JP2001076293A - 車輌感知器の異常検出方法及び車輌感知器監視装置 - Google Patents

車輌感知器の異常検出方法及び車輌感知器監視装置

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JP2001076293A
JP2001076293A JP24616399A JP24616399A JP2001076293A JP 2001076293 A JP2001076293 A JP 2001076293A JP 24616399 A JP24616399 A JP 24616399A JP 24616399 A JP24616399 A JP 24616399A JP 2001076293 A JP2001076293 A JP 2001076293A
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Tamiya Tomoi
民也 伴井
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、車輌感知器の感知能力低下等の動作
異常を容易に判定でき、これによって車輌感知器により
取得した交通量データの信頼性を著しく向上できる、車
輌感知器の異常検出方法及び車輌感知器監視装置を提供
することを課題とする。 【解決手段】CPU11は、内部記憶(MEM)12に
ロードされたシステム監視プログラムに含まれる車輌感
知器動作チェック処理ルーチン(STA)に従い、内部
記憶(MEM)12に設けられたカウンタC1〜C4及
び動作チェック用記憶領域(路線番号記憶領域、感知器
番号記憶領域、第1、第2の交通量データ記憶領域、相
関結果記憶領域等)を用い、車輌感知器で計測した所定
時間単位の交通量を1つの母集団として、隣接する少な
くとも前又は後の母集団との間で時系列変化分の相関を
とり、その相関値をもとに上記各車輌感知器の動作異常
を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車通行道路に
沿って設けられる車輌感知器の異常検出方法及び車輌感
知器監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】交通管制の対象となる、自動車走行が可
能な道路に於いては、その対象となる路線に沿い、所定
距離を隔てて複数の車輌感知器が設けられる。これら車
輌感知器に於ける検出信号は、中央の保全運用管理シス
テム、交通管制システム等に伝送されて、各道路の交通
量が掌握され、渋滞対策等に供される。
【0003】この種、車輌感知器の故障に関して、従来
では、計数値がゼロカウント状態またはフルカウント状
態等にあるとき、故障(異常)を検知できるが、感知能
力の低下等による誤動作状態での動作異常を見極めるこ
とは困難であり、感度が鈍った誤動作状態で継続使用さ
れた際、誤った計数値の交通量データが取得される。従
って従来では車輌感知器により取得した交通量データに
対して信頼性の面で問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように車輌感
知器の故障に関して、従来では、計数値がゼロカウント
状態またはフルカウント状態等にあるとき、故障を検知
できるが、感知能力の低下等による誤動作状態での動作
異常を見極めることは困難であり、感度が鈍った誤動作
状態で継続使用された際、誤った計数値の交通量データ
が取得されることから、取得した交通量データに対し信
頼性の面で問題があった。
【0005】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
車輌感知器の感知能力低下等の動作異常を容易に判定で
き、これによって車輌感知器により取得した交通量デー
タの信頼性を著しく向上できる、車輌感知器の異常検出
方法及び車輌感知器監視装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、監視対象路線
上に設けられた複数の車輌感知器に於ける、例えば1日
毎の相関係数をもとに、感度劣化等が生じた異常車輌感
知器を特定することができる車輌感知器の異常検出方法
及び車輌感知器監視装置を特徴とする。
【0007】即ち、本発明は、車輌感知器の異常検出方
法に於いて、監視対象路線上に設けられた複数の車輌感
知器の所定の時間帯に於ける相関係数をもとに異常車輌
感知器を特定することを特徴とする。
【0008】また、本発明は、車輌感知器の異常検出方
法に於いて、車輌感知器で計測した所定時間単位の交通
量を1つの母集団として、隣接する少なくとも前又は後
の母集団との間で時系列変化分の相関をとり、その相関
値をもとに上記各車輌感知器の動作異常を判定すること
を特徴とする。
【0009】また、本発明は、車輌感知器監視装置に於
いて、各車輌感知器の所定時間単位の交通量を1つの母
集団として記録し保持する手段と、隣接する少なくとも
前又は後の母集団との間で時系列変化分の相関をとり、
その相関値をもとに上記各車輌感知器の動作異常を判定
する手段とを具備してなることを特徴とする。
【0010】上記したような異常車輌感知器の検出機能
を備えることにより、車輌感知器の感知能力低下等によ
る動作異常を容易にかつ確実に判定でき、これによって
車輌感知器により取得した交通量データの信頼性を著し
く向上できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。
【0012】図1は本発明に係る車輌感知器監視装置の
構成を示すブロック図である。
【0013】図中、11はCPU、12は内部記憶(M
EM)、13は外部記憶(EXM)、14は通信インタ
フェース(C−IF)、15はプリンタ(PRT)、1
6は表示装置(DISP)である。
【0014】CPU11は、システム全体の制御を司る
もので、ここでは外部記憶(EXM)13から内部記憶
(MEM)12にロードされたシステム監視プログラム
に含まれる車輌感知器動作チェック処理ルーチン(ST
A)に従い、内部記憶(MEM)12に設けられた図4
に示すカウンタC1〜C4及び動作チェック用記憶領域
(路線番号記憶領域、感知器番号記憶領域、第1、第2
の交通量データ記憶領域、相関結果記憶領域等)を用い
て、図2及び図3に示すような車輌感知器の動作チェッ
ク処理を実行する。
【0015】内部記憶(MEM)12には、車輌感知器
の監視処理に先立ち、外部記憶(EXM)13に格納さ
れたシステム監視プログラム内の車輌感知器動作チェッ
ク処理ルーチン(STA)がロードされるとともに、当
該車輌感知器動作チェック処理ルーチン(STA)で用
いるカウンタC1〜C4、及び路線番号記憶領域、感知
器番号記憶領域、第1、第2の交通量データ記憶領域、
相関結果記憶領域等の動作チェック用記憶領域が設けら
れる。更に監視処理対象となる各感知器で収集したチェ
ック対象となる1日分の交通量データが外部記憶(EX
M)13からロードされ保持される。
【0016】外部記憶(EXM)13には、上記車輌感
知器動作チェック処理ルーチン(STA)をもつシステ
ム監視プログラムが格納され、感知器の動作チェック処
理に際してCPU11の制御の下に内部記憶(MEM)
12にロードされる。また通信インタフェース(C−I
F)14を介して入力された監視対象にある各感知器の
日単位の交通量データが格納され、上記チェック処理の
際に、チェックの対象となる感知器の交通量データが内
部記憶(MEM)12に読み込まれる。
【0017】通信インタフェース(C−IF)14は、
ここでは、図7に示すように通信ネットワーク70を介
して監視対象となる複数の車輌感知器77a,77b,
…それぞれの交通量データ(図6参照)を受信する。こ
の各車輌感知器77a,77b,…の交通量データはC
PU11の制御の下に外部記憶(EXM)13に格納さ
れ、更に内部記憶(MEM)12に読み込まれて、車輌
感知器動作チェック処理ルーチン(STA)の実行によ
る感知器の動作チェック処理により車輌感知器個々の動
作異常の有無が判定される。
【0018】プリンタ(PRT)15は、CPU11の
制御の下に、上記車輌感知器動作チェック処理ルーチン
(STA)の実行に伴う車輌感知器個々の動作異常の有
無判定結果の情報を、異常検出された車輌感知器が明示
される記録形態で印刷出力する。表示装置(DISP)
16は上記動作異常の有無判定結果の情報を表示出力す
るとともに、動作異常が検出されたとき、その状態を特
定の表示形態にて警告表示する。
【0019】図2及び図3は上記CPU11により実行
される車輌感知器動作チェック処理ルーチン(STA)
の処理手順を示すフローチャートであり、ここでは、車
輌感知器で計測した日単位の交通量を1つの母集団とし
て、隣接する母集団との間で時系列変化分の相関をと
り、その相関値をもとに各車輌感知器の動作異常を判定
する。
【0020】図4は内部記憶(MEM)12に設けられ
た、上記車輌感知器動作チェック処理ルーチン(ST
A)の処理に用いられるカウンタを示す図であり、C1
は路線番号カウンタ、C2は感知器番号カウンタ、C3
は交通量データカウンタ、C4は相関結果データカウン
タである。尚、内部記憶(MEM)12の作業用領域に
は、車輌感知器の動作チェック処理の実行時に於いて、
動作チェック用記憶領域として、路線番号記憶領域、感
知器番号記憶領域、第1、第2の交通量データ記憶領
域、相関結果記憶領域等が設けられるが、ここでは上記
各動作チェック用記憶領域を省略する。
【0021】図5は上記車輌感知器動作チェック処理ル
ーチン(STA)の処理動作を説明するための図であ
り、ここでは、内部記憶(MEM)12に設けられた、
図4に示すカウンタC1〜C4、及び動作チェック用記
憶領域(路線番号記憶領域、感知器番号記憶領域、第
1、第2の交通量データ記憶領域)を用いて、各車輌感
知器の1日分の交通量データを母集団として隣り合う車
輌感知器で得た各交通量データの母集団相互の相関チェ
ック(CORREL)により各車輌感知器の動作チェッ
クを行う。
【0022】図6は監視対象にある各車輌感知器により
収集したチェック処理の対象となる1日分の交通量デー
タの一例(a)と、そのデータ遷移状態(b)を示す図
であり、ここでは同一路線上に所定の距離を隔てて設置
された位置A→B→C→D→の各車輌感知器のうち、B
位置とD位置との間のC位置に設けられた車輌感知器が
計測動作中に感度劣化による動作異常に陥った例を示し
ている。
【0023】図7は上記図1に示す車輌感知器監視装置
が適用される保全運用管理系システムの構成(a)と、
車輌感知器の配置状態例(b)を示す図である。図中、
71は保全運用管理系システム全体の制御を司る保全運
用管理系中央装置であり、この保全運用管理系中央装置
71に上記図1に示す車輌感知器監視装置の機能が設け
られる。72は通信ネットワーク70を介して保全運用
管理系中央装置71に回線接続された信号制御系中央装
置であり、信号制御下位装置73、及び信号制御機74
を介して、信号機76の制御及び保全管理を行うととも
に、車輌感知器77の保全管理を行うもので、ここでは
各車輌感知器77の車両検知によるカウントデータ(交
通量データ)を通信ネットワーク70を介して保全運用
管理系中央装置71に設けられた図1に示す車輌感知器
監視装置に伝送する。
【0024】ここで上記各図を参照して本発明の実施形
態に於ける動作について説明する。
【0025】CPU11は、車輌感知器の動作チェック
に際して、監視対象にある各車輌感知器77,77,…
で計測した交通量データを通信インタフェース(C−I
F)14を介して読み込み、外部記憶(EXM)13に
格納した後、外部記憶(EXM)13に格納された、シ
ステム監視プログラムに含まれる車輌感知器動作チェッ
ク処理ルーチン(STA)のプログラム、及び監視対象
にある各感知器の日単位の交通量データを内部記憶(M
EM)12にロードして、図4に示すカウンタC1〜C
4、及び動作チェック用記憶領域(路線番号記憶領域、
感知器番号記憶領域、第1、第2の交通量データ記憶領
域、相関結果記憶領域)を用い、図2及び図3に示すよ
うな車輌感知器の動作チェック処理を実行する。この際
の交通量データの構造と動作概念を図5に示し、当該動
作チェックの処理対象となる交通量データの一例を図6
に示している。
【0026】上記車輌感知器動作チェック処理ルーチン
(STA)に従う車輌感知器の動作チェック処理に於い
ては、先ず、内部記憶(MEM)12内の上記動作チェ
ック用記憶領域、及びカウンタC1〜C4をすべて初期
化する(図2ステップS11)。
【0027】次に路線番号カウンタC1の値(初期値)
に従う最初の路線番号(Line(i)+C1)を感知
器動作チェックの対象路線として上記路線番号記憶領域
にロードし(図2ステップS12)、同じく感知器番号
カウンタC2の値(初期値)に従う最初の感知器番号
(Det(j)+C2)を感知器動作チェックの対象感
知器として上記感知器番号記憶領域にロードする(図2
ステップS13)。
【0028】次に上記感知器番号記憶領域に貯えられた
感知器番号で示される車輌感知器の交通量データ(d
(k))を第1の交通量データ記憶領域にロードし(図
2ステップS14)、更に感知器番号カウンタC2をイ
ンクリメントして(図2ステップS15)、上記感知器
番号記憶領域の値を更新(図2ステップS16)した
後、当該感知器番号記憶領域に貯えられた感知器番号で
示される車輌感知器の交通量データを第2の交通量デー
タ記憶領域にロードする(図2ステップS17)。
【0029】その後、上記第1の交通量データ記憶領域
に貯えられた交通量データと、第2の交通量データ記憶
領域に貯えられた交通量データとの相関チェックを行い
(図2ステップS18)、その相関結果に従う判定値
(N;正常、E;異常)を相関結果記憶領域に記憶する
(図2ステップS19)。
【0030】ここでは監視対象にある車輌感知器各々の
1日単位毎の交通量を母集団として、隣り合う2つの車
輌感知器の母集団の相関チェックを行うことで、車輌感
知器を路線の配置順に一つずつチェックしてゆくもの
で、ここではその各チェックに於いて、例えば上記2つ
の車輌感知器の母集団(交通量)の差が予め定められた
許容率の範囲内にあるときは正常(N)と見做し、上記
許容率の範囲内にないときは異常(E)と見做す。
【0031】上記相関チェックの後、同一路線に於いて
チェック対象となる車輌感知器が未だ存在するか否かを
判断し(図3ステップS21)、チェック対象となる車
輌感知器が存在するときは、カウンタC2,C3,C4
をそれぞれインクリメントして(図3ステップS2
2)、次のチェック対象となる車輌感知器の感知器番号
を上記感知器番号記憶領域にロードし、上述したチェッ
ク処理を繰り返し行う(図2ステップS13〜S1
9)。
【0032】また、上記した同一路線に於いてチェック
対象となる車輌感知器が未だ存在するか否かの判断(図
3ステップS21)に於いて、チェック対象となる車輌
感知器が存在しないときは、路線番号カウンタC1をイ
ンクリメントして(図3ステップS23)、チェック対
象となる路線が存在するか否かを判断し(図3ステップ
S24)、チェック対象となる路線が存在する際は路線
番号カウンタC1の値に従う路線番号を感知器動作チェ
ックの対象路線として上記路線番号記憶領域にロード
し、上述したチェック処理を繰り返し行う(図2ステッ
プS12〜S19)。
【0033】また、上記したチェック対象となる路線が
存在するか否かの判断(図3ステップS24)に於い
て、チェック対象となる路線が存在しない際は、上記相
関結果記憶領域に貯えられた各判定値の内容から各車輌
感知器が正常に動作しているか否かを判断し(図3ステ
ップS25,S26)、動作異常状態にある車輌感知器
が存在すれば、当該車輌感知器を特定して、その感知器
番号、路線番号等を報知する(図3ステップS27)。
【0034】この際の上記相関結果記憶領域に貯えられ
たデータを用いた異常感知器の特定処理について図6の
交通量データを参照して説明する。
【0035】ここでは同一路線に沿って感知器設置位置
Aに車輌感知器77a、感知器設置位置Bに車輌感知器
77b、感知器設置位置Cに車輌感知器77c、感知器
設置位置Dに車輌感知器77dがそれぞれ設けられてい
るものとする(図5(b)参照)。
【0036】ここで、上記車輌感知器77aで計測した
設置位置Aの1日(24H)分の交通量データと、上記
車輌感知器77bで計測した設置位置Bの1日(24
H)分の交通量データとをそれぞれ母集団とした相関チ
ェックでは、その2つの母集団(交通量)の差が予め定
められた許容率の範囲内にあることから正常(N)と見
做される。また上記車輌感知器77bで計測した設置位
置Bの1日分の交通量データと、上記車輌感知器77c
で計測した設置位置Cの1日分の交通量データとをそれ
ぞれ母集団とした相関チェックでは、その2つの母集団
(交通量)の差が予め定められた許容率の範囲を越える
ことから異常(E)と見做される。また上記車輌感知器
77cで計測した設置位置Cの1日分の交通量データ
と、上記車輌感知器77dで計測した設置位置Dの1日
分の交通量データとをそれぞれ母集団とした相関チェッ
クでは、その2つの母集団(交通量)の差が予め定めら
れた許容率の範囲を越えることから異常(E)と見做さ
れる。また車輌感知器77dで計測した設置位置Dの1
日分の交通量データと、車輌感知器77eで計測した設
置位置Eの1日分の交通量データとをそれぞれ母集団と
した相関チェックでは、その2つの母集団(交通量)の
差が予め定められた許容率の範囲内にあり正常(N)と
見做されたものとする。この際は、車輌感知器77dと
車輌感知器77cとの各母集団の相関チェック、及び車
輌感知器77cと車輌感知器77dとの各母集団の相関
チェックに於いて、いずれも異常(E)と見做され、そ
の他はすべて正常(N)と見做されることから、車輌感
知器77cが感度劣化による動作異常であると判定され
る。
【0037】このようにして、監視対象にある各車輌感
知器の動作チェックが行われることから、感度劣化の生
じた車輌感知器を確実に検知し特定できる。
【0038】
【発明の効果】以上詳記したように本発明に係る車輌感
知器の異常検出方法及び車輌感知器監視装置によれば、
車輌感知器の感知能力低下等の動作異常を容易に判定で
き、これによって車輌感知器により取得した交通量デー
タの信頼性を著しく向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車輌感知器監視装置の構成を示す
ブロック図。
【図2】上記実施形態に於ける車輌感知器動作チェック
処理ルーチン(STA)の処理手順を示すフローチャー
ト。
【図3】上記実施形態に於ける車輌感知器動作チェック
処理ルーチン(STA)の処理手順を示すフローチャー
ト。
【図4】上記実施形態に於ける車輌感知器動作チェック
処理ルーチン(STA)の処理に用いられる内部記憶内
に設けられたカウンタを示す図。
【図5】上記実施形態に於ける車輌感知器動作チェック
処理ルーチン(STA)の処理動作を説明するための
図。
【図6】上記実施形態に於ける動作を説明するための、
監視対象にある各車輌感知器により収集したチェック処
理の対象となる1日分の交通量データの一例と、そのデ
ータ遷移状態を示す図。
【図7】上記図1に示す車輌感知器監視装置が適用され
る保全運用管理系システムの構成と、車輌感知器の配置
状態例を示す図。
【符号の説明】
11…CPU 12…内部記憶(MEM) 13…外部記憶(EXM) 14…通信インタフェース(C−IF) 15…プリンタ(PRT) 16…表示装置(DISP) C1…路線番号カウンタ C2…感知器番号カウンタ C3…交通量データカウンタ C4…相関結果データカウンタ 70…通信ネットワーク 71…保全運用管理系中央装置 72…信号制御系中央装置 73…信号制御下位装置 74…信号制御機 75…情報表示盤 76…信号機 77…車輌感知器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象路線上に設けられた複数の車輌
    感知器の所定の時間帯に於ける相関係数をもとに異常車
    輌感知器を特定することを特徴とする車輌感知器の異常
    検出方法。
  2. 【請求項2】 監視対象路線に沿って配置された複数の
    車輌感知器を管理するシステムに於いて、 上記車輌感知器で計測した所定時間単位の交通量を1つ
    の母集団として、隣接する少なくとも前又は後の母集団
    との間で時系列変化分の相関をとり、その相関値をもと
    に上記各車輌感知器の動作異常を判定することを特徴と
    する車輌感知器の異常検出方法。
  3. 【請求項3】 監視対象路線に沿って配置された複数の
    車輌感知器を管理するシステムに於いて、 上記各車輌感知器の所定時間単位の交通量を1つの母集
    団として記録し保持する手段と、 隣接する少なくとも前又は後の母集団との間で時系列変
    化分の相関をとり、その相関値をもとに上記各車輌感知
    器の動作異常を判定する手段とを具備してなることを特
    徴とする車輌感知器監視装置。
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