JP2001079361A - 菌体含有液の膜分離方法及び装置 - Google Patents

菌体含有液の膜分離方法及び装置

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JP2001079361A
JP2001079361A JP26233799A JP26233799A JP2001079361A JP 2001079361 A JP2001079361 A JP 2001079361A JP 26233799 A JP26233799 A JP 26233799A JP 26233799 A JP26233799 A JP 26233799A JP 2001079361 A JP2001079361 A JP 2001079361A
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liquid
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Tsuneyasu Adachi
恒康 安達
Akikazu Yamamoto
明和 山本
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Kurita Water Industries Ltd
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Kurita Water Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発酵液等の菌体含有液中の粘質物の生成によ
る粘性の増加を的確に検知し、これに基づいて逆洗頻度
を必要最低限に抑えることにより、膜の目詰りを防止し
て長期に亘り安定かつ効率的な膜分離処理を行う。 【解決手段】 菌体含有液を膜モジュール2に供給して
透過液を取り出すと共に、菌体を含有する濃縮液を循環
して該濃縮液中に菌体を濃縮するに当り、膜モジュール
2入口の圧力と出口の圧力との圧力差と循環流路の流量
を求め、この圧力差と流量とに基づいて逆洗時期を決定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発酵液等の菌体含
有液を膜分離処理して菌体を分離すると共に目的有価物
を回収するための菌体含有液の膜分離方法及び装置に係
り、特に、このような膜分離処理において、逆洗頻度を
適正に設定して菌体含有液の変性により生じた粘質物に
よる膜の目詰まりを効果的に防止して処理の安定化を図
る方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】発酵法によって生産した酵素などの有価
物、例えば、リパーゼ、セルラーゼ、キシラーゼ等の酵
素や生理活性ペプチド、蛋白質などを製品化する場合、
生産菌と発酵生産物とを分離して有価物を回収する必要
がある。この場合、発酵液からの目的有価物の回収及び
菌体分離のための方法として、発酵液を膜分離処理し、
菌体を分離して濃縮液中に濃縮すると共に、目的有価物
を透過液中に回収する方法が検討されている。この膜分
離処理は、一般に、MF(精密濾過)膜又はUF(限外
濾過)膜モジュールを用い、膜面に沿って発酵液を流
し、濃縮液を循環処理するクロスフロー濾過方式で実施
される。このクロスフロー濾過による発酵液からの菌体
分離と目的有価物の回収は、発酵液の濾過、濃縮(有価
物の透過と菌体の濃縮:以下「濃縮工程」と称す場合が
ある。)とダイアフィルトレーション(加水処理によ
る、濃縮液側に残った有価物の透過液側への回収:以下
「加水工程」と称す場合がある。)とによって行なわれ
る。即ち、まず、発酵液を膜分離処理して有価物を透過
液側に回収すると共に菌体を濃縮し、菌体の濃縮がある
程度進んだ後に、濃縮液側に水を徐々に添加(加水処
理)しながら膜分離を続けるダイアフィルトレーション
と称される操作を行うことで濃縮液側に残留する有価物
の透過液側への回収を促進する。
【0003】このようにして、発酵液を膜分離処理する
場合、膜の目詰まりで透過流束が低下したり、有価物の
透過性が阻害されるなどの支障が生じることがある。こ
の膜の目詰まりの主要因は、膜分離処理中に発酵液が変
性し、含有される菌体が破砕されたり溶菌することによ
り生成した粘質物である。特に、工業規模での生産の場
合、膜分離装置をできるだけ小型化する必要があること
から、一般的に、1バッチの発酵液の処理には、1日〜
1週間の長時間を要することとなり、発酵液の経時変化
で粘質物が生成し、これが膜を著しく汚染して目詰りさ
せることとなる。
【0004】このような粘質物による膜汚染を防止する
ために透過液を膜の透過液側(二次側)から原液側(一
次側)へ逆流させる逆洗を行うことが考えられるが、こ
のように逆洗を行うと、透過液を透過液側から原液側へ
戻すことになり、処理効率が大幅に低下する。従って、
逆洗頻度は、必要最低限に抑えることが望まれる。
【0005】従来、活性汚泥混合液等の膜分離処理にお
いて、SSによる膜の目詰まりを防止するための逆洗時
期を検知するために、濃縮液の循環経路に流量計を設
け、流量がある一定流量以下になったことを検知する
と、逆洗に移行する制御器を設けた装置が提案されてい
る(特開平4−326927号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、流量計
による特開平4−326927号公報記載の方法は、循
環ポンプがインバーター制御によって流量一定に保たれ
ている場合には適用できなかった。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決し、発酵
液等の菌体含有液中の粘質物の生成による粘性の増加を
的確に検知し、これに基づいて逆洗頻度を必要最低限に
抑えることにより、膜の目詰りを防止して長期に亘り安
定かつ効率的な膜分離処理を行う方法及びそのための装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の菌体含有液の膜
分離方法は、菌体含有液を膜モジュールに供給して透過
液を取り出すと共に、菌体を含有する濃縮液を循環して
該濃縮液中に菌体を濃縮する菌体含有液の膜分離方法に
おいて、膜モジュール入口の圧力と出口の圧力との圧力
差を求め、この圧力差に基づいて逆洗時期を決定するこ
とを特徴とする。
【0009】本発明の菌体含有液の膜分離装置は、菌体
含有液を膜モジュールに供給して透過液を取り出すと共
に、菌体を含有する濃縮液を循環して該濃縮液中に菌体
を濃縮する菌体含有液の膜分離装置において、膜モジュ
ール入口と出口とにそれぞれ圧力検出手段を備えると共
に、該圧力検出手段の検出値から算出した膜モジュール
入口と出口との圧力差に基づいて逆洗時期を決定する制
御器を備えることを特徴とする。
【0010】発酵液等の菌体含有液中に粘質物が生じる
と、液の粘性が増大する。本発明においては、この粘性
の増大を膜モジュールの入口と出口との圧力差(圧力損
失)により検知する。即ち、圧力損失と菌体含有液の粘
性との間には下記(1)の関係が成立することから、圧
力損失を粘性(粘度)の指標とすることができる。 圧力損失 = 定数M × 粘度 ……………(1) 上記関係式(1)は、膜モジュール内の流量が一定の場
合であるが、流量が変化する場合においても、循環流路
に流量計を設け、更に流速(流量/流路断面積)を求
め、圧力損失に流量の補正を加えることで下記(2)の
関係から粘性の変化をとらえることができる。 圧力損失=定数N × 粘度 × 流路径 × 流速の2乗……………(2) (上記(2)式中、流路径は一定であるから、粘度は圧
力損失と流速から求められる。)従って、本発明では、
予め粘度に対して逆洗までの運転時間適正値を設定して
おき、圧力損失又は圧力損失と流量から求めた粘度に基
いてシーケンサー制御で逆洗操作を自動的に行うことが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を詳細
に説明する。
【0012】図1は本発明の菌体含有液の膜分離方法及
び装置の実施の形態を示す系統図である。図1におい
て、1は原液タンク、2は膜モジュール、3は逆洗水
槽、4,5は圧力計、6は流量計、7は制御器(シーケ
ンサ)である。P1は循環ポンプ、P2は逆洗ポンプを示
し、V1〜V4は開閉バルブを示す。
【0013】原液の膜分離処理に当っては、バルブV1
(又はV2),V4を開、バルブV2(又はV1),V3
閉とし、原液タンク1内の原液を膜モジュール2の濃縮
液と共に循環ポンプP1により配管11を経て膜モジュ
ール2内に供給し、透過液を配管12、逆洗水槽3及び
配管13を経て系外へ取り出す。一方、濃縮液は配管1
4を経て循環し、配管15より原液タンク1に返送する
か、或いは、配管16より循環ポンプP1の入口側に返
送する。
【0014】膜モジュール2の逆洗に当っては、バルブ
2,V4閉、バルブV1,V3開として、逆洗ポンプP2
により逆洗水槽3内の透過液を配管17より膜モジュー
ル2に逆洗させ、逆洗排液は配管14,15より原液タ
ンク1に戻す。
【0015】図1の実施の形態では、膜モジュール2の
入口側と出口側にそれぞれ圧力計4,5が設けられ、更
に、循環配管14に流量計6が設けられており、これら
圧力計4,5及び流量計6の計測結果は制御器7に入力
される。
【0016】制御器7では、入力された計測値に基いて
原液の粘性を評価し、この結果に基いて逆洗時期(逆洗
頻度)を決定し、所定の逆洗時期に到った場合には、逆
洗ポンプP2の作動信号とバルブV1〜V4の開閉信号と
を出力する。
【0017】即ち、原液を循環させると、膜モジュール
の原液流路の入口と出口とで圧力損失(入口圧力と出口
圧力との差)が生じる。この圧力損失の大きさは循環流
速、膜の原液流路径、発酵液の粘性によって決まるもの
である。循環流速、流路径を一定に保てば、圧力損失の
変化で原液の粘性の変化をとらえて適正な逆洗頻度を設
定できる(前記関係式(1))。また流量が変化する場
合には、この流量の補正を行うことにより、同様に適正
な逆洗頻度を設定できる(前記関係式(2))。
【0018】これにより、原液の粘性の評価とそれに基
く逆洗操作を自動制御にて行うことができる。
【0019】なお、本発明において、発酵液等の菌体含
有液の膜分離用の膜としては、MF又はUF膜が用いら
れる。この膜素材には特に制限はなく、ポリオレフィン
膜、ポリスルホン膜、テフロン膜、セラミック膜などが
用いられる。膜型式にも特に制限はないが、一般的には
中空糸、チューブラー、スパイラル、プレート&フレー
ム型膜モジュールなどが用いられる。MF又はUF膜の
選択、及び膜素材や膜型式の選択は、目的有価物の分子
量や発酵液の性状などを加味して行われる。
【0020】また、本発明の膜分離方法の操作自体は、
常法に従って行うことができ、例えば次のような操作で
実施することができる。
【0021】まず、発酵液をクロスフローで膜モジュー
ルに供給し、目的有価物を含む透過液を回収する。膜モ
ジュールから流出する濃縮液は該膜モジュールの原水流
入側に戻して循環処理する。これに伴い、濃縮液側に菌
体が濃縮されていく。所定の倍率まで濃縮が進んだ後、
濃縮液側に残存する有価物を更に回収するためにダイア
フィルトレーションを行う。このダイアフィルトレーシ
ョンを開始する時の濃縮液の濃度は、膜モジュールの透
過速度に応じて適宜設定すれば良い。また、ダイアフィ
ルトレーションに必要な加水量や加水形態は、濃縮液中
の目的有価物の濃度、膜による目的有価物の阻止率、及
び目標とする目的有価物回収率等に応じて適宜選択され
る。なお、加水形態は、連続加水であっても間欠加水で
あっても良く、また、バッチ毎の加水であっても良い
が、濃縮液量を一定に保ちながら透過液量に見合った水
量を徐々に加えていく方法が一般的に用いられる。透過
液側に回収された目的有価物は、その種類に応じてUF
膜による脱塩・濃縮や吸脱着精製などの目的有価物精製
工程で更に濃縮精製され、製品とされる。
【0022】このような本発明の菌体含有液の膜分離方
法及び装置は、発酵液からの菌体の分離及び、蛋白質や
リパーゼ、セルラーゼ、キシラーゼなどの酵素、生理活
性ペプチド等の目的有価物の回収に極めて有用である。
【0023】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて本発明をよ
り具体的に説明する。
【0024】実施例1 図1に示す方法で発酵液(乾燥菌体濃度:1重量%、目
的有価物:分子量約18000の酵素)の菌体分離を行
った。なお、逆洗頻度は、予め、膜モジュールの入口圧
力と出口圧力との差が0〜0.5kg/cm2のときに
1回/30min、0.6〜0.8kg/cm2のとき
に1回/20min、0.9kg/cm2以上のときに
1回/10minと設定した。
【0025】膜モジュールとしては、MF中空糸膜(孔
径0.1μm、外径5cm、長さ1m、膜面積1m2
モジュールを用いた。この膜モジュールに、発酵終了直
後の発酵液20Lを温度20℃、膜面流速2m/sec
で循環させて膜分離した。このときの膜モジュール入口
圧力は1.0kg/cm2で膜モジュール出口圧力は
0.5kg/cm2であった。この条件で濃縮工程と加
水工程とを実施し、1回の濃縮工程で透過液10Lを回
収し、加水工程では透過液20Lを回収した。この間、
1回/30minの頻度で逆洗を行った。逆洗は逆洗ポ
ンプにより、透過液を二次側から一次側に2秒間逆洗さ
せることにより行った。逆洗時の透過液圧力は2.0k
g/cm2とした。
【0026】次に、発酵終了後20℃で1日放置した発
酵液について上記と同様にして膜分離を行った。このと
きの膜モジュールの入口圧力は1.2kg/cm2で、
膜モジュール出口圧力は0.5kg/cm2であった。
この間、1回/20minの頻度で上記と同様の条件で
逆洗を行った。
【0027】次に、発酵終了後20℃で3日放置した発
酵液について上記と同様にして膜分離を行った。このと
きの膜モジュールの入口圧力は1.4kg/cm2で、
膜モジュール出口圧力は0.5kg/cm2であった。
この間、1回/10minの頻度で上記と同様の条件で
逆洗を行った。
【0028】上記一連の膜分離処理における平均透過流
束は、図2に示す通りであり、圧力差に基づいて逆洗頻
度を設定することにより、膜の目詰まりを防止して安定
な処理を継続することができることが分る。
【0029】比較例1 実施例1において、発酵後1日放置した発酵液及び3日
放置した発酵液の膜分離処理においても、逆洗頻度を常
に1回/30minとしたこと以外は同様にして処理を
行った。このときの平均透過流束は図2に示す通りであ
り、逆洗頻度が適正でないために、膜の目詰まりで平均
透過流束が低下することがわかる。
【0030】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の菌体含有液
の膜分離方法及び装置によれば、発酵液等の菌体含有液
を膜分離処理して菌体を分離すると共に目的有価物を回
収するに当り、逆洗頻度を適正に設定して菌体含有液の
変性により生じた粘質物による膜の目詰まりを効果的に
防止し、長期に亘り安定かつ効率的な処理を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す系統図である。
【図2】実施例1及び比較例1における平均透過流束を
示すグラフである。
【符号の説明】
1 原液タンク 2 膜モジュール 3 逆洗水槽 4,5 圧力計 6 流量計 7 制御器 P1 循環ポンプ P2 逆洗ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D006 GA06 GA07 HA01 HA21 HA41 HA61 KA63 KC03 KC13 KE02Q KE04P KE06Q KE07P KE09P KE12P KE16P KE22Q KE23Q KE24Q KE28Q MA01 MA22 MC03 MC22 MC30 MC62 PA03 PB12 PB20 PB52 PB53 PC12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 菌体含有液を膜モジュールに供給して透
    過液を取り出すと共に、菌体を含有する濃縮液を循環し
    て該濃縮液中に菌体を濃縮する菌体含有液の膜分離方法
    において、 膜モジュール入口の圧力と出口の圧力との圧力差を求
    め、この圧力差に基づいて逆洗時期を決定することを特
    徴とする菌体含有液の膜分離方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の方法において、濃縮液の循環
    流路の流量を求め、この流量と前記圧力差に基づいて逆
    洗時期を決定することを特徴とする菌体含有液の膜分離
    方法。
  3. 【請求項3】 菌体含有液を膜モジュールに供給して透
    過液を取り出すと共に、菌体を含有する濃縮液を循環し
    て該濃縮液中に菌体を濃縮する菌体含有液の膜分離装置
    において、 膜モジュール入口と出口とにそれぞれ圧力検出手段を備
    えると共に、該圧力検出装置の検出値から算出した膜モ
    ジュール入口と出口との圧力差に基づいて逆洗時期を決
    定する制御器を備えることを特徴とする菌体含有液の膜
    分離装置。
  4. 【請求項4】 請求項3の装置において、濃縮液の循環
    流路に流量計を備え、前記制御器は、該流量計の検出値
    と前記圧力差に基づいて逆洗時期を決定することを特徴
    とする菌体含有液の膜分離装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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