JP2001075706A - キーボード - Google Patents

キーボード

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JP2001075706A
JP2001075706A JP25300299A JP25300299A JP2001075706A JP 2001075706 A JP2001075706 A JP 2001075706A JP 25300299 A JP25300299 A JP 25300299A JP 25300299 A JP25300299 A JP 25300299A JP 2001075706 A JP2001075706 A JP 2001075706A
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JP
Japan
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keyboard
case
present
flexible printed
switch
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP25300299A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Yoshida
勉 吉田
Yasuo Sakai
靖夫 酒井
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】可撓性プリント基板スイッチを有するキーボー
ドにおいて、キーボード構成部品数の削減を図り、組立
容易かつ製造コストの削減可能なキーボードを提供する
こと。 【解決手段】キーボード10において、複数の接点部1
3Dを有する可撓性プリント基板スイッチとしてのメン
ブレンスイッチ13の少なくとも接点部13Dを支持す
る支持部12が、ケース11に一体に形成されている。
これにより、従来用いられていた支持板を省略すること
ができ、キーボード10の部品点数が削減できるととも
に、その組立容易化および製造コスト低減が達成でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ、情
報機器、操作盤等の入力装置として用いられるキーボー
ドに関する。
【0002】
【背景技術】従来、コンピュータ等の入力装置として用
いられるキーボードにおいては、複数のキーの接点部を
可撓性のプリント基板に設けたスイッチが使用されてい
る(特開平4−223012号公報)。この可撓性プリ
ント基板スイッチを用いたキーボードにおいては、可撓
性プリント基板スイッチの薄さゆえに、キー入力の際
に、電極を有する上下の各シートが同時に撓んでしまう
結果、接点部が閉じず、コンピュータ等へ「閉」の信号
が入力されないという問題が生じる。これを回避するた
め、従来は図4に示される構造のキーボード40が用い
られ、可撓性プリント基板スイッチとしてのメンブレン
スイッチ43の下部に、プラスチック、あるいは、鉄や
アルミなどの金属等の剛性の高い材料で形成された支持
板42が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年のコンピュータ、
情報機器等の入力装置(キーボード)においては、低価
格であるとともに、薄型化、軽量化することが要求され
ている。このような状況下で、上述した従来のキーボー
ド40において、その組立は、ケース41、支持板4
2、メンブレンスイッチ43、キートップ44等の各部
材を別々に用意して行う必要があるため、組立に多工数
を要し、その作業も煩雑となる。したがって、キーボー
ドの製造コストの低減が難しいという問題がある。ま
た、部品点数が多い分、キーボード40の薄型化、軽量
化を図るという点では不利であるとともに、各部品管理
の手間等の問題も同時に発生する。
【0004】このような問題点を解決するため、ケース
41内の支持板42を省略したいという要望があるが、
キー入力の際に、上部シート43Aと下部シート43C
とが同時に撓むことにより、接点部43Dが閉じないと
いう問題を回避するためには、支持板42が必須であ
り、これを省略しては、入力装置としてのキーボード4
0の機能は発揮されない。
【0005】本発明の目的は、可撓性プリント基板スイ
ッチを有するキーボードにおいて、キーボードの構成部
品数の削減を図るとともに、組立容易かつ製造コストの
削減可能なキーボードを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来のキーボ
ードに用いられている支持板を省略するとともに、この
支持板に相当する役割を果たす部材を、キーボードのケ
ース内部に一体成形することで前記目的を達成しようと
するものである。
【0007】具体的には、請求項1に記載の発明は、複
数の接点部を有する可撓性プリント基板スイッチの少な
くとも接点部を支持する支持部が、ケースに一体に形成
されていることを特徴とするキーボードである。
【0008】この発明によれば、従来のキーボードのよ
うに、独立した支持板を用いずとも、入力の際に接点部
が閉じないという問題は生じない。したがって、キーボ
ードの構成部材が少なくできるため、その組立が容易に
なるとともに、部品管理の手間削減及び製造コストの削
減が達成できる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のキーボードにおいて、前記可撓性プリント基板スイッ
チはメンブレンスイッチであることを特徴とするキーボ
ードである。この発明によれば、従来から汎用されてい
るメンブレンスイッチを用いて、本発明のキーボードを
製造することができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載のキーボードにおいて、前記支持部が載
置面に対して傾斜していることを特徴とするキーボード
である。この発明によれば、傾斜していないキーボード
よりもキー入力操作を容易にできる。また、キーボード
全面が見やすくなるという効果がある。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1から請
求項3のいずれかに記載のキーボードにおいて、前記支
持部は、前記複数の接点部に対応して複数条のリブによ
り形成されていることを特徴とするキーボードである。
この発明によれば、必要な部分にのみ支持部を形成すれ
ばよく、ケースの形成に当たり、材料を削減することが
でき、その結果、ケースの軽量化を達成できる。また、
支持部をリブとしたことで、ケースの強度を向上でき
る。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項1から請
求項4のいずれかに記載のキーボードにおいて、前記ケ
ース内部に凹部が形成されており、この凹部内に可撓性
プリント基板スイッチの配線が収納されることを特徴と
するキーボードである。この発明によれば、可撓性プリ
ント基板スイッチに接続された配線類などを凹部に収納
することで、配線類を一か所にまとめることができ、キ
ーボード内部が整理できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1から図3には本実施形態に
おけるキーボード10が示されている。
【0014】図2および図3を用いてキーボード10の
構成を説明する。キーボード10は、上面を斜切された
開口箱状の合成樹脂製ケース11を備え、このケース1
1内には、図3に示されるように、ケース11の斜切面
と平行な複数条のリブ121から構成された支持部12
が一体形成されている。支持部12の上には、可撓性プ
リント基板スイッチとしてのメンブレンスイッチ13が
積層され、このメンブレンスイッチ13の上に、合成樹
脂製のキートップ15が嵌め込まれた合成樹脂製のスイ
ッチパネル15が設置されている。
【0015】メンブレンスイッチ13は、ポリエステル
製の三つのシート、すなわち、上部電極18を有する上
部シート13Aと、孔17を有するスペーサシート13
Bと、下部電極19を有する下部シート13Cとを積層
して形成されている。ここにおいて、上部電極18と下
部電極19とを接離可能に対向させて接点部13Dが構
成されている。また、図3に示すように、複数条に形成
されたリブ121に対応する上部に、接点部13Dが位
置している。
【0016】ケース11は、ケース11の下面に対し
て、支持部12が傾斜するように形成されている。ケー
ス11内部の図2中右端には、支持部12が設けられな
いことにより、凹部16が形成されており、この部分に
メンブレンスイッチ13の配線20が収納できるように
なっている。
【0017】本実施形態におけるキーボード10におい
ては、キー入力に際し、キートップ14を押し込むと、
上部シート13Aが下部シート13C方向へ撓み、接点
部13Dを構成するメンブレンスイッチの上部電極18
が、下部電極19に接触してスイッチオン状態になり、
所定の信号が入力されることになる。この際、下部シー
ト13Cは、支持部12(リブ121)によって確実に
支持されているため、撓むことはない。したがって、キ
ートップ14を押し込むことによって、確実に接点部1
3Dが閉じることとなる。
【0018】上述したような本実施形態によれば、次の
ような効果がある。すなわち、本実施形態では、ケース
11と支持部12を一体形成したことから、部品点数を
少なくすることができる。したがって、支持部12を別
個の部品として用いる場合と比べ、キーボード10の組
立が容易になるとともに、部品管理の手間及び製造コス
トが削減できる。
【0019】また、可撓性プリント基板スイッチとし
て、汎用されているメンブレンスイッチ13を用いて、
キーボード10を組み立てることができる。
【0020】支持部12をリブ121としたことで、必
要な部分にのみ支持部12を形成すればよく、ケース1
1の形成に当たり、材料が削減できる。したがって、ケ
ース11の軽量化及び製造コストの削減が達成できる。
また、支持部12をリブ121としたことで、ケース1
1の強度を向上できる。
【0021】支持部12を操作者の手前側に傾斜させた
ことで、傾斜させていないキーボードよりもキー入力操
作を容易にできる。また、キー入力操作の際に、キーボ
ード10の全面が見やすくなる。
【0022】ケース11の一部に凹部16を形成したこ
とで、メンブレンスイッチ13に接続された配線20な
どを凹部16に収納することができる。したがって、支
持部12とメンブレンスイッチ13を積層する際に、両
部材間に挟まれやすい部材を凹部16内にまとめ、キー
ボード10の内部が整理できる。また、この際、リブ1
21間の空間を利用して配線20類を収納してもよい。
【0023】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変
形、改良は、本発明に含まれるものである。
【0024】例えば、本実施形態におけるキーボード1
0における支持部12は、ケース11の下面に対して傾
斜していたが、この形態に限らず、傾斜していなくても
よい。ただし、傾斜させることで、操作性等が向上する
ので好ましい。また、支持部12を傾斜させる方法も、
本実施形態のように、支持部12をケース11の下面に
対して傾斜させて形成することに限らず、例えば、支持
部12をケース11の下面に対して平行に形成し、ケー
ス11の下面に高さ寸法の異なる脚を設けるなどで、傾
斜を出してもよい。
【0025】本実施形態における支持部12は、リブ1
21とされているが、特にリブ121に限る必要はな
く、例えば、リブ121のない平板状であってもよい。
ただし、リブ121とすることで、材料の削減等が達成
できるので好ましい。また、リブ121の形成方向につ
いても、本実施形態の方向に限ることなく、例えば、本
実施形態のリブ121に直交する方向に形成してもよ
い。さらに、本実施形態では、一列の接点部13Dを一
条のリブ121で支持しているが、この形態に限る必要
はなく、例えば、二列の接点部13Dを一条のリブ12
1で支持してもよい。
【0026】本実施形態における可撓性プリント基板ス
イッチには、ポリエステル製のメンブレンスイッチ13
を用いていたが、これに限ることなく、他の材質のスイ
ッチを用いてもよい。また、ケース11及び支持部12
の材質も合成樹脂に限ることなく、例えば、アルミ等の
金属でもよい。
【0027】本実施形態における凹部16の位置は、図
2中ケース11の右端に設けられているが、この位置に
限る必要はなく、例えば、ケース11の中央部等でもよ
く、その数も一つに限らない。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果があ
る。すなわち請求項1に記載の発明によれば、従来のキ
ーボードのように独立した支持板を用いずとも、入力の
際に接点部が閉じないという問題は生じない。したがっ
て、キーボードの構成部材が少なくできるため、その組
立が容易になるとともに、部品管理の手間削減及び製造
コストの削減が達成できる。
【0029】請求項2に記載の発明によれば、従来から
汎用されているメンブレンスイッチを用いて、本発明の
キーボードを組み立てることができる。
【0030】請求項3に記載の発明のよれば、傾斜して
いないキーボードよりもキー入力操作を容易にできる。
また、全面が見やすくなるという効果がある。
【0031】請求項4に記載の発明によれば、必要な部
分にのみ支持部を形成すればよく、ケース形成に当た
り、材料の削減が達成でき、その結果ケースの軽量化及
び製造コスト削減を達成できる。また、支持部をリブと
したことで、ケースの強度を向上できる。
【0032】請求項5に記載の発明によれば、可撓性プ
リント基板スイッチに接続された配線類などを凹部に収
納することで、配線コード類を一か所にまとめることが
でき、キーボード内部が整理できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のキーボードを示す斜視図
である。
【図2】図1の実施形態におけるII−II線に沿う分解断
面図である。
【図3】図1の実施形態におけるケースの部分斜視図で
ある。
【図4】従来のキーボードを示す図2相当の断面図であ
る。
【符号の説明】
10 キーボード 11 ケース 12 支持部 121 リブ 13 可撓性プリント基板スイッチとしてのメンブレ
ンスイッチ 13A 上部シート 13B スペーサシート 13C 下部シート 13D 接点部 16 凹部 20 配線 21 載置面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の接点部を有する可撓性プリント基板
    スイッチの少なくとも接点部を支持する支持部が、ケー
    スに一体に形成されていることを特徴とするキーボー
    ド。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のキーボードにおいて、前
    記可撓性プリント基板スイッチはメンブレンスイッチで
    あることを特徴とするキーボード。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載のキーボー
    ドにおいて、前記支持部が載置面に対して傾斜している
    ことを特徴とするキーボード。
  4. 【請求項4】請求項1から請求項3のいずれかに記載の
    キーボードにおいて、前記支持部は、前記複数の接点部
    に対応して複数条のリブにより形成されていることを特
    徴とするキーボード。
  5. 【請求項5】請求項1から請求項4のいずれかに記載の
    キーボードにおいて、前記ケース内部に凹部が形成され
    ており、この凹部内に可撓性プリント基板スイッチの配
    線が収納されることを特徴とするキーボード。
JP25300299A 1999-09-07 1999-09-07 キーボード Withdrawn JP2001075706A (ja)

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Date Code Title Description
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Effective date: 20061107