JP2001076525A - 照明装置及びその駆動方法、液晶装置および電子機器 - Google Patents

照明装置及びその駆動方法、液晶装置および電子機器

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JP2001076525A
JP2001076525A JP25220499A JP25220499A JP2001076525A JP 2001076525 A JP2001076525 A JP 2001076525A JP 25220499 A JP25220499 A JP 25220499A JP 25220499 A JP25220499 A JP 25220499A JP 2001076525 A JP2001076525 A JP 2001076525A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低消費電力であり、しかも輝度むらを改善す
ることができる照明装置及びその駆動方法を提供する。 【解決手段】 光源である複数のLED21a〜21d
は2つの光源グループに分割されている。1つはLED
21a、21cが直列接続されて構成された光源グルー
プであり、もう一方はLED21b、21dが直列接続
されて構成された光源グループである。これらの光源グ
ループは各々、位相が相違し、かつ、有効時間が一部重
複するパルス信号によって駆動される。そして、パルス
駆動によって各発光素子の消費電力を低減し、一方、位
相を相違させる等によりパルス駆動に基づく表示のチラ
ツキを最小限に抑えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消費電力の低減を
図った照明装置及びその駆動方法に関する。また、本発
明はその照明装置を用いた液晶表示装置に関する。ま
た、本発明はその液晶表示装置を用いた電子機器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】透過型や半透過型の液晶パネルを用いた
液晶装置では、視認性をよくするために、液晶パネルの
背面に照明装置を設け、この照明装置から供給される光
によって表示画面の輝度を高めている。この照明装置の
光源としてサイドライト方式の冷陰極管が挙げられ、カ
ラー液晶などに使用できる比較的明るい照明装置として
利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この冷陰極管
である蛍光管の外形は比較的大きく、装置構造が大型化
する。また、従来の冷陰極管を用いた照明装置は、駆動
回路に昇圧回路や安定化回路等を必要とするため、駆動
回路が複雑化、大型化し消費電力が大きいという問題点
を有する。また、簡単に発光輝度を変更することができ
ないため、外部の明るさに合わせて発光輝度を調節する
ことが困難であった。
【0004】このような問題を解決するために、光源と
してLED(発光ダイオード)を用いる照明装置が提案
されている。図12に光源としてLEDを用いた従来の
照明装置の電気回路例を示す。図に示すように、光源の
各LEDは直列接続され、直流電源で駆動されるように
なっている。
【0005】LEDは駆動回路に昇圧回路や安定回路を
必要としないため、小型化が比較的安易であり、また、
簡単に発光輝度を変更することができるという利点が得
られる。
【0006】しかし、LEDは発光効率が冷陰極管に比
べ低いため消費電力が大きいという問題があった。ま
た、消費電力を低減するために、LEDのチップ数を減
らすことも提案されているが、チップ数を減らすと、L
ED間の距離が広がり、光源部近傍の輝度むらが悪化す
るという問題が発生した。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、低消費電力であり、しかも輝度むらを改善する
ことができる照明装置及びその駆動方法を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、列状に配置され、複数のグループに
電気的に分類された複数の発光素子と、前記各発光素子
からの光を受け特定の方向へ放射する導光板と、前記複
数の発光素子を、位相が相違し、かつ、有効時間が一部
重複するパルス信号によって駆動する駆動手段とを具備
することを特徴とする。
【0009】このような構成によれば、各発光素子がパ
ルス駆動されるので、各発光素子の消費電力を低減する
ことができる。また、各グループを位相が相違し、か
つ、有効時間が一部重複するパルス信号によって駆動す
るので、パルス駆動による表示のチラツキを最小限とす
ることができる。
【0010】上記の発明において、各発光素子は列状に
配置された各発光素子を1個おきに選択して構成された
2つのグループに分類されていることが好ましい。
【0011】このように構成することにより、表示のチ
ラツキを最も効果的に減少させることができる。
【0012】また、上記の発明において、グループ内の
各発光素子は並列接続されていることが好ましい。これ
により、低電圧のパルス電源によって駆動することがで
きる。
【0013】また、上記発明において、グループ内の各
発光素子は直列接続されていることが好ましい。これに
より、低電流のパルス電源によって駆動することができ
る。
【0014】また、上記発明において、発光素子は、発
光ダイオードであることが好ましい。発光ダイオード
は、応答時間が短いためパルス駆動に有効であり、ま
た、素子に流れる電流値により簡単に発光輝度を調節す
ることができるため、外部の明るさによって最適な発光
輝度に調節することが可能となる利点が得られる。ま
た、冷陰極管に比べ、素子のサイズは非常に小さいた
め、小型化が容易となる利点が得られる。
【0015】また、上記の発明において、発光素子は、
前記導光板の1つの側縁に沿って配置されていてもよ
く、また、対向する2つの側縁に沿って配置されていて
もよい。
【0016】1つの側縁に沿って配置する場合は、構成
が簡単になる利点があり、また、2つの側縁に沿って配
置する場合は、輝度むらを少なくすることができる利点
が得られる。
【0017】また、上記発明において、駆動手段は、各
グループの合計輝度がほぼ等しくなるレベルのパルス信
号によって各発光素子を駆動することが好ましい。これ
により、輝度むらを最小にすることができる。
【0018】また、この発明は、請求項1乃至請求項8
のいずれかの項に記載の照明装置と、該照明装置の前面
に取り付けられた液晶表示パネルとからなる液晶装置で
ある。
【0019】この液晶装置によれば、消費電力が少な
く、しかも、輝度むらのない表示を行うことができる。
【0020】また、この発明は、列状に配置された複数
の発光素子と、前記各発光素子からの光を受け特定の方
向へ放射する導光板とを有する照明装置において、前記
複数の発光素子を複数の発光素子グループに電気的に分
類し、位相が相違し、かつ、有効時間が一部重複するパ
ルス信号によって前記各発光素子グループを駆動するこ
とを特徴とする照明装置の駆動方法である。
【0021】このような駆動方法によれば、各発光素子
がパルス駆動されるので、各発光素子の消費電力を低減
することができる。また、各グループを位相が相違し、
かつ、有効時間が一部重複するパルス信号によって駆動
するので、パルス駆動による表示のチラツキを最小限と
することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の一
実施形態について説明する。
【0023】図2は、本発明の一実施形態による照明装
置の構成を示す平面図である。この図に示すように、本
発明の照明装置は、光源としてのLED21a〜21d
が、アクリル等の透明部材からなる導光板22の側面に
配置されている。また、23はLED21a〜21dが
設置されている取付板である。
【0024】図3は、図2のA−A'線断面図である。
図に示すように、LED21a〜21dから出射される
照明光を全て導光板22に入射させるために、導光板2
2の下方には反射シート27が設けられている。反射シ
ート27の表面には、照明光を効率よく反射させるため
に、銀メッキ等の鏡面処理が施されている。また、導光
板22には、LED21a〜21dから導光板22の内
部に入射した照明光を散乱させるための光散乱パターン
(図示略)が設けられている。また、導光板の上方に
は、導光板22から出射された照明光を更に散乱させる
ための拡散シート25が配設されている。更に、拡散シ
ート25の表面には、複数の微小プリズムが片面の全面
に形成されたプリズムシート26が敷設されている。こ
のプリズムシート26は導光板22の表面から出射され
て拡散シート25を透過した照明光を集光する特性を有
している。また、符号24は金属フレームであり、取付
板23がこの金属フレームに取り付けられている。
【0025】次に、上述した構成からなる照明装置の駆
動方法について図1及び図2を参照して説明する。図1
は、上述した第1の実施形態による照明装置の電気回路
を示す図である。
【0026】本実施形態では、光源である複数のLED
は図1に示すように、2つの光源グループに分割されて
いる。1つは、LED21a、21cにより構成される
光源グループであり、もう一方はLED21b、21d
により構成される光源グループである。
【0027】各々の光源グループにおいて、LEDは直
列に接続されている。LED21a、21cにより構成
される光源グループは、パルス電圧V1により駆動さ
れ、LED21aのアノードには、電流制限抵抗R1が
接続されている。この抵抗R1はLED21a、21c
に流れる電流を抑制するためのものである。また、同様
にLED21b、21dにより構成される光源グループ
は、パルス電圧V2により駆動され、LED21bのア
ノードには抵抗R2が接続されている。この抵抗R2も
抵抗R1と同様に、LED21b、21dに流れる電流
を抑制するためのものである。
【0028】図4に、パルス電圧V1、V2のパルス波
形を示す。このように、パルス電圧V1、V2の位相は
異なっており、更に、パルス電圧V1が立ち上がった後
パルス電圧V2が立ち下がり、パルス電圧V2が立ち上
がった後パルス電圧V1が立ち下がるようになってい
る。すなわち、全てのLEDがオフ状態になることがな
く、2グループが重複してオン状態になるようになって
いる。
【0029】このように、両光源グループが同時にオン
状態である期間を設けることにより、パルス駆動による
ちらつきを防止することができる。また、パルス電圧V
1、V2の電圧値は、それぞれの回路に接続されている
LEDに流れる電流が等しくなるように、電流抑制抵
抗、LEDの数及び特性によって決定される。
【0030】上述したような電圧パルスがそれぞれの光
源グループに印加され、光源の点滅が制御されることに
より、ちらつきを防止でき、輝度むらを改善した低電力
消費の照明装置を得ることができる。
【0031】次に、第2の実施形態による照明装置の駆
動回路を図5に示す。本実施形態においては、各々の光
源グループは、各LEDが並列に接続されて構成されて
いる。LED21a、21cからなる光源グループは、
パルス電圧V1により駆動されており、各LED21
a、21cの各アノードには、それぞれ電流制限抵抗R
a、Rcが接続されている。この電流制限抵抗Ra、R
cは、LED21a、21cに流れる電流を抑制するた
めのものであり、電源電圧値及び、LED21a、21
cの特性により決定される。
【0032】また、同様にLED21b、21dは、パ
ルス電圧V2により駆動され、LED21b、21dの
各アノードにはそれぞれ電流制限抵抗Rb、Rdが接続
されている。この電流制限抵抗Ra、Rcも同様に、L
ED21b、21dに流れる電流を抑制するためのもの
であり、電源電圧値及び、LED21b、21dの特性
により決定される。また、LED21a〜21dのカソ
ードは接地されている。
【0033】このように、LEDを並列に接続すること
により、全てのLEDにパルス電圧の電圧値と等しい電
圧が印加されるので、電源電圧の電圧値を低く設定する
ことが可能となる。
【0034】次に、第3の実施形態について説明する。
図6に本実施形態における照明装置の平面図を示す。図
6において、導光板22の右サイドには光源であるLE
D21a〜21eが配列されている。この5つのLED
21a〜21eを一つおきに接続し、3つのLEDから
構成される光源グループと、2つのLEDから構成され
る光源グループとに分割する。このように本実施形態に
おいては各光源グループを構成するLEDの数が異な
る。図7に同実施形態における電気回路図を示す。LE
D21a、21c、21eが並列に接続されており、L
ED21a、21c、21eの各アノードにはそれぞれ
電流制限抵抗Ra、Rb、Reが接続されている。そし
て、LED21a、21c、21eによって構成される
光源グループをパルス電圧V3で駆動する。
【0035】一方、LED21b、21dが並列接続さ
れて構成される光源グループはパルス電圧V4で駆動さ
れる。なお、LED21b、21dの各アノードにはそ
れぞれ電流制限抵抗Rb、Rdが接続されている。
【0036】図8に、上述した光源グループに印加され
るパルス電圧V3、V4のパルス波形を示す。この図に
おいて、第1、第2の実施形態と同様、各光源グループ
に印加されるパルス電圧の位相は異なっており、更に、
パルス電圧V3が立ち上がった後パルス電圧V4が立ち
下がり、パルス電圧V4が立ち上がった後パルス電圧V
3が立ち下がるようになっている。すなわち、全てのL
EDがオフ状態になることがなく、2グループが重複し
てオン状態になるようになっている。これにより、パル
ス駆動によるちらつきを防止することができる。
【0037】また、双方の光源グループにおいて消費電
力が等しくなるようなパルス電圧が印加される。即ち、
各光源グループによって照射される照射面の発光輝度が
同等になるようにパルス電圧値が設定されている。従っ
て、本実施形態においては、図8に示すようにLED2
1b、21dによって構成される光源グループに印加さ
れるパルス電圧V4のパルス電圧が、LED21a、2
1c、21eによって構成される光源グループに印加さ
れるパルス電圧V3のパルス電圧より高く設定されてい
る。
【0038】上述したような電圧パルスがそれぞれの光
源グループに印加され、光源の点滅が制御されることに
より、ちらつきを防止でき、また、光源近傍の輝度むら
を改善した低電力消費の照明装置を得ることができる。
【0039】なお、上記実施形態において、LEDの接
続を並列接続に代えて直列接続としてもよい。この場
合、各光源グループで消費される消費電力が等しくなる
ように、電流制限抵抗の抵抗値や、印加される電圧パル
スの電圧値が設定される。また、パルスの周波数はチラ
ツキを抑制するのに好適な周波数とし、各光源グループ
はこれらのパルス周波数で交互に駆動されることとす
る。
【0040】また、各光源グループを構成するLEDの
数は増減してもよい。この場合、各光源グループに印加
されるパルス電圧値は、各光源グループにおける消費電
力がそれぞれ等しくなるように設定する必要がある。ま
た、パルスの立ち上がり、立ち下がり時において、少な
くとも2つ以上の光源グループが同時に点灯する期間を
設けることとする。また、各光源グループを駆動する駆
動回路も、光源グループの増減に伴い増減する。
【0041】また、上述した実施形態においては、LE
Dは導光板の一側縁にしか設置されていないが、より均
等に照射面を照射するためにLEDを導光板の両側縁に
設置して両サイドから照射することもできる。以下、両
サイドにLEDを配列した照明装置において説明する。
【0042】図9に第4の実施形態による照明装置の構
成を示す平面図を示す。図9において、21a〜21d
及び、22a〜22dはLEDである。LED21a〜
21dは導光板22の右サイドに、またLED22a〜
22dは導光板22の左サイドに設置されている。
【0043】図10に、同実施形態における照明装置の
電気回路を示す。この図において、右サイドに配列され
たLEDにおいて、LED21a、21cは直列接続さ
れており、LED21aのアノードには、電流制限抵抗
R10が接続されている。また、同様に左サイドでは、
LED22b、22dが直列接続されており、22bの
アノードには、電流制限抵抗R11が接続されている。
そして、R10、LED21a、21cからなる1グル
ープと、R11、LED22b、22dからなる1グル
ープは、並列に接続され、パルス電圧V2によって駆動
される。
【0044】同様に、右サイドに配列されたLED21
b、21dは直列接続されており、LED21bのアノ
ードには、電流制限抵抗R12が接続されている。ま
た、同様に左サイドでは、LED22a、22cが直列
接続されており、22aのアノードには、電流制限抵抗
R13が接続されている。そして、R11、LED21
b、21dからなる1グループと、R12、LED22
a、22cからなる1グループは、並列に接続され、パ
ルス電圧V1によって駆動される。
【0045】そして、各々の光源グループを駆動するパ
ルス電圧V1、V2は例えば図4に示したパルス波形と
なる。この図4において、パルス電圧V1、V2の電圧
値は直列接続されるLEDの数によって決定される。
【0046】なお、上記実施形態において、LEDの接
続を直列接続に代えて並列接続としてもよい。即ち、直
列接続されている21a、21cを並列接続し、それぞ
れのLEDのアノードに電流抑制抵抗を設けても良い。
これにより、直列にLEDを接続して構成された光源グ
ループに比べ、パルス電圧の電圧値を低く設定すること
ができる。
【0047】このように、第4の実施形態においては、
光源を導光板22の両サイドに設けることにより、照射
面全面を均等な輝度で明るく照射することができる照明
装置を実現することができる。
【0048】なお、上記実施形態において、LEDを各
サイド毎に接続し、交互に駆動してもよい。即ち、LE
D21a〜21dによって構成される光源グループと、
LED22a〜22dによって構成される光源グループ
とを作成し、これらの光源グループをそれぞれパルス電
圧V1、V2によって駆動する。
【0049】これにより、右サイド、左サイドの光源が
交互に点灯することとなる。
【0050】なお、上述した各光源グループにおいて、
LED21a、22aのアノードには、電流を抑制する
ための電流抑制抵抗が設けられる。
【0051】次に、上述した照明装置を使用した電気光
学装置について説明する。上述した照明装置を使用した
電気光学装置として、上述した照明装置をバックライト
として使用した液晶装置が挙げられる。
【0052】この液晶装置において、本発明による照明
装置の拡散シート25の上方には、例えば液晶パネルが
設置される。また、照明装置と液晶パネルとの間には必
要に応じて、プリズムシート、ウェーブシートなどの光
学シートが配置される。これにより、ノート型パソコン
に使用されているような照明装置が備えられた液晶装置
が構成される。
【0053】これにより、液晶パネルのちらつき抑える
ことができ、且つ、液晶パネルを均一に照射することが
できる照明装置を備えた液晶装置を構成することができ
る。
【0054】なお、上述の説明では本実施形態の照明装
置が用いられるディスプレイ装置として、液晶装置を例
に挙げて説明した。しかし、本実施形態の照明装置が用
いられるディスプレイ装置は液晶装置に限られず、透過
型表示素子が備えられた透過型ディスプレイ装置あるい
は半透過型ディスプレイ装置に広く用いることができ
る。
【0055】図11は、それぞれ上記実施形態の照明装
置を備えた液晶装置が用いられた電子機器の例を示す外
観図である。
【0056】図11(a)は携帯電話を示す斜視図であ
る。1000は携帯電話本体を示し、そのうちの100
1は本発明の照明装置を備えた液晶装置を用いた液晶表
示部である。
【0057】図11(b)は、腕時計型電子機器を示す
図である。1100は時計本体を示す斜視図である。1
101は本発明の照明装置を備えた液晶装置を用いた液
晶表示部である。この液晶パネルは、従来の時計表示部
に比べて高精細の画素を有するので、テレビ画像表示も
可能とすることができ、腕時計型テレビを実現できる。
【0058】図11(c)は、ワープロ、パソコン等の
携帯型情報処理装置を示す図である。1200は情報処
理装置を示し、1202はキーボード等の入力部、12
06は本発明の照明装置を備えた液晶装置を用いた表示
部、1204は情報処理装置本体を示す。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各発光素子がパルス駆動されるので、各発光素子の消費
電力を低減することができる。また、各グループを位相
が相違し、かつ、有効時間が一部重複するパルス信号に
よって駆動するので、パルス駆動による表示のチラツキ
を最小限とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態による照明装置の電
気回路図である。
【図2】 本発明の第1及び第2の実施形態による照明
装置の構成を示す平面図である。
【図3】 同照明装置のA−A'線断面図である。
【図4】 この発明の第1、第2及び第4の実施形態に
よるパルス電圧のタイミングチャートである。
【図5】 この発明の第2の実施形態による照明装置の
電気回路図である。
【図6】 この発明の第3の実施形態による照明装置の
構成を示す平面図である。
【図7】 この発明の第3の実施形態による照明装置の
電気回路図である。
【図8】 この発明の第3の実施形態によるパルス電圧
のタイミングチャートである。
【図9】 この発明の第4の実施形態による照明装置の
構成を示す平面図である。
【図10】 この発明の第4の実施形態による照明装置
の電気回路図である。
【図11】 本発明の照明装置を備えた液晶装置の応用
例を示す概略構成図である。
【図12】 従来の照明装置の電気回路図である。
【符号の説明】
21a〜21e LED(発光素子) R1、R2 電流制御抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21Y 101:02 Fターム(参考) 2H091 FA23Z FA45Z FD03 GA11 LA12 LA18 2H093 NC42 NC44 ND09 ND39 NE06 5C006 AF51 AF69 BB29 EA01 FA22 FA41 FA47 5G435 AA03 BB04 BB12 BB15 DD14 EE27 FF08

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 列状に配置され、複数のグループに電気
    的に分類された複数の発光素子と、 前記各発光素子からの光を受け特定の方向へ放射する導
    光板と、 前記複数の発光素子を、位相が相違し、かつ、有効時間
    が一部重複するパルス信号によって駆動する駆動手段
    と、 を具備することを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 前記発光素子は列状に配置された各発光
    素子を1個おきに選択して構成された2つのグループに
    分類されていることを特徴とする請求項1に記載の照明
    装置。
  3. 【請求項3】 前記グループ内の各発光素子は並列接続
    されていることを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 前記グループ内の各発光素子は直列接続
    されていることを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載の照明装置。
  5. 【請求項5】 前記発光素子は、発光ダイオードである
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかの項
    に記載の照明装置。
  6. 【請求項6】 前記発光素子は、前記導光板の1つの側
    縁に沿って配置されていることを特徴とする請求項1乃
    至請求項5のいずれかの項に記載の照明装置。
  7. 【請求項7】 前記発光素子は、前記導光板の対向する
    2つの側縁に沿って配置されていることを特徴とする請
    求項1乃至請求項5のいずれかの項に記載の照明装置。
  8. 【請求項8】 前記駆動手段は、各グループの合計輝度
    がほぼ等しくなるレベルのパルス信号によって各発光素
    子を駆動することを特徴とする請求項1乃至請求項7の
    いずれかの項に記載の照明装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項8のいずれかの項に
    記載の照明装置と、該照明装置の前面に取り付けられた
    液晶表示パネルとからなる液晶装置。
  10. 【請求項10】 列状に配置された複数の発光素子と、
    前記各発光素子からの光を受け特定の方向へ放射する導
    光板とを有する照明装置において、 前記複数の発光素子を複数の発光素子グループに電気的
    に分類し、 位相が相違し、かつ、有効時間が一部重複するパルス信
    号によって前記各発光素子グループを駆動することを特
    徴とする照明装置の駆動方法。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の液晶装置を有すること
    を特徴とする電子機器。
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