JP2001079030A - 簡易式温熱用具 - Google Patents

簡易式温熱用具

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JP2001079030A
JP2001079030A JP29721999A JP29721999A JP2001079030A JP 2001079030 A JP2001079030 A JP 2001079030A JP 29721999 A JP29721999 A JP 29721999A JP 29721999 A JP29721999 A JP 29721999A JP 2001079030 A JP2001079030 A JP 2001079030A
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container
human body
pain
present
microwave oven
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JP29721999A
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Shinya Osono
慎也 大薗
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運動や仕事あるいは寒さなどが原因と考え
られる人の体の特定部分の不快感、たとえば腰やひざな
どの冷えや痛みなどを、本発明を使用することにより、
使用者自身が自ら容易に緩和することを目的とするもの
である。 【解決手段】通気性・耐熱性・安全性のある簡易な容器
に一定の割合の水分を含んだ食塩を入れて密封し、電子
レンジによって容器ごと加熱して温めそれを人の体の不
快な部分にあてて温めることによって、不快感を緩和す
るための発明である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般家庭で容易にし
かも短時間で人の体の一部を温めることを目的とする用
具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、寒さや運動などを原因とする人の
体の筋肉や関節の疲労や痛みに対する対処方には湿布・
マッサージ・鍼・灸などの方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法には次のよ
うな欠点があった。 (イ)湿布を使用する場合、人によっては皮膚がかぶれ
たり痒みをともなう事があった。 (ロ)マッサージや鍼などの場合、それぞれマッサージ
師・鍼灸師などに施術を依頼しなければならず、一般の
人が自ら自分の体に対して速やかに対処することができ
なかった。 (ハ)灸は通常、艾(もぐさ)に火をつけて人の皮膚に
直接あてるため、軽度の火傷をともなうことが多く、さ
らに煙を発生し特有のにおいもともなうため、一般家
庭、とくにアパートやマンションなどの集合住宅などで
は火災の危険性も含めて使用しにくかった。本発明は、
これらの欠点を除くためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は水分を含んだ食
塩の入った本体を電子レンジによって加熱して人の皮膚
に使用する用具である。したがって直接火を使わないた
め、火傷の危険性も低く、火災等の危険性もない。人の
皮膚に長時間密着しないので、皮膚がかぶれたり皮膚を
傷つける可能性もほとんどない。また、煙やにおいの発
生がないので一般家庭でも取扱いしやすく、従来の方法
による欠点を解決したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。 (イ)食塩(塩化ナトリウム)と水を用意する。食塩の
量に対して、食塩が溶けて流れない程度の量の水を加
え、むらができないように水と食塩をよくなじませる。 (ロ)通気性・耐熱性・および安全性が確保でき、かつ
内容物を密封できる素材で、小型の円盤状または平盤な
形の容器をつくる。人の皮膚にあてることを目的とする
ので、その目的のために使用しやすい形や大きさでなけ
ればならないが、形や大きさを特に限定する必要はな
い。ただし、容器の素材については電子レンジによる加
熱後、人の皮膚にあてることを目的とするため、容器自
体が高温になって人の体を傷つける恐れの無い素材であ
ること。また、電子レンジによる加熱によって内容物が
高温になった場合でも、熱に対して十分に耐えられる素
材でなければならない。したがって、本発明に使用する
容器の素材は通気性・耐熱性・安全性を兼ねそなえたも
のでなければならない。 (ハ)(イ)で作った含水食塩を(ロ)で作った容器に
入れて内容物がもれないように密封する。 (ニ)中の水分が蒸発しないように通気性のないフィル
ム等で一個づつ個別に密封し、包装する。 本発明は、以上のような構造で、これを使用する時は、
一個づつ包装したフィルムをはがし、直ちに容器ごと電
子レンジで加熱し、温度が熱くなったのを確認してから
ヒザや腰など体の表面に直接または間接的にあて、また
は貼り付けてそこを温めて使用する。
【0006】
【発明の効果】これには次のような効果がある。 (イ)筋肉痛や関節痛などに対して、本格的な治療を目
的とするものではないが、温めることによって一時的に
痛みや苦痛を緩和することが期待できる。 (ロ)寒さや冷房などによって冷えた体、特に冷える事
によって苦痛を発生しやすい腰やヒザなどを簡単にしか
も短時間で温める事ができる。本発明は、これらの効果
をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の斜視図である。
【図2】 本発明の裏側斜視図である。
【図3】 本発明の断面図である。
【符号の説明】
1−容器 2−内容物 3−接着テープ(必要に応じてつける)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水分を一定の割合で含ませた食塩を、
    通気性・耐熱性・および安全性のある容器で密封し、そ
    の容器ごと電子レンジで加熱して人の体にあてて、体の
    一部を温める目的で使用する用具である。
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Effective date: 20040323