JP2001078008A - 連続データの処理方法 - Google Patents

連続データの処理方法

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JP2001078008A
JP2001078008A JP24712699A JP24712699A JP2001078008A JP 2001078008 A JP2001078008 A JP 2001078008A JP 24712699 A JP24712699 A JP 24712699A JP 24712699 A JP24712699 A JP 24712699A JP 2001078008 A JP2001078008 A JP 2001078008A
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JP24712699A
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Yusuke Shimizu
祐介 清水
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Sega Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データや音声データ等の連続データの模
倣を有効に防止することができる連続データの処理方法
を提供する。 【解決手段】 画像データ中の所定個所のLSBに電子
透かしデータを組み込む。原画像データのLSBを電子
透かしデータに置き換える。原画像が電子透かし入り画
像となる。電子透かし領域を目視によって他の領域と見
分けることは困難である。電子透かし入り画像データを
復元するには、電子透かし入り画像データのLSBを0
(NUL)にするか、電子透かしデータのままにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲーム機等で使用
される画像データや音声データ等のようなひとまとまり
の連続した連続データのセキュリティチェックを行うの
に適した連続データの処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ゲーム機においては、背景やキャラクタ
等を表示するための画像データや、様々な効果音を発生
するための音声データ等のようなひとまとまりの連続し
た連続データが多数用いられている。
【0003】ゲームソフトウエアの模倣には様々な態様
があり、ゲームソフトウエア自体を模倣するだけでな
く、ゲームソフトウエアの著名なキャラクタだけを模倣
したり、ゲームソフトウエアの主人公のキャラクタを他
の著名なキャラクタに置き換えたりすることが行われて
いる。
【0004】このような模倣に対するセキュリティチェ
ックの方法としては、データの一部にセキュリティデー
タ領域を設け、このセキュリティデータ領域をチェック
して模倣防止していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方法では、画像データ等とは別個にセキュリテ
ィデータ領域を設けているため、セキュリティデータを
容易に発見することができ、その改竄も容易であった。
【0006】このような改竄防止のために複数のセキュ
リティデータ領域を設ける方法も提案されているが、こ
の方法では全体のデータ量が増えてしまうと共に、セキ
ュリティチェックが複雑になってしまうという問題があ
る。
【0007】このように、ゲームソフトウエア自体の模
倣に対しては様々なセキュリティチェックの方法が提案
されているが、ゲームソフトウエアの一部分を構成する
連続データだけの模倣に対しては有効な対策がなされて
いないというのが現状である。
【0008】本発明の目的は、連続データの模倣を有効
に防止することができる連続データの処理方法を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、連続データ
の所定個所に所定の電子透かしデータを組み込むことを
特徴とする連続データの処理方法によって達成される。
【0010】上記目的は、連続データの使用時に、前記
連続データの所定個所に所定の電子透かしデータを組み
込まれているか否かを、別個に提供される基準データに
基づいて検出し、前記電子透かしデータの検出結果に応
じて、異なる処理を行うことを特徴とする連続データの
処理方法によって達成される。
【0011】上記目的は、メモリへの連続データの格納
時に、前記連続データの所定個所に所定の電子透かしデ
ータを組み込まれているか否かを、別個に提供される基
準データに基づいて検出し、前記電子透かしデータの検
出結果に応じて、異なる処理を行うことを特徴とする連
続データの処理方法によって達成される。
【0012】上述した方法において、前記電子透かしデ
ータは、前記連続データを構成する各データの最下位ビ
ットに組み込まれているようにしてもよい。
【0013】上述した方法において、前記電子透かしデ
ータは、前記連続データを構成する各データの最上位ビ
ットに組み込まれているようにしてもよい。
【0014】上述した方法において、前記電子透かしデ
ータは、前記連続データを構成する各データに対して所
定の演算により組み込まれているようにしてもよい。
【0015】上述した方法において、前記基準データそ
のものではなく、前記基準データを生成するプログラム
が別個に提供されるようにしてもよい。
【0016】上述した方法において、前記連続データの
使用時又は格納時に、前記連続データから前記所定の電
子透かしデータを取り除くことなくそのまま使用又は格
納するようにしてもよい。
【0017】上述した方法において、前記連続データの
使用時又は格納時に、前記連続データから前記所定の電
子透かしデータを取り除いて使用又は格納するようにし
てもよい。
【0018】上述した方法において、前記連続データの
使用時又は格納時に、前記連続データに対して前記所定
の演算の逆演算により前記所定の電子透かしデータを取
り除いて使用又は格納するようにしてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]本発明の第1実
施形態によるゲーム装置を図1乃至図11を用いて説明
する。図1は本実施形態のゲーム装置のブロック図であ
り、図2乃至図10は画像データ・音声データへの電子
透かしデータの組み込み方式の処理内容の説明図であ
り、図11は本実施形態のゲーム装置における画像デー
タ・音声データの処理方法のフローチャートである。
【0020】(ゲーム装置の構成)本実施形態のゲーム
装置には、図1に示すように、ゲーム装置全体を制御す
るCPU12と、CPU12のワークメモリであるRA
M14と、起動プログラム等が格納されたROM16と
が設けられ、これらはバスライン20に接続されてい
る。
【0021】画像処理を行うためにVDP(Video Disp
lay Processor)22が設けられている。VDP22に
はメモリ24を介してビデオモニタ26が接続されてい
る。背景やキャラクタ等の画像データは画像メモリ28
に格納されている。VDP22により処理された画像デ
ータはメモリ24上に展開され、ビデオモニタ26によ
り画像表示される。
【0022】電子透かしを組み込む際には、前もって画
像データに電子透かしデータを組み込んでおき、その組
み込まれた画像データを画像メモリ28に格納する。電
子透かしデータが組み込まれた画像データは、電子透か
しデータが組み込まれていない画像データと変わりなく
本来の画像データとして使用することが可能である。
【0023】画像データに組み込んだ電子透かしデータ
は、検出する際の基準データとして透かしデータメモリ
30に格納されている。電子透かしデータの組み込み処
理は、例えば、高性能のコンピュータを用いて前もって
行っておく。
【0024】電子透かし検出部32は、画像データに組
み込まれた電子透かしデータを検出する。透かしデータ
メモリ30に格納された基準データを参照しながら、画
像データに組み込まれた電子透かしデータを検出すると
共に、その組み込み方式によっては画像データから電子
透かしデータを取り除いて原画像データを復元する処理
を行う。
【0025】音声処理を行うためにDSP(Digital Si
gnal Processor)34が設けられている。DSP34に
はD/Aコンバータ36を介してスピーカ38が接続さ
れている。音声データは音声メモリ40に格納されてい
る。DSP34により処理された音声データはD/Aコ
ンバータ36によりアナログ信号に変換され、スピーカ
38から音声が出力される。
【0026】電子透かしを組み込む際には、前もって音
声データに電子透かしデータを組み込んでおき、その組
み込まれた音声データを音声メモリ40に格納する。使
用した電子透かしデータは、検出の際の基準データとし
て透かしデータメモリ42に格納する。
【0027】電子透かし検出部44は、音声データに組
み込まれた電子透かしデータを検出する。透かしデータ
メモリ42に格納された基準データを参照しながら、音
声データに組み込まれた電子透かしデータを検出すると
共に、その組み込み方式によっては音声データから電子
透かしデータを取り除いて原音声データを復元する処理
を行う。
【0028】(画像データへの電子透かしデータの組み
込み)次に、画像データへの電子透かしデータの組み込
み方式について、図2乃至図9を用いて説明する。
【0029】(1)画像データのLSBに電子透かしデ
ータを組み込む 画像データ中の所定個所のLSBに電子透かしデータを
組み込む方式である。図2は画像データを構成する各デ
ータを示し、図3は画像データによる表示される画像を
示す。
【0030】図2(a)に示す原画像データのLSB
を、図2(b)に示すように、電子透かしデータに置き
換える。図3(a)に示す原画像が、図3(b)に示す
ような電子透かし入り画像となる。図3(b)において
ハッチングを付した領域が電子透かし領域である。な
お、電子透かし領域は、画像データのLSBが変わるだ
けなので目視によって他の領域と見分けることは困難で
ある。
【0031】電子透かし入り画像データを復元するに
は、図2(c)に示すように、電子透かし入り画像デー
タのLSBを0(NUL)にする。復元画像は、図3
(c)に示すようになる。ハッチングを付した領域が電
子透かしがあった領域であるが、LSBが0(NUL)
であるので、目視により他の領域と見分けることは更に
困難である。
【0032】復元画像を生成する際、電子透かし入り画
像データのLSBを0(NUL)にするかわりに、1に
してもよいし、0と1とを適宜混在させてもよい。な
お、電子透かしデータを組み込む領域では原画像データ
のLSBが失われるだけであるので、復元画像全体の品
質を劣化させることはない。
【0033】また、図2(d)に示すように、画像デー
タのLSBを変更することなく電子透かしデータが組み
込まれたままの状態を復元画像としてもよい。復元画像
は、図3(d)に示すように、図3(b)と同じ画像と
なる。特に、画像データがポリゴンに貼り付けるテクス
チャデータの場合には、テクスチャデータの全体を見れ
ば認識できる形状の電子透かしが入っていても、個々の
ポリゴンの大きさに分割して使用するので、電子透かし
の形状がわかりにくくなる。電子透かしの形状自体も分
割されるからである。
【0034】この組み込み方式によれば、画像データ自
体のデータ量を増やすことがなく電子透かしデータが組
み込まれており、他の画像データと変わりなく本来の画
像データとして使用することが可能である。また、電子
透かし領域を目視により見分けることが困難であるの
で、模倣者が電子透かしを見分けることは困難である。
【0035】(2)画像データのMSBに電子透かしデ
ータを組み込む 画像データ中の所定個所のMSBに電子透かしデータを
組み込む方式である。図4は画像データを構成する各デ
ータを示し、図5は画像データによる表示される画像を
示す。
【0036】図4(a)に示す原画像データのMSB以
降を、図4(b)に示すように、1ビット右側にシフト
して、MSBに電子透かしデータを組み込む。原画像デ
ータのLSBは失われる。図5(a)に示す原画像が、
図5(b)に示すような電子透かし入り画像となる。図
5(b)において「不正!」と表示された領域が電子透
かし領域である。なお、電子透かし領域は、画像データ
のMSBが変わるので目視によって他の領域と容易に見
分けることができる。
【0037】電子透かし入り画像データを復元するに
は、図4(c)に示すように、電子透かし入り画像デー
タのMSB−1ビット以降を1ビット左側にシフトし
て、LSBを0(NUL)にする。復元画像は、図5
(c)に示すように、「不正!」と表示された領域がな
くなり、ほぼ原画像となる。正確には「不正!」と表示
された領域のLSBが原画像とは異なることになるが、
目視により他の領域と見分けることは困難である。
【0038】復元画像の生成する際、電子透かし入り画
像データのLSBを0(NUL)にするかわりに、1に
してもよいし、0と1とを適宜混在させてもよい。
【0039】なお、電子透かしデータを組み込む領域で
は原画像データのLSBが失われるだけであるので、復
元画像全体の品質を劣化させることはない。
【0040】この組み込み方式によれば、画像データ自
体のデータ量を増やすことがなく電子透かしデータが組
み込まれているので、模倣者が電子透かしを見分けるこ
とは困難である。
【0041】この組み込み方式によれば、画像データ自
体のデータ量を増やすことがなく電子透かしデータが組
み込まれており、他の画像データと変わりなく本来の画
像データとして使用することが可能であるので、模倣者
が電子透かしを見分けることは困難である。
【0042】(3)画像データのLSBとMSBに電子
透かしデータを組み込む 画像データ中の所定個所のLSBに電子透かしデータを
組み込むと共に、画像データ中の所定個所のMSBに電
子透かしデータを組み込む方式である。
【0043】図6(a)に示す原画像が、図6(b)に
示すような電子透かし入り画像となる。LSBに電子透
かしデータを組み込む領域の画像データは、図2の場合
と同様であり、MSBに電子データを組み込む領域の画
像データは、図4の場合と同様である。復元画像は、L
SBを0(NUL)にする場合には図6(c)に示すよ
うになり、LSBの電子透かしデータを変更しない場合
には図6(d)に示すようになる。
【0044】LSBに電子透かしデータを組み込む領域
と、MSBに電子データを組み込む領域とが重複した場
合の画像データを図7に示す。
【0045】図7(a)に示す原画像データのMSBか
らLSB+2ビットを、図7(b)に示すように、1ビ
ット右側にシフトして、MSBに電子透かしデータを組
み込むと共に、LSBに電子透かしデータを組み込む。
原画像データのLSBとLSB+1ビットは失われる。
【0046】電子透かし入り画像データを復元するに
は、図7(c)に示すように、電子透かし入り画像デー
タのMSB−1ビットからLSB+1ビットを1ビット
左側にシフトして、LSBとLSB+1を0(NUL)
にする。
【0047】復元画像の生成する際、電子透かし入り画
像データのLSBを0(NUL)にするかわりに、1に
してもよいし、0と1とを適宜混在させてもよい。ま
た、図7(d)に示すように、画像データのLSBを変
更することなく電子透かしデータが組み込まれたままの
状態を復元画像としてもよい。
【0048】この組み込み方式によれば、画像データ自
体のデータ量を増やすことがなく電子透かしデータが組
み込まれており、他の画像データと変わりなく本来の画
像データとして使用することが可能である。また、MS
Bに電子透かしを組み込んだ領域は目視により他の領域
と区別することが容易であるので、模倣者はその領域の
解析を実行することになり、LSBに電子透かしを組み
込んだ領域が発見しにくく、より有効に模倣を防止する
ことができる。
【0049】なお、画像データへの電子透かしデータの
組み込みにはMSBとLSBを例として説明したが、M
SB、LSB以外の特定のビット、例えば、真ん中のビ
ットでもよいし、各データにより組み込むビットを適宜
変更してもよい。電子透かしデータの解析をより困難に
することができる。
【0050】(4)画像データに変換関数により電子透
かしデータを組み込む 画像データ中の所定個所に変換関数により電子透かしデ
ータを組み込む方式である。図8は画像データを構成す
る各データを示し、図9は画像データによる表示される
画像を示す。
【0051】図8(a)に示す原画像データを、電子透
かしデータをパラメータとする変換関数により変換し
て、図8(b)に示す電子透かし入り画像データとす
る。変換関数により変換するだけであるので、原画像デ
ータは1ビットも失われない。図9(a)に示す原画像
が、図9(b)に示すような電子透かし入り画像とな
る。図9(b)において「不正!」と表示された領域が
電子透かし領域である。電子透かし領域は、目視によっ
て他の領域と容易に見分けることができるが、元の画像
を目視により見ることはできない。
【0052】電子透かし入り画像データを復元するに
は、図8(c)に示すように、電子透かし入り画像デー
タを、電子透かしデータをパラメータとする逆変換関数
により逆変換する。復元画像は、図9(c)に示すよう
に、「不正!」と表示された領域がなくなり、完全な原
画像となる。
【0053】電子透かしデータが組み込まれていない画
像データを復元すると、図9(d)に示すように、電子
透かし領域が逆変換されて元の画像が破壊されてしま
い、模倣された画像データであることを容易に検出でき
る。
【0054】この組み込み方式によれば、画像データの
情報を全く失うことなく電子透かしデータを組み込み、
使用時には原画像を完全に復元することができる。ま
た、模倣された画像データを容易に検出できると共に、
一部領域の画像が破壊されるため模倣データを使用する
ことができない。
【0055】(音声データへの電子透かしデータの組み
込み)次に、音声データへの電子透かしデータの組み込
み方式について説明する。音声データに対しても、画像
データと同様の組み込み方式により電子透かしデータを
組み込むことができる。例えば、音声データ中の所定個
所のLSBに電子透かしデータを組み込む方式や、音声
データ中の所定個所のMSBに電子透かしデータを組み
込む方式や、音声データ中の所定個所のLSBとMSB
に電子透かしデータを組み込む方式や、音声データ中の
所定個所に変換関数により電子透かしデータを組み込む
方式がある。
【0056】電子透かしデータを組み込む音声データと
しては、ゲーム中に使用される特定の音声、例えば、キ
ャラクタの発生音声、射撃音、爆発音等でもよいし、ゲ
ーム中に使用される音声を構成する要素となる音源のデ
ータでもよい。
【0057】音声データ中の所定個所のLSBに電子透
かしデータを組み込む方式では、電子透かし入り音声を
聴覚により識別することは困難である。また、音声デー
タ中の所定個所のMSBに電子透かしデータを組み込む
方式でも、画像データの場合と異なり、MSBに組み込
まれた電子透かしデータは単に雑音として知覚される程
度であり、電子透かし入り音声を聴覚により識別するこ
とは困難である。また、音声データ中の所定個所のLS
BとMSBに電子透かしデータを組み込む方式でも、電
子透かし入り音声を聴覚により識別することは困難であ
る。
【0058】音声データ中の所定個所に変換関数により
電子透かしデータを組み込む方式によれば、2つの音声
データを合成する適切な変換関数を定めることにより、
図10(a)に示す原音声に、図10(b)に示すよう
に、「セガ〜」等の特定音声を組み込んだ電子透かし入
り音声を生成することができる。
【0059】電子透かし入り音声データを復元するに
は、画像データの場合と同様に、逆変換関数を用いて逆
変換する。復元音声は、図10(c)に示すように、
「セガ〜」等の特定音声がなくなり、完全な原音声とな
る。
【0060】電子透かしデータが組み込まれていない音
声データを復元すると、図10(d)に示すように、電
子透かしが組み込まれるべき領域が逆変換され、復元音
声に特定音声が組み込まれることになる。逆変換処理
は、対象である音声から電子透かしである特定音声の情
報を差し引く処理であるため、電子透かし無し音声デー
タの場合には逆位相で特定音声が顕在化することにな
る。なお、音声では逆位相であっても聴覚により違いを
区別することができないので、図10(d)の電子透か
し無し音声データの復元音声は、図10(b)の電子透
かし入り音声と同様に「セガ〜」等の特定音声が聞こえ
ることになる。
【0061】(画像データ・音声データの処理方法)次
に、画像データ・音声データの処理方法について、図1
1のフローチャートを用いて説明する。
【0062】ゲーム処理が開始され、ゲームの進行にし
たがって描画処理を行い場合等の画像データや音声デー
タを使用する際に、本実施形態による電子透かしの検出
を行う。以降の説明においては主として画像データの処
理について説明する。音声データについては各説明にお
いて括弧書きで説明することとする。
【0063】画像メモリ28(音声メモリ40)から画
像データ(音声データ)を読み込む(ステップS10
1)。そのとき、電子透かし検出部32(電子透かし検
出部44)は画像データ(音声データ)から電子透かし
データを読み取る(ステップS102)。続いて、読み
取ったデータが透かしデータメモリ30(透かしデータ
メモリ42)に格納された基準データと一致するか否か
を判断する(ステップS103)。
【0064】一致している場合には、読み取った画像デ
ータ(音声データ)をVDP22(DSP34)に出力
してゲーム処理に使用する(ステップS104)。
【0065】一致していない場合には、読み込んだ画像
データ(音声データ)は偽物であると判断してゲームプ
ログラムの実行処理内容を変える(ステップS10
5)。
【0066】ステップS105におけるゲームプログラ
ムの実行処理を変化させる内容として次のようなものが
考えられる。
【0067】例えば、「画像データ(音声データ)が偽
物である」である旨のメッセージをビデオモニタ26に
表示する。これにより偽物であることを遊戯者に伝える
ことができる。
【0068】この場合、ゲームプログラムの処理内容を
変更し、ゲームプログラムのシナリオを一部を変えた
り、ゲームのプレイ時間を短縮したり、また、ゲームの
ステージ数を減少させたりすることができる。また、ゲ
ーム結果のセーブを禁止することもできる。また、CP
U12等の動作処理を、クロック周波数を下げる等によ
り、低速にすることもできる。また、コントローラ等か
らの操作信号の一部を制限したり、操作信号の受信を停
止したりすることができる。
【0069】このような処理により、ゲーム装置におけ
るゲームプログラムの実行・処理内容を多様化すること
ができる。
【0070】また、ビデオモニタ26へのゲーム画面の
画像の表示を一部制限するとともに、スピーカ38から
の音声出力を一部制限することもできる。更に、ゲーム
プログラムの実行自体を停止することもできる。そのと
き、ビデオモニタ26にはデモ版としてのゲームを表示
することもできる。
【0071】また、画像データ・音声データの他の処理
方法として、画像データ(音声データ)の電子透かしを
検出すると同時に、又は電子透かしの検出をする代わり
に、全ての画像データ(音声データ)について逆変換処
理を行うようにしてもよい。この場合、電子透かしデー
タが組み込まれた正規の画像データ(音声データ)は原
画像データ(原音声データ)に逆変換されるが、模倣デ
ータのように電子透かし無しデータの場合には、逆変換
処理により模倣データに電子透かしデータが組み込まれ
てしまい、その後のゲーム処理において使用できなくな
る。これにより実質的に模倣データに制限を加えること
ができる。
【0072】[第2実施形態]本発明の第2実施形態に
よるゲーム装置を図12及び図13を用いて説明する。
図12は本実施形態のゲーム装置のブロック図であり、
図13は本実施形態のゲーム装置における画像データ・
音声データの処理方法のフローチャートである。
【0073】(ゲーム装置の構成)第1実施形態のゲー
ム装置では、電子透かし検出のためのハードウエアが予
め組み込まれている。このため組み込み方式や電子透か
しデータはゲームソフトウエアに共通である。本実施形
態のゲーム装置では、ゲームソフトウエアにより特有な
組み込み方式や電子透かしデータを提供するものであ
る。そこで、本実施形態では、CD−ROMから連続デ
ータを読み込んで画像メモリ28や音声メモリ40に格
納する際に、電子透かしの有無について検出する。
【0074】本実施形態のゲーム装置には、図12に示
すように、第1実施形態のゲーム装置から、電子透かし
検出部32、44と透かしデータメモリ30、42を取
り除いたものである。
【0075】CD−ROMドライブ48はCD−ROM
インタフェース46を介してバスライン20に接続され
ている。ゲームソフトウエアはCD−ROMに格納され
て提供される。
【0076】外部メモリ52は外部メモリIF50を介
してバスライン20に接続されている。ゲームソフトウ
エアや画像データ、音声データ等を外部からゲーム装置
に供給したり、ゲーム装置からゲームソフトウエアや画
像データ、音声データ等を取出したりする。
【0077】インターネット等の外部の通信回線に接続
する通信IF54がバスライン20に接続されている。
インターネット等の通信回線を介して外部からゲームソ
フトウエアや画像データ、音声データ等をダウンロード
して取り込む。
【0078】(画像データ・音声データの処理方法)図
13に示すように、ゲームソフトウエアのCD−ROM
をCD−ROMドライブ48に搭載してゲームソフトウ
エアの読込を開始する。
【0079】CD−ROMから電子透かし検出処理プロ
グラムと電子透かしデータの基準データを読み込み、R
AM14に格納する(ステップS201)。続いて、C
PU12によりRAM14に格納された電子透かし検出
プログラムを実行する(ステップS202)。電子透か
し検出プログラムはCD−ROMから画像データ(音声
データ)を読み込み画像メモリ28(音声メモリ40)
に格納する際に、電子透かしデータを検出し、その検出
結果に応じて様々な処理を行うプログラムである。
【0080】まず、CD−ROMから画像データ(音声
データ)を読み込む(ステップS203)。続いて、読
み込んだ画像データ(音声データ)から電子透かしデー
タを検出する(ステップS204)。続いて、検出され
たデータがRAM14に格納された電子透かしデータの
基準データと一致するか否かを判断する(ステップS2
05)。
【0081】一致している場合には、読み込んだ画像デ
ータ(音声データ)を画像メモリ28(音声メモリ4
0)に格納する(ステップS206)。一致していない
場合には、読み込んだ画像データ(音声データ)は偽物
であると判断して読み込みプログラムを終了する(ステ
ップS207)。
【0082】次に、画像データ(音声データ)を全て格
納したか否か判断し(ステップS208)、終了するま
でステップS203からS207の処理を繰り返す。
【0083】ステップS207において読み込みプログ
ラムを終了する他に次のような処理が考えられる。
【0084】例えば、「画像データ(音声データ)が偽
物である」である旨のメッセージをビデオモニタ26に
表示する。これにより偽物であることを遊戯者に伝え
る。また、ゲームプログラムの処理内容を変更し、ゲー
ムプログラムのシナリオを一部を変えたり、ゲームのプ
レイ時間を短縮したり、また、ゲームのステージ数を減
少させたりすることができる。また、ゲーム結果のセー
ブを禁止することもできる。また、CPU12等の動作
処理を、クロック周波数を下げる等により、低速にする
こともできる。また、コントローラ等からの操作信号の
一部を制限したり、操作信号の受信を停止したりするこ
とができる。
【0085】(外部からの画像データ・音声データ)上
述したように、本実施形態ではCD−ROMのゲームソ
フトウエアにより特有な組み込み方式や電子透かしデー
タを提供するが、それに加えて、ゲームソフトウエアに
特有な画像データや音声データ等の連続データを外部メ
モリや通信回線を介して外部から提供する場合のセキュ
リティにも同様な技術を適用できる。
【0086】外部から提供する画像データや音声データ
等の連続データに対して、ゲームソフトウエアに用いら
れる電子透かしデータを組み込んでおく。LSBやMS
B等のビットに組み込む場合には予め電子透かしデータ
を組み込み、変換関数により変換する場合には予め電子
透かしデータを変換して組み込んでおく。
【0087】ゲーム装置では、外部メモリ52や通信回
線を介して提供された連続データを読み込む際に、図1
3に示すフローチャートと同様な手順によりセキュリテ
ィチェックを行う。これにより、読み込んだ連続データ
が正規なものかどうかをチェックすることができる。
【0088】逆に、ゲーム装置から外部メモリ52に連
続データを提供する場合にも、電子透かしデータを組み
込んだ状態で提供する。これにより、他のゲーム装置に
連続データを提供する際にも正規なものかどうかのチェ
ックを行うことができる。
【0089】(電子透かしデータ生成用のプログラムや
計算式等)上述したように、本実施形態では連続データ
に組み込まれる電子透かしデータ自身を基準データとし
て別個に提供しているが、ゲームソフトウエア等により
基準データとしての電子透かしデータ生成用のプログラ
ムや計算式等を別個に提供し、これらプログラムや計算
式等により、基準データである電子透かしデータを生成
するようにしてもよい。これにより、セキュリティを更
に高めることができる。
【0090】[変形実施形態]本発明は上記実施形態に
限らず種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態
ではゲームプログラムや、電子透かし入り連続データ、
基準データ等はCD−ROMにより提供されたが、他の
情報記憶媒体により提供されてもよい。情報記憶媒体と
しては外部から供給されるメモリカード等のようなもの
の他に、ゲーム装置内部のメモリやHDD等の情報記憶
媒体でもよい。また、書換可能な情報記憶媒体だけでは
なく、CD−ROMのような書換不可能な情報記憶媒体
でもよい。また、他の情報媒体でもよい。ここでいう情
報媒体とは、何等かの物理的手段により情報が記録され
ているものであって、ゲーム装置等の情報処理装置に所
定の機能、例えば、ゲームプログラムの実行を行わせる
ことができるものである。また、ゲームプログラムに限
らず、CDの音楽データや、LDの動画データ等の情報
が記録されているものであってもよい。
【0091】例えば、CD−R、ゲームカートリッジ、
フロッピー(登録商標)ディスク、磁気テープ、光磁気
ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、DVD−R
AM、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付き
のRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカート
リッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。また、
電話回線等の有線通信媒体、マイクロ波回線等の無線通
信媒体等の通信媒体を含む。インターネットもここでい
う通信媒体に含まれる。
【0092】また、上記実施形態はゲーム装置に本発明
を適用したが、パーソナルコンピュータのような他の電
子装置にも適用することができる。
【0093】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、連続デー
タの所定個所に所定の電子透かしデータを組み込み、連
続データの使用時又は格納時に、連続データの所定個所
に所定の電子透かしデータを組み込まれているか否かを
検出し、電子透かしデータの検出結果に応じて、異なる
処理を行うようにしたので、画像データや音声データ等
の連続データの模倣を有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態によるゲーム装置のブロ
ック図である。
【図2】画像データのLSBに電子透かしデータを入れ
る組み込み方式の説明図である。
【図3】画像データのLSBに電子透かしデータを入れ
る組み込み方式の画像を示す図である。
【図4】画像データのMSBに電子透かしデータを入れ
る組み込み方式の説明図である。
【図5】画像データのMSBに電子透かしデータを入れ
る組み込み方式の画像を示す図である。
【図6】画像データのLSBとMSBに電子透かしデー
タを入れる組み込み方式の画像を示す図である。
【図7】画像データのLSBとMSBに電子透かしデー
タを入れる組み込み方式の説明図である。
【図8】画像データに変換関数により電子透かしデータ
を入れる組み込み方式の説明図である。
【図9】画像データに変換関数により電子透かしデータ
を入れる組み込み方式の画像を示す図である。
【図10】音声データに変換関数により電子透かしデー
タを入れる組み込み方式の音声を示す図である。
【図11】本発明の第1実施形態のゲーム装置における
画像データ・音声データの処理方法のフローチャートで
ある。
【図12】本発明の第2実施形態によるゲーム装置のブ
ロック図である。
【図13】本発明の第2実施形態のゲーム装置における
画像データ・音声データの処理方法のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
12…CPU 14…RAM 16…ROM 20…バスライン 22…VDP 24…メモリ 26…ビデオモニタ 28…画像メモリ 30…透かしデータメモリ 32…電子透かし検出部 34…DSP 36…D/Aコンバータ 38…スピーカ 40…音声メモリ 42…透かしデータメモリ 44…電子透かし検出部 46…CD−ROMインタフェース 48…CD−ROMドライブ 50…外部メモリIF 52…外部メモリ 54…通信IF
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 BA04 CA08 CA12 CA16 CC03 CE08 DA07 5C053 FA13 GB05 GB11 HA33 HA40 KA03 KA24 LA06 5C076 AA14 BA03 BA04 BA06 5C077 LL14 PP19 PP23 PP58 PP65 PQ22

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続データの使用時に、前記連続データ
    の所定個所に所定の電子透かしデータが組み込まれてい
    るか否かを、別個に提供される基準データに基づいて検
    出し、 前記電子透かしデータの検出結果に応じて、異なる処理
    を行うことを特徴とする連続データの処理方法。
  2. 【請求項2】 メモリへの連続データの格納時に、前記
    連続データの所定個所に所定の電子透かしデータが組み
    込まれているか否かを、別個に提供される基準データに
    基づいて検出し、 前記電子透かしデータの検出結果に応じて、異なる処理
    を行うことを特徴とする連続データの処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の方法において、 前記電子透かしデータは、前記連続データを構成する各
    データの最下位ビットに組み込まれていることを特徴と
    する連続データの処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の方法において、 前記電子透かしデータは、前記連続データを構成する各
    データの最上位ビットに組み込まれていることを特徴と
    する連続データの処理方法。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2に記載の方法において、 前記電子透かしデータは、前記連続データを構成する各
    データに対して所定の演算により組み込まれていること
    を特徴とする連続データの処理方法。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2に記載の方法において、 前記基準データそのものではなく、前記基準データを生
    成するプログラムが別個に提供されることを特徴とする
    連続データの処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項3乃至6のいずれか1項に記載の
    方法において、 前記連続データの使用時又は格納時に、前記連続データ
    から前記所定の電子透かしデータを取り除くことなくそ
    のまま使用又は格納することを特徴とする連続データの
    処理方法。
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