JP2001076472A - 情報再生装置 - Google Patents

情報再生装置

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JP2001076472A
JP2001076472A JP25169999A JP25169999A JP2001076472A JP 2001076472 A JP2001076472 A JP 2001076472A JP 25169999 A JP25169999 A JP 25169999A JP 25169999 A JP25169999 A JP 25169999A JP 2001076472 A JP2001076472 A JP 2001076472A
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JP25169999A
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Nobuyuki Suzuki
信幸 鈴木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】所定のソフトを字幕非表示で再生中において、
字幕が必要になった場合に、簡単な操作で直前の画面の
字幕を表示させることが可能な情報再生装置を提供する
こと。 【解決手段】複数のビデオオブジェクトユニットを順に
再生する再生手段(4、8、12、13、14)と、こ
の再生手段による再生時に、再生対象となるビデオオブ
ジェクトユニットのアドレスデータを順に確保する確保
手段(11)と、確保手段に確保されたアドレスデータ
に基づき、再生手段により直前に再生された再生済みの
ビデオオブジェクトユニットの先頭から順に再生を開始
する戻り再生手段(4、8、10、12、13、14)
とを備え、この戻り再生手段による戻り再生時には字幕
を表示する字幕表示モードに切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、DVD(Digita
l Video Disk)などの情報記録媒体(光ディスク)に記
録された字幕付きの映画などの情報を再生する情報再生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大容量記録を特徴とするDVDの
研究開発が盛んに進められている。DVDには、コンピ
ュータデータ、音楽データ、静止画データ、及び動画デ
ータなどを納めることができる。ここで、映画ソフトが
納められたDVDについて簡単に説明する。映画ソフト
が納められたDVDには、映画に対応する動画データは
勿論のこと、映画に対応する音声データ、及び映画に対
応する字幕データが格納されている。しかも、このDV
Dに納められた音声データ及び字幕データは、複数の言
語をサポートしている。
【0003】DVDで映画ソフトを鑑賞する場合、一般
的にDVDプレーヤには、音声の言語がユーザの母国語
に設定され、字幕が非表示として設定される。この場
合、映像(主映像)の中に外国語の看板や新聞などの文
字情報が現れたとき、ユーザには理解できないことがあ
る。通常、このような場面では映画ソフトの中に字幕説
明が入っていることが多い。従って、ユーザは、プレー
ヤに対して逆方向再生の指示を出し、所望の場面よりも
少し前に戻ってから通常再生の指示を出し、母国語の字
幕表示の指示を出して、映像(主映像)に現れた外国語
文字の意味を確認する。その後、再びプレーヤに対して
字幕を非表示にする指示を出して続きを再生する。
【0004】また、ユーザがDVDを使って外国語の学
習を行う場合、字幕を非表示として外国語音声で視聴す
ることが考えられる。この場合、ユーザが音声を聞き取
れなかったとき、あるいは音声は聞き取れたが理解でき
なかったときなどは、DVDプレーヤに対して前述の例
と同様の操作を行うことが考えられる。
【0005】ここで、上記したプレーヤ操作の一例をま
とめると以下のようになる。ユーザは、まず、逆方向再
生キーを押下して、字幕を表示させたい場面まで戻る。
所望の場面まで戻ったら、順方向再生キーを押下する。
ここで、字幕を表示させるため、字幕表示/非表示キー
を押下して、字幕表示の状態にする。目的の字幕を確認
した後、再び、字幕表示/非表示キーを押下して、字幕
非表示の状態にする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】映画ソフトを字幕非表
示のモードで再生中において、字幕が必要になった場合
には、従来のDVDプレーヤでは上記したような一連の
操作が必要とされていた。しかし、何度もキーを押さな
ければならず、非常に操作性が悪いという問題があっ
た。
【0007】この発明の目的は、上記したような事情に
鑑み成されたものであって、所定のソフトを字幕非表示
で再生中におて、字幕が必要になった場合に、簡単な操
作で直前の画面の字幕を表示させて再生することが可能
な情報再生装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、この発明の情報再生装置は、以下のよ
うに構成されている。
【0009】この発明の情報再生装置は、データ領域が
複数のビデオオブジェクトユニットを含み、このビデオ
オブジェクトユニットが、ナビゲーションパック、ビデ
オパック、副映像パック、及びオーディオパックを含む
データ構造を有し、前記データ領域を有する情報記録媒
体を再生する情報再生装置であって、前記情報記録媒体
の前記データ領域に含まれた複数の前記ビデオオブジェ
クトユニットを順に再生する再生手段と、前記再生手段
により前記ビデオオブジェクトユニットが順に再生され
るとき、再生対象となる前記ビデオオブジェクトユニッ
トのディスク上の位置を示すアドレスデータを順に確保
する確保手段と、戻り再生の操作指示を受け付ける操作
受付手段と、前記操作受付手段により戻り再生の操作指
示が受け付けられたとき、前記確保手段に確保されたア
ドレスデータに基づき、前記再生手段により直前に再生
された再生済みのビデオオブジェクトユニットの先頭に
アクセスして、この再生済みのビデオオブジェクトユニ
ットの先頭から順に再生を開始する戻り再生手段とを備
えている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0011】図1は、この発明に係る情報再生装置の概
略を示すブロック図である。
【0012】図1に示す情報再生装置は、DVDなどの
光ディスク1に記録された情報(字幕付きの映画など)
を再生する。図1に示すように、情報再生装置には、ス
ピンドルモータ2、送りモータ3、光ピックアップ4、
RFアンプ5、サーボ制御回路6、システムコントロー
ラ7、プレゼンテーションデータ処理回路8、DRAM
9、ナビゲーションデータ処理回路10、メモリ11、
映像/音声駆回路12、モニター13、スピーカ14、
及びリモコン信号処理回路15などが設けられている。
【0013】光ディスク1はスピンドルモータ2により
所定速度で回転され、この所定速度で回転される光ディ
スク1に記録された情報が光ピックアップ4により電気
信号として読み出される。ここで、読み出された電気信
号は、RFアンプ5で増幅され、サーボ制御回路6及び
プレゼンテーションデータ処理回路8へ入力される。サ
ーボ制御回路6は、RFアンプ5で増幅された電気信号
及びシステムコントローラ7からの制御信号に基づき、
送りモータ3及びスピンドルモータ2を制御する。送り
モータ3は、光りピックアップを光ディスク1の半径方
向に対して移動させるモータである。
【0014】プレゼンテーションデータ処理回路8はR
Fアンプ5で増強された電気信号に含まれるプレゼンテ
ーションデータを処理し、映像信号(主映像及び副映
像)及び音声信号を映像/音声駆動回路12に提供す
る。映像/音声駆動回路12は、映像信号及び音声信号
に基づき、モニター13及びスピーカ14を駆動させ、
モニター13に映像を表示させるとともに、モニター1
3から音声を出力させる。プレゼンテーションデータと
は、ビデオ、オーディオ、及びサブピクチャの多重化さ
れたビットストリームである。各ビットストリームは、
MPEGプログラムストリームで規定されるエレメンタ
リ・ストリームを構成し多重化される。
【0015】また、上記したプレゼンテーションデータ
処理回路8はRFアンプ5で増強された電気信号に含ま
れるナビゲーションデータを、ナビゲーションデータ処
理回路10に提供する。さらに、このナビゲーションデ
ータ処理回路10には、リモコン信号処理回路15から
提供されるリモコン信号が入力される。リモコン信号処
理回路15は、リモコンからの信号(操作指示)を受信
してリモコン信号を生成する回路である。ナビゲーショ
ンデータ処理回路10は、ナビゲーションデータ及びリ
モコン信号に基づき各種指示をプレゼンテーションデー
タ処理回路8に返したり、システムコントローラ7に提
供したりする。さらに、必要なデータをメモリ11に確
保させる。
【0016】システムコントローラ7は、ナビゲーショ
ンデータ処理回路10から提供される指示に基づく制御
信号をサーボ制御回路6に提供する。
【0017】図2は、図1に示す情報記録再生装置をリ
モートコントロールするリモートコントローラ(リモコ
ン)の一部を示す図である。
【0018】図2に示すように、リモコンには、順方向
の再生を指示するプレイキー30、早戻しを指示する早
戻しキー31、字幕を表示する字幕表示モードと字幕を
表示しない字幕非表示モードとを切り替えるキャプショ
ンキー32、及び戻り字幕表示再生を指示する戻り字幕
表示キー33等が設けられている。
【0019】ここで、図3〜図4を参照して、光ディス
ク1のデータ構造について説明する。
【0020】光ディスクには、図3に示すようなデータ
構造のデータが記録されている。リードインエリア27
からリードアウトエリア26までの間は、データ記録エ
リア28として割り当てられる。このデータ記録エリア
28には、ボリューム/ファイル管理エリア70、及び
データエリアDAなどが含まれる。ボリューム/ファイ
ル管理エリア70には、ボリュームおよびファイル構造
の情報が記録される。データエリアDAに記録されるデ
ータは、この後、詳しく説明する。
【0021】データ記録エリア28は、多数のセクタに
物理的に分割され、それらの物理的セクタには連続番号
が付されている。このデータ記録エリア28に記録され
るデータの論理アドレスは、論理セクタ番号を意味して
いる。ここでの論理セクタサイズは、物理セクタの有効
データサイズと同様に、2048バイト(2Kバイト)
としてある。論理セクタ番号は、物理セクタ番号の昇順
に対応して連続番号が付加されている。なお、論理セク
タと異なり、物理セクタにはエラー訂正情報等の冗長な
情報が付加されている。このため、物理セクタサイズ
は、正確に言うと論理セクタサイズと一致しない。
【0022】すなわち、データ記録エリア28は、階層
構造を有しており、ボリューム/ファイル管理情報7
0、及びデータエリアDAなどを含んでいる。また、デ
ータ記録エリア28に含まれる領域は、論理セクタの境
界上で区分されている。ここで、1論理セクタは204
8バイトと定義され、1論理ブロックも2048バイト
と定義される。したがって、1論理セクタは1論理ブロ
ックと対等に定義される。
【0023】リードインエリア27のエンボスデータ領
域には、製造番号(ディスクID)などの情報が記録さ
れている。また、リードインエリア27の書換可能領
域、及びリードアウトエリア26の書換可能領域には、
情報記憶媒体を識別するための固有ディスク名記録領
域、試し記録領域(記録消去条件の確認用)、及びデー
タエリアDA内の欠陥領域に関する欠陥管理情報記録領
域が設けられている。これら、各領域には、デジタル情
報記録再生システムによる記録が可能になっている。
【0024】データエリアDAには、所定のデータが記
録されるデータ記録領域が設けられている。このデータ
エリアDAには、コンピュータデータと、オーディオデ
ータ及びビデオデータとの混在記録が可能となってい
る。このデータエリアDAにおいて、コンピュータデー
タと、オーディオデータ及びビデオデータとの記録順
序、各記録情報サイズは任意となる。図3上では、コン
ピュータデータが記録される領域がコンピュータデータ
エリアDA1及びDA3として記載されており、オーデ
ィオ・ビデオデータが記録される領域がオーディオ・ビ
デオデータエリアDA3として記載されている。
【0025】オーディオ・ビデオデータエリアDA2に
は、制御情報DA21、ビデオオブジェクトDA22、
ピクチャオブジェクトDA23、オーディオオブジェク
トDA24が記録される。制御情報DA21とは、録画
(録音)、再生、編集、検索の各処理を行う時に必要な
制御情報である。ビデオオブジェクトDA22とは、ビ
デオデータの中身の録画情報(動画データ)である。ピ
クチャオブジェクトDA23とは、スライドやスチルな
どの静止画、ビデオデータ内の見たい場所検索用の情
報、及びビデオデータ内の編集用サムネールの情報であ
る。オーディオオブジェクトDA24とは、オーディオ
データの中身の録音情報である。
【0026】ビデオマネージャーVMGは複数のファイ
ル74Aで構成されている。このファイル74Aには、
ビデオタイトルセット(VTS#1〜#n)72を管理
する情報(ビデオマネージャ情報VMGI、ビデオマネ
ージャメニュー用ビデオオブジェクトセットVMGM_
VOBS、ビデオマネージャ情報バックアップファイル
VMGI_BUP)が記述されている。
【0027】各ビデオタイトルセットVTS72には、
MPEG規格により圧縮されたビデオデータ(後述する
ビデオパック)、所定規格により圧縮されあるいは非圧
縮のオーディオデータ(後述するオーディオパック)、
およびランレングス圧縮された副映像データ(後述する
副映像パック;1画素が複数ビットで定義されたビット
マップデータを含む)とともに、これらのデータを再生
するための情報(後述するナビゲーションパック;プレ
ゼンテーション制御情報PCIおよびデータサーチ情報
DSIを含む)が格納されている。
【0028】ビデオタイトルセットVTS72も、ビデ
オマネージャーVMGと同様に、複数のファイル74B
で構成されている。このファイル74Bは、ビデオタイ
トルセット情報VTSI、ビデオタイトルセットメニュ
ー用オブジェクトセットVTSM_VOBS、ビデオタ
イトルセットタイトル用ビデオオブジェクトセットVT
STT_VOBS、ビデオタイトルセット情報のバック
アップVTSI_BUPを含んでいる。
【0029】ここでは、ビデオタイトルセットVTS
(VTS#1〜#n)72の数は最大99個に制限さ
れ、また、各ビデオタイトルセットVTS72を構成す
るファイル74Bの数は最大12個に定められている。
これらのファイル74Aおよびファイル74Bは、論理
セクタの境界で、同様に区分されている。
【0030】他の記録エリア73には、上述したビデオ
タイトルセットVTS72で利用可能な情報、あるいは
ビデオタイトルセットとは関係ない他の情報を記録する
ことができる。このエリア73は必須ではなく、使用し
ないなら削除されてもよい。
【0031】図4を参照して後述するが、ビデオタイト
ルセットタイトル用ビデオオブジェクトセットVTST
T_VOBSは、1以上のビデオオブジェクトVOBの
集まりを定義している。各VOBは1以上のセルの集ま
りを定義している。そして、1以上のセルの集まりによ
って、プログラムチェーンPGCが構成される。
【0032】このPGCを構成する複数のセルはドラマ
中の種々なシーンに対応すると解釈可能である。このP
GCの中身(あるいはセルの中身)は、たとえばディス
クに記録される内容を制作するソフトウエアプロバイダ
により決定される。
【0033】図4は、図3のビデオオブジェクトセット
VTSTT_VOBSに含まれる情報の階層構造を示
す。
【0034】図4に示すように、各セル84は1以上の
ビデオオブジェクトユニット(VOBU)85により構
成される。そして、各ビデオオブジェクトユニット85
は、ナビゲーションパック(NVパック)86を先頭と
する、ビデオパック(Vパック)88、副映像パック
(SPパック)90、およびオーディオパック(Aパッ
ク)91の集合体(パック列)として構成されている。
すなわち、ビデオオブジェクトユニットVOBU85
は、あるナビゲーションパック86から次のナビゲーシ
ョンパック86の直前まで記録される全パックの集まり
として定義される。
【0035】これらのパックは、データ転送処理を行う
際の最小単位となる。また、論理上の処理を行う最小単
位はセル単位であり、論理上の処理はこのセル単位で行
わる。
【0036】上記ナビゲーションパック86は、いずれ
のアングル変更(ノンシームレス再生およびシームレス
再生)も実現できるように、ビデオオブジェクトユニッ
トVOBU85中に組み込まれている。
【0037】上記ビデオオブジェクトユニットVOBU
85の再生時間は、ビデオオブジェクトユニットVOB
U85中に含まれる1以上の映像グループ(グループオ
ブピクチャー;略してGOP)で構成されるビデオデー
タの再生時間に相当し、その再生時間は0.4秒〜1.
2秒の範囲内に定められる。1GOPは、MPEG規格
では通常約0.5秒であって、その間に15枚程度の画
像を再生するように圧縮された画面データである。
【0038】ビデオオブジェクトユニットVOBU85
がビデオデータを含む場合には、ビデオパック88、副
映像パック90およびオーディオパック91から構成さ
れるGOP(MPEG規格準拠)が配列されてビデオデ
ータストリームが構成される。しかし、このGOPの数
とは無関係に、GOPの再生時間を基準にしてビデオオ
ブジェクトユニットVOBU85が定められ、その先頭
には、図3に示すように常にナビゲーションパック86
が配列される。
【0039】なお、オーディオおよび/または副映像デ
ータのみの再生データにあってもビデオオブジェクトユ
ニットVOBU85を1単位として再生データが構成さ
れる。例えば、ナビゲーションパック86を先頭として
オーディオパック91のみでビデオオブジェクトユニッ
トVOBU85が構成されいる場合、ビデオデータのビ
デオオブジェクトVOB83の場合と同様に、そのオー
ディオデータが属するビデオオブジェクトユニットVO
BU85の再生時間内に再生されるべきオーディオパッ
ク91が、そのビデオオブジェクトユニットVOBU8
5に格納される。
【0040】図4に示すように、ビデオオブジェクトセ
ット(VTSTT_VOBS)82は、1以上のビデオ
オブジェクト(VOB)83の集合として定義されてい
る。ビデオオブジェクトセットVOBS82中のビデオ
オブジェクトVOB83は同一用途に用いられる。
【0041】メニュー用のVOBS82は、通常、1つ
のVOB83で構成され、そこには複数のメニュー画面
表示用データが格納される。これに対して、タイトルセ
ット用のVOBS82は、通常、複数のVOB83で構
成される。
【0042】ここで、タイトルセット用ビデオオブジェ
クトセットVTSTT_VOBS82を構成するVOB
83は、あるロックバンドのコンサートビデオを例にと
れば、そのバンドの演奏の映像データに相当すると考え
ることができる。この場合、VOB83を指定すること
によって、そのバンドのコンサート演奏曲目のたとえば
3曲目を再生することができる。
【0043】また、メニュー用ビデオオブジェクトセッ
トVTSM_VOBSを構成するVOB83には、その
バンドのコンサート演奏曲目全曲のメニューデータが格
納され、そのメニューの表示にしたがって、特定の曲、
たとえばアンコール演奏曲目を再生することができる。
【0044】なお、通常のビデオプログラムでは、1つ
のVOB83で1つのVOBS82を構成することがで
きる。この場合、1本のビデオストリームが1つのVO
B83で完結することとなる。
【0045】一方、たとえば複数ストーリのアニメーシ
ョン集あるいはオムニバス形式の映画では、1つのVO
BS82中に各ストーリに対応して複数のビデオストリ
ーム(複数のプログラムチェーンPGC)を設けること
ができる。この場合は、各ビデオストリームが対応する
VOB83に格納されることになる。その際、各ビデオ
ストリームに関連したオーディオストリームおよび副映
像ストリームも各VOB83中で完結する。
【0046】VOB83には、識別番号(IDN#i;
i=0〜i)が付され、この識別番号によってそのVO
B83を特定することができる。VOB83は、1また
は複数のセル84から構成される。通常のビデオストリ
ームは複数のセルで構成されるが、メニュー用のビデオ
ストリームは1つのセル84で構成される場合もある。
各セル84には、VOB83の場合と同様に識別番号
(C_IDN#j)が付されている。
【0047】図4には、上述したように、光ディスクか
ら読み出され、図示しないディスクドライブにおいて信
号復調/エラー訂正された後に得られるところの、パッ
ク形式のデータ列(パック列)が例示されている。この
パック列は、ナビゲーションパック(制御パック)8
6、ビデオパック88、副映像パック90およびオーデ
ィオパック91で構成されている。これらのパックは全
て、2Kバイト単位のデータで構成されている。
【0048】ナビゲーションパック86は、パックヘッ
ダ110、再生制御情報/プレゼンテーション制御情報
(PCI)パケット116およびデータ検索情報(DS
I)パケット117を含んでいる。PCIパケット11
6はノンシームレスアングル切替時に使用する制御デー
タを含み、DSIパケット117はシームレスアングル
切替時に使用する制御データを含んでいる。
【0049】ここで、上記アングル切替とは、被写体映
像を見る角度(カメラアングル)を変えることを意味す
る。ロックコンサートビデオの例でいえば、同一曲の演
奏シーン(同一イベント)において、ボーカリスト主体
に捕らえたシーン、ギタリスト主体に捕らえたシーン、
ドラマー主体に捕らえたシーン等、様々な角度からのシ
ーンを見ることができることを意味する。
【0050】アングル切替(またはアングル変更)がな
されるケースとしては、視聴者の好みに応じてアングル
選択ができる場合と、ストーリの流れの中で自動的に同
一シーンがアングルを変えて繰り返される場合(ソフト
ウエア制作者/プロバイダがそのようにストーリを構成
した場合;あるいは後述するDVDビデオレコーダのユ
ーザがそのような編集を行った場合)がある。
【0051】また、アングルを選定する場合としては、
次のものがある。すなわち、同一シーンの始めに戻って
アングルが変わる時間的に不連続なノンシームレス再生
の場合(たとえばボクサーがカウンターパンチを入れる
瞬間のシーンでカメラアングルが別アングルに変り再び
カウンターが打ち出され始めるシーンが再生される場
合)と、そのシーンに続くシーンでアングルが変わる時
間的に連続したシームレス再生の場合(たとえばボクサ
ーがカウンターを入れそのパンチが入った瞬間にカメラ
アングルが別アングルに変りカウンターを食らった相手
が吹っ飛ぶシーンが時間的に連続して再生される場合)
とがある。
【0052】ビデオパック88は、パックヘッダ881
およびビデオパケット882で構成されている。副映像
パック90は、パックヘッダ901及び副映像パケット
902で構成されている。オーディオパック91は、パ
ックヘッダ911及びオーディオパケット912で構成
されている。
【0053】図5は、ナビゲーションパック(NV_PCK)
86及び副映像パック(SP_PCK)90を注目表示したパ
ック列の概略図である。
【0054】図5に示すように、映画等のストリーム
が、VOBU#(k−m)、…、VOBU#(k−
m)、…、VOBU#(k−4)、VOBU#(k−
3)、VOBU#(k−2)、VOBU#(k−1)、
VOBU#kの順番に順方向再生されるものとする。こ
のとき、VOBU#(k−4)、VOBU#(k−
3)、VOBU#(k−1)、VOBU#kに副映像パ
ックが含まれているとする。
【0055】図1に示す情報再生装置11の再生手段で
ある、光ピックアップ4、RFアンプ5、プレゼンテー
ションデータ処理回路8、ナビゲーションデータ処理回
路10、映像/音声駆動回路12、モニタ13、スピー
カ14により、上記したVOBUが順に再生されている
とき、メモリ11には、ポイントPn−1(VOBU#
(k−m)の先頭)、…、ポイントP3(VOBU#
(k−4)の先頭)、ポイントP2(VOBU#(k−
3)の先頭)、ポイントP1(VOBU#(k−1)の
先頭)、ポイントP0(VOBU#kの先頭)が順番にス
タックされる。ここで言うポイントとは、VOBUが格
納されているディスク上の場所を示すアドレスデータの
ことを指す。
【0056】字幕非表示モードで映画等を再生している
ときに、直前に戻って、字幕表示モードで再生したい場
合には、図2のリモコンに設けられた戻り字幕表示キー
33を押下する。これにより、直前に戻って、字幕表示
モードで再生が開始されることになる。
【0057】例えば、VOBU#kの途中のポイントA
の直前で、戻り字幕表示キー33が押下されると、ポイ
ントAのアドレスと情報再生装置の字幕表示状態(字幕
表示モード又は字幕非表示モード)とがメモリ11に格
納される。字幕表示キー33が押されると、リモコン処
理信号回路15がリモコンからのコントロール信号を受
け取り、この信号を解釈して、ナビゲーションデータ処
理回路10にコマンドを送る。ナビゲーションデータ処
理回路10はメモリ11から最後に蓄積されたアドレス
データを読み出し、システムコントローラ7に伝える。
システムコントローラ7はこのアドレスデータからアク
セスすべき位置を決定し、これをサーボ制御回路6に伝
え、サーボ制御回路6が送りモータ3を制御すること
で、所望のアドレスのデータが光ピックアップ4によっ
て読み出され、RFアンプ5を介してプレゼンテンショ
ンデータ処理回路8に送られる。ここで、ビデオパッ
ク、オーディオパック、サブピクチャパックはデコード
され、映像/音声駆動回路12に送られる。映像/音声
駆動回路12では映像と副映像を畳重し音声と同期さ
せ、モニタ13及びスピーカ14を介して再生を行う。
また、ナビゲーションパックは、ナビゲーションデータ
処理回路10に送られ、ナビゲーションデータがメモリ
11に書き込まれ、必要に応じてナビゲーションデータ
処理回路10を介してシステムコントローラ7に送られ
る。ユーザは所望の場面に達するまで戻り字幕表示キー
33を押し、このキーが押される度に、P0、P1、P
2、P3、…、Pn−1の順番にアクセスが行われる。
このとき、システムコントローラ7は、映像/音声駆動
回路12に強制的に字幕表示させる。選択された場所P
i(0≦i≦n−1)からは順方向に再生が行われ、シ
ステム・コントローラ7は最初に戻り字幕表示キー33
が押されたポイントAに到達したことを認識すると、メ
モリ11から元の字幕表示状態(例えば字幕非表示モー
ド)を読み出し、この状態が映像/音声駆動回路12に
設定し直され、戻り再生キー33が押下された直後のデ
ータ(未再生のデータ)の再生が継続される。
【0058】以上のように、この発明の情報再生装置に
よれば、ユーザは戻り字幕表示キー33を数回押すだけ
で(簡単な操作で)、所望の字幕を表示することができ
る。つまり、従来に比べてユーザに強いる操作の手間を
大きく省くことができる。
【0059】
【発明の効果】この発明によれば、所定のソフトを字幕
非表示で再生中におて、字幕が必要になった場合に、簡
単な操作で直前の画面の字幕を表示させて再生すること
が可能な情報再生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る情報再生装置の概略を示すブロ
ックである。
【図2】図1に示す情報再生装置に含まれるリモートコ
ントローラの概略を示す図である。
【図3】図1に示す情報再生装置で再生される光ディス
ク(DVD)のデータ構造の概略を示す図である。
【図4】図1に示す情報再生装置で再生される光ディス
ク(DVD)のデータ構造を示す図であり、特にパック
構造を示す図である。
【図5】図4に示すパック構造のうち、特にナビゲーシ
ョンパックと副映像パックに注目した図であり、この発
明の再生処理の特徴を説明するための図である。
【符号の説明】
1…光ディスク 2…スピンドルモータ 3…送りモータ 4…光ピックアップ 5…RFアンプ 6…サーボ制御回路 7…システムコントローラ 8…プレゼンテーションデータ処理回路 9…DRAM 10…ナビゲーションデータ処理回路 11…メモリ 12…映像/音声駆動回路 13…モニタ 14…スピーカ 15…リモコン信号処理回路 30…プレイキー 31…早戻しキー 32…キャプションキー 33…戻り字幕表示キー
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 27/10 A 27/00 D 27/34 P Fターム(参考) 5C053 FA24 FA27 GB05 GB12 GB37 JA16 JA24 KA01 KA19 LA04 LA06 5D077 AA24 AA28 CA02 DC08 DC14 DC15 EA11 HC16 HC17 HC25 5D110 AA15 AA29 DA02 DA05 DA11 DB03 DC05 DC06 DE04 DE06 FA05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ領域が複数のビデオオブジェクトユ
    ニットを含み、このビデオオブジェクトユニットが、ナ
    ビゲーションパック、ビデオパック、副映像パック、及
    びオーディオパックを含むデータ構造を有し、前記デー
    タ領域を有する情報記録媒体を再生する情報再生装置で
    あって、 前記情報記録媒体の前記データ領域に含まれた複数の前
    記ビデオオブジェクトユニットを順に再生する再生手段
    と、 前記再生手段により前記ビデオオブジェクトユニットが
    順に再生されるとき、再生対象となる前記ビデオオブジ
    ェクトユニットのディスク上の位置を示すアドレスデー
    タを順に確保する確保手段と、 戻り再生の操作指示を受け付ける操作受付手段と、 前記操作受付手段により戻り再生の操作指示が受け付け
    られたとき、前記確保手段に確保されたアドレスデータ
    に基づき、前記再生手段により直前に再生された再生済
    みのビデオオブジェクトユニットの先頭にアクセスし
    て、この再生済みのビデオオブジェクトユニットの先頭
    から順に再生を開始する戻り再生手段と、を備えたこと
    を特徴とする情報再生装置。
  2. 【請求項2】データ領域が複数のビデオオブジェクトユ
    ニットを含み、このビデオオブジェクトユニットが、ナ
    ビゲーションパック、ビデオパック、副映像パック、及
    びオーディオパックを含むデータ構造を有し、前記デー
    タ領域を有する情報記録媒体を再生する情報再生装置で
    あって、 前記情報記録媒体の前記データ領域に含まれた複数の前
    記ビデオオブジェクトユニットを順に再生する再生手段
    と、 前記再生手段により前記ビデオオブジェクトユニットが
    順に再生されるとき、再生対象となる前記ビデオオブジ
    ェクトユニットのディスク上の位置を示すアドレスデー
    タを順に確保する確保手段と、 N個先まで戻る戻り再生の操作指示を受け付ける操作受
    付手段と、 前記操作受付手段によりN個先まで戻る戻り再生の操作
    指示が受け付けられたとき、前記確保手段に確保された
    アドレスデータに基づき、前記再生手段によりN個前に
    再生された再生済みのビデオオブジェクトユニットの先
    頭にアクセスして、このN個前に再生された再生済みの
    ビデオオブジェクトユニットの先頭から順に再生を開始
    する戻り再生手段と、 を備えたことを特徴とする情報再生装置。
  3. 【請求項3】前記戻り再生手段により再生済みのビデオ
    オブジェクトユニットの先頭から再生を開始するとき、
    この再生済みのビデオオブジェクトユニットに含まれる
    副映像パックの中の字幕データを強制的に表示させる字
    幕表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1及び
    請求項2に記載の情報再生装置。
  4. 【請求項4】前記戻り再生手段により再生済みのビデオ
    オブジェクトユニットの先頭から再生を開始するとき、
    この再生済みのビデオオブジェクトユニットに含まれる
    副映像パックの中の字幕データを強制的に表示させる字
    幕表示制御手段と、 前記戻り再生手段により再生済みのビデオオブジェクト
    ユニットの再生が完了した後、前記再生手段により未再
    生のビデオオブジェクトユニットを順に再生させる再生
    制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1及び請求項2に記載
    の情報再生装置。
  5. 【請求項5】前記戻り再生手段により再生済みのビデオ
    オブジェクトユニットの先頭から再生を開始するとき、
    この再生済みのビデオオブジェクトユニットに含まれる
    副映像パックの中の字幕データを強制的に表示させる第
    1の字幕表示制御手段と、 前記戻り再生手段により再生済みのビデオオブジェクト
    ユニットの再生が完了した後、前記再生手段により未再
    生のビデオオブジェクトユニットを順に再生させる再生
    制御手段と、 前記再生制御手段により未再生のビデオオブジェクトユ
    ニットを順に再生するとき、この未再生のビデオオブジ
    ェクトユニットに含まれる副映像パックの中の字幕デー
    タを表示させない第2の字幕表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1及び請求項2に記載
    の情報再生装置。
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