JP2001077861A - パケット・オーバー・v5の通信方法 - Google Patents

パケット・オーバー・v5の通信方法

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JP2001077861A
JP2001077861A JP24858699A JP24858699A JP2001077861A JP 2001077861 A JP2001077861 A JP 2001077861A JP 24858699 A JP24858699 A JP 24858699A JP 24858699 A JP24858699 A JP 24858699A JP 2001077861 A JP2001077861 A JP 2001077861A
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JP
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network
packet
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channel
communication method
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JP24858699A
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English (en)
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Kazuhiko Harasaki
和彦 原崎
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アクセスネットワーク上で安価で効率がよいI
P通信を実現する。 【解決手段】LAN5を収容するAN1と、インタネッ
ト7を収容するLE3との間でプロトコルを定義する。
その定義によりAN1とLE3との間の複数ベアチャネ
ルのうちの複数ベアチャネルをパケット通信のためのパ
ケットチャネルに割り当てる。そのパケットチャネルに
よりLAN5とインタネット7の間の既存・従来の通信
線を用いて新たにパケット通信を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケット・オーバ
ー・V5の通信方法に関し、特に、PSTN/ISDN
加入者間のV5のベアチャネルの利用を拡大するための
パケット・オーバー・V5の通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】IPトラフィックへの需要が急速に高ま
っている。IP通信は、アクセスネットワーク上で可能
であることが求められる。既存のアクセスネットワーク
上で、安価で効率がよいIP通信の手段の提供が望まれ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、アク
セスネットワーク上で安価で効率がよいIP通信を実現
することができるパケット・オーバー・V5の通信方法
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が、下記のように表現される。その表現中の請求
項対応の技術的事項には、括弧()つきで、番号、記号
等が添記されている。その番号、記号等は、請求項対応
の技術的事項と実施の複数・形態のうちの少なくとも1
つの形態の技術的事項との一致・対応関係を明白にして
いるが、その請求項対応の技術的事項が実施の形態の技
術的事項に限定されることを示すためのものではない。
【0005】本発明によるパケット・オーバー・V5の
通信方法は、第1IPネットワーク(5)を収容するA
N(1)と、第2IPネットワーク(7)を収容するL
E(3)との間でプロトコルを定義すること、その定義
によりAN(1)とLE(3)との間の複数ベアチャネ
ルのうちの複数ベアチャネルをパケット通信のためのパ
ケットチャネルに割り当てること、そのパケットチャネ
ルにより第1IPネットワーク(5)と第2IPネット
ワーク(7)の間でパケット通信を行うこととからな
る。プロトコルの定義により、ベアチャネルの活用が可
能であり、V5上で求められているパッケージ通信が実
現する。
【0006】第1IPネットワーク(5)はLANであ
り、第2IPネットワーク(7)はWANであり、従来
のシステムが有効に利用され得る。
【0007】本発明によるパケット・オーバー・V5の
通信方法は、PSTN加入者端末群(4)と第1IPネ
ットワーク(5)を収容するAN(1)と、STM網
(6)と第2IPネットワーク(7)を収容するLE
(3)との間でプロトコルを定義すること、その定義に
よりAN(1)とLE(3)との間の複数ベアチャネル
のうちの複数ベアチャネルをパケット通信のためのパケ
ットチャネルに割り当てること、そのパケットチャネル
により第1IPネットワーク(5)と第2IPネットワ
ーク(7)の間でパケット通信を行うこととからなる。
空いているベアチャネルを活用することにより、PST
N加入者端末群とSTM網の間の既存・従来の通信シス
テムを用いて、V5上で求められているIP通信を実現
することができる。
【0008】プロトコルは、パケットチャネルのナンバ
ーとコントロール・メッセージとから形成されるだけで
よい。
【0009】
【発明の実施の形態】図に一致対応して、本発明による
パケット・オーバー・V5の通信方法の実施の形態は、
ANとLEがV5.1インタフェースで接続されて設け
られている。そのAN1は、図1に示されるように、V
5.1インタフェース2でそのLE3に双方向に接続し
ている。AN1は、PSTN加入者群4と第1IPネッ
トワーク5を収容している。第1IPネットワークは、
WANである。
【0010】LE3は、電話網のようなSTMネットワ
ーク6及びインタネットのような第2IPネットワーク
(WAN)7に接続している。V5(以下、V(5)と
記載)を終端するLE3は、PSTN加入者群4のPS
TNトラフィックをSTMネットワーク6に転送し、第
1IPネットワーク5のIPトラフィックを第2IPネ
ットワーク7に転送する。
【0011】図1に例示されるように、PSTN加入者
群4は2台のPSTN端末4−1,2を含み、2台のP
STN端末4−1,2にそれぞれに1つのベアラチャネ
ルが割り当てられている。第1IPネットワーク5は、
更に、28台のPC5−1,2,・・・,28を含み、
28台のPC5−1,2,・・・,28に28のベアラ
チャネルが割り当てられていて、1.792Mbps
(64Kbps×28)の帯域を使用して統計多重方式
によるパケット通信を実現する。
【0012】V(5)又はV(5.1)は、64kbp
s・30のB−チャネル(ch)と64kbps・1の
C−チャネル(ch)をその上に有している。AN1と
PSTN加入者群4との間は64kbpsの帯域でそれ
ぞれに接続し、AN1と第1IPネットワーク5との間
は64kbps・28の最大帯域で接続している。
【0013】図2は、パケット通信用ベアラチャネルの
割り当てをAN1とLE3とで行うためのバケット・コ
ントロール・メッセージを例示し、V5DLアドレスの
8188をパケット・コントロール用に割り当てたV5
メッセージ・フォーマットを示している。複数のパケッ
ト通信チャネルの設置を可能にするためにV5上で、パ
ケットチャネル・ナンバーが定義されている。
【0014】パケットチャネル・ナンバー毎に、コント
ロール・メッセージが使用される。LE3とAN1との
間でパケットチャネル用のベアチャネルの割り当てを行
う場合には、インフォーメーション・フィールド8の中
のMask bitでコントロール・メッセージを指定
し、Mask指定がないベアラチャネルがパケットチャ
ネルの通信用として使用される。
【0015】通信開始・停止、ベアチャネル切換契機、
IPネットワーク間導通確認のような他の用途でパケッ
ト・コントロール・メッセージを使用する場合には、イ
ンフォーメーション・フィールドには個別の情報を設定
する。メッセージ種別は、”TS[7:0]”、”TS
[15:8]”のようなメッセージタイプで識別が可能
である。
【0016】図1に示される通信システムは、V5上の
従来のPSTN/ISDN加入者に更に加えられて、6
4kbps・nのベアチャネルの可変帯域でのパケット
通信が実現しており、従って、従来のPSTN/ISD
Nアクセスネットワークに対するパケットネットワーク
の重畳が実現されている。
【0017】V(5)の制御チャネルC−chを用い
て、シグナリングやポート管理を行って、PSTN/I
SDNが使用していない空きベアチャネルを用いてパケ
ット通信は、新プロトコルを定義することにより、アク
セスネットワークAN1とLE3との間で、Call
by Callでパケット通信用ベアチャネルが明示的
に一致させられている。このような明示的一致を新プロ
トコルの定義で行うことにより、空きベアチャネルを無
駄なく使用して、64kbps・nの可変帯域パケット
通信チャネルを提供することができ、更に、帯域変更時
のパケット・ロスを防ぐことができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によるパケット・オーバー・V5
の通信方法は、アクセスネットワーク上で安価で効率が
よいIP通信を実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるパケット・オーバー・V
5の通信方法の実施の形態を示すシステムブロック図で
ある。
【図2】図2は、チャネル・プロトコルを示す対応表で
ある。
【符号の説明】
1…AN 3…LE 4…PSTN加入者端末群 5…第1IPネットワーク 6…STM網 7…第2IPネットワーク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1IPネットワークを収容するANと、
    第2IPネットワークを収容するLEとの間でプロトコ
    ルを定義すること、 前記定義により前記ANと前記LEとの間の複数ベアチ
    ャネルのうちの複数ベアチャネルをパケット通信のため
    のパケットチャネルに割り当てること、 前記パケットチャネルにより前記第1IPネットワーク
    と前記第2IPネットワークの間でパケット通信を行う
    こととからなるパケット・オーバー・V5の通信方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記第1IPネットワークはLANであり、前記第2I
    PネットワークはWANであるパケット・オーバー・V
    5の通信方法。
  3. 【請求項3】PSTN加入者端末群と第1IPネットワ
    ークを収容するANと、STM網と第2IPネットワー
    クを収容するLEとの間でプロトコルを定義すること、 前記定義により前記ANと前記LEとの間の複数ベアチ
    ャネルのうちの複数ベアチャネルをパケット通信のため
    のパケットチャネルに割り当てること、 前記パケットチャネルにより前記第1IPネットワーク
    と前記第2IPネットワークの間でパケット通信を行う
    こととからなるパケット・オーバー・V5の通信方法。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記第1IPネットワークはLANであり、前記第2I
    PネットワークはWANであるパケット・オーバー・V
    5の通信方法。
  5. 【請求項5】請求項4において、 前記プロトコルは、前記パケットチャネルのナンバーと
    コントロール・メッセージとから形成されているパケッ
    ト・オーバー・V5の通信方法。
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