JP2001077331A - 集積回路キャパシタの製造方法 - Google Patents

集積回路キャパシタの製造方法

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JP2001077331A
JP2001077331A JP2000228310A JP2000228310A JP2001077331A JP 2001077331 A JP2001077331 A JP 2001077331A JP 2000228310 A JP2000228310 A JP 2000228310A JP 2000228310 A JP2000228310 A JP 2000228310A JP 2001077331 A JP2001077331 A JP 2001077331A
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trench
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forming
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Sundar Srinivasan Chetlur
スリニバサン チェットラー サンダー
James Theodore Clemens
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Sailesh Mansinh Merchant
マンシン マーチャント セレシュ
Pradip Kumar Roy
クーマー ロイ プラディップ
Hem M Vaidya
エム.バドヤ ヘム
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キャパシタの信頼性を低減することなくその容
量を増加させるキャパシタの製造方法を提供すること。 【解決手段】 本発明の方法は、(A)基板に近接して
相互接続ラインを形成するステップと、(B)前記相互
接続ライン上に第1誘電体層を形成するステップと、
(C)前記第1誘電体層内に第1開口を形成するステッ
プと、(D)相互接続ライン内に前記第1開口と整合し
て第2開口を形成するステップとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体デバイスに関
し、特にキャパシタの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】キャパシタは、電荷を保存するための電
子デバイスで幅広く用いられている。キャパシタは、2
枚の導電性プレート(即ち電極)を有し、それらが絶縁
層により分離されている。キャパシタンス、即ち印加電
圧あたりキャパシタにより保持される電荷量は、導電性
プレートの面積とそれらの間の距離と絶縁層の誘電率で
決まる。キャパシタは、半導体デバイス、例えばDRA
Mあるいは埋設DRAM内に形成される。
【0003】半導体メモリデバイスが高密度に集積化さ
れるにつれて、DRAMの記憶セルのキャパシタにより
占有される面積が収縮し、かくして電極表面積が小さく
なるためにキャパシタの容量も減少してしまう。しか
し、記憶された情報の喪失を阻止するためには、大きな
キャパシタンス(容量)が必要である。そのため高いキ
ャパシタンスを維持しながらセルの寸法を減少させるの
が望ましく、これにより高いセルの集積および信頼性あ
る動作を達成するのが望ましい。
【0004】記憶セルの高い集積度を維持しながらキャ
パシタンス(容量)を増加させる1つの技術は、キャパ
シタの電極形状に向けられている。この技術において
は、キャパシタ電極のポリシリコン層は、突起して細か
いキャビティ等を有して、キャパシタ電極の表面積を増
加させ、それにより基板表面を占有する面積を小さくし
ながらそのキャパシタンスを増加させている。
【0005】基板表面上にキャパシタを形成する代わり
に、キャパシタを基板の上方に形成する、即ちキャパシ
タを基板の上に積層している。基板の表面領域をトラン
ジスタを形成する為にその後用いられる。積層型のキャ
パシタの容量を増加させることに関しては、米国特許第
5,903,493号は、タングステン製プラグの上方
にキャパシタを形成している。キャパシタの表面領域
は、タングステン製プラグ周囲の誘電体層内にトレンチ
をエッチングして形成することにより増加させている。
このタングステン製プラグは、その下の相互接続ライン
とインタフェースを形成し、これにより基板上に形成さ
れた異なる層を接続させている。
【0006】このトレンチは、従来のエッチングあるい
は他の適宜の技術によりパターン化している。トレンチ
をいかに深くエッチングするかの基本的な限界は、タン
グステン製プラグが誘電体層内にいかにうまく結合され
るか、あるいはアンカ(錨形状)により決定される。通
常トレンチの深さは、誘電体層の深さの2分の1に制限
されている。
【0007】トレンチがエッチングで形成された後、キ
ャパシタはこのタングステン製プラグの上方に形成され
る。ところがトレンチが誘電体層の厚さの2分の1を超
えてエッチングされると、このタングステン製のプラグ
は失われる可能性がある。タングステン製プラグと相互
接続ラインを具備したその下の金属製相互接続部との間
の物理的な分離(接続しなくなること)が開放回路が形
成される原因となり、その結果デバイスあるいはキャパ
シタを組み込んだ回路の完全な故障に繋がる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、キャ
パシタの信頼性を低減することなくその容量を増加させ
るキャパシタの製造方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の他の利点、特
徴、目的は、錨状の金属プラグを有する集積回路キャパ
シタを製造する方法により提供できる。さらに具体的に
説明すると、本発明の方法は、(A)基板に近接して相
互接続ラインを形成するステップと、(B)前記相互接
続ライン上に第1誘電体層を形成するステップと、
(C)前記第1誘電体層内に第1開口を形成するステッ
プと、(D)相互接続ライン内に前記第1開口と整合し
て第2開口を形成するステップとを有する。
【0010】本発明の方法はさらに、相互接続ライン上
に、第2誘電体層を形成するステップと、この第2誘電
体層内に、第2開口を形成するステップと、この第2開
口内に導電性金属を充填するステップとを有し、これに
より、第2金属製プラグを形成する。さらに具体的に説
明すると、この第2金属製プラグは、本体部分と、この
本体部分から下方向にのび、錨状凹部を第2金属製プラ
グを係止するために、係止する錨状部分とを有する。本
発明の方法はさらに、第2誘電体層内に、第2金属製プ
ラグに近接して、第2トレンチを形成するステップを有
する。この第2トレンチは、第1トレンチと整合してい
る。第1金属製プラグは、第1トレンチ内の中間部分か
ら上方向にのびて、相互接続ラインが、第1トレンチの
上に覆い被さって、反対側に制しリセスを規定する、第
1金属製プラグに接触する。かくして、この第1トレン
チは、相互接続ラインが形成されたときに、錨状凹部を
提供する。言い換えると、その結果得られた第1金属製
プラグに近接する相互接続ラインの形状が、第2金属製
プラグに対する錨状凹部を形成する。これは、相互接続
ラインの導電部分内に直接等価リセスを形成する、余分
な処理ステップを実行することなくできる点で有利であ
る。
【0011】金属製プラグは錨状(キノコ状)をしてい
るために、トレンチの深さは金属プラグがその下の相互
接続ラインから分離することなく、トレンチの深さを大
きくできる。この分離が発生すると、集積回路キャパシ
タを組み込んだデバイスあるいは回路の故障に結びつく
ような開放回路が形成されてしまう。かくして金属製プ
ラグの錨状部分により、トレンチの深さが増加しそれに
よりキャパシタンスが増加して集積回路キャパシタの信
頼性を低減させることはない。
【0012】本発明の方法は、さらに(F)前記金属製
プラグの本体部分に近接して第1誘電体層内にトレンチ
を形成するステップと、(F′)トレンチに一致し、そ
して金属製プラグに接触する第1電極を形成するステッ
プと、(G)前記金属製プラグの上部部分に近接して第
2誘電体層を形成するステップと、(H)前記第2誘電
体層上に上部電極を形成するステップとを有する。
【0013】本発明によりトレンチの深さが増すと、第
1と第2の電極の表面積も増加する。かくしてキャパシ
タのキャパシタンスが増加し、記憶されている情報の喪
失を阻止することができる。
【発明の実施の形態】
【0014】図1には、錨状金属製プラグ22を有する
集積回路キャパシタ20の断面図が示されている。集積
回路キャパシタ20は、基板24に近接して、第1誘電
体層26を具備する、基板24の上に形成され、この基
板24は、第1トレンチ28を有する。第1金属製プラ
グ30が第1トレンチ28の中に、上方にのびる。相互
接続ライン32は、第1トレンチ28の上に形成され、
第1金属製プラグ30に接触して、この第1金属製プラ
グ30の反対側に、錨状凹部34を形成する。この錨状
凹部34は、錨状金属製プラグ22を相互接続ライン3
2に係合して、錨状金属製プラグ22が相互接続ライン
32から分離するのを阻止している。
【0015】錨状凹部34は、様々な形態をとることが
できる。例えば錨状凹部34は、連続した凹部でも良
い。すなわち、第1金属製プラグ30が環状の場合に
は、第1金属製プラグ30に近接して第1誘電体層26
内に形成された第1トレンチ28も環状である。これに
より、錨状凹部34は、相互接続ライン32が形成され
たときに、環状の凹部となる。錨状凹部34を、連続し
た凹部に形成する代わりに、錨状凹部34は、第1金属
製プラグ30に近接するが、環状で互いに離間した複数
の凹部を含むよう形成することもできる。例えば、錨状
凹部34は、2つ、あるいは4個の凹部を有し、そし
て、それらの凹部型の凹部と互いに向かい合った状態に
することもできる。第2誘電体層36は、相互接続ライ
ン32上に形成されて、第2トレンチ38を具備する。
錨状金属製プラグ22は、第2トレンチ38内を上方に
のびる本体部分40と、この本体部分40に接触して、
錨状凹部34に係合する錨状部分42を有し、それによ
り錨状金属製プラグ22を相互接続ライン32に係止さ
せている。
【0016】錨状金属製プラグ22が係止されているた
めに、第2トレンチ38の深さd2は、第2誘電体層3
6の厚さの半分以上となることができ、これにより、錨
状金属製プラグ22がその下の相互接続ライン32から
分離するのを阻止することができる。錨状金属製プラグ
22と相互接続ライン32が分離すると、開いた回路が
形成され、その結果、集積回路キャパシタ20を組み込
んだデバイス、あるいは回路の故障の原因となる。
【0017】集積回路キャパシタ20は、第1電極44
と第2電極46と、それらの間に第3誘電体層48を有
する。第1電極44は、第2トレンチ38の上をなぞっ
て形成され、錨状金属製プラグ22に接触する。第3誘
電体層48は、第1電極44の上に形成され、そして第
2電極46が、第3誘電体層48の上に形成される。
【0018】半導体デバイスが、より高密度に集積され
る。例えば、埋設型のダイナミックランダムアクセスメ
モリ(EDRAM)となると、キャパシタのキャパシタ
ンスは、利用可能な電極の表面積が小さくなるために、
減少する。しかし、より大きなキャパシタンスは、記憶
した情報の送出を阻止するために必要である。そのため
い、本発明により第2トレンチ38の深さd2を増加さ
せると第1電極44と第2電極46の表面積を増加させ
ることになる。これにより、集積回路キャパシタ20の
キャパシタンスも増加する。
【0019】図に示した相互接続ライン32は、第1誘
電体層26上に形成された多層の相互接続構造を有す
る。第1誘電体層26は、基板24の上に直接、あるい
はその上方(間接的に上方)に形成される。基板24
は、例えばトランジスタのような、複数の活性デバイス
を有し、それらは相互接続ライン32により、互いに接
続されて、機能回路を構成する。第1金属製プラグ30
は、相互接続ライン32を、その下の基板24内の活性
デバイスに電気的に接続する。別の方法として、第1金
属製プラグ30は、基板24に接続する代わりに、下の
相互接続ライン(図示せず)に直接接触することもでき
る。第1金属製プラグ30は、タングステン製、あるい
はアルミ、チタン、窒化チタンのような導電性材料を含
有する。本発明の重要な特徴は、第1金属製プラグ30
は、第1トレンチ28の中間部分内を上方にのび、その
結果、相互接続ライン32が第1トレンチの上に形成さ
れて、反対側の錨状凹部34を規定する、第1金属製プ
ラグに接触することである。かくして第1トレンチ28
は、相互接続ライン32が形成されたときに錨状凹部3
4を形成する。言い換えると、第1金属製プラグ30に
近接する相互接続ライン32の最終的な形態が、錨状凹
部34を構成することになる。これにより、相互接続ラ
イン32の導電層52内に直接等価の凹部を形成する、
余分な処理ステップを必要なくすることができる。第1
トレンチ28は、従来のエッチング、あるいは他の適宜
の技術を用いてパターン化されて形成される。例えば、
窒化シリコン製の第1エッチストップ層60が、その形
成プロセスの間、第1誘電体層26内に形成される。従
って第1エッチストップ層60が、第1トレンチ28の
実際の深さd1を決める。錨状金属製プラグ22の錨状
部分42を含む、集積回路キャパシタ20の形成方法
を、次に説明する。
【0020】図に示した相互接続ライン32は、導電性
キャッピング層50と、導電層52と、エレクトロマイ
グレーションバリア層54を有する。導電性キャッピン
グ層50とエレクトロマイグレーションバリア層54
は、耐火金属製の化合物で、導電層52はアルミ合金製
が好ましい。さらにまた、たとえば窒化チタン製の反射
防止コーティング層56を、相互接続ライン32の上に
形成することもできる。
【0021】相互接続ライン32上の第2誘電体層36
は、第2トレンチ38を有する。この第2トレンチ38
は、錨状金属製プラグ22に近接して形成され、これに
より、集積回路キャパシタ20はより広い表面積を占有
でき、かくしてキャパシタンスを増加させることができ
る。
【0022】錨状金属製プラグ22は、第2トレンチ3
8内を上方にのびる本体部分40と、この本体部分40
に接続される錨状部分42とを有する。この錨状部分4
2は、錨状凹部34に係合して、錨状金属製プラグ22
を相互接続ライン32の導電層52の露出した上部表面
に係止させる。
【0023】さらにまた、集積回路キャパシタ20のキ
ャパシタンスは、第1トレンチ28に近接して、相互接
続ライン32の上に別個のキャパシタ(図示せず)を、
並列に形成することにより、増加させることができる。
具体的に説明すると、別個のキャパシタの下部電極は、
相互接続ライン32の導電層52の露出した表面により
形成し、誘電体層を、この導電層52の露出部分の上方
に形成し、上部電極を規定するために、この誘電体層の
上方に導電層を形成する。
【0024】その後、錨状金属製プラグ22を、別のキ
ャパシタに形成された、錨状凹部に係合させる。この別
のキャパシタを、錨状金属製プラグ22に近接して形成
された集積回路キャパシタ20に、並列に接続して、有
効キャパシタンスを増加させる。
【0025】錨状部分42の深さは、第1トレンチ28
の深さd1に等しいのが好ましい。さらにまた余分な深
さが、反射防止コーティング層56と導電性キャッピン
グ層50の部分が、錨状金属製プラグ22用の開口が、
第2誘電体層36内に形成されたときに、除去されたと
きに得られる。反射防止コーティング層56と導電性キ
ャッピング層50の部分を除去すると、錨状金属製プラ
グ22の錨状部分42と本体部分40の最下部部分が、
相互接続ライン32の露出した導電層52に接触する。
【0026】錨状部分42の正確な深さは、錨状部分
が、導電層52に近接して、十分のびて、錨状金属製プ
ラグ22の本体部分40を相互接続ライン32の露出し
た導電層52に係止する、十分な強さを有する限り、正
確な深さは厳密に要求されるものではない。
【0027】第1トレンチ28の深さd1は、第1誘電
体層26の厚さの半分以内である。例えば、第1誘電体
層26の厚さが4000〜6000Åの場合には、第1
トレンチ28の深さd1は、2000〜3000Åの範
囲内である。これ以外の場合には、第1トレンチ28の
深さd1が、第1誘電体層26の厚さの半分を超える
と、第1金属製プラグ30は、基板24、またはその下
の相互接続ライン(図示せず)から分離されることがあ
る。そのため、錨状部分42の深さの関係は、第1トレ
ンチ28の深さd1に対応する。
【0028】20のキャパシタンスは、第2トレンチ3
8を第2誘電体層36内に形成することにより増加させ
ることができる。錨状金属製プラグ22の本体部分40
は、第2トレンチ38の中間部分から上方にのびる。第
2トレンチ38は、従来のエッチング、あるいは他の適
当な技術を用いて、パターン化して形成される。例え
ば、窒化シリコン製の62は、その形成の間、第2誘電
体層36内に形成される。従って、62が、第2トレン
チ38の実際の深さd2を決める。
【0029】錨状金属製プラグ22の本体部分40のみ
の場合、すなわち錨状部分42がない場合には、第2ト
レンチ38の深さd2は、第2誘電体層36の深さの約
半分に制限される。第2誘電体層36の厚さは、400
0〜6000Åの範囲にあると、第2トレンチ38の深
さd2は、2000〜3000Åの範囲にある。
【0030】しかし、錨状金属製プラグ22の本体部分
40を、相互接続ライン32の露出した導電層52に係
止する、錨状部分42を具備する場合には、第2トレン
チ38の深さd2は、第2誘電体層36の厚さの半分以
上となることができる。したがって、第2トレンチ38
の深さd2は増えて、2000〜5500Åの範囲内に
なることができる。
【0031】第2トレンチ38が形成されると、集積回
路キャパシタ20がその後形成される。第1電極44
は、第2トレンチ38をなぞって形成され、錨状金属製
プラグ22に接触する。第1電極44は、導電性で、電
荷を保持する適宜の材料から形成される。このような材
料の例としては、チタン、窒化チタン、アルミ、銅、銀
または金のような貴金属、プラチナおよび/またはパラ
ジウムである。
【0032】第1電極44の厚さは、75〜750Åの
範囲であることが好ましい。第1電極44は、積層構
造、例えば窒化チタン層でコーティングしたチタン層で
形成することも可能である。
【0033】第3誘電体層48は、第1電極44の上に
形成され、そして第3誘電体層48は、二酸化シリコ
ン、窒化シリコンおよび/または他の大きな誘電率を有
する材料、あるいは材料の合金から形成される。他の材
料としては、五酸化タンタル、バリウムストロンチウム
窒化物が含まれる。25−250Åの範囲内が好まし
い。
【0034】第2電極46は、第3誘電体層48の上に
形成される。第1電極44と同様に、第2電極46は、
導電性で、かつ電荷を保持できる材料から形成される。
第2電極46の厚さは、150〜2500Åの範囲内で
ある。第2電極46が多層構造を有することも可能であ
り、さらにまた、第1材料として、例えば、アルミを、
銅、またはシリコンのような第2材料でドーピングした
材料で形成することも可能である。
【0035】第1電極44と、第2電極46の間に第3
誘電体層48を有する、集積回路キャパシタ20を形成
する方法に対し、別の方法として、第1電極44を錨状
金属製プラグ22の上部分で置き換えることも可能であ
る。言い換えると、錨状金属製プラグ22の上部部分が
集積回路キャパシタ20の下側電極を形成する。錨状金
属製プラグ22を有する集積回路キャパシタ20を製造
する方法を、図2−7を参照して説明する。第1誘電体
層26、第2誘電体層36を、その間に相互接続ライン
32を具備する基板24の上に形成する。基板24は、
好ましくはシリコン製、あるいは基板の上に形成された
シリコン層、あるいはポリシリコン層、あるいは他の構
造体である。トランジスタのような複数のデバイスを基
板24内に形成する。図2を参照すると、ドープした二
酸化シリコン製の第1誘電体層26を基板24に上に形
成する。CVDのような技術を用いて、第1誘電体層2
6を形成することも可能である。第1誘電体層26は、
この時点で化学機械研磨、あるいは他のエッチバック方
法を用いて平面化して、平坦な上部表面を形成する。そ
の結果得られた第1誘電体層26の厚さは、平面化プロ
セスの後も、基板24内に形成された活性デバイスに対
し十分な絶縁性を耐えるか、あるいはその下の相互接続
ラインから絶縁できる程度に、十分厚くなければならな
い。第1誘電体層26に対する、4000〜6000Å
の厚さが、適切な絶縁を与える。
【0036】フォトレジスト層(図示せず)が、第1誘
電体層26の上に、従来のリソグラフ技術を用いて形成
され、パターン化されて、第1金属製プラグ30が形成
されるべき位置を規定する。次に、第1誘電体層26の
露出した部分が、基板24の導電部分(図示せず)が露
出するまで、エッチングされる。この実施例において
は、反応性イオンエッチング(reactive ion etch:R
IE)を用いて、第1金属製プラグ30用の開口を形成
する。図2において、この開口は、第1金属製プラグ3
0を形成するために、公知技術を用いて、導電性材料、
好ましくはタングステンで充填する。第1金属製プラグ
30を形成する前に、チタン、あるいは窒化チタンのよ
うな薄い接着/バリア層を、第1誘電体層26の上と開
口内にスパッタリングのような公知の技術を用いて、ブ
ランケット堆積する。第1金属製プラグ30の導電性材
料を、その後開口内に堆積する。化学機械研磨技術を用
いて、第1誘電体層26の上に堆積された接着/バリア
金属と、導電材料をエッチバックする。他の公知のエッ
チバック技術、例えば反応性イオンエッチングを用いる
こともできる。図3に示すように、第1トレンチ28を
次に、第1金属製プラグ30に近接して形成する。この
第1トレンチ28は、第1金属製プラグ30に近接し
て、従来のエッチング、あるいは他の適宜の技術を用い
てパターン化することにより形成される。例えば、窒化
シリコン製の第1エッチストップ層60が、その形成中
に第1誘電体層26内に形成される。したがって第1エ
ッチストップ層60が、第1金属製プラグ30の実際の
深さd1を決める。
【0037】次に、図4において、相互接続ライン32
が第1トレンチ28と第1金属製プラグ30の上に形成
される。相互接続ライン32の形成にあたっては、25
0Å厚のエレクトロマイグレーションバリア層54を従
来の公知技術、例えばスパッタリングを用いて第1誘電
体層26の上に形成する。窒化チタン層が好ましいが、
他の耐火金属層も用いることができる。銅を約1%含有
する、約4500Å厚のアルミ合金層である導電層52
が、公知技術、例えばスパッタリング技術により、チタ
ン層の上に形成される。
【0038】導電層52でるアルミ合金層は、低抵抗率
と公知のプロセスのために好ましいが、他の低抵抗材料
を相互接続ライン32内の導電層52として用いること
ができる。約250Å厚の導電性キャッピング層50
が、スパッタリングにより、導電層52の上に形成され
る。チタンが好ましい材料であるが、他の耐火金属も用
いることができる。例えば、窒化チタン製の反射防止コ
ーティング層56が導電性キャッピング層50の上に形
成される。
【0039】図5に示すように、例えば、ドープした二
酸化シリコン製の第2誘電体層36が、錨状凹部34を
含む相互接続ライン32の上に形成される。第2誘電体
層36は、CVD等の公知技術を用いて形成される。こ
の時点で第2誘電体層36は、化学機械研磨、あるいは
エッチバック方法により平面化されて、平坦な上部表面
を形成する。
【0040】その結果得られた第2誘電体層36に厚さ
は、平面化後も相互接続ライン32からの絶縁を提供で
きる、十分な厚さを有する。第2誘電体層36に対して
は、4000〜6000Åの厚さが適切な絶縁を提供で
きる。
【0041】フォトレジスト層(図示せず)を、従来の
リソグラフ技術を用いて第2誘電体層36の上に形成
し、パターン化して、錨状金属製プラグ22が形成され
る場所に、第2開口70を規定する。次に、第2誘電体
層36の露出した部分と、反射防止コーティング層56
と、導電性キャッピング層50が、相互接続ライン32
の導電層52が露出するまで除去される。本発明の一実
施例においては、反応性イオンエッチングRIEを用い
て、錨状金属製プラグ22用の第2開口70を形成す
る。
【0042】図6に示すように、第2開口70は、従来
公知の技術を用いて、好ましくはタングステンのような
導電性材料で充填して、錨状金属製プラグ22の錨状部
分42と第1電極44を形成する。
【0043】錨状部分42と本体部分40は、モノリシ
ックユニットで一体に形成される。
【0044】相互接続ライン32を形成する前に、チタ
ン、あるいは窒化チタンのような薄い接着/バリア層
を、第2誘電体層36と開口内にブランケット堆積す
る。
【0045】錨状金属製プラグ22の導電性材料を、第
2開口70内に堆積する。化学機械研磨技術を用いて、
第2誘電体層36上に堆積された、接着/バリア金属と
導電性材料をエッチバックする。他の技術、例えば反応
性イオンエッチングRIEを用いることもできる。
【0046】図7において、第2トレンチ38を錨状金
属製プラグ22に近接して形成する。この第2トレンチ
38は、従来のエッチング技術、あるいは他の適宜の技
術を用いて、錨状金属製プラグ22に近接して、パター
ン化して形成される。例えば、窒化シリコン製の62が
その形成中に、第2誘電体層36内に形成される。従っ
て、62が第2トレンチ38の実際の深さd2を決め
る。
【0047】錨状金属製プラグ22は、相互接続ライン
32の導電層52に、錨状部分42を介して係止されて
いるので、62の位置は、相互接続ライン32から金属
製プラグが分離することなく、大きくなる。これによ
り、集積回路キャパシタ20のキャパシタンスが増加す
るが、その理由は、キャパシタを形成するのに利用でき
る表面積が増加するからである。
【0048】第2トレンチ38が形成されると、集積回
路キャパシタ20の第1電極44が、第2トレンチ38
と錨状金属製プラグ22を含む第2誘電体層36の上に
導電性材料を堆積することにより形成される。その後、
第1電極44をCVDのような適宜のパターン化技術を
用いて、選択的にパターン化される。第1電極44を堆
積する他の方法は、スパッタリング、反応性スパッタエ
ッチング(reactive sputter etching:RSE)と、プ
ラズマ強化気相体積(plasma enhanced chemical vapor
deposition:PECVD)である。
【0049】第2電極46を第1電極44の上に堆積し
て、パターン化する。
【0050】第3誘電体層48は、CVD、あるいは第
1電極44を堆積したのと同様な技術を用いて、堆積さ
れる。その後、第2電極46をCVDで堆積して、適宜
のパターン化技術を用いて選択的にパターン化される。
【0051】第2電極46を堆積する他の方法は、第2
電極46を第1電極44の上に堆積して、パターン化す
る。かくして集積回路キャパシタ20は、第1電極44
と第2電極46と、それらの間に第3誘電体層48を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による、錨状金属製プラグを有する、集
積回路キャパシタの断面図。
【図2】本発明による、錨状金属製プラグを有する、集
積回路キャパシタの製造方法の第1ステップの段階の断
面図。
【図3】本発明による、錨状金属製プラグを有する、集
積回路キャパシタの製造方法の第2ステップの段階の断
面図。
【図4】本発明による、錨状金属製プラグを有する、集
積回路キャパシタの製造方法の第3ステップの段階の断
面図。
【図5】本発明による、錨状金属製プラグを有する、集
積回路キャパシタの製造方法の第4ステップの段階の断
面図。
【図6】本発明による、錨状金属製プラグを有する、集
積回路キャパシタの製造方法の第5ステップの段階の断
面図。
【図7】本発明による、錨状金属製プラグを有する、集
積回路キャパシタの製造方法の第6ステップの段階の断
面図。
【符号の説明】
20 集積回路キャパシタ 22 錨状金属製プラグ 24 基板 26 第1誘電体層 28 第1トレンチ 30 第1金属製プラグ 32 相互接続ライン 34 錨状凹部 36 第2誘電体層 38 第2トレンチ 40 本体部分 42 錨状部分 44 第1電極 46 第2電極 48 第3誘電体層 50 導電性キャッピング層 52 導電層(アルミ合金層) 54 エレクトロマイグレーションバリア層 56 反射防止コーティング層 60 第1エッチストップ層 70 第2開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 サンダー スリニバサン チェットラー アメリカ合衆国、32836 フロリダ、オー ランド、コーブ レイク ドライブ 10063 (72)発明者 ジェームス セオドール クレメンス アメリカ合衆国、07060 ニュージャージ ー、ウォッチャング、ハイ トー ドライ ブ 162 (72)発明者 セレシュ マンシン マーチャント アメリカ合衆国、32835 フロリダ、オー ランド、バインランド オークス ブルバ ード 8214 (72)発明者 プラディップ クーマー ロイ アメリカ合衆国、32819 フロリダ、オー ランド、ヒドン イベイ コート 7706 (72)発明者 ヘム エム.バドヤ シンガポール、738375、シーダーウッド グルーブ 24

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)基板(24)に近接して、第1誘
    電体層(26)を形成するステップと、 (B)前記第1誘電体層(26)内に、第1開口を形成
    するステップと、 (C)前記第1金属製プラグ(30)を形成するため
    に、前記第1開口を充填するステップと、 (D)前記第1金属製プラグ(30)に近接して、第1
    誘電体層内(26)に、第1トレンチ(28)を形成す
    るステップと、 (E)前記第1金属製プラグ(30)の対向側上に、錨
    状凹部(34)を形成するために、前記第1トレンチを
    なぞって、前記第1金属製プラグに接触する相互接続ラ
    イン(32)を形成するステップと、 (F)前記相互接続ライン(32)上に、第2誘電体層
    (36)を形成するステップと、 (G)前記第1開口と整合して、前記第2誘電体層(3
    6)内に、第2開口(70)を形成するステップと、 (H)第2金属製プラグ(22)を形成するために、前
    記第2開口(70)を充填するステップと、 前記第2金属製プラグ(22)は、本体部分(40)
    と、この本体部分から下側にのび、る前記錨状凹部(3
    4)に係合する錨状部分(34)を有し、 (I)前記第2金属製プラグ(22)に近接して、第2
    誘電体層内(36)に第2トレンチ(38)を形成する
    ステップと、 (J)前記第2金属製プラグ(22)の上部に近接し
    て、第3誘電体層(48)を形成するステップと、 (K)前記第3誘電体層上に、電極(46)を形成する
    ステップと、を有することを特徴とする集積回路キャパ
    シタの製造方法。
  2. 【請求項2】 (L)前記第2金属製プラグ(22)
    と、第3誘電体層(48)の間に電極(44)を形成す
    るステップをさらに有することを特徴とする請求項1記
    載の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記(H)ステップは、前記第2金属製
    プラグ(22)の本体部分(40)と錨状部分(34)
    が、モノリシックユニットで一体に形成されるよう充填
    することを特徴とする請求項1記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記(I)ステップは、前記第2トレン
    チ(38)が、前記第2誘電体層(36)の厚さの1/
    2以上の深さを有するよう形成することを特徴とする請
    求項1記載の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記(I)ステップは、前記第2トレン
    チ(38)が2000Å以上の深さを有するよう形成す
    ることを特徴とする請求項1記載の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記(H)ステップは、前記第2金属製
    プラグ(22)の錨状部分(34)が、前記本体部分
    (40)から第1トレンチ(28)の深さにほぼ等しい
    距離だけ、下側にのびるよう、前記第2開口(70)を
    充填することを特徴とする請求項1記載の製造方法。
  7. 【請求項7】 (M)前記第2金属製プラグ(22)の
    上部表面と第2誘電体層(36)の上部表面とをほぼ平
    面状になるようにするステップをさらに有することを特
    徴とする請求項1記載の製造方法。
  8. 【請求項8】 (N)前記第1金属製プラグの上部表面
    と第1誘電体層の近接する上部表面とをほぼ平面状にな
    るようにするステップことを特徴とする請求項1記載の
    製造方法。
  9. 【請求項9】 前記第1金属製プラグ(30)と、第2
    金属製プラグ(22)は、タングステンを含有すること
    を特徴とする請求項1記載の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記(I)ステップは、前記第2金属
    製プラグの本体部分が、前記第2トレンチの中間部分か
    ら上方にのびるよう、前記第2トレンチを形成すること
    を特徴とする請求項1記載の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記(D)ステップは、前記第1金属
    製プラグが、前記第1トレンチの中間部分から上方にの
    びるよう、第1トレンチを形成することを特徴とする請
    求項1記載の製造方法。
  12. 【請求項12】 (A)基板に近接して、第1トレンチ
    を有する第1誘電体層を形成するステップと、 (B)前記第1トレンチ内を、上方にのびる第1金属製
    プラグを形成するステップと、 (C)前記第1金属製プラグの対向側上に、錨状凹部を
    形成するために、前記第1トレンチをなぞって、前記第
    1金属製プラグに接触する相互接続ラインを形成するス
    テップと、 (D)前記相互接続ライン上に、前記第1トレンチと整
    合して、第2トレンチを有する第2誘電体層を形成する
    ステップと、 前記第2トレンチは、第2誘電体層の厚さの半分以上の
    深さを有し、 (E)第2金属製プラグを形成するステップと、 前記第2金属製プラグは、第2トレンチ内に上方向にの
    びる本体部分と、 前記本体部分に接続され、前記第2金属製プラグを係止
    する錨状凹部に係合する錨状部分とを有し、 (F)前記第2金属製プラグの上部部分に近接して、第
    3誘電体層を形成するステップと、 (G)前記第3誘電体上に、電極を形成するステップ
    と、を有することを特徴とする集積回路キャパシタの製
    造方法。
  13. 【請求項13】 (H)前記第2金属製プラグと第3誘
    電体層の間に、電極を形成するステップをさらに有する
    ことを特徴とする請求項12記載の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記(E)ステップは、前記第2金属
    製プラグの本体部分と錨状部分が、モノリシックユニッ
    トで一体となるよう形成することを特徴とする請求項1
    2記載の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記(D)ステップは、前記第2トレ
    ンチが2000Å以上の深さを有するよう形成すること
    を特徴とする請求項12記載の製造方法。
  16. 【請求項16】 前記(E)ステップは、前記第2金属
    製プラグの錨状部分が、前記本体部分から、第1トレン
    チの深さにほぼ等しい距離だけ下側にのびるよう、第2
    開口を充填することを特徴とする請求項12記載の製造
    方法。
  17. 【請求項17】 (I)前記第2金属製プラグの上部表
    面と第2誘電体層の上部表面とを平面状になるようにす
    るステップをさらに有することを特徴とする請求項12
    記載の製造方法。
  18. 【請求項18】 (J)前記第1金属製プラグの上部表
    面と第1誘電体層の上部表面とを平面状になるようにす
    るステップことを特徴とする請求項12記載の製造方
    法。
  19. 【請求項19】 前記第1金属製プラグと第2金属製プ
    ラグは、タングステンを含有することを特徴とする請求
    項12記載の製造方法。
  20. 【請求項20】 前記(D)ステップは、前記第2金属
    製プラグの本体部分が、前記第2トレンチの中間部分か
    ら上方にのびるよう前記第2トレンチを形成することを
    特徴とする請求項12記載の製造方法。
  21. 【請求項21】 前記(A)ステップは、前記第1金属
    製プラグが、前記第1トレンチの中間部分から上方にの
    びるよう、第1トレンチを形成することを特徴とする請
    求項12記載の製造方法。
  22. 【請求項22】 (A)基板に近接して、第1トレンチ
    を有する第1誘電体層を形成するステップと、 (B)前記第1トレンチ内を、上方にのびる第1金属製
    プラグを形成するステップと、 前記第1トレンチは、前記第1金属製プラグの対向側上
    に錨状凹部を有し、 (D)前記第1誘電体層の上方に、前記第1トレンチと
    整合した、第2トレンチを有する第2誘電体層を形成す
    るステップと、 (E)第2金属製プラグを形成するステップと、 前記第2金属製プラグは、第2トレンチ内に上方向にの
    びる本体部分と、 前記本体部分に接続され、前記第2金属製プラグを係止
    する錨状凹部に係合する、錨状部分とを有し、 (F)前記第2金属製プラグの上部部分に近接して、第
    3誘電体層を形成するステップと、 (G)前記第3誘電体上に、電極を形成するステップ
    と、を有することを特徴とする集積回路キャパシタの製
    造方法。
  23. 【請求項23】 (H)前記第2金属製プラグと、第3
    誘電体層の間に、電極を形成するステップをさらに有す
    ることを特徴とする請求項22記載の製造方法。
  24. 【請求項24】 (I)前記第1トレンチをなぞって、
    前記第1金属製プラグに接触する、相互接続ラインを形
    成するステップをさらに有することを特徴とする請求項
    22記載の製造方法。
  25. 【請求項25】 前記(E)ステップは、前記第2金属
    製プラグの本体部分と、錨状部分が、モノリシックユニ
    ットで一体となるよう形成されることを特徴とする請求
    項22記載の製造方法。
  26. 【請求項26】 前記(D)ステップは、前記トレンチ
    が、前記第2誘電体層の厚さの1/2以上の深さを有す
    るよう形成することを特徴とする請求項22記載の製造
    方法。
  27. 【請求項27】 前記(D)ステップは、前記第2トレ
    ンチが2000Å以上の深さを有するよう形成すること
    を特徴とする請求項22記載の製造方法。
  28. 【請求項28】 前記(E)ステップは、前記第2金属
    製プラグの錨状部分が、前記本体部分から、第1トレン
    チの深さにほぼ等しい距離だけ、下側にのびるよう、第
    2開口を充填することを特徴とする請求項22記載の製
    造方法。
  29. 【請求項29】 前記(D)ステップは、前記第2金属
    製プラグの本体部分が、前記第2トレンチの中間部分か
    ら上方にのびるよう、前記第2トレンチを形成すること
    を特徴とする請求項22記載の製造方法。
  30. 【請求項30】 前記(A)ステップは、前記第1金属
    製プラグが、前記第1トレンチの中間部分から上方にの
    びるよう、第1トレンチを形成することを特徴とする請
    求項22記載の製造方法。
  31. 【請求項31】 前記第1金属製プラグと第2金属製プ
    ラグは、タングステンを含有することを特徴とする請求
    項22記載の製造方法。
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