JP2001077561A - 入力装置および入力装置の製造方法 - Google Patents

入力装置および入力装置の製造方法

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Takashi Kayama
俊 香山
Isataka Yoshino
功高 吉野
Yasuhiro Kataoka
安弘 片岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を減らし薄型化および小型化が図れ
るとともに、組み立てが簡単になる入力装置および入力
装置の製造方法を提供すること。 【解決手段】 使用者が操作することにより所望の指令
を入力するための入力装置18であり、スリット部分4
0を有する筐体12と、スリット部分40に対応するよ
うに筐体内の内部に配置されるシート状のスイッチ部1
40と、筐体内に配置されている基板170と、筐体を
組み立てる際に、弾性変形することで基板170とスイ
ッチ部140とを電気的に接続するための電気接続部1
90と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者が操作する
ことにより所望の指令を入力するための入力装置および
入力装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】使用者が操作することにより指令を入力
する入力装置としては、図19と図20に示すようなも
のがある。図19の従来の入力装置は、スライドスイッ
チ1000を有しており、このスライドスイッチ100
0のキートップ1001は筐体1002の穴1003に
配置されている。スライドスイッチ1000は基板10
04に対して電気的に接続されている。図19の入力装
置を用いる場合には、使用者が指でキートップ1001
を矢印E方向にスライドすることによりオン/オフ操作
するようになっている。
【0003】図20の従来の入力装置は、タクトスイッ
チ1100とキートップ1120を有しており、キート
ップ1120は筐体1130の穴1140から突出して
いる。タクトスイッチ1100は基板1150に電気的
に接続されている。図20の入力装置を操作するときに
は、使用者が指でキートップ1120をF方向に操作す
ることで、キートップ1120がタクトスイッチ110
0を押すことによりオン/オフ操作を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図19に示
す従来の入力装置では、スライドスイッチ1000とキ
ートップ1001が筐体1002と基板1004の間に
配置されていることから、入力装置の厚みを薄くするの
に限界がある。また1つのスライドスイッチ1000及
びキートップ1001は、1つの役割しか持たせること
ができないので、複数もしくは多種類の役割をスイッチ
で行うためには、複数組のスライドスイッチ1000及
びキートップ1001が必要であり、部品点数が多くな
ってしまうとともに、組み立てが面倒であり不良率の低
減が困難である。
【0005】図20の入力装置では、図19の入力装置
と同様に、筐体1130と基板1150の間にキートッ
プ1120とタクトスイッチ1100を配置しなければ
ならず、入力装置の厚みを薄くするには限界がある。ま
た1つのタクトスイッチ1100及びキートップ112
0で1つの役割しか持たせることができないので、多く
の役割を持たせるためには部品点数が多くなってしま
い、不良率の低減が困難である。そこで本発明は上記課
題を解消し、部品点数を減らし薄型化および小型化が図
れるとともに、組み立てが簡単になる入力装置および入
力装置の製造方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、使用
者が操作することにより所望の指令を入力するための入
力装置であり、スリット部分を有する筐体と、前記スリ
ット部分に対応するように前記筐体内の内部に配置され
るシート状のスイッチ部と、前記筐体内に配置されてい
る基板と、前記筐体を組み立てる際に、弾性変形するこ
とで前記基板と前記スイッチ部とを電気的に接続するた
めの電気接続部と、を備えることを特徴とする入力装置
である。請求項1では、筐体はスリット部分を有する。
シート状のスイッチ部は、スリット部分に対応するよう
に筐体内の内部に配置される。基板は、筐体内に配置さ
れている。電気接続部は、筐体を組み立てる際に、弾性
変形することで基板とスイッチ部とを電気的に接続す
る。これにより、筐体を組み立てれば、電気接続部は、
シート状のスイッチ部と基板を電気的に確実に接続する
ことができる。従って、部品点数を減らすことができ、
小型化および薄型化が図れるとともに組み立てが簡単で
ある。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載の入力
装置において、前記筐体は、外側部と前記外側部の内側
に配置される内側部で構成され、前記外側部と前記内側
部の間に前記シート状のスイッチ部が固定されている。
請求項2では筐体は外側部と内側部を有しており、筐体
の外側部と内側部の間にシート状のスイッチ部が固定さ
れている。
【0008】請求項3の発明は、請求項2に記載の入力
装置において、前記電気接続部は、弾性力を有する絶縁
材と、前記絶縁材内に配置されて前記絶縁材が弾性変形
すると前記シート状のスイッチ部と前記基板とを電気的
に接続する複数の導電材とを有する。請求項3では、電
気接続部の絶縁材が弾性変形することにより、電気接続
部の複数の導電材がシート状のスイッチ部と基板とを電
気的に接続する。
【0009】請求項4の発明は、請求項3に記載の入力
装置において、前記シート状のスイッチ部は電気配線部
を有し、前記電気配線部は前記電気接続部の前記導電材
の一端部に接続される。
【0010】請求項5の発明は、請求項3に記載の入力
装置において、前記基板は電気配線部を有し、前記電気
配線部は前記電気接続部の前記導電材の他端部に接続さ
れる。
【0011】請求項6の発明は、請求項1に記載の入力
装置において、前記電気接続部は、前記筐体の前記内側
部の穴を通って前記シート状のスイッチ部に電気的に接
続されている。
【0012】請求項7の発明は、請求項1に記載の入力
装置において、前記シート状のスイッチ部の前記電気配
線部は、前記筐体の前記内側部の穴を通って前記電気接
続部に接続されている。
【0013】請求項8の発明は、使用者が操作すること
により所望の指令を入力するための入力装置の製造方法
であり、筐体のスリット部分に対応するように前記筐体
内の内部にシート状のスイッチ部を配置し、前記筐体を
組み立てる際に、電気接続部を弾性変形することで前記
筐体内の基板と前記スイッチ部とを前記電気接続部を介
して電気的に接続することを特徴とする入力装置の製造
方法である。請求項8では、筐体はスリット部分を有す
る。シート状のスイッチ部は、スリット部分に対応する
ように筐体内の内部に配置される。基板は、筐体内に配
置されている。電気接続部は、筐体を組み立てる際に、
弾性変形することで基板とスイッチ部とを電気的に接続
する。これにより、筐体を組み立てれば、電気接続部
は、シート状のスイッチ部と基板を電気的に確実に接続
することができる。従って、部品点数を減らすことがで
き、小型化および薄型化が図れるとともに組み立てが簡
単である。
【0014】請求項9の発明は、請求項8に記載の入力
装置の製造方法において、前記筐体は、外側部と前記外
側部の内側に配置される内側部で構成し、前記外側部と
前記内側部の間に前記シート状のスイッチ部を固定す
る。請求項9では筐体は外側部と内側部を有しており、
筐体の外側部と内側部の間にシート状のスイッチ部が固
定されている。
【0015】請求項10の発明は、請求項8に記載の入
力装置の製造方法において、前記電気接続部の絶縁材が
弾性変形すると、前記シート状のスイッチ部と前記基板
が前記電気接続部の導電材により電気的に接続される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0017】図1は、本発明の入力装置を備える電子機
器の一例を示している。電子機器10は、たとえば小型
の情報再生装置であり、電子機器10は筐体12を有し
ている。この筐体12は、たとえば上部筐体部分14
と、下部筐体部分16を有しており、上部筐体部分14
と下部筐体部分16を組みたてることで筐体12を構成
している。上部筐体部分14はキャビネット上部とも呼
んでおり、下部筐体部分16はキャビネット下部とも呼
んでいる。図1の電子機器10の例では、上部筐体部分
14側は、情報を入力するための装置である入力装置1
8を備えている。また上部筐体部分14と下部筐体部分
16の間には、出力部分20と別のインターフェース部
分22が設けられている。入力装置18は、電子機器1
0の中に内蔵されている各種要素に対して外部から使用
者が必要な情報を入力できる部分であり、一例として複
数のキートップ30,31,32,33,34が等間隔
をおいて直列に配列されている。
【0018】出力部分20は、上部筐体部分14と下部
筐体部分16の端面26側に配置されており、電子機器
10の中から必要な情報をたとえばステレオヘッドホン
を用いて外部に出力できる部分である。インターフェー
ス部分22は、端面28側に設けられており、インター
フェース部分22は、電子機器10の中に内蔵されてい
る要素と、コンピュータのような他の機器とのインター
フェースを図ることができる部分である。
【0019】図2に示すように、上部筐体部分14と下
部筐体部分16は、ほぼ長方形状の成形された部材であ
り、図2に示すように外側部120と内側部130を積
層することにより構成されている。これらの外側部12
0と内側部130は、接着層により貼り付けて一体化さ
れている。外側部120と内側部130は、放熱性およ
び加工性の優れた金属板、たとえばアルミニウム板を用
いて成形されている。しかし外側部120と内側部13
0は、アルミニウム板に限らず、マグネシウム合金、S
US(ステンレス鋼)、銅系材料、鉄系材料を採用する
こともできる。接着層としては、外側部120と内側部
130を確実に接着するために、たとえば酢酸ビニル、
塩化ビニル−酢酸ビニル系、ポリビニルアルコール系、
アクリルエマルジョン系、ゴム系等の溶剤揮散タイプ、
フェノール、ウレタン、レゾルシノール、エポキシ、ア
クリル、ポリエステル、シアノアクリレート、この他の
混合系等の化学反応タイプ、エチレン−酢酸ビニル系、
ポリアミド、ポリエステル、ポリイソブチレン等の熱溶
融タイプの中から、特性にあったものを採用することが
できる。
【0020】外側部120はアウター部材とも呼んでお
り、外部の体裁面を形成して、外観的に意匠的に見ばえ
を良くするための部分である。内側部130はインナー
部とも呼んでおり、主に内蔵する電気的な構成要素を保
護する部分である。外側部120は、上部筐体部分14
の部分14Aと下部筐体部分16の部分16Aから構成
されている。内側部130は、上部筐体部分14の部分
14Bと下部筐体部分16の部分16Bから構成されて
いる。内側部130は外側部120の内側に接着剤等を
介して固定されている2層構造のものである。
【0021】図1と図2に示すように上部筐体部分14
のスリット部分40には、シート状のスイッチ部140
が配置されている。このシート状のスイッチ部140
は、図1〜図3に示すように、5つのキートップ30,
31,32,33,34を有している。このキートップ
30,31,32,33,34は、使用者が指で触れる
部分であるが、これらのキートップ30〜34には、そ
れぞれスイッチ接点部50,51,52,53,54が
設けられている。
【0022】シート状のスイッチ部140の構造は、図
2と図5に示すように、上シート141、下シート14
2、スペーサ143を有している。上シート141と下
シート142は、絶縁性を有する、たとえばPET(ポ
リエチレンテレフタレート)、PI(ポリイミド)、P
A(ポリアミド)、PES(ポリエーテルスルホン)、
LCP(液晶ポリマー)等により作られており、スペー
サ143は、PET(ポリエチレンテレフタレート)、
PI(ポリイミド)、PA(ポリアミド)、PES(ポ
リエーテルスルホン)、LCP(液晶ポリマー)等によ
り作られている。上シート141、下シート142およ
びスペーサ143は、いずれも弾性変形可能なものであ
る。上シート141と下シート142の間には、上述し
たスイッチ接点部50,51,52,53,54が設け
られている。これらのスイッチ接点部50,51,5
2,53,54は、スペーサ143により電気的に離し
て設けられている。スイッチ接点部50〜54の構造は
図2に示すように同じであるが、図4と図5に拡大して
例示するようにたとえばスイッチ接点部54は、電極1
50ともう一方の電極151から構成されている。たと
えばキートップ34が使用者の指に押されることによ
り、電極150,151が電気的に接触することで、ス
イッチ接点部54がオンになる。スイッチ接点部50〜
53についてもスイッチ接点部54と同様な構造であ
る。図2の回路基板170は、筐体12の内部に配置さ
れており、回路基板170は、たとえば内側部130に
対して、一例として支柱139により固定されている。
【0023】図6には、図2に示すシート状のスイッチ
部140の上シート141と、電気接続部190および
回路基板170の構造と電気配線例を示している。上シ
ート141のスイッチ接点部50〜54の各電極150
は、それぞれ電気配線部200,201,202,20
3,204に接続されている。これらの電気配線部20
0,201,202,203,204は、上シート14
1の内面141A側に一列に配列されている。これに対
して回路基板170の上側170Aには、電気配線部3
00,301,302,303,304が並べて形成さ
れている。これらの電気配線部300〜304は、たと
えばマイクロコンピュータ80に接続されている。
【0024】電気接続部190は、図1と図2に示す筐
体12の上部筐体部分14と下部筐体部分16を組み立
てる際に、上シート141の電気配線部200〜204
と、回路基板170の電気配線部300〜304を圧着
することにより電気的に接続する機能を有している。電
気接続部190は、図6と図7に示すように複数の導電
体260,261,262,263,264と、これら
の導電体200〜204を包囲する絶縁体280を有し
ている。絶縁体280は、弾性変形機能を有しており、
たとえばシリコーンゴム、シリコーンスポンジゴムによ
り作られている。導電体260は、対応する位置の電気
配線部200〜204と電気配線部300〜304を電
気的に接続するためのものであり、たとえば表面Auメ
ッキ処理した真鍮線やカーボン系導電繊維により作られ
ている。図6と図7の例では、導電体260はピン形状
のものであり、絶縁体280は直方体形のブロック体で
ある。図2に示すように電気接続部190は、内側部1
30の部分14Bに形成された穴14Dを通るようにし
て、上シート141の電気配線部と回路基板170の電
気配線部を電気的に接続する機能を有している。
【0025】次に、上述した電子機器10の入力装置1
8の製造方法(組立方法)の一例について説明する。図
2に示すシート状のスイッチ部140は、上部筐体部分
14の部分14Aと14Bの間に挟み込むようにして位
置決めされる。しかもシート状のスイッチ部140の上
シート141は、部分14Aの内面に対して、位置決め
しながら、両面テープを用いた接着あるいは圧入もしく
はかん入により固定される。この状態では上シート14
1が部分14Aの内面に位置され、下シート142が部
分14Bの受け部14Eに接着あるいは圧入またはかし
めにより固定される。上シート141のキートップ30
〜34は、スリット部分40から外部に露出している。
下部筐体部分16の中には、支柱139を用いて回路基
板170が確実に固定される。回路基板170は下部筐
体部分16においてX方向、Y方向およびZ方向に関し
て規定された位置に固定されている。
【0026】次に、シート状のスイッチ部140を有す
る上部筐体部分14と、回路基板170を有する下部筐
体部分16が、たとえば嵌合により一体化して組み立て
られる。この時に、電気接続部190は、上シート14
1の内面と回路基板170の上面の間に挟み込まれるこ
とで、図6に示す電気接続部190の絶縁体280が弾
性変形する。これによって、図6の電気接続部190の
導電体260,261,262,263が、上シート1
41の電気配線部200,201,202,203,2
04を、対応する回路基板170の電気配線部300,
301,302,303,304に対してそれぞれ電気
的に接続する。すなわち、導電体260の一端部が電気
配線部200に電気的に接続し、導電体260の他端部
が回路基板170の電気配線部300に電気的に接続さ
れる。同様にして、導電体261の一端部が電気配線部
201に接続し、導電体261の他端部が電気配線部3
01に接続される。導電体262の一端部が電気配線部
202に接続し、導電体262の他端部が電気配線部3
02に接続される。導電体263の一端部が電気配線部
203に接続し、導電体263の他端部が電気配線部3
03に接続される。導電体264の一端部が電気配線部
204に接続し、導電体264の他端部が電気配線部3
04に接続される。
【0027】このように図2の上部筐体部分14と下部
筐体部分16を組み立てる際に、図6と図7の絶縁体2
80が弾性変形することで、導電体260〜264の一
端部と他端部が絶縁体280から露出し、対応する電気
配線部200〜204と電気配線部300〜304を確
実に電気的に接続することができる。たとえば使用者が
指で図2のシート状のスイッチ部140の任意のキート
ップ30〜34のいずれか1つあるいは2つ以上に触る
ことにより、対応するスイッチ接点部50〜54のいず
れか1つまたは2つ以上がオンになる。このようなオン
操作は、電気接続部190の導電体260〜264を介
して、回路基板170のマイクロコンピュータ80に伝
えられることになる。
【0028】次に本発明の別の実施の形態を説明する。
図8と図9は、本発明の別の実施の形態を示しており、
図2の実施の形態と異なるのは、上シート141の端部
141Rが、上部筐体部分14の部分14Bの穴14F
を通り、電気接続部190の上端面に対して電気的に接
続されていることである。すなわち、上シート141の
端部141Rの図6に示す電気配線部200〜204
が、電気接続部190の上端面と部分14Bに挟まれた
状態で、上シート141の各電気配線部200〜204
が、電気接続部190の導電体260〜264を介して
回路基板170の電気配線部300〜304に電気的に
接続されている。図8と図9に示す実施の形態が図2の
実施の形態と異なるのは上記の点であり、その他の部分
については同じであるので同じ符号を記してその説明を
用いる。
【0029】図10は、シート状のスイッチ部140
が、図2または図8の上部筐体部分14の部分14Aあ
るいは部分14Bに位置決めされる例を示している。す
なわち部分14Aあるいは部分14Bは、複数のピン3
50を備えており、このピン350に対してシート状の
スイッチ部140がはめ込まれて位置決めされるように
なっている。図11は、シート状のスイッチ部140
が、たとえば上部筐体部分14の内側部130に形成さ
れた突起130Tに対してはめ込まれて位置決めされる
例を示している。
【0030】図12は、シート状のスイッチ部140の
上シート141ではなく下シート142の上面に図6に
示すような電気配線部200〜204が形成されている
例である。この場合には、下シート142は、受け部1
4Aの穴380を通して、電気接続部190の上端面に
電気的に接続されている。下シート142の上面に電気
配線部200〜204が形成されているので、下シート
142は一度180°折り返した形で、電気接続部19
0の上端面に電気的に接続される。すなわち、下シート
142の折り返し部分142Aは、一度折り返すこと
で、電気配線部200〜204が、図6の電気接続部1
90の導電体200〜204の一端部に電気的に接続さ
れることになる。
【0031】図13は、電気接続部190が、たとえば
図2の上部筐体部分14の部分14Bに対して固定され
ている例を示している。ケースのインナーの部分14B
から、図13(A)、(B)で示すような位置決め用の
取付部222を設けることで、電気接続部190の位置
を上部筐体部分14に対して位置決めした状態にする。
その後回路基板170を保持している下部筐体部分16
と上部筐体部分14を嵌合することで、シート状のスイ
ッチ部140と回路基板170の間の導通を図る。尚、
この時に上部筐体部分14の位置決め用の取付部222
に対して導電ゴムである電気接続部190を圧入ぎみに
することで、電気接続部190は上部筐体部分14に対
して自立させることができる。
【0032】次に、図14は、図1の入力装置18と電
子機器10の各要素の電気的な接続例を示している。筐
体12の中には、キー入力専用のマイクロコンピュータ
80と、統括制御用のマイクロコンピュータ84及びた
とえば任意の音楽情報を記憶するためのメモリ86を有
している。マイクロコンピュータ80,84及びメモリ
86、音楽情報増幅出力部88は、回路ユニット90を
構成しており、この回路ユニット90は、筐体20の内
部の空間に配置されている。
【0033】コンピュータ80は、上述した図2のシー
ト状のスイッチ部140のスイッチ接点部50〜54に
接続されている。マイクロコンピュータ80は、統括制
御用のマイクロコンピュータ84に接続されている。メ
モリ86は統括制御用のマイクロコンピュータ84に接
続されている。マイクロコンピュータ84はマイクロコ
ンピュータ80、メモリ86及び音声増幅出力部88を
コントロールする。
【0034】マイクロコンピュータ84は、音楽情報増
幅出力部88に接続されている。この音楽情報増幅出力
部88は、マイクロコンピュータ84を介してメモリ8
6から送られてくる音楽情報を増幅して、たとえばヘッ
ドホンあるいはイヤホン等の出力部92に供給する。こ
の出力部92を用いることで、使用者は音楽情報を聞き
取ることができる。この出力部92から出力される音楽
情報は、音楽の他にその他の種類の音声情報等であって
ももちろんかまわない。
【0035】メモリ86は、たとえば半導体メモリやそ
の他の種類のメモリを採用することができる。このメモ
リ86は、回路ユニット90に固定されていてもよく、
あるいは回路ユニット90から着脱可能に取り外すこと
も可能にしてもよい。このメモリ86に対して、たとえ
ばインターネットのような通信ネットワークを介して直
接音楽情報等の情報を書き込むことも可能である。半導
体メモリとしては、たとえばフラッシュメモリ、D−R
AM(Dynamic random access
memory)、S−RAM(Static rand
om access memory)等である。他の種
類のメモリとしてはハードディスク等である。
【0036】図15は、図14のマイクロコンピュータ
80とスイッチ接点部50ないし54の接続例を示して
いる。図15では、スイッチ接点部50ないし54は、
key0ないしkey4と示している。これらのスイッ
チ接点部50ないし54は、図15に示すようにマイク
ロコンピュータ80のポートP10ないしP14に接続
されている。マイクロコンピュータ80のポートP20
は、スイッチ接点部50ないし54の共通の電極68に
接続されている。
【0037】マイクロコンピュータ80の出力部87
は、図15(A)のように、マイクロコンピュータ80
の内部処理で決定した入力キーコードに対応した電圧を
出力させることもできる。そのようなキーコードの例及
びその出力電圧比の例は図15(A)に示している。
【0038】図15(A)の入力キーコードVOL+
は、図14の音楽情報増幅出力部88の音量が増大する
機能を有しており、出力電圧比は0.5である。入力キ
ーコードVOL−は音量が減少していく機能を示してお
り、出力電圧比は0.57である。入力キーコードST
OPは、音楽情報の再生を停止する機能を示しており、
出力電圧比は0.59である。入力キーコードPLAY
/FFは、図14のメモリ86から音楽情報を出力部9
2側に出力する場合及び音楽情報を早送りする機能の例
を示しており、その場合には出力電圧比は0.73であ
り、入力キーコードREWは図14のメモリ86の音楽
情報の再生位置を戻す機能を示しており、出力電圧比は
0.9である。ここで、出力電圧比の定義としては、 出力電圧=出力電圧比×Vcc である。このVccは基準電圧であり、たとえば5Vで
ある。
【0039】図16は、図1ないし図3の入力装置18
のキー入力操作例を示している。図17は、入力キーコ
ードの決定テーブルの例を示している。たとえば図16
においてキー入力があったかどうかを、ステップSP1
00において、図2のスイッチ接点部50ないし54が
検出すると、ステップSP120において図17に示す
ような入力キーコードを設定する。
【0040】図17における入力キーコードの決定テー
ブルの例では、図17(A)のはじめにオンになったキ
ー(スイッチの接点部)の欄と、図17(B)の現在オ
ンとなったキー(スイッチの接点部)、及び図17
(C)の入力キーコードの適用例を示している。
【0041】入力キーコード決定テーブルでは、図17
の(D)、(E)、(F)の欄を含んでいる。図17
(D)の欄では、図17(A)のはじめにオンになった
キーと現在オンになったキーの組み合わせにより、各種
の入力キーコードを示している。たとえばはじめにオン
になったキーがkey0であり、一定時間内に現在オン
となったキーがkey0である場合、すなわち同じキー
が一定時間内に2度押された場合には、入力キーコード
はVOL+(音量が増加方向)となる。また、はじめに
オンになったキーがkey1であり、一定時間以内に現
在オンとなったキーが同じkey1の場合には、入力キ
ーコードは無効になる。同様に、はじめにオンとなった
キーがkey3であり、一定時間内に現在オンとなった
キーがkey3の場合には、やはり入力キーコードは無
効になる。
【0042】はじめにオンになったキーがkey2で、
一定時間内に現在オンとなったキーがkey2である場
合には、入力キーコードはストップ(音楽情報の再生が
停止)であり、初めにオンになったキーがkey4で、
一定時間内に現在オンとなったキーがkey4である場
合には、入力キーコードはVOL−(音量が減少方向)
である。
【0043】図17(E)の欄では、初めにオンになっ
たキーと一定時間内に現在オンとなったキーの組み合わ
せが異なる場合に、入力キーコードがPLAY/FFの
機能を発揮する。たとえばはじめにオンになったキーが
key0であり、一定時間内に現在オンとなったキーが
key1の場合には、入力キーコードはPLAY(音楽
情報の再生操作)/FF(音楽情報の再生位置の先送り
操作)となる。
【0044】図17の(E)の欄では、初めにオンにな
ったキーが、現在オンとなったキーよりも小さいキー番
号である場合であるが、図17の(F)では、はじめに
オンになったキーの番号が現在オンになったキーの番号
よりも大きい場合である。この場合には入力キーコード
がREW(音楽情報の再生位置を戻す操作)になる。た
とえばはじめにオンになったキーがkey4である場合
に、一定時間内に現在オンとなったキーがkey3であ
る場合には、入力キーコードはREWになる。
【0045】図18は、入力キーコードの決定シーケン
スの例を示している。図18(A)の場合には、図15
のマイクロコンピュータ80は、そのポートP10ない
しP14の状態を見て、ポートP10ないしP14のど
れがオンになっているかを判定して、はじめにオンであ
ったキーとして設定する。当然のことながら、人がキー
を押す意志がないのにキーが押されたと誤認してしまわ
ないように、また外部からの電磁波ノイズの混入などに
よってキーが押されたと判断されないように、チャタリ
ング除去、ノイズ除去などのソフトウェア処理がポート
の読みとり時には内部的に実施されている。その後、図
18(B)〜(D)に示す態様でスイッチがもう一度押
されることにより、すなわちたとえば一定時間内に再び
どれかのキーが押される。
【0046】図18(B)では、同一のキーが一定時間
内にオンされた場合には、図17(D)に示す入力キー
コードを発揮する。
【0047】図18(C)のように隣のキーがオンされ
た状態では、図17(E)あるいは図17(F)の組み
合わせにより入力キーコード、PLAY/FFあるいは
REWの機能を設定することになる。図18(D)は、
それ以外のキーコード操作例の場合であり、その場合に
は、初めてオンになったキーの機能を無視して、新たに
現在オンになったキーを初めにオンであったキーとして
設定する。この場合には、図17(A)の初めにオンに
なったキーが押されてから、一定時間経過してしまった
のちに現在オンになったキーが押された場合の例であ
る。
【0048】次に、図1ないし図3の入力装置18の使
用操作例について説明する。使用者が指を用いて、図1
のようにスリット部分40の長手方向X1あるいはその
逆方向のX2方向に沿って移動して、キートップ30〜
34を順に押すか、もしくは1つのキートップのみを押
す。この場合に、図2と図3に示すスリット部分40
が、指12の腹をキートップ30ないし34のいずれか
に確実に案内することができるので、使用者の指は確実
にキートップに触れることができる。しかも、スリット
部分40が指の腹の一部分を支えることから、指の腹が
シート状のスイッチ部140に対して無用な力を与えず
にすむので、シート状のスイッチ部140およびスイッ
チ接点部50ないし54の性能を低下させることを防ぐ
ことができる。
【0049】たとえば、図17に示すように、使用者が
図1の操作用のキートップ30を一定時間内に複数回、
たとえば2回押した場合には、図17(D)において、
図15のマイクロコンピュータ80は図14の別のマイ
クロコンピュータ84に対して入力キーコードVOL+
を示す制御信号を送ることになる。これにより、マイク
ロコンピュータ84は音楽情報増幅出力部88に制御信
号を与えることで、出力部92から出力される音楽情報
の音量を上げる。
【0050】図17(E)のたとえば操作用のキートッ
プ30(key0)を押した後に、一定時間内に操作用
のキートップ31(key1)を押すことにより、入力
キーコードとしてはPLAY/FFを発揮するので、P
LAY/FFの制御信号は図14のマイクロコンピュー
タ80からマイクロコンピュータ84に送られる。この
ことからマイクロコンピュータ84は出力部92からメ
モリ86内の音楽情報を再生するかあるいは再生位置を
先送りすることができる。先送り操作により、次の楽曲
に頭出しすることができる。
【0051】図17(F)のたとえば操作用のキートッ
プ34(key4)と操作用のキートップ33(key
3)を一定時間内に操作することにより、マイクロコン
ピュータ80は入力キーコードREWの機能を発揮す
る。これにより図14のマイクロコンピュータ80はマ
イクロコンピュータ84に対してREWの制御信号を与
えるので、マイクロコンピュータ84は、メモリ86の
音楽情報をある再生位置まで戻す。
【0052】このように、使用者が指により複数のキー
トップ30ないし34のうちの任意の数のキートップに
順次触れる場合に、スリット部分40の長手方向に沿っ
てX1方向あるいはその反対方向のX2の方向にスライ
ドしていくだけで確実に触れることができる。しかもわ
ずかな数の操作用のキートップ30ないし34を設ける
だけで、図17に示すような各種の機能を使用者の指に
よる簡単な操作により選択することができる。このよう
な使用の場合における入力キーコードの決定テーブル
は、たとえば図1の筐体12の裏面に表示しておくこと
ができる。
【0053】ところで本発明は上記実施の形態に限定さ
れるものではなく、各種の変形を行うことができる。図
14に示すマイクロコンピュータ80と84は、1つの
マイクロコンピュータで構成してもよい。図1に示す入
力装置18は、電子機器の一例として携帯型の音楽再生
装置に対して設けられている例である。この入力装置を
含む音楽再生装置は、手持ち型の音楽情報の再生装置で
あってもよいし、腕に付けたりあるいは首にかけたりそ
の他の使用形態を採用することもできる。
【0054】また本発明の入力装置は、このような音楽
あるいは音楽情報の再生装置等の電子機器に限らず、音
楽情報の記録再生装置にも適用することができる。また
本発明の入力装置は音楽情報の記録再生に限らず、画像
及び音声の記録再生装置、あるいは画像及び音声情報の
再生装置等にも適応することができる。本発明の入力装
置は、上述した実施の形態に限らず、他の種類又は他の
分野の電子機器にも対応することができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
部品点数を減らし薄型化および小型化が図れるととも
に、組み立てが簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の入力装置を備える電子機器の一例を示
す斜視図。
【図2】図1の入力装置および電子機器の構造部分を示
すX−X線における断面図。
【図3】図2に示すシート状のスイッチ部の平面図。
【図4】図3のY−Y線における断面図。
【図5】図3の一部を拡大して示す図。
【図6】シート状のスイッチ部の上シート、電気接続部
および回路基板の電気的接続例を示す分解斜視図。
【図7】電気接続部を示す一部を切り欠いた斜視図。
【図8】本発明の別の実施の形態を示す断面図。
【図9】図8の一部を拡大して示す図。
【図10】シート状のスイッチ部の固定例を示す平面
図。
【図11】シート状のスイッチ部の別の固定例を示す断
面図。
【図12】シート状のスイッチ部の下シートと回路基板
の電気的な接続例を示す図。
【図13】電気接続部の固定例を示す図。
【図14】入力装置と内部構成の電気的な接続例を示す
図。
【図15】入力装置と内部構成の接続例を示す図。
【図16】キー入力の操作例を示す図。
【図17】入力キーコード決定テーブルの例を示す図。
【図18】入力キーコード決定シーケンスの例を示す
図。
【図19】従来のスイッチの例を示す図。
【図20】従来の別のスイッチの例を示す図。
【符号の説明】
14・・・上部筐体部分、16・・・下部筐体部分、1
8・・・入力装置、140・・・シート状のスイッチ
部、170・・・回路基板、190・・・電気接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片岡 安弘 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5E348 AA02 AA07 AA30

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者が操作することにより所望の指令
    を入力するための入力装置であり、 スリット部分を有する筐体と、 前記スリット部分に対応するように前記筐体内の内部に
    配置されるシート状のスイッチ部と、 前記筐体内に配置されている基板と、 前記筐体を組み立てる際に、弾性変形することで前記基
    板と前記スイッチ部とを電気的に接続するための電気接
    続部と、を備えることを特徴とする入力装置。
  2. 【請求項2】 前記筐体は、外側部と前記外側部の内側
    に配置される内側部で構成され、前記外側部と前記内側
    部の間に前記シート状のスイッチ部が固定されている請
    求項1に記載の入力装置。
  3. 【請求項3】 前記電気接続部は、弾性力を有する絶縁
    材と、前記絶縁材内に配置されて前記絶縁材が弾性変形
    すると前記シート状のスイッチ部と前記基板とを電気的
    に接続する複数の導電材とを有する請求項2に記載の入
    力装置。
  4. 【請求項4】 前記シート状のスイッチ部は電気配線部
    を有し、前記電気配線部は前記電気接続部の前記導電材
    の一端部に接続される請求項3に記載の入力装置。
  5. 【請求項5】 前記基板は電気配線部を有し、前記電気
    配線部は前記電気接続部の前記導電材の他端部に接続さ
    れる請求項3に記載の入力装置。
  6. 【請求項6】 前記電気接続部は、前記筐体の前記内側
    部の穴を通って前記シート状のスイッチ部に電気的に接
    続されている請求項1に記載の入力装置。
  7. 【請求項7】 前記シート状のスイッチ部の前記電気配
    線部は、前記筐体の前記内側部の穴を通って前記電気接
    続部に接続されている請求項1に記載の入力装置。
  8. 【請求項8】 使用者が操作することにより所望の指令
    を入力するための入力装置の製造方法であり、 筐体のスリット部分に対応するように前記筐体内の内部
    にシート状のスイッチ部を配置し、 前記筐体を組み立てる際に、電気接続部を弾性変形する
    ことで前記筐体内の基板と前記スイッチ部とを前記電気
    接続部を介して電気的に接続することを特徴とする入力
    装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記筐体は、外側部と前記外側部の内側
    に配置される内側部で構成し、前記外側部と前記内側部
    の間に前記シート状のスイッチ部を固定する請求項8に
    記載の入力装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記電気接続部の絶縁材が弾性変形す
    ると、前記シート状のスイッチ部と前記基板が前記電気
    接続部の導電材により電気的に接続される請求項8に記
    載の入力装置の製造方法。
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