JP2001082414A - 油圧ショベルの油圧シリンダーロッドカバー - Google Patents

油圧ショベルの油圧シリンダーロッドカバー

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JP2001082414A JP25833099A JP25833099A JP2001082414A JP 2001082414 A JP2001082414 A JP 2001082414A JP 25833099 A JP25833099 A JP 25833099A JP 25833099 A JP25833099 A JP 25833099A JP 2001082414 A JP2001082414 A JP 2001082414A
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Susumu Nakazono
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NAKAZONO KIYOTO
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    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/20Other details, e.g. assembly with regulating devices
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2264Arrangements or adaptations of elements for hydraulic drives
    • E02F9/2271Actuators and supports therefor and protection therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油圧ショベルの駆動用油圧シリンダーのシリ
ンダーロッドに誤って疵つけることのないように、シリ
ンダーロッドの周囲全体を保護するカバーを提供し、油
圧ショベルの組立時に先付けとして設けることができ、
さらに既存の油圧ショベルの駆動用油圧シリンダーに後
付けで装着できる油圧シリンダーロッドカバーを提供す
る。 【解決手段】 油圧ショベルのブーム2、アーム3ある
いはバケット5やカッター7などを駆動する油圧シリン
ダー8のシリンダーロッド9の先端取付部11に一端1
9を取付け他端20を自由端とした鋼製の管状カバー1
8からなり、管状カバー18は最大に延ばしたシリンダ
ーロッド9の全長を収納せしめ、他端20がシリンダー
チューブ10のロッド受け部16に達する長さと、シリ
ンダチューブ10および油圧配管17を収納し得る大き
さの径を有する油圧ショベルの油圧シリンダーロッドカ
バー1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベルある
いはバックホーなどと称される自走式土工機械の土砂を
掬い入れるためのバケットやペンチャーやクラッシャー
やカッターなどの駆動用油圧シリンダーのシリンダーロ
ッドの保護に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベルにおけるブームやアーム、
あるいは、ショベル、バケット、ペンチャー、クラッシ
ャー、カッターなどはその駆動力を油圧シリンダーによ
っている。ところでこのような自走式土工機械である油
圧ショベルは一般土木用や建造物の解体作業用やスクラ
ップ処理用やあるいは林業用などに使用されている。と
ころでこの油圧ショベルのブームやアーム、あるいは、
ショベル、バケット、ペンチャー、クラッシャー、カッ
ターなどを駆動する油圧シリンダーのシリンダーロッド
は通常磨き金属棒のむきだしのままである。しかし、油
圧ショベルの作業を行う現場は種々の被作業物が突出し
て散在した過酷な作業環境にある。このため作業中に油
圧ショベルを旋回させたり、ブームやアームを移動させ
たり、あるいは、ショベル、バケット、ペンチャー、ク
ラッシャー、カッターなどで被作業物に作業をする際
に、例えば、図2に示す油圧ショベルのブーム2やアー
ム3に配設の油圧シリンダー8や図4に示す油圧ショベ
ルのカッター7のように、むきだしのシリンダーロッド
9を被作業物やその他の異物の障害物に衝突あるいは擦
ったりすることがある。熟練した操作者ではこのような
事態になることは少ないが、十分に熟練していない操作
者ではこのような事態になりシリンダーロッドに疵をつ
けやすい。そして、たとえ熟練者であっても現場の劣悪
な環境下での作業により予期せずシリンダーロッドに疵
をつけることもある。
【0003】このように被作業物などにシリンダーロッ
ドを衝突させたり、擦ったりしてシリンダーロッドに疵
がつくと、油圧シリンダーのパッキンとその疵部分の接
触部分に微小な凹凸が生じ、この部分からオイルが漏れ
だして油圧が落ちてしまい作業が出来なくなる。そこ
で、疵をつけてしまった場合、疵が微小であれば、目の
細かいサンドペーパーで疵部分を擦って疵部分の凹凸を
滑らかにする。しかし、大きな疵がつくと上記のような
サンドペーパーによる疵の補修では凹凸の解消はでき
ず、オイル漏れが激しい場合は高価なシリンダーロッド
を交換するしかなくなる。そこで、油圧シリンダーそれ
自体が作業中に他のものに接触して疵つくことを防止す
るために、油圧シリンダチューブの周辺にフレームを平
行に配設したものは知られている。しかし、このもので
はシリンダーロッドをこのフレームで保護することはで
きなかった。
【0004】一方シリンダーロッドを保護するものとし
て、実開昭59−92759号、実開昭63−1445
51号、実開平5−38062号、特開平9−4924
7号や、実用新案登録第3000513号、実用新案登
録第3036393号のものがある。しかし、これらは
いずれもシリンダーロッドの疵のつきやすい側の面にの
みに、シリンダーロッドと平行にフレーム或いは棒体な
どのカバーを配設したもので、このカバー以外の側方或
いはブームやアームの側のシリンダーロッドの部分は開
放されたままである。従って、これらのものにあって
も、作業環境の劣悪な場合には、やはりシリンダーロッ
ドのカバーされてない部分が何らかの拍子に被作業物な
どと接触あるいは衝突し、シリンダーロッドに疵を発生
することが免れなかった。また、上記の一面にのみカバ
ーをしたものでは異物が上記のカバーとロッドの間に入
り込み挟持されてしまうと、シリンダーロッドの動きに
よりかえってシリンダーロッドに疵をつけることとなる
などの問題もあった。一方、シリンダーロッドの周辺す
べてをカバーするものとして実開昭63−76015号
のものがあるが、このものはバケットアームの内部にバ
ケット用の油圧シリンダーそのものを内蔵させるもの
で、アームの構造が複雑になると共に既存の油圧ショベ
ルに適用することが出来ないものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、油圧ショベルの駆動用油圧シリンダーのシ
リンダーロッドに誤って疵つけることのないように、シ
リンダーロッドの周囲全体を保護するカバーを提供し、
油圧ショベルの組立時に先付けとして設けることがで
き、さらに既存の油圧ショベルの駆動用油圧シリンダー
に後付けで装着できる油圧シリンダーロッドカバーを提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明の手段は、請求項1の発明では、油圧ショベ
ルのブーム、アーム若しくはショベル、バケット、ペン
チャー、カッターなどを駆動する油圧シリンダーのシリ
ンダーロッドの先端取付部に一端を取付け他端を自由端
とした鋼製の管状カバーからなり、該管状カバーは最大
に延ばしたシリンダーロッドの全長を収納せしめて他端
がシリンダーチューブのロッド受け部に達する長さと、
かつシリンダチューブおよび油圧配管を収納し得る大き
さを有することを特徴とする油圧ショベルの油圧シリン
ダーロッドカバーである。
【0007】請求項2の発明では、管状カバーは、シリ
ンダーチューブを収納する大径管と該大径管に並列に隣
接配置された油圧配管を収納する小径管からなり、大径
管と小径管の隣接部は長手方向に延在する連通口が形成
されていることを特徴とする請求項1の手段の油圧ショ
ベルの油圧シリンダーロッドカバーである。
【0008】請求項3の発明では、管状カバーの大径管
は、長手方向の半管体の2個を対向接合した接合体から
なることを特徴とする請求項2の手段の油圧ショベルの
油圧シリンダーロッドカバーである。
【0009】請求項4の発明では、シリンダーロッドの
先端取付部への管状カバーの一端の取付けは、シリンダ
ーロッドの先端取付部のカラー部に管状カバーを構成す
る対向配置した2個の半管体のそれぞれの端部の半円弧
状バンドをボルト締めしあるいは溶接などにより取り付
けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項の手
段の油圧ショベルの油圧シリンダーロッドカバーであ
る。
【0010】請求項5の発明では、カラー部の無いシリ
ンダーロッドの先端取付部への管状カバーの一端の取付
けは、シリンダーロッドの先端取付部のリングの外周に
管状カバーの一端に設けたリング状バンドを掛け回して
ボルト締めあるいは溶接などにより取り付けたことを特
徴とする請求項1ないし3のいずれか1項の手段の油圧
ショベルの油圧シリンダーロッドカバーである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基いて説明する。図1は油圧ショベルのブームから先
のバケット部の本発明の一実施の形態を示す図で、図2
は従来の油圧ショベルのブームから先のバケット部を示
す図で、図3は油圧ショベルのカッターにおける本発明
の一実施の形態を示す図で、図4は従来の油圧ショベル
のカッターを示す図で、図5はシリンダーロッドへの半
管体からなる管状カバーの取付け構造を説明する図で、
(a)は半管体を取り付ける前の状態を示し、(b)は
半管体を合わせてシリンダーロッドへ取り付けた図で、
図6はシリンダーロッドへの半管体からなる管状カバー
の他の取付け構造を説明する図である。
【0012】図1および図2に示すように、ブーム2と
アーム3とアーム3の先端側に回動自在に配設のバケッ
ト5からなる作動機構の一部を斜視図で示す。これらに
おいて、アーム3とバケット5を駆動する機構に油圧シ
リンダー8が用いられている。該油圧シリンダー8は、
油圧機構を内在するシリンダーチューブ10とシリンダ
ーロッド9からなっている。シリンダーロッド9の先端
のシリンダーロッド9の先端取付部11は通常その先端
がリング12に構成され、リング12の孔13に枢軸1
4が回転自在に通されている。そしてこの先端取付部1
1のリング12の根元はカラー部15が形成されてい
る。また、シリンダーロッド9が入り込むロッド受け部
16がシリンダーチューブ10の先端に設けられてい
る。このロッド受け部16にはシリンダーロッド9を係
合して自在に摺動可能にし、かつシリンダーチューブ1
0内の油圧用オイルを漏洩を防止するパッキンが内装さ
れている。シリンダーチューブ10に油圧用のオイルを
供給する油圧配管17がシリンダーチューブ10の周壁
に沿って長手方向にロッド受け部16まで設けられてい
る。
【0013】他の例の油圧ショベルとして、図3に示す
ものは、アーム3の先に上記のバケット5に代えて、鉄
骨や鉄筋を切断するカッター7を有するものである。こ
のものではカッター刃30の後端にはカッター刃30を
駆動するシリンダーチューブ10とシリンダーロッド1
6からなる油圧シリンダー8が設けれている。
【0014】上記の構造において、図1に示す、ブーム
2とアーム3間に取り付けたアーム3を駆動する油圧シ
リンダー8およびアーム3とバケット5間に取り付けた
バケット5を駆動する油圧シリンダー8、若しくは図3
に示すアーム3に取り付けたカッター7のカッター刃3
0を駆動する油圧シリンダー8のそれぞれのシリンダー
ロッド9は鋼製の管状カバー18で被覆されている。本
発明の1実施の形態では、この管状カバー18は、図5
の(a)に示すように、油圧シリンダー8のシリンダー
ロッド9を一杯に延ばしたときの長さより長く、シリン
ダーチューブ10の上端のロッド受け部16に達する長
さとし、かつ管状カバー18内にシリンダーチューブ1
0およびその上端のロッド受け部16を収納し得る径を
有するものとする。管状カバー18の一端19には、管
状カバー18をシリンダーロッド9に取り付けるための
図5に示す半円弧状バンド27、あるいは図6に示すよ
うにリング状バンド29を有する。一方、管状カバー1
8の他端20は開放端でシリンダーチューブ10および
ロッド受け部16が自由に出入りできる形状となってい
る。
【0015】図5あるいは図6に示す管状カバー18は
円管の形状をしているが、管状カバー18の形状は正円
の円管に限ることなく、楕円の円管あるいは角管でも、
油圧シリンダー8などの動きの妨げにならないものであ
ればよい。1形態として、図5の(a)に示すように、
管状カバー18は左右に対向配置した2つの半管体2
3、23から、図5の(b)に示す接合体24に形成す
る。この場合、半管体23の長手方向の端部には、2つ
の半管体23、23を接合するためのフランジ26を横
に張り出して設け、このフランジ26をボルトで接合し
て管体とする。他の例ではフランジを設けることなく、
長手方向の継ぎ目に当て板により接合してもよい。図1
のアーム3に設置の油圧シリンダー8に配設する管状カ
バー18のように、管状カバー18内にシリンダーチュ
ーブ10と油圧配管17を一緒に収納するものとするこ
とができる。また、別の形態として、図5に示すよう
に、大径管21と小径管22から管状カバー18を形成
し、大径管21にシリンダーロッド9およびシリンダー
チューブ10を収納し、油圧配管17は小径管22に収
納するものとすることもできる。この場合、図5の
(c)に見られるように、大径管21に小径管22は適
宜方法で接合し、大径管21と小径管22の長手方向の
接続部に油圧配管17をシリンダーチューブ10へ接続
する部分を通すために開口した連通口25を設けること
とする。
【0016】シリンダーロッド9の先端取付け部11に
カラー部15が形成されていない場合には、図6に示す
ように管状カバー18の取付けはシリンダーロッド9の
リング12にリング状バンド29を掛け回してボルト2
8で締結して取り付けるものとする。リング状バンド2
9はリング12の動きの障害とならない厚さの鋼板から
管状カバー18の一端19に一体的に設ける。例えば、
図3に示すアーム3の先に取り付けたカッター7の場合
は、上下のカッター刃30を駆動するために、カッター
刃30の後端に油圧シリンダー8が設けられているが、
この例の油圧シリンダー8のシリンダーロッド9の先端
取付け部11にはカラー部15が形成されていないの
で、カッター刃30の後端にシリンダーロッド8を枢軸
14により取り付けるためのシリンダーロッド8の端部
に形成のリング12に管状カバー18のリング状バンド
29を掛け回してボルト締めして取り付けている。
【0017】本発明は上記の構成の鋼製の管状カバー1
8からなる油圧シリンダーロッドカバー1は、構造が簡
単であるので容易に設けることができ、かつ従来の1部
のみカバーするものとことなり、シリンダーロッド9の
全長かつ全周をカバーする構造であるので、例えば図1
に示す油圧ショベルのブーム2、アーム3やバケット5
を解体作業現場などの悪環境の場所で操作しても、誤っ
て異物に当てたことによりアーム3を駆動するシリンダ
ーロッド9やバケット5を駆動するシリンダーロッド9
に疵をつけることがない。また、図3に示すカッター7
ではカッター刃30の後端部の駆動用油圧シリンダー8
のシリンダーロッド9が誤って異物と接触して疵つくこ
とはない。
【0018】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の装置
は、油圧ショベルやバックホーなどの駆動用の油圧シリ
ンダーのシリンダーロッドの周囲全体を鋼製の油圧シリ
ンダーロッドカバーで覆うようにしたので、高価なシリ
ンダーロッドが疵つき交換することを少なくし、本発明
の装置を設けることにより油圧ショベルの操作の未熟な
者にも安心して操作することができ、さらに異物が一側
のみカバーしたもののようにシリンダーロッドとカバー
との間に挟持されてかえって疵をつけるようなこともな
い。また、油圧配管もカバーすることができるので油圧
配管を誤って疵つけたり切断することもない。さらに、
簡単な構造のもので、かつ、既存の油圧ショベルの駆動
用油圧シリンダーに後付けで装着できる構造であり、既
存の油圧ショベルの油圧シリンダーにも容易に取り付け
ることができるなど、優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】油圧ショベルのブームから先のバケット部の本
発明の一実施の形態を示す図である。
【図2】従来の油圧ショベルのブームから先のバケット
部を示す図である。
【図3】油圧ショベルのカッターに本発明を実施した図
である。
【図4】従来の油圧ショベルのカッターを示す図であ
る。
【図5】シリンダーロッドへの半管体からなる管状カバ
ーの取付け構造を説明する図であり、(a)はその分解
図、(b)は組立図、(c)は(b)のA−A矢視方向
に見た切断図である。
【図6】他の形態におけるシリンダーロッドへの半管体
からなる管状カバーの取付け構造を説明する図である。
【符号の説明】
1 油圧ロッドシリンダーカバー 2 ブーム 3 アーム 4 ショベル 5 バケット 6 ペンチャー 7 カッター 8 油圧シリンダ
ー 9 シリンダーロッド 10 シリンダー
チューブ 11 先端取付部 12 リング 13 孔 14 枢軸 15 カラー部 16 ロッド受け
部 17 油圧配管 18 管状カバー 19 一端 20 他端 21 大径管 22 小径管 23 半管体 24 接合体 25 連通口 26 フランジ 27 半円弧状バンド 28 ボルト 29 リンク状バンド 30 カッター刃
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D015 BA01 BA04 3H081 AA03 BB02 CC07 DD24 EE29 HH01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧ショベルのブーム、アーム若しくは
    ショベル、バケット、ペンチャー、カッターなどを駆動
    する油圧シリンダーのシリンダーロッドの先端取付部に
    一端を取付け他端を自由端とした鋼製の管状カバーから
    なり、該管状カバーはシリンダーロッドを最大に延ばし
    た状態でシリンダーロッドの全長を収納して他端がシリ
    ンダーチューブのロッド受け部に達する長さと、かつシ
    リンダチューブおよび油圧配管を収納し得る大きさを有
    することを特徴とする油圧ショベルの油圧シリンダーロ
    ッドカバー。
  2. 【請求項2】 管状カバーは、シリンダーチューブを収
    納する大径管と該大径管に並列に隣接配置された油圧配
    管を収納する小径管からなり、大径管と小径管の隣接部
    は長手方向に延在する連通口が形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の油圧ショベルの油圧シリンダ
    ーロッドカバー。
  3. 【請求項3】 管状カバーの大径管は、長手方向の半管
    体の2個を対向接合した接合体からなることを特徴とす
    る請求項2に記載の油圧ショベルの油圧シリンダーロッ
    ドカバー。
  4. 【請求項4】 シリンダーロッドの先端取付部への管状
    カバーの一端の取付けは、シリンダーロッドの先端取付
    部のカラー部に管状カバーを構成する対向配置した2個
    の半管体のそれぞれの端部の半円弧状バンドで取り付け
    たことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載
    の油圧ショベルの油圧シリンダーロッドカバー。
  5. 【請求項5】 カラー部の無いシリンダーロッドの先端
    取付部への管状カバーの一端の取付けは、シリンダーロ
    ッドの先端取付部のリングの外周に管状カバーの一端に
    設けたリング状バンドを掛け回して取り付けたことを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の油圧
    ショベルの油圧シリンダーロッドカバー。
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