JP2001075436A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001075436A
JP2001075436A JP25175499A JP25175499A JP2001075436A JP 2001075436 A JP2001075436 A JP 2001075436A JP 25175499 A JP25175499 A JP 25175499A JP 25175499 A JP25175499 A JP 25175499A JP 2001075436 A JP2001075436 A JP 2001075436A
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forming apparatus
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JP25175499A
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Kunio Hayakawa
国男 早川
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異常画像が万に一つの割合ででも起きた場合
にその異常を自己判断して、異常画像への対処を容易に
する。 【解決手段】 帯電出力の有無と、帯電出力開始からの
時間又は帯電出力停止からの時間と、現像出力の有無と
により、像担持体上の現像される位置が帯電されている
か否かを判断し、像担持体上の現像される位置が帯電さ
れていない場合に異常画像とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、さらに詳し
く言えば、異常画像の自己診断機能を有する画像形成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真方式を用いた画像形成
装置では、マイクロコンピュータを使って画像形成のた
めの制御を行っている。マイクロコンピュータは制御の
ためのROMに格納されたプログラムのコードにより動
作する。このROMに格納されたプログラムは、正常な
画像を形成するように制御が組まれている。
【0003】しかし、この正常に画像を形成するように
組まれたプログラムは人の手によって考えらて作られる
ものであり、時には複数の人の手により一つのマイクロ
コンピュータのプログラムが組まれる。そのため、検討
漏れや、記述ミス、連絡ミスなどにより、100%正常
に画像を形成するように組まれたはずのプログラムは、
極少ない割合で、プログラムを作成した人の考えに及ば
ない動作をし、異常な画像を形成する場合がある。例え
ば、「全面が黒画像になる」や、「全面が白で何も写ら
ない」等の異常画像である。この現象の再現が容易な場
合は、その対策を打つのも容易となるが、再現が容易で
なく何万枚に一回発生するなどのような異常画像である
と、プログラムのミスに起因するものか、プログラム以
外の例えばハードのミスに起因するものかを容易に判断
できない。
【0004】特開平5−53389号公報には、画像形
成の動作状態を視覚的に表示するものがでているが、こ
れは装置自身が異常画像を診断するものではなく診断の
ためのデータを提供するものにすぎない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
画像形成装置においては、極まれに発生する異常画像に
ついては有効な対処法がなく、異常原因の判断が容易で
はないという問題があった。
【0006】本発明は、従来の画像形成装置における上
述の問題を解決し、異常画像が万に一つの割合ででも起
きた場合にその異常を自己判断して、異常画像への対処
を容易にすることのできる画像形成装置を提供すること
を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、電子写真方式を用いて画像を形成する画像形成装
置において、画像形成中の画像形成に関わる帯電出力及
び現像出力を監視し、前記各出力に基づいて異常画像の
発生を自己判断する制御手段を設けたことにより解決さ
れる。
【0008】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、前記制御手段は、前記帯電出力の有無と、帯電出力
開始からの時間又は帯電出力停止からの時間と、前記現
像出力の有無とにより、像担持体上の現像される位置が
帯電されているか否かを判断し、像担持体上の現像され
る位置が帯電されていない場合に異常画像とすることを
提案する。
【0009】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、前記制御手段が異常画像の発生と判断した場合、該
画像を転写すべき記録媒体を紙詰り紙とすることを提案
する。
【0010】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、前記制御手段が異常画像の発生と判断した場合、画
像形成動作を中断することを提案する。また、前記の課
題を解決するため、本発明は、前記画像形成動作の中断
後、該画像を転写すべき記録媒体を紙詰り紙とするとと
もに、該紙詰り紙の処理後に前記中断画像を再度画像形
成することを提案する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に係る画像形成装
置の一例における作像部付近を簡略的に示す模式図であ
る。この図に示すように、潜像担持体である感光体ドラ
ム1の周囲には、帯電装置としての帯電ローラ2、現像
装置3、転写装置としての転写ローラ4等が配設されて
いる。帯電ローラ2と現像装置3の間には露光位置があ
り、図示しない露光装置(例えば、レーザ書き込み手
段)からの露光光Lが感光体ドラム1に照射される。電
子写真方式による作像動作については周知であるので説
明を省略する。
【0012】図において、感光体ドラム1と転写ローラ
4が接する転写位置の右方にはレジストローラ5、搬送
ローラ6が設けられている。レジストローラ5及び搬送
ローラ6は、それぞれ駆動ローラ5a,6aと従動ロー
ラ5b,6bから構成される。レジストローラ5は、感
光体ドラム1上のトナー像に転写紙Pの位置を合わせる
ようなタイミングで転写紙Pを送り出すものであり、図
示しない電磁クラッチのオン/オフにより駆動ローラ5
aの回転と停止を制御する。また、搬送ローラ6はレジ
ストローラ5に転写紙Pを当接させるためのものであ
り、図示しない電磁クラッチのオン/オフにより駆動ロ
ーラ6aの回転と停止を制御する。レジストローラ5と
搬送ローラ6の間には、転写紙Pを所定位置に止めるた
めのセンサ7が配置されている。このセンサ7はセンサ
上の紙有りを検知するもので、レジストセンサと呼ばれ
る。
【0013】図2は、本実施形態の画像形成装置におけ
る本体制御部の構成を示すブロック図である。この図に
おいて、20は制御プログラムやデータに基づいて画像
形成装置の全体及び画像形成制御を実行するCPUであ
る。21は制御プログラムが予め格納されているRO
M、22はバッテリーによりバックアップされCPU2
0の処理結果等を格納する不揮発性のRAMである。そ
してCPU20には、IN・OUTポート23等が接続
されている。このI/Oポート23には各種センサ,ソ
レノイド,各種ローラ駆動用クラッチ,各種モータ24
が接続されている。
【0014】また,26の現像、帯電、転写の出力をP
WMコントローラ25で制御し、現像,帯電,転写の出
力をADコンバータ27にフィードバックし、狙いの値
に出力がでるようにフィードバック制御している。さら
に、28の画像制御部にも信号を送り画像処理,LDの
書き込みの制御を行っている。29は画像形成のモード
や、スタート、ストップなどをユーザが指示するための
操作部である。
【0015】図3は、帯電の画像部出力(帯電制御にお
ける画像部出力)、現像の画像部出力(現像制御におけ
る画像部出力)、転写の画像部出力(転写制御における
画像部出力)、副走査の画像有効範囲、LDの画像部出
力(露光制御における画像部出力)の正常時の出力をタ
イミングチャートにしたものである。感光体ドラム1の
線速をYmm/sとし、感光体1上の帯電位置から露光
光による書込み位置までの距離をAmm、書込み位置か
ら現像位置までの距離をBmm、現像位置から転写位置
までをCmmとする。この場合、帯電の画像部出力開始
からLDの画像部出力開始及び画像部有効範囲の開始ま
での時間は、A/Y秒となる。LDの画像部出力開始か
ら現像の画像部出力開始までの時間はB/Y秒となる。
また、現像の画像部出力開始から転写の画像部出力開始
までの時間はC/Y秒となる。
【0016】そして、帯電の画像部出力停止からLDの
画像部出力停止及び画像部有効範囲の停止までの時間は
A/Y秒となる。LDの画像部出力停止から現像の画像
部出力停止までの時間はB/Y秒となる。現像の画像部
出力停止から転写の画像部出力停止までの時間はC/Y
秒となる。
【0017】図4は、本実施形態における、通常の画像
形成の制御に組み込む異常画像検知制御モジュールのフ
ローチャートである。このモジュールは1ms毎の割り
込みの中で呼ばれる。
【0018】まず初めに、帯電の画像部出力をしている
か判断する(S1)。これは帯電出力の目標値を画像部
出力の値でPWMのフィードバック制御しているかどう
かで、判断できる。そして、帯電の画像部出力をしてい
る場合は、帯電の画像部出力停止中のカウンターを0に
し(S2)、帯電の画像部出力中のフラグが1になって
いるか判断し(S4)、1になっていないときはこの帯
電の画像部出力中フラグを1にし(S6)、1の時は帯
電の画像部出力中のカウンターを1つ増加させる(S
7)。
【0019】一方、ステップ1(S1)で帯電の画像部
出力をしていないときには、帯電の画像部出力中のカウ
ンターを0にし(S3)、帯電の画像部出力中のフラグ
が0になっているか判断し(S5)、0になってないと
きはこの帯電の画像部出力中フラグを0にし(S9)、
0の時は帯電の画像部出力停止中のカウンターを1つ増
加させる(S8)。
【0020】次に、ステップ10(S10)で、現像の
画像部出力をしているか判断する。これは、現像出力の
目標値を画像部出力の値でPWMのフィードバック制御
しているかどうかで判断できる。そして、現像の画像部
出力をしている場合には、帯電の画像部出力中のフラグ
をチェックし(S11)、1になっているときは帯電の
画像部出力中のカウンターが((A+B)÷Y)×10
00)の値より小さいか判断する(S12)。ここで、
Aは図1に示すように感光体1の帯電される位置から露
光される位置までの距離である。また、Bは感光体の露
光される位置から現像される位置までの距離である。Y
は感光体1の線速である。よって、((A+B)÷Y)
×1000)は感光体上の帯電された位置が現像される
位置に到達するまでの時間で1000をかけているので
単位はmsとなる。よって、ステップ12では、感光体
上の現像する位置が帯電された位置かどうかを判断して
いることになり、帯電の画像部出力中のカウンターが
((A+B)÷Y)×1000)の値より小さい時は、
感光体上の現像する位置が帯電されていないことにな
る。
【0021】帯電されていない感光体上に画像部の現像
の出力を行うと、反転現像方式の電子写真の場合は全面
が黒の異常画像となり、正規現像方式の場合は全面が白
の異常画像となる。そこで、この時は異常画像発生フラ
グを1にする(S14)。
【0022】また、ステップ11で帯電の画像部出力中
のフラグが0の時はS13に進み、帯電の画像部出力停
止中のカウンターが((A+B)÷Y)×1000)の
値より大きいか判断する。前述のように((A+B)÷
Y)×1000)は感光体上の帯電された位置が現像さ
れる位置に到達するまでの時間で1000をかけている
ので単位はmsとなるので、S13では、感光体上の現
像する位置が帯電された位置かどうかを判断しているこ
とになり、帯電の画像部出力停止中のカウンターが
((A+B)÷Y)×1000)の値より大きい時は、
感光体上の現像する位置が帯電されていないことにな
る。この時は異常画像となるので、異常画像発生フラグ
を1にする(S15)。現像の画像部出力をしていない
場合には、そのまま、リターンする。
【0023】本実施形態ではこのような制御により、異
常画像が発生したときに通常の画像形成のタイミング制
御のミスにより発生したのか、ハードウェアの故障など
により発生したものかを異常画像発生フラグを見ること
により判断できる。つまり、異常画像が発生したとき
に、異常画像発生フラグが立っていれば(フラグが1に
なっていれば)画像形成のタイミング制御のミスにより
発生したものであり、異常画像発生フラグが立っていな
ければハードウェアの故障などにより発生したものと容
易に判断することができる。
【0024】また、感光体の帯電される位置と現像され
る位置を考慮して異常画像の判断をすることで、より解
析、対策しやすい制御にすることができ、ユーザーには
異常画像のない画像形成装置を提供できる効果がある。
【0025】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。異常画像と自己診断されたときに、画像形成の
タイミング制御のミスにより発生した異常ではユーザに
は判り難く、ユーザに不安感を与える。そこで、その画
像が形成されるはずであった転写紙をジャム扱いする
(紙詰りとして扱う)ことによって、ユーザには理解し
易い異常(紙詰り)としてユーザに知らせることがで
き、ユーザは安心して装置を使用することができる。
【0026】図5は、本実施形態の画像形成装置の操作
部を示す平面図である。この図に示す操作部本体(操作
パネル)31には、紙詰まりを表示するためのLED3
2の他、画像形成のためのモード設定を行うためのキー
と表示部33が設けられている。本実施形態では、異常
画像と自己診断されたときに、操作部本体31のLED
32を点灯させ、紙詰まりを表示するようにしている。
本実施形態における異常画像検知制御のモジュールを図
6のフローチャートを参照して説明する。
【0027】図6のフローチャートにおいて、S1〜S
13までの処理は図4に示す前記実施形態の場合と同じ
なので重複する説明を省略する。図6において、S12
で帯電の画像部出力中のカウンターが((A+B)÷
Y)×1000)の値より小さい時は、感光体上の現像
する位置が帯電されていないことになる。帯電されてい
ない感光体上に画像部の現像の出力を行うと、反転現像
方式の電子写真の場合は全面が黒の異常画像となり、正
規現像方式の場合は全面が白の異常画像となる。そこ
で、この時はメイン制御に紙詰まり発生指示をする(S
14)。
【0028】一方、S11よりS13に進み、帯電の画
像部出力停止中のカウンターが((A+B)÷Y)×1
000)の値より大きい時は、感光体上の現像する位置
が帯電されていないことになる。この時は異常画像とな
り、メイン制御に紙詰まり発生指示をする(S15)。
現像の画像部出力をしていない場合には、そのまま、リ
ターンする。
【0029】図7は、図6の異常検知制御から紙詰まり
発生指示を受けるメイン制御のフローチャートである。
まず、S1で初期化を行い、操作部にてモードが変更さ
れたかを判断し(S2)、変更された場合はそのモード
に画像形成の設定をする(S3)。S4でコピーのスタ
ートキーが押されたかを判断し、押されていなければS
2へ行き、押された場合はS5で、図6の異常画像検知
の割り込み制御を開始する。そして、S6でNに1をい
れておき、S7でN枚目の画像形成を開始する。次にS
8で画像形成中に紙詰まり処理指示があるか判断する。
異常画像検知制御からの紙詰まり発生指示もここで受け
る。なければ、S13の画像形成処理終了判断ルーチン
へ進み、指示がある場合は、S9で画像形成を中断し、
S10で操作部31の紙詰まり表示LED32を点灯す
る。
【0030】S11では異常画像の紙詰まり扱いの紙が
取り除かれたかを判断し、取り除かれたなら、S12で
再コピースタートされたかを判断し、再コピーした場合
にはS7に戻りN枚目の画像形成をする。S13でN枚
目の画像形成処理が終了か判断し、終了でないときはS
8へ戻り、終了したときにはS14に行き次の画像形成
する処理があるか判断する。ないときはS2に戻り、あ
るときは、S15で次の画像形成処理を開始する。そし
て、NにN+1の値を入れておく。そして、S8の処理
に戻る。
【0031】このように、本実施形態では、異常画像と
自己診断されたときに操作部上に紙詰りを表示すること
によって、その画像が形成されるはずであった用紙をジ
ャム紙としてユーザに認識させることができ、ユーザに
異常の理由を認知させて安心させることができる。これ
によりユーザが安心して使用することのできる画像形成
装置を提供することができる。
【0032】また、本実施形態では、異常画像と自己診
断されたときに画像形成を中断するので、次の画像形成
時に再度、異常画像となる事を防ぐことができ、異常画
像の再発をなくすことができる。
【0033】さらに、異常画像と自己診断して画像形成
を中断した後、異常画像の紙を紙詰まりとして処理し再
度の画像形成開始時には、異常画像を起こした画像を再
度画像形成をする(図7において、S12よりS7に戻
り、再度N枚目の画像を形成する)ことで、異常画像が
発生しても、その後のリカバリーをすることで、ユーザ
ーに少しでも画像形成作業に滞りを起こさせず、より操
作性の優れた装置とすることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、画像形成中の画像形成に関わる帯電出力
及び現像出力を監視し、前記各出力に基づいて異常画像
の発生を自己判断する制御手段を設けたので、異常画像
を自己診断して原因の判断を容易にすることができる。
また、異常画像が発生した場合の対処・対策が容易とな
り、ユーザにとってより使用しやすい画像形成装置とす
ることができる。
【0035】請求項2の構成により、像担持体の帯電さ
れる位置と現像される位置を考慮して異常画像の判断を
することにより、異常画像が発生した場合の解析・対策
が容易となり、ユーザにとってより使用しやすい画像形
成装置とすることができる。
【0036】請求項3の構成により、異常画像と自己診
断されたときに、その画像が形成されるはずであった用
紙をジャム紙としてユーザに認識させることができ、ユ
ーザに異常の理由を認知させて安心させることができ
る。これによりユーザが安心して使用することのできる
画像形成装置を提供することができる。
【0037】請求項4の構成により、異常画像と自己診
断されたときに画像形成を中断するので、次の画像形成
時に再度、異常画像となる事を防ぐことができ、異常画
像の再発をなくすことができる。
【0038】請求項5の構成により、異常画像と自己診
断して画像形成を中断した後、異常画像の紙を紙詰まり
とし、その用紙の処理後に、異常画像を起こした画像
(画像形成を中断した画像)を再度画像形成をすること
で、異常画像が発生しても、その後のリカバリーをして
ユーザーに少しでも画像形成作業に滞りを起こさせず、
より操作性の優れた装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一例における作像
部付近を簡略的に示す模式図である。
【図2】その画像形成装置における本体制御部の構成を
示すブロック図である。
【図3】本実施形態における、画像形成に関わる各部の
画像出力のタイミングチャートである。
【図4】本実施形態における、通常の画像形成の制御に
組み込む異常画像検知制御モジュールのフローチャート
である。
【図5】画像形成装置の操作部を示す平面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態における、異常画像検
知制御モジュールのフローチャートである。
【図7】異常検知制御から紙詰まり発生指示を受けるメ
イン制御のフローチャートである。
【符号の説明】
1 感光体ドラム(像担持体) 2 帯電ローラ(帯電手段) 3 現像ローラ(現像手段) 4 転写ローラ(転写手段) 5 レジストローラ 6 搬送ローラ 20 CPU 21 ROM 31 操作パネル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真方式を用いて画像を形成する画
    像形成装置において、 画像形成中の画像形成に関わる帯電出力及び現像出力を
    監視し、前記各出力に基づいて異常画像の発生を自己判
    断する制御手段を設けたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記帯電出力の有無
    と、帯電出力開始からの時間又は帯電出力停止からの時
    間と、前記現像出力の有無とにより、像担持体上の現像
    される位置が帯電されているか否かを判断し、像担持体
    上の現像される位置が帯電されていない場合に異常画像
    とすることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段が異常画像の発生と判断し
    た場合、該画像を転写すべき記録媒体を紙詰り紙とする
    ことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段が異常画像の発生と判断し
    た場合、画像形成動作を中断することを特徴とする、請
    求項1に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像形成動作の中断後、該画像を転
    写すべき記録媒体を紙詰り紙とするとともに、該紙詰り
    紙の処理後に前記中断画像を再度画像形成することを特
    徴とする、請求項4に記載の画像形成装置。
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