JP2001078191A - 符号化方法及び装置と記憶媒体 - Google Patents

符号化方法及び装置と記憶媒体

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JP2001078191A JP25066299A JP25066299A JP2001078191A JP 2001078191 A JP2001078191 A JP 2001078191A JP 25066299 A JP25066299 A JP 25066299A JP 25066299 A JP25066299 A JP 25066299A JP 2001078191 A JP2001078191 A JP 2001078191A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 符号化対象ブロックの周辺に存在するエッジ
の性質をより詳細に把握し、AC成分予測を有効的に活
用して全体的な符号量の低減と画質の安定化を図る。 【解決手段】 画像データを任意のサイズのブロックに
分割し、前記ブロック単位で符号化する符号化装置であ
って、DC成分評価器205により、符号化対象の画像
データのブロックと隣接ブロックとの間に存在する画像
エッジ成分を判定し、そのDC成分評価器205により
判定された画像エッジの方向に応じて予測参照ブロック
と、符号化対象の画像データのブロックを直交変換した
直交変換係数をセレクタ202により選択し、その選択
された予測参照ブロックと符号化対象ブロックの対応す
るAC成分に、それぞれ対応する重み付け情報を乗算
し、その乗算されたAC成分間で差分値を求め、その差
分値を累算し、その演算結果に基づいてAC成分予測処
理の要否を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル動画像
信号を符号化する符号化方法及びその装置と記憶媒体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の動画像の予測符号化及び復号化処
理におけるイントラ符号化(マクロ・ブロック)の取り
扱いは、全く予測処理を行わないか、又は下記のような
処理を行うのが通例であった。
【0003】図9は従来のAC予測符号化器の構成を示
すブロック図である。
【0004】図9において、バッファ801に量子化処
理後のDCT係数が入力される。これらバッファ801
に入力されたDCT係数は、新たにDCT係数(ブロッ
ク)が入力される毎にシフト(図9の下方)されて蓄積
される。バッファ801に蓄積されたDCT係数は、制
御部803の制御に従ってデータセレクタ802を介し
て、減算器群804と累算器807に出力される。
【0005】このような従来のAC成分予測・符号化器
では、符号化対象ブロックとその周囲に隣接するブロッ
クの直流(DC)成分を選択している。即ち、バッファ
801から出力されたDC成分は、減算器804にてブ
ロック間のDC成分の差分がとられ、この差分値をDC
用評価器805により評価し、符号化対象ブロックと隣
接ブロック間に存在するエッジとエッジの方向を判定し
ている。そして、その結果を制御部803に出力する。
制御部803はこのエッジ情報を受けて、AC成分の予
測方向を判定すると共に、このAC成分予測に関わるD
CT係数をバッファ801から読み出すために、該当す
るDCT係数をセレクタ802を制御して減算器群80
4と累算器807に送出する。こうして累算器806に
よりAC成分予測した結果(差分値)の累算結果と、累
算器807による符号化対象ブロックのAC成分予測対
象のDCT係数のみの累算結果が出力される。
【0006】そして、AC評価器808にて累算器80
6,807の出力を用いたAC成分予測オン/オフの判
定を行うようになっていた。以上のようにして、イント
ラ符号化モードが選択されたマクロ・ブロックにてAC
成分予測のオン/オフが選択される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の方
法では、AC成分予測のオン/オフの判定に用いるDC
T係数の1ライン又は1列のAC係数に対し、全周波数
成分が均等に評価されるため、符号量に直接関わるDC
成分予測により求められたエッジ方向に存在する画像の
精細度が反映されない。即ち、AC成分予測による符号
量の削減効果が期待できない場合でも、AC成分予測を
行う(オン)と判定されたり、係数値としては微小であ
っても成分が高周波に片寄っている場合等は、AC成分
予測を行わない(オフ)と判定される可能性がある。こ
のため、全体として符号化効率を低下させ、符号化及び
復号化に要する時間を無駄にする等の問題があった。
【0008】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、符号化対象ブロックの周辺に存在するエッジの性質
をより詳細に把握し、AC成分予測を有効的に活用して
全体的な符号量の低減と画質の安定化を図る符号化方法
及び装置と記憶媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の符号化装置は以下のような構成を備える。即
ち、画像データを任意のサイズのブロックに分割し、前
記ブロック単位で符号化する符号化装置であって、符号
化対象の画像データのブロックと隣接ブロックとの間に
存在する画像エッジ成分を判定するエッジ判定手段と、
前記判定手段により判定された前記画像エッジの方向に
応じて予測参照ブロックと、前記符号化対象の画像デー
タのブロックを直交変換した直交変換係数を選択する選
択手段と、前記直交変換係数に対応する重み付け情報を
保持する保持手段と、前記選択手段により選択された予
測参照ブロックと符号化対象ブロックの対応するAC成
分に前記保持手段に保持された重み付け情報を乗算し、
前記乗算されたAC成分間で差分値を求め、当該差分値
を累算する演算手段と、前記演算手段による演算結果に
基づいてAC成分予測処理の要否を決定する決定手段と
を有することを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するために本発明の符号化
方法は以下のような工程を備える。即ち、画像データを
任意のサイズのブロックに分割し、前記ブロック単位で
符号化する符号化方法であって、符号化対象の画像デー
タのブロックと隣接ブロックとの間に存在する画像エッ
ジ成分を判定するエッジ判定工程と、前記エッジ判定工
程により判定された前記画像エッジの方向に応じて予測
参照ブロックと、前記符号化対象の画像データのブロッ
クを直交変換した直交変換係数を選択する選択工程と、
前記直交変換係数に対応する重み付け情報を保持する保
持工程と、前記選択工程で選択された予測参照ブロック
と符号化対象ブロックの対応するAC成分に前記保持工
程で保持された重み付け情報を乗算し、前記乗算された
AC成分間で差分値を求め、当該差分値を累算する演算
工程と、前記演算工程による演算結果に基づいてAC成
分予測処理の要否を決定する決定工程とを有することを
特徴とする。
【0011】上記目的を達成するために本発明の記憶媒
体は以下のようなモジュールを備える。即ち、画像デー
タを任意のサイズのブロックに分割し、前記ブロック単
位で符号化する符号化方法を実行するプログラムを記憶
したコンピュータにより読取り可能な記憶媒体であっ
て、符号化対象の画像データのブロックと隣接ブロック
との間に存在する画像エッジ成分を判定するエッジ判定
工程モジュールと、前記エッジ判定工程モジュールによ
り判定された前記画像エッジの方向に応じて予測参照ブ
ロックと、前記符号化対象の画像データのブロックを直
交変換した直交変換係数を選択する選択工程モジュール
と、前記直交変換係数に対応する重み付け情報を保持す
る保持工程モジュールと、前記選択工程モジュールで選
択された予測参照ブロックと符号化対象ブロックの対応
するAC成分に前記保持工程で保持された重み付け情報
を乗算し、前記乗算されたAC成分間で差分値を求め、
当該差分値を累算する演算工程モジュールと、前記演算
工程モジュールによる演算結果に基づいてAC成分予測
処理の要否を決定する決定工程モジュールと、を有する
ことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0013】図1は、本実施の形態に係る符号化装置の
構成を示すブロック図である。
【0014】図1において、101はディジタル動画像
データ(入力データ)、102はバッファ・メモリで、
入力した動画像データを一時的に記憶する。103はブ
ロック化図で、バッファメモリ102に記憶されたデジ
タル動画像データ101を任意のサイズのブロックに分
割する。104は減算器、105は離散コサイン変換器
(DCT)、106は量子化器である。107は、スイ
ッチ付きバッファ・メモリである。108は逆量子化
器、109はAC/DC成分予測・復号器、110は逆
離散コサイン変換器(IDCT)である。また111は
加算器、112はAC成分予測・符号化器、113は動
きベクトル探索器で、これら108〜110は局部復号
器を構成している。また114〜119は予測符号化ブ
ロックで、114,118,119はスイッチを示し、
115,116はフレーム・メモリ、そして117は平
均値演算器である。また、制御部120は、スイッチ1
14,118及び119の切替え接続を制御している。
121は可変長符号化器(VLC)である。
【0015】以上の構成において、入力されたディジタ
ル動画像データ101は、バッファ・メモリ102に一
時的に記憶、蓄積された後、ブロック化部103によ
り、水平及び垂直方向に対して任意のサイズのブロック
に分割される。これ以降、こうして分割されたブロック
が符号化の単位となる。
【0016】ここで符号化モードがインター(フレーム
間、又はフィールド間予測符号化)の場合は、ブロック
化部103によりブロック化された動画像データは、減
算器104と動きベクトル探索器113に入力される。
動きベクトル探索器113では、符号化モードがインタ
ーの場合に限り、上述の114〜119で示される予測
符号化ブロック、及び予測符号化ブロックを制御する制
御部120により、動きベクトル探索が行われ、確定さ
れた動きベクトルは動きベクトル探索器113から出力
される。
【0017】一方、減算器104に入力されたブロック
データは、動きベクトルにより指示される符号化済みフ
レーム上の類似ブロック、即ち予測値が減算される。こ
の減算結果は、予測誤差として、離散コサイン変換器
(DCT)105にて直交変換される。
【0018】また、符号化モードがイントラ(フレーム
又はフィールド内符号化)の場合は、減算器104に入
力される予測値は“0”であり、DCTされるデータ
は、入力される動画像データ自体となる(符号化モード
がイントラの場合、スイッチ118はI(GND)の位
置に接続されている)。こうしてDCT係数に変換され
た画像データ(又は予測誤差)は、量子化器106にて
所定の量子化スケールにて量子化(圧縮)され、スイッ
チ付きバッファメモリ107に記憶される。ここで符号
化モードがインターの場合は、そのまま出力されて可変
長符号化器121と、上述の108〜110で構成され
る局部復号化ブロックにて局部復号(逆量子化→AC/
DC成分予測による復号→逆DCT)され、加算器11
1にて、動きベクトルで指定された符号化済みフレーム
(又はフィールド)の一部分(サイズは前記ブロックと
同じ)と加算され、予測用局部復号化画像データとし
て、フレームメモリ115又は116に蓄積される。ま
た符号化モードがイントラである場合、量子化器106
で量子化された後、スイッチ付きバッファメモリ107
に蓄積される。スイッチ付バッファメモリ107に蓄積
されたDCT係数の一部は、AC/DC予測符号化器1
12に入力され、DC成分予測及びAC成分予測のオン
/オフの判定が行われる。
【0019】図2は、本実施の形態に係るAC予測符号
化器112の構成を示すブロック図である。
【0020】図2において、201は複数のバッファメ
モリを有するバッファ・メモリ群を示している。202
はセレクタで、バッファ・メモリ群201のバッファを
選択して、そこからのデータを減算器群204に出力し
ている。203はコントローラで、セレクタ202にお
けるデータの切り換えを制御している。204は減算器
群で、各周波数のDCT係数毎に独立した(AC成分予
測用)減算器を備えている。205はDC成分評価器
(エッジ検出)である。206及び207は累算器で、
対応する減算器からの出力を入力して、それらの総和を
求めている。208はAC成分評価器である。209及
び210は重み付け係数テーブルで、各周波数のDCT
係数に乗算する重み付け係数を記憶している。211及
び212は乗算器群である。
【0021】図3は、本実施の形態に係るスイッチ付き
バッファメモリ107の構成を示すブロック図である。
【0022】図3において、301はバッファ・メモリ
(AC成分予測前)、302はバッファ・メモリ(AC
成分予測後)、そして303は、AC予測符号化器11
2からの指示に応じて、その出力を切り替えるスイッチ
である。
【0023】本実施の形態に係るAC予測符号化器11
2は、スイッチ付きバッファメモリ107のバッファか
ら量子化後のDCT係数を読み出すとともに、量子化器
106から当該ブロックの量子化に使用した量子化ステ
ップ値を取得する。またAC/DC成分予測符号化器1
12は、バッファメモリ107に対して、AC成分予測
をONにする場合は、AC成分予測した結果のDCT係
数をバッファ302から読み出して出力し、一方、AC
成分予測をオフにする場合は、バッファ301から読み
出したDCT係数をそのまま出力するように切替え制御
している。
【0024】図2において、バッファ・メモリ群201
に入力された量子化後のDCT係数(ブロック)は、順
次DCT係数が入力される毎に、図2の下方にシフトさ
れ、図中の下方のバッファに移動するようになってお
り、最新のブロック(図2の一番上のバッファに蓄積さ
れているブロック)が現在の符号化対象ブロックとなっ
ている。
【0025】まず、コントローラ203の制御により、
符号化対象ブロックに隣接するブロック(二次元的に
は、上、左、左斜め上に位置するブロック)のDC成分
をバッファ群201から読み出してセレクタ202に入
力する。このセレクタ202に入力された各ブロックの
DC成分は、コントローラ203の制御の下に、隣接す
るブロック間のDC成分を減算器204に出力し、その
差分値を出力する。この出力された差分値は評価器20
5に入力され、その符号化対象ブロックの周辺に存在す
る可能性があるエッジの方向を判定する。
【0026】この評価器205によるエッジの判定結果
は、コントローラ203に入力されて記憶される。次に
コントローラ203は、AC成分予測の方向とAC成分
予測の対象となるDCT係数を選択し、その選択したA
C成分予測対象のDCT係数を、バッファ群201から
読み出してセレクタ202へ入力すると共に、符号化対
象ブロックと予測対象ブロックの差分をとる(AC成分
予測)べき係数の組を乗算器群211,212に入力す
る。
【0027】一方、コントローラ203は、差分をとる
べくセレクタ202を介してバッファメモリ群201か
ら読み出されたDCT係数の周波数に応じた重み付け係
数を重み付けテーブル309,310から選択して乗算
器群211,212に入力し、AC成分の予測対象であ
る各DCT係数に乗算する。
【0028】これら乗算器群211,212で重み付け
処理されたDCT(AC)係数は、減算器204にてそ
れぞれ差分がとられる。これら差分値は、累算器206
により累算され、その累算結果はAC成分用評価器20
8により評価される。
【0029】ここで重み付けテーブル209,210と
乗算器群211,212、及び減算器群204は、全く
同一機能を持つもの一対にて構成されており、片方に予
測参照ブロックのDCT係数が、もう片方には符号化対
象ブロックのDCT係数が入力され、前記所定の演算を
施すように構成されている。
【0030】本実施の形態では、前記二つの演算器群に
図5(a),(b)に示す二種類のAC成分予測方向に
該当する予測参照ブロックのDCT係数をそれぞれ独立
に入力し、符号化対象ブロックの当該DCT係数を、二
つの演算器群に同様に入力するように構成されている。
【0031】次に、本実施の形態に係るAC成分予測の
概念を図4〜図6を参照して説明する。
【0032】図4において、水平及び垂直方向のそれぞ
れに各8画素の固まりを1ブロックとし、この1ブロッ
クを水平及び垂直に二個ずつ(計4個)配列した固まり
をマクロ・ブロックと定義する。また、各ブロックは、
直交変換(DCT等)後の係数ブロックで、各ブロック
において左上の角がDC成分(直流成分)に相当し、そ
の他はAC成分に相当し、各ブロックの左から右方向に
水平周波数が、同様に上から下方向に垂直周波数がそれ
ぞれ高くなるものとする。
【0033】図4において、ブロックXを現在の符号化
対象ブロックとした場合の、DC/AC成分予測を説明
する。
【0034】図5(a)(b)は、符号化対象ブロック
Xとその予測参照ブロックと、予測参照ブロックにおけ
る予測対象となる直交変換係数(DC,AC)の拡大図
である。 図4及び図5において、符号化対象ブロックXの左に
隣接するブロックAのDC成分(DCa)と、このブロ
ックAの上に隣接するブロックBのDC成分(DCb)
との差分の絶対値|DCa−DCb|を求める(図5
(a)の(1)式参照)。 のブロックBのDC成分(DCb)と、ブロックB
の右に隣接するブロックCのDC成分(DCc)との差
分絶対値|DCb−DCc|を求める(図5(b)の
(3)式参照)。 ,で求めた差分値同士を比較(図5(a)の
(2)式参照)し、|DCa−DCb|<|DCb−D
Cc|ならば、符号化対象ブロックXの直流成分(DC
x)に対する予測値DCx’を、DCx’=DCcと設
定する(図5(a)の(2)式参照)。
【0035】一方、|DCa−DCb|>|DCb−D
Cc|となる場合は、DCx’=DCaと設定する(図
5(b)の(4)式参照)。
【0036】以上の操作により、符号化対象ブロックX
の周囲に存在するエッジの方向を簡易的に求める。尚、
ここで、DCa,DCb,DCcは、それぞれブロック
A,B,Cの量子化後のDC成分で、上記〜の処理
をDC成分予測と呼ぶ。 次に、このDC成分予測の結果を反映したAC成分係
数の予測を以下のようにして行う。 ・において、DCx’=DCcと判定された場合(エ
ッジがブロックX−A間に存在する)、ブロックCの第
一列のAC係数(7個)と符号化対象ブロックXの第一
列のAC係数(7個)について、同一周波数成分間の差
分を演算し、その演算された差分値を予測誤差として符
号化する。 ・において、DCx’=DCaと判定された場合(エ
ッジがブロックX−C間に存在する)、ブロックAの第
一行のAC係数(7個)と符号化対象ブロックXの第一
行のAC係数(7個)について、同一周波数成分間の差
分を演算し、その演算した差分値を予測誤差として符号
化する。ここで、上述したAC成分予測のオン/オフを
と整合を取って説明する。 ・の判定結果が、DCx’=DCc(ブロックX−A
間にエッジ)の場合、AC成分予測した場合としない場
合とで、ブロックCの第一行のAC係数又は予測誤差
(7個)の絶対値和Zcと、符号化対象ブロックXの第
一行のAC係数又は予測誤差(7個)の絶対値和Zxと
を求め、両者の差分(Zc−Zx)が、 Zc−Zx<0 の時 → AC成分予測オフ Zc−Zx≧0 の時 → AC成分予測オン とする。 ・同様にして、の判定結果が、DCx’=DCa(ブ
ロックX−C間にエッジ)の場合、AC成分予測した場
合としない場合とで、ブロックAの第一列のAC係数又
は予測誤差(7個)の絶対値和Zaと、符号化対象ブロ
ックXの第一列のAC係数又は予測誤差(7個)の絶対
値和Zxとを求め、両者の差分(Zc−Zx)が、 Za−Zx<0 の時 → AC成分予測オフ Za−Zx≧0 の時 → AC成分予測オン とする。
【0037】ここで、図2の二種類の演算器群211,
212の一方は図5(a)に示すようなAC成分予測を
行い、他方は図5(b)に示すAC成分予測を行うもの
とする。
【0038】また、重み付けテーブル209,210
は、AC成分予測の方向(水平、垂直)とDCT係数の
周波数、及び符号化対象ブロックに使用された量子化係
数をパラメータとして任意の方法にて設定された値を使
用する。
【0039】図6は、本実施の形態に係る量子化インデ
ックス値と量子化スケール値との代表的な関係を示す図
で、図7は、イントラブロックに使用されるデフォルト
の量子化インデックスマトリクス(A)と、ノンイント
ラブロックに使用されるデフォルトの量子化インデック
スマトリクス(B)を示す図である。
【0040】これら図6及び図7に示すように、量子化
係数は、周波数によってその値が大きくなるように設定
されており、また可変長符号化(VLC)も、周波数が
高くなるほど、付与される符号が長くなるように設定さ
れている。このため量子化後のDCT係数が符号量に与
える影響を考えた場合、その量子化後に残存する有意係
数は、周波数が高い程、符号量に与える影響が大きくな
る。従って、前述した重み付け係数は、図7に示す量子
化インデックス値に準拠して決定されるように構成され
ている。
【0041】この量子化インデックスと量子化スケール
との関係は、基本的に図6に示したように、リニア60
1とノン・リニア602の両方が実用化されており、本
実施の形態では、両者とも使用可能である。
【0042】尚、図7(A)(B)に示すインデックス
値は、図6の横軸と対応しており、実際の量子化係数
は、図6の直線又は曲線による縦軸の量子化スケール値
に対応する。
【0043】最後に、コントローラ202に蓄積された
DC係数によるエッジ方向の判定結果と、AC成分の評
価器208による図5(a),(b)に示す二種類の方
向のAC成分予測結果と、AC成分予測を行わなかった
場合のDCT係数の累算結果から、総合的にAC成分予
測のメリットを判定する。そして、このAC成分予測の
オン/オフ情報と、AC成分予測がオンの場合は、AC
成分予測後(差分値)の各周波数のDCT係数を、スイ
ッチ付バッファメモリ107に出力するようになってい
る。
【0044】このバッファメモリ107の内部は、図3
に示すように構成されており、量子化器106からの出
力はバッファ301に記憶され、AC予測符号化器11
2からのAC成分予測後の差分値(DCT係数)は、バ
ッファ302へ記憶されて蓄積される。また、AC予測
符号化器112が、AC成分予測のオフの情報をバッフ
ァ107へ出力した場合は、AC成分予測していないバ
ッファ301から該当するDCT係数を読み出し、切り
替スイッチ303を介して出力する。このとき、AC成
分予測オフの情報と共に、読み出しアドレスを出力する
ように構成されている。
【0045】一方、AC成分予測がオンの場合には、A
C予測符号化器112から出力された差分値(AC成分
予測後のDCT係数)を専用バッファ302に記憶する
と共に、切り替スイッチ303を介して出力する。
【0046】ここで、この切り替スイッチ303は、A
C予測符号化器112からのAC成分予測のオン/オフ
情報により制御され、各専用バッファ301,302へ
の読み書きは、AC予測符号化器112のコントローラ
203により制御されるように構成されている。
【0047】図8は、本実施の形態に係るAC予測符号
化器112のコントローラ203による制御処理を示す
フローチャートである。
【0048】まずステップS1において、符号化対象ブ
ロックXに隣接するブロック(二次元的には、上、左、
左斜め上に位置するブロック)のDC成分を、セレクタ
202を切替えてバッファ群201から読み出して減算
器群204に入力する。次にステップS2では、この減
算器群204から出力された結果をDC成分の評価器2
05に入力し、それに基づいて、動画像データ100の
エッジ方向を判定し、その判定結果をコントローラ20
3のメモリ(不図示)に記憶する。
【0049】次にステップS3に進み、AC成分の予測
方向を選択し、その予測対象となるDCT係数をセレク
タ202により選択する。次にステップ4に進み、その
選択されたDCT係数に乗算する重み付け係数を、重み
付けテーブル209,210から選択して乗算器群21
1,212に供給する。そしてステップS5に進み、ス
テップS2で記憶されたエッジ方向と、乗算器211,
212と減算器群204、及び累算器206,207に
より計算された値をACの評価器208により評価し、
これに基づいて、AC成分予測を行うか否かを決定す
る。
【0050】これは例えば、図4及び図5を参照して前
述したように、DCx’=DCc(ブロックX−A間に
エッジ)の場合、AC成分予測した場合としない場合と
で、ブロックCの第一行のAC係数又は予測誤差(7
個)の絶対値和Zcと、符号化対象ブロックXの第一行
のAC係数又は予測誤差(7個)の絶対値和Zxとを求
め、両者の差分(Zc−Zx)が、 Zc−Zx<0 の時 → AC成分予測オフ Zc−Zx≧0 の時 → AC成分予測オン とする。
【0051】同様にして、DCx’=DCa(ブロック
X−C間にエッジ)の場合、AC成分予測した場合とし
ない場合とで、ブロックAの第一列のAC係数又は予測
誤差(7個)の絶対値和Zaと、符号化対象ブロックX
の第一列のAC係数又は予測誤差(7個)の絶対値和Z
xとを求め、両者の差分(Zc−Zx)が、 Za−Zx<0 の時 → AC成分予測オフ Za−Zx≧0 の時 → AC成分予測オン とすることにより達成される。
【0052】そしてステップS6に進み、このAC成分
の予測符号化を行うかどうかに応じて、スイッチ付バッ
ファメモリ107の出力を切り換えることにより、AC
予測がオンの時はAC成分予測後のデータが記憶されて
いるバッファ302を選択して出力し、AC成分予測が
オフのときは、AAC成分予測前のデータが記憶されて
いるバッファ301を選択して出力するように動作す
る。
【0053】なお本発明は、複数の機器(例えばホスト
コンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0054】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても達成され
る。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコ
ード自体が前述した実施形態の機能を実現することにな
り、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明
を構成することになる。また、コンピュータが読み出し
たプログラムコードを実行することにより、前述した実
施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラム
コードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働している
オペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施形態
の機能が実現される場合も含まれる。
【0055】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0056】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、AC成分予測の対象となる直交変換係数に対して、
周波数に応じた重み付けを行い、量子化ステップをパラ
メータとして、その重み付けの値を設定することによ
り、エッジ成分に起因する符号量の低減と、画質の安定
化というAC成分予測の主たる目的をバランスよく実現
することができる。
【0057】また、AC成分予測の前後で、AC成分予
測対象となる直交変換係数による符号量変化を見積もる
ことにより、AC成分予測による符号量の削減効果と画
質改善効果を予め把握できる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、符
号化対象ブロックの周辺に存在するエッジの性質をより
詳細に把握し、AC成分予測を有効的に活用して全体的
な符号量の低減と画質の安定化を図ることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る符号化器の構成を示
すブロック図である。
【図2】本実施の形態に係るAC予測符号化器の構成を
示すブロック図である。
【図3】本実施の形態に係るスイッチ付バッファメモリ
の構成を示すブロック図である。
【図4】本実施の形態に係るAC成分予測対象である画
素(ブロック)の二次元配列を説明する図である。
【図5】本実施の形態に係るAC成分予測処理を説明す
る図である。
【図6】量子化インデックス値と量子化スケール値の代
表的な関係を示したグラフ図である。
【図7】本実施の形態に係るイントラ,ノン・イントラ
の各ブロックに使用される量子化インデックスの周波数
毎の組合わせ例を示す図である。
【図8】本実施の形態に係るAC予測符号化器のコント
ローラによる制御処理を示すフローチャートである。
【図9】従来のAC予測符号化器の構成を説明するブロ
ック図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを任意のサイズのブロックに
    分割し、前記ブロック単位で符号化する符号化装置であ
    って、 符号化対象の画像データのブロックと隣接ブロックとの
    間に存在する画像エッジ成分を判定するエッジ判定手段
    と、 前記判定手段により判定された前記画像エッジの方向に
    応じて予測参照ブロックと、前記符号化対象の画像デー
    タのブロックを直交変換した直交変換係数を選択する選
    択手段と、 前記直交変換係数に対応する重み付け情報を保持する保
    持手段と、 前記選択手段により選択された予測参照ブロックと符号
    化対象ブロックの対応するAC成分に前記保持手段に保
    持された重み付け情報を乗算し、前記乗算されたAC成
    分間で差分値を求め、当該差分値を累算する演算手段
    と、 前記演算手段による演算結果に基づいてAC成分予測処
    理の要否を決定する決定手段と、を有することを特徴と
    する符号化装置。
  2. 【請求項2】 前記重み付け係数は、前記直交変換係数
    の各周波数に対応して設定されていることを特徴とする
    請求項1に記載の符号化装置。
  3. 【請求項3】 前記画像データを前記ブロック単位で直
    交変換する直交変換手段と、 前記直交変換手段により直交変換された周波数成分値を
    量子化する量子化手段と、 前記量子化手段により量子化された量子化結果を可変長
    符号化する符号化手段とを更に有することを特徴とする
    請求項1又は2に記載の符号化装置。
  4. 【請求項4】 前記エッジ判定手段は、ブロックを直交
    変換して得られたDC成分に基づいてエッジ成分を判定
    することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に
    記載の符号化装置。
  5. 【請求項5】 前記エッジ判定手段、前記選択手段及び
    前記演算手段は、前記量子化手段により量子化された量
    子化後のブロックを基に、それぞれ対応する処理を行う
    ことを特徴とする請求項3に記載の符号化装置。
  6. 【請求項6】 画像データを任意のサイズのブロックに
    分割し、前記ブロック単位で符号化する符号化方法であ
    って、 符号化対象の画像データのブロックと隣接ブロックとの
    間に存在する画像エッジ成分を判定するエッジ判定工程
    と、 前記エッジ判定工程により判定された前記画像エッジの
    方向に応じて予測参照ブロックと、前記符号化対象の画
    像データのブロックを直交変換した直交変換係数を選択
    する選択工程と、 前記直交変換係数に対応する重み付け情報を保持する保
    持工程と、 前記選択工程で選択された予測参照ブロックと符号化対
    象ブロックの対応するAC成分に前記保持工程で保持さ
    れた重み付け情報を乗算し、前記乗算されたAC成分間
    で差分値を求め、当該差分値を累算する演算工程と、 前記演算工程による演算結果に基づいてAC成分予測処
    理の要否を決定する決定工程と、を有することを特徴と
    する符号化方法。
  7. 【請求項7】 前記重み付け係数は、前記直交変換係数
    の各周波数に対応して設定されていることを特徴とする
    請求項6に記載の符号化方法。
  8. 【請求項8】 前記画像データを前記ブロック単位で直
    交変換する直交変換工程と、 前記直交変換工程で直交変換された周波数成分値を量子
    化する量子化工程と、 前記量子化工程で量子化された量子化結果を可変長符号
    化する符号化工程と、を更に有することを特徴とする請
    求項6又は7に記載の符号化方法。
  9. 【請求項9】 前記エッジ判定工程、前記選択工程及び
    前記演算工程は、前記量子化工程で量子化された量子化
    後のブロックを基に、それぞれ対応する処理を行うこと
    を特徴とする請求項8に記載の符号化方法。
  10. 【請求項10】 画像データを任意のサイズのブロック
    に分割し、前記ブロック単位で符号化する符号化方法を
    実行するプログラムを記憶したコンピュータにより読取
    り可能な記憶媒体であって、 符号化対象の画像データのブロックと隣接ブロックとの
    間に存在する画像エッジ成分を判定するエッジ判定工程
    モジュールと、 前記エッジ判定工程モジュールにより判定された前記画
    像エッジの方向に応じて予測参照ブロックと、前記符号
    化対象の画像データのブロックを直交変換した直交変換
    係数を選択する選択工程モジュールと、 前記直交変換係数に対応する重み付け情報を保持する保
    持工程モジュールと、 前記選択工程モジュールで選択された予測参照ブロック
    と符号化対象ブロックの対応するAC成分に前記保持工
    程で保持された重み付け情報を乗算し、前記乗算された
    AC成分間で差分値を求め、当該差分値を累算する演算
    工程モジュールと、 前記演算工程モジュールによる演算結果に基づいてAC
    成分予測処理の要否を決定する決定工程モジュールと、
    を有することを特徴とする記憶媒体。
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