JP2001076644A - カラー陰極線管用電子銃 - Google Patents
カラー陰極線管用電子銃Info
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- JP2001076644A JP2001076644A JP2000239439A JP2000239439A JP2001076644A JP 2001076644 A JP2001076644 A JP 2001076644A JP 2000239439 A JP2000239439 A JP 2000239439A JP 2000239439 A JP2000239439 A JP 2000239439A JP 2001076644 A JP2001076644 A JP 2001076644A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カラー陰極線管用電子銃を提供する。
【解決手段】 赤色、緑色、及び青色に該当する電子ビ
ームを発生させるカソードと、前記電子ビームがそれぞ
れ通過する電子ビーム通過孔が形成された複数個の電極
と、を具備したカラー陰極線管用電子銃において、前記
複数個の電極のうち少なくとも1つは、前記赤色、緑色
及び青色に該当する電子ビームを何れも通過させる単一
の大口径電子ビーム通過孔が形成された外部電極と、前
記赤色、緑色及び青色に該当する電子ビームがそれぞれ
通過する小口径電子ビーム通過孔が相異なる厚さをもっ
た平板部分にそれぞれ形成され、前記外部電極の内側に
設けられる内部電極と、を具備することを特徴とするカ
ラー陰極線管用電子銃が提供される。
ームを発生させるカソードと、前記電子ビームがそれぞ
れ通過する電子ビーム通過孔が形成された複数個の電極
と、を具備したカラー陰極線管用電子銃において、前記
複数個の電極のうち少なくとも1つは、前記赤色、緑色
及び青色に該当する電子ビームを何れも通過させる単一
の大口径電子ビーム通過孔が形成された外部電極と、前
記赤色、緑色及び青色に該当する電子ビームがそれぞれ
通過する小口径電子ビーム通過孔が相異なる厚さをもっ
た平板部分にそれぞれ形成され、前記外部電極の内側に
設けられる内部電極と、を具備することを特徴とするカ
ラー陰極線管用電子銃が提供される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は陰極線管用電子銃に
係り、より詳細には、サブ電極の構造が改善された陰極
線管用電子銃に関する。
係り、より詳細には、サブ電極の構造が改善された陰極
線管用電子銃に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、陰極線管は、内側に蛍光面が形
成されたパネルと、前記パネルが一方の面に設けられた
ファンネルとを含み、電子銃は前記ファンネルのネック
に設けられる。この電子銃は電気信号に応じて赤色、緑
色、及び青色に該当する電子ビームを発生させ、これら
の電子ビームが前記パネルの蛍光面に走査されることに
よって所定の画像がディスプレイされる。
成されたパネルと、前記パネルが一方の面に設けられた
ファンネルとを含み、電子銃は前記ファンネルのネック
に設けられる。この電子銃は電気信号に応じて赤色、緑
色、及び青色に該当する電子ビームを発生させ、これら
の電子ビームが前記パネルの蛍光面に走査されることに
よって所定の画像がディスプレイされる。
【0003】図1は、電極の概略的な断面図であって、
通常の電子銃からそれぞれの電極に印加される電圧に対
する表示がなされている。
通常の電子銃からそれぞれの電極に印加される電圧に対
する表示がなされている。
【0004】これを参照すれば、電子銃は、三極部をな
すカソード2、制御電極3、及びスクリーン電極4と、
主レンズ系をなす第1〜第4フォーカス電極5〜8と、
前記第4フォーカス電極8と対向するように設けられた
最終加速電極9と、を含む。ここで、前記カソード2は
インライン状に3つ配列され、前記各電極にはインライ
ン状に3つの電子ビーム通過孔が形成される。また、前
記第3及び第4フォーカス電極7及び8の相互対向する
面には四重極レンズを形成するための手段7a、7h、
8a、8hが設けられる。
すカソード2、制御電極3、及びスクリーン電極4と、
主レンズ系をなす第1〜第4フォーカス電極5〜8と、
前記第4フォーカス電極8と対向するように設けられた
最終加速電極9と、を含む。ここで、前記カソード2は
インライン状に3つ配列され、前記各電極にはインライ
ン状に3つの電子ビーム通過孔が形成される。また、前
記第3及び第4フォーカス電極7及び8の相互対向する
面には四重極レンズを形成するための手段7a、7h、
8a、8hが設けられる。
【0005】そして、前記スクリーン電極4及び第2フ
ォーカス電極6には所定の静電圧VSが印加され、前記
第1及び第3フォーカス電極5、7には前記静電圧VS
よりも高いフォーカス電圧VFが印加され、第4フォー
カス電極8には前記フォーカス電圧を基準電圧とするダ
イナミックフォーカス電圧VDが印加され、前記最終加
速電極9には,前記電圧よりも高いアノード電圧VAが
印加される。
ォーカス電極6には所定の静電圧VSが印加され、前記
第1及び第3フォーカス電極5、7には前記静電圧VS
よりも高いフォーカス電圧VFが印加され、第4フォー
カス電極8には前記フォーカス電圧を基準電圧とするダ
イナミックフォーカス電圧VDが印加され、前記最終加
速電極9には,前記電圧よりも高いアノード電圧VAが
印加される。
【0006】このように構成された従来のカラー陰極線
管用電子銃において、第4フォーカス電極8及び最終加
速電極9は円筒形電極及び内部電極で構成される。すな
わち、図面から明らかなように、第4フォーカス電極8
は第3フォーカス電極7と相互結合される左側の外部電
極8aと、前記左側の外部電極8aに結合される右側の
外部電極8bと、前記右側の外部電極8bの内部に設置
できる内部電極8cと、を具備する。また、最終加速電
極9も、外部電極9aと、前記外部電極9aの内部に設
置できる内部電極9bと、を具備する。
管用電子銃において、第4フォーカス電極8及び最終加
速電極9は円筒形電極及び内部電極で構成される。すな
わち、図面から明らかなように、第4フォーカス電極8
は第3フォーカス電極7と相互結合される左側の外部電
極8aと、前記左側の外部電極8aに結合される右側の
外部電極8bと、前記右側の外部電極8bの内部に設置
できる内部電極8cと、を具備する。また、最終加速電
極9も、外部電極9aと、前記外部電極9aの内部に設
置できる内部電極9bと、を具備する。
【0007】図2は、内部電極及び外部電極で構成され
た電子銃電極の概略的な斜視図である。
た電子銃電極の概略的な斜視図である。
【0008】これを参照すれば、外部電極21の内周面
22に内部電極23が配されている。また、内部電極2
3には、赤色、緑色、及び青色に該当する電子ビームが
通過するビーム通過孔24、25、26がそれぞれ形成
されている。このような外部電極及び内部電極を具備す
る電極は、ストリップの形で与えられる材料に対するプ
ログレッシブ金型を用いた連続的なプランキング、ドロ
ーイング、及び、トリミングなどの工程を通じて作られ
る。
22に内部電極23が配されている。また、内部電極2
3には、赤色、緑色、及び青色に該当する電子ビームが
通過するビーム通過孔24、25、26がそれぞれ形成
されている。このような外部電極及び内部電極を具備す
る電極は、ストリップの形で与えられる材料に対するプ
ログレッシブ金型を用いた連続的なプランキング、ドロ
ーイング、及び、トリミングなどの工程を通じて作られ
る。
【0009】一方、内部電極23が外部電極21内に設
けられる位置の差によって電子ビームの非点収差の特性
が変わる。すなわち、電子ビームが通過する3つの通過
孔24、25、26が、内部電極23内に、設計寸法に
従い正確に形成されているとしても、内部電極23及び
外部電極21の相対的な配設位置によって電子ビームの
特性が変わり得るのである。さらに、インライン状に配
列された3つの電子ビーム通過孔24、25、26のう
ち中央に位置した緑色ビーム通過孔25を通過する電子
ビームには、非点収差の影響が、他の赤色及び青色ビー
ム通過孔24、26を通過する電子ビームよりも少なく
及ぶため、各電子ビーム通過孔24、25、26が同一
の平面上に存在する限り、3つの電子ビーム通過孔を通
過する電子ビームの非点収差の特性を同時に改善するこ
とは不可能である。言い換えれば、ある電子ビーム通過
孔を通過する電子ビームの非点収差の特性を改善するた
めに内部電極23の配設位置を調整する場合、他の電子
ビーム通過孔を通過する電子ビームの非点収差の特性が
悪くなるのである。
けられる位置の差によって電子ビームの非点収差の特性
が変わる。すなわち、電子ビームが通過する3つの通過
孔24、25、26が、内部電極23内に、設計寸法に
従い正確に形成されているとしても、内部電極23及び
外部電極21の相対的な配設位置によって電子ビームの
特性が変わり得るのである。さらに、インライン状に配
列された3つの電子ビーム通過孔24、25、26のう
ち中央に位置した緑色ビーム通過孔25を通過する電子
ビームには、非点収差の影響が、他の赤色及び青色ビー
ム通過孔24、26を通過する電子ビームよりも少なく
及ぶため、各電子ビーム通過孔24、25、26が同一
の平面上に存在する限り、3つの電子ビーム通過孔を通
過する電子ビームの非点収差の特性を同時に改善するこ
とは不可能である。言い換えれば、ある電子ビーム通過
孔を通過する電子ビームの非点収差の特性を改善するた
めに内部電極23の配設位置を調整する場合、他の電子
ビーム通過孔を通過する電子ビームの非点収差の特性が
悪くなるのである。
【0010】その一方、各電子ビーム通過孔24、2
5、26はインライン状に並ぶように配列されているた
め、水平方向の電圧と垂直方向の電圧との間には差が生
じる可能性がある。これにより、両側に位置した赤色及
び青色に該当する電子ビームの断面は略三角形に歪み、
中央に位置した緑色に該当する電子ビームの断面は略楕
円形に形成されてしまう、という問題点がある。
5、26はインライン状に並ぶように配列されているた
め、水平方向の電圧と垂直方向の電圧との間には差が生
じる可能性がある。これにより、両側に位置した赤色及
び青色に該当する電子ビームの断面は略三角形に歪み、
中央に位置した緑色に該当する電子ビームの断面は略楕
円形に形成されてしまう、という問題点がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたものであり、その目的は、改善された性能
の陰極線管用電子銃を提供することにある。
みてなされたものであり、その目的は、改善された性能
の陰極線管用電子銃を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、内部電極の形状を改
善することにより、電子ビームの非点収差及び断面形状
が改善された陰極線管用電子銃を提供することにある。
善することにより、電子ビームの非点収差及び断面形状
が改善された陰極線管用電子銃を提供することにある。
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明によれば、赤色、緑色、及び青色に該当する
電子ビームを発生させるカソードと、前記電子ビームが
それぞれ通過する電子ビーム通過孔が形成された複数個
の電極と、を具備したカラー陰極線管用電子銃におい
て、前記複数個の電極のうち少なくとも1つは、前記赤
色、緑色、及び青色に該当する電子ビームを何れも通過
させる単一の大口径電子ビーム通過孔が形成された外部
電極と、前記赤色、緑色、及び青色に該当する電子ビー
ムがそれぞれ通過する小口径電子ビーム通過孔が相異な
る厚さをもった平板部分にそれぞれ形成され、前記外部
電極の内側に設けられる内部電極と、を具備することを
特徴とするカラー陰極線管用電子銃を提供する。
に、本発明によれば、赤色、緑色、及び青色に該当する
電子ビームを発生させるカソードと、前記電子ビームが
それぞれ通過する電子ビーム通過孔が形成された複数個
の電極と、を具備したカラー陰極線管用電子銃におい
て、前記複数個の電極のうち少なくとも1つは、前記赤
色、緑色、及び青色に該当する電子ビームを何れも通過
させる単一の大口径電子ビーム通過孔が形成された外部
電極と、前記赤色、緑色、及び青色に該当する電子ビー
ムがそれぞれ通過する小口径電子ビーム通過孔が相異な
る厚さをもった平板部分にそれぞれ形成され、前記外部
電極の内側に設けられる内部電極と、を具備することを
特徴とするカラー陰極線管用電子銃を提供する。
【0013】本発明の特徴の一つによれは、前記外部電
極の大口径電子ビーム通過孔に対する前記内部電極の厚
さが相異なる部分に形成された小口径電子ビーム通過孔
の距離がそれぞれ相異なるように設定される。
極の大口径電子ビーム通過孔に対する前記内部電極の厚
さが相異なる部分に形成された小口径電子ビーム通過孔
の距離がそれぞれ相異なるように設定される。
【0014】また、本発明の別の態様は、赤色、緑色、
及び青色に該当する電子ビームを発生させるカソード
と、前記電子ビームがそれぞれ通過する電子ビーム通過
孔が形成された複数個の電極と、を具備したカラー陰極
線管用電子銃において、前記複数個の電極のうち少なく
とも1つは、前記赤色、緑色、及び青色に該当する電子
ビームを何れも通過させる単一の大口径電子ビーム通過
孔が形成された外部電極と、前記赤色、緑色、及び青色
に該当する電子ビームがそれぞれ通過する小口径電子ビ
ーム通過孔がそれぞれ形成される有段差平面部と、前記
有段差平面部から延び、前記外部電極の内周面に接合さ
れる凸部と、をもつ内部電極と、を具備することを特徴
とするカラー陰極線管用電子銃を提供する。
及び青色に該当する電子ビームを発生させるカソード
と、前記電子ビームがそれぞれ通過する電子ビーム通過
孔が形成された複数個の電極と、を具備したカラー陰極
線管用電子銃において、前記複数個の電極のうち少なく
とも1つは、前記赤色、緑色、及び青色に該当する電子
ビームを何れも通過させる単一の大口径電子ビーム通過
孔が形成された外部電極と、前記赤色、緑色、及び青色
に該当する電子ビームがそれぞれ通過する小口径電子ビ
ーム通過孔がそれぞれ形成される有段差平面部と、前記
有段差平面部から延び、前記外部電極の内周面に接合さ
れる凸部と、をもつ内部電極と、を具備することを特徴
とするカラー陰極線管用電子銃を提供する。
【0015】また、本発明の別の特徴によれば、前記外
部電極の大口径電子ビーム通過孔に対する前記内部電極
の有段差平面部に形成された小口径電子ビーム通過孔の
距雌が相異なるように設定される。
部電極の大口径電子ビーム通過孔に対する前記内部電極
の有段差平面部に形成された小口径電子ビーム通過孔の
距雌が相異なるように設定される。
【0016】
【発明の実施のの形態】以下、添付した図面に基づき、
本発明の実施例について詳細に説明する。
本発明の実施例について詳細に説明する。
【0017】図3は、本発明による陰極線管用電子銃に
具備される電極のうち何れか1つの概略的な分解斜視図
である。
具備される電極のうち何れか1つの概略的な分解斜視図
である。
【0018】これを参照すれば、電極30は、外部電極
31と、前記外部電極31の内側に設けられる内部電極
33と、を具備する。外部電極31は、図面に示された
ように、全体的に直方体の形状に形成され、相互対向す
る部分には大口径電子ビーム通過孔40が形成されてい
る。一方、内部電極33は、図面に示されたように、平
板の厚さをそれぞれ相異なるようにして形成した3つの
部分37、38、39からなる。例えば、図3において
は、中央にある部分38は厚さがt1であり、両側にあ
る部分37、39はそれぞれ厚さがt2及びt3であ
る。平板形内部電極32は前記外部電極31の内側に溶
接によって設けられるように形成されており、部分3
7、38、39それぞれの厚さは内部電極32の素材で
ある平板材料の両側端部をプレスで加圧することにより
容易に形成することができる。
31と、前記外部電極31の内側に設けられる内部電極
33と、を具備する。外部電極31は、図面に示された
ように、全体的に直方体の形状に形成され、相互対向す
る部分には大口径電子ビーム通過孔40が形成されてい
る。一方、内部電極33は、図面に示されたように、平
板の厚さをそれぞれ相異なるようにして形成した3つの
部分37、38、39からなる。例えば、図3において
は、中央にある部分38は厚さがt1であり、両側にあ
る部分37、39はそれぞれ厚さがt2及びt3であ
る。平板形内部電極32は前記外部電極31の内側に溶
接によって設けられるように形成されており、部分3
7、38、39それぞれの厚さは内部電極32の素材で
ある平板材料の両側端部をプレスで加圧することにより
容易に形成することができる。
【0019】前記厚さが相異なるように形成された内部
電極32の各部分37、38、39には小口径電子ビー
ム通過孔33、34、35がそれぞれ形成される。電子
ビーム通過孔33、34、35をそれぞれ通じて赤色、
緑色、及び青色に該当する電子ビームが通過する。
電極32の各部分37、38、39には小口径電子ビー
ム通過孔33、34、35がそれぞれ形成される。電子
ビーム通過孔33、34、35をそれぞれ通じて赤色、
緑色、及び青色に該当する電子ビームが通過する。
【0020】このように、内部電極の各部分の厚さが相
異なるように形成されることによって、各部分が形成す
る電気力線の分布が相異なるように形成でき、これによ
り電子レンズの倍率など、その他の特性を変化させるこ
とができる。図面から明らかなように、通常、中央にあ
る部分の厚さは他の両側にある部分の厚さよりも厚く形
成される。 したがって、電子ビーム通過孔33、3
4、35を通過する赤色、緑色、及び青色に該当する電
子ビームは各部分の厚さを調節することによってそれぞ
れ最適な非点収差の影響を受けるようにすることができ
る。
異なるように形成されることによって、各部分が形成す
る電気力線の分布が相異なるように形成でき、これによ
り電子レンズの倍率など、その他の特性を変化させるこ
とができる。図面から明らかなように、通常、中央にあ
る部分の厚さは他の両側にある部分の厚さよりも厚く形
成される。 したがって、電子ビーム通過孔33、3
4、35を通過する赤色、緑色、及び青色に該当する電
子ビームは各部分の厚さを調節することによってそれぞ
れ最適な非点収差の影響を受けるようにすることができ
る。
【0021】図4は、図3に示される外部電極及び分離
型内部電極が組み合わせられた状態を示す断面図であ
る。
型内部電極が組み合わせられた状態を示す断面図であ
る。
【0022】これを参照すれば、外部電極31の内側に
は内部電極32が設けられている。ここで、内部電極3
2の電子ビーム通過孔33、34、35が外部電極31
の大口径電子ビーム通過孔40から離隔された距離d
1、d2、d3を相異なるように設定でき、距離d1、
d2、d3は各分離型内部電極の厚さt1、t2、t3
と共に、赤色、緑色、及び青色に該当する電子ビームが
通過する電気力線の分布を相異なるように形成する因子
となる。このような因子を相互に調節することにより、
赤色、緑色、及び青色に該当する電子ビームが最適な非
点収差により蛍光面に正確に達するようにでき、電極の
水平電圧及び垂直電圧の差を縮めることにより、電子ビ
ームの断面が歪む現象を緩和させることができる。
は内部電極32が設けられている。ここで、内部電極3
2の電子ビーム通過孔33、34、35が外部電極31
の大口径電子ビーム通過孔40から離隔された距離d
1、d2、d3を相異なるように設定でき、距離d1、
d2、d3は各分離型内部電極の厚さt1、t2、t3
と共に、赤色、緑色、及び青色に該当する電子ビームが
通過する電気力線の分布を相異なるように形成する因子
となる。このような因子を相互に調節することにより、
赤色、緑色、及び青色に該当する電子ビームが最適な非
点収差により蛍光面に正確に達するようにでき、電極の
水平電圧及び垂直電圧の差を縮めることにより、電子ビ
ームの断面が歪む現象を緩和させることができる。
【0023】図5を用いて、本発明の別の実施例を説明
する。図5は、カラー陰極線管用電子銃に具備される外
部電極及び内部電極の概略的な分解斜視図である。
する。図5は、カラー陰極線管用電子銃に具備される外
部電極及び内部電極の概略的な分解斜視図である。
【0024】これを参照すれば、電極50は、大口径電
子ビーム通過孔61が形成されている外部電極51と、
前記外部電極51の内側に設置できる内部電極52とを
具備する。ここで、外部電極51は、図3に示された外
部電極31と同様に形成されるのに対し、内部電極52
は電子ビーム通過孔54、55、56が形成された平面
部分53、57、58と、前記平面部分から延びた凸部
59を有する。前記凸部59は、外部電極51の内周面
に対して溶接により固定される。これにより、外部電極
51及び内部電極52の組合せがなされうる。
子ビーム通過孔61が形成されている外部電極51と、
前記外部電極51の内側に設置できる内部電極52とを
具備する。ここで、外部電極51は、図3に示された外
部電極31と同様に形成されるのに対し、内部電極52
は電子ビーム通過孔54、55、56が形成された平面
部分53、57、58と、前記平面部分から延びた凸部
59を有する。前記凸部59は、外部電極51の内周面
に対して溶接により固定される。これにより、外部電極
51及び内部電極52の組合せがなされうる。
【0025】内部電極52の小口径電子ビーム通過孔5
4、55、56が形成される平面部分58、53、57
は、図面から明らかなように、互いに対して段差が設け
られている。すなわち、中央にある部分の平面53は他
の両側にある部分の平面57、58から突出して形成さ
れる。このように有段差平面58、53、57に形成さ
れた電子ビーム通過孔54、55、56で発生される電
気力線は相異なることになり、これにより、各電子ビー
ム通過孔54、55、56を通過する赤色、緑色、及び
青色に該当する電子ビームが最適な非点収差の影響を受
けるように内部電極52を設計できる。
4、55、56が形成される平面部分58、53、57
は、図面から明らかなように、互いに対して段差が設け
られている。すなわち、中央にある部分の平面53は他
の両側にある部分の平面57、58から突出して形成さ
れる。このように有段差平面58、53、57に形成さ
れた電子ビーム通過孔54、55、56で発生される電
気力線は相異なることになり、これにより、各電子ビー
ム通過孔54、55、56を通過する赤色、緑色、及び
青色に該当する電子ビームが最適な非点収差の影響を受
けるように内部電極52を設計できる。
【0026】図6は、図5に示される外部電極51及び
内部電極52が組み合わせられた状態を示す断面図であ
る。
内部電極52が組み合わせられた状態を示す断面図であ
る。
【0027】これを参照すれば、内部電極52の各小口
径電子ビーム通過孔54、55、56と外部電極51の
大口径電子ビーム通過孔61との距離はd1、d2、d
3であって、相異なるように形成できる。このように、
電子ビーム通過孔間の距離を相異なるように設定するこ
とにより、これらを通じて入射する赤色、青色及び緑色
に該当する電子ビームが最適な非点収差の影響を受ける
ようになり、また電極51、52における水平電圧と垂
直電圧との差を最小化させることにより電子ビームの断
面が歪む現象を緩和できる。
径電子ビーム通過孔54、55、56と外部電極51の
大口径電子ビーム通過孔61との距離はd1、d2、d
3であって、相異なるように形成できる。このように、
電子ビーム通過孔間の距離を相異なるように設定するこ
とにより、これらを通じて入射する赤色、青色及び緑色
に該当する電子ビームが最適な非点収差の影響を受ける
ようになり、また電極51、52における水平電圧と垂
直電圧との差を最小化させることにより電子ビームの断
面が歪む現象を緩和できる。
【0028】図7は、本発明の別の実施例による陰極線
管用電子銃に具備される電極のうち何れか一つの概略的
な分解斜視図である。
管用電子銃に具備される電極のうち何れか一つの概略的
な分解斜視図である。
【0029】これを参照すれば、電極70は、外部電極
71と、前記外部電極71の内側に設置できる分離型内
部電極73とを具備する。前記分離型内部電極73は厚
さがそれぞれ異なるように形成された3つの電極74、
75、76からなる。例えば、中央に位置した電極75
はt1の厚さを有し、両側に位置した電極74、76は
それぞれt2及びt3の厚さを有しうる。図7から明ら
かなように、中央に位置した分離型内部電極75の両側
端部は凹状に形成されており、かつ、両側に位置した分
離型内部電極74、76の一方の端部は前記中央に位置
した内部電極75の凹状のところに対応するように凸状
に形成されている。このことは、各分離型内部電極が互
いに対して固定状態を維持し易くするために講じられた
ものである。
71と、前記外部電極71の内側に設置できる分離型内
部電極73とを具備する。前記分離型内部電極73は厚
さがそれぞれ異なるように形成された3つの電極74、
75、76からなる。例えば、中央に位置した電極75
はt1の厚さを有し、両側に位置した電極74、76は
それぞれt2及びt3の厚さを有しうる。図7から明ら
かなように、中央に位置した分離型内部電極75の両側
端部は凹状に形成されており、かつ、両側に位置した分
離型内部電極74、76の一方の端部は前記中央に位置
した内部電極75の凹状のところに対応するように凸状
に形成されている。このことは、各分離型内部電極が互
いに対して固定状態を維持し易くするために講じられた
ものである。
【0030】前記各分離型電極74、75、76には電
子ビーム通過孔77、78、79が形成される。このよ
うな電子ビーム通過孔77、78、79を通じて赤色、
緑色、及び青色に該当する電子ビームが通過することに
なる。
子ビーム通過孔77、78、79が形成される。このよ
うな電子ビーム通過孔77、78、79を通じて赤色、
緑色、及び青色に該当する電子ビームが通過することに
なる。
【0031】以上のような構造を有する電極において、
分離型電極の厚さは相異なるように、すなわち、t1が
t2またはt3とは相異なるように形成されることによ
って、各分離型内部電極74、75、76が形成される
ことによって、各分離型内部電極74、75、76が形
成する電気力線の分布が相異なることになり、これによ
り電子レンズの倍率などの特性を変化させることができ
る。図から明らかなように、通常、中央に位置した分離
型内部電極75の厚さは、両側に位置した分離型内部電
極74、76の厚さよりも厚く形成される。
分離型電極の厚さは相異なるように、すなわち、t1が
t2またはt3とは相異なるように形成されることによ
って、各分離型内部電極74、75、76が形成される
ことによって、各分離型内部電極74、75、76が形
成する電気力線の分布が相異なることになり、これによ
り電子レンズの倍率などの特性を変化させることができ
る。図から明らかなように、通常、中央に位置した分離
型内部電極75の厚さは、両側に位置した分離型内部電
極74、76の厚さよりも厚く形成される。
【0032】図8は、図7の外部電極と分離型内部電極
とが組み合わせられた状態を示すものである。
とが組み合わせられた状態を示すものである。
【0033】これを参照すれば、外部電極71の内側に
は、分離型内部電極74、75、76が、溶接により結
合された状態で設けられている。ここで、各分離型内部
電極の電子ビーム通過孔77、78、79が外部電極7
1の大口径電子ビーム通過孔80から隔離された距離d
1、d2、d3は相異なるように設置でき、その距離は
各分離型内部電極の厚さt1、t2、t3と共に、赤
色、緑色、青色に該当する電子ビームが通過する電気力
線の分布を相異なるように形成する因子となる。このよ
うな因子を相互調節することによって、赤色、緑色、青
色に該当する電子ビームが非点収差の影響を受けずに蛍
光面に正確に達するようにでき、電極の水平電圧及び垂
直電圧の差を最小化させることによって電子ビームの断
面が歪む現象を緩和できる。
は、分離型内部電極74、75、76が、溶接により結
合された状態で設けられている。ここで、各分離型内部
電極の電子ビーム通過孔77、78、79が外部電極7
1の大口径電子ビーム通過孔80から隔離された距離d
1、d2、d3は相異なるように設置でき、その距離は
各分離型内部電極の厚さt1、t2、t3と共に、赤
色、緑色、青色に該当する電子ビームが通過する電気力
線の分布を相異なるように形成する因子となる。このよ
うな因子を相互調節することによって、赤色、緑色、青
色に該当する電子ビームが非点収差の影響を受けずに蛍
光面に正確に達するようにでき、電極の水平電圧及び垂
直電圧の差を最小化させることによって電子ビームの断
面が歪む現象を緩和できる。
【0034】
【発明の効果】本発明による陰極線管用電子銃は、フォ
ーカス電極または最終加速電極を構成する内部電極を部
分毎に厚さが相異なる板状電極から形成したり、または
有段差平面及び凸部を有する電極から作ったり、厚さが
相異なる分離型電極から形成したりして小口径電子ビー
ム通過孔を形成し、大口径電子ビーム通過孔に対する小
口径電子ビーム通過孔の距離を相異なるように設定する
ことにより、最適な非点収差の影響を受けるようにする
ことができ、また電子ビームの断面が歪む現象を緩和で
きる。
ーカス電極または最終加速電極を構成する内部電極を部
分毎に厚さが相異なる板状電極から形成したり、または
有段差平面及び凸部を有する電極から作ったり、厚さが
相異なる分離型電極から形成したりして小口径電子ビー
ム通過孔を形成し、大口径電子ビーム通過孔に対する小
口径電子ビーム通過孔の距離を相異なるように設定する
ことにより、最適な非点収差の影響を受けるようにする
ことができ、また電子ビームの断面が歪む現象を緩和で
きる。
【0035】本発明は添付した図面に示された実施の形
態を参考として説明されたが、これは単なる例示的なも
のに過ぎず、当分野における通常の知識を有した者な
ら、これより各種の変形及び均等な別の実施例が可能な
ことは理解されるはずである。よって、本発明の真の技
術的保護範囲は添付した請求範囲によって定まるべきで
ある。
態を参考として説明されたが、これは単なる例示的なも
のに過ぎず、当分野における通常の知識を有した者な
ら、これより各種の変形及び均等な別の実施例が可能な
ことは理解されるはずである。よって、本発明の真の技
術的保護範囲は添付した請求範囲によって定まるべきで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】通常の電極の概略的な断面図であって、電子銃
からそれぞれの電極に印加される電圧に対する表示がな
されているものである。
からそれぞれの電極に印加される電圧に対する表示がな
されているものである。
【図2】従来の技術によるカラー陰極線管用電子銃に具
備される外部電極及び内部電極の概略的な分解斜視図で
ある。
備される外部電極及び内部電極の概略的な分解斜視図で
ある。
【図3】本発明の実施例の一つによるカラー陰極線管用
電子銃に具備される外部電極及び内部電極の概略的な分
解斜視図である。
電子銃に具備される外部電極及び内部電極の概略的な分
解斜視図である。
【図4】図3の外部電極と内部電極との組み合わせ状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図5】本発明の別の実施例によるカラー陰極線管用電
子銃に具備される外部電極及び内部電極の概略的な分解
斜視図である。
子銃に具備される外部電極及び内部電極の概略的な分解
斜視図である。
【図6】図4に示す外部電極と内部電極との組み合わせ
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例によるカラー陰極線
管用電子銃に具備される外部電極及び内部電極に対する
概略的な分解斜視図である。
管用電子銃に具備される外部電極及び内部電極に対する
概略的な分解斜視図である。
【図8】図7に示す外部電極と内部電極との組み合わせ
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
2 カソード 3 制御電圧 4 スクリーン電極 5 第1フォーカス電極 6 第2フォーカス電極 7 第3フォーカス電極 8 第4フォーカス電極 9 最終加速電極 31 外部電極 32 内部電極 33 電子ビーム通過孔 34 電子ビーム通過孔 35 電子ビーム通過孔 51 外部電極 52 内部電極
Claims (6)
- 【請求項1】 赤色(R)、緑色(G)、及び青色
(B)に該当する電子ビームを発生させるカソードと、 前記電子ビームがそれぞれ通過する電子ビーム通過孔が
形成された複数個の電極と、 を具備したカラー陰極線管用電子銃において、 前記複数個の電極のうち少なくとも1つは、 前記赤色、緑色、及び青色に該当する電子ビームを何れ
も通過させる単一の大口径電子ビーム通過孔が形成され
た外部電極と、 前記赤色、緑色、及び青色に該当する電子ビームがそれ
ぞれ通過する小口径電子ビーム通過孔が相異なる厚さを
もった平板部分にそれぞれ形成され、前記外部電極の内
側に設けられる内部電極と、 を具備することを特徴とするカラー陰極線管用電子銃。 - 【請求項2】 前記外部電極の大口径電子ビーム通過孔
に対する前記内部電極の厚さが相異なる部分に形成され
た小口径電子ビーム通過孔の距離が相異なるように設定
されることを特徴とする、請求項1に記載のカラー陰極
線管用電子銃。 - 【請求項3】 赤色、緑色、及び青色に該当する電子ビ
ームを発生させるカソードと、 前記電子ビームがそれぞれ通過する電子ビーム通過孔が
形成された複数個の電極と、 を具備したカラー陰極線管用電子銃において、 前記複数個の電極のうち少なくとも1つは、 前記赤色、緑色、及び青色に該当する電子ビームを何れ
も通過させる単一の大口径電子ビーム通過孔が形成され
た外部電極と、 前記赤色、緑色、及び青色に該当する電子ビームがそれ
ぞれ通過する小口径電子ビーム通過孔がそれぞれ形成さ
れる有段差平面部と、前記有段差平面部から延び、前記
外部電極の内周面に接合される凸部と、を有する内部電
極と、 を具備することを特徴とするカラー陰極線管用電子銃。 - 【請求項4】 前記外部電極の大口径電子ビーム通過孔
に対する前記内部電極の有段差平面部に形成された小口
径電子ビーム通過孔の距離が相異なるように設定される
ことを特徴とする請求項3に記載のカラー陰極線管用電
子銃。 - 【請求項5】 赤色、緑色、及び青色に該当する電子ビ
ームを発生させるカソードと、 前記電子ビームがそれぞれ通過する電子ビーム通過孔が
形成された複数個の電極と、 を具備したカラー陰極線管用電子銃において、 前記複数個の電極のうち少なくとも1つは、 前記赤色、緑色、及び青色に該当する電子ビームを何れ
も通過させる単一の大口径電子ビーム通過孔が形成され
た外部電極と、 前記赤色、緑色、及び青色に該当する電子ビームがそれ
ぞれ通過する小口径電子ビーム通過孔と、相異なる厚さ
をもって別途に形成されて前記外部電極内に設けられる
内部電極と、 を具備することを特徴とするカラー陰極線管用電子銃。 - 【請求項6】 前記外部電極の大口径電子ビーム通過孔
に対する前記内部電極の小口径電子ビーム通過孔間の距
離が各内部電極別に相異なるように設定されることを特
徴とする請求項5に記載のカラー陰極線管用電子銃。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR99-32578 | 1999-08-09 | ||
KR1019990032578A KR20010017193A (ko) | 1999-08-09 | 1999-08-09 | 컬러 음극선관용 전자총 |
KR1019990032577A KR100334068B1 (ko) | 1999-08-09 | 1999-08-09 | 컬러 음극선관용 전자총 |
KR99-32577 | 1999-08-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001076644A true JP2001076644A (ja) | 2001-03-23 |
Family
ID=26636005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000239439A Pending JP2001076644A (ja) | 1999-08-09 | 2000-08-08 | カラー陰極線管用電子銃 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001076644A (ja) |
-
2000
- 2000-08-08 JP JP2000239439A patent/JP2001076644A/ja active Pending
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