、データベースを実際に更新する作
業者は作業に熟練した少数の者に限定されるべきであ
り、一方、商品情報のチェックを行う者は、メーカー側
の都合次第であって制限することは困難である。しか
し、このような矛盾は訂正履歴テーブルを設けることに
より解決される。すなわち、メーカー側はデータベース
の内容を検索し、訂正すべきことがあれば、直接自分で
訂正せずに、訂正内容を指示するだけでよい。後で制作
側が訂正履歴テーブルをチェックして実際の訂正作業を
行う。
【0011】さらに、本発明で提示する商品データベー
スシステムは、前記訂正履歴テーブルの1件のレコード
は、訂正対象レコード、指示発行者、指示日時、1つ以
上の対象項目、前記対象項目の訂正後値、を含む構成と
し、前記訂正指示検索手段は、前記訂正履歴テーブルの
1件のレコード内容を、対象項目ごとに、その項目の訂
正前値とともに表示するように実現すべきである。
【0012】訂正履歴テーブルの1件のレコードは、訂
正指示内容を合理的に記述するデータ構造をとる必要が
あり、訂正内容はわかりやすく表示されるべきである。
訂正対象レコードとは、商品マスターテーブルに記録さ
れている1件のレコード(実質的には商品スペック)か
または、1件の部品データを指す。対象項目とは、商品
の標準価格や色、サイズなどの商品スペックを構成する
項目(属性)のうち、訂正の対象となるものを指す。一
つの商品品番について、訂正すべき項目は複数となる場
合が多いので、1件のレコードは複数の項目数を必要に
応じて含められるよう可変長の構成とすべきである。訂
正指示検索手段は1件のレコードを表示するとき、商品
マスターテーブルを参照して、その品番のその対象項目
の現在値(訂正前値)とともに訂正指示内容を表示すれ
ば、作業者にとってわかりやすい。
【0013】さらに、前記訂正履歴テーブルの1件のレ
コードは、対象項目毎に対応フィールドを含む構成と
し、前記訂正指示検索手段は、実際の訂正を行う作業者
が訂正指示の修正項目毎に、指示通りに訂正するか、指
示を無視するか、訂正する必要がないかを表す前記対応
フィールドの属性値を記入または選択する手段を設ける
ことにより、データベース訂正作業者が訂正指示者の指
示間違いや指示の矛盾、指示の重複に適切に対応してデ
ータベースの保守作業を行うことが可能となる。
【0014】商品データベースの内容チェックはメーカ
ー側でいろいろな立場の担当者が行うことが想定される
ので、訂正指示に間違いが生じたり、指示に矛盾が生じ
ることは十分考えられる。したがって制作会社側で、上
記のように訂正指示を属性項目毎に分離し、項目毎に訂
正更新を行う方式とすべきであって、さらに、その項目
毎に、間違った訂正指示の場合や、指示の重複の場合を
考慮して、指示を「採用」して指示通りに訂正するか、
訂正指示を「無視する」か、訂正指示を「行う必要がな
い」の3通りの対応がとれ、それも訂正履歴レコードの
一部として記録できる仕組みがあれば、そのような訂正
指示間違いや矛盾にも適切に対応した運用が可能であ
る。
【0015】さらに、前記訂正指示作成手段は、特定の
商品に関係する訂正指示を、対象項目を指定しその訂正
後の値を記入選択して、1件の訂正指示レコードを作成
する方法と、訂正内容を対象項目にとらわれずに文章で
記入する方法の2通りを利用可能とする方が、使いやす
く好ましい。
【0016】実際の運用では、対象商品の対象項目の値
(訂正値)をいちいち指定するやり方では適切な訂正指
示ができない場合がある。そのような場合には、訂正指
示を文章によって柔軟に指示するやり方が合理的であ
る。
【0017】また、前記訂正履歴テーブルの1件のレコ
ードは、前記対応フィールドに対応したコメント欄を含
むように構成し、さらに、訂正指示検索手段および第2
の訂正指示検索手段は、前記対応フィールドの値を選択
したときに、その理由やコメントを前記コメント欄に記
入する手段を設けた構成とすると、尚いっそう使いやす
いシステムが実現できる。
【0018】前記コメント欄を利用することにより、訂
正指示者に対して訂正作業者が何故そのように処置した
のかを文章で伝えることができ、訂正作業者が訂正指示
の再発行を待つようなケースでは、訂正指示者がそのこ
とに気づかなかったり、忘れたり、不適切な対応をとる
可能性を減らすことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を実施例
に基づき詳述する。
【0020】図1は、本発明の実施形態に係るシステム
の全体構成を表す図である。商品データベースシステム
1はメーカー側2の設備とデータベース管理制作側3の
設備からなる。10は商品情報サーバーであり、図示し
ない外部記憶装置に商品データベースを格納している。
11(11a、11b、・・)は商品情報クライアント
であり、商品データベースに対して、主に商品情報の登
録・訂正を行う。12はネットワークアクセスサーバー
であり、メーカー側の商品情報クライアント21からの
ダイヤルアップ接続を受け付け、メーカー側商品情報ク
ライアントにネットワークで通信するために必要なアド
レスを割り当てる。13は認証サーバーであり、リモー
トアクセスしてきたユーザーが正規の登録ユーザーであ
るかどうかの認証を行う。
【0021】管理制作側3の商品情報クライアント11
は、商品情報サーバー10に接続すると、データベース
編集アプリケーションを起動する。此のデータベース編
集アプリケーションは作業者の対話指示入力に応じて、
商品情報検索手段16、商品情報登録手段18、訂正指
示検索手段17、訂正更新手段19を適宜呼び出して必
要なデータベース編集作業を行う。商品情報サーバー1
0はデータベース管理手段14を内蔵していて、このデ
ータベース管理手段14が、商品情報クライアント上の
対話操作に応じて前記4つの手段が発行するデータベー
ス検索要求や更新要求に適切に応じて、商品データベー
スを管理維持する。
【0022】メーカー側2の設備は、商品情報クライア
ント21(21a、21b、・・)と必要なときに商品
情報クライアント21を商品情報サーバー10に接続す
るためのダイヤルアップルーター22である。ダイヤル
アップルーター22は管理制作側3のアクセスサーバー
12と通信事業者の提供する回線交換網4で接続され
る。
【0023】メーカー側2の商品情報クライアント21
は、商品情報サーバー10に接続すると、データベース
校正アプリケーションを起動する。此のデータベース校
正アプリケーションは担当者の対話指示入力に応じて、
商品情報検索手段16、訂正指示検索手段17、訂正指
示作成手段15を適宜呼び出して、データベース内容の
校正作業を行う。商品情報サーバー10のデータベース
管理手段14は、前記3つの手段が発行するデータベー
ス検索要求や訂正指示レコード登録要求に適切に応じ
て、商品データベースの訂正指示履歴テーブルを管理維
持する。
【0024】尚、図1の構成において、特にメーカー側
とデータベース管理会社側の接続手段をどう選ぶかは、
本発明の構成において本質的な意味はない。図1は4と
して通信事業者の提供する公衆回線交換網を使用した場
合の適切な構成であるに過ぎない。他に4として通信事
業者の提供する専用線を使用する場合、TCP/IPプ
ロトコルのネットワークを採用する場合などが可能であ
り、その場合には22と12の機器構成をそれぞれの場
合に応じて適切に選択する。
【0025】次に、本発明に基づく商品データベースシ
ステムの管理保守の処理フローを説明する。図2は、本
発明に基づく商品データベースシステムのデータベース
管理・保守の処理フローを示す説明図である。図2に示
されているように、メーカー側では、データベース校正
アプリケーションが起動されると、商品名・品番等によ
る商品情報の検索を定型ツリー検索により行い(S2
0)、単一の品番毎のスペックを表示させ(S22)、
内容をチェックする。ここで訂正すべきことがあれば、
専用の訂正指示フォームを表示し、商品の属性値を記入
する(S24)。またステップS20でリンク素材を指
定すると、リンク素材の一覧表示がなされ(S26)、
画像や図形のデータのチェックを行うことができる。ス
テップ28にて、訂正指示内容を訂正履歴テーブルに登
録する。
【0026】一方、データベース管理側では、データベ
ース編集アプリケーションの働きにより、データベース
内容の新規登録・内容訂正が行われる。定型ツリー検索
(S30)かまたは訂正指示検索(S32)により、特
定の品番の訂正指示を一覧表示させ(S34)、新規登
録の場合や、文章による訂正指示の場合は編集フォーム
画面を呼び出し内容を記入する(S36)、そしてステ
ップS38にてデータベースの更新を行う。
【0027】尚上記各ステップは、S20、S22、S
26、S30は商品情報検索手段16の働きによる。S
32、S34は訂正指示検索手段17の働きによる。S
24とS28は訂正指示作成手段15の働きによる。S
36は商品情報登録手段18の働きによる。S38は訂
正更新手段19の働きによる。
【0028】ステップS20の定型ツリー検索は次のよ
うに動作する。メーカー側担当者は、商品情報サーバー
10に接続し、ユーザー名パスワードを入力する。認証
されてログインが許可されると、メインメニュー画面と
なる。ここで品名・品番で商品を検索を選ぶことにより
定型ツリー検索の画面(図3)となる。本実施例の商品
情報クライアントでは、1つのユーザー対話画面は図1
2に示すように、ダイレクト検索ウインドウ、サブウイ
ンドウ、メニューウインドウ、メインウインドウの4つ
のフレームに仕切られて表示される。ダイレクト検索ウ
インドウは検索を速く行う時に使う。サブウインドウは
1回前の画面が表示される。メニューウインドウはメニ
ュー表示される。メインウインドウが本来の対話入力画
面である。図3のメインウインドウには品名グループの
リストが表示され、これらの品名の一つを指定すること
により、更に下位の画面が表示され、。図3で特定の品
名をクリックすると、クライアント画面のメインウイン
ドウはその品名の品番リストを表示する図4の画面とな
る。
【0029】スペック組版表示ステップ(S22)では
次のように動作する。図4のメインウインドウでどれか
の品番のスペック表示をクリックすると、図5のよう
な、その品番の商品のスペック表示画面が現れる(S2
2)。図5の画面では、メインウインドウが上下二つの
部分に分かれる。上部分は画像を表示するウインドウで
ある。下部分に商品のスペック(商品の特徴、仕様を記
したテキスト情報)が表示される。
【0030】訂正指示作成フォームステップ(S24)
では次のように動作する。表示された商品のスペックに
訂正したい個所がある場合は、図5の下部にある訂正指
示発行ボタンをクリックする。訂正指示発行は2種類有
り、商品スペックの修正を、商品の属性値で指定する場
合は訂正指示発行(フォーム)をクリックする。商品の
属性値ではなく、文章により訂正指示する場合は訂正指
示発行(一般)をクリックする。いずれの場合にも訂正
指示作成フォームが表示される(S24)。
【0031】訂正指示発行(フォーム)がクリックされ
た場合は、クライアント端末の画面は、図8のようなフ
ォーム形式の訂正指示発行画面が現れる。これは商品ス
ペックの全ての属性を値で指定できるフォームである。
一方、訂正指示発行(一般)がクリックされた場合は図
11のような訂正指示発行画面が現れる。担当者は中央
のテキスト入力欄にメモ形式で訂正指示を書き込む。
【0032】リンク素材一覧表示ステップ(S26)で
は次のように動作する。ステップS20において、品番
リストが表示されたメインウインドウから、特定の品番
の素材リンク(画像または図・マーク)のどれかをクリ
ックすると、対応する素材のリンク一覧画面(図6また
は図7)が表示される。図6は、ある品番の商品にリン
クされている画像データを一覧表示している画面であ
る。また図7は同じく、リンクされている図形データを
一覧表示した画面である。これらの部品素材データにも
メインウインドウ下部の訂正指示入力(一般)ボタンを
クリックすることにより、訂正指示を作ることができ
る。
【0033】訂正指示発行画面で必要な訂正指示を指定
・記入した後、ウインドウ下部の発行ボタンをクリック
することにより、訂正指示がデータベースに登録され
る。この時、1つの訂正指示記入画面に対応して訂正指
示履歴テーブルの1件の訂正指示レコードが登録され
る。この1件のレコードは訂正対象レコード、訂正指示
発行者、指示日時、および対象項目およびその項目の訂
正値を含む。フォーム形式画面で発行する場合では、対
象項目は必要に応じて1つ以上複数設けられる。文章形
式で発行する場合は、対象項目は文章形式を意味する1
種類の項目のみ作成され、訂正値にメモのテキストが設
定される。
【0034】一方、管理制作側3において、商品情報ク
ライアント11が商品情報サーバー10に接続・ログイ
ンし、データベース編集アプリケーションが起動される
と、メインメニュー画面で定型ツリー検索を行うか訂正
指示検索を行うか選択する。後者を選択すれば、訂正指
示検索(S32)のステップとなる。訂正指示検索は品
名品番で行うことも可能であるし、訂正日付や訂正指示
作成者から検索することも可能である。図9は訂正指示
日で検索している画面を示している。メインウインドウ
中には訂正指示された日付毎に、訂正指示レコードの数
が、訂正指示が既に対応がなされたもの(確認の列)と
未対応のもの(未対の列)別にリスト表示されている。
【0035】S34の訂正指示一覧表示のステップは次
のように動作する。図9のメインウインドウのリストか
らどれかをクリックすると、図10のような当該日付で
作成された訂正指示レコード内容を一覧表示する画面と
なる。1つの訂正指示レコードの対象項目(訂正個所)
1件ごとに対応の欄があり、ここで担当者は訂正内容の
処置を「採用」、「確認」、「済」のどれかを選択する
ことにより指示する。(ただし訂正指示入力(一般)で
訂正指示したものは「確認」と「済」の2つから選択す
る。)「採用」は訂正指示の値通りにデータレコードを
更新することを意味する。訂正指示内容に疑問点がある
場合は、訂正指示者と連絡をとるなどして解決する。そ
の場合、訂正指示が誤っていたことが判明した場合は、
「確認」を選択して現在の訂正指示を無視する。また、
訂正指示は誤りではないが、既にデータベースのデータ
がその値で記録されている場合は、訂正指示レコードの
対応欄は「済」を選択する。
【0036】上記3通りの選択のどれを選んだ場合で
も、それぞれに応じた新たな画面が表示され、コメント
を記入できる。図13は、図10で「確認」を選んだ場
合の表示画面である。中央にテキスト入力画面がある。
担当者はこの欄に、何故「確認」を選んだかを、例えば
「訂正指示が明らかに間違いであるので無視した。再度
正しい訂正指示を出すように」というように記入するこ
とができる。訂正指示者は、後で訂正指示を検索し、自
分の出した訂正指示に関して、対応値が「確認」となっ
ているものについては、訂正指示レコードを詳細表示さ
せ、図13の画面を表示させて、コメントを読み取り、
必要があれば後日再度正しい訂正指示を発行する。対応
値が「済」の訂正指示レコードについても、自分の発行
した訂正指示の処置結果に関して、管理担当者のコメン
ト等を確認することができる。
【0037】図14は、編集フォームである。新規に商
品スペックを登録する場合、訂正指示(一般)により訂
正指示されたものに関して、マニュアル入力する場合
に、この編集フォームを用いて属性値を該当する入力欄
に入力する。
【0038】ステップS38のデータベース更新ステッ
プは次のように動作する。訂正指示一覧表示画面(図1
0)で「採用」を選択した後、図15の画面下部の更新
ボタンをクリックした時、訂正更新手段19の働きによ
り当該属性項目の値を変更するデータベース更新要求が
データベース管理手段14に対して発行され、データベ
ース内容は更新される。編集フォームにマニュアルで記
入して、図14下部の登録ボタンをクリックした場合に
も、同様に、訂正更新手段19が呼び出されデータベー
ス内容は更新される。
【0039】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の実施
形態に基づいて商品データベースシステムを構成すれ
ば、メーカー側とカタログ制作側とでデジタル化する前
と変わらない作業分担で作業できる。さらに、メーカー
側は多数の担当者にデータベースのチェックをさせるこ
とができ、データベース管理側は少数の専門担当者が実
際のデータベース更新のオペレーションを行うことがで
きる。
【0040】また、訂正指示の間違い、勘違い、重複な
ど、実際にありがちな事態に対しても、円滑に作業を進
めることが可能である。また訂正指示のやり方も、フォ
ーム形式で修正値を属性項目ごとに個々に指定させるや
り方と文章形式で指示させる2通りの方法があり、実際
の運用に適している。このような商品データベースシス
テムは従来にないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる商品データベースシ
ステムの全体構成図である。
【図2】本発明の実施形態にかかる商品データベースシ
ステムの処理フロー概要図である。
【図3】定型ツリー検索画面(最上位層)である。
【図4】定型ツリー検索画面(品番リスト)である。
【図5】スペック表示画面である。
【図6】リンク画像表示画面である。
【図7】リンク図形表示画面である。
【図8】訂正指示発行(フォーム形式)の記入画面であ
る。
【図9】訂正指示検索画面である。
【図10】訂正指示表示画面である。
【図11】訂正指示発行(メモ形式)画面である。
【図12】対話画面のフレーム説明図である。
【図13】訂正指示で「確認」を選択したときに現れる
画面である。
【図14】スペック編集画面である。
【図15】訂正指示で「採用」を選択したときに現れる
画面である。
【符号の説明】
1 商品データベースシステム 2 メーカー側 3 データベース管理制作側 4 通信路 10 商品情報サーバー 11 商品情報クライアント 12 アクセスサーバー 13 認証サーバー 14 データベース管理手段 15 訂正指示作成手段 16 商品情報検索手段 17 訂正指示検索手段 18 商品情報登録手段 19 訂正更新手段 21 商品情報クライアント 22 ルーター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金端 利典 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 花多山 徹 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 村田 昌久 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA01 AA06 BB11 BB49 CC05 CC28 DD01 EE05 FF07 GG04 GG07 5B075 ND03 ND07 ND08 ND23 ND36 NK02 NK13 NK43 PP12 PP13 PQ02 PQ33 PQ46 UU05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品情報を蓄積したデータベースと、前
    記データベースの情報を管理し、検索要求に対する応答
    を提供する商品情報サーバーと、前記商品情報サーバー
    に対して検索要求を発行し、結果をユーザーに提示する
    複数の商品情報クライアントとから構成される商品デー
    タベースシステムであって、前記データベースは、商品
    撮影画像やマーク図形などの部品データと、単一商品毎
    または商品グループ毎に、商品スペックおよび前記部品
    データとのリンクを記述する商品マスタテーブルと、前
    記部品データまたは前記商品スペックに対する訂正指示
    を一件のレコードとして記録する訂正履歴テーブルとを
    含んだ構成とし、 前記商品情報サーバーと商品情報クライアントは、1件
    の訂正指示を作成する訂正指示作成手段と、特定の検索
    条件に合致した訂正指示を検索して表示する訂正指示検
    索手段と、訂正指示に基づいて前記データベースを更新
    する訂正更新手段とを含んだ構成とすることにより、商
    品データベースの保守作業を、データベース内容の訂正
    指示を出す者と実際の訂正を行う者とで分業して行うこ
    とを可能としたことを特徴とする商品データベースシス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記訂正履歴テーブルの1件のレコード
    は、訂正対象レコード、指示発行者、指示日時、1つ以
    上の対象項目、前記対象項目の訂正後値、を含む構成と
    し、前記訂正指示検索手段は、前記訂正履歴テーブルの
    1件のレコード内容を、対象項目ごとに、その項目の訂
    正前値とともに表示することを特徴とする請求項1に記
    載の商品データベースシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の商品データベースシス
    テムであって、前記訂正履歴テーブルの1件のレコード
    は、さらに、対象項目毎に対応フィールドを含んでお
    り、前記訂正指示検索手段は、実際の訂正を行う作業者
    が訂正指示の対象項目毎に、指示通りに訂正するか、指
    示を無視するか、訂正する必要がないかを表す前記対応
    フィールドの属性値を記入または選択する手段を設ける
    ことにより、データベース訂正作業者が訂正指示者の指
    示間違いや指示の矛盾、指示の重複に適切に対応してデ
    ータベースの保守作業を行うことを可能としたことを特
    徴とする商品データベースシステム。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の商品データベ
    ースシステムであって、前記訂正指示作成手段は、特定
    の商品に関係する訂正指示を、対象項目を指定しその訂
    正後の値を記入選択して、1件の訂正指示レコードを作
    成する方法と、訂正内容を対象項目にとらわれずに文章
    で記入する方法の2通りを利用可能とすることにより、
    データベース訂正指示を柔軟に行えるようにしたことを
    特徴とする商品データベースシステム。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の商品データベースシス
    テムであって、前記訂正履歴テーブルの1件のレコード
    は、対応フィールドに対応したコメント欄を含んでお
    り、さらに、前記訂正指示検索手段は、前記対応フィー
    ルドの値を選択したときに、その理由やコメントを前記
    コメント欄に記入する手段を設けたことにより、訂正指
    示者に対して訂正作業者が何故そのように処置したのか
    を伝え、必要に応じて訂正指示者が適切な対応をとれる
    ようにしたことを特徴とする商品データベースシステ
    ム。
JP26008399A 1999-09-14 1999-09-14 商品データベースシステム Expired - Fee Related JP4334699B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26008399A JP4334699B2 (ja) 1999-09-14 1999-09-14 商品データベースシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26008399A JP4334699B2 (ja) 1999-09-14 1999-09-14 商品データベースシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001084265A true JP2001084265A (ja) 2001-03-30
JP4334699B2 JP4334699B2 (ja) 2009-09-30

Family

ID=17343075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26008399A Expired - Fee Related JP4334699B2 (ja) 1999-09-14 1999-09-14 商品データベースシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4334699B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1253530A2 (de) * 2001-04-26 2002-10-30 Siemens Aktiengesellschaft System und Verfahren zur automatischen Aktualisierung von Produktdaten in einem elektronischen Katalog
JP2003179846A (ja) * 2001-08-21 2003-06-27 Nissha Printing Co Ltd カタログ写真撮影方法、カタログ写真撮影システム、カタログ写真撮影プログラム、カタログ写真撮影システム用画像サーバ、カタログ写真撮影システム用画像評価装置
US7428288B2 (en) 2003-05-21 2008-09-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Asynchronous transport stream receiver of digital broadcasting receiving system employing DVB-ASI mode and method for transmitting asynchronous transport stream thereof
JP2013054565A (ja) * 2011-09-05 2013-03-21 Creators Match Co Ltd インターネット広告管理システム

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011175332A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Dainippon Printing Co Ltd 訂正管理サーバ、訂正管理システム、訂正管理方法、原稿制作支援システム、及びプログラム
JP2011180671A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Ricoh Co Ltd アジェンダ生成装置、アジェンダ生成方法およびプログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1253530A2 (de) * 2001-04-26 2002-10-30 Siemens Aktiengesellschaft System und Verfahren zur automatischen Aktualisierung von Produktdaten in einem elektronischen Katalog
EP1253530A3 (de) * 2001-04-26 2005-04-20 Siemens Aktiengesellschaft System und Verfahren zur automatischen Aktualisierung von Produktdaten in einem elektronischen Katalog
JP2003179846A (ja) * 2001-08-21 2003-06-27 Nissha Printing Co Ltd カタログ写真撮影方法、カタログ写真撮影システム、カタログ写真撮影プログラム、カタログ写真撮影システム用画像サーバ、カタログ写真撮影システム用画像評価装置
US7428288B2 (en) 2003-05-21 2008-09-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Asynchronous transport stream receiver of digital broadcasting receiving system employing DVB-ASI mode and method for transmitting asynchronous transport stream thereof
JP2013054565A (ja) * 2011-09-05 2013-03-21 Creators Match Co Ltd インターネット広告管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4334699B2 (ja) 2009-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8997004B2 (en) System and method for real-time observation assessment
US6990636B2 (en) Enterprise workflow screen based navigational process tool system and method
US20020184043A1 (en) Systems and methods for managing business metrics
CN100367158C (zh) 互联网演示系统及方法和数据传送系统及方法
EP1657610B1 (en) Asset maintenance or inspection system and method
US20030172343A1 (en) Methods and systems for generating documents
US20050182650A1 (en) Maintenance and inspection system
US20120047106A1 (en) Rapid knowledge transfer among workers
AU2002320579A1 (en) System and method for real-time observation assessment
JP3565839B2 (ja) 部品カタログ作成装置
WO2009024765A1 (en) Agent communications tool for coordinated distribution, review, and validation of call center data
US20060263756A1 (en) Real-time observation assessment with self-correct
JP2001084265A (ja) 商品データベースシステム
JP2002049615A (ja) ネットワーク校正システム
JP2001084267A (ja) 商品データベースシステム
JP2002140377A (ja) 情報修正装置及び情報修正方法
Murphy et al. Beginning Sharepoint 2007: Building Team Solutions
JP4268283B2 (ja) カタログ制作システム
JP2000315203A (ja) 文書管理システムおよび文書管理方法
JP6580239B1 (ja) メモ管理プログラム、メモ管理方法及びメモ管理システム
JP6364569B1 (ja) 情報処理プログラム、情報処理装置、及び情報処理方法
JP3912736B2 (ja) 特許明細書作成支援サーバおよびそのプログラム
JP2005084870A (ja) 開発支援システム及び開発支援プログラム
JP2005234796A (ja) 営業戦略支援システム
JP2008276431A (ja) 遠隔教育システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060731

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090602

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090624

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130703

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees